東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
中華とワイン。艶やかな雰囲気を求めるなら向かうべきは青山
あんの水分を吸う前に揚げられるからこそのパリッと軽快な食感は、後を引く。 是非自宅でも、ビール片手に味わっていただきたい!...
オープン10周年を迎えた今年、店内の全面リニューアルを敢行。そんな空間でビール片手に味わいたいのは、春巻だ。「エッセンス農園」と名付けた自らの畑で、年間100種類の野菜を手ずから育てるオーナーシェフ・薮崎友宏氏は、当然ながら野菜の鮮度には一家言アリ。 それだけに、春巻の具の定番である「竹の子」は、時期外れだと水煮を使わざるを得ないからと、年間を通してフレッシュなものが入手できるマコモダケを採用。竹の子同様、食感の歯切れの...
「突き詰めると医食同源に行き着くのが中国料理。一方で、化学調味料を使ったり、それに反する部分もよくあるんです」。そんな矛盾を排除して、体に優しい薬膳をベースとした中国料理を振る舞うのが、シェフ・藪崎友宏氏のモットー。 そんなポリシーから産まれた副産物ともいえるのが、こちら「パクチー和え麺」(¥1,600)だ。というのも、シェフは食材にこだわるべく足利にある畑で野菜を自家栽培、その雑草対策として植えたパクチ...
中国料理とすっぽんは、古来より相性の良い組み合わせ。だが、ふぐを使ったひと品となると、寡聞にして知らぬ。 「 なにせ中国ではふぐの流通が禁止されていますからね」。そう話すのは、オーナシェフの薮崎友宏氏。だから修業時代に扱うことはなかったものの、日本人ならではの中国料理を作ろうと一念発起、20代半ばでふぐ調理師免許を取得した。 試してみると、ふぐはハタやアンコウに似たところがあり、広東の技法にマッチする。それ...
ビールほど夏の東京に相応しいものはない!乾いた喉をビールで潤す喜び。さあ、夜の街へ繰り出そう! 恵比寿、丸の内、銀座、表参道、中目黒。そして、この5大エリアで...
何を頼んでも美味しい青山の絶品チャイニーズは、大人女子会の定番店
青山の中華の名店、『希須林』にも悪魔的魅惑のひと皿がある。 開店当初からの看板メニュー、「大海老のマヨネーズソース」¥1,380(税抜)だ。 卵黄を少なめにし、酸味を立たせたソースは、見た目からは想像できないほどアッサリ。 大人の女性でにぎわう同店で、「黒酢ゲンコツ酢豚」「担々麺」と並ぶ人気メニューというのもうなずける。...
青山通りから1本路地へ。雑居ビルの2階に潜むのは、バリエーション豊かな日替わりメニューが楽しめる『希須林』。 ユウリンチーや麻婆豆腐、黒酢酢豚など60種以上ある主菜に、蒸し鶏の葱ソースや揚げ餃子にしゅうまいといった副菜も60種以上。同じ組み合わせは1年に一度あるかないかとあり、食通のリピーターも数多い。 繊細で野菜たっぷりの中華は食べ飽きない味わい。人が日常的に欲するのは、こういう味なんだとしみじみ思う。...
表参道駅から徒歩50秒、いや40秒でしょうか? 駅を出て、信号を渡ってすぐ、という場所にも関わらずひっそりと佇む『希須林(きすりん)』。ここで絶品の担々麺に出合ったので、東京カレンダー編集部の平石がご紹介! 訪れたのは6月某日、気温は27度。雲はほとんどなく、いい感じの夏日。辛いものを食べるにはもってこいのこの日を逃すわけにはいきません。 店に入りメニューを見れば、担々麺の横に「希須林といえば!」の...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
青山の隠れ家チャイニーズは知っておいて損なし!
青山の、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階にあるチャイニーズが『Mimosa』だ。目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみ。 果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで高層マンションの一室のよう。 シェフの南俊郎氏は、素材の持ち味をシンプルに引き出すことを信条とし、ここでは上海の古典的な料理をひもときながら紹介していきたいと言う。 なるほど、メニューを開けば「りんご入り上海紅焼肉」...
クルマの流れの多い青山通りから一本奥に入った裏路地は青山のど真ん中にしてしんと静か。 そこに立つのは切子模様のような鉄格子に囲まれたデザイナーズビル。...
流行の先端をいくお洒落な街でありながら、閑静な住宅街が後ろに控え、緑も豊か。表通りから一歩入れば、洒脱なカフェや小粋なレストランが点在する。そんな高感度な街歩きを楽しめるのも、ここ青山の魅力だろう。その、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階に中華期待の新星が現れた。 名前は『mimosa』。目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみだ。果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで...
青山の裏路地に誕生した一軒。そのお洒落な佇まいに、「本当に中華料理店?」と不安になりつつ扉を開けると、中国の高級マンションの一室をイメージした空間が広がる。 オープンキッチンの厨房に立つのは、33歳の若さで独立を果たしたオーナーシェフの南 俊郎氏。大阪の名店『空心』を経て、新宿御苑前『シェフス』に入店、6年半のうち4年半はシェフとして腕を振るった実力の持ち主だ。 メニューは、アラカルトのみで、その8...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
高級乾貨を使用する至極のヌーヴェルシノワ
青山デートに女性を誘うならば、やっぱり名店をしっかりおさえておきたいところ。 まずはランチから休日デートをスタートしたいと考えるなら、『礼華 青鸞居』を訪れてみて。 しっとりと上質な空気が流れる青山ならではの雰囲気と、本格的な中国料理を楽しめるのだ。...
青山の古民家の二階にある美食家の隠れ家。本格四川料理を心ゆくまで
コースの最初に登場するのは、中華式八寸。「生くらげとナマスのレモン和え」や「よだれ鶏」、「甘エビの唐揚げ 油淋鶏ソース」など、こだわりの器に美しく盛られた一皿は、見た目だけでも気分を高揚させてくれる。 続いて紹介するのは「牡蠣の麻婆豆腐」。熟成したピーシェンと呼ばれる豆板醤をベースに作られた麻婆豆腐に、牡蠣出汁がプラスされて、コクと旨みが倍増した逸品に。箸が止まらぬ美味しさである。 そしてコース終盤の2品は麺。各有名店...
デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。 所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。 他人の家に忍び込む秘密を共有する雰...
知る人ぞ知る、表参道の名店。鉄板で作る斬新な中華料理
知る人ぞ知る、業界人のたまり場の鉄板中華レストラン。鍋ではなく、鉄板で作る中華料理が斬新。おすすめは、10時間以上かけてせいろで丁寧に蒸しあげた蒸し鶏と、山椒の効いた陳麻婆豆腐。陳麻婆豆腐の香辛醤にはトウチや干し海老が入っていて辛さと旨みが共存。...
森本千絵さんが『青山シャンウェイ』と出合ったのは、お隣のワタリウム美術館で個展「en°木の実展」を開いた昨年暮れのことだ。だから付き合いは新しいけれど、今では「ただいまって言いたくなる、自宅の台所みたいな存在」になったという。「スタイリストの伊賀大介君の紹介でしたが、衝撃的でした」。 佐々木孝昌シェフが上海で出合ったという、鉄板で中華を供するスタイルは確かに斬新だ。「来るたびに、どれも美味しいなぁって騒ぎながらいただいていますけ...