「買い物は仲通りのブティック中心。 服装は仕事柄きちんとしていた方が良いし、いい物を長く使いたいので、手入れはしっかりとします。」 ―出没スポット― 『カントニーズ 燕 ケン タカセ』:「同僚と会食する時に。東京ステーションホテルはこのレストラン以外もよく使いますね。」...
まずは固く攻める段階での飲食店と言えば、2012年に東京駅の新駅舎内にリニューアル・オープンした「東京ステーションホテル」内の店だろう。1915年開業のこの超老舗ホテルは、再開業に当たってグレードアップを図り、ホテル内に(ということは東京駅の駅舎内に)、『しち十二候』、『エノテカノリーオ』、『瀬尾』、『カントニーズ“燕”ケン タカセ』『すし青柳』と5つの飲食店を外部から招聘した。 この5店のうち『すし青柳』を除く4店は、ホテ...
営業女子にとって丸の内は、ランチよりディナーのほうが身近な街。 「昼間は外出先でパパッとひとりランチが基本。だから、昼よりも夜のほうが詳しいかも(笑)」。 IT企業でソフトウエアの法人営業を担当する森さん。残業が終わる21時過ぎに、同僚たちと連れ立って訪れるのは、“並ばない”“大人数OK”“ご飯が美味しい”この3つを兼ね備えている店。...
会社の打ち上げはワイワイ賑やかに飲めて、東京駅からも近くて便利な『レンレンレン』へ行きます。餃子とビールは打ち上げの雰囲気と相性抜群です!...
福臨門酒家の創業者・徐福全の7番目の息子、徐維均による新しいブランド『家全七福』。 食の本場・香港から届く最高級の素材や、世代を超えて受け継がれてきた調理法、そして上質なおもてなしの心による極上の広東料理を堪能できる。フカヒレや干し鮑はもちろん、美容効果が高いといわれるツバメの巣も女性に人気。 こちらは「松茸上湯龍崗鶏~松茸入り龍崗鶏の上湯蒸し」(¥8,640/サ別)で、龍崗鶏と旬の食材、松茸を合わせた秋の限定メニュー...
石神が立ち止まったのは、薄いグレーの縦に細長いマンションの前だった。早速エレベーターに乗り込み部屋まで案内してもらう。 「サトコさん、中華はお好きですか?」 エレベーターの中で急に聞かれて「ええ」と答えると、石神はニコリとして続けた。 「最近の銀座でのオススメは『厲家菜』です。西太后が食した門外不出のレシピをいただける、中華の名店です。美と健康と長寿を追い求めた西太后の食事はぜひ一度味わってください」...
『厲家菜』とは、厲家の料理の意味。かの西太后の料理を統括していた。北京本店は1985年に開業。日本では、2003年から11年間にわたり六本木に店を構え、ミシュランにおいて中華では初となる二つ星を獲得した名店だ。約2年の充電期間を経て、2016年6月、銀座に復活を果たした。 無限回廊をイメージした入り口を抜けると、翡翠の色で統一されたソファが桂林の山々を模し、白いアンブレラが雲を表現したエレガントなダイニングが広がる。以前は3...
『厲家菜』とは、厲家の料理の意味。清の時代に宮中に仕えた創始者である厲 子嘉氏から伝わる本場の宮廷料理だ。北京本店は、1985年に開業。日本では、2003年から11年間にわたり六本木に店を構え、ミシュランにおいて中華では初となる二ツ星を獲得した名店だ。約2年の充電期間を経て、唯一の海外直営店として銀座に復活を果たした。 目の前にずらりと並べられる前菜の数々は、『厲家菜』を象徴する光景。西太后に供された門外...
その夜。8年目の牧田の送別会で銀座の『涵梅舫』へ。 牧田の希望で選んだこのお店は、見た目も美しく、健康的な中華がいただける。目にも胃にも優しい料理で、女性受けも抜群だ。 コラーゲンたっぷりのフカヒレスープに舌鼓を打ちながら、牧田が担当していた思い出の案件や失敗談などを話していると、次期役員とも名高い安藤部長が遅れて入ってきた。 「豊洲のマンションの対応で遅れてしまった、失礼。牧田、名古屋でも期待してるぞ」 ...
創業62年の中国料理『天津飯店』の姉妹店が、満を持して新ブランドをオープンした。店名に冠した1997年とは、香港が英国から中国に返還された年。古き良き香港のように、伝統を守り続けると同時に、新しい時代へ進化し続ける広東料理を展開する。 内装にも同様のコンセプトが反映され、ゴージャスな西洋風の店内には、時系列に当時の香港の写真が飾られている。高級感溢れる空間だが、料理の価格帯や内容の幅広さ、シチュエーションへの柔軟さも魅力だ。...
店名:クラフトビールタップ シノワ マロニエゲート銀座1店 (Craft Beer Tap GINZA CHINOIS MARRONNIER GATE GINZA1) 住所:中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1-11F 席数:73席(予定) 営業時間: 【月~金】 ランチ:11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー:17:00~23:00(フード L.O.22:00、ドリンク L.O.22:30)...
創業昭和元年、90周年を迎えた同店は、今も昔も中華のごちそうの代名詞。毎夏この鮑を囲む海の幸の冷麺を待ち望む声も増える一方だ。 高級海鮮ちらしをヒントに考案されたという本品には、紹興酒で煮る柔らかなアワビをはじめ、有頭エビやミル貝、タラバガニなど、中華素材有数の豪華な海鮮がズラリ。それらと麺を品よく香る甘酢ダレでいただけば、暑さを忘れて幸せに浸れること間違いなし。9月上旬まで。...
あのシウマイ弁当で根強い人気の『崎陽軒』。冷めていても美味しいそのシウマイを、蒸したてをお店で頂けたらどれだけ美味しいのだろう。 そんな夢のような崎陽軒の店舗が『シウマイBAR』として誕生!...
崎陽軒といえば、昭和3年に発売を開始した「昔ながらのシウマイ」や、旅や出張のお供に最適の「シウマイ弁当」が有名だ。 そんな崎陽軒が東京駅出店に際し、打ち出したのが気軽に崎陽軒の味を楽しめるバルスタイル。 そんな『シウマイBAR(バル)』を訪れたなら、頼んでおきたい品がある。それが「シウマイ全種盛り合わせ(6種)」だ。 「シウマイ全種盛り合わせ」の内容は、「昔ながらのシウマイ」、「かにシウマイ」...
あのシウマイ弁当で根強い人気の『崎陽軒』。冷めていても美味しいそのシウマイを、蒸したてをお店で頂けたらどれだけ美味しいのだろう。そんな夢のような崎陽軒の店舗が『シウマイBAR』として誕生! 創業108周年を迎える横濱の『崎陽軒』がバルという新たな形態で2016年11月22日に東京駅八重洲地下に初出店!蒸したてで、人気のシウマイ6種を食べ比べできるうえ、「シウマイ弁当」の名脇役まで堪能できる新店の魅力をお伝...
店内撮影禁止・住所非公開ながら先代の頃からの常連が集う、八王子の『餃子会館』。創業は昭和39年。現在は生粋の巨人ファンの二代目がひとりで切り盛りしている。 仕込みの都合により、17時からしかオーダーできない餃子は、注文を受けてから皮から手作り。 常連のみがオーダーできるという裏メニュー「焼き餃子」は、餃子ファンなら一度は食べたい夢の餃子だ。...
「大好きな餃子が第5位! 先代の頃からの常連が集う“街の中華屋さん”です。看板メニューは、注文を受けてから皮から手作りする先代オリジナルの揚げ餃子¥500(仕込みの都合により、オーダー受け付けは17時から)。常連のみが頼める裏メニューとして、一般的な焼き餃子も絶品です」...
美味しい餃子のためなら東奔西走!ということで最後のおすすめは、店内撮影禁止・住所非公開ながら先代の頃からの常連が集う、八王子の『餃子会館』。親戚が住んでいるため、子どもの頃から食べに行っている思い出の味なのだとか。 「いわゆる街の中華屋さんで、今は息子さんに代替わりしているのですが、他のお店にはない丸い揚げ餃子はしっかり健在。しかも実はココ、常連さんしか頼めない裏メニューが焼き餃子で、皮も中身もまったく違...
美人広報のイメージにぴったりの康松さんだが、実はちゃきちゃきの下町っ子。あの浅草のホッピー通りも昔から行きつけなんだとか! 「下町育ちだからか、基本的にはみんなでワイワイ飲むのが好き。最近よく会社の飲み会で利用するのが中華料理屋の『龍記 京橋店』さん。お隣の京橋エリアなんですが、食べ放題飲み放題でひとり3,000円台の安さなんです!」。...
客のほとんどが「とりあえず餃子」とオーダーするほど、餃子の名店として有名な『天龍』の「焼きギョーザ」¥1,100(8個)。巨大サイズの理由は、創業者のひとりが天竜の名で知られる元力士だったから。 石臼で40分かけて練り上げる餡は、流行の肉塊ゴロゴロ系とは一線を画す、とろりとした唯一無二の食感。大きいけれど優しさがあり、1皿ペロリとイケる。...
創業は昭和24年という銀座を代表する中華『天龍』。行列の絶えない店として知られるが、その本店を移転してリニューアルオープンした。店内はスタイリッシュに生まれ変わったが、味と人気はそのまま。 アイドルタイムなしの営業で、いつ行っても看板メニューの大きな「餃子」をほおばる人々で賑わっている。 創業以来ニラやにんにくなどの香味野菜を使わない餃子は「クセがないのがクセになる」と評判で、お土産に求める人も多い。上質なもも肉と産地...
皿に盛られた10種のきのこは、王様クラスのポルチーニ、中国四大きのこのひとつ山伏茸、朱鷺色平茸など超レア。これらを投入するスープは、烏骨鶏やすっぽん、薬膳ベースと選べ、さらに雲南省で採れた天然モリーユの天日干しなど12種のきのこ出汁をブレンド。 鍋がぐつぐつ沸いてきたら、グワッと広がる香りに巻かれながらスープを啜る。酸っぱいやらウマいやら、やたら複雑で、きのこって天然のスパイスかも。カロリーほぼ0なのに、食感は肉。 食...