疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするのが正解。 ...
そして今夜、清水が案内してくれた店は、赤坂にある『中国料理たけくま』だった。本格的な中華料理がリーズナブルに楽しめるので、たまに来るという。 麻婆豆腐を食...
刺激は十分だが、しかし辛すぎない、その中道を行くバランス感覚がお見事。卵を多めに使用したコシの強いちぢれ麺にスープが絡み、口の中で辛さとゴマのクリーミさが...
疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするの...
ふかひれの姿煮、海老の黒豆ソース炒め、鮑のクリーム煮、タンタン麺etc.120種におよぶメニューは目移りするほど魅力的なものばかり。 たくさん試したい場合は仲間を多く集めてシェアするのがベスト。オーダー式なので出来立てを寛いで食べられるのも嬉しい。...
『ORIGAMI』の「パーコー麺」といえば、このホテルで半世紀近く愛されている伝統メニュー。 あまりに有名な名物だが、実はもうひとつの「パーコー麺」¥2,500(税サ別)が中国料理『星ヶ岡』にある。 スープは鶏ガラベースの醤油味。 カレー粉やオイスターソースにひと晩つけ込んで揚げた豚ロースがのる麺は、前者と全くの別物だが、人をやみつきにさせる点は共通している。...
自家製チャーシュー、椎茸の旨煮など9つの具材が鞠のように盛り付けられた五目冷やしそば(¥2,700 税サ込)は、箸をつけるのがもったいないほどの美しさ。 中には細めの卵麺が入っており、香ばしい胡麻ダレをつけていただく。よく混ぜれば具材同士のハーモニーも秀逸!...
この器が自分の前に置かれた瞬間、思わず笑みがこぼれてしまうこと必至だ。言わずと知れた高級食材、ふかひれの姿煮が1枚、どん!とのっているのだから。実はこの麺、2010年に装いも新たにリニューアルした「ザ・キャピトルホテル 東急」の前身、「キャピトル東急 ホテル」時代に、中国料理店『星ヶ岡』の高い人気を誇る名物メニューだったという逸話を持っている。 今年、創業50周年を迎えた記念として、その逸品が特別に復活。...
心から落ち着く空間で極みの味わいである中国四大料理に舌鼓―そんな贅沢が叶うのが『ザ・キャピトルホテル 東急』の中華料理『星ヶ岡』。 店内は笹に縁取られた石庭が見渡せるシックなメインダイニングとタイプが異なる7室の個室からなる。個室の客数は4~10名までと様々。コネクトルームもあるので最大16名まで収容可能だ。また、それぞれ「楽園」や「華」といった名前が冠されており、中国の詩人・ウェイ氏の墨痕あらたかな書が...
赤坂の名店『中華うずまき』。この店の料理の主役は“旬の野菜”である。 ほぼ野菜がメインなのに、コクが深く、旨味が抜群!一度来た人は虜になってしまう絶品中華が味わえる。 秋に旬を迎える野菜中華が、なぜこんなに美味しくビールが進むのか?その理由を探った!最後は〆に味わいたい「つゆそば」を紹介。この一杯は美味しくビールを味わった後に食べるのに最適な一杯だという。 「麺の上に盛りつけられているカブ、ミョウガ、ネギは、全て...
食材が旨味をたくわえ、美味しさを増す季節・秋。 この時期にこそ訪れたいのが、赤坂にある星付きの名店『中華 うずまき』だ。 旬の野菜を主役にしたメニューを得意とする名シェフ・柳沼氏が作り出す料理に、ビールを合わせる至福のひと時。 思わず目をつぶって味わいたくなる、堪らない贅沢がここにある!続いて運ばれてきたのは「えぼ鯛のかぼちゃ餡かけ」。旨みを閉じ込めるようにこんがり焼き上げたえぼ鯛に、黄金色に輝く餡がたっぷりかか...
かつてワインが飲める中国料理店といえば高級店ばかりだった。いや、中国料理といえば高級店が花形で、そこには当然、和食や鮨などの高級店同様、行儀のいいワインが置かれていたといったほうが正しい。 その流れが変わったのが2007年。ここ『中華うずまき』のように、ワインを扱うカジュアル店が登場してからだ。 コースの他、アラカルトもOK。“夜定食”なるセットもあり、こちらは選べる麺かご飯に前菜一品と野菜料理、デ...
食事のシメや夜食にちょうど良いボリュームの、3種の担々麺セットの内容をお伝えしよう。 まずは、「豆乳担々麺」。まろやかさの中にピリっとした辛さがアクセント。豆乳クリームの奥深い逸品だ。...
『Wakiya一笑美茶樓』をランチで利用するなら、ぜひ一度は「とっても辛い担々麺」を味わってほしい。容赦ない辛さが襲うが、食べた人誰もがファンになって帰って行くのだ。 さっそく味わってみると、まず感じるのは自家製辣油が生み出す爆発的な辛さ。唐辛子など15種類ほどのスパイスをブレンドして作られる自家製辣油は、脇屋シェフが担々麺のために開発したものである。...
15歳から料理の道を志した名人、脇屋友詞がオーナーシェフを務めるモダンチャイニーズ。 「料理はもちろん、接客、店内の雰囲気、すべてが完璧。特にフカヒレ上海風煮込みは、誰もが感動するはず。敷居の高さを感じるなら、ランチも充実しているので、軽くランチデートとめかしてみては」と賛辞を惜しまない一軒家レストランだ。...
雰囲気のある白い門と竹の回廊を通り抜けるとお店の入り口がある。 扉を開けると店内は調度品も含めノスタルジックな落ち着いた佇まいにほっとする。 このお店は赤坂の路地裏に存在している隠れ家的な本格中国料理のお店。都内有名店で腕を振るってきた料理長と中国人厨士が旬の食材を用いて腕をふるう味わいは格別で、名物の北京ダックにフカヒレ姿煮込み、大きな海老を用いた海老チリはもちろんだが、料理長が考案したオリジナリティ溢れるメニューも...
『赤坂璃宮』で昼からフカヒレを食す・・・。こんな贅沢がもし味わえるなら、仕事へのやる気も一段と増すだろう。少々値は張るが、自分へのご褒美として、これほど活力を与えてくれるランチはほかにない。 主役のフカヒレは気仙沼産のものを使用。食感を生かすために、煮るのではなく、あえて蒸す調理法を選択している。味はシャンタンスープで仕上げており、広東料理の醍醐味である優しい風味を表現。 フカヒレのまろやかな味わいは、至福のひと時を演...
1羽¥5,200。乳鳩は、中国(広東)産を中心に、銀座店では茨城産を使うこともあるとか。本来は、カットされてテーブルに運ばれるが、勇気がある方はぜひ丸ごとにチャレンジを!パリパリの皮の美味しさは言わずもがな、皮を打ち破るようにして口中に溢れ出るピュアにして鮮烈な脂の旨味がたまらない。手間がかかるため、3日前迄に必ず予約を。アラカルトの他、コースに組み入れることもできる。...
『炎麻堂』は四川料理をベースとした確かな味と豊富なメニューで人気を博している。2003年に本店を創業してから、激辛ラバーたちの胃袋をつかみ、2015年11月、同じ赤坂に拡張移転しリニューアルオープンした。 移転先は、赤坂Biz向かいの一ツ木通り沿い。地下にありながら、オープンキッチンを導入し、カウンター席含め40席収容可能な広さだ。 必食すべき看板メニューは、 “麻婆豆腐”!最大の特徴は、オリジナルの麻婆醬にある。...
『炎麻堂』は四川料理をベースとした確かな味と豊富なメニューで人気を博している。2003年に本店を創業してから、激辛ラバーたちの胃袋をつかみ、2015年11月、同じ赤坂に拡張移転しリニューアルオープンした。 移転先は、赤坂Biz向かいの一ツ木通り沿い。地下にありながら、オープンキッチンを導入し、カウンター席含め40席収容可能な広さだ。 必食すべき看板メニューは、 “麻婆豆腐”!最大の特徴は、オリジナル...
ほのかに香る干海老とたっぷりのもやし、適度に馴染むクリーミーなスープ……。 青山にある人気中国家庭料理の赤坂店は、行列の絶えない担々麺専門店。 味の要は豚肉と鶏肉を使った肉味噌、豚骨&鶏ガラのWスープ、たっぷりの練り胡麻。 1から5段階まで調節できる辛さは炒めた玉葱と一味で作る特製の醤(ジャン)の量で調節。 辛さのレベルは3辛で普通。辛党なら4辛以上がおすすめ。白飯とも好相性だ。...
ほのかに香る干海老とたっぷりのもやし、適度に馴染むクリーミーなスープ……。青山にある人気中国家庭料理の赤坂店は、行列の絶えない担々麺専門店。 味の要は豚肉と鶏肉を使った肉味噌、豚骨&鶏ガラのWスープ、たっぷりの練り胡麻。1から5段階まで調節できる辛さは炒めた玉葱と一味で作る特製の醤(ジャン)の量で調節。辛さのレベルは3辛で普通。辛党なら4辛以上がおすすめ。白飯とも好相性だ。...
ほのかに香る干海老とたっぷりのもやし、適度に馴染むクリーミーなスープ……。青山にある人気中国家庭料理の赤坂店は、行列の絶えない担々麺専門店。味の要は豚肉と鶏肉を使った肉味噌、豚骨&鶏ガラのWスープ、たっぷりの練り胡麻。 1から5段階まで調節できる辛さは炒めた玉葱と一味で作る特製の醤(ジャン)の量で調節。辛さのレベルは3辛で普通。辛党なら4辛以上がおすすめ。白飯とも好相性だ。...
青山に本店を構える中国家庭料理の『希須林』。あのシックな雰囲気と上品な中華料理で定評がある名店に、なんと担々麺の専門店があるのだ。 中華料理店の激戦区赤坂の支店では、メニューを絞り、連日人気を博している。その魅力に迫ろう!...
ほのかに香る干海老とたっぷりのもやし、適度に馴染むクリーミーなスープ……。青山にある人気中国家庭料理の赤坂店は、行列の絶えない担々麺専門店。味の要は豚肉と鶏肉を使った肉味噌、豚骨&鶏ガラのWスープ、たっぷりの練り胡麻。1から5段階まで調節できる辛さは炒めた玉葱と一味で作る特製の醤(ジャン)の量で調節。辛さのレベルは3辛で普通。辛党なら4辛以上がおすすめ。白飯とも好相性だ。...
神保町から半蔵門線に乗り、赤坂のオフィスに戻る最中、葵は気持ちを切り替えるために、耳にイヤフォンを差し込んだ。 「ハナちゃんにお願いしたくて」 「葵って、ハナちゃんと友達?」 今まで、嫌と言うほど聞いてきた言葉だ。 顔の造りで言えば、一つ一つのパーツがはっきりしている葵の方が、“美人”の部類だろう。しかしハナは肌が突き抜けて白く透明感があり、骨格も華奢で、その儚げな雰囲気はかなり独特なものだ。 昔から男の...
赤坂に50年以上の歴史をもつ名店。 「もう何年もここの“元祖榮林酸辣湯麺”(すーらーたんめん)を食べています。爽やかな酸味があって、食べると気持ちがシャキッとします。とびきりのご褒美にはここのふかひれですね」(38歳・博報堂)...
ラーメン王・石神秀幸氏が手がける麻辣湯の国内パイオニア店として、渋谷・赤坂に店を構える。十数年前、シンガポールでマーラータンに出会ったのを機に、200軒以上を食べ歩いたという氏。ここ『七宝麻辣湯』で食べられるのは、上海の人気店『七宝老街愛情麻辣湯』のレシピを日本人向けにアレンジしたものだ。 冷え性を改善する花椒や消化機能を促進する丁子など、「医食同源」のコンセプトに基づいた30種類の香辛料は中国から取り寄せたもの。鶏、豚、牛...
数十種類の純天然の薬膳や植物を長時間煮込み、出汁は濃くて塩分は控えめ。食後もいっさいもたつかない。 「火鍋は好きな料理のうちのひとつ。ここは薬膳もたっぷり入ってスタミナがつきます。個室があるので使いやすいし、具材には変わったキノコなどもあるのでいろいろ試しています」...
夏の暑さに滅法弱い、私が辿り着いたのが、あえての天香回味鍋(いわゆる火鍋です)。というのも、数年前、夏の風邪っぴき状態の中、無理してこちらの鍋を食べたところ、劇的に体調が回復した経験があるため。数十種類の植物エキスが含有されたスープは、まさに飲むお薬と言えるのだ。 まずは天香鍋(赤い方)を食べ、たっぷりと汗をかき、その後回味鍋(白い方)へ。水分が枯渇した身体に、これらのスープが染み込んでいくのを感じつつ、同時にカプサイシン効...
中国料理が他ジャンルに比べて最も秀でているもの、それは絢爛たる乾物に尽きると言っていいだろう。干すことで旨みを増やし、かつ濃縮させるという知恵。4千年の時が生み出した美食の宝を巧みに扱う者こそが皇帝の料理を制するのだ。 昭和33(1958)年に創業し、昨年2月に一旦クローズ。同年7月に徒歩1分の場所に移転したこの店はプロの料理人の間で「乾物の扱いにかけては右に出る者なし」と囁かれている。その噂は海を越え、なんと香港からわざわざ足...