肉好きなら知らないものはいないだろう肉の名峰こと吉祥寺の『肉山』、牛ホルモンの火付け役である『ホルモン酒場 焼酎家 わ』。そしてシロタレが絶品の人気店『もつ焼き のんき』が、肉好きの舌を唸らす最強のコラボを実現させた。 その店とは『赤身とホルモン焼 のんき』 。塊で焼く赤身肉、新鮮かつ仕事が丁寧なホルモン、産直の新鮮野菜、それぞれの看板メニューがここに集結! 目の前に運ばれてくるのは、捌きたての美しい塊肉。これは肉ラヴ...
肉好きなら知らないものはいないだろう肉の名峰こと吉祥寺の『肉山』と、牛ホルモンの火付け役である『ホルモン酒場 焼酎家 わ』。そしてシロタレが絶品の人気店『もつ焼き のんき』。 この肉の名店たちが、肉好きの舌を唸らす最強の新店をコラボさせた。その名も四谷の新店『赤身とホルモン焼 のんき』だ。...
とりあえずビールならぬ、「とりあえずレモンサワー」。最近、飲みの席でそんなオーダーをよく聞くようになった。 さっぱりしていて食事の邪魔をせず、何杯でも飽きることなく飲めてしまう…そんなレモンサワーにファンが急増中なのは至極納得だが、それに応じてか、独自にこだわったレモンサワーを提供する店も増えてきた。 というわけで、レモンサワー好きはもちろん、そうでない人もハマること間違いなしの5店舗をご紹介しよう。...
「佳乃がさ、離婚を考えてるとか言いだしたんだよ」 岡田は口に運ぼうとしていたグラスを中途半端な位置で止めて「はあ?!」と間が抜けた大きな声をだした。 「きっかけはちょっとしたことなんだけどさ。佳乃が仕事に復帰してからずっとイライラしてて、それが爆発した感じ?ほんと勘弁してほしいよ」 あまり重たい話ととられたくない。笑顔を作って明るく言ったが、岡田は神妙な面持ちで言った。 「お前それ、...
今年4月、名店ひしめく四谷三丁目で地元民に愛される『もつ焼き のんき』の新店が誕生。コラボレーションしたのは、『肉山』、そして『肉山』光山氏がオーナーを務める吉祥寺『ホルモン酒場 焼酎家「わ」』だ。 元々『のんき』代表の荻野貴匡氏が光山氏にほれ込んでコラボを持ち掛けたのが発端だけに、下ごしらえから火入れまで、『肉山』と『わ』でみっちり修業したスタッフがスタンバイ。 赤身塊肉は、『肉山』よろしくカウン...
「わ〜! おいしそう!」と、各テーブルで歓喜の声。それもそのはず。捌きたての美しい塊肉が目の前に運ばれてくるのだ。これは肉ラヴァーでなくても叫びたくなるはず。その塊肉はカウンター前の焼き台でじっくりと焼かれる。 焼き方は吉祥寺の『肉山』の光山英明氏直伝。固すぎず、柔らかすぎず、完璧な焼き加減。予約は半年先とも1年先とも言われる、肉好きが登りたくても登れない“山”の味がここにある。...
人気焼肉店で修業を積んだ永吉店主が荒木町に出したカウンター焼肉。 酒と肉を楽しんでほしいという思いから、焼きはすべてお任せ。前店で培った仕入れルートで、酒に合う肉を厳選。 味がしっかりした雌の希少な上質肉を少量ずつ出してくれる。最適な焼き加減と、こちらの飲み食いのペースを見計らった絶妙のタイミングが心地よい。...
1人分約300グラムの和牛の焼肉に、ごはん、キムチ、ビールやワイン、焼酎などの飲み放題が付いて5,000円。 それだけ聞けば、質もそれなりなのでは?と疑心が湧くが、肉は九州産の和牛。食せば誰もが質の良さを理解できる、上モノだ。 格安価格は、オーナーの実家が大阪の精肉店であるがゆえ。上タンからはじまり、リブロースにハネシタという希少部位まで、内容は日によって変わり、追加の肉は、サシが入った霜降りが一皿1,500円、上赤身...
食ライターから「曙橋に本当に予約が取れないお店がある」と、常々聞いていたがこれほどまでとは! 現時点で予約可能は11月下旬という、超絶的な人気を誇るのが『焼肉ヒロミヤ』です。...
「曙橋に本当、予約が取れないお店があるんです……」と電話口で神妙に語るのは、肉食系ライターの小寺慶子。焼肉に飲み放題付きで5000円(税別)。数ヵ月先まで予約が取れないという。 『焼肉ヒロミヤ』は、1階が炭火焼店、2階が貸切のみ(7名~15名程度)というシステム。「2階はもともと常連さん向け。適当に肉出して、酒置いておくから、ひとり5000円で! というノリでやっていたんですよ」と店主。 コスパに加...
“北海道出身ですが、ここのヂンギスカンは格別です!” 北海道の老舗肉店厳選の生ラムは、臭みがなく驚くほどジューシーとか。おまけにカルニチンという栄養素が豊富なラム肉は、体を燃焼させるといううれしい効果もあり。 「焼いたラムをショウガの効いた自家製りんごだれにつけて食べるヂンギスカン。ラムの概念を覆す美味しさです」 ■プロフィール 梅津有希子/編集者・ライター。 女性誌やwebなどで、美容、ペット、家庭料理など...
モダンなプレゼンテーションで旬の食材を活かすコース料理が人気の『中華料理 礼華』。 この店で夏に必ず味わいたい逸品は、「山梨県産健味どりの唐揚げ 朝天唐辛子炒...
ちなみに達也先輩の結婚式で、僕は葵と出会った。蒼と出会ってしまったのは達也先輩のせいでもあるし、名前くらい使っても良いだろう。 少しの罪悪感と好奇心を抱き...
スラリとした体型の西内さんだが、先述したように、無理なダイエットは行っていない。また、食べることが大好き!と宣言しているように、食事は美味しく頂くとい...
春は桜、秋には紅葉が素晴らしい新宿御苑が目の前という最高のロケーションに佇む『礼華』。お昼どきには近隣のOLで即満席となるほど、女性人気の高い店だ。 ...
普段はオーセンティックなお店に行くことが多い笠原さんだが、「取引先の方に連れていっていただき、とても好きなお店になりました」と話すのが、ヌーヴェルシノワの...
近年、日本ワインのクオリティの高さに注目度が高まっている。造り手のたゆまぬ努力の賜物で、日本各地でおいしい“和イン”が誕生しているのだ。日本で育った葡萄か...
前回、GENTSにオススメする愛用のボールペンについて語っていただいた、建築家の吉田裕一さん。 文房具カフェ代表でありソムリエでもある奥泉徹との今回...
店内を見回すと、中国料理店でおなじみの円卓はひとつもない。1人分ずつ、華やかに盛りつけを施された料理が次々にサーブされていく。新山重治総料理長が繰り出すの...
新宿御苑のほど近くにあるビストロ『Bistro Repos』は、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の鮮魚...
新宿御苑のほど近く、今年3月12日にオープンしたばかりのビストロは、恵比寿で人気の『バルコモド』の姉妹店。 同店同様に赤身の旨さに定評のある山形牛や函館直送の...
カウンター席オンリーだから一人客でもさっと立ち寄りやすい。メニューはサクッと系からがっつり系までバランスよく、しかもラストオーダー遅め、と家の近くにあったら相当うれ...
「店を開いた25年前は、豚はメニューには載せていなかった。あの頃、日本の豚の肉質には満足がいかなかったから。だけど、まかないでは使うから、にんにくを刺したりマリネしたり、工夫してね。 お客様に出すようになったのは、ここ7,8年かなあ。豚肉は本当に美味しくなったし、ほかの肉と比べると原価が安いから、大きいポーションで出せるのもいいねえ」と語るのは、言わずと知れたオーナーシェフ・北島素幸氏。...
「とにかくすべてが男前で熱いひとですよ。」田代シェフがこう語るのは、『北島亭』の北島素幸シェフ。料理に対して常に真摯でストレートなその姿勢は、昔も今も変わらないという。 「以前いただいたイサキの味は今でも記憶に残っています」 今でも毎日築地に通う北島シェフの食材に対する徹底したこだわりと、もっと料理を極めたいという情熱家の料理は、美食家のみならず、多くの料理人をも魅了している。フレンチ界の“アポロ神”。 あたたかく豪快...
『つきぢ田村』出身の店主渡邊さんが「使い勝手のいい和食屋を」と開店。¥2,500の山灯コースがメニューの中心となっているので、〆の雑炊や酒を頼んで4千円台で収めることもできる。...
『つきぢ田村』出身の店主渡邊さんが「使い勝手のいい和食屋を」と開店。¥2,500の山灯コースがメニューの中心となっているので、〆の雑炊や酒を頼んで4千円台で収めることもできる。 旬がつまった本格コースは、いい素材と昔ながらの和食の技法を用いながら、意外な取り合わせがいただけるのも魅力。舌の肥えた大人の普段使いの店としてにぎわっている。 早い時間帯は予約で埋まっている可能性が高いため、ひとりでふらりと入るなら22時以降が...
新宿御苑は四季折々の美しさを感じることができる都内でも貴重な場所。その新宿御苑の風を感じるオープンテラスも備わる気軽なオステリアだ。 ロマーニが毎日口にするような、家庭的で素朴な料理を心がけている。 "スプンティーニ"と呼ばれる小皿料理を多く用意し、使い勝手の良さを追求。ワインも気取らず、自由なスタイルで味わうのが流儀。 店名のバッティクオーレとは、イタリア語で「胸が高鳴る」「ときめく」という意味。その名のままに、訪...
希は、年上の女に可愛がられるタイプの女だ。 大人しく、反論もせず、毒にも薬にならない絶妙な相槌を打ちながら、年上の女たちの愚痴を聞く。 愚痴が1時間、2時間と続いても、いくらお酒を飲んでも、年上の女性を前にしている時はその姿勢を崩さない。 先週も残業で疲れていたのに、ゆり子に誘われて四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行き、延々と愚痴を聞いた。内容は予想通り、佳乃に対する不満だ。 希はゆり子と佳乃、どちらから...
佳乃が復職した3日後、ゆり子は残業していた希を誘って四谷の『メゾン ド ミナミ』へ行った。 3種のグラスワインとペアリングを楽しめるのが好きで、ゆり子がよく行くレストランのひとつだ。 「だいたいね、今までと同じ仕事ができると思ってる方がおかしいのよ」 アルコールが入ったゆり子は、いつにも増して饒舌になる。佳乃が希を可愛がっていることは知っているが、ゆり子だって希を可愛がっている。 希は、誠実でまじめな女...
かつて花街として栄えた四谷三丁目エリア、大人の街の名残を感じる地にある『メゾン・ド・ミナミ』。1986年当時、最年少でシュヴァリエ・デュ・タストヴァン叙任、2015年にはシャンパーニュ騎士団の騎士を叙任したオーナーの「ワインは、食事と一緒に楽しんでもらいたい」という願いが込められた店だ。 “キュイジーヌナチュレル”を掲げる料理は、四季折々の食材を採り入れシンプルに調理。日本料理と同様に、旬替わり、季節替わ...
「Looks so expensiveだね。」 いつの間にか圭介が背後から携帯を覗いていた。 「でもさ、翔太っていつもラフな格好してるよね?デニムにTシャツみたいな。お金掛ける所間違ってない?(笑)」 21世紀の年収3,000万円以上の男は、私の知っている限り(金融系以外)皆ラフだ。でも、時計だったり靴だったりとさりげない所にお金をかけている。ロハスライフ希望と言いながら、全く嫉妬心や欲が捨てきれていないよね...
「六本木から荒木町への移転後は、1日3組限定で、夜は¥23,000と¥32,000の2コースのみ。良い食材をシンプルに調理することと、20年間収集している須田菁華の器がご主人のこだわりです。骨董も和食も、同じ型を継承し、長く愛されるという点に共感するのだそう。お料理は上品な味つけで何度行っても飽きません!」...
ダイナミックな食材と極めてシンプルな調理法でコアなファンを持つ『青華こばやし』が移転。2016年3月、荒木町の一角にリニューアルオープンした。六本木時代に比べ、ぐっと広くなった店内には、通常の2倍はあろうかという幅広のどっしりとしたカウンターがドラマティックな空間を演出。須田菁華や川瀬竹春など、器に造詣の深いご主人小林雄二さん肝いりの皿に盛り付けられた料理と共に、眼福口福のひとときを彩ってくれる。...
今夜の会食の相手は、上海の不動産会社の社長と政府の関係者だ。店は、四谷三丁目にある割烹『青華こばやし』だ。 「このプロジェクトの成功を祈念して、乾杯。」 堤から、英語で乾杯の音頭が取られた。 乾杯の酒は、ドンペリだ。分かりやすいブランドワインが好きな相手の不動産会社の社長の好みに合わせ、堤が事前に店に持ち込んでいたようだ。 堤の狙い通り中国側の社長は、ドンペリのラベルを見て悦に入って...
昨年の高垣さんのお誕生日に、ご主人が予約をしてくれたというのが『青華 こばやし』。今後荒木町への移店を予定している、ご店主がひとりで切り盛りされている1日2組限定の名店だ。 「誰かのお宅におじゃましてるように居心地がよく、お料理もおもてなしも骨董の器も素晴らしくて、いろんな感動がありました。白子の美味しさも忘れられない!」と思い出深い誕生日になったという。...
確かな技術に裏付けされた季節の魚料理を軸に、昼夜ともにおまかせでコースを組み立てる。料理はもちろん、特に注目なのが盛りつけられた器。どれもが名だたる作家の逸品だ。「その時々の旬の魚を楽しめます。親しい方と膝を突き合わせて楽しみたい時にはこちら」...
フランスの家庭料理として知られる「ポトフ」は、冬に食べたくなる料理として人気があるものの、なかなか通年で提供しているお店は少ない。しかし新宿にある『ジョワ』はポトフをメインに扱う専門店である。 オーナシェフの喜多川周治氏は、母がパリでお世話になった人から受け継いだレシピで作ったポトフが幼い頃から大好物だっという。そのレシピをアレンジし、ジョワのポトフを作り上げたという。...
肉の中でも、「鶏肉」は比較的安価で馴染みのある肉というイメージだろう。が、美食の国・フランスでは、さに非ず。 フランス中東部のブレス地方で育てられた鶏は、高級食材として知られている。その中で、さらに珍重されるのが「シャポン鶏」。 『レスプリ・ミタニ・ア・ゲタリ』のシェフ・三谷青吾氏によると「シャポン鶏は、ブレス鶏の中でもさらに厳選された去勢鶏を最低8ヵ月かけて大きく育てたもの。フランス人でもそうそう食べないし、そもそも...
“夏に食べたい肉料理を紹介せよ”という編集長からの指令を受けて真っ先に思い浮かんだのが、最愛フレンチ『レスプリミタニ』の定番である「ウサギのゼリー寄せ」。デリケートなウサギの肉にゆっくりと水分を入れてゼラチンで固めたそれは、さっぱりとしたウサギの味とぷるんとしたゼリーの食感が夏向き。そしてシェフがブラジルをイメージしたという「夏のブロシェット」は、イベリコ豚のハラミと仔羊のローストも!...
メニュー(特に主菜)は、ほぼ肉一色。それも「アンドゥイエット」や「鴨のコンフィ」、「仔牛のポトフ」といった伝統的なフランス家庭料理がズラリと並ぶ『レスプリ・ミタニ』。 「古い料理も、再現していく中で、その時代にあうよう洗練され、より美味しくなっていくもの。時代ごとに引き継がれていく味が好きですね」とは、塊肉のパイオニア!?三谷青吾シェフ。シンプルでありながら、食材の本質的な旨みを最大限に生かした料理は、小手先...
その日の仕入れ状況と、ゲストの要望に臨機応変に応じる自由度の高い名フレンチ。三谷シェフによる古典的な料理は食べ手の心を掴むものばかりだ。 ※この店舗は移転、店名変更しております。詳しくは下記店舗情報よりご確認ください。 この記事は移転前の情報です。...
「料理人にはなれても、焼肉師の方は生まれつきである」と、美食家ブリア・サヴァランは言った。蝦夷鹿をローストする三谷青吾シェフを前にするとなるほど、と唸る。ダイナミックと称される料理だが、その火入れには芸術家のように繊細な感性が不可欠なのだと。「これは繊維が柔らかくてジューシーな2歳の雌鹿のロース。なるべく強火を加えず、バターでアロゼしながら表面は香ばしく、余熱でしっとりと仕上げます」と、慈しみ深く丁寧に焼き上げ...