『格之進』のステーキは、通常のステーキ肉よりも厚みをもたせてカットしている。なぜなら、門崎熟成肉の美味しさを最大限に感じるのは、焼き方だけでなく、厚みも非常に重要だ...
今では「格之進=元祖塊焼き」とも呼ばれるほど、『格之進』のアイコン的存在にまで成長した「塊焼き」。 肉を塊の状態で焼くことで、肉汁をお肉の中心部に閉じ込めるこ...
ハンバーガー業界でブームになりつつあるスライダー(ミニサイズのハンバーガー)をいち早くメニューに取り入れた『格之進 Rt』。バンズは、代々木八幡でパン好き...
「それで莉乃、2人に気づかれる前に、わき道に隠れたらしいの」 真央は真剣な面持ちで、莉乃から聞いた話を平岡に語る。 莉乃から「健太郎さんと...
焼肉好きなら誰しも知る『格之進』では、客の約7割が焼肉に合わせワインをオーダーするらしい。社長の千葉祐士さんは語る。 「昔は焼肉でワインを飲む人はほ...
熟成肉のパイオニア、そしてブームに先駆けていち早く、肉をスタッフが焼いて提供してくれるスタイルの焼肉を推進してきた『格之進』。 昨年11月にオープン...
「ここ、一度きてみたかったんです……!」 真理子が礼を言うと二階堂が「そうだったのか」と笑う。 「神崎は遠慮しぃだからなあ。好きなものを頼めと...
モノトーンを基調としたスタイリッシュな店内で、ひときわ存在感を放っているのが、業界初という「ビッグテーブル」と呼ばれる大型の焼き肉カウンター。 カウ...
「公園」を軸に東京の魅力を探る「東京パークライフ」。 前回は、「有栖川宮記念公園で東京のラグジュアリーに触れる」をお送りした。第3回は、東京に住む人...
はっしー「まさに壮観!棍棒というか何と言うか、もうほとんど鈍器ですね!しかもステーキを焼き肉のグリルで焼くというのも面白いですよね」...
フランスの3つの星つきレストランでの経験をもつ笹川幸治さんがひとりで切り盛りする『プティバトー』は、カウンター8席のみの小さな店。 ビストロではあるけれど、一度食事をしてみれば、笹川さんの地に足のついたフレンチの技量を体感するはず。 わかりやすいのが、この前菜盛り合わせだ。テリーヌや自家製ハム、自家製スモークサーモンなど5種の料理がのり、丹念な作りにいっさい妥協はなし。 熟れたワイン好きの大人が集まるのも納得だ。...
肩肘張らずに上質な料理が楽しめる、カウンターフレンチ。もちろんコースもあるが、基本はアラカルト主体。気分に合わせて、フレンチを堪能できる。...
井ノ頭通りから3分ほどの場所に建つ『プティ バトー』は昨年2月のオープン。オーナーシェフの笹川幸治氏が代々木上原で8年続けた店を移転したのだが、プリフィクスコースを供するレストランからわずか8席のみのカウンターフレンチへとスタイルを変えた。 「前の店のお客様にも来ていただける場所だし、商業エリアと住宅地の中間のような町の雰囲気も気に入ったから」と笹川シェフ。ここではサービスもひとりでこなすが、「料理の中身はレ...
『オステリア アルコ』といえば、素材に合わせた自家製パスタが名物。なかでも毎年5~8月によく出るのが“イタリア産サマートリュフのタヤリン”だ。 タヤリンとは卵を使った細いパスタのことで、ここでは卵黄のみで練り上げ包丁による手切りで仕上げている。 極めて細いパスタはほどけて溶けるような繊細な口あたりで、卵の風味も相まりトリュフの味が完璧に重なる。軽めの赤ワインとのマリアージュがまた魅惑的だ。...
ピエモンテ地方と言えば、バローロやバルバレスコを生むイタリアきっての銘醸地。修業時代をピエモンテで過ごし、深淵なるワインの味と郷土料理の奥深さに魅了された岡田圭介シェフ。 帰国後は静岡・三島の『ヴィラ ディ マンジャペッシェ』などで新鮮な食材と向きあいながら腕を磨き、一昨年末に『オステリア アルコ』を開いた。...
素材の滋味を引き出す自然派イタリアンが美味...
彼女は育ちの良さがにじみ出ている上品な子ではありましたが、お世辞にも美人というタイプでは無く、サークル内でも浮いた話を聞いたことはありませんでした。 しかし私は軽井沢の話の様な、今後のキャリアのために見聞を広めたくて、尚子さんを代々木公園近くにある『オストゥ』に誘ってみたんです。 そして何回か食事をする中で、西園寺という苗字は三田会以上の価値があるかもしれない、と感じるようになりました。 今後パートナーを目指すに...
代々木公園のすぐ横にあり、多くの緑に囲まれている店には、やわらかな自然光が差し込む。その心地よい空間でいただけるのは、イタリア北部の郷土料理の数々だ。 ここ『オストゥ』はピエモンテの香りが色濃く表現されている。...
代々木公園が目の前にあり、多くの緑に囲まれている『Ostu』は知る人ぞ知る郷土イタリアンの名店。昼間にはやわらかな自然光が差し込む。その心地よい空間でいただけるのは、イタリア北部の郷土料理の数々。 味の要となる鶏のとさかや豚の睾丸は、日本では入手困難な食材。一度はメニューから外すことも考えたが、自身が目標とするピエモンテ料理にはどうしても必要だった。苦労を重ねながら安定供給先を見つけ、今ではイタリア人をも...
オストゥは宮根シェフが修業を積んだピエモンテ州の方言で「オステリア(食堂)」を意味し、そのスピリットは店内の随所に光る。たとえばメニューに、そしてスタッフの気配りにも。 ピエモンテ州の雰囲気が感じられる温かな食空間で桜を堪能しつつ、郷土料理を中心にイタリアの様々な味が味わえるのは贅沢。花見の時期ともなると喧騒の代々木公園だが、ちょっと路地裏を入ればこんな食と桜の名所がある。...
代々木公園駅の裏路地に佇むカフェビストロ『mimet(ミメ)』の名物である「mimetのホットケーキ」。 まず見た目の特徴である美しい見た目と、厚さを作り出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。 熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられる上、全体にまんべんなく熱を伝え、温度差ができにくい特性をもっている。 そのため、南部鉄器で焼き上げるホットケーキは、焼きムラができることなく...
とろけるバターにはちみつたっぷり!信じられないほど分厚いホットケーキは見ているだけで幸せになれる! 南部鉄器で作られる外はカリッと香ばしく中はふわふわの仕上がり。そのビジュアルからすでに美味しさがあふれ出る逸品を提供するのが人気カフェビストロ『mimet(ミメ)』である。 今回は極厚のホットケーキの美味しさに迫りつつ、夜のビストロでの楽しみ方も紹介しよう!...
松濤で人気の『ビストロ アルル』『アルルの食堂 ウルラ』のオーナーが富ヶ谷にカフェをオープン。朝9時からのモーニングで始まる終日営業で、夜はカジュアルなワイン食堂に。代々木公園駅からすぐながらややわかりづらい場所が逆にサプライズになり、古い1軒家を改装した設えも女性に受けること必至だ。 ゆるりとした雰囲気とは裏腹、料理は系列店の人気メニューを軸に盛り付けも楽しくボリュームも十分で、ワインに合うものがしっか...
代々木上原は、面白いお店が次々に出てくるから興味深い街ですよ。今まで「食べログ」の点数の上位のお店ばっかり行っていましたけど、それっていわゆる世間の価値観に沿った選択をしていたってことだったんですよね。最近は、点数とかじゃなく、肌になじむような居心地の良いお店ばかり行くようになりました。 代々木上原は、流行やトレンドから一歩距離を置いているような達観しているお店が多い気がしますね。 別居してから...
「ジュエリーボックスをイメージしました」と語るのは、パティシエ・庄司夏子さん。 その言葉通り、『été』のケーキは、オリジナルのマットな黒い箱一面にキラキラと輝くフルーツが詰まっている。 感度の高い人なら、すでに味わったことがあるかもしれない。 しかしこちらは、シグネチャーのマンゴーではなく季節限定のイチゴバージョンなので、「こんなの初めて♡」と言われるはず。 紅ほっぺとあわゆきの紅白2色で、タイトル通...
―そうだ。私、誕生日だったんだわ...。 すると今度は、突然部屋が真っ暗になった。 「わぁ、コレって...」 そして運ばれてきたケーキを見て、理恵子は思わず歓声を漏らす。その黒い箱が特徴的な美しいケーキは、“幻”と名高い『ete』のものだったのだ。 予約困難であるため、興味はあってもなかなか手に入らない憧れのケーキだ。 「すごい...。どうしたの、これ...」 これほどのサプライズに嵌ったの...
『フロリレージュ』のパティシエとして活躍していた庄司夏子氏による特別感溢れるフルオーダーメイドスイーツ。 開けるとフレッシュのマンゴーがバラのように咲き誇り、底にはタルトとカスタードクリームが隠れている。(6,480円)「蝶の飴細工」(1,080円)。...
『フロリレージュ』のパティシエとして活躍していた庄司夏子氏による特別感溢れるフルオーダーメイドスイーツ。 開けるとフレッシュのマンゴーがバラのように咲き誇り、底にはタルトとカスタードクリームが隠れている。¥6,480。蝶の飴細工¥1,080。 ※受け取り希望日の1週間前までにHP(http://ete.tokyo/)から申し込みを...
ちょっとお隣のエリアの代々木八幡も外せない。 おしゃれなレストランや、ショップがあるかと思えば、昔ながらの八百屋、魚屋もあるという下町感を残すのもこの街のいいところ。 そんな街に今回紹介するポルトガル料理&ワインバー『クリスチアノ』はある。代々木八幡周辺の変遷を語る上で欠かせない名店のひとつだ。...
近年、新店がどんどん増え、注目されているグルメエリアが「代々木上原・代々木八幡」だ。 このエリアを語る上で外すことの出来ない名店のひとつが『クリスチアノ』。 その料理の美味しさを紹介しつつ、このエリアが人を惹きつける理由に迫りたい。海洋国家であるポルトガルは、魚を使った料理を好んで食べる。 代表的なのは、バカリャウという鱈の塩漬けの干物を用いた品々だが、同店では、そんな本場の味を、「自家製バカリャウのコロッケ」な...
健太郎からは即座に返信が来て、代々木公園の『クリスチアノ』で待ち合わせた。急に呼び出された健太郎は慌てて来たのだろう。Tシャツにジーンズで、寝癖を隠すためなのかキャップをかぶっていた。高校生がスケボーする時のような格好だ。 スケボーでもしそうな格好だね、と着くなり笑ってしまった。すると彼はキョトンとした表情で、スケボーもよくやりますよ、と生真面目に返してきた。 健太郎は27歳、中央大学商学部出身...
ポルトガル料理というと、あまりピンとこないかもしれないが、海洋国家であるポルトガルは、魚を使った料理を好んで食べる。野菜や魚を使った料理が多いので、意外とヘルシーなのも嬉しい。 代表的なのは、バカリャウという鱈の塩漬けの干物を用いた品々だが、ここ『Cristiano's(クリスチアノ)』では、そんな本場の味を、多彩なメニューで楽しむことができるのだ。 90種近く揃うというポルトガルワインも面白い。夜...
生まれた街から、就職を機に越してきた綾。 秋田の国立大学を出た綾が、地方銀行を強く勧める親をなんとか説き伏せて東京の某アパレル企業の総合職として就職。三軒茶屋、恵比寿に住んだ綾は、その後、外資系に転職し、お給料は700万円に。一流な女を目指して上質な暮らしをするため、銀座に引っ越した。その後、34歳で結婚し豊洲に移り住んだ綾の、更に3年後のお話・・・ 前回:34歳・女性が住む街「豊洲」。適齢期の女性が...
東京でも珍しいポルトガル料理の店。鮮魚や肉を多用し、素材感を活かして作る独特の料理を、90種近く揃うポルトガルワインと共に楽しめる。...
ポルトガル料理というと、あまりピンとこないかもしれないが、食材を油で揚げたり、肉を食べるという習慣は、実はポルトガルから伝わったと言われている。 海洋国家であるポルトガルは、魚を使った料理を好んで食べる。代表的なのは、バカリャウという鱈の塩漬けの干物を用いた品々だが、富ヶ谷の『クリスチアノ』では、そんな本場の味を、多彩なメニューで楽しむことができるのだ。 店主の佐藤幸二氏は、ヨーロッパやアジア各地で...
渋谷で寿司を味わうならオススメが『鮨 五徳』。提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用する。 一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味!...
NHK裏の宇田川遊歩道沿いに佇む『鮨 五徳』。オープンして10年、この地でずっと人気を博し続ける名店だ。 提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用。一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味! そんな絶品寿司コースの全貌を美味しさとともにお伝えしよう。...
「何か面白いことがしたい」それが口癖。店主の上野純平氏は常に意欲的。等々力の鮨屋で12年間修業し、独立前の数カ月間はなんとフレンチ店で研鑽を積む。 酒肴に焼き茄子のムース、蛤のスープサラダなどが揃うのはそんな経験ゆえ。 対して、握りは江戸前の古典的な仕事で勝負。異色だが、調和する、じっくり付き合いたい気鋭の鮨店だ。...
穴子の紫蘇バター焼きや焼き茄子のムースなど、一風変わった酒肴が揃うが、対して握りは基本をしっかり守った江戸前。気鋭の職人技がきらりと光る。...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドウィッチ。 テイクアウトして楽しみたい大人のフルーツサンド、ぜひお試しあれ。...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 テイクアウトして楽しみたい大人のフルーツサンド、ぜひお試しあれ。...
最近代々木公園界隈で最も話題のサンドウィッチ店がこちら。常に店の前には行列をなす人気店だ。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。この季節、テイクアウトしていただきたい逸品だ。...
店主の成瀬隼人さんは、鮨屋で働いていた20代前半から、「いつか海外で自分のサンドイッチ屋をもちたい」という夢をもっていた。というのも米・アリゾナ州に留学していた時に、サンドイッチの国でありながらそのレベルがあまり高くないことに関心をもったから。そして2年前に、その先掛けとして渋谷にサンドウィッチ屋をオープンしたそう。 鮨屋での経験を活かし、キロ単価の高い贅沢なあん肝を使ったものや、鮨屋の玉子焼きを挟んだサ...
二階堂は毎週末のように来ていると言っていただけあって、手慣れた様子で公園の中を進んでいく。ロードバイクで来ていた彼は、ずいぶん大荷物だ。 随分奥の方まで歩いて、二階堂は後ろに積んであったコールマンのシートを手際よく広げた。てっきりベンチに座るのかと思っていたので、思わず「ここで?」と聞き返したら、二階堂は事もなげに「ここのほうが気持ちいいよ」と取りつく島もない。 仕方なくユリも一緒に用意した。コ...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
いわゆるサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
若いスタッフ4人が切り盛りする、硝子店倉庫の跡地にできた秘密基地みたいなワイン食堂。カナダで6年間、イタリアン、和食、ギリシャ料理などで修業したシェフが、サプライズ満載のフュージョン料理を提案する。 ひとりのサク飯におすすめなのが、希少部位のみすじを揚げた牛カツサンド。真空パックで2日間湯煎して仕込む牛肉は、驚くほどしっとりと柔らかく、噛むたびにサシの旨みが口に溢れる。人目もカロリーも気にせず、欲望のままカブリつきたい。...
本場ポルトガルの味を忠実に再現し、日本ではなかなかお目にかかれない「玉子タルト」を購入できるのが『ナタ・デ・クリスチアノ』。 国産の厳選小麦を使ったパイ生地の中央にたっぷりと詰められたカスタードクリーム。これを高温で焼き上げることで、外側はサクサクで香ばしく、中のクリームはやさしい甘さと玉子の味わいがとろりと広がる仕上がりになる。 パイ生地にはポルトガルの塩が使われているため、ほんのりとした塩気がクリームと絶妙にマッチ...
おおもとはポルトガルの首都・リスボンから少し離れた街の修道院で生まれた「玉子タルト」なのだそう。アジアで売られているものは、ポルトガルのタルトをアレンジしたものなのだ。 本場ポルトガルの味を忠実に再現し、日本ではなかなかお目にかかれないその「玉子タルト」が味わえるのがこちらの店なのだ。...
富ヶ谷に2年前にオープンしたナタ・デ・クリスチアノは、ポルトガル菓子専門店だ。 一番人気のエッグタルトの材料は玉子、小麦粉、砂糖、生クリーム、バター、塩のみのシンプルなもの。シンプルながらも味わい深いタルトは、最高に美味しい。 仕事で疲れた午後の休息時間に、優しい気持ちになれる味わい。仕事相手とともにみんなで食べれば、思わず笑顔がこぼれる手土産となるだろう。...
「外はサクサク、中はトロ~リ!」と、ひと口食べれば思わず笑みがこぼれるエッグタルト(¥200)は、ポルトガルの伝統のお菓子。幾層にも重なるパイ生地にカスタードクリームを流し入れ、オーブンでこんがりと焼き上げる。いわゆる“奥渋谷”で甘くて香ばしい匂いがしたら、この店のせいだ。 「買いやすい価格だし、包装もカワイイので、撮影現場の差し入れなんかにも選びます!」と、市川さんが通うのも納得なのだ。...
ふっと一息つきたいときにぴったりの焼き菓子、エッグタルト。一時期、マカオや台湾のスイーツとしてブームになったこともあったが、じつはポルトガルのお菓子。 アジアで売られているものは、これをアレンジしたものなのだ。おおもとはポルトガルの首都・リスボンから少し離れた街の修道院で生まれた「玉子タルト」なのだそう。 本場ポルトガルの味を忠実に再現し、日本ではなかなかお目にかかれないその「玉子タルト」を求めて日...
園内にはいくつかの売店があるが、ウディ・アレンの映画「ジゴロ・イン・ニューヨーク」を気取るなら、代々木公園駅至近の話題の店でテイクアウトを楽しみたい。 杉窪章匡さんプロデュースのパン屋『365日』では、粒チョコがキャッチーな「クロッカンショコラ」を。 上の写真の、ポルトガル食材店『ナタ・デ・クリスチアノ』では、カステラの原型「パン・デ・ロー」を。低アルコールの微発泡ワイン、「ヴィーニョ・ヴェルデ」で大人...