~A5ランクの島根和牛を丼ぶりでがっつり!~ 島根県にある松永牧場から、A5・A4ランクの島根和牛を一頭買いして提供する焼肉割烹店。ランチ限定のステーキ丼は、...
ビタミンが豊富なマッシュルームスライスと新鮮なオニオンスライスに、香り豊かなトリュフを添えて。 旬の素材の巧みな組み合わせで、食感も楽しい豪華なサラダをお試しあれ。軽く炙った極上部位のザブトンに添えられるのは、旬の松茸スライス。 最高の肉と秋の味覚が競演する、贅沢を極めた新作握りは必食!...
〈この間の主な出来事〉 GHQによる日本統治が進む/日本国憲法公布...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。 安定感のある知名度に加えて、銀座という土地の高級感が華を添える。それも2階建て1棟店舗という贅沢さ! そんな銀座店で堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニュー。 同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられ...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。安定感のある知名度に加えて、銀座という土地の高級感が華を添える。それも2階建て1棟店舗という贅沢さ! そんな銀座店で堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニュー。同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられない黒毛和牛のタ...
『USHIGORObambina』や『TEPPANbambina』、『うしごろ貫』など、昨今様々な業態で店舗を増やしている『うしごろ』の銀座店。 こちらで堪能したいのは、やはりA5ランクの国産黒毛和牛ならではの生肉メニューの数々。生肉提供認可店だからこそ食べられるのが嬉しい。 同じ『うしごろ』ブランドの西麻布店でもコースでなければ食べられない黒毛和牛のタンがアラカルトで、しかも厚切り、タンしゃぶ、タ...
~卵とマッチしたとろける食感が魅力~ 霜降り系部位の中でも、最もサシが多いのがザブトン。「カルビなど他の霜降り肉に比べ、脂にくどさがなく、しかも肉の旨みが強い」とは、店長の鈴木健太郎さん。その持ち味を生かした同店の人気メニューがご覧の「ザブトンのすき焼き」だ。 薄くスライスしたザブトンは、焼くというよりも脂を溶かす要領で「かなりレアめに焼く」のがコツ。溶き卵にくぐらせ頬張れば、霜降り肉ならではのまろ...
雰囲気も担保しつつ、おいしいお肉が食べたい。たとえば、意中の女性を誘い出すとき等々。そういうときに使い勝手がいいのが『うしごろ 銀座店』。うしごろはバンビーナはじめ、業態が複数ありますが、もっとも高級ラインです。 A5ランクの国産黒毛和牛を使ったお肉は、どれも絶品。そして、こちらのベスト部位は、「ザブトン」。希少部位人気を牽引した、代名詞的な部位ですね。サッと炙って、タレ、卵を付け、ごはんに巻いて食すすき...
「まだお付き合いしていない、意中の方との初デートで銀座店に行きました。極みコースを食べ、お肉だけでも、これだけの料理のバリエーションが出せるのかと感動しました。ザブトンのすき焼きも絶品。バンビーナと違った静かな雰囲気はデート向きですね」(30-34歳男性) 意中の方とその後どうなったのか、気になるところですね。...
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。遅めスタートのデートならここに決まりだ。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされ...
新業態『シブツウ』も好調な『加藤牛肉店』は〆としてカレーを提供している。 脂の融点が低い山形牛の雌牛のすね肉と、ペースト状の野菜を何工程にも分けてたっぷり煮込んだルーは、肉と野菜の旨みがしっかり絡み合う濃厚な味わい。かくし味に加えたトマトとシャンパン、白ワインがほど良い酸味を生み、口当たりは実にさわやかだ。...
焼肉店、焼鳥店、ステーキ店……、様々な肉料理の店が急増している昨今。選択肢が増えるのは嬉しいことだが、その半面ハズレ店に当たる可能性も増えてきた。 そんな今、肉好きたちは絶対にハズさない肉料理を求め、肉職人の元へ集まっているという。 今回は都内最強の肉超人と呼び声が高い5名を選出。レジェンドたちと同じ時代に生まれたことを感謝したくなる逸品の数々をご覧あれ。1954年生まれ。63歳。28歳で渡伊。3年...
昔ながらの飼育法で育まれた山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフが常連客に大評判。もちろん、ワインとの相性も抜群だ。...
脂の融点が低い山形牛の雌牛のすね肉と、ペースト状の野菜を何工程にも分けてたっぷり煮込んだルウは、肉と野菜の旨みがしっかり絡み合う濃厚な味わい。かくし味に加えたトマトとシャンパン、白ワインがほど良い酸味を生み、口当たりは実にさわやか。 「山形牛を熟知したプロが手掛ける手間暇かけたカレーです!」...
2008年オープン。加藤氏の求める山形牛の最高形がおまかせコース(¥17,000税サ別)で味わえる。サーロイン、シャトーブリアン、ランプの3種類が盛られるステーキはもちろん、横浜の肉店で加工されるプレザオラ(生ハム)やコンビーフも絶品。 日によるがカレーやハンバーグなどバラエティに富む肉料理を、某有名ホテルの料理長出身のシェフが調理する。...
連日盛況を見せる『加藤牛肉店』。その中でも常連客の心をわし掴みにしているのが、この山形牛のステーキごはんだ。 通常コクがあってジューシーなランプを用いるが、サーロインや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンにも変更可能だ。醤油に生の玉ねぎやエシャロット、みりんなどを加えた甘辛いタレが肉と米と混じり合って、至福の味を生み出す。 21時まではおまかせ1本のみでコースにステーキごはんは含ま...
ご主人は、横浜で1930年から続く老舗精肉店の3代目。肉の目利きに関しては、業界内では言わずもがな。料理人たちからも一目置かれる存在だ。 その彼が、これぞと惚れこみ扱う肉は山形牛の処女牛のみ。それも生後32カ月以上。信頼の置ける生産者に育てられたものを厳選して仕入れるという徹底ぶりだ。...
銀座の肉食深夜族の味方と言えばこちらの『加藤牛肉店』。 店で提供する牛肉はすべて、山形牛のなかでも未経産牛のみ使用。赤身は甘く、脂はキメ細かくサラリとした味わいで、この肉を使用した手ほぐしコンビーフも有名な人気店だ。 この店で夜中に食べたい丼と言えばこちらの「サーロイン丼」。その日によりオススメの部位は異なるが、コクがあってジューシーなランプや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンに...
『加藤牛肉店』は、銀座にある牛肉料理店としても名高い、横浜で3代続く老舗精肉店。 ”旨い肉を愛する方のために、本当に旨い肉を提供したい!”という思いを大切に約80年間、牛にこだわり続けてきた。そんな思いでたどり着いたのが山形牛。 中でも、"子牛から血統の良い牛"を生産している生産者に限定し、さらに処女牛のみを使用するというこだわりを持つ。そのため、肉本来の甘み・旨みが上質で、肉のキメが極めて細かいた...
連日盛況を見せる『加藤牛肉店』。その中でも常連客の心をわし掴みにしているのが、この山形牛のステーキごはんだ。 通常コクがあってジューシーなランプを用いるが、サーロインや、牛肉のなかでもっとも柔らかいとされるシャトーブリアンにも変更可能だ。醤油に生の玉ねぎやエシャロット、みりんなどを加えた甘辛いタレが肉と米と混じり合って、至福の味を生み出す。 21時までは、おまかせ1本のみでコースにステーキごはんは含...
横浜で80年以上続く老舗精肉店の3代目が開いた店。山形牛の中でも生後32ヶ月以上の処女牛のみを採用し、ステーキのほか多彩なスタイルで供する。...
極上の肉とゲストファーストのもてなし、想像の斜め上を行くアイデア…。 焼肉店のイメージをことごとく覆してきた「うしごろ」ブランドの各店が、秋の新メニューの提供をスタート! 今が旬の食材を用いた逸品はどれも、SNS映えするビジュアルもたたえていて「うしごろ」らしさ全開。 『うしごろバンビーナ』『うしごろ貫』『うしごろエス』『焼肉うしごろ』と、個性的な秋メニューをブランドごとに一挙に紹介。まとめてチェックしておこう!...
「極上生タンの香ばしさと柔らかさに悶絶しつつ、タレ系赤身でガツンとパワーをもらう。これがここでの必勝パターン。 銀座店は大人っぽい雰囲気が素敵で、焼肉デートで利用している人もよく見かけます。いつもより贅沢な気分に浸れるのも好きなところ」 ■店舗概要 住所:中央区銀座5-6-13 西五番街ビル 3F TEL:03-3573-4129...
なんとも贅沢なタルタル!これが味わえるのが『うしごろバンビーナ銀座店』だ。 これまでも、多くの肉ラバーを魅了してきた”うしごろブランド”。 国産黒毛和牛のA5ランクのみを贅沢に使用したこだわりのメニューは、肉好きたちのテンションをあげまくり!店内の雰囲気もおしゃれなこともあり、焼肉デートの定番レストランとして利用しているファンも多い。 銀座店の目玉は、『うしごろバンビーナ』ラインでは初となる「生肉メ...
これまでも、多くの肉ラバーを魅了してきた”うしごろブランド”。 国産黒毛和牛のA5ランクのみを贅沢に使用したこだわりのメニューは、肉好きたちのテンションをあげまくり!店内の雰囲気もおしゃれなこともあり、焼肉デートの定番レストランとして利用しているファンも多い。 そんな「焼肉うしごろ」プロデュースする、焼肉&ワイン『うしごろバンビーナ』の新店が、本日銀座にいよいよオープンする! 銀座店の目玉は、『うし...
フロアは全室個室。無煙ロースターを完備した落ち着いた空間で焼肉を味わえる贅沢なスタイルが人気を呼んでいる。老舗の肉の卸である『吉澤商店』から届けられる最高の黒毛和牛は、サラリとしてきれいな脂に定評がある田村牛。それも処女牛の雌のみを使うという。 まず頼みたいのは8~9種の部位が乗った圧巻の盛り合わせだ。さらにきめ細かな刺しが口の中でとろける味わいの看板メニュー「サーロイン極み焼」も必食。ここでは上質な和牛の奥深い世界を心ゆく...
シックでモダンな店内で極上の肉を味わうレストラン。鮮度にこだわる肉はチルドで仕入れ、ランチでは豪快なハンバーガーやステーキ、夜は焼肉が提供される。 「熟成肉のレアロースト」は、熟成の最前線と言われる“氷温熟成”にかけた自社農場の牛肉を使用。氷温(0 ~- 2℃)で熟成した肉は、凍る寸前の温度に置かれるため、細胞が旨み味成分を作り出すという。肉の旨みを損なわないよう、丁寧に火入れしたロゼ色のローストは、まずは塩でシンプルに。...
2014年10月、銀座一丁目にできた大型商業施設「キラリト ギンザ」。レストランフロアで、ひときわ賑わっているのが、ここ『WORLD DINER produced by 牛の達人』だ。 ほぼ100%が女性客、というランチタイムにはステーキやハンバーガー、カレーなどを提供。カフェタイムには、それらに加えてヘルシーなドリンクやデザートも出しているが、本領発揮はやはりディナータイムの焼肉だ。 特に話題性抜群なのが、Cコース¥...
有楽町駅から徒歩3分という好立地のため、待ち合わせも容易。店内は赤と黒を基調とし、賑わい感のあるイメージとシックで落ち着いたイメージとふたつの雰囲気を感じることができる。なかでも、黒で統一されたラウンジスペースはデートに最適。 座り心地抜群のソファは、心からの癒しの効果もある。落ち着いた雰囲気で、美味なる肉を楽しめば、ふたりの距離も近づくはず。...
銀座屈指のグルメストリートとして知られるコリドー通りにある最強のコスパの名店。店内は4つの個室をはじめ、ほぼ半個室のボックス席になっている。カップルシートもあり、デートや記念日、接待と多様なシーンで使える店。 そんな大人の空間で愉しめるのは、A5ランクを中心とした最高級黒毛和牛。その肉を国内外から厳選した十数種類の天然塩で食べるのが、“武蔵流”。塩がさらに肉の旨味や脂の甘みを最大限に引き立ててくれる。...
肉汁溢れる牛肉と冷えたビールを味わう時間は、夏の夜の至福。そこに「目前で焼いてもらう」特別感が加わり、さらに「黒毛和牛の熟成牛を味わう」喜びが加わるのが『鉄板焼 宮地』だ。 重厚感のあるカウンター内の熟成庫でドライエイジングされている塊肉は、島根県の石見和牛や鹿児島の北さつま牛のヒレやサーロイン、リブロース、シャトーブリアンなど。 コースの価格はメインの「熟成肉2種の盛り合わせ」のグラム数によって変動し、100グラム¥...
「熟成肉、何ものぞ」 リーガロイヤルホテル東京・鉄板焼シェフ時代、宮地康夫氏は日本各地の銘柄牛を訪ね歩いた。ここ数年、話題の熟成肉を使うレストランにも、無論足を運ぶ。だがそれらは硬く、旨みが充実していない。 「その程度のものなのか……」 失望はある食肉業者から入手した熟成牛もも肉で一転する。柔らかくコクがあり、何よりステーキになりえないはずの部位が、主役に化けるだけの力量を備えていた。だがホテルでは専用熟成庫を必要とする熟成...
店舗名:焼肉山水 銀座店 住所:中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F アクセス:地下鉄銀座駅 A3出口より 徒歩1分 TEL:03-6264-5529 営業時間: ランチ:11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー:17:00~23:30(L.O.22:00) 席数:58席 HP:http://www.yakiniku-sansui.com/...
銀座コリドー街に面した、今にも倒れそうな「南欧ビル」の脇の、古くて陰気な階段を下った先の、客席数5席の小さな小さなワイン・バー。店の右手3分の1の頭上を階段で占められた、わずか4坪の狭苦しい空間は、銀座以外ではありえない物件だ。 狭いカウンターの中に、赤坂のステーキハウスの元料理長というシェフがいて、ステーキやハンバーグ、ガーリックライスといったステーキハウス・メニューを、器用な身のこなしで作ってくれる。生ハムサラダや、鮪の...
「ごめんね、お待たせ。ブロックしておいたんだけど、急なコールが入っちゃって」 そう言って店に入ってきた亮介は細身のチェスターコートがとてもよく似合っていた。コートを脱いだスーツの上からでも無駄な贅肉がなく、研ぎ澄まされている体であることが容易に想像できる。 「何飲む?最初はシャンパン?」 “ビールで!”なんて言えない雰囲気に、私は笑顔でシャンパングラスを傾ける。 その際に、頭のてっぺんから足先まで、一瞬...
そして迎えた2回目のデートは、なんと『かわむら』だった。 良いワインを頼めば一人数十万になることもある、泣く子も黙る高級店である。 いつか行ってみたいと思っていたものの、まさか付き合ってもいない春樹さんが連れて行ってくれるとは思ってもいなかった。 そんなお店に舞い上がり、私は嬉しくてつい飲み過ぎてしまった。 「時間大丈夫?無理しなくていいからね。」 「せっかくなので、もう1軒行きましょうよ。一緒にいる...
2回目のデートは、有楽町で映画を観た後に『かわむら』で食事をし、そのまま2軒目まで行くという正統派コースだった。 「時間大丈夫?無理しなくていいからね。」 「せっかくなので、もう1軒行きましょうよ。一緒にいると楽しいですし。」 そんなことを言われて、舞い上がらない男はいないだろう。すっかり気分を良くし、お互い少し酔っ払っていた帰り際だった。 菜穂が、突然僕の肩にしなだれかかってきたのだ。...
従来の、所謂“ビフテキ”のイメージを一変させたのが河村太郎シェフの焼くステーキだ。銀座に店を構えたのが2004年。名うての食通らの舌を唸らせてきたその味わいは、シルクの如くしっとりときめ細かな舌触りと共に広がるヒレの脂特有の繊細にして豊潤な香りが素晴らしい。 赤子の頬のごとくフルフルと柔らかな感触の肉片が、喉元を過ぎていく食感は、シェフの言う「水のように澄みきったイメージ」そのままだ。 食べ口はあく...
天候に恵まれ、南房総には良い波が来ていた。 朝から動き回り、楽しんだ後は近所の定食屋へ。運転している人以外はビールで乾杯し、たわいもない話が続く。 「ここのコロッケ、本当にうまいな。」 潤さんの言葉に大きく頷く。1,000円の定食は、疲れた体に心地よい活力を与えてくれた。 「そう言えば、この前久々に『かわむら』に行ったんですけど...」 今日集っているメンバーは、先日上場したば...
銀座のど真ん中とは思えない優雅な空間は、なかなか素直になれないひな子の心も優しく包んでくれるようだ。 「ねぇ...」 慶子が意を決したような表情で、ひな子の顔を覗き込む。 「私たちも、収まるところに収まる時期が来たのかもね。男の人にチヤホヤされて、いろんなお店に連れて行かれるのも楽しかったけど、そんな時代もそろそろ終わりかも」 「そうね...」 「私、たぶん近々、俊介さんと結婚...
「僕、ひなちゃん(のためにメニューを考えるの)が、好きだよ」 裕太の告白ともとれるこのセリフは、その後しばらくひな子の耳に残り、離れなかった。 いつ何をしていても、彼のハキハキとした爽やかなその声が、急に耳元に甦る。ひな子はその度にドキマギとし、挙動不審に陥った。 『かわむら』からの帰り道、裕太はひな子の手をぎゅっと握り、しばらく深く見つめ合ってさえいた。それなのに彼は、「じゃあ、またね」...
裕太が予約をした店は、まさかの『かわむら』であった。 『かわむら』は数ある東京の名店の中でも、確実に“別格”に位置付けられる店だ。 まず予約が難しいどころか、基本は取れない。完全紹介制で、しかも紹介者の同伴がないと店に行くこともできないのだ。 さらに一度訪問したからといって再訪できるわけでもなく、定期的に予約が取れるのは、ごく一部の限られた常連のみだという。 そしてさらに驚くべきは、...
寿司に天婦羅、話題のレストラン。 大抵の手配は完了していたが、ひとつだけ、ニコラ自らのリクエストでもある銀座『かわむら』の予約に、美咲は頭を抱えていた。美咲ですらその名前を聞いたことのある、予約困難で有名なステーキ店だ。 “ちょうど結婚記念日が重なるので、妻と2人で行きたい” 秘書ではなく美咲に直接依頼してくるところに、彼からの期待がうかがい知れる。 —ああ…真っ向勝負で予約は不可能...
2015年6月1日から14日に実施した緊急アンケート「あなたの好きなステーキハウス、教えてください」の結果発表! 焼肉編に引き続き、ステーキ編の栄えある1位は・・・?栄えある優勝は『ウルフギャングステーキハウス』でした。東カレ読者にもお馴染みなレストラン。2位に倍以上の得票差がつきました。 レストランの雰囲気や、アメリカプライムの使用といった点が人気だった模様。 ・ハワイやNYぽい旅行気分にな...
「いい肉だからこそ、ベストな状態で食べてもらいたいと始めた“焼き”ですが、今はお客さんとのいいコミュニケーションの時間になっています」と長嶋店長。使用する肉は黒毛和牛のみ。その高級牛の様々な部位をリーズナブルに楽しめるのがこの店のウリだ。 たとえば写真のマルウシロックは赤身肉の肉汁を閉じ込めるようゲストの目前で豪快に焼いて提供する。さっと肉を炙り、ウニを巻き込むウニロールも人気。軽妙なトークと共に職人技で焼かれた肉は、美味し...
都内に3店舗を構える『マルウシミート』の全店で味わえる「リブ芯の贅沢うにロール」は、こちらの名物絶品メニューのひとつ。 「いい肉だからこそ、ベストな状態で食べてもらいたい」という想いから、スペシャリテの「焼き」は基本的にスタッフが担当。軽妙なトークを交えて、絶妙な焼き加減で提供してくれる。 極上の黒毛和牛のリブロースの芯の部分のみを使用した薄い肉の焼きは、繊細な技術のプロに任せるのが一番だ!(肉の種類によってはセルフに...
極上の黒毛和牛にたっぷりの生うに、それをサッと10秒焼いてすぐにほおばる!こんな最高の贅沢があるだろうか! オリジナルのメニューが大注目され、すでに超人気店となっている『マルウシミート 銀座本店』。その訪れた人のほぼ全員がオーダーするという名物料理「リブ芯の贅沢うにロール」のおいしさに迫ろう。 あまりにお得で大っぴらには言えないので、ラストにこっそりご紹介する「マルウシの日」のお得情報は必見だ!...
「松田先生も、“新婚クライシス”のご経験とかあるんですか。吾郎先生のお節介ばかり焼いて」 『銀座コバウ』にて、ナオミはこの店の名物“サーロインの一枚切り”をパクッと口の中に放り込みながら言った。 コース内の肉だけでは足らず、霜降り肉を次々と追加していく彼女の姿からは、まさに20代相応のパワーを感じる。30代も半ばに達した中年の胃袋では、とてもナオミのペースについていけない。 「クライシスも何も、ウチは常にクラ...
「焼き肉とすき焼きどっちにしよう」と悩んでいるなら、そんな悩みは捨て去って『銀座コバウ』を予約するべきである。 同店では焼き肉をたっぷり楽しんだ後、すき焼きまで味わえるという豪華でお得な「コバウコース」が味わえる! 肉質は上等、サーヴィスも抜群で、なんと1人前8,500円という驚愕のお得さ!凄すぎるコースの全貌を紹介しよう。舌の肥えた大人たちで連日連夜賑わう『銀座コバウ』。接待や会食はもちろん、意中の女性とのデートにも...
銀座4丁目交差点からすぐ、木のぬくもりとモダンな設えが共存する『正泰苑』は、目利きのきいた一級品の肉と、焼肉店の域を超えた豊富なサイドメニューで界隈のおいしいもの好きを魅了する。 中でも、薄切りシンタマを卵黄や大根おろしと絡めていただく「レアステーキ」は、注文率ほぼ10割を誇る鉄板の品だ。...
※この店舗は現在、銀座に移転しています。店舗情報は記事の下部よりご確認ください 簡略化が進むこのご時世にあっても、人をもてなすときは1分たりとも手を抜きたくない。赤く輝くシャンデリアに革張りのソファが置かれたラウンジで一拍。その後、案内されて席に着くまでに通り抜けるセラーには五大シャトーやロマネコンティなど、これ以上ない銘醸ワインが眠っている。静かに冷たいカウンターは大理石。そう、『AZUMAN麻布十番』が贈る王道の贅沢は、...