口に入れた瞬間とろけるような肉寿司、安全で絶品のユッケも味わえる名店が銀座にある。 『銀座KOSO』は、中央区で初めて生食用肉の取り扱い認可を得た黒毛和牛レストラン。銀座8丁目という大人が集う街に位置し、連日連夜「肉食系」の男女が絶品生肉を求めここへやってくる。 コースの始めに提供されるのが「塩ユッケ」。通常ユッケというと、タレを絡めて生卵黄がのったものを想像するが「肉本来の旨味を堪能してもらいたい」という料理長の思い...
口に入れた瞬間とろけるような肉寿司、安全で絶品のユッケも味わえる名店が銀座にある。 ここ『銀座KOSO』は「認定生食用食肉取扱者等施設」中央区第一号店というお墨付きがある人気店なのだ。 その美しいビジュアルと美味しさに心を奪われずにはいられない、絶品肉を味わうならここへ!...
「『GINZA KOSO』で働くようになって、今年で5年目」という伊藤みちるさん。なぜ、ソムリエになろうと思ったのだろう。 「元々、ワインが好きで、だからでしょうか、お店で働くようになってから、どんどん面白くなってきちゃって。産地のこととか、いろいろ知りたくなったんです。お客様と接するうちに、自然と知識も増えてきましたし、オーナーの勧めもあって、ソムリエになろうと決意しました」 けれど、サービスの実...
上質な空間でいただけるのは、三大銘柄である松坂牛、近江牛、神戸ビーフなどの厳選された極上肉。その銘柄牛をバランス良く組み込んだコースメニューが充実しており、香り、旨みがアップした熟成肉『30日間熟成タン』や『松坂牛の焼きすき焼き』など至極の逸品が楽しめる。 また、「松坂牛塩ユッケ」や「松坂牛サーロインの握り」といった、刺しメニューがいただけるのも嬉しいところだ。 接待やデートに最適な5つの個室の他に、開放感あふれるテー...
ダイエットだと!? そんなことは知ったこっちゃない。いまダイエット中だから断られるなんて、人として魅力がない証拠では? ここは、焼肉に大賭けだ。 汐留シティーセンター41Fの『天空焼肉星遊山』ならば、夜景もキレイだし、服装も多少ダサくても許容範囲。会話がつまらなくても、つまりごまかしがきく。断られたら、それまでだったと諦めましょう。...
きめ細やかな肉質、上品な甘み、脂質の口どけのよさ、コクのある和牛香にこだわって厳選された和牛を、会席仕立てのコースで堪能できる新橋『壱』。日本屈指の肉卸といわれる『日山畜産』から一頭買いで仕入れる最高級A5ランク和牛は、焼きの達人たちの手によって最高ランクの美味しさに。 “おまかせ焼き”は、部位ごとに違う食べ方を提案する和牛会席コースならではのスタイルだ。タンにはすだち、シャトーブリアンにはトリュフ塩、本ミスジには自家製ダレ...
焼き肉店の常識をことごとく覆してきた焼肉トラジは、2015年に20周年を迎え、ますますパワーアップしている。さらにスタイリッシュな焼肉店を目指してロゴを一新し、新たなメニューの開発を手掛けるなど、その進化は止まるところを知らないようだ。 そんなトラジの中で絶好のロケーションを誇るのがここPARAM 汐留店。特等席は、地上200mの上空からきらめく東京の夜景が別世界のように広がるカウンターだ。記念日ディナーで人気のこのシートは...
銀座7丁目の中でも異彩を放つ「第2新橋会館」。2014年、その6階にオープンしたのが『銀座芳園』だ。こちらを率いるのが、広東料理一筋20年以上の横尾博志氏。前任のウ...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘蔵っ子とも...
2014年の1月にオープンした『銀座芳園』は、ウェスティンホテル東京『龍天門』出身の横尾博志氏の味が楽しめる。広東料理一筋23年。トップシェフ陳啓明氏の秘...
イクラはロシア語で「魚の卵」の意味。言ってしまえば、キャビアも「イクラ」。 魚卵専門店が出来るほどに、人気の食材であるイクラやキャビア。そもそも「イクラ」の語源は、ロシア語でいう「魚卵」。キャビアを指す黒いイクラは、現地ではチョールナヤ・イクラーと呼ばれる。ちなみに、今ではすっかりおなじみのイクラの軍艦巻きを最初に考案したのは銀座『久兵衛』である。...
銀座の寿司店の頂点といえば、間違いなく『銀座 久兵衛』があげられるだろう。創業80年を超える老舗だが、常に満席続きの繁盛店だ。 銀座8丁目の本館と別館を含め、フロアは8つあり、1日に300人が来店するという。 しかし3代目の今田景久氏は「敷居を高く思わずに、まず1度は気軽にご来店頂きたい」と語る。 一度は足を運んでほしい、粋が詰まった銀座の一流寿司店だ。...
銀座の寿司店の頂点といえば、間違いなく『銀座 久兵衛』があげられるだろう。創業80年を超える老舗だが、常に満席続きの繁盛店だ。 銀座8丁目の本館と別館を含め、フロアは8つあり、1日に300人が来店するという。 しかし3代目の今田景久氏は「敷居を高く思わずに、まず1度は気軽にご来店頂きたい」と語る。今回は織部コース(7,500円)をご紹介しよう。...
銀座の寿司店の頂点といえば、間違いなく『銀座 久兵衛』があげられるだろう。創業80年を超える老舗だが、常に満席続きの繁盛店だ。 銀座8丁目の本館と別館を含め、フロアは8つあり、1日に300人が来店するという。 しかし3代目の今田景久氏は「敷居を高く思わずに、まず1度は気軽にご来店頂きたい」と語る。 その証拠に、周年記念としてランチを2,000円引きで提供しているのだ。今回は織部コース(7,50...
妻の古い携帯は、夫には耐え難い事実で溢れていた。 聞き覚えのない名前の男との頻繁なメールのやり取りの中には、『久兵衛』、『ロオジエ』、『さわ田』など、一人単価数万円の高級店や、高級ホテルの名前が待合せ場所として常に指定されている。 メールの中には、男があゆみにプレゼントを買い与えた証拠となるような文面も多くあった。 そして何よりも春樹が衝撃を受けたのは、その男との写真が多数残されていたこと...
「一番」という評価が嫌いな人間などいない。妹は完全に舞い上がっている。 あの経験値の高そうな長谷川から、女性マウンティングの頂点に君臨させられたのだから、まぁ仕方あるまい。女なら誰しも、自尊心が一気に満たされるはずだ。加えてレア感のある高級イタリアンに、送り迎え付きの紳士な対応。そして例のごとく、去り際はまたしてもスマートであったらしい。 「長谷川さん、出張から帰ったら、また連絡くれるって……。...
創業80年を迎えた銀座の鮨店『久兵衛』は、北大路魯山人、志賀直哉、吉田茂など数多くの著名人を、一流の職人技、もてなし、そして食で虜にしてきた老舗だ。 3代目の今田さんは「今回のマグロは長崎産のものですが、来月になればまた産地は変わります。その時その時最高の食材を堪能してもらうのが基本」と言う。今田さんが柳刃包丁でネタを一枚一枚丁寧に切っていき、絶妙な職人技でシャリとネタを握る(それを眺めるのはなんとも楽し...
鎌倉生まれ鎌倉育ち、自宅は広尾、夫は婿養子の社長。東京のブルジョアとして栄華を誇る広尾の暇なマダム、人呼んで『ヒマダム』。20代にバブルも経験し、自らの欲望に忠実に生きてきた女が50歳を過ぎたなら……。 この度東京カレンダーでは、暇を持て余したヒマダムが暇すぎてスイスに留学中の愛娘にせっせと毎日送りつけているメールの全文を入手した。 ヒマダムのメール、怖いもの見たさで、いざ開封……。...
――裕哉はこの日の帰宅後も、デスクに向かう。そして「ブルーアワー」を愛撫しながら、これまでの人生について回想していた。 裕哉は杉並区で共働きの中流家庭に生まれ育ち、コツコツと勉強を積み重ね、有名進学校を経て現役で一橋大学経済学部に入学した。 「優等生」で通してきた裕哉は、周りの女性たちからは「紳士」や「良物件」や「非の打ちどころがない」などと言われ評判は良かった。 就職してからもブレずに、...
PM 7:00。羽田空港のAMAラウンジでまつこと2時間。 小和田常務らしき人間を見つけるなり、シンゴは早々に声をかけた。 「すみません。小和田常務でいらっしゃいますでしょうか。」 以前、役員も同席するプレゼン時、顔を合わせたことがあったため、小和田常務はすぐに気づいた。 「あぁ、君かね。何を言われても、あの企画は君にはやらんよ。」 まるで、シンゴが来ることがわかっていたかのように...
超有名鮨店・銀座『久兵衛』の手土産に太巻きがあるって、ご存知ですか? 久兵衛といえば鮨酢に砂糖を加えないのが特徴の一つですが、太巻きは敢えて加糖にする事でふっくらとした仕上がりを保つことが出来るそう。 シャープな甘味とほのかに芳ばしさを感じる付焼き穴子、滑らかでカステラのような優しい口当たりの芝海老のすり身が贅沢に使用された玉子焼き、板摺り胡瓜、甘辛く煮た椎茸と干瓢、茹で海老が様々な食感と絶妙な...
昭和10年の創業以来、北大路魯山人や志賀直哉など、多くの粋人を魅了してきた老舗。雲丹やイクラの軍艦、砂糖を使わぬシャリなど、この店を発祥とする先駆け的な取り組みは数知れず。最高素材を卓越した技術で捌き、間合いを計りながら、すっと差し出される美しい握りの数々は、真の名店と呼ぶに相応しい。伝統に胡坐をかかず、細やかな心配りでゲストに至福の時間を提供するもてなし。このホスピタリティこそが、老舗の歴史を紡いでいくのだろう。...
『チャイナブルー』のアイコンともいえるのが、こちらのブルーのソファ。 初デートでも気を使わない余裕の広さがあり、かつラウンドしているので距離を詰めても不自然じゃない。フロア内の少し高い場所に位置しているので、夜景も気持ちよく眺めることができる。...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。 店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。...
ちょうどその頃、私は付き合って半年ほどの彼がいた。 外資系コンサルティングファームに勤める直樹とは、食事会で知り合った。 無難に整った顔立ちと、少しやんちゃな好青年風の雰囲気は最初から好印象で、さらに聡明でノリも良い彼とは会話が弾み、すぐに恋人に発展した。 それまでは年上の男と遊ぶことが多く、同年代にはほとんど興味がなかったのに、私は同い年の直樹といるのがとにかく楽しくて、本気の恋に落ちる...
高さ8メートルの大きな窓から広がる、浜離宮恩賜庭園や東京湾の景色。レインボーブリッジや高層ビル群が光輝くベイエリアの夜景とともにいただけるのは、モダンでクリエイティブなチャイニーズ。 エスコフィエ協会からの称号をはじめ、数々の受賞歴を持つ料理長アルバート・ツェ氏の創造性あふれる洗練された広東料理の数々と、店内のワインセラーに貯蔵されたワインとのマリアージュを堪能できる。非日常的な空間と料理に浸る優雅なひと...
干し貝柱、魚の珍味、筍、黄韮のとろみスープ「介福」ディナーコース¥16,800の一例。夜には東京の絶景と共に楽しんで。税サ別...
私生活にも少しの余裕が戻り、最近では父の日や母の日にはダイナースクラブのサイン不要のサービスを使って、両親をレストランへ招待した。父の日はコンラッド東京の『チャイナブルー』を、母の日には銀座の『ベージュ アラン・デュカス 東京』を予約して食事を楽しんでもらった。「会計はこっちで済ませるから、二人は食事だけ楽しんできて」と伝えると思っていた以上に喜んでくれ、少しは親孝行できているかなと翼も嬉しくなった。 ...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。 そんな雰囲気を、特に満喫できるのがカップルシートだ。こちらでは敢えて窓の全景を望める壁側に配置。とはいえ楕円形の背の高いソファは、他客の視線や会話をカットし、プライベート感を十分に演出し...
美和子も最初は子供を持たないと決断できずに、彼との別れも考えたほか、やはり真治との子供を欲しいと思い何度も話し合った。だが、彼の考えが変わることはなかった。 時間をかけて考えた末に、真治を失うくらいなら子供は持たなくていいと考えるようになった。真治以上に愛し合える人にはもう出会えないと思えたのだ。自分の選択を後悔する日が来るかもしれいという怖さも少しはあった。だが、もしそうなった場合は、感情をコントロ...
祥子は浮かれていた。街行く人全員に優しく接したくなるくらい、今の祥子は舞い上がっている。 貴幸と別れたその週末に、友達の菜穂と飲みに行った六本木の『R2 SUPPER CLUB』でジョナサンに出会った。イケメン、高身長、六本木ヒルズにオフィスがある米系金融会社で働いている彼はもちろん高収入。ここまで完璧な人がいるのかと驚くくらい、素敵だった。 電話番号を交換した翌日に、早速日本語でショートメール...
美帆とはあれっきり、もう会っていません。 あの時はあれだけ感情的になっていたのに、荷物を渡すと彼女はすんなりと去って行った。 少しの間、喉に小骨が刺さったような感覚で彼女のことをよく思い出しました。いつも腕にピッタリと絡みついて甘えていた彼女が急にいなくなり、寂しい気持ちも正直ありました。もう一度きちんと謝った方がいいのか、どうしようか。 結局、自分から連絡をする勇気もなく、美帆のことは考...
席のほとんどが海側を向いているというだけでも気分があがるのではないだろうか。 開放感のあるモダンな内装。家族や仲間と行く中華ならほぼチャイナブルーと決めている。気に入っているのがコース料理。小皿で少しずつ出てくる料理は 味の流れにメリハリがあり、ワインを合わせると非常に面白いそうだ。 「ここの料理の何が良いかというとシャンパーニュと合うんですよね。 熟成したシャンパンと合わせるのがすごく良いんですよ」...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
「チャイナブルー」で、サプライズは二度起こる。まずはそのロケーションがスペシャルで訪れた者を高揚させる。天井高8mもの店内の巨大な窓が映すのは、地上28階から見下ろすダイナミックな東京ベイエリアの夜景。そんな色気溢れるこの店の最新麺は、「シェフ特製和牛肉のつゆそば」。メニュー名は普通だなと油断していると、この麺が現れたとき、心中“!!??”と驚くはず。スープのない麺の上に3種の肉がのり、うちひとつが赤々とした牛...
つまりは桟敷席である。『チャイナブルー』でどこに座るべきかを、迷ってはいけない。レストランは劇場で、料理もゲストもサービスマンも皆役者。その優雅なさま、活況たる様子を一段高いところから眺める。それが桟敷席に許された特権だから。 本当のことを言えば、シェフ、アルバート・ツェ氏が作る広東料理を基礎としたモダン・チャイニーズは、上品であざとさがないから、下心に欠ける。それゆえに底意のための上等な隠れ蓑を演じて、あな...
「10年ぶりに再会した文子は相変わらず、いやあの時よりもずっと綺麗になっていました」 さらに驚くことに彼女はいま戦略コンサルで働いているのだという。 同じ業界だし仲良くしよう、と勢いで約束をとりつけ、銀座の『黒猫夜』で食事をした。 文子は派手な見かけによらず、昔から酒が弱い。紹興酒1杯で真っ赤になっているのが可愛かった。 「あの時はショックだったなあ」「やだ、新ちゃんがこう言ったから」「いやいやそっちが...
「由希奈、婚約おめでとう!」 「ありがとう!」 銀座の中華料理店『黒猫夜』で、由希奈は同期の仲間たちと笑顔で乾杯をする。 今日は、つい最近婚約をした由希奈を祝うため、外資系製薬会社の同期で特に仲の良い数名が、一堂に会していた。 「由希奈もついに、婚約かあ。これで、このグループは全員結婚したことになるよね」 由希奈は今年30歳になる。新卒の頃からよく集まっている同期たちは皆結婚が早く、入社5年目を過ぎた...
「あそこにはマニアックな中華料理がある」と、10年以上も前から話題の『黒猫夜』が、2013年、銀座店をオープン。 鴨あひるの舌や脳みその炒め物、山羊バラ肉の塩茹で、豚の腸の1本揚げ…など、メニューの一部を見ただけでいかにディープかが理解できるだろう。可能なかぎり現地に沿った食材を用い、その地に根付く発酵調味料をベースに味付けした料理は、どれも驚きと興奮に満ちている。〝中華料理のテーマパーク〞という店のコン...
「トマトと卵の炒め」は日本で言えば卵焼きのような、中国版おふくろの味だ。通常はスクランブルエッグのようなものが多く、このふわふわ食感は他では味わえない。また、食後に出てくるほんのり甘いお茶はデザート感覚で楽しみにしているゲストも多いのだそう。...
普通ではなかなかお目にかかれないマニアックな料理が多くそろう『黒猫夜』。赤坂、六本木に次いで、昨年オープンした銀座店も、山羊のスペアリブ、地カエルの広東風土鍋など、食通の好奇心をかきたてるメニューが充実している。 中国の西安やウイグルで日常的に食されている料理にも力を入れており、最近は羊肉料理のレパートリーを強化中。今回『黒猫夜銀座店』の“裏メニュー”として登場したのは、羊肉のロースミンチやハツ、レバーなどの...
「きれい…」 娘のみなみがお昼寝している間に私がすることは際限なくあります。 まずは、離乳食を作ること。 細かく刻んだ色鮮やかなお野菜が、まな板の上に均一に並んでいる様子が好きで、ついうっとりと時間を忘れて眺めてしまうこともあります。 夫の好意でお掃除は専門の方がいらしてくれていますが、娘の食事だけは私がこだわり抜いたものを食べさせます。そのため、厳選された素材を用意をするのがまず大変なのです。 ...
一年を締めくくる12月、そしてお正月くらい、自分へのご褒美としてうんと贅沢に過ごした方が新しい年への活力となる。 では、どうしたら毎年おなじみのイベントがラグジュアリーになるかといえば、答えは簡単。一流ホテルのアイテムやプランを利用するだけで段違いとなる。 年に一度しかない日々を贅沢に過ごすために要チェックだ。クリスマスケーキは巷でも販売される商品であるが、ホテルメイドとなれば見たことないほどスタイリッシュ。 彼...
『セリーズ』のランチ“シェフズ・フェイバリッツ”の充実度が凄い。 グランピングをテーマにしたビュッフェ+メインディッシュ(グリル料理)+デザートビュッフェがセットとなり、丸太を1本使用したビュッフェ台は撮影必須! 平日限定6月4日~ ¥4,200(税サ別)...
桃色のクロスやバラが配されたブッフェは、乙女チックでありながら洗練された雰囲気。メニューはアルゼンチン人の女性シェフが監修しており、大人の層を意識した構成がポイントだ。 例えばフレッシュいちごにつけるソースにはバルサミコ仕立てのものもあり、ビーフカルパッチョを使用したフィンガーフードにはアクセントにいちごを使用。ファインダイニングの前菜を思わせるレシピである。 【概要】 時間:15:00~17:0...
主役はマグロのメンチカツ。赤身の旨みが凝縮したキハダマグロのすり身とニンニクとショウガ、白菜をミックスしたパティに、クリスピーな衣を薄く纏わせてカラリと揚げる。これを、イカ墨を練り込んだ漆黒のバンズでサンド。歯ごたえ重視のフレッシュな野菜が食感に広がりを与える。 仕上げは、複層的な味わいをまとめるオリジナルのピリ辛タルタル。今年就任した料理長の米山康晴シェフが刷新を進める、渾身の新メニューのひとつだ。「鮪...
もはやホワイトチョコレートの枠から溢れてしまっているほどベリーがたっぷりあしらわれたケーキ。苺、ブルーベリー、ラズベリーの甘酸っぱさと中のスポンジ&ホイップクリームの相性は無敵の美味しさ! 販売期間:12月1日~12月25日(11:00~22:00) 予約受付:12月22日まで(引渡し日の3日前までに要予約)...
1日のコンディションを左右すると言っても過言ではない朝食。『セリーズ』のコンラッド・ブッフェブレックファーストは、メニュー数の多さも都内のラグジュアリーホテル随一。なかでもペストリー担当のシェフたちによる焼き立てパンが評判だ。ミニバゲットや、ドーナッツ、パン・オ・ショコラなどの甘く芳しい香りが店内に広がり、幸福な朝食タイムを堪能できる。 オーダーを受けてから作るエッグベネディクトやプレーンパンケーキなど、...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは「セリーズ」の「イングリッシュブレックファースト」にてセレクトできる一品。 創業以来変わらぬ味を守りつつ、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。 ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは『セリーズ』の「イングリッシュブレックファースト」でセレクトできる一品。 伊藤勝シェフは「創業以来変わらぬ味。特別なことはしていません」と言うが、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。 ...
分かりやすく言うと、◯◯ウェイのシステムを100倍のクオリティでおこなっているサンドイッチである。客は5種のメインと6種のサブから好みの具材を1種類ずつ選び、最後に10種のソースを決めてオリジナルのサンドイッチを完成させることができる。メインはグリルチキンや極太のポークソーセージなど、それだけで食べても満足しそうな一品が揃い、その味を引き立てるサブはホテル仕立ての卵や新鮮野菜。さらにソースは柚子胡椒マヨネーズや...
スコットランド生まれの三ツ星シェフプロデュース店のそれはイングリッシュマフィンにハム、ほうれん草のソテー、ポーチドエッグとオランデーズを重ねた正統派。表面を軽くサラマンダーで炙って提供される。イングリッシュブレックファスト¥3,650...
もともとローマでホテルとレストランを経営していたというイタリア人シェフのマルチェロさんが、オープンキッチンのスタイリッシュな空間で、イタリアのシンプルかつ本格的な料理をふるまう隠れ家、『360 イタリアン レストラン』。...
もともとローマでホテルとレストランを経営していたというイタリア人シェフのマルチェロさんが、オープンキッチンのスタイリッシュな空間で、イタリアのシンプルかつ本格的な料理をふるまう隠れ家的レストラン。 オープン以来、厳選された食材を用いたヘルシーなイタリアンが話題に。店内では料理教室や語学交流会といったイベントも定期的に開催されており、食のみならず、イタリアの文化に直接触れられるのも魅力のひとつ。...
好き、じゃなきゃ結婚できない。 でも好き、だけでも結婚できない。 東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。 勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか? 披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。 ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは? ハイスぺ男子である...
【今週の就活女子】 ・名前: なぎさ(27歳) ・現在の勤務先:大手広告代理店 ・出身大学:早稲田大学 ・就職時の内定企業:現在の勤務先のみ 「お待たせしました」 21時を回った頃、なぎさは待ち合わせ場所の『バー&ラウンジ マジェスティック』に現れた。 彼女は、仕事帰りとは思えぬほど妖艶なオーラを纏っており、ダウンライトに照らされた姿に思わず目を奪われる。 真っ赤な口紅に、ボディラインを...
レストラン『Fish Bank TOKYO』のすぐ隣に併設しているため、店内で席を移るような感覚で、バーに行くことができる。 ペアシートから望む大パノラマは圧巻。遮るものなく目の前に広がる。ほかに、200種類が並ぶバーカウンターなど、シチュエーションによって使い分けられる客席もこちらのバーの魅力だ。 数あるカクテルのなかでも人気を誇る「SHIODOMEジントニック」は、ライムではなくすだちを使用する...
名作絵画や名窯の美しい器が彩る中国料理店は、点心食品会社が母体。だからこそ最高の素材と匠の技が体感できる。 その集大成が小籠包(提供はコースのみ¥4,860〜)。重量25gにして皮はわずか4g。究極に薄くデリケートな皮は口の中で溶け、溢れる澄んだ上湯に心奪われる。 その滋味深さ、もはや芸術の域。点心の概念を覆す一品だ。...
新鮮な海老、北海道産の帆立を主に使用し、高品質のタイ米と共に少量の塩のみで炒め、シャンタンで仕上げる。この素材の味を絶妙の火加減で最大限引き出した逸品こそが、最高級炒飯たる所以だ。...
名作絵画や名窯の美しい器が彩る中国料理店は、点心食品会社が母体。だからこそ最高の素材と匠の技が体感できる。 その集大成が小籠包(提供はコースのみ¥4860〜)。重量25gにして皮はわずか4g。究極に薄くデリケートな皮は口の中で溶け、溢れる澄んだ上湯に心奪われる。 その滋味深さ、もはや芸術の域。点心の概念を覆す一品だ。...
「正直、筋トレってやっている人にしか、その苦労ってわからないんです。でも、やっている人であれば、その人がどれだけの努力をしているかは、必ずわかる。筋トレなんて、反復、地道な努力でしかないですからね(苦笑)。 自分に甘い人は無理でしょう。だからこそ、自分は企業のトップとして、トレーニングを通して“やれる男です”という姿勢は、見せたいと思っています」 スーツを美しく着こなすだけではない、ビジネスマンとしての姿勢。 ...
ラグジュアリーな空間から窓の外に目をやると、都会らしいビルの夜景の奥に東京スカイツリーが輝く姿が。 店内には、日本で初めてイタリア本国の承認を受け、イタリア高級ワイン「ルーチェ」とのコラボレーションによる上質な個室も用意する。 野菜をこよなく愛する渡邉 明氏が手掛けるイタリアン。象徴的な「お野菜の逸品」は、各地の農家から直接取り寄せる新鮮な野菜とエディブルフラワーで構成されている。大葉のジェノベソースとビーツをゆでてミ...
いま、最も旬な俳優といえば、この人を置いていない。 いまや、メディアで見ない日はないほど大活躍中の吉沢 亮さんだ。 今年、大ブレイクを果たし、ドラマ「サバイバル・ウェディング」や映画「銀魂 掟は破るためにこそある」で話題に。 10月5日からは、最新主演映画「あのコの、トリコ。」が公開されるなど、多忙を極める。 今回は、そんな吉沢さんにラグジュアリーなホテルステイを体験してもらった。 (現在発売中の月刊...
館内のお酒はエグゼクティブ ソムリエの森 覚(さとる)氏が統括。2016年には世界最優秀ソムリエコンクールで8位に入賞し、2017年には厚生労働大臣が表彰する“現代の名工”に。森氏のセンスを体感するなら、まずは『コラージュ』でペアリングを試すべし!...
『コンラッド東京』では10月末まで肉ときのこをテーマにしたメニュー「カルネ・デ・オータム」を全レストランで展開中。なかでも華麗なひと皿なのが、この『コラージュ』の〝仔牛のポッシェ 茸のリゾット〞だ。 白舞茸とマッシュルームの濃厚なリゾットにさらにマッシュルームの旨味の泡を合わせ、きのこ感は満点。そのきのこの風味としっとりと火入れした仔牛のロースがマッチし、そこへサクッとしたほうれん草のパイも一緒に食べれば...
「桜子、いい加減やめた方がいいわよ。バチがあたるわよ。」 「いくら桜子でも、隆弘さんに、国分さん、それに加えてナンパ男の弁護士なんて風呂敷広げすぎよ。悪いことは言わないからそろそろ手を打ちなさい。」 ランチタイム、『BVLGARI Il bar』で声をかけられた男の話を告げるやいなや、案の定、香織と美穂から大ブーイングを喰らった。 桜子は、二人のけたたましい声を馬耳東風と聞き流し、新橋の老舗鶏...
■プロフィール 小野寺 透 おのでら とおる 1975年岩手県生まれ。中学校の数学教師から転身、『レストラン アピシウス』と『フォーシーズンズ 丸の内』にて飲料サービスを経験後、オーストラリアに留学し現地のワイナリーに勤務。帰国後に『コンラッド東京』入社。現在は『コンラッド東京』内の『コラージュ』にてメートル・ド・テルとしてサービスの責任者を務める。ソムリエ資格、チーズプロフェッショナル資格保有。...
今年の8月に誕生した『コラージュ』は、同ホテルのフレンチの前店『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』の料理長であった前田慎也氏が料理長を務める新店。同じ場所で同じ料理長が腕をふるうわけだが、その色と味はまったく違うものへと生まれ変わった。まず内装はよりシックで落ち着いたつくりへと変わり、その分、料理のエンターテインメント性は増したと言える。さまざまな素材と技術を組み合わせ魅力を生みだす技法「コラージュ」の...