鳥取でラーメンといえば「牛骨スープ」がスタンダードなのだそう。牛のアバラやゲンコツを香味野菜と一緒にじっくり煮込んだスープは臭みがなく旨みたっぷり。 カウンターに置かれた自家製キムチと食べるラー油を加えると、味の変化も楽しめる。...
秘伝のタレにコクのあるゴマやピリ辛のラー油などを加えた独特のスープが特徴。食べているうちに、徐々にゴマの濃厚な香りが感じられるよう「二段仕込み」に仕上げてあるのが自慢だ。 限定20食の「あさり入りらーめん」や「濃厚魚介系つけ麺」も人気。...
終日行列が絶えない人気店。動物系と魚介系のWスープ仕立ての濃厚なつけ汁は、仕上げにかつおの粉末を溶かしたポークオイルが振り掛けられ、コクのあるしっかりした味わい。 初めて訪れたなら、炙りチャーシューと味玉がのった「特製」を選ぶべき!...
丸鴨から取った鴨ならではの味わい深いスープがポイント。細やかな温度管理で絶妙の加減に仕上げた半熟鴨チャーシューも旨い。 トッピングをプラスするなら、濃厚な卵黄にほんのり昆布の風味を移した「昆布〆卵黄」がおすすめ。...
明治18年創業のそば所。2016年の2月に7丁目から移転し、コリドー街そばへ。名物の「コロッケそば」¥1,050は、初代店主が発案したもの。 コロッケと言うが、鳥のミンチと山芋を合わせ、素揚げしたもの。やさしい味わいが特徴で、多くの人が注文する。蕎麦前を楽しんだ〆に食べたい銀座名物の一杯だ。...
銀座の一等地にあり、世界的なガイドブックでも評価が高い系列のお店なのに、1品が¥500~、お酒も1合¥600台からと、通いやすい値段設定が嬉しい『銀座うどん 流石 琳』。...
一駅ほど移動した銀座にも1人で入れそうなお店が意外にあるものです。お天気がよければ、澄んだ夜空に映えるイルミネーションを見ながら、エクササイズがてら歩いていくこともできる距離です。 今回ご紹介するのはとっておきのお店、『流石 琳』さんです。和食・おそば、おうどんが楽しめる、お店です。...
手打ち蕎麦、炊き込みご飯をはじめ、契約農家から届く信州の新鮮な食材を使用した一品料理が揃う『銀座 真田 SIX』。 信州の地酒やワインも充実しており、ディナーからランチまで、さまざまなシーンで利用できるレストランだ。 料理から器、店内の装飾にいたるまで一つひとつ丁寧に作りこまれた、手作りの温もりを感じる、家庭的な雰囲気が特徴的。...
店名:銀座 真田 SIX 住所:中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F 電話:03-3573-8871 営業時間: ・ランチ:11:00~17:00 ・ディナー:17:00~23:30(フード L.O.22:30 / ドリンク L.O.23:00) 席数:99席(半個室2部屋 / 6〜8名様用1室、8名様用1室) 公式サイト:http://ginza-sanada.com/...
蕎麦とフレンチが合体?ってどんな趣向なのか…。その名も、蕎麦ビストロ『サヴール・ド・ソバ カンセイ』。フランス料理一筋40年のキャリアを持つ、レストラン『GINZA kansei』の坂田幹靖シェフが新たにチャレンジする店だ。...
長年フレンチを手がけてきたシェフが「趣味のそば打ちが高じて」オープンさせた。店構えからは想像できない、まっとうな十割そばが味わえるのだが、特徴的なのはそば前(そばの前に楽しむ酒とつまみ)。 フレンチの素材や手法を生かしたアラカルトをワインとともに手ごろな値段で楽しめる。3Fの『ギンザ・カンセイ』では、本格フレンチのコースも提供する。...
2011年4月、九段下にある本店以外の場所の初の支店としてオープン。東京のラーメンの代表格本店の味をより親しみやすくアレンジしたスープは、魚介系、動物系、野菜を巧みにブレンドした出色の出来映え。 中太のストレート麺が、モチっとした歯触りの後にコシが感じられ、スープとの絡みも抜群。スープ、麺、トッピングのチャーシューや半熟味玉に至るまで王道の美味しさ。その「王道」を作ったパイオニアと言えるだろう。 東京駅という場所がら、...
「せたが屋」本店では、昼と夜とでスープを変えて、店名も昼は塩専門の「ひるがお」、夜は魚介ラーメンの「せたが屋」として二毛作営業をしている。 その、昼にしか食べられない限定の塩味を、1日中味わえるのがこちらの店。丸鶏や干し貝柱のエッセンスが詰まった出汁を天日塩で仕上げたスープは、最後まで飲み干す人続出。小麦胚芽入りの細ストレート麺も噛むほどに味わい深い。体に優しい、癒される味わいである。...
今や東京駅名物と言えるのが、東京ラーメンストリートの行列だ。東京都内の人気ラーメン店が出店したこのエリア目当てで、東京駅を利用するのを楽しみにしているラーメンマニアも多いという。連休の旅のついでに立ち寄るのもいかが? 新店を入れる新陳代謝を行ったり、醤油味に味噌味、つけ麺、まぜそばなど店ごとに差別化をしているのも人気が衰えない秘訣だ。今回は東カレが調べた東京ラーメンストリートの行列ランキングを発表しよう!朝7時半のオープンか...
よもだカレー ¥490「自家製生麺と無添加つゆの旨さに、連日行列ができる人気店です。週替わりメニューには東北から届く無農薬の野菜を使った天ぷらなど、採算度外視とも思えるものも。さらに専門店にも劣らぬ旨さのカレーがおすすめ」。 カレーは自慢のかけつゆをベースにした本格インドカレー。...
「無理言って、すみません...」 新一と英里は、『銀座 真田』のカウンター席に静かに腰を下ろした。 ここは銀座のど真ん中にある品の良いシックな蕎麦屋だが、深夜遅くまで営業している上にフランクに居酒屋使いもできる便利な店だ。 「いいの、ちょうどお腹も空いてたし。それで、相談って?」 「あ、えっと...とりあえず、乾杯しましょう!」 新一は僅かに言葉を濁し、ビールを喉に流し込む。 「英里さんは、...
残業がすっかり長引いて、ディナータイムに食べそこねてしまった夜更け時。サクッとラーメン、はさすがに虚しいし、ウエスト周りも気になるこの頃。 そんなとき、向かうべきは銀座4丁目交差点のほど近く、すずらん通りに面した『銀座 真田』だ。...
今年3月、銀座にオープンした人気店のテーマは高級食材のふぐ。旨みを濃縮させたふぐだしと特製塩ダレを合わせた風味際立つスープには、殻ごと挽いた香り高い全粒粉の細麺が相性抜群。 まずは昆布締めした切り身が品よく鎮座した、ふぐだし潮らーめん美味玉たまり漬け入り¥1,250を。白トリュフオイルの香油も鼻腔をくすぐる。...
ご夫婦で切り盛りする、居心地のよいラーメン店。当初より続けている自家製麺は、コシのあるちぢれ細麺で、懐かしさ漂うシンプルな醤油味のスープと相性ばっちり。無化調・無添加のホッとする味わいだ。...
近頃人気急上昇中の「シェル(貝)系ラーメン」の筆頭格といえば、この店の「蛤SOBA」。 三重県桑名から取り寄せたハマグリから取る風味豊かな出汁に、大山鶏の鶏油と醤油を加えて作ったスープは、貝だしの深いうま味をしっかりと感じさせる仕上がり。京都の製麺所と共同開発したストレートの細麺との相性も抜群だ。 大山鶏のスープを醤油仕立てにした「鶏SOBA」や、りんご酢や粉チーズを好みでトッピングする「まぜSOBA」の味にも定評がある。...
蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。 ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが『蕎麦 流石』。生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。...
神田『いしい』、修善寺『朴念仁』を経て、店主の藤田千秋さんが銀座の外れに店を開いたのは8年前。昨年秋、師である石井仁氏の店『古拙』の後を受け継ぐように、その跡地にも店を開いた。 そもそも独立にあたり銀座を狙っていたわけではないと言う。フレンチや寿司ならここは勝負の地となりうるものの、蕎麦屋は地方に店を構え、わざわざ足を運ばせてなんぼの世界。「でも、蕎麦ってそんなにすごいものじゃないと思う。何かのついでにふらりと立ち寄れるのが本来...
蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが『蕎麦 流石』。生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。 神田『いし井』、修善寺『朴念仁』を経て、店主の藤田千秋さんが銀座の外れに店を開いたのは8年前。昨年秋、師である石井仁氏の店『古拙』の後を受け...
おしゃれなカフェなのに、ランチタイムにやってくる客のお目当ては、なんと「ラーメン」。 ラーメン店を営んでいたこともあるという山形出身のオーナーが、山形独特の冷たいラーメンを独自にアレンジしたのが「山形水ラーメン」。凍らせた出汁の塊を魚介系スープに溶かしながら食べるのが新鮮。 ほかにも、醤油仕立てのあたたかい「山形ラーメン」や、チーズやベーコンをトッピングした「トマトラーメン」など、ラーメン屋顔負けのメニューにも驚かされる。...
三軒目は『カレーとワイン ポール』へ。到着したらすぐに「STAUB焼きカレー」を注文しよう。 10分後に運ばれてきた鍋の中には、クミンとマスタードが効いたカレー風味のごはんに、甘辛い継ぎ足しのタレで煮込んだ骨付き鶏もも肉、チーズ、半熟玉子がのっている。玉子を崩してハフハフ。鍋肌のおこげをそぐのも楽しい。それにしても、ロゼワインがカレーによく合う! ~Order~ パン(お通し) ¥200 STAUB 焼きカレー ¥...
人気ビストロ『ポン・デュ・ガール』入店時から「いつかはカレーで独立」と語っていた店長。この店の開店は昨年だが、この8月より、カレーにフォーカスし、店名も改めた。「インドと欧風のちょうど中間を目指した」毎日でも食べられるカレーは健在。ワイン中心の夜に対し、昼はカレーを提供し、界隈勤め人の胃袋を掴んでいる。...
連夜満席の続く既存店に入れなかったゲストを迎えるべく、今年の2月に開店。それゆえ夜は予約を取らないワイン居酒屋とした。初となるランチの営業はカレー専門店。「カレーを覚えておけば、いつでも独立できる。1人5坪でもカレー屋はできるから」と安生氏。...
「自分で飲食店をやることになるなんて考えたこともなかった。それが、今じゃ銀座で手打ち蕎麦の店をやってるんだから、人生って本当に面白いものですよね」。そう言って笑顔を見せるのは、今年で開店5年目を迎える『銀蕎麦 國定』の店主、國定美恵さんだ。群馬に生まれ、栃木で育ち、大学卒業後は、ドイツ・ミュンヘンの大手百貨店に勤めた。 「デパート勤務時代は、販売やバイヤーなど、いろいろなことを経験しました。海外に出てみると、日本の良さを客観視で...