蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。 ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが「蕎麦 流石」。 生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。 料理は蕎麦味噌、出汁巻き卵のほか、露地物の野菜を使った滋味深い逸品が充実。蕎麦屋の定番一品料理も『流石』流。ふわふわとまろやかな「出し巻き玉...
蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。 ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが『蕎麦 流石』。生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。...
神田『いしい』、修善寺『朴念仁』を経て、店主の藤田千秋さんが銀座の外れに店を開いたのは8年前。昨年秋、師である石井仁氏の店『古拙』の後を受け継ぐように、その跡地にも店を開いた。 そもそも独立にあたり銀座を狙っていたわけではないと言う。フレンチや寿司ならここは勝負の地となりうるものの、蕎麦屋は地方に店を構え、わざわざ足を運ばせてなんぼの世界。「でも、蕎麦ってそんなにすごいものじゃないと思う。何かのついでにふらり...
蕎麦屋に何を求めるかは人それぞれ。ただ1杯の蕎麦を望む人あれば、酒と酒肴でゆるりと過ごしたい人もいる。ここ銀座で、両者が垣根なく集い美味に耽るのが『蕎麦 流石』。生粉打ち極細麺の蕎麦、素材の吟味を重ねたつまみ、日本酒からシャンパンまで揃える酒、とそのメニューに隙はない。 神田『いし井』、修善寺『朴念仁』を経て、店主の藤田千秋さんが銀座の外れに店を開いたのは8年前。昨年秋、師である石井仁氏の店『古拙』の後を受け...
よもだカレー ¥490「自家製生麺と無添加つゆの旨さに、連日行列ができる人気店です。週替わりメニューには東北から届く無農薬の野菜を使った天ぷらなど、採算度外視とも思えるものも。さらに専門店にも劣らぬ旨さのカレーがおすすめ」。 カレーは自慢のかけつゆをベースにした本格インドカレー。...
鳥取でラーメンといえば「牛骨スープ」がスタンダードなのだそう。牛のアバラやゲンコツを香味野菜と一緒にじっくり煮込んだスープは臭みがなく旨みたっぷり。 カウンターに置かれた自家製キムチと食べるラー油を加えると、味の変化も楽しめる。...
「せたが屋」本店では、昼と夜とでスープを変えて、店名も昼は塩専門の「ひるがお」、夜は魚介ラーメンの「せたが屋」として二毛作営業をしている。 その、昼にしか食べられない限定の塩味を、1日中味わえるのがこちらの店。丸鶏や干し貝柱のエッセンスが詰まった出汁を天日塩で仕上げたスープは、最後まで飲み干す人続出。小麦胚芽入りの細ストレート麺も噛むほどに味わい深い。体に優しい、癒される味わいである。...
2011年4月、九段下にある本店以外の場所の初の支店としてオープン。東京のラーメンの代表格本店の味をより親しみやすくアレンジしたスープは、魚介系、動物系、野菜を巧みにブレンドした出色の出来映え。 中太のストレート麺が、モチっとした歯触りの後にコシが感じられ、スープとの絡みも抜群。スープ、麺、トッピングのチャーシューや半熟味玉に至るまで王道の美味しさ。その「王道」を作ったパイオニアと言えるだろう。 東京駅という場所がら、...
うどんは何十年も食べていません。蕎麦です。蕎麦が食べたいのです。啜れば喉の奥までキンッキンに冷たい麺を、ごくごく飲みたいわけです。 1000円以下の蕎麦を探求し続けて、12年。そろそろ蕎麦リエール(蕎麦のソムリエール的な)になれそうな鮓谷です。 旨い蕎麦屋は、ゴマンとありますがわたくしが追求するのは、「1000円以下」、「無料・有料含めたトッピングの豊富さ」、「冷たい十割蕎麦」、この3つの条件に当てはまる蕎麦です(今で...
今や東京駅名物と言えるのが、東京ラーメンストリートの行列だ。東京都内の人気ラーメン店が出店したこのエリア目当てで、東京駅を利用するのを楽しみにしているラーメンマニアも多いという。連休の旅のついでに立ち寄るのもいかが? 新店を入れる新陳代謝を行ったり、醤油味に味噌味、つけ麺、まぜそばなど店ごとに差別化をしているのも人気が衰えない秘訣だ。今回は東カレが調べた東京ラーメンストリートの行列ランキングを発表しよう!朝7時半のオープンか...
元トリスバーの店内で毎日、麺を打つ店主。「ウチは麺屋」と胸を張る。原点は子供の頃、祖母に作ってもらった自家製麺。パスタマシンを入手したところで再現しようという探究心に火がついた。 焼きそばは「できた麺を美味しく食べてもらうためのひとつの手段」。ムッチリと強いコシのある麺は労力を惜しまない心意気の結晶だ。...
親しみを込めて「しょうがないねぇ」「なんだか憎めない」という意をもつ、店主の出身地、愛媛県松山地方の方言「よもだ」が店名『よもだそば』の語源。 日本橋のこのエリアは名店が軒を連ねる立ち食いそばの激戦区。...
「ミシュランガイド東京2016」のビブグルマンに選出されるなど、さまざまな賞を受賞した麹町の名店『ソラノイロ』。 2015年6月にオープンし人気を博す、東京ラーメンストリートにある『ソラノイロ・NIPPON』では、「冷たい煮干しの塩ラーメン」が味わえる。...
まずは旨みの豊富なもろみとおろしたての山葵だけで、麺そのものの風味を感じてほしい。青々しい小麦の香りが鼻に抜けた後、焼き立てのパンを彷彿とさせる甘くふくよかな風味が漂う。小麦ヌーヴォー2013 ¥1,000...