穏やかな照明と温かな木の温もりを感じる空間で、真っ白に輝く更科蕎麦が味わえる。名物のトリュフ蕎麦(要予約)は、馥郁たる香りを放つ記憶に残る名品だ。カウンター席のほか、掘り炬燵の個室も寛げるのでおすすめ。...
江戸に開業した一軒の蕎麦屋が、創意で生んだ更科蕎麦。艶めく白さと淡麗な香味、喉越しの良さが個性で、季節素材の色や香りを打ち込んだ変わり蕎麦もまた魅力的。本家筋の流れを汲むこの店が供する驚愕の逸品がトリュフそば。トリュフをこれでもかと打ち込み、薬味(!?)にもたっぷりのスライス。ひと口、啜れば豊潤な香りが鼻を駆け抜ける。 考案した中島潤氏曰く、「翁を育ててくださった、おふたりの美食家の助言で」誕生とのこと。さる音楽家は「世界三大珍...
深夜の胃袋を満たす店は恵比寿に数あれど、健啖家が信頼を寄せ、業界人や同業者がこぞって訪れる人気店がここ『うどん山長』だ。 老舗の鰹節問屋の協力により、昆布や宗田鰹、鯖節など7種の素材をブレンドした出汁は筆舌に尽し難い奥深さ。自家製の麺は太麺と細麺が選べる次第。 「牛筋カレーうどん」には、柔らかく煮込まれた牛筋がゴロっと入って食べ応え満点。半熟卵を崩してカレーに少しずつ絡めながら、味の変化を楽しんでいただきたい。...
100年以上の歴史を誇る大阪・黒門市場の鰹節問屋『山長商店』が手掛けるうどんの専門店。夜はうどん出汁で煮込むおでんや出汁巻き卵なども充実する。...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
はじめまして。編集部の船山です。今日からブログをはじめるということで、何を書こうかと頭を悩ませた結果……。 恵比寿にしました。 先日、高円寺から恵比寿に引っ越しをしまして、今絶賛お店を開拓中なわけです。それにしても、スゴい街です、恵比寿。引っ越しただけで「中央線を捨てたのか」、「船山さん、変わりましたね」と言われ、終いには母親から「調子に乗ってるわね」と蔑むような目で言われる始末。 遊びの街と...
深夜の胃袋を満たす店は恵比寿に数あれど、健啖家が信頼を寄せ、業界人や同業者がこぞって訪れる人気店がここ『うどん山長』だ。老舗の鰹節問屋の協力により、昆布や宗田鰹、鯖節など7種の素材をブレンドした出汁は筆舌に尽し難い奥深さ。自家製の麺は太麺と細麺が選べる次第。例えば、人気の鴨汁うどんならコシのあるうどんと、鴨肉に香ばしい焼き色のつくねも楽しめる。近所に欲しいと思わせる食処だ。...
変化球のこちら!恵比寿から徒歩3分程度の白い壁のスタイリッシュな店内で頂けるのがこの白いカレーうどん。 「え、これカレーですか?!」と、『初代』の白いカレーうどんのように、真俯瞰からみるとスタバのフラペチーノかと見間違うような、食べると元気になってしまう個性的なカレーがある。...
1階のカウンターには立派な蕎麦打ちの台と木の冷蔵庫が設えられ、その様子を見ながら蕎麦を手繰り、杯を傾けられる店だ。「呑んだ後の〆として、5回に1回くらいラーメンではなく蕎麦を選んでもらえたら」となんとも控えめなのだが、店側の想像を超えて目下ブレイク中なのが、カレーうどん。 全面、白い泡に覆われた丼の下には濃厚なカレーとコシのある手打ち麺。このインパクトが話題を呼んでいる。白いフワフワの正体は、蒸してつぶしたじゃがいもとかつお...
変化球のこちら!恵比寿から徒歩3分程度の白い壁のスタイリッシュな店内で頂けるのがこの白いカレーうどん。 店側の想像を超えて目下ブレイク中だそう。全面、白い泡に覆われた丼の下には濃厚なカレーとコシのある手打ち麺。このインパクトが話題を呼んでいる。 白いフワフワの正体は、蒸してつぶしたじゃがいもとかつお出汁と生クリームを合わせてエスプーママシンにかけたもの。これだけすくってもよし、下のカレーと徐々に溶か...
駒沢通り沿いにある、そば屋『初代』。そば屋なのに名物がうどんということで、メディアや口コミでも話題のそば屋だ。内装はデザイナーが手がけ、そば屋なのに割烹料理店のようなスタイリッシュさは、さすが恵比寿といえる。 気になる名物のうどんは、誰もが一目見たら驚く「白いカレーうどん」。 マッシュポテトを生クリームで泡立てふわふわにしたエスプーマを、スープが見えなくなるくらいにまんべんなく乗せる。クリーム感はあ...
同じく変わり種の炭水化物ものといえば、かの有名な『初代』の白いカレーうどんも高垣さんのお気に入り。 「初めて食べたとき、見た目から洋風な味を想像したのですが、口当たりがまろやかで和出汁もしっかり効いていて、衝撃でした!しかも服に飛ぶ心配も、これならちょっと半減(笑)」 名物は白いカレーうどんだが、手打ち蕎麦も人気。恵比寿で飲んだら必ず〆に寄りたくなるという人も多いのでは?...
首都圏で博多グルメと聞けば、博多ラーメンに水炊き、もつ鍋あたりを思い浮かべる人が多いだろう。が、博多っ子がもっとも食べているといわれるメニューのひとつが、「うどん」だ。 しかも、うどんは“やわやわ”と表現されるコシのない柔らかな麺が、旨味の効いた出汁に浸った独特なもの。これこそが、「イチカバチカ」の看板メニューなのだ。...
ラーメン界のトップを疾走する『一風堂』がプロデュースする博多うどん酒場1号店。一歩店内に踏み入れば、そこは元気で賑やかな博多の夜そのものだ。 メニューには博多うどんのほか、豚バラ串やおきゅうと、ちくわサラダなど、九州人には当たり前、また県外の人にも人気の博多のリアルな食文化が満載。関東ではまだ知名度の低い博多うどんの席巻も近い!?...
あの博多ラーメンの『一風堂』が、同じく博多で人気の焼きとり店を展開する『八兵衛』とタッグを組んで誕生した『博多うどん酒場 イチカバチカ』。やわやわ食感のうどんや豚バラ串の“焼きとり”など、博多っ子が愛する真のローカルグルメがここ東京で楽しめるとあって、昼夜問わず満員御礼の盛況ぶりを誇る。 こちらのドリンクメニューの中でも人気なのが「一八(イッパチ)レモンサワー」だ。国産のノンワックスレモン丸々1個を、店名...
恵比寿駅から歩くこと3、4分、やや人通りの減った細い路地裏に揺れる赤ちょうちん…引き戸を開けると、打って変わって屋台のにぎやかさに包まれる。 9月のプレオープンから、常に満員御礼状態。これほどの人気ぶりを誇る理由とは? 答えは、美味の宝庫・博多からやってきた、真の博多グルメにあった!...
博多の食トレンドの最先端、うどん居酒屋を謳う『イチカバチカ』が今年8月にオープンした。恵比寿で美容室を営むご夫婦も最近ハマっているようで、「飲んだ後はうどんで〆る」(恵村さん)のがこちらのスタイル。 まずは、博多のソウルフード、豚バラ串で一杯。最後に、ふっくらと柔らかな麺と出汁の旨味が効いた博多うどんを味わおう。食の宝庫、博多からの“新しい刺客”にきっとお腹は満たされるはずだ。...
博多っ子が本当に愛する博多グルメは、博多ラーメンでも水炊きでもなく、うどんと焼きとり!? しかもうどんはコシが皆無のやわやわ食感、焼きとりは鶏ならぬ豚を使用した串焼きなのだ。 そんな真の博多グルメを味わえる新店『博多うどん酒場 イチカバチカ』が恵比寿に登場した。この秋、行くしかない!...
2000年のオープン当初、「夜そば」ブームを巻き起こした火付け役といえばこの店。2015年、リニューアルして内装を一新したが、のどごしのいい二八そばの味は変わらぬまま。 生うにをたっぷりのせたぶっかけそば「うにそば」(2,800円)など、根強いファンに支持されるメニューも少なくない。 料理に定評があり、個室も備えているので、デートや接待、飲み会後の〆そばなど、あらゆるシーンに使える「食べて、飲めるそば屋」だ。...
2000年のオープン当初、「夜そば」ブームを巻き起こした火付け役といえばこの店。2015年、リニューアルして内装を一新したが、のどごしのいい二八そばの味は変わらぬまま。 生うにをたっぷりのせたぶっかけそば「うにそば」(¥2,800)など、根強いファンに支持されるメニューも少なくない。料理に定評があり、個室も備えているので、デートや接待、飲み会後の〆そばなど、あらゆるシーンに使える「食べて、飲めるそば屋」だ。...
二日酔いの日に限って、どうしてこんなに爽やかな快晴なのだろうか。 渋谷橋の歩道橋を渡りながら、二日酔いの回復食として最適な(最適だと自分では思っている)お蕎麦を食べるために、『松玄』まで向かう。足取りはフラフラしていた。 「もう二度とお酒なんて飲まない。もう二度と男なんて信じない...」 独り言のようにつぶやきながら、無駄に晴れた空を見上げる。 —27歳、なのになぁ...— ...
国仲涼子さんが仕事帰りにフラリと立寄る店として挙げてくれたのが、蕎麦屋の『松玄 恵比寿』。ここで必ず注文するというのが「鴨汁」だ。 肉汁があふれだすほどジューシーな鴨肉と抜群の相性を誇るのが、削りたて本節から通常のものより濃厚に仕上げたというそばつゆ。そこに、厳選した北海道産のそば粉を石臼で挽いた手打蕎麦を絡めていただく。 「私が唯一お一人様で入れるお店です。夕食を食べる相手が誰も捕まらなかったとき...
現在住んでいる恵比寿のマンションは、30歳前後で購入した持ち家。広いルーフバルコニー付きというところが気に入っており、約7,500万円で購入したという。 半分は現金で支払い、 残額分に関しては、変動金利と固定金利を掛け合わせた住宅ローンを返済期間20年で借り入れした。変動金利のローンは既に前倒しで返済が済んでいるため、残りは1,200万円ほど。残額は固定金利で返済をしている。 橋本さんは年間300万円ほどを持株会や株式...
「この麺料理を味わう瞬間こそが最高の贅沢かも!」そう思わせてくれるのが『恵比寿 すずらん』である。 国産の食材を使用し、スープ、タレ、麺に至るまで全て手作りの同店が作り出す麺料理はラーメンの常識を覆す桁外れの美味しさ! 今回はこだわりつくしたその美味しさの訳に動画で迫った!...
ラーメンというより麺料理と呼ぶのがふさわしい、具だくさんで贅沢なメニューが並ぶ店。 国産のタラバガニを使った汁そばや、豚肉をミンチにするところから作るというワンタン麺など、美味しい食材をたっぷり使い、手間を惜しまず一から手作りしたスローフードと呼びたくなる麺料理は、麺もスープもひとつひとつ個性豊かでバリエーションが豊富。寒い時期は土鍋で出てくる煮込みそばなども人気だ。 一枚板を使ったカウンターや網代天井など、和のテイス...
恵比寿の駅近にありながら、本格中華麺が楽しめるのが、このお店。ラーメンにしては高価なプライスのものもあるが、食べれば納得。限定の「蛤蜊湯麺」¥3,200はその中でも究極の逸品。自家製の手延べ麺が九十九里産の大きな地蛤の旨みをたっぷり吸った塩味スープに絡んで、筆舌に尽くしがたい逸品だ。 また、高垣さんイチオシの雲呑麺(¥1,550)は、醤油ベースとは思えないほどスープがクリアで繊細な味わいが特徴だ。...
恵比寿の名店『中華そば すずらん』では、5種の冷やし麺を提供中。『中華そば すずらん』の特徴は、国産の食材を使用し、スープ、タレ、麺に至るまで全て手作りあること。特に麺の旨さは桁外れである。冷やし用の麺は、北海道産きたほなみという小麦粉使用。稲庭うどんのようななめらかな食感に仕上げている。 「蕃茄涼麺」は、りんご酢でマリネにしたトマトを約3個分も使用!肉をひく行程から全て同店で行うという手間暇かけた濃厚な...
看板メニューの「にぼしそば」のだしと、「中華そば」のだし、「白湯そば」のだし。お店には、常時3種類のスープが仕込まれている。 オーナーは、目黒の人気店『づゅる麺池田』で10年の修業の後、2012年に独立。丼の隅々まで気を配った中華そばは、チェーン系のラーメン店が台頭する恵比寿エリアで、確実に個性を発揮している。...
丼の上にびっしりとトッピングされているのは、ごま、ピーナッツ、バナナチップス(!)、海老、天かす、ニラ、ネギ、海苔、オニオン、山椒。何故この組み合わせなのか? 皆目見当がつかないが、丼の底のタレ、麺、そして薬味を混ぜまくると、未体験ゾーンだが強烈に魅力的な味わいの「まぜそば」の出来上がり。 百聞は一見に、百見は一食にしかず。臆せずお試しを!...
以前は池袋にありましたね。旨かった。札幌のお店にも行きました。セブンイレブンで長いことカップ麺にもなってましたね。札幌の『純連』のことです。ラーメン好きには、あまりに有名なこちらのお店ですが、惜しむらく、池袋・恵比寿にあった『純連』は閉店してしまいました。 しかし、そのすぐ後に恵比寿店の跡地にできたのが『さっぽろ 火武偉 恵比寿店』です。『純連』の流れを汲むというか、ほぼそのままの味が楽しめます。こちらのラーメンの特徴は、し...
居酒屋は大好きです。しかし〆でそばが食べられる、しかも美味しいお店というと数えるほどしかない。そんな中、今年出会ったのがここの肉そば。いわゆる「つけそば」で、某行列のできる立ち食いそば系のスタイル。 もちろん、こちらは酔っぱらった後にすぐに頼め(あっちはランチだけなので)るから、食欲がマックスのアツいうちに食べる事ができるのが嬉しい限り。トッピングは生卵、揚げ玉を基本に、薬味が充実。飲んだ後にズルズルっと、爽やかに〆。ここの...
重度の二日酔いの時は、恵比寿駅で途中下車。アトレの2階に入っている『カムクラ ダイニング』へ。 こちらは大阪の人気ラーメン店『どうとんぼり神座』が手がける新業態のラーメン店。あっさりながらもしっかりと味がある、神座ならではのスープは荒れた胃をきれいに洗浄してくれるほど優しい味。私はもやし麺がお気に入りなのですが、卓上にあるニラと豆板醤をたっぷり乗せて、もはや原型がないくらい味変させていただきます。...