鶏すき焼きをメインにした『はら志の』は、赤坂で18年続く焼鳥店『ざんまい』の姉妹店として開店した。看板メニューにするにあたって、本店の鶏すき焼きをさらに改良。こだわったのは、鶏の種類と割り下。 鶏は、旨みが強く、すき焼きにしても負けない弾力がある伊達鶏を使用。割り下は、天然酵母の醤油や3年熟成のみりん、自然栽培のサトウキビから採れた砂糖を使用し、ワインに合うように赤ワインとポルト酒を隠し味にしている。 鉄鍋でぱちぱち焼...
もう年末ムードが漂う今日この頃。1年の疲れを癒すには、美しいサシの入った牛肉のすき焼きを存分に楽しみたい! そんな時は東京都内厳選のこのお店に行って欲しい。今回紹介する6店は、それぞれ王道系、進化系を代表する都内すき焼きの名店ぞろい。 どの店も高級な牛肉をこれでもか!というほど美味しく、贅沢に味わえる。さあ、最高の”肉納め”に足を運ぼう。...
モンゴルで生まれた、“涮羊肉(シュワンヤンロウ)”が、いわばしゃぶしゃぶのルーツ。これが中国より日本に伝わったのは太平洋戦争後。元祖は祇園『十二段家』だが、昭和30年、いち早く東京に広めたのが、ここ『ざくろ』だ。 落ち着いた店内で頂くしゃぶしゃぶは、手頃な国産牛からA5の特撰黒毛和牛まで3種類。なかでも、同店ならではの味を堪能するなら、やはり特撰黒毛和牛を味わいたい。 さらに忘れてならないのは特製の秘伝の胡麻ダレ。門外...
落ち着いた店内で頂くしゃぶしゃぶは、手頃な国産牛からA5の特撰黒毛和牛まで3種類。なかでも、特撰黒毛和牛は格別の味わい。 大皿いっぱいに広げられた見事な霜降り肉は、リブロースとサーロインの2種。当日の肉の状態によって使い分けているそうだが、個室ともなれば、各々の肉を塊のまま運び、デモンストレーション。自らが好みの肉を選べるのも、肉ラバーには嬉しいサービスでは? さらに忘れてならないのは特製の秘伝の胡...
昭和30年、しゃぶしゃぶをいち早く東京に広めたのが、ここ『ざくろ』だ。落ち着いた店内で頂くしゃぶしゃぶは、手頃な国産牛からA5の特撰黒毛和牛まで3種類。なかでも、同店ならではの味を堪能するなら、やはり特撰黒毛和牛を味わいたい。 大皿いっぱいに広げられた見事な霜降り肉は、リブロースとサーロインの2種。当日の肉の状態によって使い分けているそうだが、個室ともなれば、各々の肉を塊のまま運び、デモンストレーションし...
「おつかれさま、かんぱーい!」 金曜の夜、真理子は、後輩のひなのと『春秋 溜池山王』にいた。 「真理子さん、来週のイベント準備はとりあえず、終わりま...
「で、端からプロ野球選手、2世プリンス、銀座ビル持ち、パチンコチェーン経営ね。俺たちヨットクラブの仲間でさ。有名な超美人CAの皆さんとお食事会っていうから俺も気...
「おー、久しぶりだな」 ネイビーのスーツに、トムフォードの黒縁メガネ。 『春秋 溜池山王』に、まったく悪びれもせず10分遅れて現れたこの男...
「ただいま」 「お帰り。遅かったね。誰とご飯食べてたの?」 家に着くと、渉君が珍しくそんなことを聞いてきた。 「高校の友だち」 それだ...
疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするのが正解。 ...
そして今夜、清水が案内してくれた店は、赤坂にある『中国料理たけくま』だった。本格的な中華料理がリーズナブルに楽しめるので、たまに来るという。 麻婆豆腐を食...
刺激は十分だが、しかし辛すぎない、その中道を行くバランス感覚がお見事。卵を多めに使用したコシの強いちぢれ麺にスープが絡み、口の中で辛さとゴマのクリーミさが...
疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするの...
こだわりは、特製の抹茶ソース。茶会席にも使用される抹茶「霧の音」を使用している。 吉野葛のほんのりとしたとろみも抹茶の味を引き立たせる。純氷を使用。たっぷりの小豆と練乳、白玉の王道な組み合わせ。 食べ進めると濃厚な自家製のバニラアイスクリームが顔を出す、味わいの変化も楽しい。...
『オールデイダイニング「ORIGAMI」』@ザ・キャピトルホテル 東急 パーコー麺にナポリタン、チキンバスケットetc.長年愛されている伝統メニューで有名なホテルだが、実はそれらの食事はLOがかなり遅かった! 飲んだあとの〆パーコー麺(¥2,600 税サ別)という流れが最高なので、一度はお試しあれ。...
1/15は、いちご(1.15)の日。 旬のいちごを味わい尽くすなら、「ザ・キャピトルホテル 東急」の「ストロベリーフェア」がおすすめだ。 こちらのフェアでは、お昼からバータイムまで各時間帯にあったメニューを展開。パスタなどのメイン料理でもいちごが使われており、意外な好相性に驚きがありそう。 めくるめく新たな美味しさが発見できるフェア、友人や恋人と出かけてみては?ランチからディナータイムまでイチ...
~かの政財界の重鎮やセレブリティたちが愛した、不変のパーコー麺~ 初めて食べる人でも懐かしい味がする。 それが『ORIGAMI』のパーコー麺である。それはきっと、通常のチキンブイヨンの10倍の鶏ガラとたくさんの野菜によるコンソメのような風合いもあるスープのせいだろう。ベーコンの旨みも効いた少し洋風なこのラーメンは、提供当初から外国人ゲストの評判もよいものだった。...
クラシックなスイーツであるプリンアラモードだけれど、実は歴史の長い『ORIGAMI』で採用したのはつい最近のこと。もとはスペシャルオーダーであった自家製プリンが好評で、2014年の秋にフルーツやアイスクリームを豪勢にあしらい新登場となった。 卵、砂糖、牛乳、タヒチ産の高級バニラによるプリンは、形状をギリギリのところでキープする極めて軟らかいつくり。そのプリンを自家製アイスクリームと合わせて食べれば、似た素...
年が明けて、美味しい苺がシーズンイン! そんな中、今回は1/15(月)からスタートした「ザ・キャピトルホテル 東急」の毎年恒例「ストロベリーフェア」のご紹介だ。 今年も“スイーツ”に止まらず、パスタや肉料理も苺づくしにアレンジし、ランチタイムやディナータイムにも楽しめるメニューが充実。 フレッシュで甘酸っぱい苺が思う存分楽しめる、キャピトル自慢のメニューたちをぜひご賞味あれ!「ストロベリーフェア ...
鎮座するパーコーは、国産豚ロース肉を2度揚げすることでさっくりとした食感に。麺は伸びない工夫がされているものを使用。スープはパーコーブイヨンで出汁をとった旨味があり、さっぱりとした味わいだ。 別皿でつく薬味のネギは多めに盛られ、それをまったく入れない人もいればお代わりをもらう人もいる。自分だけの味に変えることができる楽しさが、人気の理由でもある。...
名物のバナナブレッド、エシレバターで作るスチームバタートーストなど、パン類だけでも目移りする品揃え。シェフが目の前でカッティングするローストポークにはりんごのソースが合わせられ、その果実感が豚肉の旨みをひきたてる。季節の食材を取り入れた豊富なメニューを落ち着いた空間でいただけるため、リピーターが多い。 【概要】 価格:¥4,276(税サ込) 品数:約80 時間:7:00~9:30 人気メニュー:ロ...
~卵に包まれているケチャップライスのレベルが違う~ 卵ばかりをウリにしてライスがいまいちなオムライスと一線を画し、このひと皿はケチャップライスの実力が確かなもの。チキンブイヨンで炊き上げたバターライスに、エビ、ハム、チキン、香味野菜を合わせ、ライスはそれだけでも美味しい。 そこに半熟の卵と、4日間かけ作られたデミグラスソースを合わせれば、無論、絶品である。¥2,370(税サ込)...
日本初の外資系ホテルであった『東京ヒルトンホテル』が前身となり、『キャピトル東急ホテル』を経て2010年に開業。そんなホテルにおいて『ORIGAMI』はヒルトン時代からの店名、パーコー麺やナシゴレンといった40年以上前から続くメニューを継承するダイニングとして愛されてきた。 その一方、新たな名物として生まれたのがこちらのブイヤベースだ。スープのベースには、魚介類だけではなく鶏や椎茸、香味野菜なども使用。日...
今年もいよいよ本日より、ザ・キャピトルホテル 東急のオールデイダイニング『ORIGAMI』にて「ストロベリーフェア2016」がスタート。 ランチタイムには、昨年に引き続き「ストロベリーランチセット」、ティータイムは新登場となる「ストロベリートリート」をどうぞ! そしてディナータイムは、鴨肉のローストとフォアグラをあわせ、苺を贅沢にお楽しみいただける「鴨胸肉のロティ フォアグラソテーと苺のキャラメリゼ」を...
チキン、ベーコン、レタス、トマトをホテルのベーカリーで焼き上げたライブレッドでサンドしている。 小ぶりなイズでも、食べ応えはしっかり。素材の織りなす味わいを活かした定番アイテム。¥2,520。...
1963年に開業した『東京ヒルトンホテル』を前身に、時代と共に変遷を辿り、2010年10月に新しい時を刻み始めた『ザ・キャピトルホテル 東急』。長い歴史の中で革新を繰り返す一方、大切に受け継がれてきた伝統がある。 そのひとつが、オールデイダイニング『ORIGAMI』に復活した「パーコー麺」だ。旨みたっぷりのスープと麺、そこにさくっと揚げた豚肉をのせたひと品。 丼を覆いつくさんばかりの肉のボリュームだ...
「氷室さん、次の人事でパートナーだってよ」 氷室が自分の部屋へ戻ろうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。 今年入所したばかりの新人アソシエイト達が、エレベーターを待ちながら話しているらしい。 「凄すぎじゃね?確か、俺らと10歳くらいしか離れてないじゃん」 「そうだっけ。いずれにしても若いよな。パートナーとか絶対無理だわぁ」 エレベーターが到着したのだろう、次第に彼らの声が遠ざかっていく。そこ...
艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニュー。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな丼もあり。...
グルメで知られる作家・向田邦子も愛したという丼がこちら。艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニューだ。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな贅沢もいいだろう。...
細い路地にひっそりと佇む黒い外観、穴場的な雰囲気を醸すフレンチレストラン『Bistro Q (ビストロ キュー)』。こぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特徴だ。 オープンキッチンだからハンバーグをこねている様子が目に入ってくる。待つこと数十分、お待ちかねのフレンチ風「フォアグラハンバーグ」の登場にワクワクする。 ふっくらとした厚みのある楕円形のハンバーグには、1cm角のし...
今まで紹介した「赤身肉ハンバーグ」や「洋食屋のハンバーグ」などとは一線を画すフレンチ風「フォアグラハンバーグ」。フォアグラがハンバーグになっている時点で期待が高まり、ハンバーグ好きではなくても目を留めてしまいそう。今回はディナーでいただけるハンバーグをご紹介。 細い路地にひっそりと佇む黒い外観は、穴場的な雰囲気を醸し出しています。店内は決して広くはありませんが、カウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特...
「このカウンターの中に一度、入っちゃうと出られないし、逃げられないんです」と破顔一笑の山下九氏。人気店『ahill』でフレンチと鉄板焼きの融合という独創的スタイルを具現化。ひとつの道を極めたシェフが、8月に開いた新店は、12坪のビストロだった。 人ひとりがやっと通れるほどの幅しかないキッチンで、嬉々としてフライパンをガスコンロにかけ、炭火で肉を焼き、大きなコンベクションオーブンの温度を調整し、最後はカウンター...
店名:オールデイダイニング「ORIGAMI」 住所:千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F 営業時間:6:30~24:00(L.O.23:30) 電話番号:03-3503-0872(ORIGAMI直通) 店名:ラウンジ「ORIGAMI」 住所:千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F 営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30) 電話番号:03-3503-087...
イベント名:ORIGAMIストロベリーフェア2019 開催期間:1/15(火)~3/31(日) 場所:オールデイダイニング「ORIGAMI」/ラウンジ「ORIGAMI」(3F) ※価格はすべて税・サ込 ※仕入れの状況により内容が変更になることもございますので、あらかじめご了承ください。 【問い合わせ先】 TEL:03-3503-0872(ORIGAMI直通) URL:https://www.tokyuhotels...
すべてのメニューが税サ込で表示されている明朗会計。開放感溢れる空間の中には高さのあるテーブルも配され、PC作業に便利。 仕事に疲れたら、庭園の木々や水面のゆらぎを眺めリフレッシュできる。いつ来ても落ち着ける絶好のノマドスポットだ! 【Judgement】 Wi-Fi :★★★★☆ 長居 :★★★★☆ 電源 :☆☆☆☆☆ メニュー:★★★★★ 空間 :★★★★☆...
イベント名:ストロベリーフェア 2018 開催期間:1/15(月)~3/31(土) 場所:オールデイダイニング/ラウンジ『ORIGAMI』(3F) ※仕入れの状況により内容が変更になることもございますので予めご了承ください。 ※表示金額は、サービス料(10%)と消費税が含まれております。 【問い合わせ先】 TEL:03-3503-0872(ORIGAMI直通) URL:https://www....
販売場所:ペストリーブティック ORIGAMI(千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 B2F) 予約期間:12/23(土・祝)まで 受付時間:11:00~20:00(土曜・日曜・祝日は18:00まで) お渡し期間:12/10(日)~12/25(月) 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3503-0208(直通) URL:https://www.capitolhoteltoky...
近隣にオフィスビルが多く地下鉄4線が通じる溜池山王は、ビジネスのハブ的駅といえる。 そんな駅直結の『ザ・キャピトルホテル 東急』のラウンジ『オリガミ』は、打ち合わせ場所の定番として多くのリピーターに慕われている。...
お食事会は、赤坂の『キッチャーノ』で始まった。香り豊かな赤身肉が評判のステーキ店だということで、史子の心は早くも踊る。...
「スペシャリータ・ディ・カルネ(=肉のスペシャリスト)」を謳い、生ハムの盛り合わせから始まる肉尽くしのコースを供するこちらの看板料理は、メインのドライエイジングビーフ。熟成庫には国内外のさまざまな銘柄牛の塊肉が並ぶが、常連の間で人気急上昇中なのが今年メニューに仲間入りしたバザス牛だ。...
見よ!この美しい肉の断面を! 「今回の肉は22日熟成の褐牛。産地は十勝にある池田町で冬は穀物とか、ワインの産地ですから葡萄の搾りカスを食べ、夏になると放牧されて牧草を食べる。広い土地で、のびのび健康的に育っています。だから性格も穏やか。僕が近づくと牛の方から寄ってきますよ。出産から屠畜まで牧場で行うからトレーサビリティもしっかりしてる。」落ち着いた語り口のシェフ・山縣類氏だが肉に関して話し始めると止まらな...
テーブルから見えるように設えられた熟成庫には、産地や熟成期間の異なる肉塊がずらりと並び、さながら“お肉ミュージアム”。 マイナーだが味のある銘柄牛からメジャーな黒毛和牛やUSプライムまで、多種の牛肉がドライエイジングされている。2015年、新たに仕入れ始めたのが“フランスの神戸牛”ともささやかれている「バザス牛」。 程よい霜降り具合と繊細な繊維がもたらす柔らかさと味わい深さが持ち味に、肉好きの相手も...
テーブルから見えるように設えられた熟成庫には、産地や熟成期間の異なる肉塊がずらりと並び、さながら“お肉ミュージアム”。その“館長”とでも言うべきシェフ・山縣 類氏。 北海道産の褐毛和牛「いけだ牛」や、稲わらで育った島根産の黒毛和牛「たちすずか」といった、大々的に知れ渡ってはいないが味のある銘柄牛からメジャーな黒毛和牛やUSプライムまで、ドライエイジングさせる手腕が素晴らしい氏が、新たに仕入れ始めたのが“フ...
落ち着いた語り口のシェフ・山縣類氏だが肉に関して話し始めると止まらなくなる。 「今日ので22日熟成の褐牛。産地は十勝にある池田町で冬は穀物とか、ワインの産地ですから葡萄の搾りカスを食べ、夏になると放牧されて牧草を食べる。広い土地で、のびのび健康的に育っています。だから性格も穏やか。僕が近づくと牛の方から寄ってきますよ。出産から屠畜まで牧場で行うからトレーサビリティもしっかりしてる。何よりダメージの少ない状...
隠れ家的な雰囲気も好まれる、赤坂の業界人御用達の老舗鮨店。 「落ち着いた雰囲気の鮨屋で離れもあるのでシーンごとに使い分けできます。ランチのにぎりは手頃なので、チカラ飯として重宝しています。出張にぎりもあるのでいつか試してみたい!」(35歳・TBS)...
赤坂の名店『中華うずまき』。この店の料理の主役は“旬の野菜”である。 ほぼ野菜がメインなのに、コクが深く、旨味が抜群!一度来た人は虜になってしまう絶品中華が味わえる。 秋に旬を迎える野菜中華が、なぜこんなに美味しくビールが進むのか?その理由を探った!最後は〆に味わいたい「つゆそば」を紹介。この一杯は美味しくビールを味わった後に食べるのに最適な一杯だという。 「麺の上に盛りつけられているカブ、ミョウガ、ネギは、全て...
食材が旨味をたくわえ、美味しさを増す季節・秋。 この時期にこそ訪れたいのが、赤坂にある星付きの名店『中華 うずまき』だ。 旬の野菜を主役にしたメニューを得意とする名シェフ・柳沼氏が作り出す料理に、ビールを合わせる至福のひと時。 思わず目をつぶって味わいたくなる、堪らない贅沢がここにある!続いて運ばれてきたのは「えぼ鯛のかぼちゃ餡かけ」。旨みを閉じ込めるようにこんがり焼き上げたえぼ鯛に、黄金色に輝く餡がたっぷりかか...
かつてワインが飲める中国料理店といえば高級店ばかりだった。いや、中国料理といえば高級店が花形で、そこには当然、和食や鮨などの高級店同様、行儀のいいワインが置かれていたといったほうが正しい。 その流れが変わったのが2007年。ここ『中華うずまき』のように、ワインを扱うカジュアル店が登場してからだ。 コースの他、アラカルトもOK。“夜定食”なるセットもあり、こちらは選べる麺かご飯に前菜一品と野菜料理、デ...
秋の味覚の王様、松茸を存分に味わいたければ、こちらの松茸懐石を。焼き松茸、土瓶蒸し、揚げものなど松茸をさまざまな調理で楽しめる内容となっており、〆にして見せ場なのが松茸釜炊きご飯。 魚沼産コシヒカリを鰹と昆布の出汁で炊き、仕上げに大ぶりにカットした松茸をふんだんにトッピングしている。蓋を開けると松茸の香りがふわっと漂い、それは快楽ともいえる贅沢な瞬間。料理は松茸の香りを消さぬようさり気ない作りで、それがまた日本酒と好相性であ...
ビルの谷間の貴重なグリーン 和のもてなし料理に舌鼓 新国立競技場設計で今や時の人、隈研吾氏が設計の一部を手掛けたホテルの3階にある。国会議事堂が近いため、政財界の人たちの出入りが多い場所柄、個室も4部屋用意されている。テーブル席は、明るい日射しが窓いっぱいに注ぎ、坪庭に設えた緑の庭と池の眺めは、見ていても飽きない。...
静かな水面に浮かぶように続く渡し廊下を伝いエントランスへ。専用エレベーターで上がった先が、特別個室「月」である。 日があるうちに部屋に足を踏み入れれば、木々のゆらめき、小鳥が水辺をついばむ影が障子に浮かび、障子を開け放てば緑と水の艶やかな庭園が現れる。やがて闇が支配しはじめるころには美しいライトアップがなされ、また違った表情を見せるのだ。外観デザインは世界的建築家、隈研吾氏だと聞けば、この陰影が美しい空間も納...