世田谷を代表する人気イタリアン!名物・仔羊の藁包みは必食の逸品
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分の場所に今年20周年を迎えた北イタリア料理の名店『フィオッキ』がある。 重厚な二重扉を開けるとヨーロッパの資材を用いた店内。店がオープンして今年で20年経つが、古びた印象は皆無だ。温かく落ち着いた雰囲気は、驚くほど心地いい。 オーナーシェフの堀川 亮さんは25歳で渡伊。帰国後ほどなくして生まれ育った祖師ヶ谷大蔵に自身の店をオープンさせた。...
農家の人々が朝、藁に包んだ羊肉を暖炉の片隅に置いて畑に出かけ、夕方家に戻り火が通った肉を食べるというヴァルド派の伝統料理を乾燥よもぎやハーブを使ってアレンジ。 叡智が息づく郷土の味と、この街の穏やかな空気が不思議なほどリンクする。 祖師谷大蔵には、北イタリアに続く扉が20年前から開かれているのだ。...
テーブルに運ばれてきた紙包みを開けば、どこか干し草を思わせる独特の薫香と共に、米藁に包まれた仔羊が姿を見せる。その柔らかな藁の香りを身に纏い、しっとりと焼きあげられた骨付きの仔羊に刃を入れれば、美しいロゼ色の断面が現れる。これが、『フィオッキ』の名物料理「仔羊の藁包みロースト」。堀川亮シェフのスペシャリテである。 「本来は、畑仕事に出る時に藁で包んだ仔羊を焚き火に置いて作った料理」だそうで、堀川亮シェフが...
2020年一発目となる月刊誌東京カレンダー最新号は、「世田谷」を大特集。 三軒茶屋、三宿、下北沢、二子玉川、成城、経堂、祖師ヶ谷大蔵、尾山台などなど広い「世田...