住所から割り出される地図上の場所は閑静な住宅街。そうと聞いてはいても「この一軒家で合っているのか?」と若干不安になるロケーションだ。出迎えられて中に上がっても、誰かの家を訪れたような雰囲気に、まだ半信半疑。メニューを渡され「やっぱりここはレストランだ」とようやく安堵。 料理は、おまかせコースのみ。前菜と一品料理、野菜の盛り合わせののち、牛鍋と〆、そしてデザートという構成なのだが、驚くべきは、コースの金額に飲み放題も含まれているこ...
2008年にオープンした『博多もつ処 煌梨(きらり)目黒店』。 現在は目黒店と恵比寿店のみであるが、元は博多に本店を構えており、本場で修業を積んだスタッフが本場の味を提供し続けている名店である。 そんな同店の名物はやはりモツ鍋。はじめは普通のモツ鍋を提供していたが、目黒に出店して2年が経った頃、新しい鍋を考えようと試行錯誤の末に完成したのが黒マー油を使った「目黒鍋」と、もうひとつの名物「煌梨鍋」の2種類。 今やこ...
2008年にオープンした『博多もつ処 煌梨(きらり)目黒店』。現在は目黒店と恵比寿店のみであるが、元は博多に本店を構えており、本場で修業を積んだスタッフが本場の味を提供し続けている名店である。 そんな同店の名物はやはりモツ鍋。はじめは普通のモツ鍋を提供していたが、目黒に出店して2年が経った頃、新しい鍋を考えようと試行錯誤の末に完成したのが黒マー油を使った「目黒鍋」と、もうひとつの名物「煌梨鍋」の2種類。 今やこの二大名物が注...
12月に入り飲み会も増えてきた。やっぱり寒い日にはあったかグルメを堪能したい! 今回紹介するのは大人エリア目黒で人気を博す『博多もつ処 煌梨(きらり)目黒店』。 一番人気の絶品「目黒鍋」からもうひとつの名物「煌梨鍋」まで、その美味しさの訳に迫ろう!店の入り口すぐのところに個室も備え、お忍びデートにも最適だ...
Photos/Yuji Kawata@Riverta Inc., Kazuhiro Fukumoto@MAETTICO.,Text/Yoshie Chokki...
店内は半個室の作り。急に2人で個室だと女性は引いてしまうかも。この距離感がちょうどいい。 メニューは「牛鍋コース」5000円ただひとつ。松竹梅とコースにランクがないことも、男性にとってはスマートに注文でき、嬉しいポイントだ。 コースは、先付けと厚切り牛たたきからスタートし、名物の牛鍋、シメに味わう手打ちの極太うどん、デザートというラインナップだ。 先付けをワインとともに味わっていると、テーブルでは鍋の準備が整い始...
恵比寿や表参道で高感度力フェを展開する「MERCER OFFICE」の直営店で、上質な大人の遊びを提案する同社が極上のデートを演出してくれる。 まずそのロケーションにときめかない女子はいない。白金台の高級住宅街にあり、インターフォンを押すとオートロックが解錠される仕組み。石が敷き詰められた小径を進み店内に入るという“序章”だけでも、ふたりだけの秘密のストーリーを予感させる。 築80年の一件家をフルリ...
さあ、人恋しくなる12月。是が非でも落としたい女性とのデートの約束を取り付けたなら、迷うことなく『牛鍋アイロン』を予約するのをお勧めする。 白金台の閑静な住宅街に佇む一軒家。呼び鈴を鳴らすと開く門をくぐって石畳を歩く「隠れ家」感にテンションが上がる。そして個室で頂く唯一無二の絶品牛鍋に、彼女の心がほどけていくだろう。 食後は同じ建物のバーラウンジへスムーズに移動。贅沢な時の流れに沿うように、二人の距...
まずそのロケーションにときめかない女子はいない。白金台の高級住宅街にあり、インターフォンを押すとオートロックが解錠される仕組み。 石が敷き詰められた小径を進み店内に入るという“序章”だけでも、ふたりだけの秘密のストーリーを予感させる。 築80年の一件家をフルリノベーションした店内は、古き良さを残しつつも洗練された空間。2つの完全個室のほか、ほとんどの席が半個室で2人の距離は自然と縮まる。...
東京レストランの多様化は誰もが知るところだが、どんなに選択肢が広がろうとも、恋に効く“鉄板”レストランの条件は変わらないものである。 2011年にオープンした『牛鍋アイロン』は、デートで選ぶべきレストランの要素をすべて満たしているといっても過言ではない。 まずひとつにプラチナ通りを一本奥に入るという、やや秘密めいたロケーション。リノベーションされた築80年の一軒屋は、ほのかなオレンジの灯りに包まれ、...
「今日は編集長も戻ってこないし、飲んじゃおうか。定時もとっくに過ぎているんだし。」 美津子さんに連れ出され向かったのは、オフィスから少し離れた『ラ メゾン ダミ』だった。 カウンターに通されて席に着くと、美津子さんはいたずらに笑って、グラスシャンパンをオーダーする。 「すみません、お見苦しいところを…。」 冷静になって、恥ずかしさのあまり恐縮する私に、彼女は優しい声で何度も「大丈夫よ」と声をかけてくれた...
駅前開発も進み、住みたい街ナンバーワンに躍り出た「目黒」。実は大人のためのレストランも多いグルメタウンだということはご存知だろうか? 目黒駅から徒歩3分という好立地でありながら、裏路地に佇み隠れ家感もあると、大人が集うレストランが『ラ メゾン ダミ』だ。 恵比寿のように隣に合コンノリの若者がいることがない、まさに「大人のためのデート店」を目黒からご紹介!。...
「わぁ、こんな所にこんなお店があったなんて!素敵なお店ですね。」 裕太さんが指定した『ラ メゾン ダミ』はこじんまりとした、暖かい雰囲気のお店ですぐに気に入ってしまった。...
『ラ メゾン ダミ』は目黒駅東口から徒歩数分なのに、喧騒から離れて暖かい光を放っている店だ。...
目黒通りから一本入り、駅から数分しか離れていないが閑静な雰囲気が漂う場所に店はある。『ラ メゾン ダミ』とは、フランス語で友人の家を意味する。フランス各地の郷土料理を、肩肘張らずに気軽に楽しめる。 特筆すべきは、運ばれてきた瞬間に思わず目を見張る料理のボリューム。大皿にこれでもか!と並べられる肉や野菜に圧倒されること必至だろう。そのためか、他のビストロと比べて男性だけでテーブルを囲むグループも多いように...
2010年にオープンした『ラ メゾン ダミ』。目黒駅東口を出て、目黒通りを歩き、一本路地に入るとすぐ左手に優しく灯る灯りが見える。 駅からすぐの利便性と、程よい隠れ家感が共存し、知る人ぞ知る名店だと感じさせてくれる。 店先には、今日のおすすめ料理とともに、ワインの瓶や樽などがあしらわれ、ワイン好きの彼女の期待もグッと高めてくれるはず。...
竹内:そもそも、“シロガネ”じゃなくて、“シロカネ”。“カネ”って濁らないんだよね。それで地元の人かどうかわかるかも。 及川:そう。でも今年の夏、四の橋祭りで友達の息子に会ったら普通に“ハクタカ”って言ってて驚いちゃった! 岡崎:“ハクタカ”!? 及川:“白金高輪”を“ハクタカ”って呼んでいるらしいの。 竹内:“シロカネーゼ”の次に流行るのは“ハクタカ”だったりして?(笑)。 及川:昔から住んでい...
「ミシュランガイド東京」で、4年連続星を獲得した名店『REQUINQUER(ルカンケ)』は、白金台のいちょう並木、プラチナ通りから路地を少し入ったところにある小さな一軒屋レストラン。 ここでは国内のホテルや本場パリで修業を積んだシェフが創り出す、本格フレンチとフランス各地のワインを様々なスタイルで楽しめる。...
「ミシュランガイド東京2016」で、二年連続星を獲得した名店『REQUINQUER〈ルカンケ〉』は、白金台のいちょう並木、プラチナ通りから路地を少し入ったところにある小さな一軒屋レストラン。 ここでは国内のホテルや本場パリで修業を積んだシェフが創り出す、本格フレンチとフランス各地のワインを様々なスタイルで楽しめる。...
それは、弁護士との食事会で知り合った、慶應出身の龍之介だ。 「慶應生と初めてデートしたんですけど、かなりスマートで紳士的な人でした。彼は内部生のお坊ちゃまだったようで、こんな人いるんだって驚きました。」 彼からデートに誘われ、向かったのは白金台の『ルカンケ』。 「白金台のフレンチなんて初めてで、緊張しちゃいました。」 しかし、美味しい料理と大好きなワインのおかげで、徐々に緊張はほぐれ...
"控えめの美学"を想起させる白金の名店らしく、店の入り口は少々分かりづらい。 細い路地沿いに立つビルの横手にある、レンガのアーチをくぐり階段を下るとそこが扉だ。...
オープン当初から予約困難になるのは必然と騒がれた『リストランテ センソ』は、2月で2年目を迎えた。 イタリアの『St.Hubertus』や『Villa Crespi』で6年間腕を磨き、2010年から『Locanda del Pilone』で1つ星を維持したという近藤正之氏がシェフを務めることで話題となった。...
華美ではないが、上質な空気が流れる白金台。そこで過ごす人々に寄り添うような安定感のある街。 そんな白金の街のような女性がいる。どんなテイストの店でも、きまって「ん〜美味しい!」とこちらを安心させるものの、決して隙を見せることはない。もちろんこだわりの店には違いないが、彼女の本音はその柔らかい雰囲気に隠されたまま。そんな彼女を、我を忘れて心から楽しませる店が、白金の地で3年目を迎える。...
イタリアのミシュラン星付きレストランで長年腕を振るってきた近藤正之シェフが帰国。2016年2月のオープンから実力派シェフの新店として話題の的に。 感性を喚起させる料理を得意とする近藤さんが選んだビールは、イタリア中部ウンブリア地方のブルワリーのもの。造りの確かさに裏打ちされた個性際立つイタリアビールは近藤さんの料理とも相性がいい。 モダンな料理のコースの最初を飾るのは発想が楽しいスナック類で、ビール...
白金の閑静な街並みを、庭園美術館を眺めながら住宅地に入っていくと『リストランテ センソ』がある。今年2月にオープンしたばかりの話題の新店だ。 階段を降りて扉を開ければ、さまざまなグラッパが迎えてくれ、まるでイタリアにいるような錯覚に陥ってしまう。気取った雰囲気はないがきっちりとアイロンがかかった大きめのナプキンやテーブルクロス、洗練されたサービスが店の質の高さを感じさせる。 上質だが居心地のいい空間...
思い返せば、この店はオープン間もない頃から、もうここで何年も営業しているかのような安定感があった。開店から13年。時を経てその印象はますます強固に、そして深まっている。 貫禄がついても(その変遷は、入口横の壁に飾られた、創業時からのスタッフの集合写真で確認できる)柔らかな物腰は昔から変わらないシェフ・阿部之彦氏の料理も、また同様。グランドメニューには、愛され続ける定番料理がずらり。それに黒板に記された季節の品々も加わるものだ...
こんな場所にレストランがあるの?という目黒の静かな住宅街。扉を開けると、調理スペースを横目に進む。 途中、大理石のテーブルでは、手打ちパスタの仕込みがされている光景も。客席までの道のりに期待が込み上げてくる。 席に着くと、イタリア語のみで書かれた黒板が登場し、丁寧に料理の説明をしてくれる。乾麺、生麺それぞれ10種類。つい手打ちパスタに目が行きがちになるが、シェフが、乾麺の面白さを再確認させてくれる。...
女子会の様子を攻防戦の様子を実況中継しながら、Under30女子が女子会でマウンティングできるレストランをご紹介。最終回は女子会で、「ここを選んでくるとは!やられた!」と思われるようなレストランについて。 1話目:Under30女子が女子会でマウンティングできるフレンチとは? 2話目:小娘に正統派和食はまだ早い?創作和食でマウンティング 【今宵のメンバー】 理沙(保険会社一般職・広告代理店勤...
イマドキ女子が女子会によく使用するレストランとは。そこで、前回定番のレストランや変化球レストラン、ツウな荒木町のレストランに引き続き、今回もお食事会(という名の合コン)に頻繁に繰り出す「紗羅」「淳子」「加奈子」に話を聞いてみた。 デートでは奢られる彼女達も自分でお金を払う女子会、だからこそ本当に美味しくて、雰囲気も良くて、それでいて、お手頃。この3拍子が揃っている名店じゃないと論外なんだとか。はたしてそん...
こんな場所にレストランがあるの? という目黒の静かな住宅街。扉を開けると、調理スペースを横目に進む。途中、大理石のテーブルでは、手打ちパスタの仕込みがされている光景も。客席までの道のりに期待が込み上げてくる。 席に着くと、イタリア語のみで書かれた黒板が登場し、丁寧に料理の説明をしてくれる。乾麺、生麺それぞれ10種類。つい手打ちパスタに目が行きがちになるが、阿部之彦シェフが、乾麺の面白さを再確認させてくれる。...
「渋谷の良心的イタリアン。それこそ、東京カレンダーで読んで知りました。男くさく、しかし、柑橘を多く用いるシチリア料理が好きです。あのアッパーな雰囲気もあって、気分が高揚します」(30-34歳男性) 筆者(30歳男性)も伺ったことがありますが、トラットリア自体はごまんとあります。人気のトラットリアとしては『ランテルナマジカ』(目黒)あたりが先に思い付きます。しかし、土地柄ゆえか『ドンチッチョ』は客層がアッパ...
西口からすぐの場所にある「サンフェリスタ目黒」は、およそ40店舗が軒を連ねる飲食ビル。居酒屋、ラーメン屋、和食、中華、バーなど、ジャンル問わずキャラの立った店が営業する。 全体的に味のある渋い雰囲気の店が多いなか、目を引くのがこちらの一軒。 旅行カバンのオブジェや海外にトリップしたようなインテリアが、店名を表現している。...
—瑠璃子、明日のお店は白金台『ジョンティ アッシュ』を19:30に予約しました。 マサルから送られてきたLINEを見て、思わず瑠璃子は「やったあ」と小さな歓声をあげた。 マサルは、瑠璃子の高校時代の同級生だ。 彼と再会したのは、年末に顔を出した、高校時代の友人主催の忘年会だった。総勢20名以上が集まる大規模な飲み会のため、当時ほとんど話したことのない同級生も何名かいるようだった。 「瑠璃子、久しぶりじゃ...
-+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+- アペリティフ:クープ エキゾチック アミューズ、小さな前菜 前菜:トウニー ポートを纏わせた穴子のキャラメリゼ 赤茄子のポワレ エスペレットのチュイルと共に 季節のスープ、肉料理 魚料理:鮮魚のポワレ 万願寺唐辛子のグリエとトマトソースを添えて デザート、カフェ、小菓子進藤佳明料理長は、今回フェアのスタートに、マンゴーベー...
ワインエキスパート・瀬川あずささんお気に入りのレストラン1店舗目は白金台のフレンチ『ジョンティアッシュ』だ。...
@sonkichi0111さんの投稿より...
その晩、弘人先輩から久しぶりに誘われた食事会へ顔を出した。 こんな日に食事会へ行ける気分でもなく断ったのだが、“女性はおらず、男同士の経営者会、言うならば男同士のグルメ会だ”と言われ、僕は渋々顔を出したのだ。 『鳥しき』へ向かうと、既に弘人先輩ともう二人の先輩は席についており、酒も回っているようだ。...
大切なデートは、念入りな準備が必要だ。ミシュランの1つ星に輝く『鳥しき』は、2ヵ月前の毎月1日、1ヵ月分の予約を受け付ける。17席収容の小規模な店のため、1回の予約は4名まで。それほどの人気ぶりは、店の丁寧な対応と味で、充分納得できる名店である。 焼鳥をフォーマルな料理として捉えているこの店では、焼台の下にダクトを設置して女性のドレスに臭いがつかない工夫、お客の食べる頃合いを見ながらの1本ずつの提供など、...
さあ、いよいよ暑い日が続き、夏が近くなってきた! こんな季節はビールが旨い! ビールと相性抜群のメニューといえば、まず「焼き鳥」が思い浮かぶのではないだろうか。そして、名店といわれる焼き鳥店のビールは、なぜか「ヱビス」が多いのだ。 その理由をビアソムリエの森本智子さんに伺い、マッチングの秘密を探りつつ、都内屈指の名店『鳥しき』の焼き鳥に合わせて徹底解剖してみた!...
良い焼鳥店の串は、焼く前、つまり生の状態で美味しそうと思える。『鳥しき』も、然り。店を入ってカウンターの左側にあるケースに並ぶ串は、いずれの部位もピカピカで、透明感とハリがある。と、美肌を褒める際に頻出する形容詞を並べてしまったが、要するに、美味なるものは美しい、ということだろう。 そんな美しい串を、ビシッと決まった出で立ちと所作で焼くのは、店主の池川義輝氏。目黒に店を構え、今年めでたく10周年を迎えた。...
都内でも指折りの焼き鳥の名店といえば『鳥しき』。目黒駅からほど近くにオープンし11年目、今や予約の取りにくい人気店となっている。 そんな『鳥しき』の店主・池川義輝氏は根っからのヱビス党だ。彼がヱビスを愛する理由を探るうち、焼き鳥への想い、そして仕事に対する情熱までも感じることができた。...
お任せコースを楽しんでいると、突然、遼君からの質問が飛んできた。 「そう言えば、菜々子ちゃんって彼氏と別れたばかりだけど他に好きな人いないの?」 一瞬、焼き鳥を食べる手が止まる。 せっかく美味しい焼き鳥を楽しんでいる最中、しかもまだ食事も中盤だ。 「う〜んそうだねぇ。いるような、いないような、かな♡」 「そうなんだ。」 その質問は、もう少しお酒が回ってからできないのかな。...
“女性は別れた時が狙い時”なんて巷ではよく言う。ついでに意を決して、ご飯に誘うことにした。 タイミング良く、来週金曜日に予約困難で有名な『鳥しき』の二号店、『鳥かど』の予約が取れている。 『鳥しき』も予約が取れないことで有名だが、『鳥かど』も同じく予約困難である。 「遼君、よく予約取れたね。さすが!」 「こっちのお店がオープンした時からずっと来たくて。ようやく来れたよ。」 ここは『...
目黒駅からほど近くにオープンし11年目、今や予約の取りにくい人気店となっている『鳥しき』。 店主・池川氏は、焼き鳥をB級ではなくコース料理として捉え、お客の食べるペースに合わせて1本1本提供するスタイルをオープンから現在まで貫き続けている。 ガラリと店の扉を開け、入店するとまるでカウンターのみの店内で清潔感が漂う。店内に煙たさも一切ない。むしろ微かなお香の香りが漂い、一瞬にして『鳥しき』の世界へと誘...
【コンバースを履く女】 名前:春香 年齢:29歳 職業:保険会社勤務 住まい:目黒 好きな店:『レストラン ユニック』『鳥しき』『立飲ビストロシン』...
ミシュラン1ツ星に輝く『鳥しき』は、月1の予約日に電話が殺到する超人気店。食後のお土産に人気の弁当は、食事をせずとも持ち帰りができる。冷めても美味しい絶品の焼鳥と、肉汁とタレの染みたごはんは至極の旨さ。まずは弁当で、実力店の味に触れてみては?...
東京で30代前半のバツイチ女性は、モテる。 とにかくモテて、モテすぎる。 計らずともバツイチとなり、落ち込んでいたあゆみ(32歳)だったが、離婚の先には薔薇色のバツイチ生活が待っていた!? 離婚後、食事会で知り合った6歳下の男・春馬。何かにつけあゆみに突っかかってくる彼に、次第にあゆみは心を乱されるようになってくる。 そんなある日、春馬が女の子と一緒に歩いている姿を目撃し、あゆみは動揺を...
都内でも指折りの焼き鳥の名店といえば『鳥しき』。目黒駅からほど近くにオープンし11年目、今や予約の取りにくい人気店となっている。 そんな『鳥しき』のうまさのワケを店主・池川義輝氏に徹底的に伺った。その全貌をお伝えしよう。...
大切なデートは、念入りな準備が必要だ。ミシュランの1つ星に輝く『鳥しき』は、2ヵ月前の毎月1日、1ヵ月分の予約を受け付ける。17席収容の小規模な店のため、1回の予約は4名まで。それほどの人気ぶりは、店の丁寧な対応と味で、充分納得できる名店である。 主人の池川義輝氏は、焼鳥をフォーマルな料理として捉えている。焼台の下にダクトを設置して女性のドレスに臭いがつかない工夫、ビールや日本酒、焼酎の他、ワインも豊富に...
1串を打つために5~6羽分の鶏が必要という貴重な1本や、取り扱いの少ない部位など、焼き鳥通なら驚くような10串が焼き台に。もしも、焼き鳥店で巡り合ったらならば、すかさずオーダーすべし!...
~目黒で味わう上質な鶏肉と焼きの技術~ 目黒駅を降りてすぐの路地裏に、静かに佇む名店『鳥しき』。 ここでは“おまかせ”に加え、〆に丼物や卵かけごはんを頼むのがスタンダード。これだけのボリュームを女性でもするりと食すことができるのは、他でもない、鶏肉の上質さに理由がある。しっかりと運動をさせ、ほんのりと脂に甘みを宿す伊達鶏を使用しているので、食べ終えた直後でも、すぐもう1本に手が伸びてしまうのだ。...
“19時半に東京駅到着の予定。家、ご飯ある?” 18時。シューズクロークで靴選びをしていためぐみは、夫・弘樹からのLINEを見るなり小さな声をあげた。 「えっ、帰ってくるの…!?」 −っていうか、どこに出張行ってたんだっけ…。 今日はこれから、メガバンク時代の仲良し同期・千春と樹里と『モルソー』でディナーの予定。 化粧を終え、おろしたてのBCBG MAXAZRIAのワンピースに着替えて、香水もワン...
―今日、19時に『モルソー』で待っているね。楽しみにしてる。 お昼頃に城之内から届いたメッセージを再び開き、かすみの気持ちはそわそわし出していた。 ―あと2時間後ね… 病院近くの六本木ではなく目黒のお店を予約してくれた辺りに、城之内の「今日は退席しない」という意思が伺え、かすみは嬉しく思う。 メッセージを閉じてスマホを机の上に置いた瞬間に、ヴー、とバイブ音が鳴る。かすみは再びスマホを手に取った。 ...
予約したのは『morceau』。目黒駅西口から、目黒三田通りを恵比寿方面に5分ほど歩くと見えてくる観葉植物が目印のフレンチビストロだ。 「家に遊びに来るような感覚でくつろぎの空間を」と、女性シェフの秋元さくらさんがソムリエのご主人とともに2009年9月にオープン。 女性ならではの感性が光る繊細なフランス家庭料理が愛される。実際に女性客も多いそうだ。 (※『morceau』は現在移転しております...
『モルソー』は、女性シェフが作り上げる繊細で美しい料理の数々とワインが楽しめる人気店。店内は、白と黒、木目の茶をバランス良く配して、清潔で明るい雰囲気。トイレに飾られた生花や週に2回のペースで替える黒板メニューなど、女性ひとりでも入れるよう女性の視点で作られている。 カウンターからすべてが見渡せるキッチンでテキパキと調理しつつゲストと語る秋元さくらさんと、ソムリエを担当するご主人。この2人のバランスもちょ...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
女性の視点で店を作りつつ、誰にも負けない、おもてなしの心で勝負。 カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会い、そのまま一夜を共にしたい欲望にかられるが、何もなく終電で帰った。太一は愛子との離婚は考えられないと言いながら、葵との浮気をだらだらと続けている。 葵は会社で憧れの先...
カウンターからすべてが見渡せるピカピカのキッチンでテキパキと調理しつつ、笑顔でゲストと語る秋元さくらさん。 「自分の作った料理を食べていただいて喜んでもらう、その笑顔を間近で見るのが大好きで」とオープンキッチンにした理由をこう語る。接客やサービスの魅力に目覚めてから料理人を志し、「いつかきっと」を貫いて叶えた念願の城だ。 さくらさんが尊敬するシェフのひとりに『オー・ギャマン・ド・トキオ』の木下威征シェフがい...
目黒には“とんかつ御三家”があるのをご存じだろうか?言わずと知れた『とんき』、『とんかつ 大宝』、そしてここ『かつ壱』である。駅前という立地ながら、地下にあるため目立たない。しかし、昼時になればしっかり行列ができる、言わずとしれた人気店なのだ。 かつ丼はその名が示す通り、普通の卵でとじるタイプではなく、ソースにくぐらせたとんかつを乗せるタイプ。とはいえ、新潟のタレかつとはまた少し違う。 「かつ丼ソース味」はロースとヒレ...
目黒駅西口から徒歩3分ほど、ビルの地下にある飲食街の一角に『かつ壱』はある。店内は狭く、昼時になれば常連客ですぐに満席になる。『かつ壱』の豚肉は厚みがある。衣がサクサクしていて食べ応えは抜群。肉の旨味、脂の甘味が衣に凝縮されていて、一口食べると期待以上の旨さに悶絶寸前。次々と箸が伸びる。 卓上にはソースと藻塩が置かれている。まずは肉厚な豚肉の旨味を味わうために塩でいただくのがおすすめ。ヒレかつ丼やヒレかつカレーなど、ほかのメ...
目黒にはとんかつ御三家というのがありまして、言わずと知れた『とんき』、『とんかつ 大宝』、そしてここ『かつ壱』である。駅前という立地ながら、地下にあるため目立たない。しかし、昼時になればしっかり行列ができる、言わずとしれた人気店なのだ。 かつ丼はその名が示す通り、普通の卵でとじるタイプではなく、ソースにくぐらせたとんかつを乗せるタイプ。とはいえ、新潟のタレかつとはまた少し違う。「かつ丼ソース味」はロースと...
サクッと食べられて、それでいて贅沢な気分になれるとんかつは、ひとりごはんに最高だ。 麻布十番、銀座、目黒と落ち着いた大人なエリアで、一度は経験しておきたい4軒を厳選してご紹介する。この店に来ると“とんかつは重い”という概念が覆える。 肉の専門店が母体という強みを生かし、動物性の原料を含まない餌で育てた群馬産のこだわり豚「山峰」を使う。 一本丸ごとの「特ヒレかつ」は、最後に高温でカラリとさせる二度揚げ。 きめ細か...
@hiro2018eatさんの投稿より...
目黒で外せない老舗といえば、『とんき』を思い浮かべる人も多いだろう。 創業80年を迎えるとんかつの名店から紹介するのは「串かつ」。...
目黒で外せない老舗といえば、『とんき』を思い浮かべる人も多いだろう。創業80年を迎えるとんかつの名店だが、今回紹介するのは串かつ! 子供の頃から常連の雄飛さんが、敢えての串かつをセレクトするのは、何よりもビールを楽しみたいから。 「すっかり呑兵衛になってからは、この串かつとビールで始めるのがたまらない!ふんわりした衣とかつに挟まった長ねぎのジューシーさが最高でね。丁度一口で頬張れるサイズがおつまみと...
目黒で美味しいとんかつ屋といったら『とんき』と答えるひとも多いだろう。創業昭和14年の歴史ある名店で、作家の池波正太郎も愛したとんかつ屋だ。二階席もあり店内は広いが、オープンと同時にすぐに行列ができる。 一階のカウンター席は、厨房で働く職人たちの動きが間近に観察できる。とんかつを揚げる職人、熱々のとんかつを切り分ける職人、キャベツを盛りつける職人と、さまざまな職人たちの無駄のない作業に圧倒される。 ...
眉目秀麗。皿が届いた瞬間に、そう感じるのは、きめ細かなパン粉がみっしりと分厚い肉を包み込んでいるからか。『とんき』のロースかつは、いつの時代も向き合う人々を魅了してきた。創業は昭和14年。現在地に移ってから数えても今年で50年という、目黒を代表する名店だ。 かつにかぶりつけば、またウットリ。ザクッと衣の香ばしさを感じた後に、追いかけてくる瑞々しい肉汁、スパイシーだがやや丸みを帯びたソースに、思わずごはんが...
「夏バテしてても食べられる」と豪語するほど高垣さんが大好きというのが、目黒の老舗『とんき』のロースとんかつ。 「カリカリの衣とお肉との間に隙間ができるとんかつは、シンプルなんだけどほかとは何か違う美味しさ。ロースもヒレもどっちも食べたいから、両方頼んで連れとシェアするのが定番です。でもどちらかというと、他店のヒレと同じぐらいあっさりしているロースが好き!」と高垣さん。...
大鍋でからりと揚げられるとんかつは、長らく愛されてきた庶民派とんかつの基本形。 「カツもキャベツもソースで、ごはんをもりもり食べたいとんかつ。」と親方。大人には宵の口に、串カツとビールでウォーミングアップするのもおすすめだ。...