その日、待ち合わせ場所である東京ステーションホテルの入り口に向かうと、すでに中村の姿があった。 ライトアップされた東京駅に佇む彼の姿は、まるで絵画のように美しく、直視出来ない奈々子は思わず地面に目を逸らす。 しかし、地面に映し出された彼のシルエットまで美しく、奈々子は観念するように顔を上げて中村の元に向かった。 「お待たせしてすみません」 「ううん。岡田さんとの食事が楽しみで、10分も前に着いちゃったよ...
“フィードバック・イズ・ギフト”なんて、ハルの前では虚勢を張ってみたものの、やはり自分大好きで理想が高く面食いな江森は、その無難さに早速引いてしまう。 「じゃあ、行こうか」 それでも江森はお得意のプーさんスマイルを顔に浮かべ、奈央を紳士にエスコートする。 今宵は、『丸の内 焼鳥 瀬尾/東京ステーションホテル』を予約した。東京駅のすぐそばでありながら、喧騒は全く感じさせない落ち着いた雰囲気の店だ。 「焼鳥...
「乾杯!」 丸の内の『丸の内 焼鳥 瀬尾』で、食事会はスタートした。現れた男性二人は、会計士らしくいかにも真面目そうな雰囲気で、ダークグレーのスーツがやや野暮ったい。桃香はその二人をちらりと見て、心の中ではこう呟いた。 ―真面目そうな二人だけど、残念ながらタイプではないわ…。 そう思った途端、桃香は急に強気になる。 彼らはきっと、桃香のようなタイプの女性と接した機会がないだろうから、...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 K「焼き鳥屋さんって騒がしいところもありますが、ここは客層・雰囲気ともに落ち着いているのでデートでも嬉しい。トロットロのちょうちんとうずらの卵が絶品です!」...
麻布十番に本店を構える『焼鳥 瀬尾』の姉妹店。東京駅に直結した『東京ステーションホテル』内という便利な立地で、落ち着いた空間が印象的。焼き鳥を“ディナー”として楽しんで欲しいとの想いから3種類のコースをメインに展開する。 メニューには「白肝」「胸小肉」「ひざ軟骨」といった選び抜いた貴重な部位が並び、丁寧な英語の説明も記載されているのは有難い。...
東京駅のすぐそばでありながら、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気の店内。こういった店を知っていることも、大人のたしなみのひとつといえる。カウンター席がメインなのは、焼鳥を最高の状態で提供するため。 「鶏は近火の強火で、野菜は遠火の強火で焼くもの」と、ねぎまはメニューになく、鶏とねぎそれぞれ別の串で出すというこだわりからも、この店の真摯な姿勢がうかがえる。一方で東京シャモや川俣シャモなど、新しい食材を使ったメニ...
奈々子は、婚活に必死になるのは、自分のお給料だけでは生きていけない女性達だけだと思っていた。 彼女達にとって結婚は生存戦略だから、そうなるのも理解出来ると憐れんでさえいた。 つまり、自分には関係のない話だと。 それに加えて、大した給料でもないのに微妙な店で「おごるよ」と偉そうに会計したり、「俺が養う」なんて言う男はごめんだ。 そういう男達にはわざとボーナスの話を出したりして、一撃食らわせてやることもあっ...
創業した阿佐ヶ谷で名声を得て銀座に進出、焼き鳥界を牽引する一軒として名を馳せる『バードランド』。素材を吟味し焼き方を極め、ワインとのマリアージュを提案することで焼き鳥の可能性を追求してきた。2002年に銀座移転し2012年、丸の内に初の支店をオープン。 コの字型のカウンターなど本店の雰囲気を継承しつつもメニューを改良、新たな味を加えて勝負する。メインは奥久慈しゃもの焼き鳥だが、ハツなどの内臓はなし。代わりに追加したのが、豚の...
見逃してしまいそうな細い抜け道に灯る看板。『焼鳥 本田』は、八重洲口からすぐでありながら、周囲の喧騒とは違った空気が流れる場所に店を構える。「万人受けではなく、この扉をわざわざ開けてくれる人に食べてほしい」と語る店主の本田卓也氏。 食べ歩きを重ね、独学で学んだという焼き鳥は、いわゆるタレは使用せず、塩、醤油、オリーブオイル、バルサミコ、日本酒、山椒などで、比内地鶏の各部位の特徴を生かすように味付けを変えている。 特別感...
見逃してしまいそうな細い抜け道に灯る看板。『焼鳥 本田』は、八重洲口からすぐでありながら、周囲の喧騒とは違った空気が流れる場所に店を構える。「万人受けではなく、この扉をわざわざ開けてくれる人に食べてほしい」と語る店主の本田卓也氏。 食べ歩きを重ね、独学で学んだという焼鳥は、いわゆるタレは使用せず、塩、醤油、オリーブオイル、バルサミコ、日本酒、山椒などで、比内地鶏の各部位の特徴を生かすように味付けを変えている。特別感あふれる佇...
地元・大阪の高校の同窓会で、片思いだった彼女と再会して盛り上がり、「今度は二人で」と決まったのは先週のことだった。お互いの職場が同じ八重洲だと分かった途端、「飲もうよ!」とシンクロしたのは嬉しかった。 八重洲は美味い店が多いが、どうしても大衆的になりがちだ。男同士で一杯ひっかけるには最適なのだが、久しぶりの、しかも東京であか抜けた彼女と一緒なら、もう少ししっとりとした店がいい。 思いついたのは八重洲...
東京食材や伝統文化など東京の魅力を発信する「東京味わいフェスタ」が10月に開催され、丸の内エリアも大いに盛り上がる。 それに併せ『博多水炊き・焼酎 丸の内 若どり』でも限定メニューが登場! 佐賀県産赤鶏と旬の野菜を、コラーゲンたっぷりの極上スープで味わう博多水炊きが絶品。「東京水菜ときのこの水炊き」(¥2,700)は、濃厚なスープに旬のきのこのエキスが染み出てコク深い味わいに。 東京産野菜の水菜のしゃっきりとした歯ざ...
「つまり、消化不良だったのね」 里帆の率直な言葉に、かすみは弱々しくうなずくしかなかった。 先週金曜日の城之内とのデート。開始から30分もしないうちに、彼は病院から呼び出され、戻ってしまった。 「呼び出しは、内科医にはついてまわるからね。覚悟しないとね」 里帆の言葉に、かすみは相槌を打つ。 彼の時間を、丸ごともらえるわけではない。そういうもどかしささえも、ドクターラバーは「逆に楽しい」くらいの超ポ...
博多っ子の間で焼鳥といえば、ねぎまや砂肝じゃなく“鳥皮”が鉄板ってご存知? 外はパリッと中はもちっと弾力のある博多流の鳥皮串は、「秘密のケンミンSHOW」など多数のメディアで注目を浴び、いまや地元福岡のみならず東京でも人気に。 そんな博多ならではの鳥皮を一躍有名にした人気店『博多 かわ屋』が、大井町とときわ台に続く3店舗目を、5月17日、神田にオープン。 今回は名物の「かわ焼き」と神田店限定メニューをご紹介しよう!...
地鶏はもちろん、希少な国産ジビエも取り揃えている『鳥歐』。名物の串焼きは、素材の旨みを生かしつつ、1本1本部位ごとに味付けを変えているこだわり様。 料理に合わせた、希少な自然派ワインも多数ラインナップされており、ジビエ独特の味わいとワインのマリアージュは、ぜひとも体験してもらいたい。 休日は、昼間からお酒を片手にジビエを楽しんでみるのも有りでは?...
田中が何を言いたいのか察した奈々子が、聞いてみた。 「もしかして、今朝の朝刊に掲載されたうちの再開発の記事ですか?」 「は、はい!」 奈々子が、新聞の場所とコピー機の使い方やPDFの取り方を一通り教えると、田中は深々とお辞儀して席に戻っていった。 その後ろ姿を見ながら、奈々子は思わずぷっと吹き出す。 ー新入社員とはいえ、緊張しすぎじゃない? ◆ その夜、『東京 今井屋本店』で歓迎会が開...
2010年のオープン以来、連日連夜、がぶ飲みワインと気取りのないビストロ料理を求めて、多くの酔客が集う人気店だ。驚くべきはその値段。夜でも前菜とメイン、パン、デザー...
店名:ザ・ラウンジ by アマン 住所:千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京 33F 営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30) HP:https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo/the-lounge-by-aman 【問い合わせ先】 TEL:03-5224-3339(9:00~21:00) 店名:ザ・カフェ by アマン 住所:千代田...
―子ども、かぁ...。 『ザ・カフェ by アマン』で咲子ときんちゃんと別れた後の、英里の足どりは重かった。 姪っ子を自分の娘のように世話をするきんちゃんの姿が、脳裏に焼きついて離れないのだ。 また咲子も、妊娠中のプレママとして赤ん坊に興味津々だった。二人が楽しそうに子育てについて語るのを見ていると、英里はどうしても胸がザワついた。 ―もしも、もしも......吾郎くんじゃなくて、きんちゃんとあのまま進...
喧騒を忘れて、2人で穏やかな時間を過ごしたいのなら『ザ・カフェ by アマン』へ! 「アマン東京」の麓に現れる森の中の寛ぎ空間は、まさに都会のオアシス。3年以上をかけて丁寧に造られた森に囲まれ、ここだけ東京から切り取られたかのような空気だ。 肩肘張らずにリラックスできるので、気取らないデートを希望するカップルにぴったり。ちょっとひと休みしたい時に立ち寄るのもアリだろう。...
「英里、吾郎先生とうまく行かないからって、年下男を誘惑しちゃダメよ」 「誤解を招くようなこと言わないで。ただ送ってもらっただけなんだから...」 週末、英里は『ザ・カフェ by アマン』にて友人の咲子とお茶をしていた。結婚後に及んで吾郎の相談をするのを躊躇ってきたが、もはや限界だった。 「でも言っちゃ悪いけど、英里って少し危なっかしいのよ。隙があるっていうか...。ややこしくなるから、今は...
「ここ、来てみたかったんです〜♡」 土曜日の午後、亜希は広告代理店時代の後輩マミちゃん(26歳)に呼び出され『ザ・カフェ by アマン』で待ち合わせた。 会うのはマミちゃんの結婚式以来だが、新婚の彼女はいつも以上に肌が艶々としている。身体中の細胞が「幸せ」と叫んでいるようで、亜希はその眩さにくらくらと目眩がした。 −結婚、かぁ...。 今の亜希にとって、結婚などという行為は異次元に思...
仕事後に行く店は、雰囲気も大事。『ザ・カフェbyアマン』の緑溢れる空間は、華やかでお気に入りです。...
料金:お一人さま 5,000円(税込・サ別)フリーフロードリンクとタパスセット フリーフロードリンク:スパークリングワイン、赤ワイン、白ワイン、ソフトドリンク 期間:9/1(金)~11/30(木)まで 提供時間:15:00から2時間(ラストオーダー:30分前、最終入店:20:00 / 日曜 19:00) 場所:ザ・カフェ by アマン(アマン東京 1F 別棟) 営業時間:11:00~22:00 / 日...
「菜々子ちゃんって、どうやら喘息持ちで、身体が弱いらしいんだ...」 楽しみにしていた菜々子とのデートの2時間前ドタキャンの理由は、持病の喘息の発作が出てしまったとのことだった。 もちろん、紳士的な江森はそんなことで怒ったり不機嫌になったりはしない。 体調不良は仕方ないし、大事な身体をいたわる優しいLINEを送り、一人激しく凹みながらもリスケの提案をした。 だが、江森の提案する日程は...
女友達・ミサと『ザ・カフェ by アマン』でお茶をしていた時、突然話題にのぼったのが、3年ほど前に付き合っていた彼・ゆう君だった。 「さくら、最近ゆう君と連絡取ってる?」 「私が結婚して以来、一回も取ってないよ。」 「そうなんだぁ。実はこの前偶然、街で見かけたんだけど、会社辞めて独立したらしく、さらにカッコよくなってたよ。」 ゆう君とは3年間付き合って、別れた。 原因は、向こうに結婚願...
例えばね、結子って、僕に直接文句を言ってはこないんですけど、「いいのいいの、私が全部やるから。」って言いながら、こう、じとーっとした目で何かを訴えてきたりするんです。 母とのいざこざもね、何となく僕の方でも気がついてましたけど、言ってくるまでは正直関わりたくないですもん。放置してました。 ただ、訴えてきたら別です。 あぁ、これは限界だな、と感じた時は行動を起こしますよ。こじれたら、後々面倒...
Caféの響きから、紅茶とスイーツなど女性的なイメージをしがちだが、こちらはアルコールがしっくりと馴染む大人の雰囲気。『The Café by Aman』は、ホテルとは別棟の独立した空間にあり、広さ3,600㎡に100種以上の樹々や草花が生い茂る「大手町の森」に周囲を覆われた佇まい。 全面ガラス張りで、屋内にいながらにして、その緑を間近に感じることができる。日が落ちてからもその存在感は色濃く、店内の照...
料金:お一人様/3,000円(税込サ別) 提供時間:14:30~17:30 場所:ザ・カフェ by アマン(アマン東京1F 別棟) 営業時間:月曜~土曜 11:00~22:00、日曜 11:00~21:00 お問い合わせ:03-5224-3332...
アマン東京の1階にある『ザ・カフェ by アマン』で、3/3から提供されているのが「ストロベリーガーデン」。 「ストロベリースムージー」と「ストロベリーティー」に加え、「ストロベリーガレット」か「ストロベリーとフルーツのチョコレートフォンデュ」から好みの一品を選べるセット。 夜になると、甘すぎないテイストのチョコレートとフレッシュで甘いフルーツとも相性抜群な、スパークリング、赤ワイン、白ワインのフリ...
結局、二人はわずか半年で籍を入れた。 現在自宅は目白の閑静な住宅街にあり、車はベンツのSクラス。婚約した際にはハリー・ウィンストンの指輪がInstagramとFacebookに連日投稿されており、優雅な生活を楽しんでいるのは明白だった。 「一見、何不自由なく暮らしているように見えると思いますが...実は夫は、年収に全く見合わぬ “経費圧縮夫”でした。」 仕事を辞め、現在専業主婦である綾乃に...
1〜2カ月に1回、お互いの近況を話したり、恋愛の話をしたり…。そんな女同士の大切な時間。若い頃だったら夕方に待ち合わせて流行りのレストランに行くことが多かったけれど、結婚したり、子どもができたりすると、ティータイムこそがそんな集まりには最適になる。 そろそろ集まらない?ということで思いついたのが『The CAFÉ by AMAN』のテイクアウトできるアフタヌーンティーボックス。 『アマン東京』の新緑...
大手町の森の極上スポット あの「アマン東京」のカフェ 高級リゾートホテルとして、世界中のセレブを魅了しているアマンが大都市東京に、都市型ホテルとして誕生したのが2014年。その麓、大手町の森に囲まれたカフェでは、寛ぎの空間が待っている。 100種以上の植物を3年以上かけて造成した、まさに都会のオアシスはかけがえのないもの。高層ビルの谷間とは思えない居心地の良さと開放感がある。...
開業から1年経ったのを契機に大リニューアルを図り、ビストロ的なカジュアルフレンチレストランへと生まれ変わった『ザ・カフェ by アマン』。何よりもメインダイニングより身近な存在で、入りやすいのが魅力。 夜はアラカルトでのオーダーのみだったが、新たに4,500円(税サ別)のディナーコースが登場。シェフの相馬氏が指揮をとるカジュアルながらも洗練されたコースメニューは“その土地の文化を尊う”という、アマンの哲学...
『アマン東京』はひとり一泊75,000円(税サ別)は下らないという、憧れのラグジュアリーホテルだが、ここ『ザ・カフェ by アマン』は予約なしでも入店が可能で、ビールも800円からという(アマンとしては)お手頃価格。 ホテルの1F別棟として建てられたカフェは、約10年をかけつくられた“大手町の森”の中に位置し、その緑はよくある整然としたガーデニングとは違って、野趣溢れる草木がおもいのまま咲いている形態。聞...
アマン史上、もっとも気軽に行けるスポットが誕生した。 ひとり一泊75,000円(税サ別)は下らないというラグジュアリーホテルだが、ここ『ザ・カフェ by アマン』は予約なしでもフラっと立ち寄れて、ビールも800円からという(アマンとしては)お手頃価格。 ホテルの1F別棟は、約10年をかけつくられた“大手町の森”の中に位置し、その緑はよくある整然としたガーデニングとは違って、野趣溢れる草木がおもいのま...
世界でも最も愛されるコニャックとして存在感を放ち続けるヘネシー。「3C」(コニャック、シガー、チョコレート)なんていうように、ヘネシーはバーの雰囲気が漂う。 でも、実はフレンチをはじめとするお料理とも相性がよく、食中酒たりえるのだ。そんなコース料理とヘネシーのマリアージュが楽しめるプレスランチがあったので、ここにご報告。 場所は今一番ホットな場所である『アマン東京』。『ザ・カフェ by アマン』はラ...
昨年12月『アマン東京』がオープンしたことは、ホテル界において2014年最大のニュースと言っても過言ではないだろう。「気になる、けどまだ行けていない」と焦っている方に更なる追撃ちが。 6月1日『ザ・カフェ by アマン』が大手町タワー麓に広がる「大手町の森」の中にオープンするのだ。緑に包まれたそのカフェは、まさに大都会のオアシス。...
【今週の就活男子】 ・名前:雅人(30歳) ・勤務先:外資系IT企業 コンサルティング事業部 ・出身大学:東京工業大学 ・就職時の内定企業:現在の勤務先、ほか日系企業 「就職活動かあ。随分、懐かしい響きですね。話すと長くなるから、まあ飲みましょうよ」 そう言って、雅人は『バーアンドカフェ カメリア』で、カクテルに口をつけた。 雅人は現在、日本橋・箱崎にある外資系大手IT企業のコンサルティング...
カフェのような雰囲気もあり、気軽に利用できるカメリア。グラタンやビーフシチューなどボリューミーな食事も、23:30までいただけるのが嬉しいところ。 仕事が長引いた日の帰りに立ち寄れば、気分の上がる夕食になること間違いない。...
~具材のビーフはすべてが黒毛和牛。100年愛されるビーフシチューの秘密とは~ まずはじめに、『東京ステーションホテル』のダイニングでは、他国のビーフを使っていない。具材として入る肉は、なんとすべてが黒毛和牛となっている。 それは、総料理長である石原雅弘氏の“東京駅におよそ100年続くホテルで海外の肉では意味がない。日本の美味しいものを知ってほしい”という深い歓迎の気持ちの表れである。その黒毛和牛を使...
なんとホテルで使用する牛肉は9割が黒毛和牛という『東京ステーションホテル』。ハンバーガーには225gもの黒毛和牛パテが使われ、さらに半熟目玉焼きとスパムも入りボリューム満点。 デミグラスソースとアボカドソースがアクセントで、バンズは特注の全粒粉パンだ。 【概要】 「カメリアバーガー」 価格:¥3,180(税込サ別) パテ:黒毛和牛225g 味のポイント:デミグラスソース...
カメリア バーテンダーが〈お花見〉をイメージして創った、美しいSAKURAカクテル。ロマンチックデートを演出してくれるだろう。 <桜マティーニ 1,650円> オレンジとグレープフルーツで香りづけしたフレーバーウォッカを使い、爽やかさと甘みのバランスのとれた味わいに。桜の花びらが春の訪れを告げる。 <桜花ギムレット 1,900円> 桜フレーバーのジンにフレッシュみかんとライムを合わせた、甘酸っぱさが心地...
~セレブな海の幸が出汁として大集結するのもホテルならでは!~ 柔らかく蒸したアワビや、新鮮な海老やホタテが具材となったドリアは、ひと口めでソースも負けじと贅沢だと実感するはず。 オマールエビやアワビの煮汁、カニ、エビ、ホタテなど、極上の出汁によるアメリケーヌソースは、2日がかりで作られているとか。下のライスはピラフとして炊かれており、すべてに抜かりのない逸品である。¥2,980(税込サ別)...
焼酎からウイスキー、ワイン、カクテル、さらにオーガニックジュースまで、良質かつ幅広いドリンク30種が2時間飲み放題&料理4皿付きで¥4,600という、超絶寛容プラン! カクテルに定評のある店だけに、マルガリータやギムレットなどのスタンダードカクテルは格別!また、シグネチャーカクテルの「東京駅」はぜひ頼んで欲しい1杯。さらに、ホテル名物の“黒毛和牛のメンチカツサンド”も食事に含まれているので、極上のお酒とと...
前述した「東京ステーションホテル」は、外部招聘の5店の他に、『ロビー ラウンジ』、フレンチの『ブラン ルージュ』、バー『カメリア』と『オーク』という4つの直営店を持っていて、そのうち、『ブラン ルージュ』と『カメリア』、外部から招聘された小山裕久の鮨店『すし青柳』の3店は、東京駅のドーム天井のアトリウムを囲んだ回廊をぐるりと回った先にある。 駅中の宿命か、このホテルは雑多な客層に対応するため、廊下やロビー...
ビビッドなピンクを絶妙に効かせた重厚感あるバー&カフェで、17時〜19時半にオーダーできる「プレジャー オブ マルノウチ」(¥3,600/税込み・サ別/オーダーは2名から)。 ビーフカツレツサンド、シーフードドリア、グリルソーセージなど季節ごとに替わる約10種から1品が選べ、ドリンクが2杯付く。コスパ良く、気分が上がる空間も◎。一日の疲れも飛んでいきそう。...
東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。 集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あ...
大理石のカウンターが印象的なバーは、“ザ・リビングルーム”。名のとおり、ひとりで訪れて、家にいるかのように寛いで過ごす客もよく見られる。 毎週月曜は70's、火水は80'sナイトとして懐かしの曲を流すのも好評。...
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階にあるフレンチ。開放感のある店内の雰囲気と、大きなガラス窓からの眺望は本当に素晴らしい!デートの雰囲気を後押ししてくれます。...
「皐月は昔から、無い物ねだりが好きなだけよ」 優子には、ホテル内の『MOTIF RESTAURANT & BAR』でアフタヌーンティーに付き合ってもらうことにした。 「ああでもない、こうでもないって、いつも必要以上に悩むじゃない。ある意味、欲深い女よね」 彩り鮮やかで可愛らしいスイーツをつまみながら、優子はいつもの調子で、歯に衣着せず物を言う。 しかし、やけに人恋しくなっていた私にと...
優しいピンクのヴァラリボンのボトル「シニョリーナ イン フィオーレ」。春のそよ風にのって舞い降りる、花々のフレッシュでロマンティックな香りをイメージした新フレグランスだ。 このたび、女性支持率の高い『MOTIF RESTAURANT & BAR』が、フレグランスの華やかな世界観をアフタヌーンティーで表現。 気の置けない女友達との楽しいひと時に最適なことは言うまでもないが、今日5/14(日)は母の日!...
昨年、リニューアルをした『MOTIF』のバーエリアでは、見ためも愛らしいミニバーガー(3種・¥3,000。税サ別)を用意。 チェダーチーズや大葉をはさんだフィレオフィッシュに定番の和牛バーガーのミニバージョン、海苔との組み合わせに芸の細かさを感じる照り焼きチキンをオリジナルカクテルやグラスワインに合わせれば、デート“バー”ガーも、オトナ気分で楽しめそう。...
泡酒のフリーフローは数あれど、『MOTIF RESTAURANT&BAR』のそれは、料理のセンスが一線を画す。浅野裕之ヘッドシェフが提供するのは、前菜盛り合わせに魚料理と肉料理の3品で、すべて旬を意識。これに、シャンパンを含む約20種のドリンクのフリーフローがつく。 テーマは「飲むペースがあがるもの」と言い、味の強さではなく華やかさに気分が上がりシャンパンが進む。東京駅を望む眺望に、気鋭の建築家アンドレ・...
7階のレストランから望む、東京駅、丸の内ビル群、有楽町エリア、東京タワーまで270度のビューは圧巻。東海道新幹線や在来線の往来も間近に楽しめ、流れ星のように光るライトが幻想的な夜を演出してくれる。 北海道ミシュラン3ツ星に輝く『モリエール』のオーナーシェフ・中道博氏をアドバイザーに迎え、北海道の食材などを使った滋味深いフレンチを提供。この時期はジビエも人気だとか。...
東京駅に地下直結する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、4月に7Fのダイニングエリアを全面改装。『モティーフ レストラン アンド バー』として生まれ変わった店に、その立地を最大に生かす新たな特等席が誕生した。 それが、こちらのコーナー席。実は以前は壁で塞がれていた場所で、この90度の見晴らしは今回初めて設置されたもの。全面たちおとしの窓からは日本一プラットホームの数が多い東京駅を一望し、夜になれば発...
奥にあるレストランへの通り道にもなっており、ある意味廊下のようだが侮れないバーである。圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、それはつまり客層がいい。さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。夕方頃はその雰囲気に魅せられた女性同士の客も多い。 窓側の席からは日本一プラットホームの数が多い東京...
『ekki BAR & GRILL』では、宿泊客はもちろん、ウォークインのゲストの朝食利用率も高く、ブレックファスト専門の犬飼聡シェフが朝に相応しいメニューの提案をしてくれる。 例えばパンプディングのように滑らかな「フレンチトースト」。専用のレーズンブレッドを1度冷凍させ、片面1日、計2日かけて濃厚なソースをしっかり染み込ませている。アーモンドクリームをかけて焼き上げた表面はカリカリで、中身はとろり。しっかり...
場所:ザ・ロビーラウンジ(千代田区丸の内 1-8-3 丸の内トラストタワー本館 シャングリ・ラ ホテル 東京 28F) 「クリスマス アフタヌーンティー」 提供期間:12/22(金)まで 提供時間: 【月曜~金曜】14:30~17:30 【土曜・日曜・祝日】13:00~15:00/15:30~17:30 料金:1名 4,800円(税サ別) 「スペシャル クリスマス アフタヌーンティー」 提供期間:12/...
イチョウをモチーフにしたクリスタルバーツで構成されたシャンデリアが輝く『ザ・ロビーラウンジ』。 アジアの高級リゾートを想起させるエレガントな空間が日常を忘れさせてくれ、2人の密な時間を過ごすことができる。 28階からの絶景を眺望しながら、落ち着いた寛ぎのディナータイムのほか、バーで軽く一杯なんていうのもいいかもしれない。...
ヘルシーな米麺に貝類をたっぷり使ったマレーシア風炒め麺。 中国醤油とチリによる本格派の味わいだが辛さは控えめにしてある。 パクチーの香りがアクセントになった食欲そそる一品。...
頭上にはシャンデリア、窓からは28Fからの夜景を臨む『ザ・ロビーラウンジ』。 バーでは日本を代表するミクソロジストのひとり、南雲主于三氏監修による20種類ものカクテルを提供し、何度通っても楽しめると常連に好評。...
「かすみ、明日ひま?素敵な人を紹介したいから、お茶につきあってよ」 里帆からバーベキューの帰り道に誘われ、かすみは気を紛らわせるならとふたつ返事でOKをした。 時間ぴったりにシャングリ・ラ ホテルの『ザ ロビーラウンジ』に到着すると、すぐに里帆がかすみを見つけ、「こっち」と手招きをしてきた。向かいには感じのよい、ひとりの若い女性が座っている。 「はじめまして」と、かすみは女性と挨拶を交わす...
6月に入ったばかりなのに、すでに暑い日が続く毎日。今年の夏もうんと長く感じられそうだ。 そんな夏を楽しむためご紹介したいのが、シャングリ・ラ ホテル 東京の『ザ・ロビーラウンジ』で開催中のアフタヌーンティーやビュッフェ。 旬のフルーツを使用した多彩なスイーツが勢ぞろいしている。 エレガントで落ち着きのある空間で、東京の景色を眺めながら、フルーツたくさんのスイーツを楽しもう!...
都内屈指の人気を誇るシャングリ・ラ ホテル 東京『ザ・ロビーラウンジ』のアフタヌーンティーが、桜バージョンとして登場! 桜のエッセンスが随所に散りばめられつつも、シャングリ・ラ ホテル 東京らしさを貫かれている。春爛漫“桜アフタヌーンティー”は、伝統的な3段のティースタンドでお届け。多種多様のティーから好きなだけ愉しむことができるのもうれしいポイント!大切な人との優雅なティータイムには最適だ。...
「もしかするとね、私ただ単に暇だっただけなんじゃないかと思うの。」 シャングリ・ラ ホテル東京の『ザ ロビーラウンジ』で、遥は久々に会う女友達との食事に嬉しさを隠しきれない様子で話し始めた。...
カナダ産ロブスターまるまる1匹を使用。そう聞くだけでも贅沢の極みだが、その他の食材も主役を存分に盛り上げる。ロブスターに敷かれるコールスローサラダはシャキシャキの食感をプラス。 バターを含ませ両面焼きされた甘めのニューイングランドバンズはバリッと固めに焼き上げる。そして、仕上げにかけるチェダーチーズソースで味を締めくくる。眺望抜群の28階に位置するラウンジ&バーでの提供なので、夜遅くでも食べられるという点...
「優雅なティータイム♪」と見せかけ、ブランデーがベースとなった“夜の紅茶”。皮ごとグリルしたオレンジを漬け込んだブランデー、ラズベリーのビネガー、アプリコットティーの茶葉による一杯で、ビタースイートな味わいがクセになる。 「焼いたオレンジの皮の風味がブランデーに溶け出し、茶葉との相性もいいですよ」と、大久保 純さんのひと手間が美味しさに繋がっている。夏に好評だったアイス版に続き、冬はホットカクテルで再登場...
ラウンジ&バー『ザ・ロビーラウンジ』では、エグゼクティブ ペストリーシェフ岡村直也氏によるクリスマスの装いを纏った「クリスマスアフタヌーンティー」が登場! ブッシュ ド ノエル、ジンジャーブレッド マカロンやスノーマンチーズケーキなど、クリスマスの気分を上げてくれるエレガントなスイーツの数々を用意。「スコーンは最も美味しい状態で召し上がっていただきたい」という岡村氏の願いを込めて、3種類のスコーンを温かい...
シャングリラホテル東京の28階のフロント前にある、朝食も食べられるザ・ロビーラウンジ。香港名物アフタヌーン・ティーも楽しめる。 三方が広い窓になった店内は、開放感たっぷり。窓外は丸の内の高層ビル群で、夜はその景色を十二分に生かすために、照明がガッツリ落とされ、各テーブルがロウソクが灯され、いい雰囲気だ。 内装は全体にベージュと焦げ茶の色調。ソファーとテーブルは応接間風の低い作りで、床は絨毯敷き(この...
スパで癒された夜は、ラウンジ&バー『ザ・ロビーラウンジ』で、上質なシガーをウィスキーとともにどうそ。 シガーはキューバ産葉巻の代表的なブランドの1つで、濃厚で深みがあり、樹木やナッツを思わせる香ばしいアロマが特徴的な「モンテクリストNO.5」。 多彩な原酒が一糸乱れぬ絶妙の調和のもとに、深く豪華なハーモニーを奏でる「サントリーウイスキー響17年」を味わいながら、東京の煌びやかな夜景を眺める。そんな贅...
パンはトーストした全粒粉パン、またはホワイトブレッドから選べる。 肉厚な鶏胸肉のグリル、たまご、クリスピーベーコン、トマト、レタスをサンドしている。フレンチフライ、ミニサラダまたは本日のスープ付き。¥2,592。...
オレンジ、チェリー、レーズン、リンゴの優しい甘み、酸味を見事に引き出したパウンドケーキ。丁寧に焼き上げた生地は口当たりも軽くしっとり。 ●『シャングリ・ラ ホテル ザ・ロビーラウンジ』 場所:シャングリ・ラ ホテル 東京 28F (千代田区丸の内1-8-3) TEL:03-6739-7877 ※オンラインショップあり http://boutique.shangri-la.jp/...
3面の窓からきらめく東京の夜景を望むシャングリ・ラ ホテル 東京の『ザ・ロビーラウンジ』で平日限定の「スパークリングモーメント」を開催。季節のフィンガーフードとともに、赤・白ワインやカクテル、ノンアルコールカクテルをフリーフローで楽しめると好評だ。...
丸の内という東京のど真ん中にありながら、目の前には緑豊かな景色が広がり、お濠の水のせせらぎが聞こえてくるかのような恵まれた環境に建つ『パレスホテル東京』。 ホテル内のレストランの多くが、新旧交代する中で、旧パレスホテル時代から親しまれ、今なお根強いファンで賑わうのがここ、日本料理の『和田倉』だ。...
鹿児島産の旨味をたたえた鰻をはじめ、旬を迎えた選りすぐりの食材を使用した料理を提供。 日本らしい趣きある空間で、ご堪能あれ。...
冬の味覚、それも鍋にぴったりな食材といえば、筆頭に挙がるのはやはり「河豚」ではないだろうか。高級魚であることは言うまでもないが、季節に一度はやはり味わいたいもの。 2012年に『パレスホテル東京』として生まれ変わる以前、『パレスホテル』時代より長く愛されてきた会席料理の名店『和田倉』でも、冬はやはり、河豚が季節の顔として登場する。...
「パレスホテル」のリニューアルに伴い、同ホテル伝統の和食店『和田倉』も完全復活。『和田倉』は、飲食店が集まった6階に位置し、アプローチからして、いかにもな高級感を漂わせている。 店内のメイン・ダイニングは、片側が床から天井までのガラス窓になっていて、丸の内のスペクタクルな夜景がバッチリ。その夜景を活かすために、店内照明がかなり暗めなのもいい。また、別の壁面は、凝った岩の壁に水を落としており、その水の流れる...
皆様、初めまして。最年少なはずなのに、なぜか編集部イチの古株の平石です。 そんな困ったスペックが玉にキズ☆な私が、忙しい日々の癒やしに求めるは、甘いモノ。おはようからおやすみまでスイーツに囲まれていたい甘党編集者による、甘~い情報をこれから毎週お届けいたします! さて記念すべき第1回目は、先週某日に行われた『パレスホテル東京』の日本料理『和田倉』賞味会での甘いお話を。...
店名:プリヴェ 住所:千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F 営業時間:11:30~24:00 HP:http://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/ lounge-bar-prive/ 【問い合わせ先】 TEL:03-3211-5319...
今年のバレンタインから提供が始まったのが、6Fラウンジバー『プリヴェ』で味わえる2種類の限定カクテルだ。 どちらも上質なチョコレートをたっぷりと使用。 濃厚な味わいの「チョコレートマティーニ」と、溶けるチョコレートの演出がたまらない「デザートカクテル」はどちらも味わっておきたい逸品。 丸の内を見渡す夜景が堪能できる『プリヴェ』で、バレンタインムード満点の夜を楽しもう!...
コース名:季節のカクテルコース「Mariage Privé ~Cocktail Course~」 提供期間:12/28(木)まで 場所:ラウンジバー『プリヴェ』(千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F) 提供時間:17:00~20:00のご来店 ※完全予約/2時間制 提供価格:1名 7,500円(税サ別) 提供数量:1日3組限定 営業時間:11:30~24:00 内容: ・赤と黒のベリ...
都内のどこからもアクセスのよい丸の内にあって、水辺に聳える『パレスホテル東京』。 その6階に位置する『プリヴェ』は、木の葉をモチーフにしたカウンターにシックなボックス席を有するラウンジバー。女性バーテンダーが作り出す軽い口当たりのカクテルはスターターにぴったり。ホテル内のフレンチレストランから運ばれる趣向を凝らしたフィンガーフードが味わえるのも嬉しい。...
数日後、菜月は夫の宗一と再び対峙すべく、指定されたパレスホテル東京の『プリヴェ』にやってきた。美加を通して、彼の方から呼び出されたのだ。 「実家はどう?お義父さんとお義母さんは元気?」 妻が大人しく実家に篭っているなんて思うはずはないのに、宗一はさも平然と言った。 「......」 感情を乱すことなく、常にひっそりと凪いでいて、良く言えば温厚だが、しかし実際は、自分のことしか考えてい...
淡いピンクを効かせたモダンなデザインの『プリヴェ』は、仕事終わりのデートにも、カウンターでのひとり飲みにも使い勝手がいい。 ここでは2014年にサントリーのカクテルコンペティションのウイスキー部門で日本一になったバーテンダー・宮下 彰氏考案のカクテルを楽しむことができる。...
“ここは”ということは、別のところは私持ち、ということだろうか? たしかにこれまでのデートで、たびたび微妙な金額を払わされた。 例えば前回は、2軒目で2,000円の徴収。 前の彼女と別れた理由は、旅行に行った際に、飛行機代もホテル代も一切彼女が出さず、そこからその子に疑問を持ち始めたと言ってたっけ... 私は基本的に、お会計は男性がするものだと思っている。 こんなことを言う...
パレスホテル東京の6Fにある『プリヴェ』は、仕事やプライベートで疲れた気持ちをリセットできる静かな場所。夜景が見られる窓際かテラス席がオススメです。...
店名:ラウンジバー『プリヴェ』 住所:千代田区丸の内 1-1-1 パレスホテル東京 6F 営業時間:11:30~24:00 電話番号:03-3211-5319...
―えもりん、すぐ会いたいの。 まゆこからの突然のLINEをうけて、江森はデート中であった損保OLの奈央への言い訳もそぞろに、急いで解散した。 彼女に何があったのだろうか。また彼氏との間にトラブルでも起きたのだろうか。それとも......ひょっとすると、ひょっとするかもしれない。 江森は淡い期待で胸が高鳴るのを感じながら、一呼吸置いて、まゆこに電話をかける。 「まゆちゃん、ごめんよ。電...
美しい夜景が広がる贅沢なテラス席で、大切な人と大切な時間を過ごそう。...
紗弥香が予約したのは、パレスホテル東京の『ラウンジバー プリヴェ』だ。...
手軽にあれもこれもと欲張りたい人におすすめ。小さなバンズに新鮮なベジタブル、食感のいい肉厚なシーフードグリル、国産牛フィレ肉のステーキをそれぞれサンドするスライダーバーガーだ。 供されるのは、6階のラウンジバー『プリヴェ』だが、作られるのは、フランス料理レストラン『クラウン』のキッチンというだけあって、味と食感のバランスが絶妙。目の前に広がる和田倉噴水公園のランドスケープを楽しみながら、3つの小宇宙を堪能...
12月に入ると冬季休業してしまう店も多い軽井沢だが、『ピレネー』は冬が似合う。 何にする?と沙織にメニューを差し出すと、「あ…私、ジンジャエールにする」と、珍しくソフトドリンクを指定した。 仔豚が丸焼きされている大きな暖炉で揺れる火を眺めながら、雄一は、10年前、まだ先の見えないトンネルを彷徨っていた頃の自分を思い出していた。 一緒になって騒いでいた大学同期たちとの会話が、社会人経験を積む...
夜の帳が下りると現れる東京の絶景を独り占めできる特別なテラス席が、パレスホテルの6階にある『LOUNGE BAR Prive』 フランス語で「プライベート」を意味する言葉を名に冠したこちらでは、ヨーロピアンスタイルのオープンサンドランチや、フレンチのパティシエが手がけたプティスイーツのティーセットなどフードも充実。夜ともなれば、趣向を凝らしたフィンガーフードと世界の銘酒に耽溺することができる。 ここ...
フランス・パリの最高級ホテル『ル・ブリストル・パリ』のメインバー『ル・バール・デュ・ブリストル』に、まさに神に選ばれたであろう非凡な才能を持つバーテンダーがいる。彼の名は、マキシム・ウルト。マキシム・ウルト氏は、MOF(フランス国家最優秀職人)の称号をバーテンダーとして初めて得た人物である。そのマキシム・ウルト氏の来日が決定!東京と大阪の2ヶ所にて、プレミアムイベントを開催するのだ。 東京は、2/25(木...
美しい孤を描くリーフ型のカウンター。木々の間から漏れる陽光をモチーフにしたカーペット…… フランス語で「プライベート」を意味する言葉を名に冠したこちらでは、ヨーロピアンスタイルのオープンサンドランチや、フレンチのパティシエが手がけたプティスイーツのティーセットなどフードも充実。 夜ともなれば、趣向を凝らしたフィンガーフードと世界の銘酒に耽溺することができる。...
シックなラウンジバー『プリヴェ』の奥に、和田倉噴水公園側を見渡すテラス席あり。モダンなデザインの店内とは一転、静かに風を感じられる隠れ家席である。この夏は、マンゴーやベリーなどを使用した5種のフローズンカクテルが登場。女性のバーテンダーが多いこのバーならではの華やかなヴィジュアルで、味わいはフルーティー。テラスで飲めばアーバンリゾート気分がいっそう上がる!...
「彩花ちゃん、綺麗になったんじゃない?しばらく見ない間に垢抜けたよね」 パレスホテルの『琥珀宮』。 つやつやと飴色に光る北京ダックに目を輝かせていると、斜め向かいに座る柳田さん(夏美さんの古い知り合いで、私も過去何度か会ったことのある40代男性)がそう言って私を褒めた。 「え!…どうしよう、すごく嬉しい!」 私が照れ隠し半分、手を口に当てて大げさに喜んでいると、柳田さんの隣で夏美さんが悪戯な目を向ける。...
杏子は最終的に、マツタケとの結婚を決意した。 マツタケや彼の両親はもちろんだが、杏子が驚いたのは、放任主義だと思っていた自分の親が泣いて喜んだことだ。 一風変わったファット・ガイを両親に会わせるのは不安だったが、パレスホテルの『琥珀宮』で行った両家顔合わせでは、マツタケもお互いの家族も、初対面とは思えないほど仲良くなった。 都会のど真ん中で女1人、肩で風を切るように生きてきた杏子だが、「結婚」によって一番胸に...
秘書に手を出すなんて…と言われそうなので弁解すると、沙織とそういう関係になったのはここ最近のことだ。 前田雄一法律事務所、開所5周年を記念し、皆でパレスホテルの『琥珀宮』で食事会をしたのが9月の終わり。 5年前はたった1人だったのに、今は弁護士7名、スタッフ10名を抱えるまでに成長させることができた―。 感慨深くなった雄一は、5年間ずっと隣で支えてくれた沙織を、パレスホテル6階にある『ラウ...
人は、「秘書」という仕事に、どんなイメージを持つだろうか。 社内を彩る女性らしい花形の職業、腰掛OLのような楽な仕事?もしくは単なる雑用係?それとも......? 女としての細やかな気遣いやホスピタリティが試される、秘書という仕事。そして、秘書たちの視点から見る、表舞台で活躍する男たちの裏側とは...? 丸の内OL「秘書」というオシャレな肩書きに多大な期待を抱き、転職を決意したミドリ。入社当初...
新宿の大手百貨店へのシステム導入案件を受注し、プロジェクトマネージャーに任命した小久保(32)を中心に案件を進めていた。2年近い規模の案件になりそうで、現場同士のコミュニケーションを円滑に進めるためにも、プロジェクトが3ヶ月目に差し掛かった頃合いで、先方の太田システム部長(55)に声を掛け、現場社員を中心とした懇親を深める会食を設定した。 先方も当方も5人ずつの大所帯となったため、12席の円卓のある貴賓席...
『ザ・レストラン by アマン』は、大きな窓から眺める煌めく東京の夜景と、セミオープンキッチンのライブ感が魅力! 天井は高く、開放的。さらに、丁度良い薄暗さと、静かで落ち着いた空間が広がっているので、心地良さは文句無し。 足を踏み入れた瞬間に、何だかデートが上手く行きそうな予感がしてくるはずだ。クリスマスにこの雰囲気を利用しない手は無い!...
ホテルのレストランを選ぶ理由は、味はもちろんのこと、その空間美やホスピタリティも同時に感じられるから。レストランへのアプローチひとつとっても、普通のレストランにはない驚きと感動がある。それが、日本屈指のホテルであればなおさらだ。 『アマン東京』は、世界のアマンの中でも、初の都市型ホテルとして、2014年にオープン。いまや東京の顔として、国内外から多くのゲストを迎えている。 初めて訪れる人は、まず約30mの吹き抜けと日本...
ある4人の男たちがいた。 港区で生まれ育ち、多くの女性たちと浮名を流してきた彼ら。 そんな彼らにはそれぞれ、東京で“たった1人”と言える女性がいた。 他の誰にも置き換えられない、特別な女性―。 これは、“たった1人”の女性と出会ってしまった、4人の男の、狂おしくも切ない物語。 29歳になる翔太は、人生のほとんどを港区内で過ごしていた。 小学校から通っている私立のエスカレーター式の...
コース名称:春のクラシック・ヴェネトコース(Stagione) 価格:ランチコース 7,200円(税込サ別) ディナーコース 16,000円 (税込サ別) 期間:3/3(金)~5/14(日) 時間:ランチ 11:30~14:30 ディナー 17:30~22:00(最終入店22:00) 場所:ザ・レストラン by アマン アマン東京 33F お問合わせ:レストラン予約 03-5224-...
英里の胸が痛み始めたのは、『ザ・レストラン by アマン』での食事で、フォトジェニックな誕生日メッセージ入りのデザートが運ばれてきたときだった。 吾郎は得意気な顔をしていたが、デザートの他には、何も出てくる気配はない。 突然ハリーウィンストンの小箱がパカっと現れるなら、ここが絶好のタイミングである。 サプライズの指輪とまで言わなくとも(指輪は後々二人で選ぶ場合も想定される)、プロポーズ用の...
彼女との出会いは、遊び仲間である友人の紹介。 秋田出身のモデルで、24歳にしてかなり洗練された雰囲気が漂っていたようだ 「出会ったときは、白いワンピースを着ていて、彼女の後ろから光が差し込んでいるようでした。」 その美しさに、一瞬で吸い込まれたようだ。 2人は意気投合し、連絡先を交換。初デートの約束を取り付けた。彼女からの感触は悪くなく、心は浮き足立っていた。しかし、どこのお店に行く...
フランス産「ヴァローナ」のホワイトチョコレートによるムースの中に栗のスポンジや食感が楽しいヘーゼルナッツが入り、さらにオレンジのムースとジュレも合わさり最後の一口まで飽きない重層的な味わい。 販売期間:12月1日~12月25日(9:00~21:00) 予約受付:受取日の5日前まで...
洗練された和の空間が印象的なロビーは2人のお気に入り。『ザ・レストラン by アマン』で食事をしていると、いつものように沙羅が最近デートした男について愚痴った。 「この間、医者と食事に行ったんだけど、待ち合わせが全然スムーズじゃなくて…。結婚相手にはいいと思うんだけど、デートがつまらなすぎて2時間で帰っちゃった。」 「沙羅にはやっぱり遊びの世界も知った大人の人が向いてるよね!実はそのことで、報告...
「あの子さ、結婚した途端に連絡が来なくなって...」 「所詮、私ってお食事会要員だったのかな。」 早くそれに気づこう。 そんな女の友情は面倒で何のプラスにもならない。断捨離するのがベターだ。...
あの日は本当に一杯飲んだだけで、リュウは仕事があるからと早々に去ってしまった。 しかし、魔法は解けなかった。それから毎日のように、リュウからラインや電話の連絡が来るようになったのだ。 「仕事の合間で2,3時間空いたので、少し会えませんか?」 だいたいが数時間のデートの誘いだった。そして後に必ず「何処へでも迎えに行きます」と添える。 毎度突然の誘いだったため、何度か断ってしまった。私は...
レストランの会計など男性がお金を払う姿は、女性を少なからず恐縮させるもの。だからこそ、トイレに行くふりをしたり、女性がいない間にさっと済ませておいてくれる男性が賞賛されるのよね。 それは、ホテルのチェックアウトも同じこと。最近では、レストランで先に会計をしてくれる男性は増えたけれど、ホテルのチェックアウトに関してはまだまだ発展途上の男性が多すぎるわ。ざっと、既習率20%といったとこかしら。 チェ...
『ザ・レストラン by アマン』は、アマンのなかでも規格外のダイニングだ。『アマン東京』はアマン初の都市型ホテルとなるから、宿泊ゲストじゃなくても、それこそ仕事帰りでも、恋人未満の相手とでも、ここでディナーを楽しむことができる。 そして食事のみならず、『アマン東京』のデザインを担当したケリー・ヒルによるスペシャルな空間を、ロビーエリアやダイニングを通し体感することも可能となった。...
『ザ・レストラン by アマン』は、アマンのなかでも規格外のダイニングだ。『アマン東京』はアマン初の都市型ホテルとなるから、リゾートの滞在者じゃなくても、それこそ仕事帰りでも、恋人未満の相手とでも、ここでディナーを楽しむことができる。 そして食事のみならず、『アマン東京』のデザインを担当したケリー・ヒルによるスペシャルな空間を、ロビーエリアやダイニングを通し体感することも可能となった。 料理は日本文...
焼け石に肉。すみません、言いたかっただけの鮓谷です。 さて『アマン東京』の中編は、メインダイニングである『ザ・レストラン by アマン』。早速ですがスペシャルディナーコースを、どどどんとご紹介。...
丸ビル内にあるので集まるのに場所が分かりやすい上、35階という高層階からの素晴らしい眺望つき。料理の美味しさを更に際立たせてくれるので、女性ウケ抜群です!...
仕事柄、動きやすいパンツスタイルが定番です。 頑張った日は『リストランテ・ヒロ』で、夫とご褒美ディナーをするのが楽しみです。...