焼鳥を食べに行ったら、皮を他の串の箸休めとして注文するという人も多いだろう。しかし『かわ屋』に来店するならば、まずその概念を捨て去るべきである。 『かわ屋』の「かわ焼き」は1本などと上品なことを言っていられないほどのおいしさなのだ。外はパリパリ香ばしく、中はもっちり柔らかい。 そして絶妙に皮にしみ込んだタレの味わいが串を掴む手を止まらなくさせてしまうのである。味の変化が欲しくなったら一味を少しかけて食べてみよう。...
博多グルメは数あれど、ビールに最適なカリカリの鳥皮串はご存じだろうか? 博多っ子にとっては「焼き鳥」=「鳥皮」というほど愛されている地元グルメなのだ。その人気の火付け役である福岡の名店「かわ屋」が西麻布の星条旗通りに7月16日にオープンし、ファン待望の東京進出を果たした。 現地の博多でもなかなか予約が取れない超人気店だが、東京進出したばかりの今ならまだ知る人ぞ知る存在のため、オープンしたての今がチャンス!...
JR大井町東口に構える、昭和ノスタルジックが漂うとんかつ店。「カツも衣を噛み締め薄めの肉に歯を食い込ませるいわゆる昭和とんかつ。高温から中温というふたつの鍋を使ってよくよく揚げられた茶色い衣だけでも魅惑の味」 厚いカツでごはんをかっ込む、昭和的なスタイルが香る正当派とんかつとして第9位にランクイン。...
茂木オーナー曰く「“肉”を感じるハンバーグが食べたくて作りました」。 黒毛雌牛の美脚肉がメインの赤身バーグは味が濃くジューシー。このために5時間煮込んで作るオニオンソースのバックアップで、つなぎなしハンバーグに目覚める“穴場ーグ”である!...
王様のブランチのレポーターとしても活躍している鈴木さん。仕事柄さまざま店に行っている彼女がプライベートで行く店がこちら。 「サシがきれいに入った霜降りというより、噛むたびに旨味が広がる赤身を求めて伺います」...
「直球に肉がくる」と肉たらしさに市川紗椰も虜の、和牛100%ハンバーグ。 茂木オーナー曰く「“肉”を感じるハンバーグが食べたくて作りました」。 黒毛雌牛の美脚肉がメインの赤身バーグは味が濃くジューシー。このために5時間煮込んで作るオニオンソースのバックアップで、つなぎなしハンバーグに目覚める“穴場ーグ”である...
コスパが高い店は数あれど、これほどのボリュームコースで満腹になれる店は少ないだろう。今回紹介する『魚菜 由良 2号店』では、4000円のコースでなんと全12品を味わうことができるのだ。 なんと鍋が3種類、土鍋ご飯までついてくるという大盤振る舞いっぷり。最後まで食べきれない客が続出しているという異常にお得な店なのだ。 そのコスパ最強コースのお得ぶりを紹介しよう!大井町に本店を構え、2015年に2号店をオープンした『魚菜 ...
カウンター中心の店で、早い時間は界隈のサラリーマン、遅い時間はご近所の常連が集う。元はバーと思って始めた店だというが、お客さんの要望に応えるうちに食事メニューが増え続け、いつのまにかそれらが名物に。じわり汗が出る辛さの焼きチーズカレー¥850やカレーカツサンド¥1,000などが人気。...
大崎の「隠れた名店」といわれるこちら。江戸前の天ぷらがリーズナブルに楽しめ、調理場に立つご主人とサービスをする奥様の阿吽の呼吸も心地いい。7月に開く予定の新店では、修業に出ていた息子さんも一緒に店に立つ。天ぷら以外にすっぽん料理も評判。夜コース¥5,250~、天ぷら、天重は¥1,575~。...
2011年にオープンしたワインバー。シチリアを中心としたイタリアワインがグラスで常時約10種、¥600~ 1,600で楽しめる。自家製のサルシッチャや牛もつ赤ワイン煮込みなどワインに合うつまみも充実。ふらりと立ち寄るなら1階のカウンターへ、ゆっくり食事をするなら2階のテーブル席へ。...
1番人気のスタミナカレー(中)は、他店の大盛り以上の量を誇る。牛肉がたっぷりと入った完全手作りカレーは、懐かしさ溢れる庶民の美味しさが魅力だ。13秒以内に提供し回転率をあげることで、同じ価格を18年続けている。...
「九十九ラーメン出身の店主高橋さんは、某グルメサイトでは〝天才〞と称されるほどの人。そんな彼が作るメニューはどれも独創的!」 「僕が好きなのは特製醤油そば 。スープは実に滋味深い味わいながら、これぞ!という王道の旨さ。途中からは、中心にのせられた広島産牡蠣とマッシュルームをソース状にしたアヒージョをスープに混ぜていただきます。これが混じると、一気に食べたことのない前衛的な味へと変化します」 こだわりのスープは科学調味料...
最近は料理が充実しているバーも増えているが、餃子が充実している店はレアなのでは? テキーラに魅了された女性店主が営む大井町の『Gatito』で密かに人気を集めているのが、20種ものバリエーションがあるというオリジナル餃子。 自身も大の餃子好きという店主の伊藤裕香さんが「テキーラに合うように」と考案した餃子はハラペーニョがピリリと効いたメキシカン餃子や干し海老の風味が濃厚なトムヤムクン餃子など、好奇心がそそられるものばかり。テ...
ピカピカに磨き上げられた店内と整頓された厨房には、店主・瀧村希未絵さんの人柄がよく表れている。働き者で、てきぱきと鉄板料理をさばき、楽しく客相手。大阪のお母さんそのもののような彼女を慕って店に通う人も多い。 間近でお好み焼き作りを見ていると、驚くのは生地の少なさ。山盛りのキャベツとねぎに対し、生地は大さじ1杯くらいしか使わない。「ほぼ野菜炒め! ?」と思うようなバランスの野菜とタネが、やがて見事に、分厚い大阪風のお好み焼きに...