東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
記憶に強く刻まれる、暗く美味しいビストロ
初めてここ『ダム・ジャンヌ』を訪れる客は、誰もがドアを開けた瞬間に驚くはず。なにせ足元が見えないくらい暗く、“本当にレストラン!?”と思うほど。 店内の照明はじんわりと燃える細く長いキャンドルのみ。 しかも人のいる席しか火が灯されないので、一番目の客ならことのほか暗い。...
店内の明かりがほの暗く、ろうそくや間接照明のみのムーディーな空間。相手との距離を自然と詰めてくれるそんなレストランを、大人のカードとして知っておきたいものだ。味はもちろん保証済み。かつ、明かりがほの暗いことで香りや食感が敏感に感じれる作用も。 恋愛上級者な相手とのデートや、パートナーの関係に刺激を与えたいカップル向きのレストランはこちらの3軒。ほの暗さは、否応なしに想像力を掻き立てる。「やりすぎって言われても、この雰囲気を貫...
薄暗く、落ち着いた店内。テーブルには蝋燭の炎が揺れ、小さな手書きのメニューを照らす。充実のワインと本格フランス料理が深夜まで味わえる店。...
野菜が主役の個性派フレンチ。シェフこだわりの厳選食材で魅せる職人技
思わず前菜かと見紛うばかりに30数種の野菜が盛られたアミューズ「ゆで野菜と本日のスープ」。この印象的な一皿を供すのが野菜マエストロ、都志見セイジ氏による『TSU・SHI・MI』だ。 料理は、おまかせコース一本で勝負する。野菜が主役で、肉や魚はあくまで脇役だ。出来るだけたくさんの野菜を味わってもらうためには、動物性タンパク質や油の旨みの手助けも必要。 「決してベジタリアンを目指す訳ではない」という都志見氏の考え方には、力...