東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
「小田原産黒鮑の抹茶リゾット」はお茶漬けがイメージ。 鰹出汁とアワビの蒸し汁でリゾットを炊き、鮑の肝ソースを塩辛代わりに。 さらにスッポンの出汁をきかせた松の葉昆布を散らして仕上げに抹茶パウダーで飾っている。 一見まとまりを欠くような食材の組み合わせだが、不思議なくらいバランスが取れている。...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
まるでパリの老舗ビストロ。恵比寿でデートなら雰囲気抜群でコスパも優秀な人気店へ
駅から10分ほど歩いた場所にあるビルの中。そんな隠れ家的な立地ながら、恵比寿で不動の人気を誇るビストロが、ここ『ビストロ アベス』だ。 入居するビル名が「阿部」だったのはたまたまのご縁で、店名は初代店主が修業したパリの店の最寄り駅の名前から拝借。 その名に相応しく、店内はパリのビストロさながらの雰囲気!クラシカルで上品な空間に、恵比寿に居ることを忘れて気分が高揚する。 料理も至ってクラシカル。「王道メニューで...
フランス直輸入の食材と日本の食材を料理に合わせて使い分けるシェフの技も見逃せない。 「フォアグラのソテーと牡蠣のピラフ」は、口に入れる瞬間の牡蠣の風味がたまらない逸品。鍋からはみ出すほどにフォアグラを使う大胆さも、本場さながらである!...
本場フランスと同じ、迫力あるポーションのアラカルトが人気。中でも黒毛和牛イチボステックは、その大きさとジューシーな味わいに誰もが大満足するはず。 フランス産チーズの種類も豊富で、ワインやシャンパン、ビールなどさまざまな飲物にぴったりのものをセレクトしてくれる。食後にはチーズワゴンも。ハレの日だけでなく、日常に根付いたフランス料理が楽しめる。...
仔羊といえば、ラムチョップなどロース肉を思い浮かべるが、『アベス』はもも肉で勝負。 「もも肉は筋があって硬い部位ですが、それをおいしくするのが僕らの役割。40分じっくりと火入れをして、肉汁を一滴も逃さず焼き上げています」と矢作シェフが話すとおり、肉質は驚くほどしっとり。 もも肉は運動で使われる部位なので、調理次第で旨みがどんどん倍増される。一度食べたらやみつきになる人が多く、リピート率も高いとか!...
仕事柄、高い物から安い物まで、毎日美味しいものを目にしている『東京カレンダー』編集部員たち。はたしてプライベートでは、どんなお店に行っている? それは安くて美味しいお店に決まっている! 本当は教えたくないコスパの高いお店をこっそり開陳します!仕事柄、会食が多いけどプライベートで何度も訪れたくなる店が自分にとってのコスパ店、と大槻 篤編集長。 今年で9年目を迎える『ボッテガ ビオラ』はワイン好きのツボ...
中村アンさんをどのレストランにエスコートしようかと考えた時に、編集部が真っ先に浮かんだのが恵比寿のビストロ『アベス』だ。料理がサーブされると、アンさんは「わー、すごい!」と歓声をあげた。狙いは成功! 『アベス』のメニューには「※当店の一皿のボリュームは2人前の量となりますので、シェアしてお楽しみください!」と記されている。テーブルに運ばれる皿は、ド迫力のポーションでふたりの気分をアゲてくれるのだ。 ...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
美食を唸らせるパイ包みスープは必食。伝統フランス料理とともに熟成ワインを
代官山の人気フレンチ『Äta』が登場したのは2012年のこと。それから7年。 40歳になったオーナーシェフ・掛川哲司さんが、これまで手がけた店とは趣の異なる、クラシックな料理と古酒をそろえた大人向けのレストランを、広尾駅から徒歩10分の地に開いた。...
この3月、恵比寿に新しきフレンチ『au deco』がオープンした。仕掛け人はあの掛川哲司シェフ。代官山『アタ』や恵比寿の『Good Luck Curry』など話題店を次々と立ち上げてきた辣腕だ。その掛川シェフが想いを込めてこう語る。 「僕も今年で40歳。これまでを振り返り、フランス料理に憧れてこの世界に入った頃のクラシックなフレンチが懐かしくなって……。で、料理人になって20年の節目の年に、今一度伝統のフランス料理をキチ...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
熟成期間40~100日のお肉が揃う!発酵熟成の威力に圧倒される肉ビストロ
広尾商店街の角に位置する、こだわりの赤身が評判の肉ビストロ。 赤城牛や長野サフォーク種ラムなどを熟成させ、提供する。 自慢の看板メニューは、長期発酵熟成による赤身の「ステーキ3種盛り(カタサンカク、イチボ、シンシン)」¥9,000(300g)。 セラーで適度に乾燥させ、味わいを凝縮させた群馬の赤城牛を、肉に負担をかけず休ませながら焼いていく。 熟成香は控えめだが、噛めば発酵熟成の旨み増長効果を知る。 ...
広尾駅から徒歩5分ほどの場所にある『ニク ビストロ ガストロス』は全国から選び抜かれた食材を取り扱う熟成肉ビストロ。 じっくりと100日以上の長期熟成による熟成牛100%で仕上げたハンバーグはまさに旨味の塊!ひと口頬張れば存分に引き出された熟成牛の旨味が口いっぱいに広がり、それと同時に熟成香が鼻孔をくすぐってくる。 また、焼き方にもこだわっていて、表面はカリッと香ばしく焼き上げながらも、中心部はレア状でとろとろジューシ...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
イノベーティブ系レストランの代表格。見た目も味もアーティスティックな一皿に感動
インダストリアルかつ艶やかなグレー一色のクールな空間で、登場するのは既視感がなく、アーティスティックな料理。 それでいて、カジュアルスタイルのスタッフがキビキビと立ち回る様子が見られるコの字カウンターのダイニングには活気があふれる。 最先端でありながら、フランクな雰囲気で過ごせる。 こんな店こそが、ちょっと特別な今どきの夜にふさわしいから、話題なのだ。 皮をやや焦がし気味に焼いたヒラメに、同じくヒラメで取った濃...
だが、ひと口で味わえば、溢れるオマールエビの旨味と芳香にフランス料理としての完成度も高い一品であると気付かされる。 そこからは多種多様な食材の魅力をコラージュして既視感のない料理へと昇華させる〝生井ワールド〟に引き込まれる一方。...
権威的なメディアが、太鼓判を押すレジェンドな有名店はもう知っている。本当に気になるのは巷で支持され、常に盛り上がりを見せる「リアルな人気店」だろう。 東京カレ...
本格フレンチをプリフィクスで!凄腕シェフが生み出す力強くも繊細な料理に感動
基本はプリフィクスコースだが、夜9時以降はワインと単品もOKと、2軒目使いにもおすすめだ。...
テーマは「フランスの美味しさをカジュアルなコースで」。そこで岩田シェフが腕を磨いたパリのレストラン『SENDERENS』やビストロでの味をプリフィクスで供してくれる。 そこには素材の力強さ、美味しさを「最小の足し算」でまとめあげた品々が並び、加えて、ドイツで活躍する韓国人作家の皿や南部鉄器の急須を使用するなど、アジアな雰囲気も随所に演出される。シェフの技術とマインドがちりばめられている(¥5,800)。可愛らしくデートや女子...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
カンテサンス出身のシェフが生み出す、進化し続けるフレンチの形に心躍る
白金の北里通りにある『アルゴリズム』もこのエリアを語るならば覚えておきたい名店。 オーナーシェフの深谷博輝氏は、『カンテサンス』でスーシェフを務めた新鋭。『レカン』『ボンファム』などでも経験を積んでいる実力派である。...
常に上を見続ける成功者ほど、常に「新しいもの」を追いかける。 ともすればミーハーとも言われかねないが、原動力は常に新しいものへの「好奇心」。 そこからくる、瞬発力にも似た行動力の差で、成功を収めてきたのだ。 ゆえに、新しいお店を常にチェックしている彼らだが、特にアンテナが敏感に反応するのが「名店出身」の肩書きを持った新店だ。...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
4年半フランスで修業したシェフが生み出す、素材の味わいを生かしたビストロ料理
どんなに行き届いたレストランにも必ず“死角”がある。それは、いい意味でゲスト同士が濃密な時間を過ごせるよう、レストラン側が払う配慮というものだ。 そんな死角とも言うべき半個室の空間を大切にするレストランがある。岡田宏シェフは、4年半のフランス滞在で、地素材をフル活用した本場のビストロ料理を極めた。 そのスピリットを東京で体現すべく、ここでは天然の魚介類や有機野菜など、国内外の吟味された食材を用いた季節感溢れる料理が看板...
フランスで修業した岡田シェフが腕をふるう。国内外の吟味された食材、有機野菜や魚介類を使った料理を季節感あふれる料理に仕立てる。 また、シェフはフランス滞在中に、住み込みでワイン造りに従事した貴重な経験をもつ。美味しい料理と厳選したワインを温かみのある店内でいただく幸せなひと時だ。...
いつ来ても美味しい発見のある店。『レストランオカダ』を形容するなら、この一言に尽きる。岡田シェフが吟味した山口県萩市の魚介類や国内外の良質な肉類などの食材を、フレンチベースの季節感を楽しめるメニューに仕立て、日替わりで提供。 ギャルソンの接客、店の雰囲気ともに温かく、極上の料理と心地よさについワインが進んでしまう。...
シェフが4年半のフランス滞在で学んだ、ビストロ料理を中心とした本場フランス料理が楽しめる店。 山口県萩より取り寄せている天然の魚介類や、長野県蓼科から届く有機野菜など、国内外の食材を用いた料理と美味しいワインを味わえば、誰もが自然と笑顔になる。カジュアルなデートにもおすすめだ。...
加奈子:カジュアルフレンチだと、広尾の『レストラン オカダ』も女子会の定番な気がします。 紗羅:確かに『レストラン オカダ』のコストパフォーマンスは最高。5,500円のコースで、前菜2品メイン一品と、かなり使い勝手の良いお店ですね。最後の焼きたてのフィナンシェ美味しいからどんなにおなかいっぱいでも食べてしまいます(笑)。客層も素敵で大人が安心して使えるお店ですよね。 淳子:私は最近和食での女子会も多...
“カリフォルニアキュイジーヌ”の草分け的存在。窓が多く開放的な店内も魅力
グルメ激戦区の恵比寿で、創業25年目を迎える人気店のこちら。 鎌倉市小町にある農産物直売所「レンバイ」まで鎌倉野菜を仕入れに毎朝足を運び、魚は各地から旬のものを直送するなど、新鮮な素材にこだわるカリフォルニア料理が評判だ。 そんなこだわりが凝縮したひと皿が、「カルパッチョの盛り合わせ」1,580円(1人前)。この日は、青森のアイナメや長崎のマダイ、銚子のマグロなど旬の鮮魚が6種類。 生海苔のジュレを乗せて食べ...
鴨胸肉の西京味噌焼き。 和の素材や調味料も積極的に取り入れる。...
ハーブと遊び心が満載のスペシャリテは女性ウケ間違いなし!ハレの日にこそ訪れたい店
すべてのコースで提供されるこの店のスぺシャリテはエディブルフラワーとハーブが美しく盛られた「エランヴィタール」。青森の農園から届く完全無農薬のハーブを最初に食べることで、胃腸を活性化させ、続くコースへの食欲をかきたてる狙いもある。 「フレンチは重いといわれますが、僕の料理は不思議と胃にもたれないと言われるんですよ」と笑うのはシェフの宮本英也さん。野菜を多く使ったメニューは食べ応えがあるが、体の負担になりにくく食後の印象は軽や...
「北海道サフォーク種 骨付仔羊と矢々崎農園小野菜のロースト」。2016年6月からディナータイムのカウンター席限定でアラカルトもスタート6mのカウンターに6席という贅沢な造りで、テーブル席もゆったりと配置されている...
“ワインを飲みながら、休日ランチデート”に最適!恵比寿の外れに佇む極上フレンチ
恵比寿の喧騒を抜けた白金台寄りの静かな一角に誕生した『336 ébisu』。住所にちなんだ店名は、覚えやすく気軽に訪れてほしいという思いから。 『ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ』『restaurant Passage53』『Le Vin Quatre』などを経て独立を果たしたソムリエの山﨑智隆氏が手掛ける一軒とあって、シャンパーニュとブルゴーニュに特化した秀逸なラインアップを誇る。 料理は、若き気鋭の齊藤 駿...