肉好きは興奮必至!究極の肉に溺れる夜
創業20年目を迎えた2020年に、ランチをスタートさせた『マルディグラ』。 5分以内で提供するスピードに重きを置き、営業時間は12~13時の1時間のみ。 世界各地のエッセンスを取り入れた、和知シェフの豪快な肉料理はランチでも健在だ。...
月刊誌「東京カレンダー」で、東京の最新グルメニュースを紹介する巻頭連載「Tokyo Calendar Journal」から、この情報をピックアップ! いま、東京屈指の美食の街「銀座」は、昼のランチこそが面白くなっているというのだ! “肉の巨匠”の異名をとる和知 徹シェフが率いる『マルディグラ』。今年創業20年目を迎える銀座の名店が、インパクト抜群の絶品ランチをスタート。 そのパワフルなメニューが既に評判となってい...
◎よく使う店 『マルディ グラ』 中央区銀座8-6-19 『NAKAYAMAYA』 新宿区新宿4-2-7 ◎答えてくれた人 41 歳、バツイチ独身。近所の深夜3 時までやっている汚いながらも旨い中華料理屋『ことぶき』にて、店長と話をしながら遅くまで食事をすることが多い。だから痩せられない。...
和知 徹シェフの“肉コレ”の構想は、タイトルから始まる。依頼をすると、まずメールでタイトル案とイメージしている料理の説明が送られてくるのだ。 今回は2案頂いたが、ひとつ目の「鴨トゥギャザー!」というイカしすぎている料理名が目に飛び込んでくるなり、心は釘付けに。 しかも“和知も憧れる逸品”と書き添えてあるのだから、これはもう、是が非でも具現化して頂くしかありますまい! かくして、シャラン鴨まるま...
東京カレンダー肉特集の常連、銀座『マルディグラ』がのハムカツサンドは逸品。 マルティグラ自家製の、イベリコ豚のなかでも最上級とされるイベリコ・ベジョータのプラハ風スモークハムを用いた「マルディグラハム」を用いている。 揚げたてのハムカツを、トーストしてからマスタードハニーバターを塗った食パンで挟み撃ち! もはや、これを食さずしてハムは語れない。ハムカツサンドならまずはこれを喰っておけ!...
北條芽以さん (フードライター) 「マルディグラができたばかりの頃、お仕事で行って一目惚れ。そう毎日のようには行けないので、行きたい!という人を見つけると強引にセッティングします(笑)。いつもおまかせでお願いするメインのお肉は量もすごいけど内容もとても濃厚。和知シェフの肉変態(笑)な盛りに毎回胸キュンです」...
【肉選び】 和知氏がこれまでよく使ってきた岩手産短角牛は清流が流れ、人里離れた山深い森で育ったもの。自然の恵みを受け止めてきた肉の味を余すところなく引き出すには、調理をする際に牛が育った環境を再現することが重要。そうなると熱源は森の木からなる薪か炭が理想となる。1㎏で厚み4㎝強のリブロースが最適のサイズ。常温に戻し、塩胡椒をする和知徹氏はフランス料理の人である。が、「短角牛リブロースのビステッカ」の「ビステッカ...
フランス式に旨い肉をガツンと食べたい、コシの強いワインをぐいぐい飲みながら。そうと決まったら話は早い、行くべき店は『マルディグラ』しかないのだから。穏やかな風貌からは、そこまでパワフルな料理は想像しがたいが、「肉以外ほとんど興味ないんですよ」と話すオーナシェフの和知徹氏。もちろん、ほかにもオーソドックスな煮込みやグリエ類、オリジナリティに富んだ野菜料理も充実。大いに食べ、飲み、話す、本来のビストロの機能を確立し...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
壁一面ガラス張りの空間はデートにも最適。汐留のモダンシーフード料理店
店内に入るとまず目に入るのは、ガラス張りの壁一面に広がる美しい夜景。 自然と視界に入る東京タワーの輝きも素晴らしい。...
エントランスから案内され、奥に進むとガラス張りの壁一面に広がる夜景と、ゴージャスなシャンデリアに圧倒される。まさに、非日常という言葉がぴったりの空間だ。 大切な相手は、接待やデートのテッパンである壁際のソファにエスコート。奥に位置する席は、プライベート感も高く、ふたりの会話にも集中できる。 料理は、モダンシーフードがコンセプト。フレンチをベースにしながらもジャンルに捉われず、現代的タッチで季節を表現している。 ス...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
新橋でフレンチという意外性が、デート成功に導く
何も言わなくても、ここに行くだけで本命の相手に気持ちが伝わる。 経験できるのは、リッチな空間で過ごす贅沢なひととき。二度と食べられぬその日限定のメニューもふたりの思い出になるだろう。...
自身の料理を「AUTODIDACT(独学者)」と表現する杉本氏。師事するシェフや有名店のレシピを持つことなく、12年間滞在したフランスで培ったフランス料理を基本に、「自分が一番行きたいレストランを自分の店で体現」している。 35歳と若いが、8才で日本料理の基礎を学び、キャリアはベテランの域。 ディナーはコースのみで、気候に合わせて品は毎日替わる。いいワインを正当な価格で提供するためソムリエは置かず、料理との相性を熟知し...
天才肌の料理人として知られる杉本敬三シェフが知る人ぞ知る丼&麺を手掛けているという。それは5回以上の来店でオーダー可能な秘密の〆料理。内容は丼だったり、うどんだったり、「サプライズが命」なので何に出会うかは運次第。 仙台牛を使った牛丼は、62.3度で気化するトリュフのために真空二重加工のチタンの器を使用。ガラスのクロッシュを外して溜まった香りをみんなで嗅ぐことから始まる。こんなお茶目かつ美味なる皿は、洒落...
「最低10年、フランスにいようと決めていました。必ず日本で店を開くということも」 杉本敬三シェフは渡仏した頃を振り返りそう話す。「文化を理解した上で本質にたどり着くには、少なくとも10年、と思ったから」 ブランドや規範ではなく、本質。料理人人生を賭けて追求してきたのは、ただその一点だ。19歳で年功序列の日本を飛び出し実力主義のフランス。...
美しく交互に並べられたオセロの石の如き食材は、黒トリュフとジャガイモ。ロゼ色に焼かれた肉に纏わせているのは白トリュフ。 が、今回の主役は高級食材としてつとに知られる2色のトリュフに非ず。中央の肉なのである。 シェフ・杉本敬三氏に、極上の食材とは?と問うと「一期一会のもの」という答えが。 「各地の猟師さんや生産者の方を訪ねて関係を深めているので〝こんなに貴重なものが獲れたよ〟という連絡を直接頂いてい...
丸の内、汐留、虎ノ門に勤務するビジネスマンだったら、とりあえず飲みは迷わず「新橋」。JR、銀座線、浅草線が使える交通の便も魅力だろう。 駅前の肉バルや居酒屋で...
汐留のダイナミックな景色と開放的な空間に気分も上がる
ミシュラン東京にて2年連続一ツ星を獲得した『コラージュ』。そもそも「コラージュ」という店名は、さまざまな種類、性質やパターンの素材を切り貼りし組み合わせることで作り出され、時には特殊効果を生み出すアートを意味したもの。 世界中で経験を積んだシェフ・ド・キュイジーヌ前田慎也氏は、これまでに培った豊かな国際経験に加え、最新の調理法も取り入れ、また、京都出身のシェフならではの高い感性を生かし、美食の宝庫といわれる東京において、その...
今年の8月に誕生した『コラージュ』は、同ホテルのフレンチの前店『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』の料理長であった前田慎也氏が料理長を務める新店。同じ場所で同じ料理長が腕をふるうわけだが、その色と味はまったく違うものへと生まれ変わった。まず内装はよりシックで落ち着いたつくりへと変わり、その分、料理のエンターテインメント性は増したと言える。さまざまな素材と技術を組み合わせ魅力を生みだす技法「コラージュ」の言葉どおり、前田氏の...