単一素材の味のみで勝負。誰しもが再訪を誓う、未知なる美食体験
「美味しい〜!なんて日だ!」 上白石さんは歓声と同時にお笑いの心をのぞかせつつ、200gをしっかりと完食したのだった。 後編は、明日12月24日(木)配信予定!...
ここでは、「サラダ」「スープ」「ステーキ」という西洋料理の基本ともいうべき3品に真っ向から取り組み、ポテンシャルの高い素材を惜しみなく使う。 厨房で腕を振るうのは、かつて来栖氏プロデュースのレストランでシェフを務めた経験もあり、信頼関係で結ばれている小松岳史氏。「肉に“熱い”と感じさせないイメージで焼く」が身上。...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
噛むほどあふれ出てくる肉々しい旨み!パリ発、至福の熟成牛ステーキ店
メインに据えたいのは「国産 熟成リブロース」。 6週間ほどかけて、熟成庫の中で風を当てながらドライエイジングさせたリブロースを、骨の旨みを肉に移しながら、じっくりと火を入れ。...
「物々しいというか、猛々しいというか。そんな味わいがいいんです」。エグゼクティブ・シェフの柳瀬 充氏にバザス牛の魅力を聞くと、意外とも思える表現が飛び出した。が、ひと口食べれば至極納得。あふれ出る野性味に、こめかみまで刺激される噛み応え……。肉を食べている実感が心から湧いてきて、つい「参りました!」と両手が上がる(実際は、手が止まらないのだが)。...
「お肉の焼き加減は、シェフにお任せください」。メニューに赤い文字で記されたこの一文に、この店の矜持がにじむ。それもそのはず、1987年、ウィリアム・ベルネ氏がパリ14区にオープンして以来、熟成肉の名店として名を馳せる『Le Severo』の名を冠することを許され、東京店としてオープンしたのだから。...
ここ数年日本を席巻している“熟成肉ステーキ旋風”。昨年秋“世界一の肉屋”といわれるパリの『ユーゴ・デノワイエ』のオープンで、肉シーンの盛り上がりは最高潮になるとともに、一旦落ち着くかと思われた。 が! 今年4月、その落ち着きを吹き飛ばす新たなトピックスとして、“パリでもっともおいしいステーキ店”と称される『ル・セヴェロ』が日本初上陸! 肉界隈の盛り上がりはさらに加速しそうだ。...
希少部位まで豊富なラインナップ。精肉店直営の薪グリル専門店
昭和5年創業の大阪にある精肉店直営の薪グリル専門店。 その仕入れルートを強みに、「まるかわ」「かめのこ」「ひうち」など、希少部位をバリエーション豊富にラインアップし、手頃な価格で提供する。焼肉店で登場するような珍しい部位を扱えるのも、味わいを左右する切り方にまで精通している職人がいてこそ成せる業。 さらに、薪を使って、豪快に塊のまま焼き上げるのもこの店の特徴だ。シンプルなグリルのほか、イタリアンや韓国、日本など、ジャン...
精肉店が手掛ける店も今年はまたまた大盛況。精肉店直送とあって肉の質がよく、部位も豊富な利点を生かしたこうしたレストランは豪快な肉料理がウリだ。その名も『シェフ&ブッチャー トウキョウ』は、昭和5年創業の精肉店から直送される安心のクオリティの和牛をリーズナブルに食べられる。 看板料理は、骨付きのままのリブロースを塊で焼き上げる「トマホーク」。トマホークとはインディアンの斧のことで、形が似ていることからそう呼ばれているとか。約2...
初訪問でこの場所を見つけられる人は果たして何人いるだろうか? 六本木通りを1本裏手に入った場所にある『CHEF & BUTCHER TOKYO』は、2015年10月にオープンしたばかりの肉ダイニングだ。 “肉屋(ブッチャー)× 料理人” をコンセプトに、ジャンルにとらわれずまっすぐに肉と向き合っている。...