斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。隠れ家レストランでおまかせを中心にしてきた赤坂とは一転、2014年11月にオープンしたこちらでは広々した店内でメニューを広げ、組み合わせを考えるのも楽しい。 「間口は広がったと思いますよ。地元のお客様がふらりと、というのも赤坂ではまずなかったことですから」と、古賀シェフ。...
斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。隠れ家レストランでおまかせを中心にしてきた赤坂とは一転、2014年11月にオープンしたこちらでは広々した店内でメニューを広げ、組み合わせを考えるのも楽しい。 「間口は広がったと思いますよ。地元のお客様がふらりと、というのも赤坂ではまずなかったことですから」と、古賀シェフ。とはいえ、ガストロバックを使って野菜をシャキッとさせたサラダや熟成肉のステーキ、季節の...
斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。減圧加熱で真空状態にできるガストロバックを使って野菜をシャキッとさせたサラダや熟成肉のステーキ、季節のフルーツを使ったかき氷など、メニューからは“ただ者ではない”感がひしひしと伝わってくる。 最後に供されるデザートのかき氷は、これを目当てにコースを味わいにくるファンもいるほど。煮詰めて旨みをひきだしたイチゴ果汁と、フレッシュな果実のハー...
黒毛和牛ハンバーグの名店に、知る人ぞ知るビールに欠かせない名物がある。それがチキン南蛮。「僕は酒飲みだから」と笑う店主の柴田さんは、鷹の爪をピリッと効かせた辛口の特製南蛮ダレに揚げた鶏肉をしっかりとからめる。 大山地鶏のぷりっとした歯ごたえと豊かな旨みを、自家製タルタルの酸味が引き立てる。裏メニューなので前日までに予約を。...
大田区の石川台でカレー店を始めたのが23年前。その後、主人のハンバーグ好きが高じて、移転に伴いハンバーグをメインにした洋食店へと生まれ変わったのが『UCHOUTEN』だ。 「牛だけだと角が立つ。だから豚をつなぎにした」。牛と豚が3:1。柴田哲秀シェフ曰く、その塩梅こそが店の根幹を支える。ハンバーグ好きが生み出した黄金比をご堪能あれ。...
伝統的な和食の技法と斬新なアイデアを融合させた「新懐石」と銘打つ創作和食が持ち味の店。 ランドスケープアーティスト石原和幸氏が手がけた緑多い店内装飾は、名前のとおり「天空の庭」そのもの。 新感覚の和食に舌鼓を打ちながら眺める東京の夜景も相まって、非日常的な時間と空間を演出してくれるのだ。...
(間違いない! これで堀田茜の頬をオレンジ色に染め上げるディナーになるはずだ!) 私は成功を確信していました。 ――こうして完璧なディナーが終わり、堀田茜が帰っていく背中を見送りながら、担当編集Hが言いました。 「連絡先とか聞かなくて良かったんですか?あれだけ盛り上がったなら教えてもらえたと思いますよ」 しかし、私は首をゆっくり横に振って言いました。 「俺、決めたんです」 そして59階から東京の夜景を見下しなが...
青山や麻布十番などに系列店を構えるレストランがここ池袋『サンシャイン60』にも。 新鮮なシーフードはもちろん、パスタやメインディッシュも楽しめる本格イタリアン。渡伊経験もある実力派シェフの多彩な料理をぜひご堪能ください。...
まるでリゾートホテルのラウンジにでも迷い込んだよう。それもそのはず、ハワイアンリゾートレストランというコンセプトを体現した上質でリラクシングな空間では、ハワイアンをベースに、さまざまな料理のエッセンスを融合した新機軸の料理が供される。 シーフードから肉料理まで、自由なスタイルの料理が地上200m超の空間で楽しめる。...
フレンチをベースにした本格創作料理を提供するコンテンポラリーダイニング。 とにかく広い店内には夜景を堪能できる窓側の席数が多いのが魅力だ。13ある個室や貸切プランが充実するうえに音響設備なども完備しており、パーティ対応もバッチリ。 ふたりでも、仲間とでも楽しく上質な時間を過ごすのに最適な空間といえるだろう。...
1916年創業という歴史ある築地の高級鮮魚問屋を母体とする寿司店。自慢は、なんといっても握りをはじめとする鮮度の高い魚料理だ。 しかも、それが地上200m超の高さから堪能できるというのは、日本広しといえどそう多くはないはず。ふたりきりでの利用はもちろん、4名以上の個室も備えており、パーティ利用にもうってつけだ。...
「ザガットサーベイ」や「ニューヨークタイムス」など、世界的なメディアが絶賛するNY発のモダンチャイニーズ。なかでも注目を集めたのが看板メニューの「ジョーズ蟹肉小籠包」だ。 ほか、自慢のフカヒレを筆頭に洗練されたモダンチャイニーズを、スワロフスキーのシャンデリアが輝くNYスタイルのインテリアで堪能できる。...
黄昏が訪れる頃、不忍通りの裏通りに穏やかな灯が点る。大正から昭和にかけて、多くの文士が居を構えた雑司ヶ谷。そんな時代、山窩小説家として活躍した三角寛が執筆に励んだ邸宅を、平成元年、一人娘が女将として料亭に。現在は、女将塾が経営をしている。 築90年ほどになる建物は、ほとんど手は加えておらず、真紅、濃い鶯色、茶褐色……etc.三角寛が自ら色を調合し塗装を施した各部屋の壁は、目を引く彩り。 全6室が、まったく異なる個性を放...
繁盛店のDNAを持つシェフの独立には並々ならぬ期待と注目が寄せられるものだが、そのプレッシャーをものともせずに快調なスタートを切り、話題を集めているのが、目白の『ル・ヴァンキャトル』だ。 シェフの北野智一氏は弱冠33歳ながら、中目黒時代の『コム・ダビチュード』で2年、六本木の『ル・ブルギニオン』で7年間スーシェフを務めた実力派。それぞれの店でフランス料理の技術はもちろん、店のゲストやスタッフ、食材の生産者と真心を持って関わること...
甘く濃厚なマンゴーをふんだんに使用し、フロマージュブランのベースに大輪のバラを咲かせた華やかなケーキ。 「カフェコムサ」不動の人気商品だ!いちご、マンゴー、洋梨など色とりどりのフルーツを、優しい甘みのカスタードクリームのベースに飾り付け。 さまざまなフレッシュフルーツの美味しさを楽しめる、彩り鮮やかなケーキ。...
販売店舗:『カフェコムサ』の各店舗 HP:http://www.cafe-commeca.co.jp/ ※店舗により提供内容、価格、デザインが異なります ※ご予約は店頭、又は店舗のお電話にて承ります...
~ナンに挟むことで際立つ酸味の強いマッシュポテト~ 具材として使用するため、ビネガーを効かせた強い味わいに。現地ではジャガイモに、鶏の胸肉やゆで卵、キュウリ、ニンジンなどを材料として使用する。トマトやピクルスとともに、焼き立てのナンに包んでいただく。...
紀元前より古代ペルシャとして繁栄してきたこの国は、食文化も奥が深い。たとえば羊料理である「マヒーチェ」は、魚の輸送が困難な内陸部に住む王様のために開発されたという逸話を持つ。 魚に見立てて盛り付けられた羊の希少部位は、24時間かけて煮込んだだけあり、驚くほどしっとりと柔らか。特殊な血抜き処理をした肉を使用しているため、クセもまるでない。そんな宮廷料理から家庭料理までの幅広いメニューをいただけるこちらの店は、ペルシャ絨毯が敷き...
~イラン料理は酸みが決め手後引く酸っぱさの漬物~ イランのピクルスは多彩な酢と具材を使い分けるため、ニンニクやセロリ、トウガラシなどバリエーション豊か。白ブドウ酢を使用した酸みの強いものが定番。...
パリっとした食感が特徴のイラン式ナンに、多数の香辛料で漬け込んだ鶏肉をサンド。ピクルスの酸味がアクセントに。¥600...