生牡蠣にはじまり、さまざまな6種の牡蠣料理が堪能できる前菜プレート、牡蠣のチーズフォンデュに肉と牡蠣のコラボメニューなど、多種多様な牡蠣料理が揃う『銀座 楸』。 牡蠣好きなら知る人ぞ知る、こちらの牡蠣専門店で、ぜったいに外せないメニューが「ステーキのせ黒いカレーライス」だ。...
生牡蠣にはじまり、さまざまな6種の牡蠣料理が堪能できる前菜プレート、牡蠣のチーズフォンデュに肉と牡蠣のコラボメニューなど、多種多様な牡蠣料理が揃う『銀座 楸』。 牡蠣を食べるなら、オイスターバーや牡蠣小屋をイメージする人も多いかもしれない。しかし『銀座 楸』は、そういったお店とは一線を画す。 あくまで牡蠣料理専門店として、「生牡蠣だけでない、牡蠣の新しい食べ方を楽しんでほしい」と、マスターの早川拓視氏が18年前にオープ...
牡蠣を食べるなら、オイスターバーや牡蠣小屋をイメージする人も多いかもしれない。しかし『銀座 楸』は、そういったお店とは一線を画す。 あくまで牡蠣料理専門店として、「生牡蠣だけでない、牡蠣の新しい食べ方を楽しんでほしい」と、マスターの早川拓視氏が18年前にオープンした。...
牡蠣料理がメインの店だが、マイルドで濃厚なカレーの味にも定評がある。 ミディアムレアに焼き上げた牛ロース肉のステーキと牡蠣のソテーがのったカレーは、15年前のオープン時からつぎ足しながら守ってきた味。トッピングにはぜひ牡蠣フライを!...
「ミホ先輩、二次会いらっしゃいますか?夫も、ぜひ来てほしいって…」 式場でゲストを見送りながら、私はあの女に尋ねた。夫、という部分をほんの少しだけ強調して。 あの女ーミホさんは、私の職場の元先輩。そして私の夫・一樹と"何かしらあった"であろう人だ。 「明日から出張なの、今日は遠慮させてもらうね」 「残念です」 去っていくミホさんのほっそりした後ろ姿を見送る。なんてキレイな形の脚。 ミホさんは美し...
2018年1月25日(木)。 今回レポートする新春一発目イベントは、『東カレ銀座Lover's NIGHT』。 東京カレンダー2月号の銀座特集を地で行く、銀座を自分の庭とする東カレユーザーが100名集結! 会場は今やオールデイダイニングとしても大人気の『bills 銀座』。 ともすると「シニアな街」というイメージも強い銀座で開かれた、真冬の夜の東カレパーティやいかに!? ★大反響を受けて、初の2週連続...
朝から深夜まで、いつでも心地よく過ごせるダイニングとして、昨年10月に誕生。bills 銀座は、ビルの最新のインスピレーションとエッセンスが注ぎ込まれ、更に進化したオールデイダイニングとして、オープン以来多くの大人たちに愛されている。 ____________________ 住所:中央区銀座2丁目6-12 Okura House 12F 時間:8:30~23:00(フード L.O.22:00、ドリンク ...
日曜日、涼子は初めて銀座『bills 銀座』を訪れていた。 他店舗とは一線を画す高級感ある内装が話題でオープン時から気になっていたものの、なかなか来る機会がなかったのだ。 「涼子ちゃん!久しぶりね」 大きな窓から降り注ぐ光を浴び、気持ち良く店内や客層を眺めていると、大学サークルの先輩・麻美が、いつも通り疲れやストレスと無縁の風を吹かせて現れた。 Vカッティングが美しいベージュのノース...
本日10/1(土)、銀座二丁目交差点の新たなランドマーク「Okura House」のなかに、世界が愛するシドニー発のオールデイダイニング『bills』がオープンする。 『bills』をご存じの方は、おいしい”朝食”をイメージしてしまうだろう。だが、銀座の『bills』は、夜の時間に注力!世界中の遊びを知り尽くした大人が集う街”銀座”の夜遊び需要に応えるべく、自慢のメニューで勝負する!他にも、アフタヌーンテ...
「銀座は老舗洋食店の聖地なんですよね。子どもの頃から洋食メニューは大好き! 誰もが知っている料理だけど、やっぱりプロが作る味は特別感があると思います」と目を輝かせる鈴木あきえさんがやってきたのは、銀座で40年の歴史をもつ『南蛮銀圓亭』。 上品なマダムに迎えられ席に着くと「落ち着いた雰囲気がとても素敵! 老舗というとちょっと身構えてしまうけれどアットホームな雰囲気もあるからリラックスして食事を楽しめそう」と、すっかり心をつかま...
私がおすすめしたいのは、仕上げにマデラ酒で香りづけをする気品あふれるビーフシチュー。仔牛の骨、和牛のスジ、香味野菜などから出汁をとるベースのソースは『南蛮銀圓亭』で40年受け継がれている門外不出の味。 お値段だけみると驚いてしまいますが、店内の上品な雰囲気や、温野菜が別皿で供されることなどここでしか味わうことのできない特別感は唯一無二。 最後はお皿に白いごはんを入れて「シチューライス」として一緒に食べるのがお約束。当店...
ガッツリ派も大満足間違いなしのこのサンドイッチなら、男性にも肉食女子にも喜ばれるだろう。 『新世界 グリル梵』とは、大阪・新世界の通天閣の下で70年以上伝統の味を守り続ける洋食店。そんな名店の名物が、牛肉のヘレカツをサンドイッチにした「極上ビーフヘレカツサンド」だ。 今でこそ牛カツはスタンダードになりつつあるが、『新世界 グリル梵 銀座店』が東京進出を果たしたのは平成20年(2008)と牛カツブームが起こる少し前のこと...
ガッツリ派も大満足間違いなしのこのサンドイッチなら、男性にも肉食女子にも喜ばれるだろう。 『新世界 グリル梵』とは、大阪・新世界の通天閣の下で70年以上伝統の味を守り続ける洋食店。そんな名店の名物が、牛肉のヘレカツをサンドイッチにした「極上ビーフヘレカツサンド」だ。今でこそ牛カツはスタンダードになりつつあるが、『新世界 グリル梵 銀座店』が東京進出を果たしたのは平成20年(2008)と牛カツブームが起こる少し前のこと、まさに...
手土産で大人気な『新世界グリル 梵 銀座店』の「ビーフヘレカツサンド」。 もちろん時間が経っても美味しいのだが、銀座に来たなら一度は店内で出来たてを味わってみて欲しい! 今回は店内で楽しめる「ビーフヘレカツサンド」の美味しさとともに、その旨さの訳を、作り方の工程を交えてお伝えしよう。...
こちら、『新世界 グリル梵』は大阪名物・牛肉のヘレカツをサンドイッチにした、浪花の名店の東京支店。レアな火入れと特製ソースの味わいは他では味わえない逸品。 薄めのパンに挟まれたヘレカツはピンクの半レア状態。特製のデミグラスソースにつけられ、味わいは格別。 見た目も食べごたえもガツンと満足感があるので手みやげにもおすすめ。...
彼が帝国ホテルを選んでいた大きな理由は二つあったように思う。一つはミュージックルームだ。スタインウェイのピアノが置いてあり、予約を取ることができれば宿泊者は誰でも使える部屋だ。ここで、自宅と同じピアノを弾いていると心が落ち着くのだと言っていた。 男兄弟はおらず、姉と妹に挟まれて、小さい頃から後継者として厳しく躾けられ、言い過ぎかもしれないが、いわゆる‘帝王学’を叩き込まれたた彼は、教養としてピアノも習って...
薄めのパンに挟まれたヘレカツは、特製のデミグラスソースにつけられとびきりジューシー。絶妙な火通しがされた肉の断面は、美しいまでのほんのりピンク。 鮮度の高いビーフを使用することで生み出される、肉汁したたる半レアはガブリと豪快に。どーぞ召し上がれ。...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会うことを決意した。レストランで寛と過ごしている内に、愛子はこのまま寛と一夜を共にしたい欲望にかられた…。 東京DINKS第6話:元カレを前に、薬指を隠す女の心は後悔か欲...
さっと片手で食べられる食事系手みやげといえば、やはりサンドウィッチは外せない。お渡しする相手が、ごはん党かパン党かわからない時には2種類買って行けば間違いない。 新世界 グリル梵の「ビーフヘレカツサンド」は関西ではおなじみのビーフの“ヘレカツ”だ。衣に包まれた牛ヒレは絶妙な半レア状態。ピンクの断面は見た目も美しい。特製デミグラスソースはコクがあり、クセになる味わいだ。 薄めのパンで挟んであり、肉の味...
大阪名物の「ビーフヘレカツ」をサンドイッチにした『新世界 グリル梵』は、創業70年余り続く、大阪の老舗店の東京支店として、2008年9月に銀座でオープン。 同店の看板メニューは勿論「極上ビーフヘレカツサンド」\2,100。 薄めのパンに挟まれたヘレカツは、半レア状態で、色鮮やかなピンク色。 卵に、チーズや香辛料などを混ぜ合わせた特製の衣は、手作りの生パン粉を使用し、あっさりした味わいと、サクサ...
銀座では基本といえる、昭和22年創業の洋食店がここ。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレーだ。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
昭和22年創業の洋食店。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレー。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
~野球選手のリクエストによって生まれたバリューメニュー~ "猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...
"猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...
明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。 カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニューの起源には必ず『煉瓦亭』の名が挙がる。 健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ、日本酒やウイスキーを飲み、〆にオムライスをオーダーすることもあったとか。 天ぷらの技を応用し、たっぷりの...
明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。 カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニューの起源には必ず『煉瓦亭』の名が挙がる。 『煉瓦亭』といえばポークカツレツが有名だが、人気を二分するのが、もとは"まかない食"だったという元祖オムライス。健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《銀座》。秋田から上京して、アパレル企業に就職し「三軒茶屋」「恵比寿」に住んだ綾が、次に引っ越した街とは・・・? 前回:28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨...
『煉瓦亭』といえばポークカツレツが有名だが、人気を二分するのが、もとは"まかない食"だったという元祖オムライス。健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ、日本酒やウイスキーを飲み、〆にオムライスをオーダーすることもあったとか。...
「永井荷風先生は慶應の教授をしていらして銀座にもよく来ていた。ウチにもよくお見えになったそうです。戦前の銀座は学生なら慶大生ばかりが遊びに来る街だったんです。バンカラ学生は少なかった」 明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニュー...
辛来飯と書いて「カライライス」。量のチョイスは京浜東北線の駅名(写真は「つんのめった蒲田」で「つんかま」)というユーモアたっぷりの店は、昭和21年創業。 “聖地”と呼ぶファンもいる名店だ。3代目が守る昔懐かしいカレーの味は今も健在!...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。 品川(その手前)、大井(多い)、大森(大盛り)、蒲田(その先)。盛りの度合いを、京浜東北線の駅名でなぞる品書きにプラス、3代目が新たに、玉子がダブルで特盛りの「川崎」を新設した。レシピは無論、まったく同じだ。 元になるペーストにはクコも入っていて、野菜など使用食材はすべて国産。肉は使わず豚骨か...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。だからこそ、2012年の閉店の知らせの際には、当時列島を震撼させるほどの衝撃が走った(大袈裟でなく)。なので、2013年に同じ銀座の柳通り沿いに辛来飯が復活した際のファンの喜びは計り知れないものであった。 3代目を襲名したのは飯塚健一氏。食べて、あまりの旨さに感激。「惚れ込んだ味」...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。だからこそ、昨年の閉店の知らせに列島を震撼させるほどの衝撃が走った(大袈裟でなく)。 ところが、だ。その辛来飯が復活していたのだ。場所は同じ銀座の柳通り沿い。 この度、3代目を襲名したのは飯塚健一氏。食べて、あまりの旨さに感激。「惚れ込んだ味」を変わらず提供する先代・宮田博治氏、美佐...
2軒目は、レトロな店構えで歌舞伎座裏に佇む、昭和2年創業の老舗。創業者の祖父は洋食シェフを経て、肉屋をこの地で開業。空襲に遭ったあともなんとか立て直し、現在の3代目に至る。 そしてなんと、この店こそが、テイクアウトコロッケの元祖。肉屋を営みながら、コロッケやメンチカツなどの揚げものを売り始めた先駆者だ。...
昭和通りの一本裏手に位置する年季の入った店構えが目印。昭和2年の創業以来、一貫して惣菜を作り続ける。店の奥にコロッケ(¥180)やハムカツ(¥180)、メンチ(¥190)が並ぶ。プラス¥120でコッペパンか食パンでサンドイッチも可能。売り切れ御免のスタイルなので、昼時は早めを狙うのが吉だ。...
「『チョウシ屋』のハムカツサンドもタイプです(高垣さん)」 ふかふかの耳付き食パンに辛子を塗り、揚げたてのハムカツを挟む。極めてシンプルながら、ハムが2枚のハムカツと、少し辛口のオリジナルウスターソースのハーモニーがたまらない。...
香川:カウンター席、コース、駅近。まずはこの3つが絶対条件かな。コースを選ぶ理由は、会話を邪魔されたくないから。 栗山:僕は照明が薄暗い、徒歩圏内に2軒目候補がある、あとはやっぱり駅近かな。 山下:初デートでお酒が1滴も入っていない状態で駅から一緒にタクシーで向かうなんて、下手すりゃ警戒されるよね。ハードルが高すぎる(笑)。僕は、料理は別にアラカルトでもいいかな。「何食べたい?」「何が好き?」っていうのも、コミュニケー...
各ジャンルの美食が密集する銀座だが、遅い時間に本格的な料理が味わえる店はひと握り。 等身大で気兼ねなく、レベルの高い料理を味わいたいなら、銀座4丁目交差点から徒歩3分ほどで行けるこの隠れ家的ビストロに決まり。...
N.Y.で研鑽をつんだオーナーソムリエと、アランデュカスグループで料理長まで務めたシェフが提供するのは美味しいだけではない“心からのおもてなし/N.Y.スタイルのホスピタリティ”。 店の面構えも秀逸。カクテルのジンライムをイメージしたソースで食すカルパッチョや、“仔羊ロースト・モリーおばあちゃんのコーヒーグレイビーソース”など楽しいメニューがいっぱい。 限定5食のトリュフオムライスは、ランチタイムの...
~開店前から行列のできる隠れ家オムライス~ N.Y. で研鑽をつんだオーナーソムリエと、アランデュカスグループで料理長まで務めたシェフが提供するのは美味しいだけではない“心からのおもてなし/ N.Y. スタイルのホスピタリティ”。店の面構えも秀逸。カクテルのジンライムをイメージしたソースで食すカルパッチョや、“仔羊ロースト・モリーおばあちゃんのコーヒーグレイビーソース”など楽しいメニューがいっぱい。 ...
アフロディジアックなものが大好きです。美の神、アフロディーテが語源の言葉です。 それはたとえば赤ワイン、いちじく、牡蠣、カカオ100%のチョコレート。 そのなかでも調味料といってしまいたいアフロディジアック食材ってありますよね。“それ”そのもので“それ”になってしまうやつです。ウニ、ポルチーニ、といった食材って、全ての味を凌駕するじゃないですか。そのなかのひとつ、トリュフは、その香りを思いっきり吸い...
社会人初のクリスマスに行った東銀座のシチュー屋さん『銀之塔』。...
歌舞伎座裏の屋台からスタートした『鳥繁』。昭和6年の開業以来、多くの銀幕スターや歌舞伎役者を虜にしてきた焼鳥の味を守るのは3代目の保立繁一。常連客がイギリスから持ち込んだカレー粉で作り始めたドライカレーももちろん健在だ。...
昭和から続くレシピを今も守り続けている昔ながらのカレー。玉ねぎと軽くソテーした豚肉を19種にもおよぶスパイスとともに煮込み、一晩寝かせたルウは濃厚なコクを秘めながらも仕上がりは驚くほどあっさり。推薦者の菱沼氏が、ほぼ毎日食べる理由がここにある。 「築地で毎朝のように食しますが飽きることはありません!」...
大正元年創業以来なんと100年にわたって、築地市場内の食堂街に店を構え続ける『中栄』 約40年前のレシピを今も守り続けている昔ながらのカレー。玉ねぎと軽くソテーした豚肉を19種にもおよぶスパイスとともに煮込み、一晩寝かせたルウは濃厚なコクを秘めながらも仕上がりは驚くほどあっさり。築地に通う名店のシェフたちをもって、毎朝食べても飽きないと言わしめる日本の懐かしいカレーの味。 一番人気の辛口インドカレーは、なんと、¥600...
梓は、ティファニー銀座本店の前で足を止めた。 何組ものカップルが肩を寄せ合い、ウィンドーを覗き込んでは微笑みながら何かをささやきあっている。 梓には、その光景が自分には永遠に手に入らない幸せのように思えた。 「私、小さい頃に『ティファニーで朝食を』っていう映画みてから決めてるの。指輪をもらうなら絶対にティファニーだって!」 前に一度だけ、柏木恒星とこの場所を通りかかった時に告げたことがある。クリスマスに...
北海道から沖縄まで、全国の契約農家直送の野菜を提供する。 『りょくけん』が厳選した野菜の濃厚な旨みをダイレクトに感じるバーニャカウダは、人気商品のひとつ。女子からの人気が集中すること必至。そのほか和から洋までそろう惣菜に、野菜そのものの購入も可能だ。...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《銀座》。秋田から上京して、アパレル企業に就職し「三軒茶屋」「恵比寿」に住んだ綾が、次に引っ越した街とは・・・? 前回:28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨戦態勢バッチリな女た...
昔懐かしいいわゆる昭和の洋食屋さんの素朴なオムライスは、高垣さんのソウルフード。「小さい頃に親が連れていってくれた『喫茶 YOU』の、ふわふわでたまごたっぷりのオムライスは、今でも大好きな思い出の味」 ベーコンと玉ねぎの入ったケチャップライスが敷いてあって、温かみのある昭和な味に誰もがホッと和むはず。歌舞伎座のお膝元という場所柄、有名役者陣もご贔屓にしているという。...
腕を振るうのは『レストラン大宮』出身の本橋大志シェフ。 メニューには本格的な洋食が並ぶが、氏のスペシャリテは日本の家庭料理の定番、メンチカツだ。粗めにミンチされた牛肉と、溢れ出る肉汁、じっくりと煮込まれたデミグラスソースが渾然一体となり、美しい三重奏を奏でる。 その余韻に浸りつつも、香り高き無濾過ビール、白穂乃香をひとくち……。さらに鮮麗な四重奏が、口いっぱいに響き渡る。...
銀座に数多くある喫茶店の中でも長い歴史を誇る同店。スイーツから本格的な食事まで楽しめる。南仏がコンセプトの店内は落ち着いた雰囲気で全部で142 席も。「名物のモンブランも美味しいけど、ここに来たらステーキ。ここぞの時にいただきます」 朝9時からオープンしているのも魅力だ。「お互い忙しくて時間が取れないなんてカップルには、朝ステーキを食べてお互いにパワーチャージ!なんて楽しいですよね」とパワフルな伊藤さんならではのデートプラン...
「小麦粉を使わない。最初にそう謳っちゃったから」。笑う店主は徹底している。 スパイスや塩、野菜や米はもちろんカレーによっては水にまでこだわり、自身が理想とするカレーを追い求めている。現在は3種用意するが、これまで考案し、すでに終了のカレーも多数。新しい味に貪欲で今日も良い意味で期待を裏切ろうと思案を重ねる。 何度訪れても新たな味の発見ができるのも、通いたくなる要素だ。...
「小麦粉を使わない。最初にそう謳っちゃったから」。笑う店主は徹底している。スパイスや塩、野菜や米はもちろんカレーによっては水にまでこだわり、自身が理想とするカレーを追い求めている。現在は4種用意するが、これまで考案し、すでに終了のカレーも多数。新しい味に貪欲で今日も良い意味で期待を裏切ろうと思案を重ねる。...
老舗喫茶店『センリ軒』も、今のうちに訪れたい名店のひとつ。昭和34年に現在の建物ができた当初から営業を続けている。喫茶店とはいえ料理に定評がある。温かく迎えてくれるのは、いつもカウンターの定位置に立つ三代目店主・川島進一氏。...