東京駅に地下直結するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の『モティーフ レストラン アンド バー』。その立地を最大に生かす特等席がこのコーナー席。日本一のプラットホーム数がある東京駅を眼下に、新幹線・電車が絶えず行き交う夜景は、電車好きじゃなくても夢中になってしまうかも。 集う人は圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、つまりは客層がいい!さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あ...
大理石のカウンターが印象的なバーは、“ザ・リビングルーム”。名のとおり、ひとりで訪れて、家にいるかのように寛いで過ごす客もよく見られる。 毎週月曜は70's、火水は80'sナイトとして懐かしの曲を流すのも好評。...
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階にあるフレンチ。開放感のある店内の雰囲気と、大きなガラス窓からの眺望は本当に素晴らしい!デートの雰囲気を後押ししてくれます。...
「皐月は昔から、無い物ねだりが好きなだけよ」 優子には、ホテル内の『MOTIF RESTAURANT & BAR』でアフタヌーンティーに付き合ってもらうことにした。 「ああでもない、こうでもないって、いつも必要以上に悩むじゃない。ある意味、欲深い女よね」 彩り鮮やかで可愛らしいスイーツをつまみながら、優子はいつもの調子で、歯に衣着せず物を言う。 しかし、やけに人恋しくなっていた私にと...
優しいピンクのヴァラリボンのボトル「シニョリーナ イン フィオーレ」。春のそよ風にのって舞い降りる、花々のフレッシュでロマンティックな香りをイメージした新フレグランスだ。 このたび、女性支持率の高い『MOTIF RESTAURANT & BAR』が、フレグランスの華やかな世界観をアフタヌーンティーで表現。 気の置けない女友達との楽しいひと時に最適なことは言うまでもないが、今日5/14(日)は母の日!...
昨年、リニューアルをした『MOTIF』のバーエリアでは、見ためも愛らしいミニバーガー(3種・¥3,000。税サ別)を用意。 チェダーチーズや大葉をはさんだフィレオフィッシュに定番の和牛バーガーのミニバージョン、海苔との組み合わせに芸の細かさを感じる照り焼きチキンをオリジナルカクテルやグラスワインに合わせれば、デート“バー”ガーも、オトナ気分で楽しめそう。...
泡酒のフリーフローは数あれど、『MOTIF RESTAURANT&BAR』のそれは、料理のセンスが一線を画す。浅野裕之ヘッドシェフが提供するのは、前菜盛り合わせに魚料理と肉料理の3品で、すべて旬を意識。これに、シャンパンを含む約20種のドリンクのフリーフローがつく。 テーマは「飲むペースがあがるもの」と言い、味の強さではなく華やかさに気分が上がりシャンパンが進む。東京駅を望む眺望に、気鋭の建築家アンドレ・...
7階のレストランから望む、東京駅、丸の内ビル群、有楽町エリア、東京タワーまで270度のビューは圧巻。東海道新幹線や在来線の往来も間近に楽しめ、流れ星のように光るライトが幻想的な夜を演出してくれる。 北海道ミシュラン3ツ星に輝く『モリエール』のオーナーシェフ・中道博氏をアドバイザーに迎え、北海道の食材などを使った滋味深いフレンチを提供。この時期はジビエも人気だとか。...
東京駅に地下直結する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、4月に7Fのダイニングエリアを全面改装。『モティーフ レストラン アンド バー』として生まれ変わった店に、その立地を最大に生かす新たな特等席が誕生した。 それが、こちらのコーナー席。実は以前は壁で塞がれていた場所で、この90度の見晴らしは今回初めて設置されたもの。全面たちおとしの窓からは日本一プラットホームの数が多い東京駅を一望し、夜になれば発...
奥にあるレストランへの通り道にもなっており、ある意味廊下のようだが侮れないバーである。圧倒的に近隣のビジネスマンが多く、それはつまり客層がいい。さらに彼らはこのバーを仕事の打ち合わせや顔合わせによく利用している。 丸の内周辺にホテル数あれど、ここが最も丸の内らしい大人で知的な雰囲気に満ちているだろう。夕方頃はその雰囲気に魅せられた女性同士の客も多い。 窓側の席からは日本一プラットホームの数が多い東京...
『ekki BAR & GRILL』では、宿泊客はもちろん、ウォークインのゲストの朝食利用率も高く、ブレックファスト専門の犬飼聡シェフが朝に相応しいメニューの提案をしてくれる。 例えばパンプディングのように滑らかな「フレンチトースト」。専用のレーズンブレッドを1度冷凍させ、片面1日、計2日かけて濃厚なソースをしっかり染み込ませている。アーモンドクリームをかけて焼き上げた表面はカリカリで、中身はとろり。しっかり...
2018年1月25日(木)。 今回レポートする新春一発目イベントは、『東カレ銀座Lover's NIGHT』。 東京カレンダー2月号の銀座特集を地で行く、銀座を自分の庭とする東カレユーザーが100名集結! 会場は今やオールデイダイニングとしても大人気の『bills 銀座』。 ともすると「シニアな街」というイメージも強い銀座で開かれた、真冬の夜の東カレパーティやいかに!? ★大反響を受けて、初の2週連続...
朝から深夜まで、いつでも心地よく過ごせるダイニングとして、昨年10月に誕生。bills 銀座は、ビルの最新のインスピレーションとエッセンスが注ぎ込まれ、更に進化したオールデイダイニングとして、オープン以来多くの大人たちに愛されている。 ____________________ 住所:中央区銀座2丁目6-12 Okura House 12F 時間:8:30~23:00(フード L.O.22:00、ドリンク L.O.22:30)...
日曜日、涼子は初めて銀座『bills 銀座』を訪れていた。 他店舗とは一線を画す高級感ある内装が話題でオープン時から気になっていたものの、なかなか来る機会がなかったのだ。 「涼子ちゃん!久しぶりね」 大きな窓から降り注ぐ光を浴び、気持ち良く店内や客層を眺めていると、大学サークルの先輩・麻美が、いつも通り疲れやストレスと無縁の風を吹かせて現れた。 Vカッティングが美しいベージュのノース...
本日10/1(土)、銀座二丁目交差点の新たなランドマーク「Okura House」のなかに、世界が愛するシドニー発のオールデイダイニング『bills』がオープンする。 『bills』をご存じの方は、おいしい”朝食”をイメージしてしまうだろう。だが、銀座の『bills』は、夜の時間に注力!世界中の遊びを知り尽くした大人が集う街”銀座”の夜遊び需要に応えるべく、自慢のメニューで勝負する!他にも、アフタヌーンテ...
食べるべきは、昨年からの新メニューであるオニオングラタンエッグ。オニオングラタンスープの中にポーチドエッグが入り、オーダーから約10分かけて出来たてを提供する。滋味深いブイヨンの中でとろけるたまごがたまらない逸品だ。また、ゲストの目の前で鉄板にて焼き上げるパンケーキも、長年のファンのいる王道メニュー。 【概要】 価格:¥3,800(税込サ別) 品数:約40 時間:7:00~(L.O.9:30) 人気メニュー:オニオン...
今から40年程前にこのブルーベリーパイが誕生して以来、そのレシピはほぼ変わっていない。もともとはそれより数年前にアップルパイが先に始まり、その後、同じパイ生地を使用したブルーベリーパイが考案された。 構成はパイとブルーベリーフィリングだけという極めてシンプルな一品で、だからこそ寸分のごまかしも利かないスイーツなのだ。...
「サトシさんと、また会ったの?!」 サトシとの一件を報告すると、親友のみゆきは大きく顔をしかめた。今日は帝国ホテルの『パークサイドダイナー』に集合している。 「だって、どうしても会いたいって言われて...」 麻里の口調は、妙に言い訳がましくなってしまう。 “結婚”とは無縁のサトシとヨリを戻すことを少しでも考えたなどと伝えれば、みゆきに叱られるのは分かっていた。 年内婚約の目標を掲げた日から、無駄な...
~ルーとトッピングで、野菜を二度美味しく食べられるカレー~ 実はこのカレーは、もとはメニューになかったもの。“カレーに野菜をたっぷりのせてほしい”というある顧客のリクエストに応えていたら、そのカレーが著名人の間で評判となり定番メニューとなった。 7種の野菜はそれぞれを一番美味しく食べられる方法で別々に調理。ルーは裏ごしせず、野菜のつぶつぶを残しているのも特徴だ。¥2,500(税込サ別)...
しゃりが旨い寿司が旨いように、この丼はまず米のレベルが高い。秋田県産のあきたこまちを熟練のスタッフが長年の経験による勘と水加減で炊き、そして何よりゲストへの気持ちがこもっているような炊きあがり。 さらに米は十分に温められた丼に入れられるので、エアリー感も温度も最適な状態で提供される。 そんな米の上にのるのはミディアムレアのフィレ肉とフォワグラで、たまり醤油のソースと肉の旨み、温かな米との三位一体のバ...
専門店が次々に誕生し、パンケーキが脚光を浴びている昨今。生クリームをこんもりと盛ったり、フルーツを散りばめたり、まるで華やかさを競うかのよう。スイーツ好きに支持されこそすれ、朝食はシンプルなパンケーキを望む声が多いのも事実。シンプル・イズ・ザ・ベストを地でいくのが『パークサイドダイナー』だ。 帝国ホテル 東京のメニューにパンケーキが登場したのは、昭和初期。以来、店は変われど姿は変えずに伝統の味を受け継いで...
老若男女から愛され続けるハンバーグやオムライスが人気の洋食の名店。「南の島豚のストロガノフ バターライス添え」は、宮崎のブランド豚「南の島豚」を使用。歯ごたえがあり、肉がきめ細かく甘みがある。(¥2,000) ご注文いただいたお客様には、サービスドリンクあり。...
ハヤシライスにオムレツ、マカロニグラタンなど誰もが好きなメニューを揃える洋食の名店。おなじみのメニューも健在で、その他季節ごとに旬の素材を取り入れた限定料理も展開。 多彩なハンバーグやゴロっとした塊肉の入ったビーフシチューなど肉好きの心をくすぐるメインディッシュも用意し、そのラインアップは選ぶのに迷うほど。 肉に合わせたワインもリーズナブルなものから提供あり。...
21時15分。奈々子の携帯が鳴った。 −岡田さん、遅くなってすみません。今から向かいます。丸ビル前で。ー LINEを見て20秒後には席を立ち、お会計を済ませた奈々子は急いで丸ビルの前に向かう。 田中との待ち合わせ。 今まで何度もあったことなのに、今日は過去最高潮に胸が高鳴っている。 奈々子が丸ビルに到着すると、田中すはでに立っていた。冷たい手をこすりながら、ふぅっと息を吹きかける姿が可愛ら...
今回のナビゲート役には、『三菱地所プロパティマネジメント』で商業店舗の販促を担当する町田知佳子さんが登場。笑顔が眩しい、入社3年目のさわやか系女子だ。 「この一帯は飲食店舗だけでも300軒以上もあり、最初は覚えるのに苦労しました。未だに部署で一番年下なので、いつも幹事役を任されていますが、店選びもすっかり慣れましたね(笑)」となんとも頼もしい言葉が。...
牡蠣料理がメインの店だが、マイルドで濃厚なカレーの味にも定評がある。 ミディアムレアに焼き上げた牛ロース肉のステーキと牡蠣のソテーがのったカレーは、15年前のオープン時からつぎ足しながら守ってきた味。トッピングにはぜひ牡蠣フライを!...
誰でも一度は見たことがあるはず、この外観。あまり知られていないが、このホテルでは毎週とんでもないイベントが催されている。 『銀座グランドホテル』の1階ロビーでは、毎週水曜日の17時から18時までの間「Wednesday Grand Night」と称して、ワインを無料で提供している。宿泊客でなくても、ホテル内のレストランを利用しなくても、つまり誰でも参加が可能なのだ。 無料で赤・白ワインとレバーパテなどおつまみが提供され...
「銀座は老舗洋食店の聖地なんですよね。子どもの頃から洋食メニューは大好き! 誰もが知っている料理だけど、やっぱりプロが作る味は特別感があると思います」と目を輝かせる鈴木あきえさんがやってきたのは、銀座で40年の歴史をもつ『南蛮銀圓亭』。 上品なマダムに迎えられ席に着くと「落ち着いた雰囲気がとても素敵! 老舗というとちょっと身構えてしまうけれどアットホームな雰囲気もあるからリラックスして食事を楽しめそう」と、すっかり心をつかま...
私がおすすめしたいのは、仕上げにマデラ酒で香りづけをする気品あふれるビーフシチュー。仔牛の骨、和牛のスジ、香味野菜などから出汁をとるベースのソースは『南蛮銀圓亭』で40年受け継がれている門外不出の味。 お値段だけみると驚いてしまいますが、店内の上品な雰囲気や、温野菜が別皿で供されることなどここでしか味わうことのできない特別感は唯一無二。 最後はお皿に白いごはんを入れて「シチューライス」として一緒に食べるのがお約束。当店...
ガッツリ派も大満足間違いなしのこのサンドイッチなら、男性にも肉食女子にも喜ばれるだろう。 『新世界 グリル梵』とは、大阪・新世界の通天閣の下で70年以上伝統の味を守り続ける洋食店。そんな名店の名物が、牛肉のヘレカツをサンドイッチにした「極上ビーフヘレカツサンド」だ。 今でこそ牛カツはスタンダードになりつつあるが、『新世界 グリル梵 銀座店』が東京進出を果たしたのは平成20年(2008)と牛カツブームが起こる少し前のこと...
ガッツリ派も大満足間違いなしのこのサンドイッチなら、男性にも肉食女子にも喜ばれるだろう。 『新世界 グリル梵』とは、大阪・新世界の通天閣の下で70年以上伝統の味を守り続ける洋食店。そんな名店の名物が、牛肉のヘレカツをサンドイッチにした「極上ビーフヘレカツサンド」だ。今でこそ牛カツはスタンダードになりつつあるが、『新世界 グリル梵 銀座店』が東京進出を果たしたのは平成20年(2008)と牛カツブームが起こる少し前のこと、まさに...
手土産で大人気な『新世界グリル 梵 銀座店』の「ビーフヘレカツサンド」。 もちろん時間が経っても美味しいのだが、銀座に来たなら一度は店内で出来たてを味わってみて欲しい! 今回は店内で楽しめる「ビーフヘレカツサンド」の美味しさとともに、その旨さの訳を、作り方の工程を交えてお伝えしよう。...
こちら、『新世界 グリル梵』は大阪名物・牛肉のヘレカツをサンドイッチにした、浪花の名店の東京支店。レアな火入れと特製ソースの味わいは他では味わえない逸品。 薄めのパンに挟まれたヘレカツはピンクの半レア状態。特製のデミグラスソースにつけられ、味わいは格別。 見た目も食べごたえもガツンと満足感があるので手みやげにもおすすめ。...
彼が帝国ホテルを選んでいた大きな理由は二つあったように思う。一つはミュージックルームだ。スタインウェイのピアノが置いてあり、予約を取ることができれば宿泊者は誰でも使える部屋だ。ここで、自宅と同じピアノを弾いていると心が落ち着くのだと言っていた。 男兄弟はおらず、姉と妹に挟まれて、小さい頃から後継者として厳しく躾けられ、言い過ぎかもしれないが、いわゆる‘帝王学’を叩き込まれたた彼は、教養としてピアノも習って...
薄めのパンに挟まれたヘレカツは、特製のデミグラスソースにつけられとびきりジューシー。絶妙な火通しがされた肉の断面は、美しいまでのほんのりピンク。 鮮度の高いビーフを使用することで生み出される、肉汁したたる半レアはガブリと豪快に。どーぞ召し上がれ。...
前回までのあらすじ 結婚後、子どもを持たない生活を選んだ太一と愛子。結婚前と同様に時間とお金を自由に使い、お互いを尊重し干渉しない暮らしに満足している2人。 夫・太一の浮気に勘づいた愛子は、6年振りに偶然再会した昔の恋人・寛に会うことを決意した。レストランで寛と過ごしている内に、愛子はこのまま寛と一夜を共にしたい欲望にかられた…。 東京DINKS第6話:元カレを前に、薬指を隠す女の心は後悔か欲...
さっと片手で食べられる食事系手みやげといえば、やはりサンドウィッチは外せない。お渡しする相手が、ごはん党かパン党かわからない時には2種類買って行けば間違いない。 新世界 グリル梵の「ビーフヘレカツサンド」は関西ではおなじみのビーフの“ヘレカツ”だ。衣に包まれた牛ヒレは絶妙な半レア状態。ピンクの断面は見た目も美しい。特製デミグラスソースはコクがあり、クセになる味わいだ。 薄めのパンで挟んであり、肉の味...
大阪名物の「ビーフヘレカツ」をサンドイッチにした『新世界 グリル梵』は、創業70年余り続く、大阪の老舗店の東京支店として、2008年9月に銀座でオープン。 同店の看板メニューは勿論「極上ビーフヘレカツサンド」\2,100。 薄めのパンに挟まれたヘレカツは、半レア状態で、色鮮やかなピンク色。 卵に、チーズや香辛料などを混ぜ合わせた特製の衣は、手作りの生パン粉を使用し、あっさりした味わいと、サクサ...
銀座の「たまごサンド」と言えば、この店の名を挙げる人も多いのではないだろうか? 手土産や銀座のクラブの出前で人気の有名店『みやざわ』だ。 しかしこのサンドイッチは知ってるけど実際店に行ったことはない……という人も意外と多い。 そんな人にこそ、『みやざわ』へ訪れて、出来立てを食べてみて欲しい!...
銀座のクラブでは、近隣の飲食店から出前を取る、というシステムが確立されているが、数多くの店からひっぱりだこのサンドウィッチを届けているのが、ここ『みやざわ』。人出が多い日は出前1時間待ち、なんてこともザラだという。 店でのイートインは、11種あるサンドウィッチのほか、郷愁を誘う洋食も人気。豚の生姜焼きに目玉焼きののったハンバーグ、ケチャップが鮮やかなオムライス、スパゲティナポリタンetc.、と目移り必至のラインアップだ。...
銀座の古き良き洋食屋「みやざわ」のたまごサンドは、美食を知り尽くした銀座のママたちさえ、ほっと安らぐ一品。ちょっと変わった手土産に。 ふわふわパンに、たっぷりのタマゴフィリング、ちょっと多めのバター。主役はあくまでもタマゴ、という優しい味付け。古き良き時代そのままの優しいおいしさが魅力。 もちろん店内でも味わえるが、クラブへの出前でも有名な店。サンドイッチの受付は13時からだ。おもちかえりして頂こう!...
「見ました!?あの慌てよう。日高さんってわかりやすくて可愛い」 「声も動作も、無駄に大きいのよね」 すっかり恒例となった、同期の優奈と後輩シバユカとのランチタイム。 新丸ビルの『欧風小皿料理 沢村 丸の内』で、今朝の私と日高さんのやり取りが可笑しくて仕方なかったらしい二人は、再現付きでネタにしている。 「私から言わせてもらえば、繭子さんが今まで気づかなかったことが不思議です。もう随分前から、繭子さんのと...
『SPA大手町 FITNESS CLUB』でいつもどおり30分トレーニングをしたあと携帯を見ると、送別会の店選びを任せておいた後輩からメールが入っていた。 〝『欧州小皿料理 沢村』で19時スタートです。知り合いの女子が何人か来る予定です。〟 金曜はジャカルタに赴任する同期の送別会。男だらけってのも味気ないから、知り合いの女性が参加することが多い。つまりは送別会という名のお食事会である。軽井沢で行列が絶えない人気ベーカリ...
元気さを演出できるオレンジスカートが今日の主役。毎日のファッションを楽しめる、服装の規則が厳しくない会社で本当によかった! ランチは八重洲、ディナーは丸の内と使い分けるのが、丸の内OLのお約束♡今日はこれから『沢村』で女子会です。...
「なぁ吾郎、おまえ、結婚式挙げないの?」 丸の内でのランチタイム。『レストラン サングリア』のスパイシーなタイカレーをガツガツ食べながら、同僚の松田が吾郎に問う。 この松田というのは、かなり優秀な弁護士にも関わらず、ポンコツ嫁の尻に敷かれる情けない男である。 「俺は、結婚式なんて下らんことに興味はない」 「マジ。おまえタキシード似合いそうなのになぁ。てか、嫁さんはドレスとか着たいんじゃないの?」 ...
辛いが、後を引く。丸の内にランチカレーは少なからずあるが、ここのカレー、ほかでは決して出逢えない味と断言してしまおう。 30年ほど前に、南欧料理の店としてオープンしたが、経営母体はマンゴーやパパイヤなど、トロピカルフルーツの輸入を主に手掛ける企業。取引のあるタイの料理も提供すべく、ならばカレーをと試行錯誤。その結果、20種以上のスパイスを独自にブレンドし、日本人の嗜好に合わせてココナッツミルクの割合を調整。タイ産唐辛子の「ピ...
3連休あけの火曜出社、早朝から一気に働いたから、早めのランチを考えた。よく行く『サングリア』の容赦なく辛いタイカレーにしようとしたけど、あそこは月曜が青唐辛子の漬け物のサービスデーだから、今日はやめておく。 となると、『セラフィーナニューヨーク』が第一候補。NY赴任の時に本店にしょっちゅう行っていたから馴染みがある。 パスタセットが1,100円と手ごろだし、店は会社の向かいのホテルの地下にあるからす...
「“飲みニケーション”?そんな化石みたいな習慣、未だに流行ってるのか?」 「化石なんかじゃないわよ。日系企業じゃ、まだまだ一般的なの。こんな場所で、そんな暴言吐かない方がいいわよ...」 奈央子は、疲れた顔で『サングリア』のタイカレーに視線を落とした。彼女は吾郎の古い友人であり、同じ丸の内勤務同士、たまにランチを一緒する。 彼女の言う通り、店内はサラリーマンやOLでごった返していた。この『...
連日行列ができる店がある。夜はスパニッシュを中心にした洋食店、昼はタイカレーのみという変わり種『Sangria』だ。 タイカレーながらココナッツミルクは控えめ、20種以上のスパイスを使って仕上げたカレーは、かなりの個性派。タイカレー独特のクセはなく、爽やかかつ強烈な辛さで食べた人をとりこにする。...
銀座では基本といえる、昭和22年創業の洋食店がここ。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレーだ。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
昭和22年創業の洋食店。名物は、元巨人軍の故・千葉茂氏のリクエストから生まれたカツカレー。 たっぷりの野菜をすりおろしてじっくり煮込んだカレーと洋食店の上品なカツレツというゴールデンコンビは、世代を超えて愛され続けるのも納得の味だ。...
~野球選手のリクエストによって生まれたバリューメニュー~ "猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...
"猛牛"の愛称で親しまれた元・巨人軍の千葉茂が「カレーライスにとんかつをのせてくれ」とリクエストしたのがはじまり。以来、試行錯誤を重ね、すりおろした野菜と挽肉が入ったカレーに、揚げたてのカツをのせて供するスタイルに。...
辛来飯と書いて「カライライス」。量のチョイスは京浜東北線の駅名(写真は「つんのめった蒲田」で「つんかま」)というユーモアたっぷりの店は、昭和21年創業。 “聖地”と呼ぶファンもいる名店だ。3代目が守る昔懐かしいカレーの味は今も健在!...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。 品川(その手前)、大井(多い)、大森(大盛り)、蒲田(その先)。盛りの度合いを、京浜東北線の駅名でなぞる品書きにプラス、3代目が新たに、玉子がダブルで特盛りの「川崎」を新設した。レシピは無論、まったく同じだ。 元になるペーストにはクコも入っていて、野菜など使用食材はすべて国産。肉は使わず豚骨か...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。だからこそ、2012年の閉店の知らせの際には、当時列島を震撼させるほどの衝撃が走った(大袈裟でなく)。なので、2013年に同じ銀座の柳通り沿いに辛来飯が復活した際のファンの喜びは計り知れないものであった。 3代目を襲名したのは飯塚健一氏。食べて、あまりの旨さに感激。「惚れ込んだ味」...
世に名物カレーは数多あれど、この店の“辛来飯(カライライス)”ほど、たくさんの人に愛されてきた名物はほかにないのかもしれない。だからこそ、昨年の閉店の知らせに列島を震撼させるほどの衝撃が走った(大袈裟でなく)。 ところが、だ。その辛来飯が復活していたのだ。場所は同じ銀座の柳通り沿い。 この度、3代目を襲名したのは飯塚健一氏。食べて、あまりの旨さに感激。「惚れ込んだ味」を変わらず提供する先代・宮田博治氏、美佐...
銀座のど真ん中でランチ時には大行列になるシチューの名店がこちらの『銀座古川』。 中でも一年通して人気なのが、「魚介類のクリームシチュー」だ。...
銀座のど真ん中でランチ時には大行列になるシチューの名店がこちらの『銀座古川』。中でも一年通して人気なのが、「魚介類のクリームシチュー」だ。 玉ねぎで甘味を出したなめらかなベシャメルには生クリームがたっぷりの濃厚な味。タラバガニやホタテなど、ゴロゴロ魚介が入っていて満足感大!ご飯とともに頂きたい、どこかなつかしい味だ。...
銀座のど真ん中でランチ時には大行列になるシチューの名店がこちらの『銀座古川』。中でも一年通して人気なのが、「魚介類のクリームシチュー」だ。 玉ねぎで甘味を出したなめらかなベシャメルには生クリームがたっぷりの濃厚な味。タラバガニやホタテなど、ゴロゴロ魚介が入っていて満足感大!ご飯とともに頂きたい、どこかなつかしい味だ。 先代は帝国ホテルに長年勤務し、洋食の腕を磨いた人物。今は二代目がその味を受け継いで...
各ジャンルの美食が密集する銀座だが、遅い時間に本格的な料理が味わえる店はひと握り。 等身大で気兼ねなく、レベルの高い料理を味わいたいなら、銀座4丁目交差点から徒歩3分ほどで行けるこの隠れ家的ビストロに決まり。...
N.Y.で研鑽をつんだオーナーソムリエと、アランデュカスグループで料理長まで務めたシェフが提供するのは美味しいだけではない“心からのおもてなし/N.Y.スタイルのホスピタリティ”。 店の面構えも秀逸。カクテルのジンライムをイメージしたソースで食すカルパッチョや、“仔羊ロースト・モリーおばあちゃんのコーヒーグレイビーソース”など楽しいメニューがいっぱい。 限定5食のトリュフオムライスは、ランチタイムのみの人気メニュー。ト...
~開店前から行列のできる隠れ家オムライス~ N.Y. で研鑽をつんだオーナーソムリエと、アランデュカスグループで料理長まで務めたシェフが提供するのは美味しいだけではない“心からのおもてなし/ N.Y. スタイルのホスピタリティ”。店の面構えも秀逸。カクテルのジンライムをイメージしたソースで食すカルパッチョや、“仔羊ロースト・モリーおばあちゃんのコーヒーグレイビーソース”など楽しいメニューがいっぱい。 ...
アフロディジアックなものが大好きです。美の神、アフロディーテが語源の言葉です。 それはたとえば赤ワイン、いちじく、牡蠣、カカオ100%のチョコレート。 そのなかでも調味料といってしまいたいアフロディジアック食材ってありますよね。“それ”そのもので“それ”になってしまうやつです。ウニ、ポルチーニ、といった食材って、全ての味を凌駕するじゃないですか。そのなかのひとつ、トリュフは、その香りを思いっきり吸い...
都心で4年ぶりに20cm以上の積雪が観測された東京。 最高気温でも5~4度、最低気温は0度を下回るなど、こんなに寒い日が続くと無性に食べたくなるのが熱々の料理。 でも、お鍋は食べ飽きた…という人たちにおすすめしたいのが「資生堂パーラー」のグラタンとシチューだ。 ランチや仕事終わりの女子会ディナー、銀座でのショッピングの合間に、冷えた体を温めてくれる7品をご紹介!※価格は全て税込み、レストランは別途サービス料10%...
一度は行きたい銀座の名店といえばこちら、創業115周年を迎えた『資生堂パーラー』だ。 本格的な西洋料理を提供するレストランは昭和3年に誕生し、店内は創業当時の内観やクラシックな雰囲気を再現している。 今回はその人気メニューベスト5の魅力に迫ろう!...
イベント名:夏のGINZAカリーフェア 期間:8/31(木)まで 場所:資生堂パーラー銀座本店 (中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 4F/5F) 営業時間:11:30~21:30(L.O.20:30) 定休日:月曜(祝日の場合は営業) ※8/14(月)は臨時営業 電話:03-5537-6241 URL:http://parlour.shiseido.co.jp/?rt_pr=pl162...
店舗名:資生堂パーラー 銀座本店(レストラン) 住所:中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 4F/5F 電話:03-5537-6241 営業時間:11:30~21:30(L.O.20:30) 定休日:月曜(祝日の場合は営業) URL:http://parlour.shiseido.co.jp?rt_pr=pl151...
遡ること12年前。「東京銀座資生堂ビル」のリニューアルオープンを記念し『資生堂パーラー』の目玉メニューとして考案されたのが、この、伊勢海老と鮑が主役のカレーだ。 カレーが1万円以上、と聞けばまずは驚くが、この堂々たる盛り付けを見れば、合点が行くはず。実際のところ、今では一カ月に約100食注文が入る人気の料理として定着。実は、一時期品書きから外したこともあったが、問い合わせが多く、復活を果たしたという。 ...
梅雨も明け8月に突入し、本格的な夏が到来。オンもオフもしっかり楽しく過ごすためにも、8/31(水)まで開催中の『資生堂パーラー 銀座本店』の毎夏恒例カリーフェアがおすすめ! 定番のカレーからオリジナルのカレーに初登場カレーなど、夏を乗り切るための"美味しいアイテム"をご紹介!...
GW後半戦に突入!まだまだスペシャルな体験をしたい貴方に、ぜひともオススメしたいのが『資生堂パーラー 銀座本店 レストラン』の期間限定の肉料理だ。 デートで素敵なひと時を過ごすのに最適なのは言わずもがな、今回の「シェフお薦めコース」は子どもの日、母の日など、3世代が集まる食事会にもぴったりなバラエティ豊かなメニューとなっている。さっそく、シェフ渾身の肉料理をご紹介しよう!今年のゴールデンウィークは、皆様い...
明けましておめでとうございます。本年も東京カレンダーを宜しくお願い申し上げます。 年が明けると子供が楽しみにしているのが、お年玉。大人になるにつれ、あげる場面が増え、諭吉が何人も飛び出す方も中にはいたり。もらえるものなら大人になった今でも欲しいもの。 ならばせめて、自分へのお年玉としてちょっと贅沢をしてみるのはいかが?例えばそう、一万円を超える"諭吉カレ-"なんかに。 そこで今回は、『資生堂パーラ...
一年中で、最も特別な夜と言っても過言ではないクリスマス・ナイト。 「愛する人と心温まる夜にしたい」「勇気をもって意中の人に愛を打ち明けたい」「プロポーズを成功させたい」etc...ドラマがいくつも展開されるであろう聖なる夜に、心強い味方となるのがレストランだ!あなたのクリスマスディナーは、もうお決まりであろうか? これまでも、そしてこれからもきっとそんな感動の舞台として人々から支持されるだろう『資生堂パ...
ご褒美飯です。 『資生堂パーラー』のクラブクロケットはひとりで食べにいきます。注文し終えて、ふとまわりを見渡すと、私と同じように『資生堂パーラー』と対峙するおひとりさまが必ずひとりはいらっしゃいます。 柔肌にナイフを差し込むサクッっとした音と感触は誰かと話しながらよりも、やはり孤独に。徹頭徹尾、これはひとりで楽しみたい揚げ物です。...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《銀座》。秋田から上京して、アパレル企業に就職し「三軒茶屋」「恵比寿」に住んだ綾が、次に引っ越した街とは・・・? 前回:28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨...
遡ること12年前。「東京銀座資生堂ビル」のリニューアルオープンを記念し『資生堂パーラー』の目玉メニューとして考案されたのが、この、伊勢海老と鮑が主役のカレーだ。 カレーが1万円以上、と聞けばまずは驚くが、この堂々たる盛り付けを見れば、合点が行くではないか。実際のところ、今では一カ月に約100食注文が入る人気の料理として定着。実は、一時期品書きから外したこともあったが、問い合わせが多く、復活を果たしたという。 ...
創業明治35年。日本で初めてソーダ水の製造と販売を行ったという同店。昭和に入ってからは西洋料理の提供も始め、多くの文化人がこよなく愛した、言わずと知れた銀座の象徴的存在だ。ミートクロケット2,650円やオムライス2,830円といった、どこか懐かしいメニューを豊富に揃えている。...
平日は26時までやっているので、金曜日に行くことが多いです。深夜まで飲みたいときは結局ここに辿り着くことがほとんど。周辺に勤務する友人との遭遇率もダントツに高いです。...
新丸ビルの『SO TIRED』のガラス越しの丸の内の夜景を眺めながら、江森は溜息をつく。ハルに言われた通り、自分は薄っぺらい男である。 心の底ではピュアな恋に憧れていて(映画「君の名は。」を観たときは、デート中にも関わらず本気で泣いた)、別にチャラつきたいわけでも浮つきたいわけでもないのに、どうしても、フワフワした深みのない生活しか送れない。 できることなら、本気で誰かを愛したいのに。 「で、お前は、まゆこと...
神楽坂の老舗中華『龍公亭』の飯田竜一シェフによる本格広東料理と洋食を夜遅くまで味わえる、丸の内の食通御用達の店 深夜限定のラーメンからアンガス牛のステーキまで、そのメニューの充実ぶりはまさに深夜食堂! カラフルなステンドグラスが彩る店内には遅くまで人が集い、活気に満ち溢れている。 甜点心などの絶品スイーツも豊富に取り揃えており、お酒とスイーツが好きな女性にもウケること間違いなし。...
皆さんは、例えば家を建てるとき、建築家に、デザインや間取りをすべて自分で決めて注文しますか?普通は、住みたい家のイメージをまず伝えて、そこから建築家と一緒に少しずつ設計を考えていきますよね。 しかし、美容師の中には、「前髪はどうしたいですか?」「カラーは何色にしたいですか?」など、お客様のリクエスト通りの技術を、そのまま提供している方もいらっしゃいます。“イメージコンサルタント”という仕事がありますが...
明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。 カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニューの起源には必ず『煉瓦亭』の名が挙がる。 『煉瓦亭』といえばポークカツレツが有名だが、人気を二分するのが、もとは"まかない食"だったという元祖オムライス。健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《銀座》。秋田から上京して、アパレル企業に就職し「三軒茶屋」「恵比寿」に住んだ綾が、次に引っ越した街とは・・・? 前回:28歳OLが選ぶ街「恵比寿」。いつでも脱げる臨戦態勢バッチリな女た...
『煉瓦亭』といえばポークカツレツが有名だが、人気を二分するのが、もとは"まかない食"だったという元祖オムライス。健啖家として知られる池波正太郎はカツレツを食べ、日本酒やウイスキーを飲み、〆にオムライスをオーダーすることもあったとか。...
「永井荷風先生は慶應の教授をしていらして銀座にもよく来ていた。ウチにもよくお見えになったそうです。戦前の銀座は学生なら慶大生ばかりが遊びに来る街だったんです。バンカラ学生は少なかった」 明治28年の創業で、洋食屋の草分けとして全国にその名を知られる『煉瓦亭』。カツレツを生み、付け合わせにキャベツの千切りを添えたのもこの店の発案。ほかにも、ハヤシライスやオムライスなど、今では誰もが親しむようになったメニュー...