「私、先週彼と別れちゃったんです」 東京ミッドタウンの『ル・パン・コティディアン』にて、まりえはニッコリと微笑みながら、甘い声で悲報を口にした。 アナウンサーというよりは、アニメのキャラクターを彷彿とさせる声である。 3 年前まで地方局のアナウンサーを務めていたが(契約社員であったらしい)、現在は主に司会業を中心に、ちょくちょくテレビの仕事もしているという。 「でも...落ち込んでても仕方ないので。私も...
「私、先週彼と別れちゃったんです」 東京ミッドタウンの『ル・パン・コティディアン』にて、まりえは悲報を口にした。アナウンサーというよりは、アニメのキャラクターを彷彿とさせる声である。 3 年前まで地方局のアナウンサーを務めていたが(契約社員であったらしい)、現在は主に司会業を中心に、ちょくちょくテレビの仕事もしているという。 「でも...落ち込んでても仕方ないので。私ももう30歳だし、はやく素敵な旦那様を見つけな...
そして、木曜の晩。とっくに定時の時間を過ぎてはいたが、莉央は社長に来週提出するブライダルラインのプロモーション案を必死でまとめていた。 すると、つい先ほどオフィスを出て行ったはずの亜樹が、1分とたたないうちに踵を返して戻って来た。 「どうしたの?忘れ物?」 「いえ…莉央さんにお客さんが来てます…」 「え?こんな時間に?」 時計を見るとすでに20時をまわっている。オフィスの入り口に目をや...
「空が飛べそうな車だね」 テスラの後部座席のドアは、まるで巨大な鳥の翼のような奇抜な開き方をした。 「“ファルコンウィング”っていうんだよ。でもユキ、僕は調子に乗って、この車を選んだわけじゃないよ。マスクの考え方が好きなだけだから。テスラじゃなかったらプリウスを選ぶ」 ヒロはお茶目っぽい口調で言う。何となく海外ドラマ臭のする、少しシニカルな言葉の選び方。 “マスク”というのはテスラ社...
早朝デートだってレストランは妥協したくない! ならば、迷わず『ル・パン・コティディアン』へ。ベルギー発祥のベーカリーレストランで、パリ、ニューヨーク、ロンドンを中心に、世界に250店舗以上を展開し、各国のセレブに愛されている人気店だ。 自慢のパンを軸に、身体想いのオーガニックで健康的な食事を提供する。ディナーは、これまでにない肉をメインとしたラインナップ。 アルコールメニューも一新し、オーガニックの...
『ル・パン・コティディアン』は、オーガニック小麦を使用したパンを中心に、素材を活かした調理法で、身体に優しいメニューを提供している。 その日の気分に合わせて選べる、種類豊富なメニューを取り揃えた、人気のレストランだ。 新たなディナーメニューでは、“岩手県産 奥州いわい鶏”や“沖縄琉球ポーク”などのブランド肉をはじめ、素材にこだわり、シンプルな味付けで旨みを引き出すメニューをご用意。 また、オー...
ロティサリーチキンの語源は、フランス語の「rotir(ロティール)」で、炙り焼きの意。 串刺しにされた丸鶏が、専用オーブンの中でゆっくり回転することで均一に火が入るのだが、鶏の大きさや種類、炙る温度や時間は店によってさまざま。このあたりで味わいの違いが出るようだ。...
次に来るバルの流行フードとして、昨年あたりから巷で姿を見かけるロティサリーチキン。 語源は、フランス語の「rotir(ロティール)」で、炙り焼きの意。串刺しにされた丸鶏が、専用オーブンの中でゆっくり回転することで均一に火が入るのだが、取材によると、鶏の大きさや種類、炙る温度や時間は店によってさまざま。このあたりで味わいの違いが出るようだ。 そこで、絶品チキンの秘密を探りに訪ねたのは、六本木「ル・コック」。鶏を焼き続けて数十年、...
見た目も可愛いカップケーキは、本命だけではなく友チョコとして女性同士での交換でも、喜ばれること間違いなし。 (手前)ピンクハート、(奥左から)ハートヘブン/ハートチョコ/ラブレター濃厚なチョコレートをたっぷり使用。ラズベリーの爽やかな酸味と卵の風味感じる、バレンタイン限定のエッグタルト。...
ロンドンで人気No.1のカップケーキ専門店『LOLA’S Cupcakes (ローラズ・カップケーキ)』が日本に初上陸を果たしたのが、昨年の秋のこと。日本ではなかなか目にしないような、鮮やかでカラフルな色合いや、バリエーション豊かなラインナップで、たちまち日本でも多くのファンをゲット! そんな『ローラズ・カップケーキ』の2号店が、本日10/21(金)”六本木ヒルズ”にオープンする! 原宿の1号店登場から、約1年とお待ちかねの...
昭和5年創業の精肉店が現在の定食屋に生まれ変わったのは平成2年のこと。以来、精肉店の経験を活かした揚げ物が話題を呼び、店は連日の大盛況。例えばメンチカツなら、鶏と豚を合わせた挽肉を俵型に成形し、自家製ラードで揚げる、軽い仕上がり。その他、男爵イモを粗めに潰して揚げるコロッケなど計8種類のメニューは、どれも逸品揃い。営業は平日昼の3時間のみ、それでも連日大勢の人が訪れる超人気店だ。...
・2014年…『炭火焼肉 なかはら』が移転オープン。予約困難店のプレミアム化が加速 ・2015年…『肉匠堀越』オープン。東京では珍しい焼肉割烹スタイルが話題に ...
「薫子、バイバーイ」 タクシーに乗り込む友人達を見送ると、薫子は代官山駅から東横線に乗り込んだ。 土曜の夜の開放感で浮き足立つ乗客達とは対照的に、薫...
本来、今日は智也と食事に行くはずだった。急に接待が入った、とドタキャンされ、そのことを秘書仲間の絵梨に愚痴ると、「ちょうど1人足りなかったの!」と無理...
『格之進R』で使用するのは岩手県一関市の牧場で育てられた“いわて南牛”中心の黒毛和牛。月齢30~32ヶ月の雌牛を、日本古来より伝わる「枯らし」という熟成方...
そろそろおせち料理にも飽きて、カラダが肉を欲している肉ラバーのみなさん! 2016年新春、都内で最も早く開催される肉イベント「肉フェスマーケット」で夢の...
『格之進R+(アールプラス)』では、格之進が誇る王道の焼き肉スタイル「塊焼き」をメインに、贅沢なコースメニューを提供。 肉汁をしっかり閉じ込める、格之進独自の...
スタートから最後まで活躍する、ホームパーティではすっかりおなじみの存在のシャルキュトリー。 必要不可欠ではあるが、並大抵のものでは驚きもない。ならばここは、希...
イベリコ豚の輸入元の直営店。イベリコ豚の生ハムの中でも最高峰とされる4年熟成のハモン・イベリコ・ベジョーダがグラム単位で楽しめる。 日本国内では珍しくイベリコ...
「それで慶太、夏休みは希望の週にとれそう?」 ミッドタウンの『ユニオン スクエア トウキョウ』で、夏の金曜夜、恋人の慶太とよく冷えたワインを飲みながらおい...
それから、理恵子のスマホには朝昼晩と光一からLINEが届くようになった。 ―おはようございます☀️まだ暑い日が続きますね💦理恵子さん、体調崩さないようにし...
19:00になった。 不運なことに、明日開催予定の大きな会議の準備が重なり、わたしは就業後も資料作りの仕上げに駆り出されてしまっていた。 ...
「もーどうなっちゃうんだろう!?」 奈央と『ユニオン スクエア トウキョウ』でカラフルなシェフズサラダに舌鼓を打つが、口を開けばこの言葉が出てし...
夜遊びのプロといえる港区女子には、心のデトックスとなる時間が必要だ。そこで欲するのが、夜のネオンとは対照的な豊かな緑。 『東京ミッドタウン』内に入り...
ミッドタウンで人気の同店。アメリカ本店のテイストを取り入れたメニューの中でも、ステーキのクオリティに定評がある。 「ブラックアンガス チョイス サー...
祐也を呼び出したのは、ミッドタウンの『ユニオン スクエア トウキョウ』だ。 春香が仕事を終えて店に着くと、祐也は先に来てメニューを眺めながら座っ...
天気が良いからと、『Union Square Tokyo』のテラス席をとったが、今日は思いの外日差しが強い。 「絵里子ちゃん、日差しは大丈夫?」...
「インスタ映えする華やかなお店が集う六本木は、女子会をするのにぴったりの場所。中でも東京ミッドタウンの『ユニオン スクエア トウキョウ』は公園の風が気持ち...
「さて…。今日は何を着ていこうかしら」 今日は「東カレデート」で知り合った秀一と、『ユニオン スクエア 東京』でランチデートの約束をして...
「ひな子と久保さんて、相変わらず、本当に仲良しよねぇ...」 『ユニオン スクエア 東京』でランチに落ち合った親友の慶子は、具がたっぷりと乗った...
六本木ミッドタウン内にある『ユニオン スクエア 東京』。 緑が近く、開放感と同時にリラックス効果も得られそうな広いテラス席。夜はアペリティフとデザー...
東京ミッドタウンにある、ニューヨークアメリカン『ユニオン スクエア トウキョウ』。オープン10周年記念の第1弾として、2/23(木)に「UST Speci...
ホスピタリティ溢れる本店の意志を継ぎ、グルメ感度の高い人々を満足させる、NYスタイルのアメリカンダイニング。NYで「予約が取れない店」として有名な『Uni...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる。 ...
レモンとマルサラ酒のソースが国産豚に相性抜群! 「牛もいいですが、ポークソテーはボリュームたっぷりなのにさらっと食べられるほど旨い。ランチで食べられ...
今日は大事な打ち合わせのため、清潔感が出る紺と白色の組み合わせで。紺色は知的なイメージがあり、頼りたい時に頼れる色。 打ち合わせ場所のリクエストを聞...
いま世界中でブームの兆しを見せているロゼシャンパン。フランスではロゼの出荷量が赤ワインを超えるなど、いまもっともホットな存在と言っても過言ではない。そんな...
東京に住んでいる女性のライフスタイルを細かく分類して、消費行動や収入、嗜好などに基づき「●●女子」とカテゴライズした特集を見かけるたびに、そうじゃないのに...
緑が近く、開放感と同時にリラックス効果も得られそうな広いテラス席では、天候にもよるが、昼はランチを味わえる。そして夜はアペリティフとデザート時であればテラ...
ニューヨークの人気レストラン『Union Square Cafe』の海外初の姉妹店として、2007年に六本木ミッドタウンにオープンした『ユニオンスクエア』...
~男のパワーチャージに野菜なんていらない!~ ハンバーガーの魅力といえばパンと肉、そして野菜が三位一体となって織り成す豪快な味わい。しかし『Unio...
東京ミッドタウンの、ニューヨークスタイルの食事が楽しめる『Union Square Tokyo』。スタイリッシュな内観は、デート時の男性の株を上げてくれる...
名前:浜谷海斗(仮名) 年齢:27歳 職業:IT社長 平日の午後3時。『ザ・ロビーラウンジ』に、海斗はジャケットにジーンズ、BALENCIAGAのクラッチバッグというラフなスタイルで現れた。 服装もさることながら、その堂々とした歩き方からは、IT社長特有の自信のようなものが感じられた。 「ごめん、待った?商談ながびいちゃってさ」 海斗がそう言いながら席についた瞬間、つけてくる量を間違えたのだろう...
名前:佐野明日香さん(仮名) 職業:人材系会社 年齢:34歳 「今まで、再婚カップルの結婚式って呼ばれたことありますか?」 そう笑顔で尋ねてきた、明日香さん。凛として美しく穏やかな雰囲気が漂っており、充実した日々を送っていることがうかがえる。 金曜日の夜、『ザ・ロビーラウンジ』に現れた彼女。ここ「ザ リッツカールトン東京」は、明日香さんが結婚式を挙げた思い出の場所だ。 「ええ、私再婚組なんです。...
名前:明日香さん(仮名) 職業:人材系会社 年齢:34歳 「今まで、再婚カップルの結婚式って呼ばれたことありますか?」 そう笑顔で尋ねてきた、明日香さん。凛として美しく穏やかな雰囲気が漂っており、充実した日々を送っていることがうかがえる。 金曜日の夜、『ザ・ロビーラウンジ』に現れた彼女。ここ「ザ リッツカールトン東京」は、明日香さんが結婚式を挙げた思い出の場所だ。 「ええ、私...
名前:小泉蒼太39歳(仮名) 住まい:元麻布、ロサンゼルス、シンガポール 職業:IT企業社長 家族:妻と子供2人(2歳と1歳) 今回のデュアラーは、世界を股にかけるIT企業経営者の小泉蒼太。彼は、世界進出に挑み中で、ロサンゼルス、シンガポール、東京の3拠点を移動するトリプルライフ生活を送っている。 「初めまして、宜しくお願いします」と礼儀正しく挨拶をして、ザ・リッツ・カールトン東京の『...
【今週のハイエンド妻】 名前:玲子 年齢:34歳 夫の職業:飲食系会社経営 夫の年収:年収5,000万 結婚前の職業:IT関連会社勤務 出身校:青山学院大学 玲子が待ち合わせの『ザ・ロビーラウンジ』に登場した途端に、周囲は一気に華やいだ。 エルメスの黒の25cmケリーを手に、靴はマノロ・ブラニクのアイコニックなハンギシ。服装は華やかな顔立ちとは裏腹に、とてもシックな濃紺のひざ...
「2年前の話です。そうですね…振り返ってみれば、最初から嫌な予感はあったかもしれません」 リッツ・カールトン東京の『ザ・ロビーラウンジ』で、今回の報告者・美希はゆっくりと語り出した。 洗練された仕草で前髪をふわりとかきあげる。そして姿勢をピンと美しく保ったまま、ほんの少し眉間にシワを寄せた。 広告代理店の営業として働く美希の横顔には、美しさの隙間に隠しきれぬ聡明さが滲んでいる。よく通るハリ...
「え…?司?」 知らない番号だったので、てっきり宅配便かなにかだと思っていたら、なんと電話の相手は元夫・司であった。 「カナ、久しぶり…。電話出てくれて、ありがとう。もう二度と話せないんじゃないかと思ってたよ」 知らない番号だったから応答しただけで、別にあなたの電話に出たわけじゃないんだけど、と思ったが、既に会話はスタートしてしまっている。 「それよりカナ、大丈夫?なんか、鼻声じゃな...
「本当に来るんですかね…」 『ザ・ロビーラウンジ』で、リョウと宏樹は、とある人物を待っている。 営業部のエースに留まらず、経理担当まで引き抜こうとした加納を呼び出したのだ。...
「ザ・リッツ・カールトン東京」の45階。そのメインロビーにある『ザ・ロビーラウンジ』から、この夏限定の特別メニューが登場! それが、フランス発祥のスイーツやセイボリーを揃えた新作アフタヌーンティーと、テイクアウトも可能なかわいらしいシュークリームだ。 世界各地の茶葉を集めた厳選のティーセレクションや、ジャムバトラーによるジャムセッション、そして抜群の眺望も魅力の『ザ・ロビーラウンジ』。 屋外の...
―どうして私が、敦史の婚約者なんかと会うことに...。 理恵子は大きな溜息を何度も吐きながらも、オフィスの化粧室で念入りにメイクを直していた。 ただファンデーションやリップを足すだけでは、見栄えは良くなっても肌の疲れが逆に目立つことがある。 よって、オイルで軽く肌艶を整えてから、リキッドタイプのファンデーションを少量ずつ丁寧にのせていく。リップもアイラインも敢えて控えめに、自然かつ巧妙なナ...
リッツカールトン東京の『ザ・ロビーラウンジ』で、目の前に座る絢子は、スコーンやフィンガーサンドイッチを楽しそうにつまんでは次々と口の中に入れていく。 一口ごとに「美味しい~」と、たれ目の目尻をさらに下げながら至福の表情を浮かべる絢子。 そこに媚びや計算高さは一切感じられず、明るく素直な絢子といると、こちらまで幸せな気分になる。 ひと目で上質と分かるシンプルな黒いワンピースに身を包み、トープ...
東京の街を高層階から眺めていると、不意に自分がちっぽけな人間に思えて仕方ない時がある。 この街に飲まれていくような、不思議な感覚。 そんなことを思いながら窓から見える景色を眺めていると、背後から声が聞こえた。 「彩乃ちゃん、ごめんね〜。お待たせ!」 ザ・リッツ・カールトン東京にある『ザ・ロビーラウンジ』に15分も遅刻してやって来た真理亜を見て、私は思わず彼女の手元から目が離せなくなる...
でも、あの時はさすがに恐ろしかったなぁ。 いやね、相手は職場に来ていたアルバイトの女性ですよ。それも、年もそう若くない女性。ただ彼女聞き上手で、なんとなく母に似ているところもあって。愚痴を聞いてもらってただけです。 まぁ何度目かに食事に行った時に、自然な流れで色々ありまして。LINEを交換していたのですが…。 それを見つけた愛の反応が、とにかく、恐ろしかった。 女っていうのは、常に自...
「あれ。夏海、仕事楽しいって言ってなかった?」 小雪がすかさず尋ねると、夏海は眉をひそめた。 「わかってないなあ、お姉ちゃん。仕事は楽しいけど、いつかはやめるってわかってるから楽しめるのよ。ずっと働き続けるとなると話は別でしょ、そんなのまっぴら」 平然と言ってのける夏海を見て、トムは心の底から驚いていた。 トムが育った街・パリでは、「専業主婦」にはほとんど会ったことがない。何より、「...
提供日時:3/13(月)~4/16(日) 12:00~17:00 ※予約制 価格:1名 4,200円 / 7,000円(税サ別)※2種用意 ロゼスパークリングワインも同時にご提供(別料金)...
希子の一家は現在、香港を生活拠点にしている。日本滞在用に借りているのは東京ミッドタウン・レジデンシィズで、家賃は毎月150万円ほど。 『ザ・ロビーラウンジ』に希子が現れるや否や、一目で彼女だと分かった。グレーのミンクファーコートに、綺麗にレースが施されているヴァレンティノの黒いワンピース。手元にはエルメスのクロコのバーキン。 しかしそんなアイテムにも引けを取らぬほど希子は可愛らしく、想像以上に小...
【サマーナイト ハイティー】 天井高約8mもある優雅な空間で、窓の外に広がる壮大な眺望を眺めながら、スパークリングワインなどと共に夕暮れ時から楽しめる。 時間:17:00~19:00/2時間制 価格:7,500円...
そのすべては、あらゆるゲストのニーズに応えるため。これぞ、リッツ伝統のホスピタリティと日本のおもてなし精神の為せる業。デートに接待に会食に、これからますます『ザ・リッツ・カールトン東京』に足を運ぶ機会が増えそうだ。...
ザ・リッツ・カールトン東京のカウントダウンイベントは、『ザ・ロビーラウンジ』を舞台に5名のスペシャルバンドによるライブミュージック・パフォーマンスを展開。 パーティの間、好きなだけいただけるフリーフローのシャンーパーニュは、ドン・ペリニヨン(¥38,000)とペリエ・ジュエ グラン・ブリュット ノンヴィンテージ(¥25,000)の2種類から選択できる。 しかも、このイベントではロブスター、キャビア、フォアグ...
ゴロンと球体に近いパテはおよそ180gの目方あり。かつ、つなぎの一切入らない、黒毛和牛100%で、粗くカットされているから、ハンバーグというよりも、ステーキに近い食感。滴る脂の甘みもたまらない。 「レアでも、ミディアムレアでも、焼き加減はお好みでどうぞ」とは料理長の弁だ。 高さ軽々10㎝オーバーの迫力満点ハンバーガーの正体はホテルのラウンジで供される「WOWバーガー」。見た瞬間に誰もが「ワォ」となる...
「なかなか見ごたえがあったね」 国立新美術館の展示は歩いても歩いても終わりにたどり着かず、僕らは途中何度か顔を見合わせて笑い合った。 「だいぶ歩いたし腹も減ったな。どこか食べに行こうか」 そして僕たちは美術館の裏道にある『魚輝』を訪れることにした。...
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道産の醤油漬けを仕入れ...
うにの土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様にほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは...
美女が愛するのは寛ぎと厳選素材!銀座の紹介制高級寿司店出身の主人がこっそり営業する六本木の人気店はお魚好きな美女が思わず無防備になる秘密の穴場。 場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまう程だ。 料理の美味しさやボリューム感・リーズナブルな値段は勿論大事だが、美女はそれだけではダメ!お1人様でも居心地良く過ごせる大人の空間こそ重要なポイント。 入り口でまず靴を脱ぎ...
「日が浅いとお互い気を遣ってしまうので、『うにいくら土鍋飯』をはじめどんな人にも喜んでもらえそうな料理があるのでおすすめです。六本木という立地も◎ですね」...
送別会は、秀人が六本木『魚輝』を貸切予約していた。 約束の19時、誰よりも早く店に着いた理香は、「30歳ともなると、仲間うちの集まりにも和食を選ぶようになるのね」などと妙な感慨にふける。 掘りごたつに足を伸ばし、手持ち無沙汰にスマホをスクロールしていると、聞き覚えのある声がした。 「あれ?理香も来れたんだ...」 顔を上げると、冷ややかに理香を見下ろすあゆみと目があった。 「息...
つやめくようなうに、そしていくら! このメニューがいただけるのは六本木の路地裏にある『魚輝』。 うにの土鍋御飯というと蒸しうにで提供するお店が多いが、こちらではほぼ生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 うにといくらは毎朝8時に築地で店主・高柳氏が自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわら...
『今夜空いてる?』昼過ぎに来た社内メールの差出人は、別フロアで働く男の同期からだった。普段は仕事を終えたメンバーから集まり、最終的には大所帯となって飲むことが多い。なので、『今日は、サシで。』と続いて届いたメールに少し驚く。 連れられたのは、東京ミッドタウン近くにある『魚輝』。てっきり社員御用達のいつもの居酒屋と思っていたので、「よさそう!」と彼の腕をバシバシ叩いて喜んだ。顔をしかめてたしなめながら、彼も...
やっとの想いで取り付けた美女との食事の約束。今夜は絶対失敗できない!そんな紳士を絶品料理でアシストするのが六本木の『魚輝』である。 店主・高柳氏が作り出す美しく、繊細な料理の数々は、どれもお酒のペースを早めるパワーを秘めている。重なる杯、弾む会話……そんな2人の距離をグッと縮めるチャンスはシメにやってくる。 そっと注文しておいた魚輝自慢の「うにといくらの土鍋御飯」が登場!輝くうにといくらに彼女から歓...
涼子が時間ぎりぎりに六本木の『魚輝』に到着すると、既にいつもの大学同期の仲間たちが勢ぞろいしていた。平日なのに誰も遅刻してこないとは。さすがは愛が主役の会だ。 愛は慶応幼稚舎出身。大学卒業後は、(おそらく上得意客だからという理由で採用された)某ハイブランドに入社。新人は販売スタッフからスタートするはずだが、愛だけは特別待遇で最初からPRに配属されていた。 愛は正真正銘のお嬢様だが、実態はどちらか...
場所は六本木「国立新美術館」そばの裏道…気が付かなければ通り過ぎてしまいそうな場所に佇む『魚輝』。 入り口でまず靴を脱ぎ、全席掘りごたつ式のこじんまりとした店内に入れば、まるで家に帰ってきたかのような寛ぎとアットホームな空気感に包まれる。...
土鍋のふたを取った瞬間、うにといくらの迫力のビジュアルとふんわり香るダシが食欲を刺激してくれる。 土鍋御飯というと、蒸しうにで提供するお店が多いが、ここ『魚輝』ではレアであるのも特徴。いくらも同様に生の状態でごはんの上にたっぷりと盛られる。 うにといくらは毎朝8時に築地でご主人自ら選び抜いたものを使用。うには産地にこだわらず、その時土鍋に一番合ううにを選んでいるそう。この日は北海道産。いくらは北海道...
「紗奈は俺にとって大切なマリア様みたいな存在なんだよ。だから、ずっと俺のそばに居てほしい。結婚しよう」 それが東航平のプロポーズの言葉だった。 ザ・リッツ・カールトン東京45階の『タワーズ』で食事をしたあと、航平が取っておいてくれた部屋に入ると、お洒落な丸テーブルの上に赤い薔薇の花束とシャンパンが用意されていた。 ホテルの部屋から見えるハロウィンムードの賑やかな雰囲気の夜景が、秋吉紗奈の特別な日を祝福していた...
紗枝を部屋に迎え入れた喜多川は、上機嫌で缶ビールを飲んでいた。 「こんなに早いなんて珍しいね」 そう言いながら紗枝にも一本差し出してくるが、お酒を飲む気になれない紗枝はただ首を振った。 落ち込んだ様子の紗枝を見て、喜多川は訝しげに声をかける。 「どうした?体調悪い?」 「いえ…」 「何でも言ってごらんよ。まだ欲しいものがある?」 「違うんです、何もかも買っていただいて…感謝してます」 ...
「買ってあげるって言ったでしょ」 男性が言った「じゃあ、僕が買います」というセリフ。まさか、ただ隣に立っていただけの自分に買ってくれるという意味だなんて、思うわけがない。 突拍子のない提案に、紗枝は混乱した。 「そんな…貰えないです!お名前も存じ上げませんし…」 「名前が分かればいいの?喜多川と言います」 「いえ、そういうことではなく…」 暖簾に腕押しとはこういうことだろ...
「全然いいんだよ。飯なんて、どっかに食いに行こう。真希も仕事してたんだろ?とにかくその服、着替えたら(笑)」 健介に笑いながら指をさされ、彼の困惑していた表情の理由が分かった。自分は毎日着ているユニフォームだから違和感を感じなかったが、健介にとっては面白かったらしい。 「もう、案外似合うからいいでしょ」 玄関の大きな姿見に映る、ポロシャツ姿の自分は”愛され妻”とは程遠いかもしれない。 ...
ライブ感溢れるオープンキッチンや東京の景色を見渡せる大きな窓など、45階という立地ならではの開放的な空間が魅力の『タワーズ』。 大人のシックさとモダンさを感じさせる内装のため、六本木では難易度の高いランチデートでも、ムードを演出できる貴重な存在だ。 コンテンポラリーグリルに生まれ変わった同店は、多様なソースと共に斬新なグリル料理を提供。ディナーはもちろん、ブランチやランチでも楽しむことができる。 ...
2015年4月にモダンビストロとして生まれ変わった45階の『タワーズ』。モダンでカジュアルでありながら、エレガントさが漂う空間と革新的な料理はまさに、今の東京にフィットしたレストランといえる。 さらなる魅力は、『東京ミッドタウン』に隣接する好立地ならではの夜景。目の前にはつま先からてっぺんまで見える東京タワー、視線を変えれば東京スカイツリー®も一望。 さらに2皿¥5,000~とコスパも優秀。普段使い...
俊樹は、悪びれることなく平然と言ったのだ。奈緒が楽しみにしていたことも十分知っていたはずなのに。 「はっ!? 私より読書を優先するってこと?」 「今週忙しくて全然読書出来なくてさ。悪りぃ」 読書に負けるなんてあり得るのだろうかと、愕然とした。それに、俊樹がいなければインスタ用の写真を撮ってくれる人がいなくて困る。 急いでピンチヒッターとなる女友達に片っ端から連絡するが、誰もつかまらな...
6歳年上の夫、康介とはよくある食事会で知り合った。 志穂とは職場が同じ汐留だったため、初めは気軽なランチ仲間として会っていた。 それからは、自然と仕事帰りの夕飯の約束も増え、「志穂ちゃん」が「志穂」になり、平日だけ会う関係から休みの日も行動を共にするようになった。 康介は、仕事帰りのさりげないディナーと見せかけて、ザ・リッツ・カールトン東京の『タワーズ』でプロポーズをしてくれた。...
もっちりとした食感の米粉パン、シナモンロールなど、自家製のペストリーメニューが充実。それらをホテルのスペシャルブレンドの紅茶といただけるのが女性には嬉しいところ。ヨーグルトに関しては、ホルスタイン種の生乳を100%使用し、複数の乳酸菌で低温発酵させているというこだわりようだ。豊富なたまご料理にも注目! 【概要】 価格:¥3,900~(税サ別) 品数:80~90 時間:【平日】6:30~10:30 ...
「優子。ダメだ、私まだ二日酔いかも...」 「アキ、翔太さんって結構稼いでるっぽいよね。」 全く会話が噛み合っていないまま、六本木で開催されるお食事会に同僚の優子と徒歩で向かう。帰りはタクシー代が出るが、終電に間に合えばそのタクシー代はキープしたまま、白金高輪まで電車で帰る。OLの給料だけでは、東京では生きていけないのが現実だ。 「優子ってさ、何個シャネルの鞄物持ってるの?」 ふと隣...
2015年4月にモダンビストロとして生まれ変わった45階の『タワーズ』。モダンでカジュアルでありながら、エレガントさが漂う空間と革新的な料理はまさに、今の東京にフィットしたレストランといえる。 さらなる魅力は、『東京ミッドタウン』に隣接する好立地ならではの夜景。目の前にはつま先からてっぺんまで見える東京タワー、視線を変えれば東京スカイツリー®も一望。さらに2皿¥5,000~とコスパも優秀。普段使いに勝負の...
『ザ・リッツ・カールトン東京』創業時からシャンパン愛好家を虜にしているウィークエンド ブランチ。『タワーズグリル』では、前菜、卵料理、メイン、デザートとともにドン ペリニヨンを好きなだけ堪能できる。至高のシャンパーニュを味わいながら、優雅な休日を満喫したい。...
どんな堅物女子の心をも即座に溶かす東京タワーの光。意中の相手にそんな夜景と食事を楽しんでもらうなら『ザ・リッツ・カールトン東京』45階に位置する、クラシックアメリカングリル『タワーズグリル』がいい。5月の開業以降なら江戸紫に艶めく東京スカイツリーも眺めることができるので話題性もある。 希少な蝦夷豚や黒毛倉石和牛など、世界各地で研鑽を積んだシェフが確かな目で選んだ旬の食材を活かした料理は逸品揃い。ワインとグ...
トーストではなく、チャコールグリルで焼き目をつけたイングリッシュマフィンを使用。フランス産ジャンボン・ブランはマフィン同様、グリルに。トリュフもトッピングし、朝から香りで食欲を刺激する。エッグベネディクト"ザ・リッツ・カールトン"¥2,100...
東京 西麻布「無機質な清潔感」をコンセプトにしている、『OHARA ET CIE(オオハラ エ シーアイイー)』。 エグゼクティブシェフの大原正彦氏による、繊細なフレンチ料理が堪能できるレストランだ。 同氏のチーズタルトは、手土産としてはもちろん、ぜひ自分へのご褒美としても活用頂きたい。...
留美にお食事会に誘われていた日である事などすっかり忘れ、夏希は松本孝明という60歳手前の紳士と『中国飯店 六本木店』の個室にいた。 松本は夏希が新卒で入社した時の部門のパートナーで、ロマンスグレーが映える端正な顔立ちと柔和な語り口で、テレビのコメンテーターとしても活躍していた。現在はファームを離れ、大学院で教鞭をとっている。 松本が新刊を上梓した際にお祝いのメールを送った所、食事に誘われたのだ。...
朝の番組を担当しており、かつ局切ってのエースアナである花凛は、終日ほぼアナウンス室にいない。 今夜の食事会の話も、LINEで連絡が来ただけだった。 ―レミちゃん、今夜20時に六本木の『中国飯店』集合でよろしくね♡お相手は素敵な方々なので。 タクシーに乗りながら、せめてもう少し情報をもらえないかと気を揉む。相手のスペックを、会う前に調べておきたい。 しかし花凛には聞けぬまま、私は『中国飯店』へと向かった。...
今や、すっかりポピュラーな中華メニューのひとつ、「黒酢の酢豚」。実はここ、『中國飯店 六本木店』がいち早く手掛けた料理であることをご存知だろうか。1973年、中国人オーナーが開業するにあたり「上海の名物料理である黒酢を使った酢豚を出したい」とメニューに載せたのが始まり。 酢豚といえばサンザシやケチャップを使った“赤くて甘い”ものが主流だった時代に、パイナップルはおろか野菜も一切入れない、豚肉のみの潔い酢豚...
「おじいちゃんのお誕生日、楽しかった?『中国飯店』でお祝いなんて、豪華だね」 「あはは、うちは何かイベントがあると、いつもあそこでお祝いするんだ。別に堅苦しい感じじゃないけどね。僕の中学受験のお祝いとか、妹の旦那さん一家との顔合わせも『中国飯店』だったなぁ」 にこやかに語るきんちゃんを眺めていると、英里の心は次第に温まり始める。 「きんちゃんは、家族想いなんだね」 「英里ちゃんのこと...
F4として固い絆で結ばれた4人。だが今回初めて、一人の女性・ユイを巡ってF4の存続も危ぶまれる程の危機が訪れようとしていた。 六本木の『中国飯店』で、渡部以外の小倉、辻、高田がテーブルを囲んでいた。無言のまま、一通り飲み物が揃うと小倉が口を開いた。 「単刀直入に言うが、今日はユイちゃんの件で集まってもらった」 辻も高田も「当然」とでも言うように深く頷く。 「ぶっちゃけ俺らみんな、ユイ...
1973年にオープンした、六本木の移り変わりを見つめ続けてきた老舗中国料理店だ。深夜営業はオープン当初から。 常連客の間での認知度が高いのはもちろん、数ある系列店の中でも夜遅くにやっているのはここだけなので、『中國飯店』ならではの味を求めてやってくるゲストが多いという。 特に得意とするのは、上海料理の特徴とされる醤油系の煮込み料理。「五目つゆそば」の具材もそのひとつだ。また酢豚には、六本木店だけが希...
中国料理ならば、フカヒレ。味も素っ気もない素材を頂点にまで持って行く技術と情熱に、思いを馳せる。...
藤崎聡子さん (ワインスタイリスト) 「学生時代からよく食べに行っていたのですが、社会人になって勤め先が近所ということもあり、改めて伺ったところ、こんなに美味しかったのかと感動。味わいにブレがなく、いつ行っても安定した美味しさがあるのもポイント。お気に入りは五目そばで、軽くお酢を入れていただくのが私流の楽しみ方です」...