場所は『伊勢丹 新宿店』からぐっと歌舞伎町方面へ進んだ靖国通り沿い。1階にゲームセンター、地下にスーパーマーケットが入る雑多な雰囲気のビルだ。こんなところにレストランが…? 不安になりつつエレベーターで5階へ向かうと、降りた瞬間目に飛び込む“ザ・昭和”な佇まいの洋食店! 「最初に来たとき、入り口に並ぶ食品サンプルにときめいちゃって(笑)。オムライスやハンバーグといった錚々たる洋食メニューは、どれもとてもリーズナブル。そしてB...
スプーンで切れるロールキャベツで有名な新宿アルタ裏の老舗洋食店。昭和38年創業でさまざまな文化人、著名人に愛されていることでも知られている。 ロールキャベツがあまりにも有名なので、脚光をあびることがなかったこのオムライス。薄く焼かれた玉子焼きにつつまれたケチャップライスに特徴がある。具材にはなんと自家製のハムが使われている。知らずに食べ進むと、このハムの塩気の旨味が突然現れる! 多くの人はロールキャベツ目当てに訪れてい...
新宿・歌舞伎町に注目の焼肉店がオープンした『肉亭ふたご』。飲食店などが各階に出店するごく普通のビルだが、10階だけは別世界でエレベーターを降りると高級料亭のような空間が広がる 。 肉のメニューは3種類で「こいき(上180g)」3,000円、「いぶき(特上180g)」5,000円、「こころいき(特選230g)」8,000円。全てにA5ランクの黒毛和牛を使用し、日によって異なる希少部位など6種の肉をリーズナブルに楽しめる。...
2016年6月に新宿・歌舞伎町に注目の焼肉店がオープンした。その名も『肉亭ふたご』。繁華街のビル10階のエレベーターを降りると、そこはまるで料亭かのような雰囲気。 新宿の喧騒を忘れられる空間だけでなく、提供される肉の質は一級品。今、行きたい話題の名店の注目メニューを紹介しよう。...
「名物黒毛和牛のはみ出るカルビ」など、上質な赤身と新鮮なホルモンを五感で楽しませる『大阪焼肉・ホルモン ふたご』。大衆的な雰囲気で親しまれ、国内外に51店舗を展開する同店が、歌舞伎町に初の新業態『肉亭ふたご』をオープンした。 「大人のIKI」をテーマに特別な時間を演出する同店があるのは、ビルの最上階。インターホンを押して誘われる店内は、和を重んじたシックで温かみのある佇まいだ。この居心地のよい隠れ家空間だ...
賑々しい新宿3丁目の中心にあって、白をキーカラーとする落ち着いた店内の雰囲気がまず希少。昼から深夜2時までオールタイムで営業される利便性も魅力のカフェバーだ。 提供される酒も料理もまたいい意味で新宿の店という想像を覆すもの。どちらも女性受け抜群の仕様になっている。...
ここ『天府舫』には、その現地・四川の香りが漂う。香りの元は茂汶紅花椒。鮮烈な香りが鼻をくすぐり、しびれをもたらし、バラエティに富む唐辛子が複雑な辛味と旨みをもたらす。 実は、店主も料理長も、有名四川料理店からのスピンアウト組。日本語は流暢とはいかないが、キャリアは十分、もてなしの心も十二分に備えている。ランチは水餃子が食べ放題、それも夜とは味を変えているんだとか。...
品揃えの半数以上はウイスキーで、最近では日本の小さな蒸溜所の銘柄にも力を入れている。店名を冠したハリーズハイボールはフェイマス・グラウスのソーダ割りにザ・マッカランの12年をフロートさせた店主おすすめのメニューだ。 老若男女に親しまれる気軽な雰囲気で、ひとりでも気兼ねは無用。新宿駅から徒歩数分という使い勝手のよさに、つい今宵も足が向く。...
中国で火鍋といえば羊肉が定番。なかでも紅白2種のスープで作る火鍋は人気食の一つだ。 現地の味を再現しつつ、日本のテイストを加えたのがこちらの火鍋。“白湯”と“紅油”のスープにはそれぞれ十数種類の薬膳と香辛料を使用。 コク旨白湯、辛香味紅油のスープと、芳醇な羊肉は相性抜群で、体の芯から元気になるようなパワフルな美味しさ。しかも医食同源に基づいた鍋ゆえ、健康保持のためにも定期的に味わいたい。...
中国で火鍋といえば羊肉が定番。なかでも紅白2種のスープで作る火鍋は人気食の一つだ。 現地の味を再現しつつ、日本のテイストを加えたのがこちらの火鍋。〝白湯〞と〝紅油〞のスープにはそれぞれ十数種類の薬膳と香辛料を使用。 コク旨白湯、辛香味紅油のスープと、芳醇な羊肉は相性抜群で、体の芯から元気になるようなパワフルな美味しさ。しかも医食同源に基づいた鍋ゆえ、健康保持のためにも定期的に味わいたい。...
新宿歌舞伎町の迷宮のような路地を抜けるとぽっかり現れる謎の店。上海蟹や麻辣火鍋などのメニューが人気だが、なかなか他の店では味わえないのが、濃厚なパワーの源「蛇湯(蛇のスープ)」蛇の濃厚な味わいが男たちの飲み会に活力を与えてくれること間違いない。 醤油ベースのとろみのあるスープに、豚肉、筍、椎茸、そして、生の状態でほぼ1匹調理された蛇が入っている。意外に食べやすく、後を引く味わい。明日への活力のために、いざ。...
「蛇の濃厚なスープが冬の男たちの飲み会に唯一のぬくもりを与えてくれる」と片桐氏がオーダーするのは、たっぷりと大きな器で供される「蛇湯」。醤油ベースのとろみのあるスープに、豚肉、筍、椎茸、そして、生の状態でほぼ1匹調理された蛇が入っている。食べやすく、後を引く味わい。...
妖しげなネオンが煌めく歌舞伎町の中心にある老舗台湾料理店『青葉』。ここは店仕舞をしたあとの飲食店関係者が多く訪れる店でもある。 料理が美味しいのは言わずもがな、一日中必死に頑張った”働きマン”たちが明日へのエナジーチャージをするのに、最適なメニューが豊富なのだ。 『青葉』に来たら、必ずオーダーすべき深夜飯メニューは、シジミとにんにくの醤油づけにすっぽんの醤油煮込み、そして人参と烏骨鶏のスープだ。 翌日に仕事を控え...
マルゴグループといえば新宿三丁目をはじめ新宿エリアのチョイ飲み文化をけん引してきた救世主だ。 この『マルゴ ファイブ』は、JR新宿駅近く、紀伊國屋書店のすぐ裏。買い物客等でも賑わうエリアとあって、開店は昼の12時。カフェユースも可能な終日営業で、ワインバーの新境地を開く。 フランス産を中心に約800本を揃え、18種をグラスで提供。ボトルは5000円前後が豊富だが、愛好家垂涎の銘醸品ももちろん揃う。...
場所はJR新宿駅近く、紀伊國屋書店のすぐ裏。買い物客等でも賑わうエリアとあって、開店は昼の12時。カフェユースも可能な終日営業で、ワインバーの新境地を開く。 フランス産を中心に約800本を揃え、約20種をグラスで提供。ボトルは5,000円前後が豊富だが、愛好家垂涎の銘醸品ももちろん揃う。 メニューは旬によって変わるが、常にワインに寄り添う料理が楽しめるのがこの店の魅力。...
前回までのあらすじ 関西出身のインターネット広告営業マンのシンゴ(28)は、社会人6年目で突如、東京転勤に。 過去にライバル代理店の営業マン溝口との接待対決に敗れ、大きく売り上げを奪われてしまったシンゴは、六本木のカラオケにて最終決戦に挑む。結果、機転の利いた選曲と根性で、見事宿敵を打倒したのであった。 前回:因縁のライバルとの接待対決、六本木のカラオケ最終決戦。 「マネージャー。例の件なの...
ワ イン好きならその名を知らない人はいないワインバー『MARUGO』が、今年6月、新店をオープンさせた。場所はJR新宿駅近く、紀伊國屋書店のすぐ裏。買い物客等でも賑わうエリアとあって、開店は昼の12時。カフェユースも可能な終日営業で、ワインバーの新境地を開く。 間口が広がり自由度が増しても、ワインに関しては抜かりなし。フランス産を中心に約800本を揃え、18種をグラスで提供。ボトルは5000円前後が豊富だが、...
今回紹介する5店の中で、一番細くコシの強いのが『コサム冷麺専門店』の手打ち麺だ。さつまいも澱粉100%で作るそれは、咸興式。しなやかでいながら、歯をググッと押し返すような弾力がある。この細打ちの麺に牛骨ベースのスープがさらりと絡む。 スープが専用の冷蔵庫でシャーベット状態に冷やしてあるのも本格的だ。甘酸っぱく味つけしてあり、そのままでも充分美味しい。焼肉とのセットは、今、ソウルでも人気の食べ方だ。...
飲食店や映画館等が並ぶ華やかな歓楽街、新宿歌舞伎町。煌びやかなネオンが眩しい区役所通りに佇む、昔から真面目一筋の風格がある炭火焼肉店『味楽亭』。 店内は、テーブル席と奥に畳の座敷がある。着席すると、テーブルの中央に置かれる七輪。ざっくばらんに気心知れた仲間と焼肉を囲いたくなる雰囲気だ。 牛肉の赤身とホルモン合わせて15種類程ある焼肉メニュー。辛さは、普通、ちょい辛、メチャ辛の3種類。秘伝の激辛ダレの量によって辛さを調整...