そしてラウンド後に行きたいレストランを聞くと、意外な答えが返ってきた。 「みんなでワイワイ系だと、居酒屋でもOK!」 この意外に親近感の湧く答えに、男性はグッと来る方も多いのではないだろうか。 「ゴルフ後はお酒いただきたいですね。少人数だったら赤坂の 『燻』がおすすめ。創作料理系で、照明も暗くて雰囲気がある上、お料理も美味しいんです。あとお料理に合わせて出てくるお酒もGood」 お酒は普段は飲まず、みん...
「燻」のオーナー、輿水氏が作る凄みのある自由な料理は、マダムが「この料理の相手ができるのはこのお酒しかない」という運命の包容力で掛け合わされて、最高の味が実現する。 ジャズのセッションのようにライブ感があり口の中を飽きさせないので、トーンダウンせずコースを堪能できる。 実は輿水氏、「燻」をはじめる前は牛屋というお店を営んでおり、そこで日夜カレーを研究していたそう。その何十ものレシピによる集大成が、この〆のビーフカレー。...
オーナーが10品以上の料理と酒との相性を1組ずつ提案するおまかせコースを日々供している『燻』。真のペアリングとは何か? 問いかけている。 軽く燻したラムのコフテはコースの一品。塩、胡椒、油も自家製の燻製品使用。グラスは香りが存分に上る『燻』オリジナルで、ウイスキーはストレート。すると、その甘さが膨らみ、肉の旨みは倍増。脱帽の相乗効果なのだ。...
「燻」の供す自由な料理は、「この料理の相手ができるのはこのお酒しかない」という運命の包容力で掛け合わさることにより、最高の味が実現する。 ジャズのセッションのようにライブ感があり口の中を飽きさせないので、トーンダウンせずコースを堪能できる。 その何十ものレシピによる集大成が、この〆のビーフカレー。ワインを煮詰めて作ったソースにゴロリと仙台牛が鎮座し、甘さと辛さが同時進行で体幹を突き抜けていく不思議な...
銀座にある名店『煙事』のランチメニューからカレーが消えてしまった今、あの燻製カレーが食べられるのは『燻』のみ。オーナーで輿水氏が作る凄みのある自由な料理と、マダムが世界から買い付けたお酒の掛け合わせはいつも大盛況だが、〆に食べられるカレー目当てに来るお客も少なくない。ワインを煮詰めて作ったソースにゴロリと仙台牛が鎮座し、甘さと辛さが同時進行で突き抜けて行く感覚は、唯一無二。マダム推薦のワインとカレーの往復が止ま...
こんにちは。最後の晩餐では、卵かけごはん7杯とプール1杯のジンリッキーを飲むことにしている鮓谷です。 卵かけごはんが好きすぎて、いつもは2~3杯で止めておくのですが、最後だし2倍くらい食べてやれ、どうせならあと1杯やっちまおうということで7杯なわけです。ジンリッキーはいつもバケツ1杯程度飲んでいるのですが、最後だし死ぬまで飲んでみようかということでプール1杯です。 閑話休題。 ……そんな卵かけ...
さて、薬のおかげでなんとか平常心を取り戻した私が向かったのは大宅文庫でした。――どうしてこのサウナの一言で場の空気が一変したのでしょうか? これこそが今回あなたにお伝えしたい『恋の下準備』 「相手の好きなものを、本当に好きになっておく」 ディナー相手の美女の好きなものがあらかじめ分かっている場合、多くの人が「○○が好きなんだよね?」とたずね、さらに「俺も好きなんだよ」と言って「趣味が同じアピール」をしてしまい...
「おつかれさま、かんぱーい!」 金曜の夜、真理子は、後輩のひなのと『春秋 溜池山王』にいた。 「真理子さん、来週のイベント準備はとりあえず、終わりま...
「で、端からプロ野球選手、2世プリンス、銀座ビル持ち、パチンコチェーン経営ね。俺たちヨットクラブの仲間でさ。有名な超美人CAの皆さんとお食事会っていうから俺も気...
「おー、久しぶりだな」 ネイビーのスーツに、トムフォードの黒縁メガネ。 『春秋 溜池山王』に、まったく悪びれもせず10分遅れて現れたこの男...
「ただいま」 「お帰り。遅かったね。誰とご飯食べてたの?」 家に着くと、渉君が珍しくそんなことを聞いてきた。 「高校の友だち」 それだ...
僕、雅子や息子を失うことを想像しただけで息ができなくなるほど苦しいのに、誘惑に弱いというか、言い寄られると断りきれないところがある。僕のダメなところです。 ...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマート...
春夏秋冬の豊かな四季とともに歩んできた日本には、古来より「二十四節気」という季節の移ろいを感じゆくための暦が存在する。 自然の流れに寄り添う旧暦...
疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするのが正解。 ...
そして今夜、清水が案内してくれた店は、赤坂にある『中国料理たけくま』だった。本格的な中華料理がリーズナブルに楽しめるので、たまに来るという。 麻婆豆腐を食...
刺激は十分だが、しかし辛すぎない、その中道を行くバランス感覚がお見事。卵を多めに使用したコシの強いちぢれ麺にスープが絡み、口の中で辛さとゴマのクリーミさが...
疲れた…と感じるとなんとなく欲しくなるのが酸味である。酸味と旨みをトロみあるスープに濃縮し封じ込めた酸辣湯麺は、スキだらけで汗をかきつつズルルっとすするの...
「陳麻婆豆腐」好きなら、まずはこの店に足を運ばなければ話が始まらない。 日本における「麻婆豆腐」はここ『四川飯店』から始まったと言っても過言ではないのだ。 まだ山椒も手に入りづらかった昭和30年代から、その歴史はスタートした。日本で入手しやすい食材を使った故・建民氏版麻婆豆腐はしっかりと家庭に普及した。 そこから、息子の建一氏版の「陳麻婆豆腐」は、麻辣の両味をはっきりと示し、現在の麻婆豆腐人気を形作った。いまでは本場四...
「麻婆豆腐」は『四川飯店』の礎と言うべきひと品だ。昭和30年代の日本で入手しやすい食材を使った故・建民氏版麻婆豆腐はしっかりと家庭に根を下ろした。 "陳麻婆豆腐"は麻辣の両味をはっきりと示した建一氏版。ご飯にかけてかき込む至福を味わうべし。...
「陳麻婆豆腐」好きなら、まずはこの店に足を運ばなければ話が始まらない。 日本における「麻婆豆腐」はここ『四川飯店』から始まったと言っても過言ではないのだ。 まだ山椒も手に入りづらかった昭和30年代から、その歴史はスタートした。日本で入手しやすい食材を使った故・建民氏版麻婆豆腐はしっかりと家庭に普及した。 そこから、息子の建一氏版の"陳麻婆豆腐"は、麻辣の両味をはっきりと示し、現在の麻婆豆腐人気...
四川料理一筋で働き、厨房の指揮をとる父・建民氏の背中に憧れ、その道を継ぐことに迷いはなかったという。建民氏は「跡を継げ」とは一切言わなかったが、大学卒業後すぐ『四川飯店』への入社を決めたという。 そんな陳健一氏が作り出した渾身の一皿はやはり「陳麻婆豆腐」。「麻婆豆腐」は『四川飯店』の礎と言うべきひと品だ。...
「麻婆豆腐」は『四川飯店』の礎と言うべきひと品だ。昭和30年代の日本で入手しやすい食材を使った故・建民氏版麻婆豆腐はしっかりと家庭に根を下ろした。"陳麻婆豆腐"は麻辣の両味をはっきりと示した建一氏版。ご飯にかけてかき込む至福を味わうべし。¥2,200...
「麻婆豆腐」は『四川飯店』の礎と言うべきひと品だ。昭和30年代の日本で入手しやすい食材を使った故・建民氏版麻婆豆腐はしっかりと家庭に根を下ろした。"陳麻婆豆腐"は麻辣の両味をはっきりと示した建一氏版。ご飯にかけてかき込む至福を味わうべし。¥2,100...
こだわりは、特製の抹茶ソース。茶会席にも使用される抹茶「霧の音」を使用している。 吉野葛のほんのりとしたとろみも抹茶の味を引き立たせる。純氷を使用。たっぷりの小豆と練乳、白玉の王道な組み合わせ。 食べ進めると濃厚な自家製のバニラアイスクリームが顔を出す、味わいの変化も楽しい。...
『オールデイダイニング「ORIGAMI」』@ザ・キャピトルホテル 東急 パーコー麺にナポリタン、チキンバスケットetc.長年愛されている伝統メニューで有名なホテルだが、実はそれらの食事はLOがかなり遅かった! 飲んだあとの〆パーコー麺(¥2,600 税サ別)という流れが最高なので、一度はお試しあれ。...
1/15は、いちご(1.15)の日。 旬のいちごを味わい尽くすなら、「ザ・キャピトルホテル 東急」の「ストロベリーフェア」がおすすめだ。 こちらのフェアでは、お昼からバータイムまで各時間帯にあったメニューを展開。パスタなどのメイン料理でもいちごが使われており、意外な好相性に驚きがありそう。 めくるめく新たな美味しさが発見できるフェア、友人や恋人と出かけてみては?ランチからディナータイムまでイチ...
~かの政財界の重鎮やセレブリティたちが愛した、不変のパーコー麺~ 初めて食べる人でも懐かしい味がする。 それが『ORIGAMI』のパーコー麺である。それはきっと、通常のチキンブイヨンの10倍の鶏ガラとたくさんの野菜によるコンソメのような風合いもあるスープのせいだろう。ベーコンの旨みも効いた少し洋風なこのラーメンは、提供当初から外国人ゲストの評判もよいものだった。...
クラシックなスイーツであるプリンアラモードだけれど、実は歴史の長い『ORIGAMI』で採用したのはつい最近のこと。もとはスペシャルオーダーであった自家製プリンが好評で、2014年の秋にフルーツやアイスクリームを豪勢にあしらい新登場となった。 卵、砂糖、牛乳、タヒチ産の高級バニラによるプリンは、形状をギリギリのところでキープする極めて軟らかいつくり。そのプリンを自家製アイスクリームと合わせて食べれば、似た素...
年が明けて、美味しい苺がシーズンイン! そんな中、今回は1/15(月)からスタートした「ザ・キャピトルホテル 東急」の毎年恒例「ストロベリーフェア」のご紹介だ。 今年も“スイーツ”に止まらず、パスタや肉料理も苺づくしにアレンジし、ランチタイムやディナータイムにも楽しめるメニューが充実。 フレッシュで甘酸っぱい苺が思う存分楽しめる、キャピトル自慢のメニューたちをぜひご賞味あれ!「ストロベリーフェア ...
鎮座するパーコーは、国産豚ロース肉を2度揚げすることでさっくりとした食感に。麺は伸びない工夫がされているものを使用。スープはパーコーブイヨンで出汁をとった旨味があり、さっぱりとした味わいだ。 別皿でつく薬味のネギは多めに盛られ、それをまったく入れない人もいればお代わりをもらう人もいる。自分だけの味に変えることができる楽しさが、人気の理由でもある。...
名物のバナナブレッド、エシレバターで作るスチームバタートーストなど、パン類だけでも目移りする品揃え。シェフが目の前でカッティングするローストポークにはりんごのソースが合わせられ、その果実感が豚肉の旨みをひきたてる。季節の食材を取り入れた豊富なメニューを落ち着いた空間でいただけるため、リピーターが多い。 【概要】 価格:¥4,276(税サ込) 品数:約80 時間:7:00~9:30 人気メニュー:ロ...
~卵に包まれているケチャップライスのレベルが違う~ 卵ばかりをウリにしてライスがいまいちなオムライスと一線を画し、このひと皿はケチャップライスの実力が確かなもの。チキンブイヨンで炊き上げたバターライスに、エビ、ハム、チキン、香味野菜を合わせ、ライスはそれだけでも美味しい。 そこに半熟の卵と、4日間かけ作られたデミグラスソースを合わせれば、無論、絶品である。¥2,370(税サ込)...
日本初の外資系ホテルであった『東京ヒルトンホテル』が前身となり、『キャピトル東急ホテル』を経て2010年に開業。そんなホテルにおいて『ORIGAMI』はヒルトン時代からの店名、パーコー麺やナシゴレンといった40年以上前から続くメニューを継承するダイニングとして愛されてきた。 その一方、新たな名物として生まれたのがこちらのブイヤベースだ。スープのベースには、魚介類だけではなく鶏や椎茸、香味野菜なども使用。日...
今年もいよいよ本日より、ザ・キャピトルホテル 東急のオールデイダイニング『ORIGAMI』にて「ストロベリーフェア2016」がスタート。 ランチタイムには、昨年に引き続き「ストロベリーランチセット」、ティータイムは新登場となる「ストロベリートリート」をどうぞ! そしてディナータイムは、鴨肉のローストとフォアグラをあわせ、苺を贅沢にお楽しみいただける「鴨胸肉のロティ フォアグラソテーと苺のキャラメリゼ」を...
チキン、ベーコン、レタス、トマトをホテルのベーカリーで焼き上げたライブレッドでサンドしている。 小ぶりなイズでも、食べ応えはしっかり。素材の織りなす味わいを活かした定番アイテム。¥2,520。...
1963年に開業した『東京ヒルトンホテル』を前身に、時代と共に変遷を辿り、2010年10月に新しい時を刻み始めた『ザ・キャピトルホテル 東急』。長い歴史の中で革新を繰り返す一方、大切に受け継がれてきた伝統がある。 そのひとつが、オールデイダイニング『ORIGAMI』に復活した「パーコー麺」だ。旨みたっぷりのスープと麺、そこにさくっと揚げた豚肉をのせたひと品。 丼を覆いつくさんばかりの肉のボリュームだ...
「氷室さん、次の人事でパートナーだってよ」 氷室が自分の部屋へ戻ろうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。 今年入所したばかりの新人アソシエイト達が、エレベーターを待ちながら話しているらしい。 「凄すぎじゃね?確か、俺らと10歳くらいしか離れてないじゃん」 「そうだっけ。いずれにしても若いよな。パートナーとか絶対無理だわぁ」 エレベーターが到着したのだろう、次第に彼らの声が遠ざかっていく。そこ...
艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニュー。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな丼もあり。...
グルメで知られる作家・向田邦子も愛したという丼がこちら。艶やかに輝くビフテキ、そしてとろりと溶けるバター。眺めるだけで幸せな気持ちになれる『津つ井』の「ビフテキ丼」は、昭和25年の創業時から続く名物メニューだ。 ビフテキは網で丁寧に焼き上げられており、柔らかな食感を残すために半レアの状態で供される。特製ダレとバターの相性も抜群で、瞬く間に胃に収まっていく。たまにはこんな贅沢もいいだろう。...
店名:オールデイダイニング「ORIGAMI」 住所:千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F 営業時間:6:30~24:00(L.O.23:30) 電話番号:03-3503-0872(ORIGAMI直通) 店名:ラウンジ「ORIGAMI」 住所:千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 3F 営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30) 電話番号:03-3503-087...
イベント名:ORIGAMIストロベリーフェア2019 開催期間:1/15(火)~3/31(日) 場所:オールデイダイニング「ORIGAMI」/ラウンジ「ORIGAMI」(3F) ※価格はすべて税・サ込 ※仕入れの状況により内容が変更になることもございますので、あらかじめご了承ください。 【問い合わせ先】 TEL:03-3503-0872(ORIGAMI直通) URL:https://www.tokyuhotels...
すべてのメニューが税サ込で表示されている明朗会計。開放感溢れる空間の中には高さのあるテーブルも配され、PC作業に便利。 仕事に疲れたら、庭園の木々や水面のゆらぎを眺めリフレッシュできる。いつ来ても落ち着ける絶好のノマドスポットだ! 【Judgement】 Wi-Fi :★★★★☆ 長居 :★★★★☆ 電源 :☆☆☆☆☆ メニュー:★★★★★ 空間 :★★★★☆...
イベント名:ストロベリーフェア 2018 開催期間:1/15(月)~3/31(土) 場所:オールデイダイニング/ラウンジ『ORIGAMI』(3F) ※仕入れの状況により内容が変更になることもございますので予めご了承ください。 ※表示金額は、サービス料(10%)と消費税が含まれております。 【問い合わせ先】 TEL:03-3503-0872(ORIGAMI直通) URL:https://www....
販売場所:ペストリーブティック ORIGAMI(千代田区永田町2-10-3 ザ・キャピトルホテル 東急 B2F) 予約期間:12/23(土・祝)まで 受付時間:11:00~20:00(土曜・日曜・祝日は18:00まで) お渡し期間:12/10(日)~12/25(月) 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3503-0208(直通) URL:https://www.capitolhoteltoky...
近隣にオフィスビルが多く地下鉄4線が通じる溜池山王は、ビジネスのハブ的駅といえる。 そんな駅直結の『ザ・キャピトルホテル 東急』のラウンジ『オリガミ』は、打ち合わせ場所の定番として多くのリピーターに慕われている。...
細い路地にひっそりと佇む黒い外観、穴場的な雰囲気を醸すフレンチレストラン『Bistro Q (ビストロ キュー)』。こぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特徴だ。 オープンキッチンだからハンバーグをこねている様子が目に入ってくる。待つこと数十分、お待ちかねのフレンチ風「フォアグラハンバーグ」の登場にワクワクする。 ふっくらとした厚みのある楕円形のハンバーグには、1cm角のし...
今まで紹介した「赤身肉ハンバーグ」や「洋食屋のハンバーグ」などとは一線を画すフレンチ風「フォアグラハンバーグ」。フォアグラがハンバーグになっている時点で期待が高まり、ハンバーグ好きではなくても目を留めてしまいそう。今回はディナーでいただけるハンバーグをご紹介。 細い路地にひっそりと佇む黒い外観は、穴場的な雰囲気を醸し出しています。店内は決して広くはありませんが、カウンター席とテーブル席があり、シェフとの距離が非常に近いのが特...
「このカウンターの中に一度、入っちゃうと出られないし、逃げられないんです」と破顔一笑の山下九氏。人気店『ahill』でフレンチと鉄板焼きの融合という独創的スタイルを具現化。ひとつの道を極めたシェフが、8月に開いた新店は、12坪のビストロだった。 人ひとりがやっと通れるほどの幅しかないキッチンで、嬉々としてフライパンをガスコンロにかけ、炭火で肉を焼き、大きなコンベクションオーブンの温度を調整し、最後はカウンター...
北島シェフが惚れ込む『懐石 辻留』は、明治時代から続く懐石料理の老舗だ。 最初はお客様に連れて行っていただいたのがきっかけだとのこと。 調理方法はシンプルながら、素材の持ち味を最大限に引き出すご主人の技に惚れ込み、その後改めて2度訪れたという。 「たとえばお刺身。素材の味を最大限に引き出すために醤油にもすごくこだわってことがよくわかる。鱒の幽庵焼きだって、すごくシンプルな料理なんだけど、一番美味しい”塊”の状態で出て...
懐石コース¥25,000~のひと品。日本酒、醤油、味醂を合わせた調味料に、甘鯛を漬け込むこと30分。そして、炭火での焼き。「焦げ目も味付けのひとつ。どうしたら美味しい焦げ目が付くか、常に手立てを考える」とは、辻義一氏。焦げも調味という精妙な焼き具合、日本酒、醤油、味醂という醸した調味料と甘鯛が同化して生まれる、新たな自然。自然を敬い、共生してきた日本人が生んだ、思いやりに満ちた傑作。...
「駅に向かう大通りを六本木方面まで歩くと、このタワーマンションが見えてくるから、迷うことはないはず。お客様より先に行って、エアコンをつけておいてね」 他のアポのため同行できないのだという営業担当に内見用の鍵を渡され、菜々子は一人で赤坂のタワーマンションの内見立会に向かう。 高揚感とともに部屋の鍵を開けた。地上33階からの赤坂、いや港区の景色は派遣社員の菜々子にとって衝撃的だった。青山霊園の緑が専用の庭のようだ。 ...
牛肉専門店『赤坂 金舌』では2012年夏の牛レバ刺し規制の駆け込み時には、生肉ラバーたちが最後の別れを惜しんでこぞって店に足を運んだという。しかし、そのレバ刺しと並ぶ二大メニューだったユッケはいまだ健在。燦然と輝き、人気を誇っている。 「都内で生肉を扱えるのはまだ十数店舗ですが、幸い当店では規制のレバー以外は扱えます。生食の新商品として開発したウニユッケがイチオシですが、さらにトリュフやキャビアにアレンジも可能ですよ」。では...
豪華なメニューをお値打ち価格で食べることができたら……。なんて夢のような願いを叶えようと、東京カレンダーが人気店に直訴! 7月21日から8月20日までの1ヵ月間にわたり、人気焼肉店、話題のカレー店が東カレ別注の丼&麺をご提供!! 限定かつお得な“ありえへん別注”をお試しあれ! ※こちらのメニューをオーダーするには『東京カレンダー9月号』に付いているクーポンが必要になりますスタイリッシュなインテリアと極上肉...
この夏、牛レバ刺しラバーたちが最後の別れを惜しみ、こぞって店に足を運んだことは記憶に新しい。レバ刺しの名店『赤坂金舌』でも、同様の光景が見られたという。 「6月末の駆け込み需要はすごかったですね。以前は1日40皿程度でしたが、100皿を超える注文が続きましたから。問い合わせも1日500件を超え、電話回線がパンク寸前でした」と、料理長の工藤氏。しかし、そんな人気商品を失い店は大丈夫なのだろうか? 「都内で生肉...