丸の内ワーカーご用達。大ぶりの焼き鳥をお供に風情あるお座敷で寛ぎのひと時を
今回、女優の浜辺美波さんをお連れしたのは、名映画監督・小津安二郎氏も愛した日本の焼き鳥史に名を残す大正10年創業の老舗『伊勢廣 京橋本店』。 昨年10月、建物の老朽化にともなって閉業した旧店舗の真向かいに、装いも新たに開業し、注目を集めている。 店内は、職人たちの仕込みの様子も垣間見える1階、旧店舗の趣を残す2階、6つの個室がある3階の3部構成。...
カウンター内の焼き場では、美味しそうな煙を上げながら、小気味良いリズムで串が焼かれていく。 この串に合わせるのは、選び抜いた日本酒。「大山」「真澄」「鶴齢」などをそろえ、「お酒は一人3合まで」というルールも粋だ。...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
老舗名物のから揚げは“プロの技”の賜物。ビールとご一緒に
創業は昭和26年。戦前より料亭で腕を磨いた初代は調理師法制定に尽力し叙勲を受けた人物。昭和43年の宮内省新宮殿落成式で調理番を務めた2代目を経て今は4代目の鳥料理専門店だ。 鮮度抜群の国産若鶏にこだわり続けて半世紀以上。創業当時より継ぎ足すタレが格別の焼鳥や注文を受けてから作る玉子焼も美味で、夜はこれらをアテに一杯というビジネスマンも多数。ランチは5種の焼鳥が食べられる「五本ライス」のほか、各種お重も人気だが、店一番の名物が...
「ポイントは鳥の鮮度の良さ」と店主。カットは大きめで、軽めの衣はサクッとした食感が特徴。 口に入れた瞬間に広がる肉汁を感じながら、熱々のごはんを合わせれば、もう至福。 高温でサクサク食感に仕上げた唐揚げとモチモチごはんのマリアージュを楽しもう。...
たとえば、夏。日中何軒も取材やら打ち合わせやらで、街を歩き回った日の19時頃。そうですね。旧友との再会としましょう。場所は東京駅近辺とのご指定。お腹も空いたし、何よりノドがカラッカラ。 「あぁ、ビールが飲みたいなぁ」なんて時には、ぜひこちらの『京橋 都鳥』を目指してもらいたい。 まずは、ビールで乾杯。その後、焼き鳥や出来立ての玉子焼きやらをつまみ、いよいよ唐揚げの段。普通より大きめな唐揚げは、白い部...