燗酒と冷やにこだわり、日本酒を厳選する店主の佐藤健一さんと麻衣子さんだが、飲み疲れたときや、日本酒目的でない人のために開発したのがレモンサワー。 世に、すりおろして作る一杯があることを知り、独自に研究。チーズなどが一般的なグレーターで、する手法を編み出した。「この方が細かくおろせるんです」と麻衣子さん。ほのかに甘く、そして、心地良く苦い味わいは「〆に飲む方もいらっしゃる」。至極、納得。...
駅からすぐの路地にあるこの店は、斜向かいの人気鶏専門店『焼き鶏 青天上』の姉妹店。「質は高く、価格は低く」という店主・齋藤正浩さんの言葉通り、魚河岸から届く新鮮な魚の刺し身は、値段からは想像できないほど気前の良い盛りっぷり。 常時70種以上ある日本酒は、淡白な魚に合う吟香豊かな銘柄を厳選。「十四代」などの希少銘柄もしっかりそろうので、日本酒好きにはたまらない。...
毎日30~40種の料理を用意。土台は正統、その中にエッセンスとして"遊び"を加えるのが上田流だ。 日本酒は「味がしっかりのっているが毎日飲んでも飽きない酒」を基準にセレクト。常時30種前後を揃える。 この時期の名物は秋刀魚のお寿司。脂がのった秋刀魚は炙りか生を選べる。肝醤油につけて頂くのがまたたまらない。 ここでしか味わえない旬、ぜひご堪能あれ。...
毎日30~40種の料理を用意。土台は正統、その中にエッセンスとして"遊び"を加えるのが上田流だ。 日本酒は「味がしっかりのっているが毎日飲んでも飽きない酒」を基準にセレクト。常時30種前後を揃える。 この時期の名物は秋刀魚のお寿司。脂がのった秋刀魚は炙りか生を選べる。肝醤油につけて頂くのがまたたまらない。...
毎日30~40種の料理を用意。土台は正統、その中にエッセンスとして"遊び"を加えるのが上田流だ。日本酒は「味がしっかりのっているが毎日飲んでも飽きない酒」を基準にセレクト。常時30種前後を揃える。...
11年前のオープン時から、日本のクラフトビールに特化した餃子専門店として独自のスタイルを貫いてきた『WASH1N TOKYO』(ワシントウキョウ)。扱うビールは、国産の季節限定アイテムが主体。 主役である餃子は、具材がゴロゴロと粗めに切られ、ひと噛みするごとに小気味よい食感が楽しめるのが特徴だ。定番の焼き餃子に加えて、塩でさっぱりと頂く餃子、揚げ餃子など種類が豊富なのもうれしい。...
サラリーマンからセレブまで、餃子にビールは全国誰もが好きな無敵の組み合わせ。おなじみのメーカーの代表的なビールと餃子を合わせるのが通常だけれど、ここではクラフトビール&餃子を提案している。 たとえば焼き餃子には香りと苦みを強調したIPA。餃子の餡がしっかりした味つけで肉の存在感も強いので、どちらも負けない。脂を流すというより、同時に引き立て合うという考えなのだ。 でもそれとは違う論理で、揚げ餃子にすっきりしたピルスナー...
阿佐ケ谷でフレンチとは意外な取り合わせだが、『La MaisonCourtine』は、ミシュランで1つ星を獲得したパリの本店で修行したシェフの善塔一幸さんが、オーナ...
肉マニアに愛される、予約が取れない阿佐ヶ谷の超人気店がこちら。 店主・佐藤明弘さんのイチオシの部位は、洒落を効かせた店名からも分かるように、もちろんシャトーブリアン(ヒレ肉の中心)。この部位の最上品を提供するために店を開いたという。 牛肉のいろんな部位の中でも「赤身の質といい、サシの入り方といい、他の部位とはひと味違う孤高の味わい。まさにKING OF BEEFです」と熱く語る。...
肉マニアが集う阿佐ヶ谷の人気店の2号店、その名も『SATOブリアン にごう』。この店のテーマはずばり“塊肉”だ。 「肉はやはり塊で焼いたほうが、旨みが中に凝縮するので、断然おいしい。焼いているシーンを見るだけでも、テンションが上がりますよ!」 そう語る店主・佐藤明弘さんのイチオシの部位は、洒落を効かせた店名からも分かるように、もちろんシャトーブリアン(ヒレ肉の中心)。この部位の最上品を提供するために...
今回は2号店である『SATOブリアン にごう』に来店。阿佐ケ谷駅南口から徒歩2、3分でアクセスもよし。 ここはお店にすべてをゆだねるべく、おまかせコースをオーダー。様々なメニューが丁寧に出され、ただただ感動したのだが、その中でもインパクト絶大!だったメニューを最初にご紹介しておこうかと。 それは「ヒレカツサンド」。そもそもヒレカツ、そしてパンが柔らかい。柔らかすぎる、ほどけていく、感じ。 聞け...
今までと違い『Jr.』では肉を自分で焼かなければならない。『本店』や『にごう』で焼き方をしっかり覚えた者だけに道が開かれるのである既存店に通い、自身で肉が焼けると判断されると、佐藤氏から裏にメアドと電話番号が記載されたJr.カードを渡される。これで晴れて予約可能に!...
この店のテーマはずばり“塊肉”。250gほどの塊肉を約20分間、火加減を3段階で調整しながら、表面がカリッとなるまで焼き、途中、ヒマラヤ産岩塩の板を敷いて、ほんのり塩味を染み込ませる。...
肉マニアが集う阿佐ヶ谷の人気店が、2号店を2013年6月にオープン。この店のテーマはずばり“塊肉”だ。 「肉はやはり塊で焼いたほうが、旨みが中に凝縮するので、断然おいしい。焼いているシーンを見るだけでも、テンションが上がりますよ!」 そう語る店主・佐藤明弘さんのイチオシの部位は、洒落を効かせた店名からも分かるように、もちろんシャトーブリアン(ヒレ肉の中心)。...
阿佐ヶ谷という不利と思われがちな立地ながら、上位に食い込んできた『SATOブリアン』(阿佐ヶ谷)。 見よ!この250グラムの塊を!シャトーブリアンが有名なこの店だが、2013年にオープンした『SATOブリアンにごう』(阿佐ヶ谷)は“塊肉”をテーマに掲げているという。 「赤身の質といい、サシの入り方といい、他の部位とはひと味違う孤高の味わい。まさにKING OF BEEFです」とシャトーブリアンについ...
行きたいお店にすぐ行けるほど、生易しくないのが、いまの東京の鮨事情。 ということで、これから鮨の世界に足を踏み入れようとする方々に向け、知っておくと便利な鮨の基礎知識をご紹介。 しっかり頭に入れて、自分の鮨デビューに備えるべし。 時代の流れを鑑みても、いまは異常な鮨バブル期といえるだろう。 まず、価格面。現在予約困難店といわれているお店の多くは、おまかせで3万円超えがスタンダード。これは10年前には考えられなか...
"実力だけがものをいう世界で、立地の不利有利はあまり関係ないのかもしれない。加えてネット全盛のこの情報社会。キラリと光る良店の存在は、あっという間に世に広まる。 荻窪から阿佐ヶ谷の住宅地に移転して早3年。その盛況ぶりは、鮨好きなら多くの人が知るところだ。『鮨なんば』の人気の秘密は、店主の卓越した技術が光る握りと、多彩なつまみ、そしてズバ抜けたコストパフォーマンスの高さにある。 ¥11,000のおまかせコースで供されるのはつまみ...
独特な文化が根付く中央線沿線。『鮨なんば』の店主・難波英史氏がこの場所に惹かれるのは、仕事においても生き方においても“素であること”を大切に思う気持ちと、土地が持つ自然体な雰囲気がどこか似ているからかもしれない。 20歳で鮨職人の道に入ってから脇目もふらずがむしゃらに走ってきた難波氏が、独立の場所に選んだのは杉並区・荻窪だった。「もともと都心には、あまり興味がなかったんです。地に足をつけて仕事をするという意味...
コースでうん万という予約困難店が増え、食通たちは希少牛を求めるように。最高の肉を最高の焼きで、というスタイルが成熟期を迎える一方、『焼肉おおにし』のひとり焼肉や『大貫』など、タレ回帰の流れも。...
特筆すべきは店名通り“シャトーブリアン”。ヒレの中心部の一番太い部分のことで、ヒレ1本から5~6人前しか取れない希少部位だ。そんな高級部位もリーズナブルに提供している。 ステーキ店ではおなじみでも、焼肉店では珍しいシャトーブリアンをあえて出す理由を尋ねれば「お客さんの反応が、他のどの肉を食べるよりも圧倒的にいい。A5ランクの厳選した黒毛和牛になると、なんともきれいな脂肪(サシ)が入るんです。ただ柔らかいだけではなく、味わいの...
名物のシャトーブリアンで真性の肉好きたちのハートを鷲掴みにしている『サトーブリアン』(ご主人の名前は佐藤明弘さん)。 肉質がきめ細やかで豊潤な旨みのある黒毛和牛のシャトーブリアンを食べるとき、ワインはその引き立て役に徹するべきだと本間さんは考える。 「このような最高品質の肉の良き伴侶となるワインのキーワードは、ズバリ“タンニンの質”。なめらかでシルキー、柔らかで食材を包み込むようなタンニンを持つワイ...
お酒よりもスイーツよりもお肉! という彼女。「肉もですが、〆ごはんが最高です! “ブリダレ”なる醤油ダレを肉にからめ、ホクホクごはんに乗せて口に運べば、それまでの満腹は嘘のよう。いつまでも食べていたい危険な味です」...
2015年6月1日から14日まで実施した「緊急アンケートあなたの好きな焼肉屋、教えてください」の結果を、「東カレ好きな焼肉屋アンケート。激戦の末の栄冠はあの店に!」で先日発表しました。 上位3つの焼肉屋を東カレ読者が支持する理由をご紹介しましたが、惜しくも上位3位から漏れてしまった焼肉屋を少しご紹介していきます。 *詳しい順位は前回記事からご確認ください。定番といえる『焼肉チャンピオン』。恵比寿や中...
羽根付き餃子好きならば『餃子坊 豚八戒』がおすすめだ。 ひと口頬張ると、パリッとした羽根の食感の後を追うように、餡に練りこんだ鶏や豚の骨を煮込んでつくったスープが溢れ出す!餡に使用されている、きくらげの歯ざわりいいアクセントに。...
「20代は桂花ラーメンのスタンプを集めてたくらいのこってり派でしたが、今好きなのは、ベーシックな醤油と塩ラーメン。それも、あっさりめだけど、パンチがあるのが理想」 「そんな今の気分にハマったのは阿佐ヶ谷南にある『RAMEN CIQUE』(ラーメンチキュウ)です。初来訪した際は、先に他で食事をし2軒目だったにもかかわらず、美味しすぎて1杯ペロリとイケちゃいました!」...
横に並んでふたりで食べるという鍋の新コンセプト。一年を通じて鍋料理を提供する専門店だけに、オリジナリティに溢れた鍋にお目にかかれそうだ。 たっぷりの千切りキャベツに牛・豚肉をきれいに盛りつけた「東京牛炊き」は、キャベツを薄切り肉で包み、牛テールスープにくぐらせていただく新感覚のしゃぶしゃぶ。キャベツには白髪ねぎも加えていて、しゃきしゃき感を残すようにさっと煮た野菜と肉の味を楽しめる。...
「ありきたりではつまらないから、ちょっとひねった会食を」というときに、一期一会の店はいかがだろうか。南阿佐ヶ谷からほど近い木造家屋の2階にひっそりとある「みや野」は、予約のみで営業する和食店だ。 基本は7350円というリーズナブルな和食コース。旬の味覚をたっぷりと取り入れ、内容は客のリクエストによってがらりと変わる。いわばその会食だけの一期一会。できるだけ食べ手に寄り添って、本当にいいものを出したいという想いは、営業時間も定休日...
「営業時間も曜日も特定しない」のは、予約が入った時点でお客に要望を聞き、そのときどきでベストな食材を仕入れたいという気持ちのあらわれ。料理は10皿7350円のコースのみ。来店の前日までに要予約。...
『味丸』を訪れる実に女性客の9割がオーダーするという、女性に大人気メニューが「札幌味噌らーめん」。 お店の看板メニューでもある味噌らーめんは、背ガラと豚足を使いコラーゲンたっぷりの自慢のスープ! 美味しいのはもちろんのこと、乾燥が気になるこの時期に嬉しいお肌がプルプルになると評判も上々♪...
世界三大料理のひとつトルコ料理。東洋と西洋の文化が交差する国のそれとあって、日本人の口に非常に合う。代表的な「ケバブ」は、ローストされた肉や魚、野菜全般を中東とその周辺で呼ぶらしい。 われわれが思い浮かべるのは、回転する肉を削ぎ落とすドネル・ケバブだと思うが、あれは塊肉ではなく、ソースやスパイスで味付けた薄切り肉を何百枚も重ねてあの大きさにする。気が遠くなる作業なのだ。牛肉で作る絶品が阿佐谷にあると聞いて出かけた今回、「店主・エ...