銀座のコリドー街といえば、若者にとってのホットスポット。約400m続く高架下の飲食店街だが、週末になれば、多くのビジネスマンが訪れ、賑わいを見せている。...
日本酒ラバーならずとも、店内にあふれる日本酒へのこだわり、奥深さを体感できると評判の『ぬる燗佐藤』が、本日9/9(金)銀座コリドー街にオープンする。名前は『ぬる燗佐藤銀座』。 これまでの店と同様、豊富な日本酒ラインナップとそれに合うおつまみ、本格和食を丁寧におとどけ。その上で、新店がさらにこだわるポイントは、なんと”音楽”だ!...
牡蠣の旬は冬? いえいえ、実は牡蠣は「春」に一番美味しくなるというのはご存知だろうか? 牡蠣の産卵は5月頃と言われており、産卵のために栄養を蓄えきった3、4月に、牡蠣の旨み成分がピークを迎えるというのだ。...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 銀座の中心にありながらも、見えるのは表札と小さな行灯だけ。だがここは、京都最高峰と呼ばれる奥座敷『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルで料理長を歴任した島田博司氏の店だ。 ひとりン万円の会席を作り続けてきた彼が、自身ではじめたのはなんと立ち飲み屋。...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 ちょっとした時に、「この辺でいい店あるんだ、寄っていかない?」と出すカードが、こんな店なら最高に気が利いている。...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。記念日デートよりも、平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。 黒板に認めたメニューは、ポテトサラダ、おひたしなどの酒場メニューから、からすみ蕎麦といった渾身の一品までおよそ40...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。 銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。店主の島田博司氏は京都の『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルなどで料理長を歴任してきた人物。 黒板に認めたメニューは、ポテ...
『しまだ』は、良心価格で本格割烹を味わえる立ち飲み店。 「ここに行くときはふらっとひとりで。混んでいても詰めて入れてくれるから行きやすいです。もちろんクオリティーもバッチリで割烹好きな僕も大満足! おすすめはからすみそば(¥1,600)ですね」(渡部建) 10人程度のカウンターに4人座敷も用意。夢の“銀座で割烹”を手軽に満喫できる。...
本格フレンチのくせに立ち食いで格安料金なのが『俺のフレンチ』なら、本格和食のくせに立ち食いで格安料金なのが、この『しまだ』。『俺のフレンチ』(銀座店)のシェフがミシュラン一ツ星の『シェ松尾』の元シェフならば、こちらの店主の島田博司はミシュラン三ツ星の『幸村』の出身。銀座っ子の間では、『俺のフレンチ』と同じくらい話題の店だ。 場所はコリドー街の裏路地。木の引き戸に路地行灯という高級割烹風の店構えは、いかにも...
シンゴは、銀座駅から程なく近い店、立ち飲み屋『しまだ』にいた。 彼は新宿のインターネット広告代理店に勤務しているため、正直なところ、中々銀座エリアまで足を運ぶことはすくない。なぜ彼は、そんな街、銀座に舞い降りたのか。 ― ここが、溝口がテリトリーとしている、銀座… ― 溝口は、以前、大きなプロジェクトのチャンスがあった際、先方のクライアントキーマンにぴったりマークをしていた、港区の大手総合...
まず紹介してもらったのは、『銀座しまだ』。 2軒目以降に丁度いい立ち飲み割烹だが、高垣さんは比較的入りやすい開店直前を狙うとか。これだけを食べに来る人もいるという名物の「からすみ蕎麦」もさることながら、飛騨高山は「中谷製麺」の二八蕎麦も絶品だ。...
有名店が居並ぶ銀座のコリドー街で、ひときわ賑わいを見せるフレンチバル。フランス語で「蒸気」を意味する店名の通り、厨房の奥では巨大な蒸し器がフルに稼働する。 自慢は宮城産の魚介類や、季節野菜などをふんだんに使った蒸し料理。入り口付近の立ち呑みスペースは酒の肴を、奥では本格フレンチを提供するという二面性も魅力的だ。...
銀座で深夜スタートの王道といえば、やっぱりここだろう。有名店が居並ぶ銀座のコリドー街で、ひときわ賑わいを見せるフレンチバル『ヴァプール』だ。 フランス語で「蒸気」を意味する店名の通り、厨房の奥では巨大な蒸し器がフルに稼働する。自慢は宮城産の魚介類や、季節野菜などをふんだんに使った蒸し料理。入り口付近の立ち呑みスペースでは酒の肴を、奥では本格フレンチを提供するという二面性も魅力的だ。 デートなら、まずあえてスタンディング...
有名店が居並ぶ銀座のコリドー街で、ひときわ賑わいを見せるフレンチバル。フランス語で「蒸気」を意味する店名の通り、厨房の奥では巨大な蒸し器がフルに稼働する。 自慢は宮城産の魚介類や、季節野菜などをふんだんに使った蒸し料理。入り口付近の立ち呑みスペースは酒の肴を、奥では本格フレンチを提供するという二面性も魅力的だ。 立ち呑み屋に慣れているなら、あえてスタンディングスペースでメイン料理をいただくのもいいだ...
有名店が居並ぶ銀座のコリドー街で、ひときわ賑わいを見せるフレンチバル。フランス語で「蒸気」を意味する店名の通り、厨房の奥では巨大な蒸し器がフルに稼働する。 自慢は宮城産の魚介類や、季節野菜などをふんだんに使った蒸し料理。入り口付近の立ち呑みスペースは酒の肴を、奥では本格フレンチを提供するという二面性も魅力的だ。立ち呑み屋に慣れているなら、あえてスタンディングスペースでメイン料理をいただくのもいいだろう。そ...
有名店が居並ぶ銀座のコリドー街で、ひときわ賑わいを見せるフレンチバル。フランス語で「蒸気」を意味する店名の通り、厨房の奥では巨大な蒸し器がフルに稼働する。 自慢は宮城産の魚介類や、季節野菜などをふんだんに使った蒸し料理。入り口付近の立ち呑みスペースでは酒の肴を、奥では本格フレンチを提供するという二面性も魅力的だ。デートなら、まずあえてスタンディングスペースでアぺを頂こう。ビールやワインも1杯づつ選べ、つま...
そこから2人は会社帰りに頻繁に飲みに行くようになった。お互い学生時代から続く恋人はいたが、「同期」と飲みに行くのはグレーゾーンだ。 飲みに行く場所は、会社のある東京駅から少し離れた有楽町が多かった。東京駅のオフィス街から有楽町の高架下に沿ってコリドー街を目指す。絵理奈はこの道を1人で歩くのが好きだった。仕事からプライベートへのスイッチングタイム。足を前に動かすと気持ちも自然と前を向く。行き詰まっている仕事...
席は厨房を囲むカウンターでほぼ全部という小さな店ながら、入口側と奥では雰囲気も異なりメニューも変わる。立ち飲みもOKのバルスペースは、ビールやワイン1杯から使え、つまみも1皿500円前後。奥のビストロは照明暗めの落ち着いた雰囲気でアンティーク家具の質感が基調に。ボトルを立てて、ひっそりゆっくり食事したくなる。このギャップがまず、ポイント。 店名の『ヴァプール』は、フランス語で「蒸す」の意味。オープンキッチ...
カレーが美味しいバーといえばこちら。銀座から四谷に移転し、さらに人気となっている。 店主が昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、この上ない美食体験だ。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店がこちら。 店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食といえよう。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店。 店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食。...
オーナーの“黒澤”佳代子氏、そして幸運の象徴である四葉の“クローバー”から、『Kuro-Bar』と名付けられたこの店。 週末にはピアノバーとなり、女性ボーカリストによるライブが行われる。名物は某有名店の味を引き継いだビーフカレー。スパイシーでコク深いカレーの余韻を味わいつつ、フィニッシュは同じく人気のウイスキーソーダ割りで締めくくりたい。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店。店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食。...
年季の入った雑居ビルの2階。あらかじめ存在を知らなければ少々見つけづらいロケーションだが、それだけに、毎夜銀座に通じた紳士淑女で賑わう。店主の松井邦夫氏は、昭和52年に銀座で自身の店を構え、55年から現在の場所へ。 マグロ、あわび、毛ガニなど上質な鮮魚料理のほか、メニューには肉じゃが、卵焼きといった家庭の食卓に並ぶような品もあるが、職人のひと仕事が施されたその味は、違いが歴然。長年、ナイトシーンで名を轟かす所以だ。...
仕事が終わった後、田代シェフが“ほっとしたい時”に訪れるのが、銀座で30年以上も小料理屋を営む『きく』。 シェフのお気に入りは、今や『きく』の代名詞になりつつある「小アジフライ」だそう。 「『きく』は河豚や煮つけなど、他のものも美味しいんだけど、 “あの小アジフライを食べたいな”と思ったらすぐ行きますね。」...
“知る人ぞ知る”という言葉がそのまま当てはまる、銀座の外れの隠れ家バー。 栃の木の一枚板を使ったカウンターに目を奪われるが、同じく栃の木を随所に配した雰囲気の良い個室3室も抜群の居心地。心安らぐウッディな空間は、二人はもちろん大人数で訪れても楽しめること間違いない。ウイスキーはオフィシャルからボトラーズ、オールドボトルまで幅広く揃う。...
重々しい鉄の扉を押し開け、階下へ降りれば、深紅の絨毯と黒い調度品が織りなす艶やかな陰影の世界。 サードステップに移行した二人。この段階では絶対に店選びの手間暇を惜しんではいけない。 そしてここは、完全会員制(赤坂・六本木共通)に移行したバー『ネプラスウルトラ銀座』。 「いいお酒をお出ししたいと思ううち、オールドボトルが多くなってしまいました。しかし、巷ではそういったボトルには希少価値がついてしまいます。そこで、納得の...
重々しい鉄の扉を押し開け、階下へ降りれば、深紅の絨毯と黒い調度品が織りなす艶やかな陰影の世界。ここは、2011年より完全会員制(銀座・六本木共通)に移行したバー『ネプラスウルトラ銀座』。 「いいお酒をお出ししたいと思ううち、オールドボトルが多くなってしまいました。しかし、巷ではそういったボトルには希少価値がついてしまいます。そこで、納得のいくお酒を納得のいく価格でご提供しようと会員制に踏み切りました」と、タキシードをパリッと...
同じお金を払うなら、ハイリターンを得る。そんな遊び上手への扉をそろそろ開こう、というのが、今回のテーマ。『ネ プラス ウルトラ』は、銀座と六本木に店舗を構える会員制のバーだ。バックバーには、店主古田氏が集めたヴィンテージのウイスキーやブランデーが並ぶ。1970年代のものを中心に、遡れば1950年代まで。 お金を出してもやすやすと手に入らない1杯に、氏の語る深い知識が加わる。それで1杯¥1,000~。女性を連れ...
サラリーマンの聖地・新橋の路地裏に潜む『さかな地鶏 舞浜』は、40年前からご主人の叔母が座敷のみの割烹料理を営み、平成10年、居酒屋にリニューアルした魚の名店だ。 開店前から行列を覚悟するランチは、千円均一で焼魚か煮魚を選ぶというシンプルさも潔くて好感が持てる。...
魚好きであれば誰もが知っているボリューム満点、味満点の新橋の人気店。何度行っても「銀ダラの煮付け」が売り切れているので、再チャレンジを繰り返し、全ての定食を食べてきました。 人気の銀ダラはもちろん美味しいけれど、こちらの鮭やメダイの焼き魚も印象に残る味わいです。魚というより、肉と呼びたくなるようなその肉汁あふれるジューシィな身に、お米が止まらなくなります。「ごはんは半分で結構です」なんて遠慮したら後悔したのが初回訪問。 ...
サラリーマンの聖地・新橋の路地裏に潜む『さかな地鶏 舞浜』は、40年前からご主人の叔母が座敷のみの割烹料理を営み、平成10年、居酒屋にリニューアルした魚の名店だ。 グルメな雄飛さんはどんな時にこちらへ?「新橋近辺で思いっきり魚を食べたい気分の時に伺うのが定番です。開店前から行列を覚悟するランチは、千円均一で焼魚か煮魚を選ぶというシンプルさも潔くて好感が持てます。」 さっぱりしたい時は焼魚、こってり味...
新橋にある『カフェテラス ポンヌフ』は、ランチタイムをとっくに過ぎた時間でも店内は満席。 一人客のサラリーマンがほとんどで、ひっきりなしにお客さんが入れ替わりするほど。...
こちらは新橋駅前ビルの1F。アルマイト皿にドカッと盛られた昔懐かしい味のナポリタン¥650。濃厚なケチャップの味わいがクセになる。昼時は新橋リーマンとOLで行列ができる人気ぶり。...
これぞ喫茶店のナポリタン!を腹一杯に味わえる店である。 新橋にある『カフェテラス ポンヌフ』は、ランチタイムをとっくに過ぎた時間でも店内は満席。一人客のサラリーマンがほとんどで、ひっきりなしにお客さんが入れ替わりするほど。 ここでいちばんの人気料理は、ナポリタン。やわらかな太麺をしっかり炒めて、ケチャップもたっぷり。具は、ハム、タマネギ、マッシュルームとシンプルだ。普通盛りでもかなりの量だが、ほとんどの...
新橋烏森口で約40年続く老舗。最近では新橋のサラリーマンだけでなく、若い女性の来店も増えているとか。 「短冊に書かれたメニューはどれも美味しそう。値段が書いてないけれど、なんと全品¥300という高コスパ店。必ず食べてほしいのが、極厚のハムフライとカレー風味のメンチカツ。一人でふらっとなら、¥5,000でお釣りがきますね!」...
新橋界隈で働くサラリーマンの〝パワースポット〟といえば、SL広場にほど近い裏通りに店を構える『大露路』。ビールを除いたお酒と料理がすべて300円均一という驚きの価格設定もあって、午後4時の開店と同時に席が埋まる人気店だ。 年季の入った短冊メニューには、まぐろステーキに串カツ、餃子など酒呑みのツボを心得たメニューが並ぶが、これらの料理はいっさい作り置きせず、お客の注文が入ってから調理する。...
新橋界隈で働くサラリーマンの〝パワースポット〟といえば、SL広場にほど近い裏通りに店を構える『大露路』。ビールを除いたお酒と料理がすべてワンコインでお釣りが来る均一料金という驚きの価格設定もあって、午後4時の開店と同時に席が埋まる人気店だ。 この店で提供されるポテさらは、つぶしたゆで卵がたっぷり入っているため、酸味はひかえめでコクのある味わい。ほどよい塩加減で日本酒とも相性抜群! 年季の入った短冊メ...
銀座にありながら、全国のハイボールフリークを虜にする『ロックフィッシュ』は「通らずしてハイボールは語れない」とまで噂される有名店。 入手困難な復刻版の角瓶を使ったこだわりの一杯を求め、多くのファンが通い詰める。...
銀座にありながら、全国のハイボールフリークを虜にする『ロックフィッシュ』は「通らずしてハイボールは語れない」とまで噂される有名店。 入手困難な復刻版の角瓶を使ったこだわりの一杯を求め、多くのファンが通い詰める。 ハイボールの他にも、希少な缶詰をアレンジしたおつまみなど、語りどころが多い店だけに、ついついうんちくを披露したくなるところ。 しかし、オーナーの間口一就氏は「ここではそれをやらないのが...
大阪北新地で人気のスタンドシャン食が東京進出の場所に選んだのが、最近新店が続々とオープンしている新橋虎ノ門。 「シャンパンをもっと気軽に」をコンセプトに、シャンパンの持つ高級なイメージと対照的なギョーザを看板メニューし、よりシャンパンを身近に楽しめる店として人気を集めている。 そんなシャンパン食堂が提案するのは、フレンチの豚肉料理から発想を得た「シャンパンに合う餃子」。...
烏森神社の参道というちょっと変わった立地。それでなくても、一見にはハードルが高い店だ。昭和34年の創業から変わらない屋台風の佇まい、8人も立てばいっぱいになるカウンターで肩を並べるのは、背広姿の常連ばかりである。 もちろん、一見お断りではない。が、この空間を楽しむには混雑時の斜め立ちなど、最低限のマナーは欠かせない。メニューは酒、ビール、もつ焼きのみ。ただ、それでも通いたいと思わせる人情と笑顔がこの店には溢れている。...
烏森神社の参道というちょっと変わった立地。それでなくても、一見にはハードルが高い店だ。昭和34年の創業から変わらない屋台風の佇まい、8人も立てばいっぱいになるカウンターで肩を並べるのは、背広姿の常連ばかりである。 もちろん、一見お断りではない。が、この空間を楽しむには混雑時の斜め立ちなど、最低限のマナーは欠かせない。メニューは酒、ビール、もつ焼きのみ。ただ、それでも通いたいと思わせる人情と笑顔がこの店には溢れ...
「いやー、よくそこまで堂々と言ったね。偉いよ!」 浩司は瑛太の肩を叩きながら、上機嫌におかわりのビールを注文した。 今日は、瑛太の決断を気にしていた浩司と博史と3人で、『やきとん まこちゃん』に来ていた。...
昭和43年創業。数多の飲み屋がひしめき合う新橋烏森口で、長年にわたり暖簾を守り続けるばかりか、現在では界隈で5店舗を展開しているというから恐れ入る。ひとりでも多く座れるようにという配慮からだろう。 電車の網棚を思わせる荷物を置ける棚が天井からつり下げられており、店内には机と丸椅子がぎっしりと並んでいるが、それでも連日連夜満員御礼が当たり前、といった繁盛ぶり。...
新橋の路地裏にあるビルの3階。清潔感のある和モダンな雰囲気の店内は2名から最大40名まで利用可能。女子会、宴会などさまざまななシーンで活躍してくれる。完全個室も用意されているからデートにもぴったりだ。 日本酒との相性にこだわった、和食をベースとした創作料理が魅力の『蔵のや』おすすめするのが、ウニ料理3品! 新鮮なウニを贅沢に使用した、ウニ好きにはたまらないメニューをチェックしよう!...
オーナーで女将の久恵さんと、利き酒師の海美さん親子が営む『酒どころ 海美』。女性ならではの気配りと美味美酒(と、美貌)に誘われて夜毎に通うファンも多い。 「いつかドラマ『相棒』に出てくる花の里のようなお店がやりたいねって話していたんです」と久恵さん。 手作りのおでんや気の利いた肴とともに海美さんがセレクトした銘酒を味わえば、心がゆっくりとほどけていくのを感じるはず。新橋の雑踏を感じさせない落ち着いた空間は、静かにひとり...
店に入るとまず、カウンターの後ろに整然と並ぶ焼酎の壁に目が釘付けとなる。その数、優に100種類を超えるというから、焼酎好きは胸を弾ませずにはいられない。銘柄はさまざまで、人気焼酎もあれば季節限定酒、プレミアム品も揃う豪華な布陣。ディスプレイなどではなく、当然すべてオーダー可能だ。 焼酎にはこだわるが、店内に気取った雰囲気は一切感じられない。ひとり1本の1日限定50本、ビッグ焼き鳥やまぐろの中落ち、焼きそばなど、価格もリーズナ...
店に入るとまず、カウンターの後ろに整然と並ぶ焼酎の壁に目が釘付けとなる。その数、優に100種類を超えるというから、焼酎好きは胸を弾ませずにはいられない。銘柄はさまざまで、人気焼酎もあれば季節限定酒、プレミアム品も揃う豪華な布陣。ディスプレイなどではなく、当然すべてオーダー可能だ。 焼酎にはこだわるが、店内に気取った雰囲気は一切感じられない。ひとり1本の1日限定50本、ビッグ焼き鳥150円やまぐろの中落ち350円、焼きそば250円...
バーテン歴12年の横山直史氏が今年、開いた新店で、バックバーの一角に勢揃いする国産は「80種ぐらい」。理由は「正統派バーって国産酒が少なく、寂しく感じたから」。 漢字のラベルも多く、客から何? と尋ねられ、「会話のキッカケになることも」。今後は国産クラフトの、和食に合う特性を活かした酒肴も考案予定だ。...
国産和酒専門『庫裏』が銀座・新橋に続き、立ち呑み店を昨年新橋駅前ビルに開業した。店はオーナー・栗原広信さんのご母堂・伊津子さんが切り盛りする。飲食店は初体験だが、酒販店では30年強のキャリアを誇る伊津子さんの蔵元との太く強いパイプを活かし、季節限定を中心とした日本酒を1回につき基本1升だけ仕入れて売り切るスタイル。 ファン垂涎の銘柄約20種は日々入れ替わるので、毎日通っても選択に困ることがない。百戦錬磨の酒好きも初心者も、遅れて...