名前:稔(35歳) 職業:大手メーカー勤務 推定年収:900万 水曜18時半。待ち合わせの『インペリアルラウンジ アクア』に稔さんは、5分前に現れ...
17F『インペリアルラウンジ アクア』では、なんとL.O.24時のミッドナイトハイティーを提供。 乾杯用シャンパンに、三段スタンドには和牛イチボ肉の赤ワイ...
メールを送ってから15分ほど経った頃、期待していなかった彼女から返信がきた。 「今、『インペリアルラウンジ アクア』にいるの」 ー帝国ホテルな...
私、まだいけるよね?まだ、大丈夫だよね? 俊哉さんに背を向け、瞼を閉じた。 ◆ 「満理奈、この間の雑誌も見たよ!新しいミニ財布、可愛...
「帝国ホテル 東京」本館最上階に位置するバーラウンジ『インペリアルラウンジ アクア』でも、フリーフローが開催中だ。 この通称「アクア」は、夕方は落ち...
『お茶屋Bar楓』に着くと、ベージュの柔らかいシルク地のシャツにチェックのタイトスカートを履いた彼女が、一人でカウンター席に座っていた。 今日は珍しく、ウ...
お客様が心から寛げるよう、カウンター席を座敷にしています。京都祇園の歴史あるお茶屋のように、奥行きが感じられる造り。カウンター背面に竹林の坪庭を配し、また靴を脱いだ...
筋金入りの日本酒好きは、秋の到来を待ち望む。なぜか。ひやおろしが発売されるからである。ひやおろしとは、秋から春に醸した酒を蔵で静かに寝かせ、ひと夏越えたところで出荷...
「…千明さん、大丈夫ですか?」 『NAMIKI667 Bar&Lounge』のカウンターで、右隣から、聖が私を心配そうに覗き込む。 「もしかして、遅れてきたこと怒ってますか?そうですよね…自分から誘っておいて待たせたりして…」 勝手に反省を始めた聖を、私は慌てて制した。 「違う違う。怒ってない。っていうかそもそも私が早く着いただけで、聖くん遅刻してないし。ちょっと疲れてボーッとしちゃって…で、何の話だっ...
【平井家・結婚3年目当時の事情】 妻:真琴 年齢:31歳 職業:外資系化粧品会社勤務 夫:和也 年齢:31歳 職業:外資系コンサルティングファーム勤務 「夫が浮気している。それを知ってしまった瞬間、妻がどういう気持ちになるかわかります?…あの絶望はきっと一生、忘れられないですね」 ハイアットセントリック銀座のバー『NAMIKI667 Bar&Lounge』のカウンター席に姿勢良く腰掛けた美女は、...
名前:真琴(仮名) 年齢:36歳 職業:外資系化粧品会社勤務 「夫が浮気している。それを知ってしまった瞬間、妻がどういう気持ちになるかわかります?あの絶望はきっと一生、忘れられないですね」 真琴は、外資系コンサルティングファームに勤める同い年の夫・和也と8年前に結婚。子どもはまだおらず、外資系化粧品会社のマーケティング部門で働いている。 そんな二人の世帯年収は二千万円を超えており、都会のD...
後輩・酒井聖と待ち合わせをしたのは、銀座の一等地にありながら落ち着いた雰囲気が魅力の、ハイアットセントリック銀座のバー『NAMIKI667 Bar&Lounge』。 少し早めに着いてしまったが、後輩に遠慮することもないだろう。先に一杯頼んで待っているとするか…。 そう思って足を進めたとき、カウンター奥に、見知った顔があることに気がついた。 −あれって…村尾くん? 私か彼、どちらかが人...
本日1/22(火)は、『ハイアット セントリック 銀座 東京』の、1stアニバーサリー! 開業1周年を記念して、ゲストに驚きと喜びをもたらすスペシャルアニバーサリープランが登場した。期間限定の「1周年ステイプラン」や、人気のダイニング・バー&ラウンジ『NAMIKI667』で提供する「1周年ディナー・ランチセット」、さらにはオリジナルの「1周年カクテル」をご用意! リピーターはもちろん、まだ一度も訪れ...
「まさか、麗華に誘われるとは思わなかった」 シフトのない週末に待ち合わせをしたハイアットセントリック銀座のオールデイダイニング『NAMIKI667』で、テーブルに着くなり花音はそう小さく呟き、こちらをチラと睨んだ。 といっても、その目に以前のような嫌悪は滲んでいない。むしろ俊介の一件で仲違いをしてしまう前…普通に仲の良い同僚だった時にもなかったような、ある種の連帯感のようなものさえ感じる。 ...
「はぁ。今日もお酒が美味しいわ」 ハイアット セントリックの『NAMIKI667』のカウンター席。 龍平の隣で、ため息交じりにドライマティーニを飲んでいる洋子が呟いた。 洋子は、龍平が以前勤めていた会社の後輩で、今でもたまに飲みに行く仲だ。 「相変わらず龍平さんは若いですよね。何も変わっていないというか」 そう言う洋子の顔は、どこか疲れているようにも見えた。 「どうした?...
店名:NAMIKI667 住所:中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3F 営業時間: ■ダイニング 朝食 7:00~11:00(Buffet close 10:30) ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00) ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00) ■バー 土曜~水曜 11:00~24:00 木曜・金曜 11:00~25:00 【問い合...
<今週の東大女子> 氏名:坂口里奈 年齢:27歳 職業:広告代理店 学部:経済学部 住居:東銀座 ステータス:独身、某IT企業の社長と交際中 『BVLGARI IL BAR』に現れた坂口里奈に、その場に居た誰もが目を奪われたようだった。 彼女が纏うドルチェ&ガッバーナの華やかな花柄ワンピースは、ダークブラウンでシックにまとめられたバーエリアを背景に、そこだけくっきりとスポットライトを浴びているよ...
「アペリティーボ」とはイタリア語で食前酒のことだが、「食前酒を楽しむ社交の時間」という意味合いもある。夕食前のひととき、レストランやバールなどでアペリティーボ(=アペ)を楽しむことは、イタリア人の日常の楽しみといっても過言ではないのだ。 「アペは、仕事から開放された“自由な時間”の幕開け。イタリア人は平日もアペを楽しんでから遊びに出かけます。一人でアペしながら、一緒に飲む友人を探すこともありますね」 オペラ歌手のよう...
恭しく運ばれてくるのは、黒い木製の三段重。オープン当初から人気を誇る「ブルガリ アフタヌーンティー・ボックス」である。 3つの箱は「セイボリー」「ペストリー」「スウィーツ」と中身のカテゴリが分かれており、「セイボリー」には国産牛ミニバーガーやサンドイッチ、「ペストリー」は、キッシュやオリーブオイルのブリオッシュ、「スウィーツ」にはラズベリーとトンカ豆のムースや濃厚なチョコレートのトルタetc.。 全...
中央通りの『ブルガリ銀座タワー』10Fに位置する『ブルガリイル・バール』。中央には黒い樹脂製のカウンター、その周囲にはゆったりしたテーブル席と、気分によって使い分けができるのもここの魅力だ。 5時半から8時の間はスペシャルタイムだ。アルコールを頼めば、趣向を凝らしたイタリアンスタイルのおつまみがフリーでいただける、本格的なアペリティーヴォを楽しめる。もちろん、オリジナルカクテルも充実。...
美酒と美食があって非日常も味わえる。バールの魅力はいろいろある。しかし、バールの華は何といってもバーテンダー。彼らと密に繋がることでそのひとときは忘れ難いものとなり、心身ともに癒される。『ブルガリ イル・バール』はそんな効能のあるバールだ。...
生牡蠣にはじまり、さまざまな6種の牡蠣料理が堪能できる前菜プレート、牡蠣のチーズフォンデュに肉と牡蠣のコラボメニューなど、多種多様な牡蠣料理が揃う『銀座 楸』。 牡蠣好きなら知る人ぞ知る、こちらの牡蠣専門店で、ぜったいに外せないメニューが「ステーキのせ黒いカレーライス」だ。...
生牡蠣にはじまり、さまざまな6種の牡蠣料理が堪能できる前菜プレート、牡蠣のチーズフォンデュに肉と牡蠣のコラボメニューなど、多種多様な牡蠣料理が揃う『銀座 楸』。 牡蠣を食べるなら、オイスターバーや牡蠣小屋をイメージする人も多いかもしれない。しかし『銀座 楸』は、そういったお店とは一線を画す。 あくまで牡蠣料理専門店として、「生牡蠣だけでない、牡蠣の新しい食べ方を楽しんでほしい」と、マスターの早川拓視氏が18年前にオープ...
牡蠣を食べるなら、オイスターバーや牡蠣小屋をイメージする人も多いかもしれない。しかし『銀座 楸』は、そういったお店とは一線を画す。 あくまで牡蠣料理専門店として、「生牡蠣だけでない、牡蠣の新しい食べ方を楽しんでほしい」と、マスターの早川拓視氏が18年前にオープンした。...
牡蠣料理がメインの店だが、マイルドで濃厚なカレーの味にも定評がある。 ミディアムレアに焼き上げた牛ロース肉のステーキと牡蠣のソテーがのったカレーは、15年前のオープン時からつぎ足しながら守ってきた味。トッピングにはぜひ牡蠣フライを!...
旬のフルーツや野菜を使ったカクテルに定評がある『バー レイジ』とボンベイ・サファイアのコラボレーションにより生まれたバー。12時からオープンしているので、昼デートでカフェ代わりに入れるのも使い勝手がよい。...
ジンの代表格ボンベイ・サファイアによるジンの専門店『サファイヤ by レイジ』。 果物や野菜、ハーブなどを自在に組み合わせてカクテルをつくる「ミクソロジスト」の日本における第一人者のひとり、北添智之氏率いるレイジのグループだけに、店内には季節のフレッシュフルーツが並び、女性にも入りやすい雰囲気だ。...
とあるバーでの待ち合わせにて。「今日はジンのフレグランスをつけてきたよ」と、洒落た一言をもって現れた男性がいた。 ジンは穀物にボタニカルと呼ばれるハーブやスパイスで香りづけをした蒸留酒。その基調にはヒノキ科の針葉樹であるジュニパーベリーが用いられている。 彼がつけてきたフレグランスはジュニパーベリーがヘッドノートに香るペンハリガンの「ジュニパー スリング」だそう。ジンの香りに着想を得た彼の遊び心がと...
翌週末、傘を返すために、ゆりこと『THE GRAND LOUNGE / GINZA SIX』でアフタヌーンティーをした。 "プレ花嫁"という共通の話題がある私たちは、2回目とは思えないほど話が盛り上がった。 どこの式場が素敵か、どんなウェディングドレスを着たいか。そんな話でひとしきり盛り上がった後、ゆりこが窓の外を眺めながら、突如ポツリと呟いた。 「ところで私さ…彼と長い間"レス"なんだよね。こんな状態で結婚...
「カナ、すごいじゃない。おめでとう!」 今日は『THE GRAND LOUNGE/GINZA SIX』で、奈緒子や亜美とクリスマスアフタヌーンティーに来ている。...
街はホリデーシーズン。クリスマス気分をさらに盛り上げてくれるレストランが、銀座にある。 クリスマス限定のスペシャルメニューを展開している、『THE GRAND GINZA(ザ・グラン 銀座)』だ。 女子会で使えば盛り上がること間違いなしのアフタヌーンティーをはじめ、ランチやディナーも楽しむことができる。『銀座マキシム』の味を受け継ぐ「苺のミルフィーユ」も、数量限定でお持ち帰り可能だ。 並木通り...
ふわふわ食感のミルク氷の中に、特製のムースやブランマンジェを忍ばせた贅沢なフラッペが登場。ひとつで様々なテクスチャーを楽しめる一品。 真っ赤な見た目が可愛らしいフレッシュ「苺」、濃厚な抹茶をベースにした「Japanese」、酸味が心地よい「南国フルーツ」の3種類を、それぞれ10食限定でご用意。...
2017年9月より『ザ・グラン銀座』で販売開始された「苺のミルフィーユ」。スイーツ好きならずとも、誰もが一度はそのビジュアルを目にしたことがあるほど有名な逸品。 元は2015年6月に惜しまれつつも閉店した銀座の老舗フランス料理店『マキシム・ド・パリ』のケーキショップの看板商品だ。 レストラン閉店とともに、ケーキショップも閉店しその名作スイーツも食べられなくなってしまっていた。...
施設名:GINZA SIX 住所:中央区銀座6丁目10-1 営業時間:ショップ・カフェ(B2F~5F)10:30~20:30 レストラン(6F、13F)11:00~23:30 ※一部営業時間が異なる店舗もございます。 休館日:不定休 電話番号:03-6891-3390(GINZA SIX 総合インフォメーション 受付時間10:30~20:30) アクセス:東京メトロ 銀座線・丸...
2015年6月に惜しまれつつも閉店した銀座の老舗フランス料理店『マキシム・ド・パリ』。そのケーキショップで絶大な人気を誇ったナポレオンパイこと「苺のミルフィーユ」も幻のケーキになってしまっていた。 そんなケーキを復活させたのが今回紹介する『ザ・グラン銀座』だ。『マキシム・ド・パリ』のパティシエ直伝のレシピで作られる「苺のミルフィーユ」はファン待望の一品と言えるだろう。...
イタリアンバーに「おでん」の文字? この店のメインメニューは、北イタリアの煮込み料理“イタリア風おでん”とも称される「ボリート」。店内は時間が深くなるにつれ、この“ボリート”とワインのマリアージュに魅せられた客で溢れかえる。 しっぽりとディナータイムを過ごした後は賑やかな空間に身を投じてみては。...
イタリアンバーに「おでん」の文字? この店のメインメニューは、北イタリアの煮込み料理“イタリア風おでん”とも称される「ボリート」。店内は時間が深くなるにつれ、この“ボリート”とワインのマリアージュに魅せられた客で溢れかえる。 夜は混雑するので、早い時間に普段のデートの待ち合わせ場所としてサッと使うのが賢い。...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる料理にも力を入れており...
「今日は銀座でとことん遊ぶ!」そう意気込むならば、まずは昼シャンで景気づけといきたいところ。「ちょっと歩き疲れたからシャンパン一杯」、そんな時にも最適だ。 今回は銀座で最適な昼シャンスポット『GOSS』を紹介しよう!平日17~19時は「Champagne Hour」で、厳選した3種類のシャンパンをグラス1,000円~で楽しむことができる。 映画「007」でお馴染みの高級銘柄「ボランジェ スペシャル キュベ」が1400円...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる料...
食前酒に、ワインを選んでもいい。24 種類もの銘柄が日替わりで並ぶバー『GOSS』は、ワイン好きにとって、ひとつの理想形である。 ここでは、ボトルに窒素を充填するワインディスペンサーを導入しているため、酸化が進みにくく、貴重なワインもグラスで楽しむことができる。 また、普段はなかなか手を出すことができない、オーパスワンやバローロのビンテージにまでお目にかかれるのも大きな魅力。 ワインに合わせる...
銀座のコリドー街といえば、若者にとってのホットスポット。約400m続く高架下の飲食店街だが、週末になれば、多くのビジネスマンが訪れ、賑わいを見せている。...
日本酒ラバーならずとも、店内にあふれる日本酒へのこだわり、奥深さを体感できると評判の『ぬる燗佐藤』が、本日9/9(金)銀座コリドー街にオープンする。名前は『ぬる燗佐藤銀座』。 これまでの店と同様、豊富な日本酒ラインナップとそれに合うおつまみ、本格和食を丁寧におとどけ。その上で、新店がさらにこだわるポイントは、なんと”音楽”だ!...
華やかさだけでなく、奥深さや歴史もシャンパーニュの魅力。それらすべてを知りたければ、名ソムリエ阿部誠氏の懐、ヴィオニスに飛び込んでみたい。 こちらを訪れたら飲んでほしいというのが、コクと果実味が力強く、エレガントさも備えた「コード・ノワール・ロゼ」。そして、オーナーもスタッフも女性と言うメゾンで作られた、しなやかな飲み心地の「ファム2000」。 ほかにもスペシャルなキュヴェからスタイリッシュな造り手まで、300種以上の...
6月のとある週末。湿気もなく、爽やかな風が吹き抜ける午後。 今回の報告者・三橋恵里奈は、約束の場所・銀座に颯爽と現れた。 白のトップスにベージュのリネンパンツ。ベーシックな装いに派手さはないものの、仕立ての良さに高級感が滲んでいる。耳元に飾られた大粒のパールも品が良い。 『bills 銀座』のソファに腰をかけると、恵里奈はそっと横にデルヴォーを置いた。 彼女は虎ノ門の特許事務所でアシスタントをしているという...
6月のとある週末。湿気もなく、爽やかな風が吹き抜ける午後。 今回の報告者・三橋恵里奈は、約束の場所・銀座に颯爽と現れた。 白のトップスにベージュのリネンパンツ。ベーシックな装いに派手さはないものの、仕立ての良さに高級感が滲んでいる。耳元に飾られた大粒のパールも品が良い。 『bills 銀座』のソファに腰をかけると、恵里奈はそっと横にデルヴォーを置いた。 彼女は虎ノ門の特許事務所でアシスタントをしていると...
「若葉、どうした?元気ないな。やっぱり、明日のことか…?」 佳樹がナイフとフォークを動かす手を止めて、私の顔を覗き込んでくる。咄嗟に笑顔をつくって「…ううん」と誤魔化すも、図星だった。 ここは『bills 銀座』。恋人の佳樹と有楽町で映画を見た帰り、彼の提案でパンケーキを食べに来たのだ。 けれど大好きなふわふわのリコッタパンケーキを前にしても、気を抜くと、ついぼんやりしてしまう。 そ...
「麗華!久しぶりだねぇ」 仕事帰りに待ち合わせた『bills 銀座』に、恵美は随分と地味なパンツスーツで現れた。 −こういう格好が似合うのは、美人だけなのよね。 私は久しぶりに会う親友に、心の中でそんな品評をする。 黒のジャケットもパンツも美しい女が着れば洗練されて見えるのだろうが、恵美の着こなしではただ野暮ったいだけ。インナーのVカットがもう少しだけ深ければ、多少は女らしく見えたか...
マスカルポーネの上品なコクが加わった、洋風な明太子パスタ。 紫蘇のさわやかな香りと風味が全体を軽やかにまとめている。 福岡の食文化の高さに感銘を受けたビル氏が、彼なりのアプローチで作り上げた至極の一皿。『bills 福岡』のローカライズドメニューであるこちらは、4月中は福岡が世界に誇る苺「博多あまおう」を使用して提供。 マスカルポーネクリームがストロベリーとラズベリーの酸味をまろやかに演出して...
シグネチャーメニューにサプライズ感、そしてインスタ映えなど、女子会の必須条件ともいえる要素をすべて満たしているのが、あの「世界一の朝食」でおなじみの『ビルズ』の銀座店だ。 なかでも、その他大勢に差をつけたいなら当たり前の朝食利用ではなく、夜が狙い目。 シャネル、ルイ・ヴィトン、ショーメが集結する銀座2丁目の12階というロケーションは、店に向かうまでの道のりから、高揚感で満たされる。...
「アリサさんは、何で会社を辞めちゃったんですか?」 土曜日にランチをしようとアリサから呼び出され、『bills 銀座』へやって来た。...
オーストラリアンフードを世界に広めた第一人者として知られるビル・グレンジャーの最新エッセンスを注ぎ込んだ『bills』が、10月1日銀座にオープン。最新オールデイダイニングの店として、朝メニューはヘルシーかつパワーチャージできるシンプルでフレッシュなサラダやドリンクが主体だ。 ランチタイムの「ロブスターリングイーネ」や、銀座限定のディナーメニューなど、銀座の街の流れに合わせた充実のメニューに注目が集まって...
2001年上陸のベルギー王室御用達ショコラティエの自信作。スイーツに精通した職人ピエール マルコリーニ氏が創作した、鮮やかな赤のクリーム、その美しいフォルムはまさに芸術作品。¥6,100 ■概要 予約期間:販売予定数終了まで 受取期間:12月15~25日...
苺の旬はもう終わったなんて思っている人も多いのでは?話題が盛りだくさんなのは1月だけど、品種によっては5月頃まで旬のものもあるのだ。 そんな苺を贅沢に使用したスイーツを堪能できるのが「ピエール マルコリーニ」。人気のパフェからワッフル、エクレアなどラインナップは豊富! 銀座でのショッピングの合間のカフェタイムを楽しんだり、テイクアウトして手土産として持っていたりしてみるのはいかが?※価格はすべて税抜きミルクの組み合わせ...
チョコレート好きの相手には銀座の路面店でこちらを購入していこう。 ベルギー皇室御用達の名ショコラティエによるエクレアが、銀座店リニューアルとともに生まれ変わって登場。 スイーツ好きな女性のハートもがっちり掴めること間違いなし。 「チョコレート」「キャラメル」「レモン」など、よりなめらかになったクリームと緻密に計算し施されたデザインが印象的だ。...
ベルギー皇室御用達の名ショコラティエによるエクレアが、銀座店リニューアルとともに生まれ変わって登場。スイーツ好きな女性のハートもがっちり掴めること間違いなし。 「チョコレート」「キャラメル」「レモン」など、よりなめらかになったクリームと緻密に計算し施されたデザインが印象的だ。1本¥756。...
2015年にリニューアル。1階に店舗、2階にはカフェを併設。紹介したプラリーヌは、銀座本店限定品も入荷されるのでチェックしたいところ。製菓用に作られるクーベルチュールなども日本随一の品揃えで、ピエール・マルコリーニの世界観を表現する。 2階では、オリジナルのカレーも提供。もちろんチョコレートも楽しめる...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 銀座の中心にありながらも、見えるのは表札と小さな行灯だけ。だがここは、京都最高峰と呼ばれる奥座敷『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルで料理長を歴任した島田博司氏の店だ。 ひとりン万円の会席を作り続けてきた彼が、自身ではじめたのはなんと立ち飲み屋。...
ダンディズムとは、これ即ち上質へのこだわりにほかならない。それが贔屓の飲み屋なら、なお男のこだわりがわかる。 ちょっとした時に、「この辺でいい店あるんだ、寄っていかない?」と出すカードが、こんな店なら最高に気が利いている。...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。記念日デートよりも、平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。 黒板に認めたメニューは、ポテトサラダ、おひたしなどの酒場メニューから、からすみ蕎麦といった渾身の一品までおよそ40...
キメ過ぎても堅苦しく、かといってラフ過ぎるのもどうか。平日のちょっとしたデートに使う店のセレクトにこそ、男は意外と頭を悩ませる。そんな時に『銀座しまだ』のような存在は実にありがたい。 銀座にあって意表を突く立ち飲みという空間、それでいて出てくる料理はどれも一級品なのである。店主の島田博司氏は京都の『高台寺和久傳』をはじめ、海外の一流ホテルなどで料理長を歴任してきた人物。 黒板に認めたメニューは、ポテ...
『しまだ』は、良心価格で本格割烹を味わえる立ち飲み店。 「ここに行くときはふらっとひとりで。混んでいても詰めて入れてくれるから行きやすいです。もちろんクオリティーもバッチリで割烹好きな僕も大満足! おすすめはからすみそば(¥1,600)ですね」(渡部建) 10人程度のカウンターに4人座敷も用意。夢の“銀座で割烹”を手軽に満喫できる。...
本格フレンチのくせに立ち食いで格安料金なのが『俺のフレンチ』なら、本格和食のくせに立ち食いで格安料金なのが、この『しまだ』。『俺のフレンチ』(銀座店)のシェフがミシュラン一ツ星の『シェ松尾』の元シェフならば、こちらの店主の島田博司はミシュラン三ツ星の『幸村』の出身。銀座っ子の間では、『俺のフレンチ』と同じくらい話題の店だ。 場所はコリドー街の裏路地。木の引き戸に路地行灯という高級割烹風の店構えは、いかにも...
シンゴは、銀座駅から程なく近い店、立ち飲み屋『しまだ』にいた。 彼は新宿のインターネット広告代理店に勤務しているため、正直なところ、中々銀座エリアまで足を運ぶことはすくない。なぜ彼は、そんな街、銀座に舞い降りたのか。 ― ここが、溝口がテリトリーとしている、銀座… ― 溝口は、以前、大きなプロジェクトのチャンスがあった際、先方のクライアントキーマンにぴったりマークをしていた、港区の大手総合...
まず紹介してもらったのは、『銀座しまだ』。 2軒目以降に丁度いい立ち飲み割烹だが、高垣さんは比較的入りやすい開店直前を狙うとか。これだけを食べに来る人もいるという名物の「からすみ蕎麦」もさることながら、飛騨高山は「中谷製麺」の二八蕎麦も絶品だ。...
大谷石の壁。バックバーに埋め込まれたテラコッタ。帝国ホテル旧本館の「ライト館」の気配が色濃く残るこのバー。 バーテンダーに上手なバーの使い方を尋ねると、アペリティフに注目してほしいと言う。オンとオフの間で、気分をリセットする時間。夕食の待ち合わせ場所として、軽く一杯。...
巨匠フランク・ロイド・ライトの代表作である『ライト館』の面影を今も残す文化遺産的なバー。 1920年代の空気感を偲ぶ優美な空間でいただく琥珀色の一杯は、何物にも代えがたい贅沢な余韻を残す。ここはひとつ、オリジナルラベルのブレンデッドウイスキーを注文し、ゆっくりと変化を楽しみながら、よき時代に思いを馳せたい。それが大人の嗜みというものだ。...
昨夜、諒介の事務所の代表・堤が行きつけの帝国ホテルの『オールド インペリアル バー』で、諒介はこう告げられた。 ー森島、お前は自分に自信がないんだ。それが今のお前に最も足りないものだ。いいか、人を育てることは、自分自身を育てることでもあるんだ。 星野はまだまだ未熟だが、お前のような男なら、彼女の才能をきっと伸ばせるはずだー 上海の美術館の設計を堤に任されたことは心から嬉しかった。だが、後輩を育...
一羽丸ごとほぐした旨味豊かなローストチキンやみずみずしいトマトなどの具材を、香ばしい薄めのパンで挟んだ味わい深い一品。 厚さ4.5cmのこだわりは昭和初期から変わらない。添えられたポテトもタップリ。¥2,160。...
フランク・ロイド・ライトの代表作「ライト館」。その面影を残しているのがこのバーだ。メニューにはライト館時代から伝わるカクテルも存在する。伝統の価値は重く、ゆえに、ゲストの心を捉えて放さない。まさに文化遺産的なバーである。...
『帝国ホテル 東京』の歴史は、フランク・ロイド・ライトの存在抜きには語れない。世界的な建築家として名を残した彼の代表作「ライト館」が建てられたのは、1923年のこと。1967年に老朽化のため取り壊されるまで、日本のシンボリックなホテル建築として燦然と輝き続けた。 “東洋の宝石”と形容された姿を求めて、今も海外から訪れる人が絶えないという。その面影を館内で唯一残すのが、『オールドインペリアルバー』だ。 ...
「少しだけ来れない?…香織に会いたいんだ」 久しぶりに耳に届いた元彼の声。二股されていたと分かった時には悲しくて悔しくて、彼をもう一度振り向かせたい、認められたいと思った。 けれど、自立した女になろうと起業を夢見て頑張っていた矢先、大事なプレゼンを目の前に問題が重なり、香織はパニックに陥っていた。 そんな時にかけられた、愛していた男からの耳障りの良い言葉。香織は無意識にこう答えていた。 「…うん、分かっ...
デモ用アプリが思ったように上手くいかず、予定を大幅に押していた。 紹介された個人エンジニアに作製してもらっていたのだが、バグがあったり香織の意図と違ったりと、思ったような仕上がりではなく、何度もやりとりをしていた。 それなのに説明会の3日前になって、そのエンジニアと急に連絡が取れなくなってしまったのだ。 ―どうしよう…こんな中途半端な状態じゃ投資家に見せられない…。 その時、オフィスの端にある未開封のダ...
細やかな気遣いと洒落たユーモア、そして良い意味で肩の力が抜けた姿勢に、きっと心が落ち着くワインバー。ワイン、食事、カクテルと目的は様々だが誰もが笑顔になる。銀座にはこんな店もある。 N「心から落ち着けるカクテルの美味しいバー。生姜のカクテルとカボチャのカクテルが特にお気に入りで、ペッパーなどのスパイスも効いていて面白い!」...
昭和通りを越えて、こちら側のエリアに来ると、住所は銀座のままだが、空気感が一変し、コロッケパンなんかを売る店の存在に、思わず微笑んでしまう。華やかな銀座の中心ともいえる、すずらん通りの店でチーフバーテンダーを務めていた谷井要介氏が独立を果たすべく、この地に店を開いた。 「以前、この界隈に住んでいたことがあって、その時から下町っぽさが気に入っていた」 ここも、今では洒落たバーに変貌を遂げているが、元は絨毯...
「披露宴の式場、うちの伝統でここって決まってるんだけど良いかな?」 帝国ホテルの『ランデブーラウンジ』のバーで、ゆっくりとカクテルを楽しんでいたとき。 沙織が不意に聞いたその言葉が、思えばそれがプロポーズだった。 「どういう意味?まさかプロポーズのつもりなの?」 「ああ。えっと、ごめん。段取りを間違えたな」 宗次郎は、バツが悪そうに頭を掻いた。沙織は思わずため息混じりに失笑する。同時にその不器用さ...
帝国ホテルの『ランデブー ラウンジ』に現れた朋美。 「松崎の家はなんでも帝国ホテルなんですよ。私たちの結婚式はもちろん、2人の娘のお食い初めも、七五三も、毎年のお誕生日会まで全部です」 やれやれといった感じで話し出した彼女だが、特に嫌がっている様子はない。むしろ彼女の表情や言葉の端々からは優越感がにじみ出ている…と感じるのは思い過ごしだろうか。 白襟が付いたRenéの紺色ワンピースに、黒のバーキン30、フェラ...
名前:淳平 年齢:32歳 職業:外資系戦略コンサルティングファーム勤務 年収:1,200万 結婚歴:1年半 前妻の年齢と職業:28歳・看護師 待ち合わせ場所である帝国ホテルの『ランデブーラウンジ』へやって来た淳平はすらりと背が高く、目を引くような容姿だった。 実家が家業を営んでいると聞き、滲み出る品格に納得する。 穏やかで、優しそうな淳平。そんな彼が離婚したのは、約2年前のこ...
真紀子に連れられ、『ランデブーラウンジ』に入る。 さっさと上座に座った真紀子は、紅茶をオーダーするとそのままメニューをパタンと閉じた。義母と美月は、慌てて「同じものを」とお願いする。 ウェイターが立ち去ったのと同時に、真紀子は単刀直入に切り出した。 「一から、色々と報告を受けているわ。千代子さんも美月さんも、頑張ってくれてるんですってね」 美月は思わず身構えた。 先ほどまでの高...
【今週の就活女子】 ・名前:恵里奈(26歳) ・現在の勤務先:外資系投資銀行 ・出身大学:東京大学 経済学部 ・就活時の内定企業:現在の勤務先のみ 待ち合わせ場所の『ランデブーラウンジ』に現れた恵里奈を一目見るなり、その美しさに息をのんだ。 大きなアーモンドアイに、すっと高い鼻筋とキュッと口角の上がった唇。眉と目の間隔やチークの位置に至るまで、彼女の顔は、美人の黄金比率そのものだ。 ...
ロビーに隣接し圧巻の広さを誇るラウンジは、落ち着いた雰囲気を保ちながら、行き交う人々の活気も程良く、タイピング音も気にならない絶好のノマドスポット。 老舗の一流ホテルゆえ、何よりサービスがいいので安心して仕事ができる。 【Judgement】 Wi-Fi :★★★★☆ 長居 :★★★★★ 電源 :★★★☆☆ メニュー:★★★★☆ 空間 :★★★★★...
典型的な結婚できない女、杏子、32歳。 慶應大学卒業後、丸の内の某外資系金融でセールス職に就き、年収は2,000万円を優に超える。 美人だがプライドが高くワガママな彼女は、男運が悪く全くモテない。さらにハイスペックゆえ、男が近寄りたくない女ナンバーワンとまで噂されている。 婚活に危機感を持ち始めた杏子は、結婚相談所に登録した。婚活アドバイザーの直人からアドバイスを受け、少しずつ男女のノウハウを...
会話は、お互い探り探りで進んでいった。 しかし、二人とも変に緊張しているせいか、プロフィール交換のような表面的な会話ばかりで、イマイチ盛り上がりに欠ける。 ―きっと、この場所が悪いんだわ。この「相談所感」から脱却するのがベターかも知れない...! もう獲物は逃すまいと、杏子は半ば必死だった。他の女に盗られてしまった正木のような失態は、二度と繰り返したくはない。 杏子はこの『ランデブー...
直人の仕事の速さは、外資金融で活躍する杏子も脱帽するほどだった。 相談所を訪れた2日後の夜には、さっそく1人目との面会が設定された。おかげで杏子は、知樹のことを思い出す暇もない。 指定された場所は、帝国ホテルの『ランデブーラウンジ』だった。初めてのマッチングが行われたのと同じ場所である。 ―あれはもう、3ヵ月も前のことなのね。また、振り出しに戻っちゃった...。 これまでの婚活を振り...
-明日ですが、11時に帝国ホテル1F『ランデブーラウンジ』にて、飯島様とのお席を予約しています。宜しくお願い致します- 明日は初めて、結婚相談所で紹介を受けた飯島という35歳の経営者と会う予定だ。 彼は先日杏子が「会いたい」のオファーの中からYESの返事を出した男性で、前日に婚活アドバイザーの直人から詳細のメールが届いた。 結婚相談所のサービスは、予想をはるかに上回るほど徹底していた。場所...
カレーが美味しいバーといえばこちら。銀座から四谷に移転し、さらに人気となっている。 店主が昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、この上ない美食体験だ。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店がこちら。 店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食といえよう。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店。 店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食。...
オーナーの“黒澤”佳代子氏、そして幸運の象徴である四葉の“クローバー”から、『Kuro-Bar』と名付けられたこの店。 週末にはピアノバーとなり、女性ボーカリストによるライブが行われる。名物は某有名店の味を引き継いだビーフカレー。スパイシーでコク深いカレーの余韻を味わいつつ、フィニッシュは同じく人気のウイスキーソーダ割りで締めくくりたい。...
ランチはカレーショップ、夜はピアノバーという異色の店。店主の黒澤佳代子さんが昼夜を問わず仕込むカレーは、銀座にあった某有名カレー店の味を引き継いだもので、国産牛ほほ肉を贅沢に使用した欧風デミグラス系のコク深い味。 淡路産玉ねぎの甘みとスパイスの辛みが絶妙なバランスだ。限られた大人が口にできる、夜の銀座のこの上ない美食。...