艶やかな雰囲気が大人デートに最適。5種類を食べ比べできるまぐろづくしも凄い
ただでさえハードルが高い鮨。それも神楽坂で、となるとなおさら構えてしまうが、ここは妙に安心感がある。 鮨店としては異例なほど暗い照明が、むしろ艶やかなムードとともに、隣り合う他のゲストの目を遮り、格式ばった空気をやわらげてくれる。...
元花街だった趣を残す神楽坂。その風情ある石畳の道を奥へと進んでいくと、足元に灯る小さな行燈が目に入る。 ここが2018年3月に誕生した注目の鮨店『すし ふくづか』の入り口である。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
北海道の名店の味を受け継ぐ鮨屋。江戸前と蝦夷前の融合を絶景と共に
今年の4月、『マンダリン オリエンタル 東京』の38階に、北海道の名店『すし 宮川』の東京店が誕生した。 38階に到着し松のアートワークを横目に鮨屋に入ると、最初は組子越しにしか店内が察せない。 しかしそこを抜けた瞬間、このホテルならではの空間に圧倒される。 裁ち落としの大きな窓の向こうに空と街並みが広がり、スカイツリーがそびえ立つ。...
梅雨最中とはいえ、日に日に暑さを増していく東京。年々と過酷さを増していく、日本の暑い夏は逃げ腰になるのではなく、前向きに楽しんだ方が人生は豊かになる! そこで...
アマン東京の中に隠れ家が!洗練された空間で本格的な江戸前鮨を堪能
青ゆずがかけられ清涼な印象がありながら、しっかりと旨味も感じられる千葉県竹岡のキス。 酢飯はあきたこまちの古米を使用。輪郭がはっきりしている酢飯で、噛む喜びをひと口ごとに感じられる。魚の脂と酸味のバランスが素晴らしい、鹿児島県出水の鯵。 武蔵氏の確かな腕を感じられる光ものが醍醐味のひとつだ。...
招待された瞬間に胸ときめく!日本料理のエッセンスが加わった、天才料理人がいる鮨屋
日本料理界で長きにわたり圧倒的な存在感をみせる、天才料理人、小山裕久氏。虎ノ門時代から今日まで『青柳』での接待は、招待された時点で相手の胸をときめかせるスペシャルなもの。その『青柳』が、東京ステーションホテル内に『すし青柳』をオープンさせた。なぜこの店が“極上時短ランチ”に当てはまるかといえば、小山氏が鮨という新業態を始めた理由とシンクロする。 100年もの歴史あるホテルに出店の話が出た時、小山氏には“東京駅という人が忙しく...
旨い握りで小腹を満たす。北海道産のネタをさくっとカジュアルに
出発前や帰り道に「ちょっと小腹が空いたな……でもあまり時間がない」ということはないだろうか?そんな時には、北海道からやってきた新店『函館立喰い寿司 函太郎』に行ってみて欲しい。 板前さんに好きなネタを伝えるとその場ですぐに握ってくれ、ものの数秒で目の前に寿司が登場する。 『函太郎』は、北海道・函館を中心に17店舗出店する人気回転寿司チェーン。北海道産の鮮魚も使いつつ、決してブランドに惑わされることなく、その時本当におい...
板前さんに好きなネタを伝えるとその場ですぐに握ってくれ、ものの数秒で目の前に寿司が登場する。 『函太郎』は、北海道・函館を中心に17店舗出店する人気回転寿司チェーン。北海道産の鮮魚も使いつつ、決してブランドに惑わされることなく、その時本当においしい旬のものを使用するといのも同店のこだわりだ。 店内のモニターには「本日のおすすめ」というパネルがあるので、そこもぜひチェックしてみよう。...
北陸の魚介が充実の絶品鮨屋は飲んでも1万円以内!美味い肴と酒を楽しもう
金沢といえば北陸の海の幸を握った絶品の寿司! 旅行に出かけて現地で食べたいけれど、なかなか時間がとれない…。 そんな時は2017年2月にオープンした『金沢まいもん寿司』に行ってみよう。 金沢のみならず、富山や福井など北陸地方全般の美味を集めた寿司ネタをリーズナブルに味わえる!...
鮨とシャンパンは最高のマリアージュ。正統派の握りと50種以上のワインが楽しめる店
口に入れた瞬間、ホロリと解れ、ネタとシャリが渾然一体となって広がる旨さ。この正統派握りに合うワインを追い求めたのが『日本橋 鰤門』。 合わないと際立つ生臭さ。要因を探るべく、試飲を徹底。コースの全料理と合わせて辿り着いた結論は各食材に含まれる鉄分と亜鉛で、前述のふたつは含有量の多いネタ。それらに合えば、ほかも申し分なく美味しく、それはシャンパンも同様。最終的には15本をリストアップした。 コクあるタイプは包み込むように...
昔ながらの技を貫く、正統派江戸前鮨。江戸っ子も愛する下町人情漂う一軒
宮崎出身の親方・渡部佳文氏は16歳で鮨職人を志し上京。柳橋『美家古寿司』4代目、故・加藤博彰氏の下、外弟子として修業に励んだ、この道35年以上のベテランだ。 ネタは仕込みの時間をかけ、シャリは赤酢と塩のみで甘さを引き出すなど、正統派の江戸前を貫く仕事に抜かりはなし。酢じめのバランスが見事な小肌に、継ぎ足しでコクをプラスしたツメが引き立つ香ばしい穴子など、江戸前ならではの仕事には絶対の自信を持つ。昔ながらの江戸っ子にも贔屓にさ...