女性や若者も気軽に一人鮨を!1万円の絶品おまかせは、普段使いにぴったり
そんな空間で味わうのは「おまかせコース」(1人前10,000円)。つまみ3品、握り10貫という大満足のコースを、この価格で楽しめるのは嬉しい限り。 つまみ3品を楽しんだ後は、握り10貫が供される。地元・沖縄で『きさらぎ寿司』を営む父の影響もあり、幼い頃から鮨職人を目指してきた金城氏。 リーズナブルな値段でありながらも、使用するネタや食材に一切妥協はしない。 毎朝自ら豊洲市場に出向き、納得のいく良質なネタを仕入れて...
「おひとり様だって、気軽に美味しい鮨を楽しみたい…」。そんな希望に応えてくれるのが、今回紹介する『スシキサラギ』だ! 2016年に開業して以来、良心的な価格設定で着実にファンを増やし続けてきた人気店の魅力を紹介しよう。握りのなかでも同店を訪れる人の楽しみとなっているのが「うにと酢飯のマリアージュ」。 シャリに生うにを混ぜ込みスプーンに盛った贅沢な一品だ。口に運べば、うにの旨みと甘みが口いっぱいに広がっていき、一気に“口...
外観はバーやカフェを連想させ、初めて訪れたなら、「あれ?今夜はお鮨じゃないの?」と戸惑う相手の姿を見られるかもしれない。 白木のカウンターは鮨屋そのものだが、コンクリートの内装は洋のテイストで、ハイチェアのカウンターに座ると、オシャレなイタリアンにでもいるような感覚に陥る。そんなデザインは、若い人たちにも手の届くお鮨を、という若き店主・金城和樹氏の思いが込められたもの。 料理もコース¥7,000とい...
ピンクの壁を進んだ先に待つ、上質な和空間。食通が愛する麻布十番の隠れ家
麻布十番商店街から一本入った、網代公園向かいに建つ小さなビル。 出迎えるのはなんと、怪しいオーラを放つピンクの壁とシャンデリア。正直〝鮨屋〞があるとは思えないビルのエントランスに一瞬たじろぐ。 初めて『鮨みうら』を訪れる人は、まずこのカウンターパンチを喰らうだろう。しかし階上にあがり暖簾をくぐればまた、驚かされるのだ。...
十番でコスパ抜群の握りコース!江戸前鮨の真髄を伝える鮨店
場所は、麻布十番駅から徒歩3分に位置する。 人気のパン屋『ポワンタージュ』の隣といえば、わかる人も多いはず。 目印は、宵に灯る看板のみで、シンプルな入り口ゆえ見逃さないように注意が必要だ。...
美味しいものを食べると幸福を感じ、素敵なレストランで大切な人と過ごす時間は人生を豊かにする。 自由な外出が叶わない今は、行きたい店リストをアップデートする時期...
麻布十番の驚きと楽しさに溢れた人気鮨店!独創的な逸品に心躍らせる
今回紹介するのは麻布十番にある『鮨 薪介(しんすけ)』。 ほうれん草など旬の野菜もネタに組み込み、奇をてらうわけではなく完璧に調和した美味しさを発見できる店だ。 多彩なつまみに、驚きのネタ、そして大将との愉快な会話という、三拍子揃った人気店の魅力をお伝えしよう。...
名店の味を引き継ぐ。職人の技が光る江戸前鮨に舌の肥えた大人たちも納得
しかも、おまかせのコースは1万8,000円と最近にしては良心価格。2019年、鮨ラバーのハートをがっちり掴んだ理由もよく分かる。 ご主人の佐藤浩二さんは、西麻布の名店『鮨真』出身。「鮨屋は、やっぱり鮨を楽しんでもらいたいから」と、シンプルなつまみは出るものの、コースの主軸は、あくまでも握り。...
東京カレンダー最新号は『2019年、間違いなかった店』を大特集! 思わず何度も通ってしまった「日常を豊かにする店」、ここぞの時に使った「納得感のある高級店」、...
江戸時代から8代続く老舗!伝統を守っている『吹き寄せちらし』は必食
創業は文化文政、江戸時代から8代続く鮨屋。「席数が少なく、周りにガヤガヤ感がないので、ひとりでも浮かないし、本当に味がわかる人が集まる店なのでむしろひとりがカッコイイ」...
本格江戸前で、コスパが高い店となると…ランチしかない。 夜の半分の予算で腹一杯。こんなバーゲン、見逃すな。香りと食感。『鮨かねさか』の主人・金坂真次氏は、この繊細な感覚を大切にする。 例えば、平目の昆布締め。強く締める鮨屋も多い中、あえて平目ならではの食感を残して昆布の香りをのせる。煮蛤は柔らかくふわりとした食感と香りが失われないよう火加減に常に目を配り、鮮やかな色合いの車海老には芝海老のおぼろを隠す。 なるほど口に...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
お忍び鮨デートにぴったり。マンションの2階にひっそりと構える隠れ家店
マンションの2階にひっそり店を構える、完全予約制の鮨店。生まれも育ちも地元・麻布の主人、鈴木けんじさんが大切にしているのは、昔ながらの江戸前の仕事。 「当たり前のことを、しっかりと。また明日も食べたくなるような味に」をモットーに、毎日築地へ出かけ、自ら見極めた素材を、ていねいな仕事で鮨に仕立てる。旨い鮨を、ゆったりと味わえる居心地のいい店だ。...
予約が取れない超人気店!エンタメ性溢れる一品に心が弾む劇場型鮨店
「このボタン海老、凄いでしょう。北海道は増毛で揚がったものです」。スペシャルな素材を披露しながら、満面の笑みを浮かべるご主人の天本正通氏。その生き生きとした表情に応えるかのように客の歓声が上がる。店と客が一体となって盛り上がる新しい形の劇場型鮨店。それがここ『東麻布 天本』だ。 2016年6月のオープン以来(否、開店前から)数カ月先まで予約が取れない同店、人気の秘密は、ひとえにこの臨場感溢れる楽しさと天性の明るさを持つ天本氏...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...