陽菜からは、立て続けにメッセージが届く。 「梨子がこれ以上、残念な人を掴まされないように、名前と職業で検索かけたの。山田さん、セレブの超優良物件かもよ!ち...
しかし2時間以上待っても一向に樹は出てこない。埒が明かないと思ったあゆみは、LINEを打った。 ―まだ会社?今たまたま近くのカフェにいるんだけど、一緒に帰...
浩市と行ったのは、会社近くの『春秋ユラリ』。美しく盛られた刺身を前に、涼子と浩市は向かい合った。 初めてじっくり話してみると浩市とは家が近く、和...
「いますよね~、ああゆう女!」 『春秋ユラリ恵比寿』で、涼子の隣の席に座る後輩・麻里子が、大げさな溜息をついてみせた。平日21:00以降でも胃も...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合...
あの日から3週間後。 私は、恵比寿にある『和BISTRO 88WANOBA』で、知り合いの仲間を集めた交流会に来ている。 ほんの数日前までは、家と会社の...
『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信する場でありたい”という想いが込められている。友達とのカジュアルな夕食や忘新年会など、いつでも気軽に使えるお店だ。 店主...
今夜、太一は恵比寿の『和BISTRO88WANOBA』にいる。 エネルギー系企業に勤める大学サークル仲間のひとりが米国から一時帰国しており、せっ...
「優作さん元気ですか?結婚したと風の噂で聞きました。今月から会社に戻り、ようやく社会復帰しました(笑)」 やる気を削がれていた水曜日の午後、一通...
こちらは、食事会やパーティー利用が多いため、ゆっくり味わうことのないままの星つけが多いのではないだろうか。 『ワノバ』の店名には、“和の文化を発信す...
恵比寿ガーデンプレイス勤務が18年続く平良さんは、恵比寿にはレストランでもバーでも、「人と会話のできる店が多い」と話す。 そのうちのひとつが、この『...
個室を充実させた恵比寿『喜鈴 別邸』は、特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」というのがモットー。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
本店『喜鈴』の開店からわずか1年で、同じ恵比寿エリアに早くも2号店が誕生。個室を充実させた新店は、まさに“別邸”の特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 焼き台に立つのは店主の出田啓二氏。前職は中華の料理人で、その経験を焼鳥にもいかんなく発揮している。「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」と話す出田氏。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
本店『喜鈴』の開店からわずか1年で、同じ恵比寿エリアに早くも2号店が誕生。個室を充実させた新店は、まさに“別邸”の特別感とお籠もり感に満ちた空間で、本店同様の丹波黒鶏や京野菜の串焼きをいただける。 「ただ火を通すのではなく、ひとつの料理として焼く」というのがモットー。串打ちは火が入りやすいトップの肉を大きくし、扇状に並べる。...
「女性陣の皆様!龍平さんが食事会に来るのは、レアですからね〜。出会いに非積極的で、自分の殻にすぐ閉じこもってしまうので」 後輩のマコトから、褒められているのかけなされているのかよく分からない紹介を受け、龍平は愛想笑いを浮かべる。 「それに比べて、女性陣のフットワークの軽さ!菜穂美ちゃんなんて、今日連絡して、今日来てくれたんですよ!」 —当日連絡で食事会に参加してくれるのか!? 「そんなそんな。暇だったので。...
男女の仲を深めるのに欠かせない、デート。 完璧だったと思ったのに、うまくいかないときもある。私たちはそんなとき、こう考える。 ―あの時の、何がいけなかったのだろうか? あなたはその答えに、気づけるだろうか。 失敗の少ないはずの映画デートで勝負を挑んだ宏光。しかし、2回目のデートで香澄の態度は急変する。 その答えや、いかに。...
男女が恋仲に発展するための最初のステップである、デート。 互いの愛情と絆を深めあうチャンスとなる一方で、玉砕する場合もある。 二人で同じ時を過ごし、同じ景色を見ていても、男女で感じるものは違うようだ。 あの時、君は何を思い、その行動に出たのだろうか......
上質な空間で焼き鳥が食べられる『鳥幸』が、2016年秋に「恵比寿ガーデンプレイスタワー」38階にオープン。38階からの夜景と焼き鳥というギャップで、乙女心をそそる。 八ヶ岳地鶏、大山鶏など部位ごとに鳥を使い分け、それぞれに究極の味わいを追求している。...
上質な空間で焼鳥が食べられる鳥幸が、昨年秋に恵比寿ガーデンプレイスタワー38Fにオープン。 八ヶ岳地鶏、大山鶏など部位ごとに鳥を使い分け、それぞれに究極の味わいを追求している。...
お食事会の定番エリアとして、知られる恵比寿だけに、お店の数はごまんとある。しかし、それだけにお店選びに難航した経験がある人も多いはず。もちろん、街場のワイガヤで飲むのもオツなのだが、男女の食事会で楽しむならば、ちょっとした仕掛けだって欲しいもの。 そこで提案したいのが、『恵比寿ガーデンプレイス』内の飲食店。実は、昨年トップ オブ エビスと銘打ってリニューアルを遂げており、使えるお店が増えているのだ。なかで...
「…それで、涼子さんどうするんですか?」 仕事帰りに立ち寄った恵比寿の『鳥幸』。 ひと通り話を聞いた後輩・麻里子に静かに詰め寄られ、涼子は言葉に窮する。 先日、大学サークルの先輩・麻美を呼び出した時にタイミングを逸してしまったから、誠から「バーキン買ってやろうか?」と言われた件について未だ誰にも相談できていなかった。 「…どうしよう?」 5つも年下の後輩に答えを委ねる涼子に、麻...
上質な空間で焼鳥が食べられる鳥幸が、2016年秋に恵比寿ガーデンプレイスタワー38Fにオープン。八ヶ岳地鶏、大山鶏など部位ごとに鳥を使い分け、それぞれに究極の味わいを追求している。 例えば、レバーは前日に絞められたばかりの新鮮な大山鶏を使い、クリーミーな味を実現。とろりと煮詰めたタレが絶妙にからんで、食感との調和を生んでいる。串は頭の方を大きくし、塩加減も調整されているため「1人1串で頭からパクっと食べて...
恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名『イワカムツカリ』とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。 心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。 宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備は完了。まず、早採り若芽で素材の旨みを堪能する。...
年々、和食好きに拍車がかかっているという愛甲さん。渋谷橋交差点から広尾方向に少し歩いた明治通り沿いに佇む『イワカムツカリ』は、そんな彼が新入社員時代から通う店。 「サイバーエージェント時代に先輩に連れてきてもらったのが最初です。居心地がよくて、2~4人で飲むときに利用することが多いです」...
龍太と再会してから、何とも言えない焦燥感に駆られていた。 学生時代にモテていた記憶もないし、どちらかと言うと冴えない印象しかなかった龍太。彼から告げられた外資系投資銀行の年収を、思わずGoogleで検索する。 —最低年収1,500万〜4,000万 「マジかよ……。」 PCから目を離し、再開発で工事が続いている渋谷の街並みを見つめた。 そこそこモテて、遊ぶ友達も多く、毎日それなり...
恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名「イワカムツカリ」とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。 心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。 宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備は完了。まず、早採り若芽で素材の旨みを堪能する。...
~体想いのホッとする味はいつまでも色褪せない~ 恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名「イワカムツカリ」とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。 宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備...
鮨屋で野菜。そう聞くと、山の幸を握る、高知の田舎鮨のようなものを思い浮かべるかもしれないが、さにあらず!この日先付で登場したのは、軽く茹でた野菜を、西京味噌のソースで食べさせる逸品で、趣はまさに和風バーニャカウダ。 ほかにも、菜の花を添えたタコとタケノコの炊き合わせがあったり、貝類と春野菜のヌタがあったり。3種ある夜のおまかせ、すべてで飲兵衛の心を鷲掴みにする野菜料理が繰り出されるのだ。...
温野菜を西京味噌のソースで味わったり、夏野菜のお浸しをコンソメジュレがけにしたり。 寿司職人として長いキャリアを持つ星廣幸氏が打ち出すのは、野菜料理で和ませつつ、握りも堪能できる独自のスタイル。 「寿司に野菜を加えることで、健康的でより完全な料理が完成する」との氏の持論は、その味で見事に証明されている。...
温野菜を西京味噌のソースで味わったり、夏野菜のお浸しをコンソメジュレがけにしたり。 鮨職人として長いキャリアを持つ星廣幸氏が打ち出すのは、野菜料理で和ませつつ、握りも堪能できる独自のスタイル。 「鮨に野菜を加えることで、健康的でより完全な料理が完成する」との氏の持論は、その味で見事に証明されている。...
鮨屋で野菜。そう聞くと、山の幸を握る、高知の田舎鮨のようなものを思い浮かべるかもしれないが、さにあらず。この日、先付で登場したのは軽く茹でた野菜を、西京味噌のソースで食べさせる逸品で、趣はまさに和風バーニャカウダ。ほかにも、菜の花を添えたタコとタケノコの炊き合わせがあったり、貝類と春野菜のヌタがあったり。3種ある夜のおまかせ、すべてで飲兵衛の心を鷲掴みにする野菜料理が繰り出されるのだ。 店主の星廣幸氏は言う。...
“同じ釜の飯を食う”という諺があるが、本来の意味はさておき、文字通りにその意味を捉えるのなら、大皿料理は宴席にとても適した食事といえるだろう。 恵比寿駅西口から徒歩5分の場所に店を構える『雨後晴』は、旬の魚や野菜を、大皿料理で気軽に楽しめる和食店だ。...
鮮魚をメインに季節の訪れを伝える食材を堪能できる一軒。水墨のモダンなアートが印象的な空間で、上品な和食が大人のデートを演出してくる。個室やテラスルームも重宝する。...
“同じ釜の飯を食う”という諺があるが、本来の意味はさておき、文字通りにその意味を捉えるのなら、大皿料理は宴席にとても適した食事といえるだろう。 今年3月、恵比寿にオープンした『雨後晴』は、旬の魚や野菜を、大皿料理で気軽に楽しめる和食店だ。 「食事をともにするということは、同じ時間を共有すること。ひとつの皿から料理を取り分ける大皿料理なら、その意味合いはさらに濃くなると思うんです」と店主の村上宗氏は言う。 ...
恵比寿駅から徒歩5分。『上越やすだ』の店名の通り、新潟の美味しい米と地酒が楽しめる和食店。120年以上の歴史を誇る新潟上越の老舗料亭が、ここ恵比寿に店を構える。 格子戸風の趣のある落ち着いた入り口から店内に入ると、目の前には檜の薫り漂う一枚板のオープンカウンター。空間をやんわりと包み込む温かな照明の下で、板前の職人業を眺めながら2人で過ごす時間はまさに至福。...
日本酒人気が高まる中、酒処で知られる新潟の銘酒と郷土色豊かな料理が味わえる新店がオープンした。新潟上越で創業120余年を誇る老舗料亭の流れを汲むこちらは、新潟の山海の幸に米、県内90蔵もの銘酒を擁する板前割烹。 同店ではまずひと口のごはんと地酒、突き出しを提供するのが流儀。それは「新潟の味を知っていただきたい」との思いから。のどぐろやドロ海老といった鮮魚を堪能しながら、日本酒をワイングラスや選べるお猪口で...
銀杏の一枚板のカウンターは、思い切りがよすぎるほどの冴えざえとした佇まいを見せる。まな板さえもカウンターにすっぽりとはめ込まれ〝何もない美学〞という言葉が頭にポツンと浮かぶ。 だが、さにあらず。遊び心と見る目の確かさで選んだ器たちが、料理と共に並ぶと、そこで初めて世界は動き出すのだ。...
白の外壁に白い暖簾、そこにある暗号のような店名。ただならぬオーラを感じる店構え。店内は銀杏の木で造られた、一枚板のカウンターとテーブル席が2卓。 店名『四四A2』は、店主・福島良篤氏の名前から命名。福島氏は日本料理だけに限らず、ワインバルなど様々な店で研鑽を重ねた人物。「日本の食材を使い、日本の風土や良き文化を伝えることが、料理人としての自分の役割」と、語る。...
◆ 「そんなに落ち込むことないわよ。まだ決まったわけじゃないんだから!」 その夜、アンナの自宅に帰ることができたのは日付が変わる直前だった。 「この話、誰にも言わないでね…。編集長の予定を他言したなんて、秘書失格よ…。」 「大丈夫、言わないから安心して。ホント、リカコってプロ意識高いわね。」 アンナはそう言うと、沈みきった私にレモンとシナモンがたっぷりはいったホットワインを差し出す。 「アン...
日本の風物詩などをテーマに、四季を感じさせる渾身の料理でおもてなし。天ぷらの有名店『つな八』で修業した経歴を持つ店主はソムリエの資格も保有する。...
通りに面した扉を開けると、廊下の奥にL字型のカウンターが現れる。カウンター上部に銹金の壁紙を配し、壁に煤竹や珪藻土を用いた店内は、華やかさと侘び寂びが同居した独特の雰囲気を醸し出している。 夜のコースは、おまかせの9品で、八寸は、コースの最初のハイライト。「修業先の『京しずく』では日本料理の季節の表現の仕方を教わりました」と語る城田氏は、雛の節句なら蛤の酒蒸しを金箔の器に盛るなど、季節ごとの「節句」の趣を...
店前の赤提灯、行灯、番傘、犬矢来がまるで京都にいるかのように錯覚させる。「京都よりも京都らしく」との思いで、店主岡田敬一氏がはかなげな料理を作り上げる。「今度は一緒に京都旅行したいね」なんて会話にも発展する雰囲気が魅力だ。...
「一週間の疲れを癒し、新しい週に備えていただきたい」という想いから始まった和朝食ビュッフェ。 厳選した昆布と鰹節からとった出汁をベースに、季節の食材との調和を考えた料理が並ぶ。 朝に本当に美味しいだし巻き卵や青菜のお浸しを食べられるのが幸せ!...
ワガママの多い中年の女性たちも、良いわねぇ、とまんざらでもなさそうだ。 美智子はあっという間に人数分の予約を済ませてしまうと、すっと立ち上がり「ではこれで…」と帰ってゆく。 他の女性達も皆、口々に美智子を褒めている。気難しい彼女達に気に入られるのは至難の技で、真希は途中から入ってきた女性が居辛くなり何人も辞めていく様子を見てきた。 だが美智子はこの先生のお稽古場に来てたった2回目で、あっという間に全ての人間に...
ウェスティンホテルの日本料理、『舞』で、両家の両親とお食い初めをしたんです。 私の両親もですが、特に夫の両親がとにかく子供が産まれたことを泣いて喜んでくれて。 目に入れても痛くないってこういうことなんだなぁというくらい、可愛がってくれるんです。 母親って、自分の子供を可愛がってくれる人には無条件で心を許してしまうんですよね。 「息子が忙しくて手伝えない分、私に何でも言って頂戴。」なん...
人間国宝・井上萬二作の真っ白い有田焼の器に、絵画のように盛り付けられたお造り。雪に見立てた立体的な大根と椿が、奥ゆかしく冬を意識させる。美しい器からインスピレーションを得て、互いに引き立て合う料理を置く画竜点睛の仕事は、料理長の十八番。 「次はどんな料理?」という客の期待感を大切に、型にとらわれず、ときにカジュアルに楽しませるコースは、趣向に富んでいて、とても美味。 控えめながら豪奢な料理から視線を...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社...
前回までのあらすじ 34歳、既婚者の『私』は、同じ証券会社に勤める10歳年上の結城に誘われ、恵比寿の家庭懐石料理を提供するあふそやで、ふたりきりで初めての夕食を共にしていた。若年の本部長職でありながら、その出来た仕事振りと気さくで人付き合いの良い性格で、社内から人望を集める結城に対し、淡い恋心を抱いている事実を認識し始める。 第2話:古民家懐石料理屋の個室にて...
「乾杯。」 私達の右手はワイングラスを握っている。ここは『あふそや』。恵比寿の住宅街の中にひっそり佇む古民家で、女性料理家が腕を振るう創作家庭懐石を頂けるお店だ。 大雨の中、少々わかりにくいお店までの道順をなんとか間違えずに辿り着くと、外観を見た結城さんが、恰好いいお店だなーと感嘆した。玄関先で傘を閉じると雨に降られそうなので、すぐにレトロな引き戸を開け、遅れてきた事を詫びながら、中へと入る。生憎のお天気の中ありがとう...
@guruayu_foodanalystさんの投稿より...
芸能人のファンも多い恵比寿の鳥料理専門店『とりなご』。名物の鴨肉はもちろん、鴨団子、ダシ、ネギ、すべてにこだわった「鴨すき」だ。 京都福知山生まれのシンプルな鍋だが、そのおいしさは見た目以上をお約束!...
京都・福知山で40年前に創業。京鴨とたっぷりのネギを黄金色の出汁でさっと炊く「鴨すき」の名店として知られ、2011年東京・恵比寿に支店をオープン。というプロフィールながら、「鴨すき」に引けを取らないサイドメニューが、この「名物からあげ」。 店長の足立憲吾氏によると、訪れた人のほぼ全員がオーダーするという、驚きの支持率。その秘密は……、まず鶏は肉質の柔らかな岩手「みちのく味わいどり」を使用。骨付きもも肉...
芸能人のファンも多い恵比寿の鳥料理専門店『とりなご』。名物の鴨肉はもちろん、鴨団子、ダシ、ネギ、すべてにこだわった「鴨すき」だ。 京都福知山生まれのシンプルな鍋だが、そのおいしさは見た目以上をお約束!専務取締役の足立憲吾氏に「鴨すき」の楽しみ方の極意を伺った。「鴨すき」をオーダーするとダシが入った鍋と大量のネギ、そして華のように美しく並べられた鴨肉がテーブルへと運ばれてくる。 まず、ダシが沸騰してき...
今までにない新しいスタイルで女子たちの話題をさらっているのが鶏専門店『鶏 しま谷』。 同店で提供されるおまかせコース(1人前6,000円)はなんと全23~25品。内容は日によって変化するのでお楽しみに! この店は「鶏料理=焼き鳥」というお決まりの発想さえ軽やかに越えてくる。...
子供を産むか、産むまいか。 ずっとずっと先延ばしにしていた問題です。 今まで何となく目をそむけてきたこの問題に、平成の終わりを迎えた今、ついに真剣に向き合おうという気になりました。 本来であれば、もっと以前に考えるべきだったのかもしれません。けれど、20代から30代前半の私は仕事や趣味で手一杯でしたし、結婚したのもわずか2年前です。 ーハッキリと「産みたい」わけでも、絶対に「産みたくない」わけでもない。...
多種多様なレストランがひしめき合う恵比寿エリア。その美食スポットの、恵比寿二丁目交差点の角に位置するのが『鶏 しま谷』だ。 白地の暖簾に足灯篭。引き戸を開ければ、清々しい白木のカウンターが出迎える店内は、一見して割烹料理店のような高級感あふれる和の趣。 だが、この店の主役はなんと鶏肉なのだ。...
多種多様なレストランがひしめき合う恵比寿エリア。中でも恵比寿駅東口から恵比寿二丁目にかけては、モダンチャイニーズの『マサズキッチン』、肉が評判のフレンチレストラン『クニオミ』など、デート向けの店が点在する。 その美食スポットの、まさに恵比寿二丁目交差点の角に位置するのが『鶏 しま谷』だ。...
今までにない新しいスタイルで食通女子たちの話題をさらっているのが鶏専門店『鶏 しま谷』。 同店で提供されるおまかせコース(1人前6,000円)はなんと全23~25品。しかも、「鶏料理=焼き鳥」というお決まりの発想さえ軽やかに越えてくる。 こちらで提供される「おまかせコース」は、まさに鶏を味わい尽くせる究極のコース。焼き鳥はもちろん、和食的な一品に、フレンチの技法を取り入れた料理、旬の野菜を使用した料...
今までにない新しいスタイルの鶏専門店『鶏 しま谷』が恵比寿に誕生した。 おまかせコース(1人前6,000円)で提供されるのはなんと全23~25品。このお得さにして、味も雰囲気も抜群にいいのだから、グルメな大人が放っておかない。 多彩な鶏料理から〆メニューも充実し、鶏の美味しさを余すところなく堪能できる『鶏 しま谷』の魅力をお伝えしよう!なんとこの店には、個室専用の入り口があり、メインの客席であるカウ...
多種多様なレストランがひしめき合う恵比寿エリア。中でも恵比寿駅東口から恵比寿二丁目にかけては、モダンチャイニーズの『マサズキッチン』、肉が評判のフレンチレストラン『クニオミ』など、デート向けの店が点在する。 その美食スポットの、まさに恵比寿二丁目交差点の角に大人のデートに最適な一軒が加わった。6月24日にオープンした『鶏 しま谷』だ。 白地の暖簾に足灯篭。引き戸を開ければ、清々しい白木のカウンターが...
恵比寿きってのグルメエリアである恵比寿南1丁目に位置する『新割烹 恵比寿 かのふ』。アラカルトも充実する同店だが、おすすめは「かのふコース」(1人前8,000円)。 供される料理ひとつひとつ全てが、じんわり心に響くような美味しさを放つ。 前菜として供される「季節の八寸」は、同店の実力を余すところなく堪能できる一皿といってもいいだろう。...
恵比寿きってのグルメエリアである恵比寿南1丁目に位置する『新割烹 恵比寿 かのふ』。同店の特徴は、手打ち蕎麦が専門店レベルの美味しさを誇っているところ。 コースの〆に登場する手打ち蕎麦は、とにかく美味しく、まるで水を飲んでいるかのようにするすると胃に収まってくれる。 蕎麦粉は、北海道音江町産の秋の新蕎麦を使用。水は青森県白神山地の天然水と素材にこだわっているのはもちろんだが、それだけではこの美味しさは生まれない。...
「すごい。やるじゃない、彩花!」 熱燗でほんのり頬を赤くした夏美さんが、興奮気味に私の肩をたたく。 今日は久しぶりにゆっくり食事でもしようと言って、仕事終わりに夏美さんが『くずし割烹 かのふ』に連れてきてくれた。 「いや…私も勢いで口走ったような感じで、これが正解だったのかどうか。彼女と別れる保証なんてないわけだし、もうこのまま会えなくなっちゃうのかも」 −次に私を誘う時は、彼女と別...
日程決めのタイミングの悪さから最初はあまり期待していなかったが、誠二さんは意外にも手際よく店を予約してくれ、その段取りもスムーズだった。 —麻耶ちゃん、来週何食べたい? お店決めの連絡も、きちんと一週間前に来た。 —和食かイタリアンで! —了解。家、目黒だったよね?予約しておきます^_^ 無駄な質問のやり取りもなく、恵比寿の素敵なお店を早々に予約してくれた誠二さんに、このデートに対...
—麻耶ちゃん、来週何食べたい? デートの一週間前。レストランの予約をするために、麻耶の好きな物をリサーチすることにした。 —和食かイタリアンで! —了解。家、目黒だったよね?予約しておきます^_^ 恵比寿なら、来やすいだろう。そう思い、僕は恵比寿にある『かのふ』を予約した。 ここの「すだち蕎麦」が好きだったのと、コース料理だからオーダーしやすいと思ったからだ。...
大人ならば誰にでも秘密にしておきたいお気に入りの店があるはず! 今回はグルメな芸能人たちが「ここぞ!」というタイミングで訪れる恵比寿の名店『かのふ』を紹介したい。 訪れた人が必ず虜になってしまう、他にはないコースの一部と共に、美味しさの訳に迫った。その後、アミューズメント系の会社に就職、仕事の上で蕎麦打ちを職人から学ぶことになったのだという。 その9年後に同社を退社し、NYに本店をもつ寿司屋『...
◆ 「MVPを取る実力者は、お酒にも強いね。」 社内での10人以上の賑やかな飲み会。皆が酔い始めても潰れずに淡々と飲み続ける結衣に、健が話しかけてきたのは飲み会が終わる直前だった。 結衣は、総務部所属。 前職で培った法律の知識により、それまで未着手だったコンプライアンス関係を整えたり、法律の観点から鋭い角度で進める幅広い仕事ぶりが、見事間接部門の前期MVPに輝いたのである。(ちなみに健は2回連続、営業部...
「じゃあ、また週末にね」 この日は、仕事帰りに哲也と『くおん』で食事をしていた。駅近なのに隠れ家感があり、落ち着いて和食を楽しめるこの店は二人のお気に入りだ。 いつもの夜と違ったのは、哲也が家まで送ってくれ、そこで別れようとしたとき、初めて彼の唇が志乃のそれに触れたことだ。 「ごめん、我慢できなかった...」 「ううん」 志乃は柄にもなく純情にドキドキと胸が高鳴ったし、哲也も照れを隠すように志乃の...
ゆったりと座れるカウンター席や小上がり、窓際のテーブル席など落ち着いた空間が広がる。名物の「炙り〆鯖の棒寿司」は必食。お持ち帰りも可能だ。わかりづらい立地、かつホントに旨いお店は、男なら知っているだけで得意げになれる。...
西口から3分。入り組んだ道を進んだ先に、和食の実力店がある。 「階段を上るときからドキドキした」という彼女だが、さらに驚いたのは、満席でにぎわうカウンター席。...
―サトシ、今夜のお店ここだからヨロシク! 昼下がり、裕太からのLINEに、キーボードを叩く手を止める。裕太は毎週末のように恵比寿界隈で飲んでいる、学生時代からの悪友だ。 趣味でやっているフットサルも一緒のチームに所属していて、会社は違うが毎週顔を合わせている。今でも学生時代と変わらず遊べる友人の存在は、何にも代えがたいものだ。 昔から僕は顔が広くて友達も多いタイプで、学生時代も常に一番目立...
西口を出て、アトレを横目に直進。2階にカラオケ店があるファミリーマートまで向かう。 その横の急な階段を上り、右に進むと、小さな『くおん』の看板が目に入る。看板と言っても、よく見ないと気付かずにスルーしてしまうほど。...
孝之さんが指定したお店『くおん』は、恵比寿駅から近い静かな住宅街にあり、それがまた特別感を醸し出している。 店内に入ると、木のぬくもりが感じられるカウンター席。気張りすぎていないその感じが、私は好きだった。 「ここ、来たことあった?」 「初めてです♡こんな所にこんなお店があったなんて、知らなかったです!」 そんな会話と共に始まった楽しみにしていた孝之さんとのデートだが、出だしで私は疑問を...
萌花に押されて決まった初デートだったが、僕も僕で楽しみだった。 5年間付き合った彼女と別れてから傷心気味だったが、そろそろ次に進んでも良い時期だ。 「店は任せて」と言った以上、真剣に考えなくてはいけない。しかも萌花は、良い店をたくさん知ってそうな雰囲気を醸し出している。 彼女が今までデートしてきた男性たちに劣らぬようなお店を...そう思い、恵比寿にある隠れ家和食『くおん』にした。 ◆...
駅からすぐなのに、知らなければ絶対にたどり着けない。店までのアプローチそのものがすでに最高のプレゼンテーションであり、静かな住宅街と戸を開けた満席の賑わいのギャップがまた最上のアペリティフとなる。 強敵が次々と現れるこの街で10年以上も人気を誇るのは実力の証だ。目利きの確かな魚や鎌倉野菜、この時期に岩手から届く天然のきのこなど、厳選した素材と純米酒という変わらぬスタイルが地元で長く愛されている。...
恵比寿でもつ鍋と言えば、知らない人はいないだろう。もつ鍋ブームに火をつけたと言っても過言ではない、『博多もつ鍋 蟻月 恵比寿』。 スタイリッシュな空間で楽しむのは、プリッと弾ける食感が特徴的な国産牛小腸のもつに、その脂が溶けだしたスープを吸って旨味が増した野菜たち。 そのスープは一番人気の白の味噌、赤の醤油、金の和風だし、銀のさっぱりとした塩味の四種類をラインナップ。...
恵比寿に本店を構えるもつ鍋の『蟻月』は、一度は行きたい名店だ。 でも、電話してもつながらない、予約が取れないというイメージが強いのではないだろうか? その予約が取りやすい方法をこっそりお教えしよう!『蟻月』の人気NO.1は「白のもつ鍋」だ。『蟻月』を初めて訪れ、どれにしようか迷ったら「白のもつ鍋」を注文すれば間違いない。 秘伝のスープに、数種類の味噌をブレンドして完成させる鍋は、ニンニクとごま油がガツンと効いてい...
北海道大学を卒業したのち東京の会社を中心に就職活動をし、渋谷にあるとあるインターネット企業に就職した北原希(きたはらのぞみ)。 会社で仲の良い友人もできて、東京での第一歩を歩み始める。合コンや、「東京の人だけがわかる店」の名前など、いくつかの試練?を乗り越え成長していく希。地元の恋人まぁくんに別れを告げ、東京(調布)の男・二階堂と交際をスタートさせるものの、希の成長に、不穏な空気も・・・ 前回:東京...
恵比寿ガーデンプレイスの開業20周年を機に進められている、リニューアルプロジェクトとしてオープンしたのが「BRICK END(ブリックエンド)」。 この一角に店を構えるのは、“日本料理をもっと身近に、もっと楽しく”をモットーに掲げる、恵比寿の日本料理の名店『賛否両論』の姉妹店『賛否両論KAKUUCHI』。...
人気和食店『賛否両論』の味を、“小鉢×角打ち”で楽しめる姉妹店。期間限定の「鶏レバーペースト」(¥600)に隠された笠原流の仕掛けは、山椒。シラーズと合わせると、山椒のなかの柑橘の風味が引き出され、意外にもさわやかな組み合わせ。 和食とワインで、驚きのある楽しさを味わいたい時におすすめしたい。...
彼に連絡を入れると、今日はちょうど打ち合わせで自宅に居ないと言われ、合い鍵で入る許可を貰い荷物をまとめた。こうしてあっけなく、サトコの4年に渡る恋愛は幕を下ろしたのだ。 その日の夜急遽、千晶と一緒に恵比寿の『ブリックエンド』にある『賛否両論KAKUUCHI』で食事をすることになった。千晶は「引っ越し祝いだね!」と明るく言いながら、なぜかこの会には千晶の会社の後輩だという男性もいた。 「ごめんね~...
恵比寿ガーデンプレイスの開業20周年を機に進められている、リニューアルプロジェクトとしてオープンしたのが『BRICK END(ブリックエンド)』だ。恵比寿の最新スポットとして既に人気が盛り上がっている。 この一角に店を構えるのは、“日本料理をもっと身近に、もっと楽しく”をモットーに掲げる、恵比寿の日本料理の名店『賛否両論』の姉妹店『賛否両論KAKUUCHI』。 店主である笠原将弘氏が創り出す、季節感...