店名『甚三紅』は、京都長者町の桔梗屋甚三郎が、高級な紅花の代わりに蘇芳で染め出した紅梅色の平絹に由来。そこから転じ、高級食材にとらわれず、美味しい料理を手軽な価格で提供したいというのがこちらのコンセプト。 鮨屋と居酒屋で修業を重ねた、肉好き大将・橋本純也氏が腕を振るう。お鮨はもちろん嬉しいけど、お肉まで出されるというイイトコドリが実現する。...
老舗料亭『紀尾井町 福田家』出身と聞くと少々身構えてしまうが、店主・秦 直樹氏の穏やかな人柄と軽やかに供される料理を口にすれば、すぐさま和やかなモードになれる。 料理は日々の食材で変化するが、すっぽんなど高級食材が登場することも多い。 圧巻の内容で¥5,800(税抜)という良心的な価格が叶うのはおまかせ1本だから。そこに登場するのが「生からすみの味噌漬け」だ。 西京味噌で約4カ月間も漬けたからすみは驚くほど繊細で...
老舗料亭『紀尾井町 福田家』出身と聞くと少々身構えてしまうが、店主・秦 直樹氏の穏やかな人柄と軽やかに供される料理を口にすれば、すぐさま和やかなモードになれる。料理は日々の食材で変化するが、すっぽんが登場することも多く、高級店で重宝されている天龍鮎もこの時期ならでは。 圧巻の内容で¥5,800(税抜)という良心的な価格が叶うのはおまかせ1本だから。昔、豆炭屋だったという古民家で、小さな厨房に沿って配置されたカウンターは、コン...
上野駅公園口を出てすぐ、動物園や博物館・美術館に訪れる人々の憩いの場として、親しまれているカフェテリア。 しばらくパンダ不在で寂しかった上野動物園に、再びパンダがやって来て、パンダブームが再燃した2011年。それを盛りあげようと、パンダを食べられるメニューを開発。スタッフの試行錯誤で生まれたのが「カレーdeパンダ」。パンダの白黒を際立たせるため、ホワイトカレー仕立てに。カレーの中にパンダの顔(ライス)がぷかぷかと浮かんでいる...