東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
密やかに旨い鮨を楽しみたいときに。六本木の裏通りにある、看板のない隠れ家的一軒
うにとイクラ、トロに旬のホタルイカが並ぶ贅沢さ。イクラやホタルイカの肝が酢飯や具材にからむ旨さは堪えられない。 こちらのちらしは1日経っても食べられるよう、水分を徹底して取り除かれ、うにも蒸して使用されている。だから、翌日のランチまで幸せが続く!(4,000円)...
靴を脱いで入店したら、季節に合わせた素材で用意されたスリッパに履き替える。 これからの時期は、18~19時に入店すると、カウンターから移りゆく夏の夕暮れを眺めることができる。それもまた鮨店ではレア。 店内には茶葉のアロマが香り、いっそう寛ぎモードに。...
【西麻布】 看板もなく、マンションの1室に構えられた、隠れ家的一軒。店主・北村淳氏の鮨は、店構え同様に、一度で人を虜にする魅力に満ちる。例えば小豆で煮た滋味溢れるタコや稲藁で軽く燻製した白身の握り。産地直送のネタにこだわり、持ち味を引き出すべく持てる技術の粋を集めるのだ。...
六本木の裏通りにある店舗は目立つ看板もなく、まさに隠れ家的な存在。カウンターから夜景が挑めることができる落ち着いた空間にはBGMから照明にもこだわりが。「寿司からおつまみまで隅々まで仕事が行き届いていて抜群に美味しい。ゆっくり語らいたいときはこちらへ来ます」...
看板も出さず、マンションの1室にひっそりと店を構えるのが、ここ『きたむら』。腕を振るうのは、北村淳氏。産地直送のネタにこだわり、その本来の持ち味を引き出す技に、日夜、訪れる客足が絶えない。...
鮨は不動の人気ジャンル。予約を取ることすら難しいような超人気店も存在するし、おまかせの値段も高騰の一途をたどっている。 そういったエクスクルーシブな世界が、東...
六本木で至極の和食体験を。独創性溢れるコースが食べる人を飽きさせない
『鮨 松ざき』は、和食の経験の長い店主による実力派のコースで美食家たちの間で密かに話題になっている。 そんな話題の店『鮨 松ざき』がこの度、お持ち帰りを開始! 【テイクアウトメニュー】 ✓稲荷と細巻き 1,500円 ✓太巻き 3,500円 ✓ばらちらし 4,000円 ✓特選ばらちらし 7,000円 ✓お稲荷さん 6個入り 780円 ✓お稲荷さん 16個入り 2,080円 ✓お稲荷さん 25個...
美味しいものを食べると幸福を感じ、素敵なレストランで大切な人と過ごす時間は人生を豊かにする。 自由な外出が叶わない今は、行きたい店リストをアップデートする時期...
酢飯と鮨ダネの完璧なマッチ!熟成鮨のスペシャリストが握る、西麻布の名店
月に一度、通い続けたいと思う鮨屋がある。西麻布の『鮓 村瀬』だ。初めて訪れたのはオープン当初。経営者の先輩が連れてきてくれた。 コの字型のカウンターは、仕事もプライベートも充実してるであろう、洒落た男女で満席だ。 皆、リラックスして周囲と談笑しており、空間全体がほどよく賑やか。親方は一見怖そうだけど、実は面白い。 いい鮨屋というと静かだったり、もしくはSNSための撮影会になっていたりするけど、どちらでもない。 ...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな思いで2001年に創刊された東京カレンダー。 2019年、原点に立ち返り「大人な一ヶ月の過ごし方」を大特集! ...
豪快なビジュアルを誇る「毛蟹の握り」に歓声が上がる!品格高き六本木の鮨店
全国各地のから直接仕入れる旬の魚介を使用し、絶妙なバランスで供されていくつまみや握りの数々。 食事が終わる頃には、きっと再訪を誓いたくなるはずだ。...
インパクト抜群な鮨ばかり!港区の大人を魅了するエンタメ鮨
とある冬の日、酒と魚の相性を熟知したソムリエの田崎真也さんと、美食を楽しみに毎年福島へ通うアナウンサーの宇賀なつみさんが冬のご馳走を味わいに向かったのは、「常磐もの」を出す鮨屋。 常磐ものとは福島県浜通りと茨城県の沿岸海域で獲れる水産物の総称で、特にいわき市では「いわきの常磐もの」としてブランド化され、築地の食のプロの間でも高品質と認められる魚介である。 常磐もののレベルが高い所以は、第一に恵まれた漁場。釣りを目的...
「美味しいのは当たり前、楽しかったと言って帰って欲しい」と語る大将・尾崎氏。その想いが供される全ての握りや料理の隅々にちりばめられ、そこに尾崎氏の軽妙なトークが加わるのだから、楽しくないはずがない。 ただでさえ美味しい鮨を、より一層美味しく味わえる名店『鮨 由う』は、今こそ訪れたい場所のひとつと言えるだろう。...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
地上45階から見下す東京の夜景。幻想的な空間で堪能する贅沢な日本料理
日本料理『ひのきざか』の名物となっているのが、「黒松庵(こくしょうあん)」なる和個室。 岐阜にあった古民家を移築した部屋で、囲炉裏や壁、黒竹の天井からは長い歴史の風情を感じる。 広さもあり趣もたっぷりあるこの空間なら、時間を忘れて会話を楽しめるはず。 ビジネスランチやさまざまな顔合わせの会に予約を入れれば、喜ばれること間違いない! 【個室料】 ランチ¥20,000、ディナー¥30,000、ミニマムチャージ...
ザ・リッツ・カールトン東京の45階に店をかまえる会席『ひのきざか』には、まさにビジネスランチにうってつけの特別な和個室がある。それが、200年前の茶室を移築した部屋“黒松庵”。囲炉裏や壁、天井からは歴史を経たものならではの情緒が溢れ、さらに窓の外には高層ビル群がそびえ立ち、この異時代のコントラストがまた面白い。 そんな極上の空間で、クイックかつ上質なランチとして選んでほしいのは、“松花堂弁当”。まず、通常なら4皿にはなる食事...
地上45階という東京一の眺望がこれまで以上に生かされているのが特徴だ。バーカウンター越し、または寿司カウンターと半個室、会席エリアから大パノラマの夜景を望めば、誰でも気分が高揚するだろう。...
昔ながらの設えの中、静かに舌鼓を打つ鮨もいいものだが、ヒップな空間で味わう今様の鮨もまた、食都・東京ならではの楽しみといえよう。2015年オープンの最新店ほか、デザインコンシャスなホテルの鮨をご案内。星屑の如く煌めく夜空のイルミネーション。その幻想的な夜景の中、ぽっかりと浮かぶかのような天空の鮨処『ひのきざか–寿司』。 東京・六本木・日本をキーワードに、和と西洋を融合させた店内は、輪島塗のカウンターや背も...
日本料理の魅力のひとつに、カウンターの存在があることはもはや衆知の事実だろう。板前の美しい所作、揚がり、焼けるときの音と香り、そして、気の利いた会話。五感で食すとはまさにこのことで、こうした臨場感があるからこそ、その一食は深く心に刻まれるのだ。 『ザ・リッツ・カールトン東京』の日本料理店『ひのきざか』はそういう意味で忘れ得ない時間を約束する格好の装置を持つ。それが、寿司、鉄板焼、天ぷらと、料理ごとに設けられた...
コハダもマティーニも同じカウンターで楽しむのが六本木流
上質な鮨を堪能して、オシャレなバーへ。女性なら誰もが喜ぶ理想のデートだろう。六本木駅から数分の場所にある『四』は、鮨屋とバーが共存する希有な一軒。つまり、移動いらずで優雅にデートを完結できるのだ。 黒を基調にした重厚感ある店内に、白木のカウンターが凛と輝き、そこで、鮨職人とバーテンダーが腕を振るう。4時までの営業時間も心強く、深夜に極上の握りをツマミに酒を飲むなんてわがままも叶えてくれる。 珍味や焼き物、握り6貫程度が...
女性を食事に誘うなら、正解はやはり、鮨。それは、相手の笑顔で一目瞭然だ。しかし、さらにサプライズに満ちた鮨屋が己の行きつけだったなら──。六本木『四』はそんな想いを満たす、希有な一軒だ。ビルの3階に忽然と現れる端正な引き戸のエントランス。内に入り、巨大な五葉松の鉢を見た瞬間、漠然とした想いは確信に変わる。黒を基調にした重厚な空間の中、光り輝いて映る白木のカウンター。 その右手には躍動する板長の凛々しい姿があり、左には身のこな...
氷柱でネタを冷やす伝統の技法が粋。経験に裏打ちされた鮨職人の技に酔う
肩書は鮨職人。今回、鈴木隆久氏の名刺で、改めて発見したことだ。『鮨 奈可久』が六本木に誕生したのは昭和54年。現在地に移ってから数えても20年の月日が流れた。カウンターに鎮座する氷柱は銀座『なか田』の親方から学んだ術。16kgの塊を今も毎朝、仕入れている。 「数年前、科学的に検証したらネタを濡らさず鮮度を保つ、最も理に適った方法とわかった」 つまりは、そういうことなのだ。理屈でなく、経験で最善をずっと積み重ねてきた。だ...
六本木の夜の色気は別格である。大人にだけ許されるちょっと危険な香りを纏いながら、ブレずに輝き続ける。 いつの時代も、よそ者に優しくはない。だからこそ、この街を...
定番ネタだけじゃない!プロも驚く意外な握りが楽しめる、アットホームな街の鮨屋
大将島崎大輔氏が握る寿司は、ほろっとほぐれるのに、口の中で立つシャリを感じる。仕事されたネタと相まって五感を刺激。体が勝手に反応してしまう味なのだ。だから疲れた時にこそ行ってほしい。 カウンターに座って「おまかせ」の一言だけ。あとは運ばれてきた極上をテンポよく食す。いつの間にやら腹も心も満たされている。酒も潔い。勧めるワインはオーストラリア「プランタジェネット」のシャルドネのみ。豪州産と侮るなかれ。飲めば、1種に絞った店主の...
「かいわれ大根の昆布締めは絶品」と、食いしん坊シェフ。西麻布の裏通りに位置する一軒家の鮨屋。定番のネタに加え、野菜やいなりなど意外性のある握りも登場する。のどぐろやアジの自家製干物など、ツボをついた一品料理も楽しめる。...
極上鮨をテラスで味わえる贅沢。長居したくなる都内穴場の美食空間
ベテランの板前を独占して、鮨を好きなだけ握ってもらう……そんな夢を叶えてくれるのが、江戸前寿司『六緑』の「プライベートプラン」だ。ひとり¥25,000(ルームチャージ・税サ込み)で、先付、造り、料理長からの一品料理、デザートに加え、職人が目の前で握る鮨を好きなだけオーダーできる。 ネタは常時30種類以上。海外からの要人の接待や家族の大切なお祝い事などにも喜ばれそうだ。4名〜10名で、10日前までに要予約。夜のみの対応で1日1...
ランチの握りは一人前4000円~、ディナーの握りは一人前9000円~で楽しむことができる。都内一等地のホテルにあって、これは破格の値段と言えるだろう。 シャンパンのあとには全国から取り寄せているクラフトビールもいいかもしれない。二ヶ月ごとに5種類を厳選して味わうことができる。 【営業時間】 ランチ 11:30~14:30 (土日祝 11:30~15:00) ディナー 18:00~21:30...
ガラスと流水を配した開放的な内装、重厚な吉野檜一枚板のカウンター。『グランド ハイアット 東京』の一角にあるこの店は、かしこまり過ぎずかつカジュアル過ぎない絶妙な空気でゲストを迎える。その穏やかな空間で、誰もが気負うことなく料理に集中できるのだ。 特筆すべきはネタの豊富さ。白身で常時4~5種、海老だけでも時季により4種ほどを揃え、重層的な美味を奏でるのだ。世界各国から幅広く集められたワインにも抜かりはない。...
極上の江戸前寿司をガラス張りの開放感の中で味わえる貴重な店。杉本貴志氏デザインの空間に石彫家・和泉正敏氏が庵治石を配して意匠を凝らした店内に、洗練された品格が漂う。 鮨は九州や瀬戸内から取り寄せる新鮮な魚介を際立てるべく、米はねばりの強い長野産コシヒカリと宮城産ササニシキをブレンドし、赤酢と米酢を合わせてバランスを整えた鮨酢で仕上げてある。ランチ接待には12貫楽しめる「かえで握り」を是非。...
ここ『六緑』は、“世界で唯一!”といっても過言ではない、テラスをもつ本格高級鮨店。毎年夏になるとお目見えする和テラスにそろうのは、石造りのテーブルに椅子、竹細工の照明、そして風に揺れるラムネの文字。六本木という立地にして、まるで旅館の一角にいるような、タイムスリップしたような、とにかく時間を忘れて寛げる空間なのである。...
極上の江戸前寿司をガラス張りの開放感の中で味わえる貴重な店。杉本貴志氏デザインの空間に石彫家・和泉正敏氏が庵治石を配して意匠を凝らした店内に、洗練された品格が漂う。鮨は九州や瀬戸内から取り寄せる新鮮な魚介を際立てるべく、米はねばりの強い長野産コシヒカリと宮城産ササニシキをブレンドし、赤酢と米酢を合わせてバランスを整えた鮨酢で仕上げてある。ランチ接待には12貫楽しめる「かえで握り」を是非。...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
ネタとシャリの絶妙なバランスに、感動の連続!自分へのご褒美に行きたい鮨店
狭い店というのは、それだけ日々の売上が限られる。にもかかわらず、その客との距離感にこだわりを持ち、もはや採算度外視!?というほど、絶品の酒や料理を供する店がこの世にはある。そんなこだわりづくしの小体の店を今回はご紹介!※こちらの店舗は、現在閉店しております。日本酒の美味しさに目覚めた店主の高久ちぐささんが、家に友人を招く感覚でもてなしたいと、2014年5月に開店した酒亭。 日本酒は高久さん好みの、しっかりとした味わいのものが...
“ほかと同じ鮨をだしても意味がない”と話す店主が営む、熟成鮨が特徴の店。 「初めて食べたときはその独自の食感や風味におっと驚き、その個性がクセになります。熟成させたネタは食べる前の想像と違った味で面白いです。ここでしか食べられない鮨があるので奮発できますね」...
名店『鮨 奈可久』から、暖簾分けを許された店。煮物やシメものまで絶品の江戸前寿司
煮物、シメものに特にこだわった丁寧な仕事が施された絶品の江戸前の寿司が味わえる。 「ビジネスが成功した暁に、ひたすら美味しいものを食べたい時に伺います。どれをいただいても美味しいのですが、強いて一品あげるなら酢おぼろ漬けされた海老が最高!」...
【六本木】 『鮨 奈可久』で13年の修業の後、暖簾分けで店をオープンさせた木戸隆文氏。身を以て学んだ師の教えを、今は自分なりのおまかせで表現する。酒好きの人、少食の女性と都度、状況を見極める配慮は、流石の一言。これこそ、師から受け継ぐ木戸氏のおまかせ。価値は十二分だ。...
名店『鮨 奈可久』で修業し、暖簾分けを許された木戸隆文氏。身をもって学んだ師の教えを守りながら、自分なりのおまかせスタイルで絶品の鮨を表現する。...
プロのシェフも大満足の洗練された一貫。極上の鮨に、日本酒がすすむ
新世代鮨職人と呼ばれた時代から、格のある名店へ。枠に囚われない柔軟な発想で道を切り開いてきた店主・中村将宜氏は、円熟味のある鮨で多くの客を魅了する。「すべてにおいて水準が高く、バランスがいい」とは、鵜野氏の弁。...