進化系焼き鳥として有名な『中目黒いぐち』。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、店内では鮨屋を思わせる白木のカウンターが出迎える。強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 同店のメニューは「おまかせコース」のみ。全23品を2時間ほどかけて、少しずつ提供するスタイルだ。 コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュの焼き鳥の後...
宅配ピザでおなじみの『ピザーラ』は、超一流フレンチ『ジョエル・ロブション』と同じ会社が運営している。...
哲也が予約してくれた『恵比寿 米ル』は、中目黒の人気焼鳥『いぐち』が“最高の大人の秘密基地”として去年の夏にオープンした話題の和食店だ。 「お酒、あんまり強くないんだね。無理しないでね」 哲也の人の良さそうな笑顔に、志乃の胸はチクリと痛む。 同い年の、爽やかな好青年。内部生上がりの早稲田大学出身で、大手IT企業勤め。 学生時代は少しやんちゃだったという話で先日は盛り上がったが、サトシ...
進化系焼き鳥として有名な『中目黒いぐち』。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、店内では鮨屋を思わせる白木のカウンターが出迎える。強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 同店のメニューは「おまかせコース」のみ。全23品を2時間ほどかけて、少しずつ提供するスタイルだ。コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュ...
焼鳥1串の分量に想いを馳せたことはあるだろうか?店によって違いはあるものの、およそ1串45g、多くて60gと言われている。 「それだと焼鳥5本でお肉を300g食べたことになりますが、そんなに召し上がらない女性は多いですよね」とは焼鳥業界で20年研鑽を積み、独立を果たした井口勝広氏。焼く側よりもゲストの目線で考え辿りついたのが、少量で幅広い部位が食せるピンチョスをおまかせコースで供すスタイル。特に丁寧に下処...
腸に豚肉と鶏のつくねを詰め、旨みの濃度にこだわった意欲作。恐竜をイメージさせるビジュアルからその名を“いぐちザウルス”に。口中にジュワっとほとばしる肉汁に、思わず咆哮をあげること間違いナシ?!...
最近は、焼き鳥店もバラエティに富んでいる。その中でもこちら「中目黒いぐち」はかなりの進化系だ。真っ黒なエントランスはバーのような佇まいで、鮨屋を思わせる白木のカウンターや、強力なダクトにより煙がほとんどでないなど、クールでモダンな印象にまとめている。 おまかせコースのみのメニューも、やはり進化系といえる。コースは全部で23品。2時間ほどかけて、美味しいものを少しずつ提供する。 コースの前半はフォアグ...
焼き鳥1串の分量がどのくらいか知っていますか?店によって違いはあるものの、およそ1串45g、多くて60gだそう。つまり単純計算しても焼鳥5本でお肉を約300gとなかなかのボリューム。 「もっと焼き鳥を楽しんでほしい。」と、焼く側よりもゲストの目線で考え、辿りついたのがピンチョススタイルのおまかせコースを供する『中目黒いぐち』。少量ずつ幅広い部位が食せるとあって人気も高い。 普段、自分のオーダーではな...
『中目黒いぐち』といえば本誌読者にも馴染みがあるだろうが、イタリアンではなく進化系の焼き鳥屋だ。 おまかせのみのコースで全部で23品。2時間ほどかけて、美味しいものを少しずつ提供する。コースの前半はフォアグラのコロッケやレバーパテなど、洋風なイメージの料理も並ぶ。メインディッシュの焼き鳥の後には、野菜やハツ、ボンジリなどの一口サイズのピンチョスが続く。 しかし、それで満足して店を後にしてはならない。...
焼肉デートの王道の『KINTAN』に、実は一店舗しゃぶしゃぶがあるのはあまり知られていないこと。その目利きなセレクトに女性側のテンションが行く前から上がるのは間違いないし、コースが始まれば贅沢なお肉のラインナップに歓声が沸く。 卓上に並ぶのは、牛タンに3種の赤身肉、ざぶとんなどで、すべてが厳選の和牛である。特に牛タンのしゃぶしゃぶは焼肉店こそのユニークな一品で、初めての体験に盛り上がることは必至。...
話題の焼き肉店『KINTAN』が手掛ける新業態。 国産牛タン、ハラミ、イチボ、ざぶとんなど焼き肉同様に部位ごとにしゃぶしゃぶを楽しめる。...
話題の焼き肉店『KINTAN』が手掛ける新業態。国産牛タン、ハラミ、イチボ、ざぶとんなど焼き肉同様に部位ごとにしゃぶしゃぶを楽しめる。タンにはオリーブオイルとトリュフ塩、極上サーロインにはすき焼きだれといった、試行錯誤によって辿り着いた組み合わせの相性も抜群だ。 クレソンやルッコラなどの野菜は15種類がお替わり自由で、〆の「トリュフたまごぞうすい」も感動モノ。千葉県産の〝幻の霜降り豚〞は、台湾醤油を使った...
オシャレでデート向きの焼肉店の代表格『焼肉KINTAN』が、新業態として『しゃぶしゃぶKINTAN 代官山本店』をオープンした。 「『焼肉KINTAN』のしゃぶしゃぶって知ってる?」と、流行りもの好きな女子を口説くにはうってつけかもしれない。...
牛タンや極上和牛、幻の霜降り豚、肩ロースのすきしゃぶ、トモサンカク、ざぶとん、極上サーロインetc...。今まで焼いて食べていた部位を、しゃぶしゃぶでいただいたら、どうなるんだろう?興味がそそられたら、百聞は一見にしかず!さっそく食してみるべし。 もちろんこれらの肉は、『KINTAN』の肉職人の目利きで仕入れた肉ばかり。味は間違いない。店舗名:しゃぶしゃぶKINTAN 代官山本店 住所:〒150-002...
翌朝。僕の大きめのTシャツを着ながらコーヒーを飲んでいるアキは、起きてきた僕に他の女と同じようなことを言ってくる。 「このお家、お部屋余ってるじゃない?引っ越してこようかなぁ」 僕の住む『ラ・トゥール代官山』は代官山に君臨する、泣く子も黙る高級レジデンスだ。 中には車のまま部屋へ直行できるタイプの部屋もあり、家賃が500万を超える部屋もあるのだが、大人気の物件で中々空かないのが現状だ。 僕の部屋はガレージ付...
「それでは、お互いの自己紹介でもしましょうか」 ルナさんがセッティングしてくれた食事会というだけあり、男性陣は好物件揃いだった。 有名企業の御曹司・室田と医者の黒田。3人の職業はバラバラだったものの、高島を始め、皆優しそうな雰囲気だ。 「女性陣の名前も伺えるかな?みんな可愛いけど、何繋がりなの?」 話をふってきたのは、室田だった。室田は陽気な人柄が滲み出ており、先ほどから盛り上げ役に徹してくれている。 ...
「隠」。その一字は風流な趣を表し、「隠」の意味を忍ばせる。住宅街の中、ひっそりと佇むこの店は、1日限定5組の完全予約制。そこでは完全なる美食空間を提供する至上のもてなしが待っている。 Y「お鮨屋さんにしては照明が落としめ。美味しいけど気取ってなくて、カジュアルに行きやすいです。」...
「隠」。その一字は風流な趣を表し、「隠」の意味を忍ばせる。住宅街の中、ひっそりと佇むこの店は、1日限定5組の完全予約制。そこでは完全なる美食空間を提供する至上のもてなしが待っている。 料理人歴30年を超える店主・井上雅史氏は、食材に限らず店に置くもの見られるものすべて、産地・作り手の元に足を運び、自らの目で見出だし、ときに体を使って生産者とともに獲得する。ゆえに彼は、客に何を聞かれても答えられないというこ...
中目黒から徒歩5分、季節を感じる旬の食材を使った一品料理や天ぷらで楽しめる『天雅』。 御影石を使ったカウンターを基調としたシンプルモダンな雰囲気の中、所々に季節の花や調度品などが飾られた大人の空間だ。 デート利用なら、特に臨場感あふれるカウンター席が圧倒的に人気。目の前で次々と揚げられる天ぷらのライブ感溢れる音と職人技を目の前にしながら、2人の会話も盛り上がること間違いなし。...
LINEを送信すると、すぐに誠から返事が来た。 「ちょうど今夜飲む予定だった奴がこれなくなってさ、ちょうど良かった。19時に『中目黒 KIJIMA』でどう?」 涼子は「了解、ありがとう」と返し、時間に間に合うよう会社を出るため、自席に戻り仕事を片付け始めた。 ◆ 涼子が店の前に着くと、そこには誠が立っていた。 「…もしかして、待っててくれたの?」 「まぁな、前道に迷ったことがあったろ?今回も...
白濁したスープの表面には、鶏の旨みをたっぷり含んだ黄金色の脂が浮かび、中にはぷりっぷりの鶏肉と、スープを吸い込んだ艶やかな野菜がぐつぐつと煮込まれている。見た目もさることながら、辺りに漂う香りが食欲をそそる。 訪れる客の約8割が女性。やはりコラーゲン目当てである。国産鶏のガラやもみじ(鶏足)を大量に用い、香味野菜とともに8〜10時間煮込んだスープは、とろりとした喉越し。飲んだ後の唇を舐めてもその旨みを感じるほど濃厚で、これが...
夜食も飲みにも対応でき、さらに内装もスタイリッシュという、かつて中目黒にはなかったタイプの蕎麦店が誕生。東京でもそう数の多くない出雲蕎麦に特化した店である。殻のついた蕎麦の実をそのまま製粉した香り高い蕎麦に出雲の純米酒を合わせれば、ひとときの旅気分すら味わえる。 通い詰めるほど美味い中目黒の新店5選...
うどんではよく見かけるが蕎麦としては珍しい「釜玉蕎麦」があるため、「たまごと蕎麦好きにはたまりません!」と広告キャンペーン、写真集、CDジャケット、など幅広い分野でアートディレクションを行なう秋山さん。 「桜の季節にお邪魔したら、窓いっぱいに桜が咲いているのが見えて美しかったです」...
夜食も飲みにも対応でき、さらに内装もスタイリッシュという、かつて中目黒にはなかったタイプの蕎麦店がこの春誕生した。 しかも、東京でもそう数の多くない出雲蕎麦に特化した店である。『出雲蕎麦 錦織』は、島根県を訪れたオーナーが出雲蕎麦の美味しさと島根の美しさに感銘し、その地方色を東京にもっと伝えたいという想いから作った店。なのでここで提供される蕎麦は、どこまで現地の味に近しいかがポイントに。 それを実現...
中目黒にうまい蕎麦の店があると聞き、やってきました。目黒川沿いを青葉台方面へ5分ほど。ここが、3月にオープンした『出雲蕎麦 錦織』です。中目黒といえばEXILE。EXILEといえばHIROさん。ということで、こちらはHIROさんが出雲蕎麦の味に惚れ込み、出店を決めたというお店です。そういえば事務所との距離も目と鼻の先ですね。はい。目黒川沿いの2階にあり、店内からは目黒川だって見られます。桜だって、青の洞窟だって...
寒い冬には、やっぱり芯から温まれるお鍋が良い! 前菜やお造り、江戸前にぎり寿司、お鍋に締めまで堪能できる、落ち着いた和食パーティーもおすすめだ。 人気の日本酒「獺祭」などのフリードリンクが付いているので、より満足度の高い内容となっている。 当日予約も可能なので、「今日はお鍋食べたいね」なんていう日のためにチェックしておこう!...
まだクリスマスディナーを予約していない人必見!融合レストラン『XEX』の各店で、クリスマスコースの予約を開始した。 代官山や愛宕、丸の内など、それぞれの店舗によって展開されるメニューは様々。イタリアンに寿司、鉄板焼といったバラエティ豊かなラインナップとなっている。 東京夜景を眺めながらの食事か、はたまた個室でしっぽりデートか。それぞれの好みのジャンルとシーンから、お店を選択してみて。 各店、予約の受付を開始したば...
代官山の『米花』は、ガラス貼りの近代的外な外観からは想像のつかないような、落ち着いた和の空間が広がる。カウンター、テーブル席の他に、座敷の個室も2部屋あり、ビジネスランチ・ディナーでも重宝したい。 写真は、常時8種類から米を選べる「土鍋ご飯」。その一つは、長崎県産の『にこまる』。甘みと香りがあり、バランスのよい人気米。 ここで食べて気に入って、自宅のお米も『にこまる』にした人もいるという。 ご飯が進む肉汁たっぷり...
モデルという職業柄、普通は敬遠しそうな炭水化物も大好物だとか。「大の米好きとしてハズせないのが代官山の『米花』。土鍋で炊く白米の品種が選べるのですが、いつも4人位で行って2種類を食べ比べします。」 ガラス貼りの近代的外な外観からは想像のつかないような、落ち着いた和の空間が広がる。カウンター、テーブル席の他に、座敷の個室も2部屋あり、ビジネスランチ・ディナーでも重宝したい。...
ファーストデートで意気投合したと思ったら、こんなタイトルに騙されずすぐに誘えばいいわ。例外のないルールはない、という言葉があるけれど、この連載にも適用してね。 イマイチ盛り上がりに欠けたかも、というような不安な場合の特効薬は、約2週間と1日寝かせること。 だいたい女性は、誘われることにあぐらをかきすぎなのよ。少し揺さぶりをかけて焦らしてやりましょう。1週間じゃ足りないわ。約2週間と1日。デートし...
レーストップスの甘い雰囲気をライダースで締め、スカートと唇の色をリンクさせるのがこだわり。 金曜夜のデートにはお鮨が欠かせないようで、「平日は炭水化物を抑えているけど、金曜だけは気にせずご褒美として!」と、大のお気に入りの『鮨 尚充』に通い続けて、2年になるという。 「ゆっくりと話ができるカウンターのお鮨屋さんは、デートでよく使います。女同士でわいわい楽しむ二軒目には、最新クラブの『オクタゴン』が一押し。音質が良くて、...
「おっ、理恵子。お疲れ」 指定された中目黒の『鮨 尚充』に到着すると、先日の不機嫌そうな態度とはガラリと変わり、新太郎は温和な笑みで理恵子を迎えた。 「いや、この前は悪かったよ。俺も離婚で色々大変だったし、あの時は結構酔っててさ...。たぶん、気を許せる理恵子に当たった節もあると思うんだ。マジ、悪かった」 そうして素直に頭を下げる新太郎を目にすると、理恵子はほんの少しだけ自尊心をくすぐられた。 いずれに...
2回目のデートは、中目黒の『鮨 尚充』で食事をした後、日本酒バーへと流れた。見たこともないようなシックな雰囲気の、会員制バーだ。 お酒の力もあり、私たちの距離は初デートのときよりもっと近かった。膝と膝が当たりそうな近さのカウンター席。私の胸は高鳴り続けていた。 そして帰り際、耐えきれずに思わず自分から言ってしまった。 「私、大毅さんのことが好きです」 本当は、もっと時間をかけて言うべ...
–うまい寿司でも食おうぜ。 元彼・祐介に誘われ、私たちは中目黒の『鮨 尚充』で待ち合わせた。 祐介と会うのは、およそ3ヶ月ぶりだろうか。...
極上のうにを、数種類食べ比べる…そんな夢のような寿司店が、中目黒にある。グルメの間ではつとに知られる名店『鮨 尚充(たかみつ)』だ。 こちらの店の「おまかせ」コースは、握りとつまみが交互に登場するスタイルだ。普段からうには握りとつまみ、それぞれ2種ずつ登場するという。それだけですでに4種が味わえる!...
極上のうにを、数種類食べ比べる…そんな夢のような寿司店が、中目黒にある。グルメの間ではつとに知られる名店『鮨 尚充(たかみつ)』だ。明るい笑顔で出迎えてくれたのは、ねじり鉢巻き姿が粋な店主の安田尚充氏。 入荷しているうにを聞くと、最高級天売島産バフンウニ(巨大!)をはじめ、北海道産から九州産までがずらり8種も登場! 「ちょっとしたうにパーティですね(笑)。仕入れのときいいものを見つけると、どうしても...
極上のうにの握りを、何種類も食べ比べる……!そんな夢のような寿司店が、中目黒にある。 グルメの間で話題の名店『鮨 尚充(たかみつ)』だ。明るい笑顔で出迎えてくれたのは、ねじり鉢巻き姿が粋な店主の安田尚充氏。 ずらりと並ぶうに箱は壮観!「ちょっとしたうにパーティですね(笑)。仕入れのときいいものを見つけると、どうしても買ってしまう性分で…気付いたらこんなに」と安田氏が笑う。...
友人と会話を楽しもうという夜に、緊張感が漂う鮨カウンターは敬遠されがちだ。しかし、そんな思い込みを覆してくれるのがここ。 「とにかくリラックスして欲しい」という主人の安田尚充さん。その言葉通り、大きな声で笑って、和気あいあいと鮨を味わえるのが魅力。まず、冷えた瓶ビールで乾杯すれば、目の前に鮨店らしからぬ光景が。 カウンターには器ケースのルイ・ヴィトンのトランクが置かれ、煮切り醤油はバカラのフラワーベ...
慎也は、中目黒にある『鮨 尚充』を予約してくれていた。高級ウニの食べ比べができる、ウニ好きにはたまらない人気店なのだという。 真子の父も、真子も鮨の中でも特にウニが大好きで、食事会の時にそんな話をしていたのを覚えてくれていたようだ。 真子はエスカレーター式の女子校で育ったこともあり、新しい人間関係を構築するのが得意ではない。さらに、六本木や赤坂の、夜景の綺麗なレストランなどを予約されてしまうと、...
路地裏にある鮨ツウがこっそり通う人気店。無農薬のシャリ、天然もののネタを使って旨い肴と鮨を握る。質が高いのに、おまかせでも1 万円台で堪能できるのも嬉しい国内外の人気ブランドのPRを多数手がける小林さんが「まさに私好みのお鮨屋さん」というのがこちら。 「握りもですが、おつまみも最高! 魚のクオリティが高いうえ、出てくるタイミングも◎。すべてにおいて大好きです」...
運転席でハンドルを握るポルシェ君Ⅱが、ふとした瞬間に見せる物悲しげな雰囲気が哀愁を漂わせている。時計にも服にも全くこだわりはないというが、着古した茶色の革ジャンを見ると、彼の飾り気のない性格が分かるような気もする。彼のポルシェも、華美な高級品というよりも寧ろ「長年の相棒」という言葉がしっくりくる。...
『鮨幸』で15年もの研鑽を積み、2011年に開店。理想の鮨を追求する安田尚充氏からしばらく目が離せない...
中目黒に『鮨 尚充』の暖簾を掲げた、安田尚充氏だ。16歳の若さで知る人ぞ知る名店、自由が丘の『鮨幸』に入るも、10代は迷いがなかったわけじゃない。だが、実家に戻っても台所に立っては鮨を握る自分に、「この道しかないんだ」と答えを出す。 親方と女将は親同然。恩には報いねばならぬ。ここからが正念場。2階建ての店で2階カウンターを任されて6年が過ぎる。この時、赤坂のとある名店に出合わなければ、もう少しだけ独立は遅かっ...
男同士で今日は語ろうぜという時は、居酒屋感覚で使える和食がしっくりくる。川沿いから路地を入った目立たない場所にある『ひぐらし』は、まさにそんな夜にぴったりだ。 パリッとしたカウンター割烹の空気感とモダンな内装のほどよいバランスがこの街らしい雰囲気を醸し出している。広めのカウンターは、座席の後ろに広々とした空間があり窮屈さを感じさせない。それでいて横並びの気安さがあるので、テーブル席よりむしろ居心地がいいのだ。 付かず離...
目黒川近くの裏路地に、2014年7月オープンしたばかりの穴場の和食店。カウンターとテーブル席がそれぞれ8 席ずつで、ひとりや少人数で飲みたいときに利用したいお店。季節や仕入れ状況によりメニューは異なる。写真は一例「1LDK」や「M.I.U.」など、中目黒の人気店を手がけ、これまで数々のセレクトショップを成功に導いた南さんをして、「毎日でも通えるお店です」と言わしめる和食店。 「店主の人柄も、お店の雰囲気も、どちらも素晴らしい」...
目黒川近くの裏路地に、2014年7月オープンしたばかりの穴場の和食店。旬の食材を使った料理は、新鮮な魚介や野菜類が豊富。 カウンターとテーブル席がそれぞれ8席ずつ。落ち着いた雰囲気のなか、美食を堪能できる。ひとりや少人数、または女性との気兼ねないデートにも利用できる、使い勝手の良さも魅力。温かい接客も好評だ。 ぜひ覚えておきたい、青葉台らしい名店だ。...
目黒川近くの裏路地に、昨年7 月オープンしたばかりの穴場の和食店。旬の食材を使った料理は、新鮮な魚介や野菜類が豊富。 カウンターとテーブル席がそれぞれ8 席ずつ。落ち着いた雰囲気のなか、美食を堪能できる。ひとりや少人数、または女性との気兼ねないデートにも利用できる、使い勝手の良さも魅力。温かい接客も好評だ。 ぜひ覚えておきたい、青葉台らしい名店だ。...
美味なる和食となれば、多少値が張るのが東京。しかも京料理となると敷居の高い店が多い。しかしこちらのお店、京都の魅力と味覚がギュッと詰まっていながらコスパは抜群。 たとえば錦市場にある『麩嘉』の生麩や『打田』の漬物、上七軒にある『とようけ屋山本』の豆富など、京都の有名店や老舗から集めた旬材を使った料理を提供しながら、それぞれの価格は抑えめ。 名物の極上黒毛和牛ホルモンの白味噌もつ鍋(2人前〜)は濃厚な味わいで、京料理の印...
駅前の喧騒からひと呼吸離れ、目黒川の並木が借景にもなっている『鮨 おかだ』。 席に着くと眼前のネタケースには、主人・岡田照夫氏の出身地・岡山県をはじめとする瀬戸内の魚介類がずらり。立派な野菜も姿良く置かれている。...
駅前の喧騒からひと呼吸離れ、目黒川の並木が借景にもなっている『鮨 おかだ』。席に着くと眼前のネタケースには、主人・岡田照夫氏の出身地・岡山県をはじめとする瀬戸内の魚介類がずらり。立派な野菜も姿良く置かれている。 「岡山は野菜も果物も魚介にも恵まれ、一級品が穫れる場所なんです。最初に修業したのも岡山なので、やはり多く使いたくなりますね。つまみには季節の野菜も取り入れるようにしています」 また、最近は赤酢や砂糖を強く効かせ...
代官山駅からすぐ近くの商業施設「SARUGAKU」の地下に、2015年4月にOPENした和食店『wagura(ワグラ)』。 和食店が極端に少ない代官山で、本格的な和食コースをリーズナブルに味わえる完全予約制のレストランだ。...
代官山駅からすぐ近くの商業施設「SARUGAKU」の地下に、2015年4月にOPENした和食店『ワグラ (wagura)』。和食店が極端に少ない代官山で、本格的な和食コースをリーズナブルに味わえる完全予約制のレストランだ。 入口も隠れ家感が満載で、小さな看板のみが目印。細い階段をくだって地下へ進むと思わず秘密にしたくなってしまうくらの、非日常感たっぷりの空間が広がっている。...
代官山駅からすぐ近くの商業施設「SARUGAKU」の地下に、2015年4月にOPENした和食店『ワグラ (wagura)』。 和食店が極端に少ない代官山で、本格的な和食コースをリーズナブルに味わえる完全予約制のレストランだ。 入口も隠れ家感が満載で、小さな看板のみが目印。細い階段をくだって地下へ進むと思わず秘密にしたくなってしまうくらの、非日常感たっぷりの空間が広がっている。...
赤羽で70年続く江戸前鮨の名店『すし処 みや古分店』が2015年、中目黒に支店を出した。大将には、幼少のころから手伝いをしながら粋な職人である父の仕事を見て育った4代目・野口伊織さんが大抜擢。おまかせコース(¥13,000~)は先付け、煮物、お造りなど料理6品が出て、次に鮨8貫と続く。...
赤羽で70年続く江戸前鮨の名店『すし処 みや古分店』が中目黒に支店を出した。大将には、幼少のころから手伝いをしながら粋な職人である父の仕事を見て育った4代目・野口伊織さんが大抜擢。おまかせコース(¥13,000~)は先付け、煮物、お造りなど料理6品が出て、次に鮨8貫と続く。 通い詰めるほど美味い中目黒の新店5選...
赤羽で70年続く江戸前鮨の名店『すし処 みや古分店』が、この春、中目黒に支店を出した。それも駅にほど近い山手通り沿いというから、その意外性に驚いた鮨ファンも多いだろう。 きっかけは本店に惚れ込んだ常連が鮨屋の経営に興味を示したこと。鮨を食べながらそんな話をしているとき、4代目となる野口伊織さんが大将に大抜擢され、そのまま店を開く運びとなった。 白木のカウンターに鏡面仕上げのくるみによる戸棚など、内装...
50種以上の本格焼酎がそろう、カウンターメインの小さな焼酎バー。女将の谷口美智子さんがひとりで切り盛りするため、着席時にまずはすべて手作りの「お通し5品」が供される。 その内容は、味・量ともに申し分なく、家庭料理のような温かみにあふれている。 しかし、この店で本当に楽しむべきは、女将さんとの会話。本人は「ほんのちょっぴり無愛想(笑)」というが、彼女の適度なつかず離れずのあしらいが酔客には心地よく、夜な夜な多くの常連客が...
創業から48年、代官山駅近くで、魚を中心に家庭料理の味を提供。 毎朝店主である堀井 肇氏が築地に赴き、自分の目で見て決めた魚のみ仕入れており「さば塩焼き定食」¥900は今も昔も一番人気だ。 昔ながらの家庭的な定食屋にわざわざ足を運んでくる若い客も多く、ハンバーグなどが登場することも。足繁く通うべし。...
讃岐うどんの人気店『おにやんま』が2016年8月、中目黒にオープンした。メニューは基本的に他店と同じだが、今回はイス席で「今までより少しゆっくり味わっていただけます」と代表の大下さん。 夏のおすすめはスダチの酸味が爽やかな「とり天ちくわ天おろししょうゆうどん」¥490。冷たい麺に温かい天ぷらがたまらなく合う。...
とある7月の平日の深夜、絵美里と健夫は中目黒の『いろは寿司』で肩を並べて寿司をつまんでいた。 Webデザイナーの健夫(40歳)は、絵美里が週1、2は一緒に飲んでいる仲良しオッサングループの1人だ。スタイリストやカメラマン、クリエイティブディレクターなど、業界系こじらせマンで構成されているそのグループの中でも、群を抜いて健夫は恋愛に関して奥手と言える。 ポロシャツにネイビーかベージュのチノパンが定番スタイルの健夫の小...