雑居ビルの5階。 ごく普通のエントランスとごく普通のエレベーターに「大丈夫かしら……」と、一瞬気持ちがざわついたけれど、チン、と扉が開くと、待っててくれましたよ、シックでちょい艶のある空間が。 ライトアップされたテラス、コッパーの壁、やや暗めでムーディーな照明。 うん、合格。 L字型のカウンターを囲むようにテーブルがあって、奥には広めの個室もあるみたい。この日はカウンターへ。たまたまなのかカップル率高め。 ...
渋谷は宇田川町にありながら、ゆっくり大人の男女がゆっくり時間を過ごせる隠れ家の和食屋。閉鎖的なビルが建ち並ぶ渋谷にあって、最上階のお店という利点を生かしたテラスがある。個室はいい意味で狭く、親密デートにぴったり。 渋谷の大人和テラス居酒屋『宇田川 紫扇』、個室も狭くてヤバすぎる...
渋谷で久しぶりに見つけました、男目線で。女のわたしが、男目線で、この店ヤバいと思った店です。 だいたい「渋谷でデートするんだけどいいところない? 初デートなんだけど」と男性から聞かれたたときほど悩む案件はない訳です。 チェーンのお洒落居酒屋は、既視感のあるメニューと不必要に高いカクテルのせいでコスパが悪いし、わたしが大好きな赤提灯は嫌がる女子も多いので初デートにはリスキーだし、かといってone & ...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。 そんなカジュアルさの一方、料理は本格派。季節の土鍋ごはんは外せない逸品だ。...
愛らしいイラストが描かれた暖簾をくぐると、カフェのような空間が広がる。 気軽に入りやすい設えは、「若い世代に、もっと和食を楽しんでほしい」というオーナーの想いをかたちにしたもの。...
カウンター席越しに広がるフルオープンキッチン。ライブ感溢れる音や香りが、食欲をかき立ててくれる。 福井の銘酒『黒龍』の酒粕を餌に育った「黒龍吟醸豚」は、グリルまたはカツレツが選べる看板料理として常連客を魅了する。...
卵でとじないから、かつはサクサクのまま!なのが新しい...
蓋を開けると、豚カツの香ばしい香りと甘タレの匂いがフワッと広がり、食欲がそそられます。 このかつ丼の特徴は、卵でとじないこと。出汁を敷かずに玉子が焼かれ、半熟状態の玉子の上に揚げたての豚カツがのせられます。 そして、ご飯にはタレがまんべんなくかけられていて、豚カツと玉子がのせられた後にさらに上からタレがかけられて完成。 煮汁で煮られないので、揚げたての豚カツ自体がサクサク感のまま。半熟玉子と絡めて食せば、口いっぱいに...
NHK裏の宇田川遊歩道沿いに佇む『鮨 五徳』。オープンして10年、この地でずっと人気を博し続ける名店だ。 提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用。一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味! そんな絶品寿司コースの全貌を美味しさとともにお伝えしよう。...
「何か面白いことがしたい」それが口癖。店主の上野純平氏は常に意欲的。等々力の鮨屋で12年間修業し、独立前の数カ月間はなんとフレンチ店で研鑽を積む。 酒肴に焼き茄子のムース、蛤のスープサラダなどが揃うのはそんな経験ゆえ。 対して、握りは江戸前の古典的な仕事で勝負。異色だが、調和する、じっくり付き合いたい気鋭の鮨店だ。...
穴子の紫蘇バター焼きや焼き茄子のムースなど、一風変わった酒肴が揃うが、対して握りは基本をしっかり守った江戸前。気鋭の職人技がきらりと光る。...
ご近所のNHK職員が昼も夜も通う、と評判の店が『魚力』。 味噌ベースに秘伝のタレを加えたなめろうのレシピは、女将を含め数人しか知らないという店のオリジナル。胃に染み渡るしじみの味噌汁も絶品。...
1回目に訪れたならまずは迷わず「さばの味噌煮」を注文したい。定食屋をはじめた20年前は、さばを2枚に下ろして提供していたが、骨付きと骨なしの2種類できてしまうため、お客さんから「骨付きにしてほしい」という要望が多くなったことから輪切りに変更したそう。 そんな要望がでるのも納得の骨の柔らかさ。箸がスッと入ってしまった。...
若くしての独立。いつからか料理のジャンルを問わず増えたその流れの一番、最後。鮨屋にも風は吹いてきた。 渋谷のNHK近く、住宅街が控える一角に今年4月、『鮨 あい澤』を開いたのは、相澤博久氏。学芸大学『すし屋の芳勘』入店10年目に、独立を射程に入れて次なる修業先を探した。腕の不足部分もやりたい店の輪郭も見えて来る。気になる店を片っ端から食べ歩き、ここぞと思ったのが、名店と知られる六本木『鮨 なかむら』。 本来であれば弟子を取らな...
モヤシとキャベツの山の圧倒的な存在感と厚さ1cmもの煮豚(野菜の下に埋まっているので発掘するのが大変)が2枚。 とんこつベースのスープは、ポン酢、醤油、塩、みその4つの味で楽しめる。 胃袋自慢のフードファイターも満腹KO間違いなし。...
原宿で生まれ育ち、現在も渋谷に事務所を構える小宮山雄飛さんが、高校生の頃から通う、創業33年の老舗そば屋『おくむら』。 仕事の合間に後輩を誘って、おすすめの「せいろ」を振る舞うこともしばしばなのだそう。この日は、小宮山さんと共にポッドキャストの番組でパーソナリティを務める作家の大橋慶三さんと、ミュージシャンのUMUさん、いつもの3人組で来店した。 「ここは親父に連れてきてもらって、本物のそばの味を教えてもらった店。渋谷や原宿も...
フランスの3つの星つきレストランでの経験をもつ笹川幸治さんがひとりで切り盛りする『プティバトー』は、カウンター8席のみの小さな店。 ビストロではあるけれど、一度食事をしてみれば、笹川さんの地に足のついたフレンチの技量を体感するはず。 わかりやすいのが、この前菜盛り合わせだ。テリーヌや自家製ハム、自家製スモークサーモンなど5種の料理がのり、丹念な作りにいっさい妥協はなし。 熟れたワイン好きの大人が集まるのも納得だ。...
肩肘張らずに上質な料理が楽しめる、カウンターフレンチ。もちろんコースもあるが、基本はアラカルト主体。気分に合わせて、フレンチを堪能できる。...
井ノ頭通りから3分ほどの場所に建つ『プティ バトー』は昨年2月のオープン。オーナーシェフの笹川幸治氏が代々木上原で8年続けた店を移転したのだが、プリフィクスコースを供するレストランからわずか8席のみのカウンターフレンチへとスタイルを変えた。 「前の店のお客様にも来ていただける場所だし、商業エリアと住宅地の中間のような町の雰囲気も気に入ったから」と笹川シェフ。ここではサービスもひとりでこなすが、「料理の中身はレ...
神奈川県の愛川町の自然農野菜を取り入れている『ビストロ ホリテツ』では、シェフの堀岡徹也さん自身も週に一度は産地に出向くほど野菜に力を入れている。 その地では、何も耕さない自然な土で農薬も肥料も一切使わずに野菜を栽培。市場に出ているものより見た目は不格好だけれども、味の力強さは食べてみれば歴然だ。 だから肉のメインディッシュにも、この通り20種もの野菜をつけあわせている。自然な色のグラデーションも美しく、心も彩られるひ...
渋谷の『ナノ・ユニバース ジ オークフロアー』では、9月19日(土)から10月4日(日)までパティスリー『es koyama』とのコラボレーション アフタヌーンティ セットを数量限定で提供予定! ということで、一歩先に味見させていただきました。このマカロン、 フランスの最も権威のあるショコラ愛好会「C.C.C.」のコンクールでは、2011~2014年にかけて4年連続最高位を獲得した小山シェフによるもの。 「食べる前の写真、撮...
ヨーロピアントラディショナルを基調とした内装に、高解像度の4Kディスプレイを採用した大型マルチモニターを壁面に設置し、世界の美しい風景を眺めながら、ゆったりとした空間でお食事を楽しめる『nano・universe The Oak Floor』。同店では安全性にこだわりを持ち、吟味された食材を使用し、イタリアで修行を積んだシェフによる本格的なイタリア料理を味わえる。 特に徹底的にこだわっているのが「安全な野菜」。無農薬野菜・有...
「いつも遊ぶのは港区。渋谷はちょっと騒がしくて苦手……」とぬかす小娘を「ここはそういう渋谷とは違うから!」と、半ば強引にでも連れて行きたくなる名店がある。 渋谷駅を降り、スクランブル交差点を渡ってセンター街方面へと歩を進める。「これぞ渋谷」と言わんばかりの喧騒を抜けながら連れの女性の脳裏には不安がよぎっているかもしれない。しかし、そんな不安は店の戸を開けた瞬間に消し飛ぶだろう。 「え、こんなレストラン渋谷にあったんだ」...
今夜は気軽に寿司をつまんで、握りだけじゃなくつまみもある店で楽しく飲みたい!そんなわがままな望みにこたえてくれるのが『KINKA SUSHI BAR IZAKAYA』。 2016年9月にオープンした、渋谷のコスパ抜群な寿司店を紹介しよう。...
自家製の食パンに甘みのあるジューシーな芋豚の豚カツ、さらにキャベツ、マスタード、ソースとともに挟んだ、王道にして食べ応えのあるカツサンドは、『カフェ マメヒコ』の人気メニューのひとつ。 奥渋谷、宇田川町にあり、店内はゆったりと落ち着ける空間。お店の雰囲気も良く、ここに足を運ぶのは上質な大人ばかりだ。コーヒー好きも太鼓判を押す一杯とともに、至福の時間を体感したい。...
渋谷、宇田川町の『Cafe Mame-Hico』では、カツサンドを頂きたい。 人気の自家製の食パンに、甘みのあるジューシーな芋豚の豚カツを、キャベツ、マスタード、ソースとともに挟んだ、王道にして食べ応えのあるカツサンドだ。 オーダーごとに揚げられるカツは、カリッとしていて、もっちりと甘めの自家製パンとの相性抜群。暑い日には、飲み口が優しいアイス珈琲と一緒に味わってみるのもおすすめ。ゆったりと落ち着けるお店の雰囲気も楽しんで。...
渋谷、宇田川町の『カフェマメヒコ』では、カツサンドを頂きたい。 人気の自家製の食パンに、甘みのあるジューシーな芋豚の豚カツを、キャベツ、マスタード、ソースとともに挟んだ、王道にして食べ応えのあるカツサンド。 ゆったりと落ち着けるお店の雰囲気も◎!...
テイクアウトでも人気の自家製の食パンに、甘みのあるジューシーな芋豚の豚カツを、キャベツ、マスタード、ソースとともに挟んだ、王道にして食べ応えのあるカツサンド。 ゆったりと落ち着けるお店の雰囲気も◎!...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。店を開いたのは、ポルトガル料理『クリスチアノ』の佐藤幸二さん、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さん。 タイ人料理人ウィチャイさんの出身地である東北イサーン地方の料理を中心に、魚介などの発酵調味料を使った多彩な料理を提供。日本の食材を用い、一品一品、試行錯誤を重ねて、より本場の味に近づけている。...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。 店を開いたのは、ポルトガル料理『クリスチアノ』の佐藤幸二さん、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さんのふたりだと聞けば、何やらありそうでしょ? 「タイにはもっと美味しくていろんな料理があるのに、なぜ日本にはないの?」というふたりの純粋な疑問がそもそものきっかけに。...
わずか8席という狭小スペースで、本場顔負けのタイ料理を提供する話題の1軒。 予約の取れない『クリスチアノ( ポルトガル料理)』の佐藤幸二さんと、タイ料理『ソイナナ』の赤木伸治さんのふたりオーナーが仕掛ける。 「タイにはもっと美味しくていろんな料理があるのに、なぜ日本にはないの?」という純粋な疑問がそもそものきっかけに。タイ人料理人ウィチャイさんの出身地である東北イサーン地方の料理を中心に、魚介などの...
最近代々木公園界隈で最も話題のサンドウィッチ店がこちら。常に店の前には行列をなす人気店だ。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。この季節、テイクアウトしていただきたい逸品だ。...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 テイクアウトして楽しみたい大人のフルーツサンド、ぜひお試しあれ。...
店主の成瀬隼人さんは、鮨屋で働いていた20代前半から、「いつか海外で自分のサンドイッチ屋をもちたい」という夢をもっていた。というのも米・アリゾナ州に留学していた時に、サンドイッチの国でありながらそのレベルがあまり高くないことに関心をもったから。そして2年前に、その先掛けとして渋谷にサンドウィッチ屋をオープンしたそう。 鮨屋での経験を活かし、キロ単価の高い贅沢なあん肝を使ったものや、鮨屋の玉子焼きを挟んだサ...
二階堂は毎週末のように来ていると言っていただけあって、手慣れた様子で公園の中を進んでいく。ロードバイクで来ていた彼は、ずいぶん大荷物だ。 随分奥の方まで歩いて、二階堂は後ろに積んであったコールマンのシートを手際よく広げた。てっきりベンチに座るのかと思っていたので、思わず「ここで?」と聞き返したら、二階堂は事もなげに「ここのほうが気持ちいいよ」と取りつく島もない。 仕方なくユリも一緒に用意した。コ...
最近代々木公園界隈で人気の店がこちら。 よくありがちなサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
いわゆるサンドウィッチとは一線を画す、生リンゴとブリーチーズにアカシアの蜂蜜というマッチングが絶妙な大人の甘いサンドイッチ。 付け合わせにある卵焼きは、元鮨職人の店主が時間をかけて焼き上げている絶品。...
ちなみに、昨日分かったんですが、彼、会社の女の子を妊娠させちゃったそうですよ。若いときって、まるで生まれたての雛が初めて見たものを親と思うように、初めて教わった先輩に全幅の信頼を寄せるんですよね。27歳の女性だそうです。私が秋田から出てきて、10年かけて得た結婚を、彼女は、あっという間に得ちゃうんですから若い子って賢いですよね。 どちらを取るかは明白ですよ。まぁ、でも彼は念願の子供を授かったわけですから。素直に良かったと...
開放感あるガラス張りの入口が目印。定番のビストロ料理をはじめ、自家製メルゲーズやモロッコ風サラダなどのマグレブ風料理も各種揃っている。...
キーボードのエンターキーを叩く音にさっきから隣の席の後輩がびくっとしている。だけどこの怒りを押さえられない。どうしたらいいのだろう。つい1時間ほど前、部長から、前日終電ギリギリまでかかって仕上げた企画をフロアに響き渡りそうな声でこき下ろされたのだ。 ダメ出しされるならまだ分かる。皆の前で言う事ないじゃないか。(部下をダメにするハウツー本には、怒るときはマンツーマンでと書かれてる!) 大きな溜め息をついたとき...
パテやキッシュのほか、メルゲーズ(羊のソーセージ)やクスクスなど北アフリカの料理も並ぶ。「基本はフレンチですが、そこに自分の好きなテイストを加えています。季節や仕入れでアレンジするので、メニューより実際の料理のバリエーションは多いんですよ」とシェフの吉川倫平さん。一皿をシェアしても満足してもらえるようにと量も多め。 スタイリッシュなフレンチのビストロという枠にははまらない、オリジナリティがつまったこちら。駅か...
そこからやや渋谷方面に進んだ先にあるのが昨年7月にできた『ピニョン』。通りに面した窓は開かれ、店の奥には中庭も見える風通しの良い店だ。 「1年以上かけて物件を探したが、この開放感がイメージ通りだった」と、オーナーの吉川倫平氏。都内の老舗ビストロを皮切りにフランスはボルドーでの修業も経験した吉川氏だが、ビストロ料理とメニューに並ぶ自家製のメルゲーズやモロッコ風サラダなど、マグレブ風の料理が店のウリ。旅先のモロッ...
最近は、牛のブランド名や格付け、熟成、希少部位などを謳う焼肉店が多い。だが『ゆうじ』にはそれがない。肉だけではなく、焼肉屋の基本である下処理や切り方、味付けや料理の流れが、大切だと考えているからである。 だからそれらの仕事を徹底的に考え抜き、何回も試行したうえで供す。美味しく食べてもらえるには?と創業してから常にそのことだけを仕事の中心に置いてきた、客本位の味は試すべきだ。...
◆ 12月25日金曜日 21時 愛子は会社の後輩、ユミ、アヤ、マイコのアラサーシングル3人を連れて、渋谷の焼肉屋『ゆうじ』にいた。 「ひょんなこと」から突然彼氏ができるかもしれないと言って、25日を空けていた3人だが結局「ひょんなこと」は誰にも起こらず愛子を含む女4人でテーブルを囲み、極上の肉を頬張っている。 「今頃はフレンチ食べながらワインを飲んでるはずだったのに!」ユミが嘆けば 「私はディナーから明日の朝...
ハツアブラ、ギアラ、ヤン、コプチャンなど内臓類も、味を生かしながら、気になる部分を隠す、別々のタレを作って提供する。焼き台も、道具屋と改良を重ねた特注品である。...
「焼肉が好きで好きで、食べ続けて、そろそろ飽きてきた人たちに、それでも焼肉を食べ続けてもらうために仕事する。これが焼肉屋です」と裕師さん。 その突き抜け方はただ者ではない。牛には様々な部位があるが、裕師さんは「この部位は、どうすればもっと美味しくなるか」という命題を常に抱えている。...
ご存知、渋谷の『炭火焼肉 ゆうじ』は、やはり半端なく面白い。 焼肉屋で肉が美味しいのは当たり前。では、その肉をどう美味しく食べさせようかと、頭を捻るのが「いい焼肉屋」。さらにもう一歩、焼肉の迷宮へ踏み込んでしまったのが、『炭火焼肉ゆうじ』の店主、樋口裕師(ゆうじ)さんだ。 「焼肉が好きで好きで、食べ続けて、そろそろ飽きてきた人たちに、それでも焼肉を食べ続けてもらうために仕事する。これが焼肉屋です」と...
2015年6月1日から14日まで実施した「緊急アンケートあなたの好きな焼肉屋、教えてください」の結果を、「東カレ好きな焼肉屋アンケート。激戦の末の栄冠はあの店に!」で先日発表しました。 上位3つの焼肉屋を東カレ読者が支持する理由をご紹介しましたが、惜しくも上位3位から漏れてしまった焼肉屋を少しご紹介していきます。 *詳しい順位は前回記事からご確認ください。定番といえる『焼肉チャンピオン』。恵比寿や中...
A級、B級にかかわらず、美食を求め歩くマッキー牧元氏にとって焼肉といえばこちら。「肉はもちろん素晴らしいのですが、店主の客の立場にたった丁寧な仕事が他の店とは一線を画しています」...