金沢で同窓会があった翌週の、フライデーナイト。 私は六本木にいて、迷いのない足取りでエスコートしてくれる男の背中をうっとりとした気持ちで眺めていた。 −360度、完璧だわ。 『鮨十』で食事を済ませた後、「もう少し飲むでしょ?」と誘われグランドハイアットへ。男は私を『マデュロ』 へ誘うと、馴染みの様子でスタッフとアイコンタクトをした。 彼…宇野正彦は、私が今いちばん素敵だと思っている男だ。 出会いは...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、早速竜也から連絡が来たためすぐに返信を打つ。こうして自分からすぐに連絡をくれる男性は、会う前からポイントアップだ。 しかし次に来たLINEの一文に対し、私は“あれ?”と思ってしまった。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 竜也が送ってきてくれたLINEには、お鮨屋さんのリンクが貼られていた。 とても...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、すぐにデートの日程は決まった。 次の約束まで間隔が空いていないのは、良いことだと思う。二人のテンションが高まっているうちに会える方が、しばらく時間が空いてしまうよりはるかに成功率が高い。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 早速店を予約し、沙織に送る。 僕は日本酒の種類が豊富で、...
美奈子とのデートは、最近好きでよく通っている、西麻布にある鮨屋『鮨十』にした。...
約束の日の夕方、賢太さんからLINEが入った。場所は、最近知人から噂を聞いており、行ってみたかった、西麻布の隠れ家的鮨屋『鮨十』だった。...
滋味深い水炊きに“美食同源”を実感! 最近は串物以外のメニューにこだわる焼鳥店も増えているが、鍋専門店も顔負けのクオリティと密かに話題を呼んでいるのが『焼き鳥 平良』の水炊きだ。約2百羽分の出汁を10時間かけて煮出した濃厚スープは旨みもコラーゲンもたっぷり! 名古屋コーチン、秋田の比内鶏、鹿児島の薩摩地鶏といった三大地鶏をメインに、仕入れによって最良のものを使用するという徹底ぶりは焼鳥店ならでは。ひと口めに思わず幸福の...
上京とは、人生の一大イベントである。地方都市から華の街、東京へ。大都会への憧れを胸に、はじめて上京したときの無限の可能性と希望……。どこまでも人生が膨張していくような多幸感は多くの人が体験していることだろう。今日、ご紹介する阿部穂乃加ちゃんは、昨年群馬から上京を果たした21歳の美女。果たして、どんな東京生活が待っているのだろうか。...
表参道の骨董通りといえば、ファッションのイメージが強いが意外にも飲食店で面白いところはある。こちらの『焼き鳥 平良』もそう。 六本木にある『鮨 鯛良』(あの渡部健さんも絶賛!)から派生した焼き鳥店で、イマドキのお洒落な雰囲気が◎。ワインなどの品揃えも豊富だ。 冬の時期の「水炊き」も捨てがたいが、やはり本道の串ものをここでは楽しみたい。中でも、つくねは絶品だ。ちょっと荒めに挽いてあるので、食感がちゃん...
「ごめん、里奈。待った?」 広尾の『Sudachi』にやってきた廉は、暑そうに首筋の汗を拭った。 私が退職して以来、久しぶりに再会した廉は、南国の商社マンらしく少し日に焼けていた。 そして、その横顔と胴体には、若い頃には見当たらなかった脂肪が薄っすらと存在感を帯び始めている。にも関わらず、「モテそうだな」なんて反射的に思ってしまった自分に驚いた。 しかし私の知っている廉は、広尾のオシャレな和食をサクッと...
広尾の『Sudachi』に到着すると、先に来ていた里奈は僕を認め、小さく手を振った。 「ごめん、里奈。待った?」 僕はともすると滲み出てしまう照れを隠すように、首筋の汗を拭う。 彼女と待ち合わせをするのは、初めてじゃない。大学の中庭で、大教室の入り口で、カフェや駅前で、過去に何度もこんな風に落ち合った。 しかしこの夜すぐに里奈の目を直視できなかったのは、ノースリーブから覗く華奢な二の腕に、タイトなスカー...
「ああ、こんなゆっくり食事するの、本当に久しぶり。」 広尾『スダチ』のカウンター席で、葵は解放感いっぱいにそう言うと、ごくごくと気持ちよさそうにビールを飲み干した。 33歳になる葵は、複数の女性ファッション誌を担当するフリーライターとして、忙しい日々を送っている。 実は先週誕生日だった葵だが、校了前の徹夜続きでそれどころではなかった。PCの前で誕生日を迎え、PCの前で誕生日を終える始末。 ...
日赤通りの地下にひっそりと誕生したのは、ミシュランの星を8年連続で獲得している『ラ・ボンバンス』の岡元信氏が手掛けたセカンド店。だがしかし、よくある2号店とは、ひと味もふた味も違う。 岡元氏のもとで修業を重ねた弟子が腕を振るう舞台となる店舗でありながら、価格は『ラ・ボンバンス』より高い。...
日赤通りの地下にひっそりと誕生したのは、ミシュランの星を8年連続で獲得している『ラ・ボンバンス』の岡元信氏が手掛けたセカンド店。 だがしかし、よくある2号店とは、ひと味もふた味も違う。岡元氏のもとで修業を重ねた弟子が腕を振るう舞台となる店舗でありながら、価格は『ラ・ボンバンス』のコースよりも¥1,000高い。 根底は同じ新和食のスタイルで、鮨や鉄板など料理のバリエーションが広くなったとはいえ、親方の...
前回までのあらすじ 慶應大学卒業後とある総合商社に勤めた拓哉。20代を「渋谷」「西麻布」で過ごし、挫折を経験し「蒲田」へと引っ越す。その後スタートアップ企業「5MINUTES」へと転職し、経営幹部に。仕事の光が見えてきた、拓哉の38歳の時のお話。 東京人生ゲーム第4話:35歳芝浦での勝負。大企業の看板を下ろした僕は通用するのか? 皆さん、こんにちは。 突然ですが、かの有名な藤沢数希先生はこう...
西麻布の名店『ラボンバンス』の流れを汲み、2014年のオープン以来、好調な人気を維持し続ける和食の新鋭。 コース料理の数々はもとより、〆を飾る月替わりの炊き込みごはんにも店主・岡元信氏のこだわりが光る。米は新潟産の「コシイブキ」。レア気味に仕上げた金目鯛に、香り高いトリュフと濃厚なウニのマッチング。 そのままでも十分過ぎるほど美味だが、卵黄ソースを回しかければより一体感が増し、恍惚となる味わいに。し...
そんなこんなで、本命含め、複数人の女にメールを送ったら一人くらい網にかかってくれるでしょ。それで、あなたが勝負に出ようと、覚悟を決めるなら、次の選定は、初デートの店選び。実際に初デートに進める確率を教えてあげるわ。 フェーズ1:LINEで「ごはん行きましょう」と言って「ええ♡是非」。と返ってくる確率=60% フェーズ2:「デート日」が確定する割合=そのうち40%(最初からカウントすると24%) フ...
日赤通りの地下にひっそりと誕生したのは、ミシュランの星を7年連続で獲得している『ラ・ボンバンス』の岡元信氏が手掛けたセカンド店。だがしかし、よくある2号店とは、ひと味もふた味も違う。 岡元氏のもとで修業を重ねた弟子が腕を振るう舞台となる店舗でありながら、価格は『ラ・ボンバンス』より1000円高い。...
「え・・・!」 浩平からのLINEの「ラボンバンスの新店」というキーワードに、仕事中にもかかわらず声が漏れた。 先月デートしたインターネット企業プロデューサーの浩平。 正直顔はいいが、可もなく不可もなくといったところ。よって結衣は「深入りの必要なし」の印を押したのだ。妙齢の女性にとって、刻一刻と失われていく若さと比例して下落する自分の価値を考えれば、1時間でも無駄にしてはいけない。 女性...
—またドタキャンかよー 『東京土山人』での結衣との初デートの後、22時頃だったからもう一軒誘ったけど、あっさりと「帰るね」と言われてしまった。僕は平静を装ったが、内心穏やかではなかった。 —昨日はご馳走さまでした。お蕎麦で温かくなれましたね。また機会があればお願いします!— 翌日にはとても無難なメッセージが来ていた。スタンプの一つもない。 鈍感な僕だって、これは脈がなさそうだということは...
南青山・骨董通り沿いの「小原流会館」の地下1階は各国料理が揃うひそかな美食空間。ここに2010年10月にオープンした、『居酒屋 東京十月』。 純和風の内装を活かしてリノベーションされた店内は、黒と朱色で彩られた、まさに大人の隠れ家。カウンター以外にも、お座敷あり掘りごたつありで、密会に最適だろう。...
南青山・骨董通り沿いの『小原流会館』の地下1階は中華やインド料理などが集まる、小さな名店空間だ。そんな激戦区にある中『居酒屋 東京十月』は食べログから正当な評価を受けていない。理由は口コミの件数が少ないから、それ以外に見当たらない。 パリのブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」の器に盛り付けられるのは、創作和食。小皿がメニューの中心なので、色々頼んでテーブルを彩るのも楽しい。 料理に合わせるべきは、同店の魅力のひとつで...
リアル・フリートは、家電ブランド“amadana”をはじめ、新しいモノづくりのオープンプラットフォームを展開している企業だ。同社の熊本浩志社長の“勝負店”選びが面白い。 「大事な話がある時は、ゲンのいい店に行きます。不思議なことに、ややこしい話がすんなり決まるラッキーな店というのがあるんですね」 熊本さんが特に重要な話を決める時に使うのが、東京十月というワインバー。とりわけアルゼンチンワインの品揃え...
オトナとしてのこだわりがまさに如実に表れるのが文房具。そんな文房具の魅力をワインを楽しみながらお伝えする本企画。 表参道のコンセプトカフェ仕掛人かつ、ソムリエでもある奥泉徹が今回ゲストにお招きしたのは、ライフスタイルクリエイターとして活躍するhideyaさん。こだわりの「祝い袋」の使い方を教えていただいた。 取材協力:東京十月...
南青山・骨董通り沿いの『小原流会館』の地下1階は中華やインド料理などが集まる、小さな名店空間だ。そんな激戦区にある中『居酒屋 東京十月』は食べログから正当な評価を受けていない。理由は口コミの件数が少ないから、それ以外に見当たらない。 パリのブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」の器に盛り付けられるのは、創作和食。小皿がメニューの中心なので、色々頼んでテーブルを彩るのも楽しい。 料理に合わせるべきは、...
親 和と反発。どちらに恋は生まれやすいだろうか。穏和と激情、どちらに惹かれるかで、軍配の上げ方は変わる。むしろ確率論より踏み絵かもしれない。新と旧、和と洋、柔と剛。対比され、時に対立するふたつが併存する。 『居酒屋 東京十月』はそんな場だ。 暖簾をくぐれば、店中に欅。節のない柱、釘に頼らない純日本建築。30数年、しゃぶしゃぶ店として時を刻んだ場所に、壁の朱色が新しい命を与えた。音楽はない。中央に鎮座する漆黒...
母の様な専業主婦に憧れもありましたが、男女関係には古風な私でも、家事手伝いから結婚という時代では無いことは分かっていました。 だからまずは今までの努力を一番良い形に結び付けられるよう就職活動に打ち込み、第一志望だった現在の会社に内定を頂きました。マスコミではなく、インフラ関連の会社です。 マスコミ業界に興味があるとはいえ、飲み会の激しい社風や、終電後も残業する様な働き方はできないなと思ったんですよね。 今の会...
『ラボンバンス』といえば、毎月変わる「謎かけのメニュー」が愉しい。 例えば、これ。 ①「How much brownづけ」 ②「3 5:30」 この斬新メニューこそがホスピタリティの新スタイル。 あなたは、これが何のメニューがわかっただろうか??? そもそも、店名からして意表をついている。 知らなければ、間違いなくフランス料理の思うだろうが、歴とした日本料理のお店だ。 シェフが毎月繰り出しているのが...
美紀はテレビ局への就職は叶わず、第二志望で受けていた出版社へ内定をもらい、働いていた。しかし、彼女の想いは複雑だった。元々報道記者志望だったのに、配属されたのは女性ファッション誌。 「やりたかったことと違う」と悩む彼女が連絡をしたのは、1年以上前に一度会っただけの健一だった。彼の仕事への熱意と話の面白さに惹かれ、非常に印象に残っていた。美紀にとっては天上人のような存在だったのだ。 彼と行った先は...
史也に恋愛について聞くとはぐらかされることが多いが、彼が女性にモテるであろうことは容易に想像できる。 史也は、少し眠たげな目元に、形のよい鼻と唇をした、クセがなく、誰からも嫌われることのないタイプの顔立ちをしている。また、前職がアパレル業界だけあって、女性の髪やネイルのわずかな変化も見逃さず、すかさず、すごく可愛いね、おしゃれだね、と褒める。 女性は共感を求め、男性は解決を求める生き物であるとい...
■プロフィール 岡元信 『ラ・ボンバンス』オーナーシェフ 紀尾井町の高級料亭『福田家Jなどで研績を積み、04年、西麻布に『ラ・ボンバンス』を開業。日本料理の伝統を息づかせた創作和食を提供する。ミシュラン一ツ星を獲得。...
新卒で総合商社という華々しいキャリアを捨て、ベンチャー企業のCOOに転職。僕の参画もあってか?、急成長を遂げ、先日の経営会議では、監査法人による監査や内部管理体制の議題も上がり、いよいよ上場に向けて足元を固めるフェーズに入ってきました。そして、東京一の富裕層の街・広尾で、美しい彼女と同棲中・・・ 僕は、順調に、人生ゲームの駒を進めています。 来年には、上場です。商社時代に、「スタートアップに転職...
ステージ1での早期発見、ステージ2での矛先逸らし、それも失敗して、不機嫌が悪化してしまった・・・そんな最悪の状況を打破するためには、もう全力で彼女へ謝罪を。ただ、女性って幼稚なもので、謝られたところでなかなか素直になれないもの。だからこそ、謝罪はストレートにではなく、ユーモアを効かせたレストランや、話題の新店で、彼女のニヤリを引き出して。 今なら、あの恵比寿『ビストロ間』が銀座進出した『RESTAUR...
味噌の味ってDNAに刻まれてますね――。 今回、スペシャル企画として読者限定のGMT鍋制作を依頼したところ、快く引き受けてくれたのは『ラ・ボンバンス』岡元信氏。ご自身が育った新潟県長岡市の「鴨鍋」を特別メニュー用に再現して頂いた折、冒頭の台詞がシェフの口から漏れてきた。 「ひと口食べて、僕自身も懐かしさがこみ上げてきました。味噌は偉大ですね。新潟県の山間の街で育ったので、食卓には普通に鴨鍋が並んでいました。...
表参道のど真ん中という好立地にして、情緒溢れる落ち着いた雰囲気で、東京にいることを忘れてしまいそうな雰囲気の『ふくい、望洋樓 青山店』。それもそのはず、その内装は福井にあった築100年以上の古民家を移築したもので、青山の街並みとのギャップにまた驚く。 ここで頂くのはもちろん、福井の郷土料理の数々。毎朝市場から仕入れる、日本海で水揚げされる魚介類や最上級肉質の「若狭牛」、そして「越前おろしそば」。最高級の素材を使ったランチは、...
骨董通りから地下へ下りるとシックな空間。奥に歩を進めると、8名まで利用可能な個室とゲストの目の高さまで計算して作られたカウンターが。 ここで供されるのは、素材と真摯に向き合った割烹料理。予約に限りランチでもコースを提供する。こだわりの鮮魚は、大分・佐賀関より直送。 これからの季節は、ぷりぷりの関さばや関あじが入荷するという。地の魚には、これまた大分産の地の酒・鷹来屋を合わせ乙なランチを。...
店は厳選素材にこだわる割烹。その調理風景も楽しめるカウンターが店の主役となるようデザインしました。トリッキーなフロアの形状にまかせ、自然の流れでカウンターはUの字に。食事をするお客様の安心感と、調理シーンがリアルに見える楽しさの接点を模索しました。...
「お客様と向き合える、カウンターのある店がやっぱりいいなと」凛とした空気の漂う店内で、店主の先崎真朗氏は言う。西麻布は「土地勘があった」場所で、『西麻布 拓』では開店時から料理を中心に担当してきた。カウンターにこだわったのは10年ほど、大阪で修業しており、最も長く居た店がカウンター主体の割烹だったから。孟子の「ただひたすらに自らを尽くして身を修める」という意味の言葉から二文字を頂戴し、店名とした。 「漢詩に詳しい祖父が喜寿のお祝...
通りから奥まった場所にある同店は、まさに隠れ家。昼なら新緑が目に入り、春が感じられる気持ちのいい空間だ。 広いカウンター席を設けた天ぷら店となると予算が気になるところだが、一番高額なコース「おまかせ天麩羅10品(小鉢2品)」でも3,800円とその心配は無用。...
通りから奥まった場所にある同店は、まさに隠れ家。 広いカウンター席を設けた天ぷら店となると予算が気になるところだが、一番高額なコース「おまかせ天麩羅10品(小鉢2品)」でも¥4,000とその心配は無用。...
通りから奥まった場所にある同店は、まさに隠れ家。広いカウンター席を設けた天ぷら店となると予算が気になるところだが、一番高額なコース「おまかせ天麩羅10品(小鉢2品)」でも¥4,000とその心配は無用。 また「和モダン」を基調とした店内は、デートや女子会などにも使いやすい、気軽な雰囲気だ。天ぷらに合う白ワインやスパークリングワインの用意もあり、女性をエスコートするおしゃれ要素も満載。こういう店を知っておいて...
行きたいお店にすぐ行けるほど、生易しくないのが、いまの東京の鮨事情。 ということで、これから鮨の世界に足を踏み入れようとする方々に向け、知っておくと便利な鮨の基礎知識をご紹介。 しっかり頭に入れて、自分の鮨デビューに備えるべし。 時代の流れを鑑みても、いまは異常な鮨バブル期といえるだろう。 まず、価格面。現在予約困難店といわれているお店の多くは、おまかせで3万円超えがスタンダード。これは10年前には考えられなか...
「理恵子〜!!素敵なお店を予約してくれてありがとう!!」 西麻布の『鮨 真』にやってきた茜は、相変わらずトレードマークのビッグスマイルを浮かべて言った。 理恵子は先日のアキラとの口論を謝罪するために茜を呼び出したのだが、彼女が「せっかくだからお鮨が食べたい!」とテンション高く反応をしたため、この店を手配したのだ。 今夜も彼女は身体のラインを程よく強調するワンピースを着ており、さらにスリムに美しくなったように見...
鮨激戦区・西麻布の格を上げた名店と言えば『西麻布 真』である。 2011年にビル3階から日赤通り沿いの路面に移転し、第二の船出を遂げた店主・鈴木真太郎氏は、修業時代に全国の鮨屋を食べ歩き、生業としてなお「毎日食べても飽きない」生粋の鮨好き。...
港区女子は、それ単体では存在し得ない。 彼女たちの影には、太陽と月の如く、欠かせない相手がいる。 ー港区女子を生み出しているのは一体誰なのか その正体は、“ありあまる富”を持つ、港区おじさん。 彼らはいかにして港区女子と関係を持つに至り、どのようなライフスタイルを送り、そして、何を考えているのか。 ベールに包まれた港区おじさんの実態に迫っていく。 これまでに、タンバリン男と呼...
西麻布が鮨激戦区となった一因に、この店の存在があるのではなかろうか?店主・鈴木真太郎氏に問い掛けると「大袈裟です」とひと言。しかし、2003年当時「有名店はほとんどなかったが、インスピレーションを感じた」西麻布に誕生の事実を考えると、やはりと思いたくなる。 あれから13年。現在の場所は2011年からで、個室も設え、路面に暖簾を掲げた移転だった。当初を振り返り、「シャリからネタの仕込み、仕事の仕方まで今と全...
西麻布が鮨激戦区となった一因に、この店の存在があるのでは? 店主・鈴木真太郎氏に問い掛けると「大袈裟です」とひと言。 しかし、03年当時、「有名店はほとんどなかったが、インスピレーションを感じた」西麻布に誕生の事実を考えると、やはりと思いたくなる。 あれから時は流れ、現在の場所は2011年からで、個室も設え、路面に暖簾を掲げた移転だった。当初を振り返り、「シャリからネタの仕込み、仕事の仕方まで今と全...
この店は間違いなく、鮨激戦区・西麻布の格を上げた。 『西麻布 真』が2011年、ビル3階から日赤通り沿いの路面に移転した。鈴木真太郎氏、第2の船出である。念願のオープンでこだわったのは「昔ながらの鮨屋らしい鮨屋」の佇まい。そのあたり、修業時代に全国の鮨屋を食べ歩き、生業としてなお「毎日食べても飽きない」生粋の鮨好きらしい。 大きな変化は、やはり店内だろう。おさ欄間、麻の暖簾、白木の浮き棚、百日紅の化...
とにかく鮨が好きなのだという。食べるのも、握るのも。「夜はつまみから始める人が多いけど、昼は握りが目当てでしょ。楽しいですよね」と嬉しそうに語る店主の鈴木真太郎氏。 湯引きしてさらに炙る寒ブリ、一度煮てから柚子を散らすホタテなど、昼とはいえ仕事に一切の妥協はない。西麻布が鮨の激戦区になる以前、集合住宅の一室に開いたこの店も4月には近所へ移転予定。また華やかな話題を振りまくことになるだろう。...
結婚5年目、9月には第一子を授かる寺島しのぶさんとロラン・グナシアさんが訪れたのは、ご存知、西麻布『真』。店主・鈴木真太郎さん、実はしのぶさんのマネージャーさんと20年来のお知り合いだとか。そんなご縁もあってのご来店。さ、カウンターへ。 「今日は、食べるよー!」威勢良く声を発するはしのぶさんの方。ロランさんは言葉少なく笑顔で挨拶です。まずはシマアジからスタート。ふたり各々の前におかれた鮨一貫、しばしじっと...
店主の希望は正統派のカウンターでした。そこで昭和初期の寿司屋のようにカウンター上部に暖簾を付け、客と職人の程よい距離感を演出。また付台に直接握りを置くため、材木の選定は吟味を重ねました。空間の中でカウンターが浮かび上がるよう照明も工夫しています。...
実力派で知られる店主・鈴木真太郎氏が、自身のこだわりを形にした一軒。赤酢と塩を利かせた力強いシャリに、旬の鮨種を合わせた鮨は、まさに絶品。...
店主・鈴木真太郎氏は、高校卒業後から現在に至るまで、鮨の道を一直線に歩んできた人物。常時20種以上の鮨種を揃え、気さくに好みを聞いてくれる心遣いも嬉しい。心躍るパフォーマンスでもある。...
数々の名店を経て独立した店主・佐藤卓也氏。 スタイリッシュな内装、余裕を持った8席のカウンター、個室もカウンター席で構成という個性的な設えに、その先鋭的な感覚は表れている。 鮨のコースも旬の味をバランス良く盛り込んだ自由闊達なスタイル。誰しもを満足させる、新世代の鮨店。...
“鮨を奢れ”という純平のリクエストにより、『西麻布 拓』でサシのみをすることになった。...
贅沢な空間、鮨とワイン……ザッと考えただけでも、『西麻布 拓』のスタイルは個性的。開店は2005年。これまででいろいろな波が世間を騒がせたが、しかし、食べ手をいつも魅了してきたのがこの店のおまかせだ。酒肴と握りを次々供するスタイルは痛快で、握りはネタにより赤と白のシャリを使い分けるのが店主・佐藤卓也氏の流儀。 そのネタも熟成は無論、温度にまで気を使い、最高の状態で提供できるよう配慮。だからこそ今日まで人気...
内装には、ソムリエが立っていても違和感がないようにと、洋のエッセンスを取り入れた。つまり、開店前からワインに力を注ぐことは决定していたのだ。店主・佐藤卓也氏は『蔵六鮨』『箒庵(そうあん)』『久兵衛』など、数々の名店で江戸前鮨を究めた人物。 伝統の技を学びつつ、ワインと合わせるという新たな可能性にいち早く注目した。その本意は「肩肘張らず、好きな飲み物と一緒に楽しんでほしい」という、一貫したゲスト目線。...
田村さんの着るファッションのこだわりは、アルマーニ・スタイル。田村さん向けに新作を紹介してくれるご贔屓の店員がいた為、一時期はひたすら『エンポリオ・アルマーニ』の洋服で揃えていたようだ。買い物には銀座や伊勢丹新宿に行くことが多く、1度の買い物で15万程使うことも。 「(その日身につけていたバッグを見せながら)バックパックってカジュアルなスタイルになりがちだけど、この『ジョルジオ・アルマーニ』だとそうは...
内装には、ソムリエが立っていても違和感がないようにと、洋のエッセンスを取り入れた。店主・佐藤卓也氏は『蔵六鮨』『箒庵』『久兵衛』など、数々の名店で江戸前鮨を究めた人物。ネタは熟成は無論、温度にまで気を使い、最高の状態で提供できるよう配慮。その味を求めて、現在も多くの人が訪れている。 店主の佐藤氏は伝統の技を学びつつ、ワインと合わせるという新たな可能性にいち早く注目した。その本意は「肩肘張らず、好きな飲み物...
内装には、ソムリエが立っていても違和感がないようにと、洋のエッセンスを取り入れた。つまり、開店前からワインに力を注ぐことは决定していたのだ。店主・佐藤卓也氏は『蔵六鮨』『箒庵(そうあん)』『久兵衛』など、数々の名店で江戸前鮨を究めた人物。 伝統の技を学びつつ、ワインと合わせるという新たな可能性にいち早く注目した。その本意は「肩肘張らず、好きな飲み物と一緒に楽しんでほしい」という、一貫したゲスト目線。鮨を引...
【西麻布】 数々の名店を経て独立した店主・佐藤卓也氏。スタイリッシュな内装、余裕を持った8席のカウンター、個室もカウンター席で構成という個性的な設えに、その先鋭的な感覚は表れている。鮨のコースも旬の味をバランス良く盛り込んだ自由闊達なスタイル。誰しもを満足させる、新世代の鮨店。...
脂ののった銀ダラは、粕漬けにして美しい焼き色が付く程度に焼き上げる。 出汁の利いた味噌汁や日替わりの小鉢も、体に染みる旨さ。...
脂ののった銀ダラは、粕漬けにして美しい焼き色が付く程度に焼き上げる。出汁の利いた味噌汁や日替わりの小鉢も、体に染みる旨さ。 無農薬無化学肥料で栽培した米は、甘みだけではない力強く、膨らみのある旨さ。定食屋ゆえに、米には徹底的にこだわり、少量ずつ土鍋で炊き上げる。...
きっかけは、無農薬無化学肥料栽培の米生産者・松下明弘氏との出会い。甘みだけではない力強く、膨らみのある米の旨さに「定食屋」を開くことを決意した。ゆえに、米には徹底的にこだわり、少量ずつ土鍋で炊き上げる。無論、主力の焼き魚も絶妙。例えば、脂ののった銀ダラは、粕漬けにして美しい焼き色が付く程度に焼き上げる。出汁の利いた味噌汁や日替わりの小鉢も、体に染る旨さ。通うが正解の小さな名店だ。...
店名の〝笄(コウガイ)〞とは60年代まで実在した町名から。 現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。 「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。 「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。街の進化...
店名の〝笄〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。 街の進化を見守ってきた氏だが仕事...
店名の〝笄(コウガイ)〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。 「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。 「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになってい...
西麻布交差点から1本路地を入った、人気の蕎麦屋。清涼感たっぷりの「すだちそば」¥1,500は、港区の夏に欠かせない10月までの季節限定品。 蕎麦つゆに使用するのは、枕崎の本枯れ節とサバ節。クセのあるサバ節と、すだちの香りと酸味が絶妙な相性を発揮して、ふくよかな出汁の風味を堪能できる。...
店内にかかる黒板メニューには、「ぬる燗 超ウマ」や「生酒しぼりたてスッキリ夏酒」といったひと言が添えられ、酒飲みの心をくすぐる。 料理の美味しさも手伝って、蕎麦前の時間がついつい長くなってしまうのも『おそばの甲賀』だからこそ。 日増しに暑くなっていくこの時期、『おそばの甲賀』で“涼”を感じるひと時を楽しんでみてはいかがだろう?...
西麻布交差点の旨い蕎麦と言えばお馴染み。老舗の赤坂砂場出身の店主は、蕎麦にもつまみにも手を抜かない。さらに驚くのはそれ以外のメニューの独創性とクオリティの高さ。ファン続出中という手打ち麺の「中華そば」やロゼ色に輝く「牛はらみステーキ重」なども絶品。 冷たいカッペリーニにヒントを得たトマトとホタテの冷そばは、もはやリストランテの領域にある。手抜きのない職人気質の店主が繰り出す、アイデアに富んだ料理を楽しみに...
蕎麦といえば神田だと思うが、今回ご紹介したいお店は西麻布の交差点の近くにある。その近辺で仕事があればランチで必ず行くお店だ。場所柄、ファッショナブルな雰囲気の客層なのも面白い。 「ミシュラン2015」のビブグルマンにも選ばれた同店は、まずはその程よい狭さがいい。17席。店主の目が行き届き、心地よいサービスが受けられる。 そして、なんといっても蕎麦が美味い。埼玉県の入間郡の農家から仕入れるそばの実を石...
お蕎麦はもちろん、手の込んだ一品料理も楽しめる使い勝手抜群の店。 蕎麦は製粉から製麺までお店で一貫して行う「外一そば」。秋山さんがレコメンドする「カキそば」は冬の看板メニュー。「揚げ焼きしたカキは衣がサクサク。蕎麦の出汁によく絡んで寒いこの時期に食べたくなる一品です」...
同店を訪れる人のお目当てにもなっているというのが「うにの手巻き」。 握っているシーンを見てみると、箱うにから豪快にうにを取り出し、どーんと全てのせてしまった!こんなにふんだんにうにを味わえる贅沢感が堪らない。大将のサービス精神から生み出された「うにの手巻き」。時期によっては提供できない場合もあるため予約時に確認するのがベターだ。 こんな感動の鮨体験ができる『鮨 海心』は、今訪れておきたい名店である。...
西麻布の交差点から歩くこと数分に位置するビルの2階。エレベーターの扉が開くと『鮨 海心』へと続く扉が出迎える。 メインのカウンター席に加え、カウンター個室2部屋を備える同店は、お忍びで訪れる芸能人も多く、連日連夜グルメな大人たちで賑わっている人気店である。 今回は隠し扉の奥にある6席のカウンター個室へ。ここならばメインフロアを通ることなく、人目を避けて席に着くことができるのも嬉しい。...
今、寿司を愛するグルメな大人たちがこぞって訪れているのが西麻布『鮨 海心』。 「感動の寿司体験」とは一体どんなものなのか!? 動画で『鮨 海心』の魅力に迫った!...
西麻布の『鮨 海心』のカウンターには、気まずい空気が流れていた。 「別に何も、今すぐ別れなさいって言ってるわけじゃあ無いのよ?私はただ、結婚相手としては賛成出来ないって言っているだけ。」 母親の穏やかな声音に、美里は何も言い返せないでいた。 ◆ 広尾の病院で研修医をしている美里は、先週から呼吸器内科に配属されていた。 病院研修は配属される科によって拘束時間や忙しさも異なるが、呼...
西麻布は鮨の激戦区。なかでもビシッと江戸前の仕事をするお店がある、と人づてに聞いていたのが、ここ『鮨 海心』である。 元々、西麻布のビストロ通りに店を構えていたとのことだが、同じ西麻布地区でもメイン側に昨年引っ越し。 以前の店は伺った事がないが、より広々とした店内スペースとなり、メインのコの字型カウンターを中央に、個室が数室用意されるなど、ビジネスマンには嬉しい使い勝手の良さになったという。...
店主・藤森康博氏が提案するのは、酒肴と握りを交互に出すという斬新なスタイル。 例えば口取りは季節野菜のすり流し、握りの手始めは中トロ。続いて刺身や焼き物を織り交ぜつつ、美食の宴は徐々に盛り上がる。 ディナー利用は17,000円〜。旬魚を絶妙なテンポで提供し、食べ手を引き込む仕事振りこそ藤森氏の真骨頂だ。...
【西麻布】 店主・藤森康博氏が提案するのは、酒肴と握りを交互に出すという斬新なスタイル。例えば口取りは季節野菜のすり流し、握りの手始めは中トロ。続いて刺身や焼き物を織り交ぜつつ、美食の宴は徐々に盛り上がる。旬魚を絶妙なテンポで提供し、食べ手を引き込む仕事振りこそ藤森氏の真骨頂だ。...
神田氏とは元あった西麻布『和心』からの長い付き合い。当時よりひねりのある多彩なつまみ、小気味よく繰り出す握り、客あしらいの上手さは抜きん出て、独立後も評判を高めてきた。多くの常連に支えられ、地盤は固まりつつある。...
かの京都の名店『未在みざい』にて研鑽したシェフが独立したお店『御料理 宮坂』。 このお店、まず看板がない。見つけるのにひと苦労するが、ここは表参道。いつも通っている道なのに、立ち止まってみれば古風な町並みがあったんだっけ、と再発見させられる場所に店はある。 紹介制ではない。でも一見さんお断りの雰囲気を醸し出す空間は、どこか緊張感も感じられる。...
かの京都の名店『未在みざい』にて研鑽したシェフが独立したお店。 供されるお皿は一皿、一皿、料理が目の前に思わず息をのむ。盛りつけの美しさと、その圧倒的な存在感と共に、精妙さを感じさせるのは、京料理を見事に伝承している技術が影響している。 無機質ながら古きよき時代を感じさせる内装は、どこか凛とした空気が張りつめる。 続きはこちらhttps://tokyo-calendar.jp/article/...
編集長特権で、またもやオープン前なのに特別なディナーを試食してきました。それが、かの京都の名店『未在みざい』にて研鑽したシェフが独立したお店というから、いやがおうにも期待は高まります。 その名も『御料理 宮坂』。未在にて10年、はれて独立。その一号店が表参道に出来たと言うのだから、私の活動エリアで超嬉しい。 さっそく編集部のセクシー副編Mくんを引き連れていざ調査へ。...
Q6.なぜ麻布十番に住んでるんですか? 最初に住んだのは西麻布。日本で生活するのは初めだったので、特にどこのエリアがいいとかはなくて。首都高が近くてうるさいのと交通アクセスが不便で、引っ越しを決意しました。 今は麻布十番に住んで4年目。部屋は100平米ちょっとです。物が多いし、アメリカの大きい家で育ったので、広いのがよくて。 麻布十番を選んだのは、商店街が好きなのと外国人の友人が、この辺に多く住んでいるから。...
記念日はいつもと違う雰囲気で彼女を楽しませたい。そんなときに足を運んでもらいたいお店が、西麻布にある創作和食店『ふるけん』。西麻布で和食――何やら敷居の高い印象を受けるが、心配ご無用。店主の古川弘英さんはこう語る。 「和食って聞くと、やっぱりマナーとか作法とか気にして尻込みしてしまうお客さんもいらっしゃるんです。一方ウチのお店のコンセプトはカジュアルに和食を楽しんでもらう。イメージとしては割烹と居酒屋の中間、肩の凝らない高級...
まるで人目を避けるかのように、ひっそり佇む『やわら木』は、おでんや熊本の郷土料理を味わうことのできるバーだ。カウンター横の瓢箪鍋からは昆布や鰹の馥郁たる香りが漂い、店内は温かい雰囲気に包まれる。 熊本出身の女性店主がおでんに求めるのは「透明感のある味わい」。絶対に沸騰させないよう、こまめにあくを取るのが大切なのだという。 調味料はいたってシンプルだが、上品で奥行きのある味に心まで温まるよう。馬のすじやアキレスなど、この...
熊本出身の女性店主が作るおでんや酒肴が評判の隠れ家バー。 郷土の味として知られる辛子蓮根には、ドライでスパイシーなタリスカーのソーダ割りを。辛みが飛ばないようにあぶった香ばしく上品な辛みがスモーキーなハイボールにマッチ。ピリッと辛くてシュワッと爽快。大人にのみ許された刺激的な体験を是非!...
熊本に母体があるバー。だが、メニュー数は“らしからぬ"充実ぶり。茨城県常陸太田産の蕎麦粉で打ち上げた蕎麦や、さまざまな部位を供する特選馬刺盛り合わせ、おでんを揃える。深夜の名店だ...