広尾駅を商店街側に降り立つと、外国のファミリーや上品そうな主婦たちで賑わう明治屋ストアがある。 その前を恵比寿方面へ進み、商店街の賑わいも落ち着いた、天現寺交差点のほど近くに、一軒の鮨屋がある。 初めての二人が広尾で鮨…。いかにも狙い過ぎな響きである。まだ探り合いの段階で誘ったサシ飯が鮨だったなら、彼女も少し身構えてしまうかもしれない。...
魅力は、産地にこだわったメニューの数々。米はオーナーの阿部浩さんの父勝さんが新潟県魚沼市で生産したものを使用。魚介類は、契約したいくつかの漁港に限定して入荷している。 また、だし醤油にもこだわりあり。スタッフの田中政夫さんが、鰹節をじっくり煮込んで仕上げる、味わい深いものになっている。...
くず餅の「くず」は、葛粉でないことをご存知だろうか? この「くず」は、小麦でんぷんを450日かけて乳酸発酵させたもので、すなわち体に優しいお菓子なのだ。こちらの店舗では、そんな『船橋屋』伝統のくず餅をアレンジしたデザートや新感覚の焼き菓子を販売。 また2階にはイートインスペースもあり、ランチやドリンクがいただける(11:30~17:00)。...
店舗名:賛否両論 寄り道 住所:渋谷区広尾5-17-4 電話:03-6409-6855 時間:10:00~21:00(L.O.20:30) 定休:月曜 席数:23席 公式Facebook:https://www.facebook.com/ kasaharamasahiro.yorimichi/...
囲炉裏や将棋盤が置かれ、思わず「ただいま」と言いたくなる懐かしい雰囲気の炭火焼き店。パチパチと炭が焼ける音に耳を傾けながら、金目鯛、のどぐろ、穴子などの魚の一夜干し...
祐樹(31歳)は出版社に勤めるファッション誌の広告営業マンだ。東京生まれの東京育ち。大学卒業後、新卒でこの出版社に入社した。 20代の頃は仕事に追われる毎...
パチパチと炭が焼ける音に耳を傾けながら、金目鯛、のどぐろ、穴子などの魚の一夜干しと一緒に、「野菜嫌いをも虜にする」という『My Room 雲母』。 ...
下野シェフがひとつの食材をふたつの料理へと仕立てる「ムニュードゥコンパレゾン」。素材の様々な可能性が感じられる魅力あるコースは、想像力の賜物だ。シェフがこだわりである”ありのまま”というスタイル。何度訪れても、そのたびに新しい発見と驚きがある。...
広尾の『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』は行きたかったお店だ。これは返信を打つべき理由がある。すぐに開封し、返信を打つ。 周りの友達からデートの鉄板、としてよく名が挙がってきていた『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』だが、実はまだ未訪問で、一度行きたいとかねてから思っていたお店だった。...
多忙かと思った里奈とのデートだが、日程はFIXできた。次は店選びだ。色々と店候補を頭の中で整理する。 広尾だったら、素材本来の味が楽しめるフレンチ『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』だったら間違いない。でも里奈のことだ、きっと色々な店に行っているだろう。 西麻布にできた話題の新店、『珀狼』などどうだろうか。そんなことを考えながら里奈とLINEしているうちに、徐々に不安になってきたことがある。 ...
フランス語で“ありのまま”を意味するア・ニュ。その瞬間の素材の魅力をありのままに伝えたいという想いから付いた店名だ。 多くのフレンチ通から支持される下野シェフが2009年にオープン、以来2010年から3年連続でミシュランガイドの1つ星を獲得している世の女性の憧れの店。...
「わぁ、素敵なお店!」 「よかった。しかも、今日は期間限定でフレンチと日本酒のマリアージュが特別に楽しめるんだ」 「日本酒とフレンチ?あまり想像ができないけど。ワインとかシャンパンはよく飲むけど、なかなか日本酒って飲む機会が少なくて」 「そうだよね。でも、きっと驚くから楽しみにしてて」 「サトシさん、日本酒まで詳しいんですね。日本酒に詳しい男性って素敵です」 「日本酒ビギナーのリサ...
-+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+- アペリティフ: 淡味 前菜:鮎のフリット グレープフルーツフィノ風味、他1品 アミューズ、魚料理 肉料理:石垣牛のロティ その内臓とひしおマデラ酒煮込み デザート、食後のお飲み物下野シェフは3種の「サンデマン」の持ち味を夏のランチメニューに活かした。 アペリティフには、新生姜と「ホワイト ポート」を合わ...
「桃子、村上春樹が好きって言う先生がいるよ」 二次会の途中で美里が強引につれてきた浩史は、背は高くないが胸板が厚く堂々としたたたずまいで、袖口からはパテック フィリップの時計が覗いていた。『風の歌を聴け』が愛読書だという彼。とんとん拍子に食事の約束が決まった。 彼が予約してくれたのは、広尾の『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』。王道に見えて、実は個性的でスパイシー。浩史らしい選択だ。...
様々な弁護士のライフスタイルや婚活事情を取材し、弁護士業界の現状や、弁護士の素顔に迫ってきた「弁護士婚活事情」。 最終回となる今回は、元プロ女子大生の美人弁護士が登場する。モテ職業の代表格である男性弁護士とは対照的に、女性は弁護士になった途端モテなくなると言われているが、そんな原則にはあてはまらない女性弁護士もいるようだ。<今週の東京婚活弁護士> 名前:芽衣27歳 勤務先事務所:銀座エリアの小規模法律...
同じ食材を「温かい料理」「冷たい料理」といった異なる温度や調理法で楽しめる、「ムニュードゥコンパレゾン」が『ア・ニュ』での瀬川さんのお気に入り。 「例えば、鴨を使ったお料理でも、胸肉のロティとコクのある肝のテリーヌの2皿がでてきます。その違いを楽しむのが醍醐味です。」 瀬川さん曰く『ア・ニュ』の雰囲気はデート向きで、デートでも訪れてみたいという。...
フレンチ業界きっての、シャンパンラヴァーなシェフといえば誰だろう?と思い、多方面にキキコミを敢行。その結果、白羽の矢を立てました、この方に! 広尾『ア・ニュル・トゥルヴェ・ヴー』の下野昌平氏である。 フランス滞在中にシャンパンの魅力に開眼し、オフの日も、料理のジャンルにとらわれることなく、食事と一緒に楽しむことが多いというからかなりのもの。 ハウスシャンパンに選んでいるのはアンリ・ジロー。「アンリ・ジロー...
ライチョウ特有の風味はエサとして食べてきた針葉樹のフレッシュな香りが由来だとされる。これを野ウサギ料理の定番、リエブル・ロワイヤルをイメージして、赤ワインで煮込んだ。コースにも組み込めるが、アラカルトでしっかりと味わうのがお薦めだ。¥10,000...
拓也さんとすぐに日程が合い、お店は『ポンテ デル ピアット』を予約してくれた。 お店の扉を開けると、上質なインテリアで統一された優雅な空間が広がり、私はこの雰囲気に魅せられた。...
初デートの日程は、すぐに決まった。 予定がなかなか合わないとテンションも下がるが、こうしてスムーズに決まるのは幸先がいい気がして嬉しくなる。 僕たちの初デートは広尾にある『ポンテ デル ピアット』になった。 一見、入口だけでは何の店か分からない。しかし階段を下ると優雅な空間が広がっている、今予約困難な人気イタリアンレストランなのである。...
お食事会当日、指定された広尾の『ポンテ デル ピアット』に集まった女性陣は、いつものメンバーである。つまり、大学サークル同期のリカ、はるか、そして未央。 そして男性陣はというと、幹事であるリカの友人で外資系投資ファンドの男・カズ、そしてリカのリクエスト通り医師の松山という男、IT系企業の経営者・孝太の3名だ。 在籍期間がかぶっておらず、サークルなどにも所属していなかったようで知らなかったが、5歳...
広尾商店街沿いのビルの1階だが、奥まった場所にある入り口に期待が高まる。扉を開けると、上質なインテリアで統一された優雅な空間がもてなしてくれる。じわじわと人気を集め、オープンから1年を迎える前には予約困難な人気店に。 シェフを務める忠内秀哲氏は、マルケの『ウリアッシ』や、トスカーナの『ダ ブラカリ』をはじめとするイタリア本国の星付きレストランで修業を重ね、ヴェネトの三ツ星レストラン『レ カランドレ』では、...
未婚率が年々上昇中の現代ニッポン。極論、結婚不要説を唱える若者もいるが、素敵な毎日を送る華麗なる夫婦がいることも確か。本連載では、未婚率上昇・少子高齢化のニッポンに、待ったをかけるべく(!)ため息が出るほど素敵な結婚生活を送る夫婦ご紹介。結婚への希望、憧れを募らせる若者がひとりでも増えることを祈願!先週ご紹介した社内恋愛から結婚に発展したという現在結婚8年目の横田夫妻。某インターネット企業の執行役員と広報・IR...
自分のInstagramを開き、彩奈にそのドラ◯ンボールが見事に再現された写真を見せる。 すると彩奈は瞬きをしながら、とびきりの笑顔を見せてくれた。 「わぁ〜!なにこれ。面白いですね〜。今度行ってみたいなぁ!」 「広尾は良い店がたくさんあるんだよ。こことかどうかな?僕の好きな店なんだけどね...」 僕は、『レストランオカダ』や『イル・ブッテロ』など、他の店の写真も見せた。 「これ哲也さんのアカウン...
どんなに行き届いたレストランにも必ず“死角”がある。それは、いい意味でゲスト同士が濃密な時間を過ごせるよう、レストラン側が払う配慮というものだ。 そんな死角とも言うべき半個室の空間を大切にするレストランがある。岡田宏シェフは、4年半のフランス滞在で、地素材をフル活用した本場のビストロ料理を極めた。 そのスピリットを東京で体現すべく、ここでは天然の魚介類や有機野菜など、国内外の吟味された食材を用いた季節感溢れる料理が看板...
フランスで修業した岡田シェフが腕をふるう。国内外の吟味された食材、有機野菜や魚介類を使った料理を季節感あふれる料理に仕立てる。 また、シェフはフランス滞在中に、住み込みでワイン造りに従事した貴重な経験をもつ。美味しい料理と厳選したワインを温かみのある店内でいただく幸せなひと時だ。...
いつ来ても美味しい発見のある店。『レストランオカダ』を形容するなら、この一言に尽きる。岡田シェフが吟味した山口県萩市の魚介類や国内外の良質な肉類などの食材を、フレンチベースの季節感を楽しめるメニューに仕立て、日替わりで提供。 ギャルソンの接客、店の雰囲気ともに温かく、極上の料理と心地よさについワインが進んでしまう。...
「慎吾、また痩せた?」 久しぶりに会う慎吾はどこか元気が無く、前からそこまでがっちりした体型ではなかったのに、更に痩せた気がする。 「慎吾、ちゃんとご飯食べてる?誰かご飯作ってくれる人とかいないの?」 つい、母親のような口調になってしまった。人が弱っているところを見ると、どうも放っておけない。何としてでも助けたくなってしまう。それが大事な慎吾なら尚更だ。 「俺は大丈夫だよ。それより美...
シェフが4年半のフランス滞在で学んだ、ビストロ料理を中心とした本場フランス料理が楽しめる店。 山口県萩より取り寄せている天然の魚介類や、長野県蓼科から届く有機野菜など、国内外の食材を用いた料理と美味しいワインを味わえば、誰もが自然と笑顔になる。カジュアルなデートにもおすすめだ。...
広尾の『レストラン オカダ』では、半個室の席を用意してもらった。人目があると話しづらい恋の話題も、ここなら安心だ。好みに合わせて選ぶフレンチのコースメニューという点も、みんなの好き嫌いを気にせず楽しめる為女子会にはぴったりだった。...
加奈子:カジュアルフレンチだと、広尾の『レストラン オカダ』も女子会の定番な気がします。 紗羅:確かに『レストラン オカダ』のコストパフォーマンスは最高。5,500円のコースで、前菜2品メイン一品と、かなり使い勝手の良いお店ですね。最後の焼きたてのフィナンシェ美味しいからどんなにおなかいっぱいでも食べてしまいます(笑)。客層も素敵で大人が安心して使えるお店ですよね。 淳子:私は最近和食での女子会も多...
シェフが4 年半のフランス滞在で学んだ、ビストロ料理を中心とした本場フランス料理が楽しめる店。 山口県萩より取り寄せている天然の魚介類や、長野県蓼科から届く有機野菜など、国内外の食材を用いた料理と美味しいワインを味わえば、誰もが自然と笑顔になる。...
どんなに行き届いたレストランにも必ず“死角”がある。それは、いい意味でゲスト同士が濃密な時間を過ごせるよう、レストラン側が払う配慮というものだ。 そんな死角とも言うべき半個室の空間を大切にするレストランがある。岡田宏シェフは、4年半のフランス滞在で、地素材をフル活用した本場のビストロ料理を極めた。 そのスピリッツを東京で体現すべく、ここでは山口県萩より取り寄せる天然の魚介類、長野県蓼科から届く有機野...
ー浩平くん。来週の金曜日空いてる?広尾に美味しいビストロ見つけたんだけど一緒にどうかな?ー この前の気まずい夜。 油断して最後に飲んだ桜色のカクテルは可愛いくせして度数が強かったようだ。 表面張力ギリギリの意識で結衣の勝ち逃げとなるつもりだったのに。 春を目前にして悪あがきのような底冷えの寒さに、帰り道、浩平はさも自然に結衣の手を握って、そして結衣は抗わなかった。 もちろん罪滅ぼしの気...
二回目のデートで二軒目の『Bar Rage』に誘えたかと思いきや、その場に親しげな他の男が出てきた。しかも自分より明らかにハイスペック。デューデリジェンスが厳しい結衣のことだ、おそらくあの男の方が自分より好みだろう。 深追いするのは、止めにしよう。 そう浩平はあの晩に結論を下した。すると数日後、結衣からのLINEが鳴った。 —浩平くん。来週の金曜日空いてる?広尾に美味しいビストロ見つけたんだけ...
まるで肉のオブジェの如きこの迫力! 肉ラバーならずとも思わず息を呑む豪快な一品は、イタリア料理店『アンビグラム』の一押しメニューだ。 同店の代表マネージャーは、あの『ドン・チッチョ』で表の顔を努めた米津真寛氏。ここでは、『ピンキオーリ』などのリストランテ畑を歩いてきた伊沢浩久シェフとタッグを組み、リストランテの繊細さとトラットリアの骨太さを兼ね備えた新たな味とスタイルを目指している。 肉料理も然り。写真の仔牛のロ...
「おしゃれして来てくれた?嬉しいなぁ」 待ち合わせに、一ノ瀬先輩は思いがけず時間より前に来ていた。私の姿を見つけると開口一番そう言って、「綺麗だね」と付け加える。 「素敵なお店を予約していただいたので」 一ノ瀬先輩が指定したのは広尾の『アンビグラム』。おしゃれな人たちのインスタグラムで、私も以前からチェックしていたお店だった。さすがは、モテ男である。 私もそれに応え、お気に入りのワンピースで臨んだ。 ...
暑すぎる夏だからこそ、おしゃれなスパークリングワインを飲んで盛り上がりたい! そんな遊び上手な大人にこそ味わって欲しいのが、話題の泡酒「コンタディ・カスタルディ フランチャコルタ ロゼ」である。 実はこのコンタディ・カスタルディは、先日開催された『東カレバチェラーNIGHT』にて、ボトル100本すべて飲み干されたスパークリングワインである。 今回は、噂のお酒を東カレ読者5名様にプレゼント!応募フォーム...
ファッション関係者も多く通う人気イタリアンの看板メニューは仔牛のロースト。 「塊でドンと出される仔牛は迫力があって、いつも一緒に来た友人たちが驚きます。そしてナイフを入れるとしっとりと柔らかく、お肉のくさみもまったくない。中心はほのかなピンク色で、お肉の優しい旨みを感じられます。1kgを8名くらいで食べるのもいいですね」...
後日、広尾の『アンビグラム』へ行き、それから月に2〜3回会うようになった。気が楽だったのは、彼は一切恋愛や結婚願望を持っていなかったことだ。一度目の結婚で自分は長期的な恋愛や結婚に向いていないと痛感したそうだ。 だからたくさんの女性とデートをするが、特定の誰かと付き合うこともしないと言い切る彼は、逆に信頼できる気がした。 「50過ぎて、老後のことが心配になったら考えようと思ってるよ」と悪びれることな...
2 ヵ月以内など、予約できる期日が決まっている店が多いなか、こちらは遠くの日程でも予約可能。念のため訪れる1 ヵ月前には、予約の再確認を忘れずに。...
店名:ビストロ シロ. 住所:渋谷区広尾3-2-13 岡野ビル 1F 営業時間:【月曜~金曜】18:00~23:00(L.O.21:30) 【土曜・日曜・祝日】 ランチ 11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー 18:00~23:00(L.O.21:30) 定休日:不定休 電話番号:03-6427-9200 HP:http://www.bistro-shiro.com...
妊娠してからというもの、私の生活は一変した。 仕事も恋愛も、自分が予想していた未来とはずいぶん違っていたのだ。 今まで頑なに貫いてきた独身主義。一人でも気ままに楽しく、東京というこの街で生きていくのだと思っていた。 けれど、元カレのショーンと結婚をして夫婦になり、あとほんの数ヶ月で2人の子供が生まれる。 日に日に強くなる胎動を感じるたび、私は言葉にし難いほどの幸福感で満たされていった。 新しい命が...
店名:ビストロ シロ 住所:渋谷区広尾3-2-13 岡野ビル 1F 営業時間: 【月曜~金曜】 18:00~23:00(L.O.21:30) 【土曜・日曜・祝日】 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー:18:00~23:00(L.O.21:30) 定休日:不定休 電話番号:03-6427-9200 HP:http://www.bistro-shiro.com/bis...
店名:ビストロ シロ 住所:渋谷区広尾3-2-13 岡野ビル 1F 営業時間: 【月~金】 18:00~23:00(L.O.21:30) 【土日祝】 ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー:18:00~23:00(L.O.21:30) 定休日:不定休 電話番号:03-6427-9200 席数:約24席/個室1室 アクセス:JR・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 徒歩14...
『ビストロ シロ』を訪れたならぜひ注文してほしいのが「生うにのガーリックトースト」だ。 生うにを箱で味わえる店は多々あるが、同店のガーリックトーストにのせて味わうスタイルは珍しい。 この発想は、シンプルにうに本来の美味しさを味わって欲しいという想いから誕生したもの。それ故、素材選びへのこだわりも強い。...
うに好き必見! うに丼やうにパスタだけじゃなく、ビストロでおしゃれに箱うにを堪能できるメニューをご存知だろうか? 恵比寿駅前の喧騒からは少し離れた場所に位置する『ビストロ シロ』は、大人の女性が通う一軒家ビストロ。 アミューズからメインまでシーフードにこだわった料理が楽しめる。 シャンパン片手に語り明かしたい夜にうってつけの、絶品うにグルメをご紹介しよう。...
美味しいものを肩ひじ張らず味わってほしい、そんなテーマを掲げた恵比寿の定番ビストロ。「とにかく魚料理がどれも美味しい」(桑原さん)というように、その日ごとに仕入れた魚介の旨みたっぷりの特製ブイヤベースが看板メニュー。 脇には牡蠣やムール貝、車海老の海鮮盛りをオーダーしたい。魚介メニューに合わせて、白を中心にソムリエが厳選した150種ものフランス&イタリアワインを堪能できるのも魅力だ。...
広尾商店街沿いの地下にオープンした『お肉屋けいすけ三男坊』。三男坊ってことは、長男、次男、と兄弟店があるかと思いきや、ここが1号店目なのだ。 こちらの看板となる肉は「高森和牛」で、東京で扱っている店は珍しい。オーナーが希少で上質な高森和牛に惚れ込み、生産者に交渉した結果、仕入れることができた。...
オーナーのけいすけ氏が理想とする「厚切り焼肉」を最高の状態で提供すべく、山口県産の高森和牛のさまざまな部位を揃え、無煙ロースターの遠赤外線で焼いてくれるのがこちら。 ¥5,000から¥2,500刻みで3種類用意された焼肉コースの主役は、その日一番おすすめの赤身を2名分(160g)以上にカットした「極上塊肉」だ。...
デートで焼肉店を訪れるなら、肉の美味しさはもちろん、店の雰囲気も大切。肉食女子をエスコートして間違いないのが、今年5月、広尾商店街にオープンした『お肉屋 けいすけ 三男坊』だ。 オーナーの井上景介さんが「血統、飼育環境、育成方針のすべてにほれ込んだ」という山口県の高森和牛が堪能できるコースは¥5,000から用意。ゲストの前でスタッフが時間をかけて丁寧に焼き上げる塊肉は、見て眼福、食べて至福。味もコストパフ...
意外に昼の打ち合わせがや他の仕事が長引いてしまい、一度家へ戻りトップスは変えず、慌ててスカートだけチェンジ。女子会なので派手柄スカートで参加。 今日のお店は、2016年6月にオープンしたばかりで、友達の間で話題のお店『お肉屋けいすけ三男坊』へ。 女子会の場所は「美味しくて、話題のお店」が鉄板。グルメな友達からの口コミは非常に信頼でき、食べログよりもグルメな友達を頼りに。...
広尾商店街沿いの地下に5/16よりグランドオープンする『お肉屋けいすけ三男坊』。三男坊ってことは、長男、次男、と兄弟店があるかと思いきや、ここが1号店目なのだ。 通常8000円のコースが半額になるということは、半額の4000円!まさかの価格破壊だ! こんな太っ腹な話、狐につままれたように信じがたい。それでいて、肉の量も質もバツグンに良いのだ。〆に出てきたのは、本格的な白濁の牛骨スープ。実はここの運営...
ANA・ひらまつ・自治体3者の熱い想いから実現したこの企画。納税者は「返礼食事券」を通じて、ふるさとに眠る美味しい食材と巡り会える絶好のチャンスが得られる。さらに一度ファンになれば、指名買いをしてくれる可能性も高く、地方自治体にとっては願ったり叶ったり! そんな両者の橋渡し役を担うのが、ひらまつグループのシェフたちだ。シェフ自らがその土地に直接出向き、生産者と語らい、味わった素晴らしい食材を厳選。その食材を使用した期間限定の...
小川大樹氏が料理長に就任した際、自らのセンスで「総合芸術としての料理」を追求するために意識したのは、「(お出しした時に)お客様の顔が明るくなるような盛りつけ」。ソースは味だけでなく、視覚的な華やかさを出すためにも不可欠だ。 コンソメを含ませた聖護院大根にフォアグラのソテを合わせた写真の前菜(ランチコースより)には、やわらかな酸味とコクのあるベアルネーズソースをたっぷりと添え、赤ワインとポルト酒で煮込んだ山椒を細い線のように配...
レストランウエディングの草分けである『レストランひらまつ』。「美味しい料理でもてなしたいから」と選ばれることも多い。 「美味しいことはもちろん、心まで満たされる祝宴となるように」と、常に期待される以上を目指し、スタッフの持つ力を最大限に発揮して婚礼を支えていく。 抜群のチームワークが強みだが、それは仕入れ先も含んでのこと。小川大樹料理長自らが信頼を寄せる産地から、安心できる良質な食材を直接仕入れている。...
古酒とのマリアージュを追求するこの店には、「ソースこそ最もワインを引き立てるものである」という考えに基づき、ソースを主役にした一皿「ラ・ソース」がある。おまかせコースの他の料理を白い皿で出すのに対し、「ラ・ソース」を黒い皿で出すのは、「感性を研ぎ澄ませて楽しんでほしい」という思いに基づく演出。 写真はベルジュ(完熟前のブドウ果汁)をベースに、仔牛のフォンと仔牛のアキレス腱、ブドウを加えたソース。1981年のシャンボール・ミュ...
広尾商店街の裏手にあるウッディな居心地のいい空間。 ここはフレンチの巨匠・吉野建氏が手がけるビストロとして2011年にオープンした人気店。 現在は、シェフの猪口氏が厨房を預かり、吉野シェフの看板料理や定番のビストロ料理を美味しくリーズナブルに提供している。料理は季節により異なるので、常連になっても毎回新しい発見があるはずだ。...
マリネして一晩ねかせたサーモンにスモークをかけ、オーブンで数分焼き、余熱でゆっくり火を入れる。料理人の技と経験が必要とされる吉野シェフのスペシャリテ「サーモンのミキュイ」は、うっとりするほどなめらかな食感が持ち味。 この名物を受け継ぐ猪口シェフは、「付け合わせこそ違えど、味わいは本店と同じ」と胸を張る。しかもディナーコースは¥4,200からというリーズナブルさ。激戦区の広尾で食通に愛され続ける理由である。...
巨匠・吉野建氏によるパリ『ステラマリス』、東京『タテルヨシノ』のビストロ版として、2011年春にオープン。タテルヨシノのオープニングスタッフである町田寛夫氏が厨房を預かり、ビストロの定番料理や吉野シェフの看板料理を、独特のスタイルで提供している。 たとえばテット・ド・コションは鉄製の両手鍋で出したり、山ウズラのローストは木のトレーで出すなど、手の込んだ料理を敢えてラフに盛りつけ、カジュアル感を演出。しかしソー...
パリの『ステラマリス』をはじめ、芝、汐留、銀座の3店舗を合わせて、全部で5つものミシュランの星を持つ名料理人、吉野建シェフ。これまで、ガストロノミーばかりを手掛けてきた吉野シェフが、この4月新たな挑戦の場として広尾にオープンしたのが、ここ『ラ トルチュ』。オーセンティックなフランス料理を中心にした、街場のビストロである。 「いくらおいしくても、“ガストロ”では出せないフランスの郷土料理や家庭の味は、いっぱいあ...