まぐろのカマをグリルし、コリアンダー、マスタード、キャラウェイの3種のシードをのせたしゃれた一品。ビネガーをかけて、味に変化を付けて楽しんでほしい。 31種ものクラフトビールを味わえる店だが、「ビアバーというよりビストロ」というスタンスを貫くだけあり、料理はどれも美味しいと評判。仕事仲間、恋人問わず、誰と来ても楽しめるカジュアルなお店の雰囲気も◎...
五反田駅から徒歩5分。周りにたくさんの飲食店が並ぶエリアに隠れ家的にオープンした『クラフト麦酒 ビストロ クラフトマン』。今人気のクラフトビールが楽しめる店の先駆け的存在である。 コンセプトは“和の食材を使ったビストロ料理と酒”。 店内は、入口すぐにスタンディングコーナーがあり、手前にはカウンター、奥にはテーブルと続いている。木の温もりが感じられるモダンな空間で、この季節はテラス席も嬉しい。 ここで楽しめるクラフ...
昔ながらの喫茶店のナポリタンを楽しめるのが、五反田の歓楽街を抜けた場所にある『プランタン』。 1977年創業の喫茶店であり、昼は洋食店であり、夜はスナック?という、知る人ぞ知るお店。しかし、ここのナポリタンはべらぼうに旨い。...
昔ながらの喫茶店のナポリタンを楽しめるのが、五反田の歓楽街を抜けた場所にある『プランタン』。1977年創業の喫茶店であり、昼は洋食店であり、夜はスナック?という、知る人ぞ知るお店。しかし、ここのナポリタンはべらぼうに旨い。 昼時は近隣のサラリーマンでいっぱいになり、その多くがナポリタンを注文する。一目見てわかるように、目玉焼きがてっぺんに乗っている。もう、これだけでそこらのナポリタンから一歩抜きんでている。そして、スパゲティ...
カウンター中心の店で、早い時間は界隈のサラリーマン、遅い時間はご近所の常連が集う。元はバーと思って始めた店だというが、お客さんの要望に応えるうちに食事メニューが増え続け、いつのまにかそれらが名物に。じわり汗が出る辛さの焼きチーズカレー¥850やカレーカツサンド¥1,000などが人気。...
気取らない和食と戸髙さんの人柄で、いつも混み合う人気店『食堂とだか』が、この7月に立ち飲みをオープンさせて早くも話題に。 こちらではとだか名物の「牛ご飯」でサクッと食事だけもOK。カウンターに並ぶおばんざいでお酒を飲むのもあり。2店のメニューは基本同じで、オーダーすれば食堂から運ばれる方式。...
当日、待ち合わせ場所の五反田駅東口に現れた若菜は、以前とは違い落ち着いた雰囲気を放っていた。 「じゃあ行こうか」 章吾が言って横断歩道の方へ促すと「あれ、今日は銀だこハイボール横丁には行かないんだ?」と楽しそうに言われた。 やはり若菜は、あのデートを気に入ってくれたのだろう。「今日は行かないけど、次回は行こうね」と言って今日の目的地へと案内した。 店内に入り乾杯をすませるのと同時に章吾が言った。 ...
すべては章吾の計算通りだった。 あの日、健太と加代に相談して、その後も一人でじっくり考えた若菜とのデートコース。 五反田を馬鹿にする港区女子・若菜に、一番効果的なプランだ。 まずは『築地銀だこ ハイボール横丁』へ連れて行き、若菜をどん引きさせる。予想通り、彼女は入店するとまずは戸惑い、次第に無口になりあからさまに不機嫌になっていった。 「もう、私帰る」と今にも言いそうな勢いだった。だが、そこはなんとか章...
週末の午後、章吾は若菜を五反田に呼びだすことに成功した。 五反田に現れた若菜は、周りをキョロキョロ見回しながら不安げな表情を浮かべている。温かそうなファーが付いたキャメルのコートを着て、キラキラ輝くオーラを放つ若菜がついに、五反田に舞い降りたのだ。 駅の東口で会い、向かったのはそこから数メートルの『築地銀だこ ハイボール横丁』。ハイボールを飲みながら銀だこが楽しめる店だ。平日の夕方は、五反田で働...
「会社員に必要なスキル全部教えるから、またデート付き合ってよ」 なぜその一言が、言えなかったんだろう…。 ▶Next:12月14日 金曜更新予定 大人っぽい彼女の、意外過ぎる一面を探ってみた <今週の彼女> 友稀サナさん Twitter Instagram <撮影協力> 和酒バール AGI 東京都品川区西五反田1-25-1 KANOビル 1F 営業時間:【月~木・土】17:00~26:...
~ふたつの原産品を活かしたペルーの代表的な家庭料理~ ジャガイモ&唐辛子の発祥地、アンデス地方を象徴する料理で、前菜としてポピュラーな逸品。ワンカヨは地名で、パパはジャガイモのこと、ワンカヨ風ジャガイモ料理という意味。辛みの効いたチーズソースがふかしたジャガイモにマッチ。...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、おにやんまのうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)。気になる女性・加代を五反田に誘うも、「えっ、ここ、五反田だし」と五反田ではデートと思ってもらえず、見事撃沈してしまう。 だが...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、おにやんんまのうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)。気になる女性・加代を五反田に誘い、とっておきのデートプランを考えるも、「えっ、ここ、五反田だし」と五反田ではデートと思ってもらえ...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、『おにやんま』のうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)だ。気になる女性・加代をデートに誘い、『酒場 それがし』で楽しく飲んでいたが、気付けば自宅で一緒に朝を迎えていた。 気まず...
JR五反田から徒歩5分の所にある『酒場 それがし』。日本酒ビギナーからツウまで幅広い層の支持を集める人気店だ。提供される料理は毎日食べても飽きない味を目指し、手間ひまかけて作っている。ずらりと並ぶ惣菜は目移りしてしまうほど。さらに、合わせるのは日本全国から厳選した極上の純米酒だ。...
隣でぐっすり眠る加代の寝顔を見ながら、健太は二日酔いの頭をフル回転させた。 『酒場 それがし』 を出て、五反田ヒルズで1杯ずつ飲んだ事は思いだした。だが、自宅に帰ってからの記憶はない。 しんと静まりかえる部屋で、ただ、加代が目を覚ますのを待つしかなく、ベッドに入ったまま天井を見上げた。 しばらくそうしていると、加代がごそごそと動き出し、それに合わせるように、健太の鼓動は早くなる。 「ん……、健太くん?」...
健太がリベンジデートに選んだのは『酒場 それがし』だ。 ワインと日本酒が好きだと言っていた加代にはピッタリのはず。『それがし』には日本全国から厳選した純米酒がズラリと並ぶのだ。 さらに、日本酒に合う料理がどれも絶品で、これをぜひ加代にも味わってもらいたい。 デート当日、2階の奥へ案内されてまずはビールで乾杯した。 「え、お通しがしじみ汁って、珍しいし嬉しいね」 そう言って、冷え...
それがしコース¥3,500(2名よりオーダー可)の一例。 酒好きのツボを押さえた酒肴オールスターズ!燻製明太に鯖のへしこ、エシャロットのおかか醤油など、酒肴を6品目に持ってくる構成もニクい!厳選した日本酒(60cc)が最大10種登場するコースも用意(プラス¥1,500)。...
季節により趣向を凝らした料理が味わえるのも『食堂とだか』の魅力のひとつ。 「和食をカジュアルに食べて欲しい」という店主・戸高雄平さんの想いから誕生した同店は、お客さんの笑顔が絶えることがなく、いつ訪れても元気をチャージできるスポットである。...
五反田駅から徒歩1分に位置するビルの地下一階に『食堂とだか』はある。平日であっても開店直後から続々とお客が集まり始め、1時間も経たないうちに満席に。 席につき、壁に掲げられたメニューを見ると、「いぶりがっこのポテサラ」や「胡麻豆腐とトマトの揚げ出し」、「甘納豆チーズタワー」など、どれも美味しそうな響きで迷う事は必至。...
何でも粉砕しそうなブレンダーがカウンターの一角に鎮座。内容を店主・戸高雄平さんに尋ねると「種を取っただけの丸ごとレモン。それから、レモン水と少しの塩」とニヤリ。オーダーが入るたびに、その原液とキンミヤ焼酎を合わせ、一杯を作っていく。 着想の源は調味料の塩レモン。使っていて、皮も入っていることに気付き、ならば、レモンサワーも「皮ごとで美味しいはず」と誕生。ツブツブした舌触りも快感だ。...
このエリアで最も過激な辛さの担々麵といえばこちらの店で間違いない! 五反田駅東口エリアのソニー通り沿いを歩くこと数分の、ドクロの看板が目印だ。 「開門中」は営業している証。さあ、地獄の入り口から勇気を出して、潜り込もう!...
一目で震えあがるほどの真っ赤なスープ。まるで火の池みたいだ。そう、この「地獄の担担麺 無限」こそ、『地獄の担担麺 護摩龍 五反田』で激辛マックスレベルの担担麺なのだ! 1辛レベルでは辣油しか辛味成分は入ってないのに対し、マックスレベルは自家製辣醤と山椒に加え、鷹の爪やハバネロが12~13本も入っている。 スープを一口飲んだら、舌が燃えるように熱い! 強がって頼んでしまったことを後悔する。地獄から早々に抜け出せない。 ...
五反田駅東口エリアのソニー通り沿いを歩くこと数分。 ドクロの看板が目印。「開門中」は営業している証。地獄の入り口から勇気を出して、潜り込もう!...
最近、激辛激戦区になってきた五反田。そこに新しい「地獄級の店」が生まれたのだという。 昨年の9月にOPENした『護摩龍百人町総本山』に次ぎ、今年5月に2号店がオープンし、勢いをみせる『地獄の担担麺 護摩龍 五反田』だ。 辛さもすごいが、胡麻がきいたスープはコクが深く絶品!この店、単に辛いだけじゃないのだ!...
2017年3月に五反田にオープンした『ファイヤーホール陳』。同店をプロデュースしたのは、四川飯店グループ総料理長の菰田欣也氏。 同店の看板メニューである火鍋は、菰田氏が3年以上研究を続けて辿り着いたというから驚きだ。 しかし、ひと口同店の料理を食べれば3年もの研究が必要だったことが、カラダの芯から実感できるだろう。...
2017年3月に五反田にオープンした『ファイヤーホール4000』。同店をプロデュースしたのは、四川飯店グループ総料理長の菰田欣也氏だ。夜は四川火鍋専門店、そして昼には、四川伝統の「宜賓燃麺」を始めとする麺専門店に変身する。 「宜賓燃麺」とは、四川料理の名物である和え麺のこと。汁なしの麺で、麺に醤油や辣油が絡みつき、まるで炎のようにみえることからその名が付いたという。 そして、夏におすすめしたいのは「汁あり冷やし担々麺」...
2017年3月に五反田にオープンした『ファイヤーホール陳』。同店をプロデュースしたのは、四川飯店グループ総料理長の菰田欣也氏だ。 夜は四川火鍋専門店、そして昼には、四川伝統の「宜賓燃麺」を始めとする麺専門店に変身する。 「宜賓燃麺」とは、四川料理の名物である和え麺のこと。汁なしの麺で、麺に醤油や辣油が絡みつき、まるで炎のようにみえることからその名が付いたという。 そして、夏におすすめしたいのは...
夏はもう目の前!この時期こそ食べたいのが、カラダの中から汗が噴き出す辛ウマ料理だ。 今回紹介するのは2017年3月オープン以来、予約の電話が鳴り止まないという『ファイヤーホール陳』。 それもそのはず、同店のプロデュースを手がけたのは、四川料理の名店である四川飯店グループ総料理長・菰田欣也氏なのだ! 夜だけでなく昼からその辛ウマが爆発する新店の魅力をたっぷりお伝えしよう。...
五反田駅から徒歩8分ほどの住宅街の一角に佇む『フランクリン・アベニュー』。 オーナーの松本幸三氏は、5年間アメリカ・ロサンゼルスのレストランで本場のハンバーガーを学んだ後、1990年に同店をオープン。創業以来、常にグルメハンバーガーと言えば名の挙がると名店である。 店内に入るとすぐオープンキッチンからパティを焼き上げるジューという食欲そそる音が聞こえ、庭園を望む客席につくと、邸宅に招かれたような、ゆったりとした時間が流...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、『おにやんま』のうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)だ。気になる女性・加代をデートに誘い、『酒場 それがし』で楽しく飲んでいたが、気付けば自宅で一緒に朝を迎えて...
以前一緒に行った『フランクリン・アベニュー』 に行く途中の『ボンド』は女性の好きそうな雰囲気だ。健太が訪れた時は水ではなく冷たい桃のお茶が出されて、それも美味しかった記憶がある。 同じ通りにはやはり女性ウケのよさそうな店構えのパン屋『スギノキ』がある。そこでパンを買ってもいい。 ついでに独特の空気を放つ鯛焼き屋『ダ・カーポ』で鯛焼きも買いたい。ここは味もさることながら、レコードがズラリと並ぶ店内...
東京では、初デートの街を五反田にすると女の子から冷めた目で見られることもある。 だが、おにやんんまのうどんに感動したことをきっかけに、五反田という街のディープさにすっかり虜になり、周囲へ五反田の良さを啓蒙し、“五反田ラバー”の布教活動に勤しむようになった男がいる。 雑誌編集者・健太(29歳)。気になる女性・加代を五反田に誘い、とっておきのデートプランを考えるも、「えっ、ここ、五反田だし」と五反田では...
「おまたせ~」 よく晴れた日曜日の午後、JR五反田駅の東口でデート相手の加代と待ち合わせた。 加代は改札を抜けて健太に気付くと、ユニクロとギンダコハイボール横丁の間をパタパタと小走りで近づいてきた。 「今日はわざわざ五反田まで来てくれてありがとう」 「うん、美味しい所に連れて行ってくれるんでしょう?」 「もちろん!」 「楽しみだな~。私、五反田にちゃんと来るの初めてかも」 満面...
「一瞬たりともほっておけない」という職人泣かせな肉だが、泣かせるのは職人だけにあらず。 “ひと味惚れ”したと店主が語るように、華やかでいて繊細な脂の香りが鼻腔にえもいわれぬ余韻を残し、人々を感動させる。一度食べたが最後、再会が恋しくなる味なのだ。...
五反田といえば、焼き鳥の激戦区。ここに2013年オープンした店が『やき鳥 歩ム』。400年以上前から会津地方で飼育されている固有種、会津地鶏が楽しめる人気店だ。日本唯一の専門店であるこちらでは、羽数の少ないこの地鶏を贅沢にも丸ごと仕入れて提供する。 通常朝締めがよいとされる中、内臓以外の部位はあえて24時間寝かせてから調理する。それによって肉が適度に締まり、味わいが増すという。 温度、衛生管理を完璧にこなすことで仕上がる極上...
こちらは焼き鳥の激戦区・五反田にある2013年オープンの店。焼き鳥のように気軽なメニューについては口コミする方もつい持論を展開したくなるのかもしれない。 400年以上前から会津地方で飼育されている固有種、会津地鶏。日本唯一の専門店であるこちらでは、羽数の少ないこの地鶏を贅沢にも丸ごと仕入れて提供する。 通常朝締めがよいとされる中、内臓以外の部位はあえて24時間寝かせてから調理。肉が適度に締まり、味わ...
五反田の焼鳥と言えばもっと雑多な雰囲気かと思いきや、店内に入ってみると、清潔感のある内装。ここは女子も喜びそうなオシャレ焼鳥店『庭つ鶏 (にわつどり)』だ。いつも予約でいっぱいのカウンターはデートにも重宝する。 ここで食べる焼鳥は、串に刺さない珍しいスタイルが特徴。食肉処理免許を有し、精肉場もかねている店舗では、客の目の前で仕入れた丸鳥を解体してしまうパフォーマンス。その様子はインパクト抜群!鮮度を最大限に生かすため、焼物の...
加代が決めたのは、西五反田6丁目のマンション。健太の住む、西五反田5丁目から歩いて5分ほどの場所だ。 広めの1Kで、家賃は9万円。加代は、今までと同じ家賃で部屋のグレードが上がったと大いに喜んでいた。 彼女が引っ越してきた最初の夜は、段ボールも片付けずに、ささやかな引っ越し祝いをすることにした。...
“その場でさばかれる鶏はインパクトも味も抜群!” 精肉場もかねている店舗では、客の目の前で丸ごと一羽の鶏が豪快にさばかれていく。「初めて行く人は確実にびっくりしますよ。看板メニューの皮パリもも焼き、鳥刺しが好きです。身もしっかり付いたなんこつも格別。昨日までは生きていた新鮮な鶏なので、歯応えのよさと肉汁の質がほかと大違い。最近できた葉山店にも行ってみたいです」 ■プロフィール 中村貞裕/トラン...