「フカヒレ三昧コース」が大人気!美と健康に嬉しい滋味深い、薬膳料理を楽しめる店
空間も料理も、大人の女性に刺さる条件がそろい踏みの『食文化サロン 白金劉安』。 全室個室で、たった3部屋という特別感。 大人な街・白金にある一軒家でお籠り、という究極のプライベート時間を叶えてくれる。 窓際には、幅50cmを超えるフカヒレが飾られており、店内に漂う薬膳の香りも相まって、気分を盛り上げてくれるだろう。...
コースの〆で登場する「プラチナ麻婆豆腐」。 四川系料理の辛さを想像するが、同店のそれは唐辛子と花山椒を控えめに使用。 下には素朴な味わいの七穀米が敷かれ、麻婆豆腐とは豆腐を慈しむ料理なのだと知らされる。...
オイスター風味のさらりとした餡の中から麺を探り出すと、絡みつくのは大量の美のエキス、コラーゲン。迫力のあるフカヒレの姿煮に加え、細かく刻まれた7種計100gほど。一皿で、これだけの多種多量のコラーゲンを使用する料理は、なかなかお目にかかれない。 嬉しいのは女子だけに非ず。コラーゲンは骨や腱を頑丈にする素でもあるわけだから、運動不足の猛烈ビジネスマンの健康にも一役買ってくれるというわけ。...
現代社会における食生活改善のために、漢方医学の視点から日本の医学界・栄養学界との連携による「食と医学」に 関する研究の発展に努め、国民の食文化の振興と健康保持増進に寄与すべく2004年から「淑女に美肌・紳士に活力」 をモットーに臨床中医学の裏付けに基づいた漢方食養湯とフカヒレ料理を中心にした料理を提供し続ける『白金劉安』。 同店のおすすめは黄金に輝く巨大フカヒレが鎮座した「白金フカヒレ姿煮(背ビレ)の七穀...
大人で、 静かで、 知る人ぞ知る、 そんなレストランが 「隠れ家」だ。路地裏を入り、ひっそりと現れる「隠れ家」にワクワクした経験は誰しもあるだろう。 そんなお...
「小田原産黒鮑の抹茶リゾット」はお茶漬けがイメージ。 鰹出汁とアワビの蒸し汁でリゾットを炊き、鮑の肝ソースを塩辛代わりに。 さらにスッポンの出汁をきかせた松の葉昆布を散らして仕上げに抹茶パウダーで飾っている。 一見まとまりを欠くような食材の組み合わせだが、不思議なくらいバランスが取れている。...
正統派の絶品フレンチで魅了。ミシュラン星付きの一軒家レストラン
この日のメインは「赤牛のグリエロースト 赤ワインソース」。 焼いて休ませを繰り返し、約1時間かけて焼き上げる熊本産赤牛のイチボに、甘めの赤ワインソースを合わせて。 外はカリッと香ばしく、中はしっとりとジューシーかつ赤身の旨みが凝縮された美味しさだ。...
シェフのスペシャリテは「蝦夷鹿のパイ包み」。 しっかりめに焼いてサクサクとした食感を出したパイ生地に、蝦夷鹿の肉とフォアグラの旨味をぎゅっと閉じ込めている。...
シェラトン都ホテルの地階を奥へ進むと現れる。関西の名店が監修した、大人の鮨屋
閑静な住宅街に隠れるラグジュアリーホテルは、大人だけに許された風格が漂う。 メインロビーから階下へ下りてたどり着くレストランフロアは、外から隔離されたかのようなプライベートな空気感がある。 お目当てのカウンター個室にたどり着くまでにかかる時間は、およそ4分。一歩一歩、ホテル最深部へと歩みを進めるその時間すら、気分を次第に盛り上げてくれる。 『鮨 白金 さえ㐂』は、ホテルの最奥に昨年末オープンしたばかり。 ...
白金の奥深くに佇む名門、「シェラトン都ホテル東京」。昨年12月、地下1階フロアに、鮨と鉄板焼きを擁するラグジュアリーなダイニングエリアがオープンした。 エスカレーターで地下へ潜り、奥へ。落とされた照明に誘われるよう、先へ進むと『鮨 白金 さえ㐂』のカウンターへ導かれる。...
躍動感あふれる焼き鳥に舌鼓。『やきとり阿部』のDNAを引き継ぐ店
洗練された場所には、自ずと名店が集まってくる。人気店『鮨いまむら』の跡地に2020年に開店した、『やきとり 陽火』もすでに名店への兆しを匂わせている。 ここは、焼き鳥とワインを主軸にした目黒『やきとり阿部』の2号店。焼き鳥界に多くの名手を送り出す『鳥しき』の流れを汲んでいる。...
こんがりと香ばしく焼き上げられた焼き鳥は、一串ごとの食べ応えもしっかりしていて満足感大。 一口ほお張れば、柔らかく弾力のある噛み応えの中、アツアツの肉汁が口中にジュワッと滴り落ちる……。 そんな躍動感溢れる焼き鳥を堪能できる『陽火』が白金に誕生! 7/1に開店した同店だが、既に予約は1カ月以上埋まっているとの噂が!「あつあつの状態を目の前で食べていただけるのが焼き鳥の魅力です」と語る店主の北出さん。 そんな北出さ...
かつてない年明けを迎え、「日常の豊かさ」とは何かを、より一層考えさせられることとなった2021年。 「ちょっと美味しいものを」っていうカジュアルなタイミングや...
『らんまる』から独立後、オープン一カ月で予約困難店に!鮨界の若きホープここにあり
場所は白金高輪。表通りに面していながら、看板のないその佇まいは、まさに隠れ家。店を前にして迷う人が多いというのも頷けよう。 だが、店に入れば、ご主人・島津さんの和やかな笑顔に自ずと気持ちも解れるはずだ。 この日仕入れたマグロは、青森大間の延縄で捕れた本マグロ。写真は腹中の部位。この約10kgあまりの塊がおよそ5日ほどでなくなるそうだ。...
大阪で予約困難な人気店の味を白金で。色鮮やかな絶品イタリアンに舌鼓
予約困難なイタリアンとして大阪で名を馳せていた『HEIJU+』が白金に移転オープン。 シンプルだが、素材の味を最大限に引き出す料理ですでに話題。 上質なカウンター席は、座ると驚きの心地よさだった。...
大阪時代からの人気メニューが、美しい菜園風の一皿「野菜料理」。 太白胡麻油や赤味噌を使ったバーニャカウダ風ソースと、自家製フォカッチャのパウダーの上に、20種以上の野菜を美しく盛り付けている。 供されたときに「こんな量食べられるの?」と驚くほどのボリューム感だが、新鮮な野菜が瑞々しく食感が楽しい。 それぞれの味わいの違いに驚かされつつ、最後のひと口まで飽きずにペロリと食べられてしまう。コースの最後に出されるクッキ...
2020年はすべてのことが、劇的に変化していった。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
あの『長谷川稔』が挑戦する、ワンランク上の串揚げ体験
ワンランク上の串揚げ体験を提案する。...
少量多皿な構成で魅了!和の精神と中華のテクニックが融合した進化形料理
例えば鮮度やサイズへの留意はもちろん、「姿蒸し」の“蒸す”という行為ひとつにも深慮。 蒸す際に、卵と足の身の部分に火が均一に入るよう蟹の足に蓮の葉を巻く。そうすることでパサパサになりがちな身の味までをも最大限に引き出す。 ひとつの甲羅に、オス・メス双方の身と味噌、そして卵や白子を詰めて提供する際も、ベストなバランスで味わえるように日々配合を微調整するきめ細やかさ。...
かつては武家屋敷が立ち並び、現在はドイツやフランスなどの大使館が点在。そんな南麻布の閑静な住宅街に、「食通」と「港区女子」から支持を集める中国料理店がある。今年2月にオープンした『茶禅華』だ。 もともと大使館員の住まいだった一軒家を改装して作ったという店内はグレーを基調とし、それが、ところどころに配されている李朝の調度品や景徳鎮の器などと相まって、独特のオーラを纏っている。 「ドラマティックですよね」 そう語るの...
ここ1~2年、食の世界で最も面白い動きを見せている料理のジャンルは? といえば、それはまさしく中華料理だろう。マニアックな地方郷土料理や少数民族料理に目を向ける料理人もいれば、フレンチよろしく少量多皿料理の新しいスタイルで勝負をかける店、そして、伝統料理を踏襲しつつも独自のアレンジを加味、現代人の嗜好に合わせたモダンな料理に昇華させている実力派シェフなどなどまさに百花繚乱! 30代の中華料理人たちの活躍ぶ...
「あの店、まったく予約が取れないらしいよ」 東京で「食」を愛する人々が、時に口にする言葉だが、何も、そのお店を批判しているわけではない。むしろ真逆で、お店への...
厳選した部位を多種類食べられる贅沢さ!白金にあるセレブ焼肉
扱う肉は最高級の黒毛和牛A5の雌牛のみ。塊肉をレアに焼き上げた「特選フィレ丼」は、肉々しさとやわらかな肉質を堪能できる逸品。 タレにはガーリックバターを加えてパンチを出す。後半で温泉卵を絡めれば、極上のTKGが完成。...
彼を筆頭に、プライベートも絶好調と思われるノリに乗った3人で残業メシだという。 「仕事中は基本的に出前とか仕出し弁当が多いから。焼肉に1日2軒は羨ましい(笑)」と言うのは報道番組のディレクターを務める藤ヶ谷 剛さんだ。 「ワールドカップのときの食事はほぼカップ麺だった(笑)」と話す江頭賢治さんは、スポーツ番組を担当。 現在は、それぞれ違うジャンルの番組制作に携わるが、営業部配属時代は苦楽をともにした仲だという。...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい―。 そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。...
特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
突然、余儀なくされた自粛生活。始めは窮屈で退屈だと感じていた「おうち時間」にも、段々と慣れてきた。 未曽有の事態に直面したことで、奇しくも暮らしに新たな価値観...
カウンター8席のみの落ち着いた店内で。グルメな大人たちを唸らせる本格和食
いつもより落ち着いて語りたい夜は、センス良きカウンター和食がちょうどいい。 心地よい空間、シンプルな和食、美味しいお酒が揃えば、ふたりの距離は自然と近づく。...
2018年2月に白金に新たな注目店が誕生した。その名は『あき山』。 開店間もないが、すでに名店のシェフや、鮨店の大将から愛されている実力店だ。 名店で磨いた和食の腕を武器に、白金というグルメな大人が闊歩する街に誕生した新店の魅力に迫る。今回紹介したのは「おまかせ」の中のほんの一部。自家製のからすみや、揚物、お肉料理など、お酒が進む料理が続く。随所に遊び心がちりばめられた料理の数々に、思わずお酒のペースも上がってしまうこ...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
センスが光る白金台の絶品中華!アイデア満載のコースは前菜から心奪われる
白金台の路地にあるビルの2階。そこで、今食通の注目を集めているのが『ShinoiS』だ。 “中華の年”ともいわれた2019年の11月オープンながら、すでに予約困難店の仲間入りを果たしている。 オーナーシェフの篠原裕幸氏は、若手料理人によるコンペティション「RED U-35」でグランプリに輝き、上海や香港でも活躍してきたキャリアの持ち主。本場でエグゼクティブ相手に戦ってきたその手法に唸った。...
中華の年だった、とも言い切れる2019年、グルメ通の大人たちが熱い視線を注ぐ新星。それが、この11月に白金台の路地裏にひっそりとオープンした『ShinoiS』だ。 オーナーシェフの篠原裕幸氏は、若手料理人の登竜門的料理コンペティション「RED U-35」で見事グランプリに輝き、上海のレストランではエグゼクティブシェフとして采配を振るった鬼才だ。...
「美味しいもの」は人を必ず笑顔にさせる。 「素敵なレストラン」で過ごす時間は、私たちの人生をいつも彩ってくれていた。 東京カレンダー最新号では、名だたる...
陽気に仲間と乾杯するなら、白金のシチリアで!
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。 こちらでぜひ頼みたいひと皿が「カポナータ」だ。イタリア現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータは、甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く美味しさに仕上がっている。 こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。...
サービスの阿部 努氏と、シェフの中村嘉倫氏は、渋谷2丁目『ドンチッチョ』で出会い、一緒に独立。 シチリア修業で磨いた料理と、目の肥えた常連客に鍛えられたサービスがタッグを組んで、たちまち白金で名を轟かせて早8年になる。 産地から取り寄せる新鮮な魚介類をシチリアの伝統料理に仕上げ、飾らない軽妙なサービスで提供するのだから、客足が途切れないのは必然。 「一回転目が落ち着いた21時半〜22時頃から、当日連絡で飛び込みの...
店があるのは明治通りの四の橋交差点付近。昔ながらの面影を残す商店街の一角で直球勝負のシチリア料理を提供する、そんな意外性に満ちた一軒である。 本場シチリア料理を、これまたシチリア産を中心に揃える充実のワインと一緒に味わいたい。...
「ロッツォ」とはイタリア語で、荒々しく飾り気のない様を意味する。ここで供される料理はまさに、そんなダイレクトな味わい。まずひと皿目は、現地でも店の個性がよく表れるといわれるカポナータから。甘み、酸味、塩気がしっかりと感じられ、つい後を引く。こうなると、その土地ならではの酒が恋しくなるところ。 ワインは、シチリア産だけで120~130種類がスタンバイ。東西で大きく気候が異なるため、その味わいの幅も面白い。サ...
「初めて出合ったイタリア料理がシチリアの料理。あまりに奥深く、シチリア料理以外に目がいかなかった」と中村シェフ。その後は本場を見ようとシチリアに渡り、パレルモの店で約3年働いた。 だから料理は直球のシチリア郷土料理。「イワシとういきょうのスパゲットーニ」、「マグロのタリアータ」など定番がメニューに並ぶ。 スペシャルと推すのは「パネッレと茄子のカポナータ」。シンプルなシチリア料理の中でもとりわけ地味に...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
インターホンで入店する優越!全席個室の隠れ家牛鍋の店
白金の路地裏にある、インターフォンを押して入る大人の隠れ家『牛鍋アイロン』。店内のムードもさることながら、その牛鍋の味わいは唯一無二の美味しさ!知る人ぞ知る隠れ家の味を、いまなら自宅で味わえるのだ。 【テイクアウトメニュー】《価格は全て税込》 ✓黒毛和牛「牛鍋」セット(2人前) ¥10,000 ✓松阪牛「牛鍋」セット【期間限定】(2人前) ¥14,000 など...
エリアそのものが、洗練された落ち着きを纏う白金。 住宅街にひっそりと佇む個室レストランやバーなど、白金には成熟した大人好みの隠れ家が密集する。『牛鍋アイロン』は、それを象徴する一軒だ。場所はプラチナ通りから一本入った、住宅が軒並ぶ路地。 重厚な扉の手前にあるインターホンを押して名前を伝えると、オートロックの施錠が開く。予約者しか入れない仕掛けに、さっそく優越感をくすぐられる。...
さあ、人恋しくなる12月。是が非でも落としたい女性とのデートの約束を取り付けたなら、迷うことなく『牛鍋アイロン』を予約するのをお勧めする。 白金台の閑静な住宅街に佇む一軒家。呼び鈴を鳴らすと開く門をくぐって石畳を歩く「隠れ家」感にテンションが上がる。そして個室で頂く唯一無二の絶品牛鍋に、彼女の心がほどけていくだろう。 食後は同じ建物のバーラウンジへスムーズに移動。贅沢な時の流れに沿うように、二人の距...
まずそのロケーションにときめかない女子はいない。白金台の高級住宅街にあり、インターフォンを押すとオートロックが解錠される仕組み。 石が敷き詰められた小径を進み店内に入るという“序章”だけでも、ふたりだけの秘密のストーリーを予感させる。 築80年の一件家をフルリノベーションした店内は、古き良さを残しつつも洗練された空間。2つの完全個室のほか、ほとんどの席が半個室で2人の距離は自然と縮まる。...
東京レストランの多様化は誰もが知るところだが、どんなに選択肢が広がろうとも、恋に効く“鉄板”レストランの条件は変わらないものである。 2011年にオープンした『牛鍋アイロン』は、デートで選ぶべきレストランの要素をすべて満たしているといっても過言ではない。 まずひとつにプラチナ通りを一本奥に入るという、やや秘密めいたロケーション。リノベーションされた築80年の一軒屋は、ほのかなオレンジの灯りに包まれ、...
白金の地下に、大人を癒す“優しいフレンチ”がある
こんな時だからこそ、普段から好きだった店の味を味わい店の方と顔を合わせることで、お互いが元気づけられるような気がする。白金で人気の『ミネ』なら、優しい味わいのフレンチがあなたの心を穏やかにしてくれるだろう。 【テイクアウトメニュー】《価格は全て税抜》 ✓ミネオリジナル弁当 ¥1,600 ✓ポークカレー弁当 ¥1,000 ✓白身魚のピカタ弁当 ¥1,200 ※お弁当は週替わりのため随時公式サイトをチェック ...
どこかアットホームな雰囲気が漂う白金の商店街。その中ほどに佇むビルの地下に、知る人ぞ知るフレンチがオープンした。...
白金、隠れ家、しゃぶしゃぶという大人が喜ぶ三拍子が揃う店
ステーキとハンバーグの『ミート矢澤』、焼肉の『焼肉稲田』、ハンバーガーの『ブラッカウズ』など、極上の肉料理店の代名詞の「ヤザワミート」グループ。 数多ある店舗の中でも、最高のグレードを誇るのが、“日本の肉鍋”代表格である、すき焼きとしゃぶしゃぶを主役に据えた『今福』だ。“肉のテーマパーク”を標榜し、厳選した黒毛和牛のみを扱う。...
タクシーが店の前で停まると、そこは静かな住宅街。そんな意外なロケーションのなか、白い暖簾を掲げる店が、目的の『今福』である。 ここへ誘う際には「白金にしゃぶしゃぶ食べに行こう」と言うのが正解。なぜなら少しだけサプライズを演出できるから。...
巷のレストラン情報を見ると、大人な雰囲気を表現するために「隠れ家」という言葉が乱用され過ぎている気がする。 果たしてそのすべては、良質なレストランなのだろうか...
どの料理も大満足のボリューム。色とりどりの美しい極上和食
その後、八寸、海老真薯のお椀と続いてお刺身はなめろう。 魚介を味噌や生姜、ネギなどと共に叩き混ぜた房総地方の漁師料理で、鳥田さんが千葉でアルバイトをしていた際、鮮度の良い魚でなければ味わえないその美味しさに感動したのだとか。 それゆえ「年間を通して刺身には旬魚のなめろうを出していくつもり」だそうだ。 炊き合わせの後に登場する土鍋の炊き込みごはんも盛り上がること必至だが、圧巻は「デザート八寸」と称するデザート盛...
美しい八寸に思わずウットリ…。白金台の住宅街に佇む、カウンター割烹
料理に対する感動は、歳を重ねるにつれ変化する。以前は美味しさにただ感銘するだけだったのが、大人になると、美しさに心奪われることがある。和食の繊細な盛り付けは、その最たるものだろう。 『白金台こばやし』は、そんな心の琴線に触れる料理の連続にため息が漏れる。店主の技術とセンスが凝縮した八寸は、一品ごとの美しさと器との調和に、いい大人も写真に収めたくなるほど。 メニューは¥15,000のコース1本のみ。序盤に登場する八寸のほ...
熟練シェフの技が光る、大胆かつ繊細な料理。大人が集う、隠れ家イタリアン
白金の北里通り商店街といえば、懐かしい雰囲気もありながら小体な名店が点在するエリア。 そのうちの一軒が、雑居ビルの2階に店をかまえるイタリアン『エスプリメ』だ。 普通に歩いていると1階のケーキ屋には目がいくが、入口はよほどでないと気づかない。...
通り沿いでありながら、2階にたたずむ店内は喧騒を忘れる優雅な空間が広がる。 店主の小池 勲シェフは、ミラノの星付きからヴェネトの田舎のレストランまで、イタリアで多彩な研鑽を積んだ腕の持ち主。ゆっくりと贅沢したい昼には、ランチコース(¥5,000)がおすすめだ。...
大人を惹きつける白金の隠れ家。臨場感あふれるカウンターで新イタリアンを召し上がれ
築50年超の古い建物をモダンな空間へと蘇らせ全体をプロデュースしたのは、オーナーの高倉啓一郎氏だ。 気鋭の建築家・工藤桃子氏が設計に加わり「茶室×シェフズキッチン」をキーワードに、オープンキッチンを囲むように弧を描く、臨場感あふれるカウンターが完成した。 シェフ・青木克大氏の料理は、手打ちパスタやトリッパの煮込みといったイタリアの郷土料理をベースに和のエッセンスを加えた、空間と呼応するような洗練されたプレゼンテーシ...