東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
西麻布、裏路地、隠れ家、おでん。大人のワクワク感しかない
一歩、個室に足を踏み入れれば、フレンチレストランのようなシックな雰囲気。 ここは、大衆的なイメージのあるおでんにワインを合わせるという、意外な組み合わせで大人たちの好奇心をくすぐってくる、広尾の『びのむ』だ。 ワインの旨みと出汁の旨みの調和を追求し、鴨だしをベースとしたおでんをコース仕立てで味わえる。...
フォアグラ大根や鴨モモ肉入りのロールキャベツなど、ユニークなメニューに気分が上がる。 フレンチ感覚のおでんなら、ほっこり温かな冬のデートを楽しめるだろう。...
柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。 1階のカウンター席はおでん鍋を囲み、シェフの野尻氏との会話も楽しめる。 お忍びデートにもぴったりの特別な空間で進化し続ける『びのむ』のおでんを堪能しよう。...
供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口に含めばタネの味わいと共に、スープの香と旨みがブワッと広がる。 柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。タネは季節ごとに変化するが「まだまだ試してみたいタネはある」と店主・野尻氏は意欲充分。進化し続ける『びのむ...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
上品な“港区おでん”でデートをもっとしっぽりと
奈良の人気店『すぎ乃』の東京店における、名物であり一番人気のメニューは「玉子」440円。 出汁醤油で一晩寝かせた半熟たまごを、提供する直前におでんだしに浸し、いくらをトッピング。 とろりと濃厚な舌触りに、プチッと弾ける食感を楽しめる贅沢な逸品だ。...
20種前後揃えるタネには、季節限定の活け鱧と松茸のように旬を感じる食材や、この店ならではのオリジナルも多い。 中でも食べてほしいのは、蕎麦店の“そば抜き”にヒントを得た「白海老のかき揚げ」。お出汁を吸ったかき揚げが、なんといいアテになることか。...
ただの和食屋にはしたくないとの思いから、メインとして味わえるおでんを店の柱とした。 これまでに出会ったことのない旨さを追求して創り上げたという自家製ダシは、拘りの高級食材の旨さを最大限に引き出し、最高のおでんに仕上げてくれる。 昔ながらのおでんに、ひとひねりを加えたオリジナルの創作おでんは見た目も鮮やかで斬新!...
麻布十番商店街のメイン通りに誕生したのは、奈良で4店舗を展開する『おでん 酒庵 すぎ乃』による初の東京店。 鰹と昆布をベースにした関西風の透き通った出汁は、創業以来20年以上に亘って常に進化し続けている店の顔であり、東京でも健在だ。...
醤油味のオリジナル「こいダレ」は博多本店から直送!座敷や半個室も完備するもつ鍋店
博多・薬院に本店を構える『幸』は、40年以上も前に創業した古参のもつ鍋店。 地元民の支持は厚く『博多もつ鍋 幸 西麻布』は「東京に出張した際、同じ味が食べたい」という常連からのリクエストを受け、14年前に暖簾分けされた。 味を決める「こいダレ」は博多の主人が独自に調合した特製で、定期的に直送される。 「ベースは九州産の少し甘みがある醤油ということ以外、誰も知らない企業秘密」と、料理長の平山達也さんは語る。...
本格九州料理店を愉しめる西麻布の隠れ家!バリエーション豊かなもつ鍋の味を堪能
『西麻布 博多もつ衛門』は、六本木通りから一本入った路地裏にある、まさに隠れ家。 黒を基調とした店内は仄暗く、デート向き。その意外性にまず惹きつけられるもつ鍋店である。 肝心のもつ鍋も、これまでの常識を覆す斬新なスタイル。 カツオだしの醤油、豚骨ベースの塩といった王道だけでなく、韓国風やすき焼きなど、他店ではお目にかかれないスープを豊富にそろえ、未体験の美味しさを提案している。...
西麻布の路地裏に、均整のとれた体格の男性ふたり組が歩いている。 カジュアルな服装だけれど、姿勢のよさと高身長が相まり、ついつい目を奪われる。 『西麻布 博多もつ衛門』に颯爽と入っていった一行は、リラックスしながらも、なにかひと仕事を終えた高揚感に満ちている。...
これが本物の博多の味。ピュアで上品な味わいの『もつ鍋』は必食
カウンター越しに「今日は寒かねぇ」と気さくに話しかける女将の青山順子さんは「生まれも育ちも」と語る、生粋の博多っ子。 『麻布十番 ばり博多』では、手作りのおばんざいなどを用意し、まるで地元の居酒屋のような雰囲気。だが、誰もが間違いないとオーダーする鉄板メニューがもつ鍋なのだ。 そのもつ鍋は、醤油味オンリーにこだわって提供している。...
さらに特筆すべきは、もつの美しさ。聞けば、皮の厚みや脂の甘みが違うからと、芝浦ではなくわざわざ九州から毎日取り寄せる気の入れよう。しかも丁寧に掃除した後、一度サッと湯通しをする手間を惜しまない。 それも出汁の旨さを、ホルモンのあくで濁らすことのないようにとの細やかな配慮ゆえ。真綿の如く純白な小腸の脂は、プリっとした歯触りと口中でとろける甘みが絶妙。それをさっぱりとしつつも、コクのある出汁がしっかりと支え、後を引く旨さ。ピュア...
日本酒で煮込む絶品もつ鍋を、一度体験してほしい
「屋号をいただいた以上、もつ鍋の作り方は一切変えられません」と明言する『かね萬六本木』の店主・和田雅史さん。 その作り方とは、日本酒だけでもつを煮込む独自のスタイル。7年前に惜しまれつつも閉店した、博多・天神の老舗『かね萬』から継承した。 南部鉄器の丸鍋を使うのも本店譲り。鍋に日本酒をなみなみ注いだら、そこにたっぷりの生もつと、なんとタマネギを投入していく。...
大きくカットされた肉と大粒の納豆、卵黄を混ぜて味わう「サガリ焼き納豆」も絶品。 ここに来たら、この〆を食べてパワーチャージして、また明日も頑張ろう!...
かつて博多に夫婦で営む小さなもつ鍋屋があった。小さな店ではあるが、そのもつ鍋は絶品という評判。あるときそこを訪れた人物が、あまりの美味しさにぜひこの味を東京で、と熱意をもって口説いたという。そこで実現したのが、この「かね萬六本木」。この店の料理人和田さんは、博多の本店へ修行に入り、しっかりと味を伝授されている。 「かね萬」のもつ鍋がほかと違うのは、水をいっさい入れず、モツを日本酒で煮ることにある。鍋に和牛の小...
カップルに大人気のカウンターで、一ツ星のおでんを味わう贅沢
特注鍋から一品ずつ皿に盛りつけられるおでんは、具材がふくよかな出汁の風味をたっぷりとふくんでいる。 なかでも味わってほしいのは、旨味たっぷりの「牡蠣」である。...
新しい生活様式の中で、今年の冬はどうなるのか? みんなで騒ぐ忘年会は、鳴りを潜めるだろうし艶やかな男女のクリスマスの夜も、様変わりするかもしれない。 た...
隠れ家一軒家で艶やかな夜を!他では味わえない胡麻油の鍋を堪能したい
ここ『石頭楼』には、1度味わったら「かならずハマる」と言われる極上の鍋がある。 もともとは韓国の宮廷料理だった石鍋は、フレッシュな胡麻油をはった鍋で肉を焼きつけ、野菜や魚介をポン酢ダレで味わうというもの。 台湾に伝わりブームとなったが“本場の味”を東京で再現している店は珍しく、冬に限らず足繁く通う熱烈なファンも多い。 遠赤外線効果の高い角閃石を使った大鍋の存在感に圧倒される。 具材はというと、たっぷりの野菜...
まず韓国産の角閃石で作った鍋を熱し、そこにたっぷりの胡麻油を入れて、豚のばら肉と牛の肩ロース肉を炒める。 いったん肉を取り出して鶏がらスープを入れ、具を加え、肉を戻す。一度油通しすることで、肉は煮ても硬くならず、旨みが内側に閉じ込められるという。 石の鍋でじっくりと熱を通したさまざまな具材から、旨みが出て混然一体となったスープには、最後に卵麺を入れる。 味付けはシンプルに醤油ベースのタレとネギだけ。ごま油の香りが...
西麻布での二軒目にぴったり。あっさり塩味のおでんが身体に染み渡る
「筍の梅かつお焼き」¥950は旬の甘みを感じて。店を構えるのは、かつて“ビストロ通り”の通称で知られた外苑西通りと並行した通り沿い。地下にはカウンターメインのスタイリッシュな空間が広がる。...
忙しかった平日も終わり、明日は休み。さぁ、今宵は何をしようか?こんなワクワクする高揚感を感じられるのは「金曜夜」だけの特権だ。とはいえ、東カレ世代は、バカ騒ぎをしな...
デートでも使えちゃうオシャレもつ鍋!〆のリゾットは必食の美味しさ
かつて、もつ鍋ブームの頃に西麻布界隈にはいくつものもつ鍋店があった。移ろいやすい流行りの波を乗り越えて、今なお高い人気を誇っているのが、ここ『もつ衛門』だ。 ゲストの8割がリピーターというから、如何に愛されているかが分かる。...