行きたいお店にすぐ行けるほど、生易しくないのが、いまの東京の鮨事情。 ということで、これから鮨の世界に足を踏み入れようとする方々に向け、知っておくと便利な鮨の...
今や表参道・青山エリアの鮨と言えば必ず名が挙がる名店となった『鮨 ます田』。 『すきやばし次郎』で研鑽を積んだのち、2014年にこの地で独立を果たした。 ...
あの「すきやばし次郎」で修行を重ね、小野二郎氏から「抜群の味付け」と評された増田励氏。彼が2014年1月にオープンさせたのがこの「鮨 ます田」だ。 ...
鮨激戦区の西麻布を尻目に、鮨〝不毛地帯〞とも呼べる表参道界隈。その骨董通りの路地裏に2014年の1月末、ひっそりと開店したのが『鮨 ます田』だ。 店...
都内にいながらも、九州のうまいもんをたっぷりと楽しめるのが『銀座 あまくさ 青山外苑』。 まずは最高級黒豚を溶岩焼きをいただこう。『銀座 あまくさ 青山外苑』では、鹿児島県産マロン豚を使用。マロン豚とは、最高級黒豚「六白豚」のなかで、主に栗と有機野菜を食べて育った豚で、さっぱりとした脂で甘みがあるのが特徴だ。 また、焼きに使用する溶岩も特注品。「玄武岩」という特殊な溶岩を使用して作られており、火にかけると、遠赤外線やマ...
飲食店も多く、焼肉も鶏鍋も、それぞれに特化した専門店がひしめくグルメタウン表参道。 しかし『銀座 あまくさ 青山外苑』なら、甘みを感じる絶品豚の焼肉も、濃厚なコラーゲンスープの鶏鍋も一度に味わえるのだ! なかでもこちらを訪れたら注文するべき3品を中心にご紹介!...
甘みを感じる絶品豚の焼肉も、濃厚なコラーゲンスープの鶏鍋も一度に味わえる、『銀座 あまくさ 青山外苑』。 最高級黒豚の溶岩焼きは、鹿児島県産マロン豚を使用。マロン豚とは、最高級黒豚「六白豚」のなかで、主に栗と有機野菜を食べて育った豚で、さっぱりとした脂で甘みがあるのが特徴だ。...
表参道の駅近という好立地にも関わらず、初めて訪れる客は必ず迷うという隠れ家がある。 『青山ゑびす堂』は、その圧倒的な隠れ家感と気軽に食事やお酒が楽しめるアットホームな雰囲気が、表参道のOLや学生にも人気の酒場だ。 築地の仲買から直接買い付けるこだわりの新鮮や真っ黒なお出汁にしっかり染みたおでん、とろっとろに煮込まれたトロすじ肉じゃがにチーズ豆腐&トーストなど、ガッツリ食べるメインからお酒のアテ、さらには〆のご飯ものまで...
料理長自らが築地に足を運んで厳選するという食材を使い、熟練の技に裏打ちされた“江戸の粋”を味わうことができる『てんぷら 天翔』。その洗練された空間とサービスは、まさにラグジュアリーホテルのダイニングにふさわしい品格を備えている。 店内は、臨場感たっぷりな先述のコの字カウンターに加え、テーブル席や個室、さらに別途個室カウンターも用意され、デートから接待、会食まで様々なシーンで使い勝手抜群! また唎酒師も常駐しており、料理...
店名:てんぷら 天翔 住所:港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル 1F 営業時間: ランチ 11:30~15:00(コースL.O.13:30、その他L.O.14:30) ディナー 17:00~22:30(コースL.O.21:00、その他L.O.21:30、ドリンクL.O.22:00) HP:http://tempura-tensho.jp/ 【予約・問い合わせ先】 TEL:050-3184-3600...
青山と聞くと、ハイセンスな高級店ばかりというイメージを抱きがち。しかし、そんな街にも肩肘張らずに気軽に美味しい和食を味わえる名店があるのだ! 青山の救世主といえる『南青山 やんも』、ランチはなんと1000円台で大満足の内容。夜は大人デートにもぴったり! 知っていたら、必ず重宝すること間違いなしの名店の魅力を夜・昼ともにご紹介しよう。全ての料理に伊豆の味覚が詰まっている『南青山 やんも』。使用する食材にもこだわりがたくさ...
店名:INTERSECT BY LEXUS – TOKYO 住所:港区南青山4-21-26 営業時間: ■1F CAFÉ SHOP & GARAGE:9:00...
一時期、夫の帰りが異様に遅くなったり、車の助手席のシートの位置が変わっていたり、「?」という行動が増えていた時期があったんです。 それで何となく指摘してみ...
艶々に潤った髪をなびかせ、涼子は上機嫌でヘアサロンを後にする。 夕暮れの表参道は、若いカップルがいっぱいだ。普段は逃げるように足早に立ち去る涼子...
日時:2/9(木)より ※季節ごとにメニューが変わります。 17:00~23:00(L.O. Food 22:00 / Drink 22:30) ...
2016年の『INTERSECT BY LEXUS – TOKYO』クリスマスディナーは、須賀シェフ監修のスペシャルクリスマスバージョンが登場! 須...
エミール・ガレが描いたアネモネでお馴染みの「ベル エポック」で有名な「ペリエ ジュエ」、もうひとつ注目したいのが「グラン ブリュット」。長い伝統を受け継ぎ...
モヤモヤを抱えたまま、次のデートがやって来た。 表参道を歩きながら、他にいるのかいないのか、聞きたい気持ちは募る一方だった。しかしここで無駄に吠...
「私…実は、香港人なの。」 表参道にある『インターセクト バイ レクサス トーキョー』にてシトラス レモン タルトを頬張っていた裕二は、一瞬驚きのあ...
LEXUSが考えるライフスタイルを様々な形で体験できるスペース『INTERSECT BY LEXUS-TOKYO』(南青山)にて、貴方をHOTにするクリス...
“ミクスチャー・ビストロ”という、新たな提案 表参道の交差点からほど近い立地の『INTERSECTBYLEXUS-TOKYO』は、ファッションやデザ...
フードプロデューサー・田島大地氏が考えたコンセプトは「ふと毎日出会いたくなるような、コンフォートフードを」。世界中の食が集まる東京ならではのメニューが満載...
恵比寿のブログといいつつ、3回目で脱線します。というのも、先週の土曜、素晴らしい食体験をしたので、そのお話を。表参道の『INTERSECT BY LEXU...
表参道の交差点からほど近い立地の『INTERSECTBYLEXUS-TOKYO』は、ファッションやデザインなど、レクサスが考えるライフスタイルを体験できる...
青山の喧騒を感じさせずひっそりとたたずむ、邸宅のようなフレンチがこちら。 1989年から京橋『シェ・イノ』で学び、その後に渡仏し、数々の星付きレストランで研鑽...
あおいの勤める監査法人は閑散期と繁忙期がハッキリしている上に、昨今の過重労働撲滅の流れに沿って定時に帰宅できる日も多い。 土日祝日もきっちり休めるため、単...
それまで男性を知らなかった私は、その一言にとても傷ついた。己の出自を初めて恥じたと同時に、彼を深く恨んだ。 そして、私はこう決意した。 「もう...
「明日の夜は、空いてるかしら?」 そのそっけない一文が来た時、ちょうど静香さんの大好きなお酒、ラガヴーリンにチャレンジしているところだった。 ...
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1月31日が何の日かを即答できるご主人! あなたは、愛妻家ですね!! 「愛妻の日」に合わせ、20~50代の(子ども1人以上がいる)男性600名を対象にイ...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう......
銘店『シェ・イノ』をはじめ、名だたる三ツ星レストランで修業を積んだ岡本英樹シェフが、青山の住宅街に満を持してオープンさせた隠れ家的レストラン。輝かしい経歴...
僕、雅子や息子を失うことを想像しただけで息ができなくなるほど苦しいのに、誘惑に弱いというか、言い寄られると断りきれないところがある。僕のダメなところです。 ...
どんなに素敵なレストランをセッティングしても、エスコートがぎくしゃくしていたら台無し。あまりにマニュアル本通りに展開されると堅苦しくて息がつまりそう...。スマート...
春夏秋冬の豊かな四季とともに歩んできた日本には、古来より「二十四節気」という季節の移ろいを感じゆくための暦が存在する。 自然の流れに寄り添う旧暦...
原宿の隠れ家イタリアンバルといえばここ。竹下口交差点を進み、若者で賑わうとんちゃん通りに潜む良店がここ『ソプラソット』。赤レンガの床に小洒落た照明が居心地良い空間。...
日本初となるラザニア専門店『ラザーニャ・ラザーニャ』が誕生。バリエーション豊富な具材に加え、生地やソースも様々な7種類をそろえる。 「パンチェッタ 旬野菜のラ...
日本初となるラザニア専門店『ラザーニャ・ラザーニャ』が誕生。バリエーション豊富な具材に加え、生地やソースも様々な7種類をそろえる。 「フェラーリ ブリュット」...
“ちょっとだけ、素敵な時間を過ごしたい”誰しもそんな日があるだろう。そんな時に、気軽に立ち寄れてリラックスできる、『Bistro plein』が丁度良い。 レストランほどフォーマルではないけれども、ブラッスリーやカフェほど日常的ではない。 “ちょっといい日。”を演出するのが、同店のコンセプトだ。...
表参道駅から徒歩7分。『Bistro plein(ビストロ プラン)』は、カジュアルデートにぴったりの小さなビストロだ。 22席というこぢんまりとした店内には、アットホームな空気が流れており、「お家ビストロ」と呼ぶにふさわしい雰囲気。 良い意味で青山らしくない、肩肘張らずに食事を楽しむことができるお店だ。...
店名:Bistro plein(ビストロ プラン) 住所:港区南青山6-3-13 サーラ南青山 B1F 営業時間: 【水曜~土曜】17:30~23:30(L.O.23:00) 【日曜】17:30~22:00(L.O.21:30) 定休日:月曜・火曜(貸切・各種イベントご希望の方はお問合せ下さい) 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6452-6077 URL:https://selec...
康平からのお誘いLINEは、出会った翌日に早速やってきた。しかしLINEを見て、私は全てを悟る。 —康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? あら?二人じゃないんだ・・・。 「食事=二人」かと思っていたので、康平のアッサリした態度に拍子抜けすると共に、これはデートではないと気がつく。彼にとっても、ただのご飯なのだろう。そう思い、私は友人を誘うことにした。 —葵:ありがと...
—康平:来週『ビストロ ブノワ』予約しました。ちなみに、そちらは何名ですか? 葵と出会った翌日、僕は早速店を予約していた。 —葵:ありがとうございます!友達誘っても大丈夫ですか? 本当は二人が良いが、彼女の方は最初から二人きりは嫌かもしれないと思い、一応オトナの余裕として優しさを見せてみた。 —康平:どちらでも大丈夫だよ(^^) ところが結局、葵が誘った友人は急遽来られなくなり、僕たちは晴れて二人...
さすがは敏腕プランナー・三上である。 貴裕が相談してから3日後、指定の口座に300万(と為替レートによる端数分)が振り込まれた。 『ビストロ・ブノワ』で一戦交えてからというもの、貴裕と華の関係はさらに殺伐としたものとなっている。 「あなたのために、もう何もしたくない」 まず、華はそう言って家事を放棄した。 食事の支度は一切してもらえないし、洗濯物すら貴裕のぶんだけが避けられ放置...
午後8時。 表参道『ビストロ ブノワ』に、華は真新しいドレスで現れた。 ウェストがキュッと絞られたマーメイドラインのブラックドレスは、見るからに高そうである。 おそらく、昨日買ったものの1つなのだろう。 苦々しい思いはするものの、しかし涼しい顔で目前に座るドレスアップした華は、『ビストロ ブノワ』のインテリアも相まっていつも以上に高貴な輝きを放っている。 美しい彼女が優しく微笑...
店名:ビストロ ブノワ 住所:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 10F 営業時間:ランチ 11:30~16:00(L.O.14:15) ディナー 17:30~23:00(L.O.21:15) 定休日:年中無休(年末年始を除く) 電話番号:03-6419-4181 HP:www.benoit-tokyo.com...
ー半年後ー 「直樹さん、こっちこっち!」 カラッとした晴れ間の広がる日だった。 藤田は、自分の隣に駆け寄ってくる1人の女の顔を、満足げな顔で眺めた。 「今日で、小野という名前ともお別れなのね。藤田友里江になるのね。」 しみじみと呟く友里江の顔を見ていると、藤田は心の底から平穏を感じることが出来る。 これから、友里江と2人で渋谷区役所へ、婚姻届を出しに行く。 自分と結...
パリ、モナコ、ロンドンに三つ星レストランを持つシェフ、アラン・デュカスの店として2005年にオープン。 ベルサイユ宮殿と同じ柏材の床、くるみ材のビストロテーブル、デュカス自らが選んだオブジェの数々など、すべてをフランスを中心としたヨーロッパから輸入。「パリでもこんな店は希有」とスタッフが胸を張るほどだ。 料理はフランスの伝統料理をモダンに昇華させた、現代フレンチ。パリのビストロの味わいが、雰囲気もそ...
「恭子、俺の前だけは、完璧な“恭子さん”でいる必要なんてないんだよ」 彼は切れ長の目で、私を愛おしそうに見つめてそう囁いた—。 私には、かつて深く愛した人がいた。今よりも少し若くて、ずっと純粋だった頃。そう、あれは31歳のとき。 彼と出会ったのは、今の会社に転職する前のこと。私たちは同じチームで、お互いにアシスタントマネージャーのポジションにいた。 「恭子、俺の前では、素顔を見せてい...
「うそ、もうこんな時間...?!」 土曜日。 目を覚ましたあゆみは、寝ぼけ眼で枕元に置いたスマホを確認し、画面を二度見した。 10時23分。 今日は12時から表参道の『ビストロ ブノワ』で、大学時代の友人たちとランチの約束がある。急いで支度しなければ、遅刻だ。 友人と言っても卒業後はほとんど連絡を取っていないメンバーだが、あゆみの結婚報告をSNSで見たのだろう、「妻会しましょう...
「妻会?...なんだ、それ」 朝、乃木坂駅から飛び乗った千代田線。 暇つぶしに開いたインスタグラムを眺めながら、沙耶は小さく独りごちた。 見るつもりなどなくても目に入ってしまうのがSNSである。スクロールの途中でたまたま目に飛び込んできたあゆみの投稿が、朝から沙耶の胸に苦い汁を広げる。 表参道『ビストロ ブノワ』のチェックインと、「#妻会 」のハッシュタグ。 −今日は、新婚の皆...
「光一さん、こんばんは!」 光一の姿を見つけ、美咲は思わず駆け寄る。挨拶を交わし、近況報告をしながら店の片隅にふと目をやると、雅彦を中心とした男性陣の小さな輪ができていることに気付いた。 「君たちもね、結婚はしたほうがいいよ」 雅彦が、大吾をはじめとするクラスの男たちを相手取り、説教大会を繰り広げている。 「でもね、相手はよく選びなさいよ」 芹那がいないからか、普段は口にしない...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
世間一般的には花形といわれる「年収1,000万円」。 平成26年度の民間給与実態統計調査(出典:年収ラボ)によると、年収1,000万円越えは日本の労働人口の4.1%。30代以下に限定するともっと比率は下がり、40,50代になると徐々に比率は上がるだろう。 年収1,000万円プレイヤーはどのようなライフスタイルを送っているのだろうか。世間が思うような夢の暮らしなのか、それとも……? 取材を通して...
「フランス美食の旅をしたい!」と切望している貴方へ、朗報! フランス地方の食文化を料理や食材、ワインを通して堪能できるイベント「ジェーム・ラ・フランス」が、アラン・デュカスのビストロ『ブノワ』で開催中! シェフやソムリエが現地を実際に訪問し、五感で感じたフランス郷土料理の魅力に迫ってみよう。 しかも、旅行者も実際に訪れる機会が少ないであろう、 そんな夢の旅が東京で体験できる!フランス地方の食文化...
気取らずカジュアルにワインと料理を楽しむ、まるでフィレンツェの街角にあるような『トラットリア ブーカ ジュンタ』。 ワイン蔵を改装したような店内は、店に入った瞬間に、現地にトリップしてしまった錯覚を感じてしまうほど!...
洋平くんとは、骨董通りの『トラットリア ブーカ ジュンタ』で待ち合わせた。 案内してくれるスタッフの背中越しに彼の姿を捉え、私の身体は反射的に火照る。会えない時間に熟成された「好き」が溢れ出すのを、必死で押さえ込んだ。 洋平くんは、私のために奥の席を空けてくれていた。 さざめく店内、落ちた照明の下、洋平くんは何やら真剣な表情で携帯を触っている。まだ私に気づかない彼は無防備に見えて、そんなことにまでときめいてし...
健太さんが食事の場所に指定してきたのは、表参道にある『トラットリア ブーカ ジュンタ』だった。 神宮前にお店があった時に何度か行ったことはあったものの、表参道の骨董通りに移転してからまだ未訪問。健太さんからお店のリンクが送られてきた時、食事への期待値は一気に上がった。 しかし、同時に健太さんから曜日候補が送られてきた時、戸惑ってしまった。 指定してきたのが、土曜だったから。 健太さん...
勝負の初デートは、神宮前から表参道の骨董通りにリニューアルオープンしたばかりの『トラットリア ブーカ ジュンタ』にした。 神宮前にあった当時から、ここのオーナーシェフであるジュンタさんが作る肉料理と、それに合うパスタが大好きでよく通っていた店である。...
2008年オープン。オーナーシェフ石川淳太氏の男気溢れる料理は健在。だが「料理と同じぐらい、みんな会話を楽しみに来てくれるから」と、フロアでのサービスも積極的。 気の置けない仲間同士にはプリフィックスコースに合わせ、「ワインをどんどん飲んでほしい」と考えたイタリアワイン飲み放題プランがおすすめ。ボリュームのあるセコンドに合わせてグラスを傾ける。そこに石川氏のトークが加わればまたワインが喉をすべり、愉快な夜...
「へえ~、それで一ノ瀬さんと再会したってわけ?」 翌日の昼。昨夜、一ノ瀬から届いた「いまからそこに行くから待ってて」というLINEを見つめながら、真理子は怜奈に経緯を話していた。次、怜奈に彼とのことを話す時は、相談ではなく報告にしようと昨日、決めたからである。 「しっかしさあ……」 『トラットリア ブーカ ジュンタ』でランチをつつきながら怜奈がクククッと笑う。 「マリコの行動って、恋愛下...
オーナーシェフの石川淳太氏は「繊維がしっかりして“肉々しさ”も魅力」と赤身を評する。 気取らず皆が賑やかにワインと料理を楽しむ、フィレンツェの街角にあるような店を東京で再現すべく開かれたトラットリアだ。ワイン蔵を改装したような店内にしたのは「店に入った時、現地にトリップしてしまった錯覚、行ったことがある人なら懐かしさを感じてもらいたかった」から。 料理も当然、その雰囲気に見合う、直球勝負の料理が揃う...
19時。仕事をなんとか切り上げて、急いで席を立つ。 今夜は、慶應大学時代のゼミの親友と表参道で飲む予定なのだ。 『レストラン カシータ』に到着すると、店内でも抜群に目を引く美しい女が、席に着いたままひらひらと手を振っている。親友の金城凛香(きんじょう・りんか)である。 凛香は、170センチ近い長身に、針金のように細い手足を持つモデル系美人だ。 緩やかなカールのかかったロングヘアに、スッと鼻筋の通った人形...
「どこかで見たことある!」という気がして、半個室から漏れ聞こえるワードを紡いで、彼らの正体を紐解いていく。 図らずも騒ぐミーハー心は、抑えきれない。...
夏の空をひとり占めするかのような、開放感抜群のテラスが魅力のお店。 テーブル席、並んで座れるソファー席などシーンによって使い分け可能なのが嬉しい。23時まで営業なので、「2軒目でもう一杯だけ!」なんて際にも活躍しそうだ。...
女性と夜を愉しむのなら、このレストランを外すわけにはいかない。高級リゾートを思わせるダイニングとハイクオリティな料理の品々。だが、それだけではない。 「アマンプロで感銘を受けた、本当にお客様主体のサービスを、東京で提供したかった」というオーナーの理念に共感したスタッフから成るというカシータ。...
午後8時10分、亮介は店の中で、少しだけ緊張しながら待っていた。 「遅れてごめんなさい」と言って現れた香奈は、パリッとしたパンツスーツが良く似合っていた。女性のスーツ姿はカッコよくて色気がある。ブランドが一目で分からない、上質な皮の鞄を持っているのも好感が持てた。 ここは、表参道にある『レストラン カシータ』。美味しい料理だけでなく、接客も素晴らしく、亮介のお気に入りである。...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対象になるのは最低でも早慶レベル"と口を揃える。彼女自身も、明治大卒の元カレからのプロポーズを断り、様々な学歴の男とのデートを試みる。 そんな折、早稲田男子・浩哉との残念なデートを経て、大手商社マンとの食事会に臨んだ。しかし、社会人デビューの東大卒・宏太に...
ちなみにこの夜の後も『Casita』のこのクルーズプランが気に入ってしまって、親友のお誕生日会でも驚かせてもらいました。このときは、サーベラージュをさせてくれたり、妊婦さんもいたのでこのケーキの近くにある『Volvic』が親友の名前、“KAYO”になっていました。 さて本題です。...
いやぁ、進化してますね、『Casita』。 それじゃあ最後にクライマックスのサプライズ、『YUMIKO CHANDON』を超えた話をば、しましょうか……。やだなー、やだなー、こわいなあー(稲川淳二風に)。 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ と、ここで文字数多すぎとレッドカードハズカムー!! ということで、次回、【後編/3月24日(木)配信】へ続きます! (最後のサプ...
イタリアの郷土料理と評判の極旨地鶏が共演 表参道駅から至近で広々テラスを有する『カシータ』。シェフの秋田和則氏はイタリア5州で腕を磨き、郷土料理に親しんできた。その彼が提案するのは「大和肉鶏×春キャベツのストゥファート」。 「ストゥファートは煮込み料理のこと。大和肉鶏の繊細かつコクのある肉質を、ロゼの華やかな香りと奥行きのある味わいが引き立ててくれるはずです」なお、大和肉鶏は一般の約2倍の期間で飼育...
夏バテ対策には、お酒をガブガブ飲んで夏バテと気付かないように気をつけます。でもなんだかダルオモーというときには、いつもより泡酒を流し込んで亜鉛を摂りまくります。 マグナム泡と、牡蠣です。 カリスマ男優「しみけん」氏が、海綿体増殖のため亜鉛を90mg摂取しているという事を聞いてから、亜鉛は意識的に摂取します(ナゼ)。成人男性の10倍です。 ちなみにナマ牡蠣は、過去50個食べたことがあります。...
今春に全面改装した『Casita』には、「ワインガーデン」というカジュアルエリアが誕生。夜風の下、気持ちよく過ごせるカウンターやテラスがあり、夏のエスコートに。また、ファインダイニングで食事をした時は、最後は予約必須のガゼボのソファでゆっくりすごすのもいいだろう。...
「美月さん!お久しぶりです〜!」 青山の『ELLE café』で待ち合わせた女は、まるで旧知の友人かのように気さくな笑顔を私に向けた。 「ご無沙汰しています。結婚式の際は、ご出席くださりありがとうございました」 若干の戸惑いを感じつつも、私は着席しながら、精一杯の親しみを込めて彼女…天野結衣を、真正面に見る。 パフスリーブのトップスに、ゆるく巻いたセミロングのヘアスタイル。その装いを見れば、結衣が若かり...
1. LOTUS お洒落カフェの火付け役。「客層と雰囲気がよくて、ランチの鉄板店ですね」 2. MERCER BRUNCH 昼も夜もよく訪れているという。「サーモンとアボガドのメニューが好きです!」 3. ELLE café ちょっと遠いけど、足繁く通う。「グルテンフリーのメニューとかスイーツが好み」...
昌子が『エル カフェ青山』に入って来た途端、周りがぱぁっと明るくなったような気がした。まるでヒマワリのような明るさとエネルギッシュさを持ち合わせた女性だ。目鼻立ちのハッキリした顔立ちに、ショートカットが良く似合っている。 こちらが切り出しにくそうにしているのを察してか、昌子の方から話し始めてくれた。 ◆ 結婚について、話すんですよね? …私、今は独身なんですよ。離婚してるんです。今で...
「...どういうことですか?」 厳しい表情を見せる編集長に、あおいはもう自分が無傷では済まないと予感する。 「他社で出版されている高田さんへの中傷が明らかに度を越しており、個人情報すら晒されている状況で、しかもそれがGLORY側の人間によるものという噂もかなり広まっています。ここまでくると、個人間のトラブルでは済まなくなり、会社間の問題に発展するかもしれない。のちのち訴訟問題等に発展した時に、う...
目が釘付けになるほどかわいいフォルムの「ストロベリーボンボン」が話題となり、連日多くの人が訪れる『ELLE café 青山店』。 なんとこの超人気スイーツが2018年2月から手土産にも対応!これはおもたせに重宝すること間違いなしだ!人気の「ストロベリーボンボン」の手土産に購入しつつ、カフェに立ち寄り、ランチやティータイムを過ごせば、贅沢な気分に浸れること間違いなし。...
名前:早希さん 年齢:35歳 子ども:長女6歳 子どもの学校:港区内、小中一貫の公立小学校 早希さんから待ち合わせ場所に指定されたのは、青山の『ELLE café』。 取材班はスムージーボンボンを注文し、そのフォトジェニックな出で立ちに感動を覚えて思わず写真撮影に夢中になっていた。 「それ、可愛いですよね」 背後から、笑みを湛えた明るい声をかけられハッとする。 振り返...
まずは美尻の定番、スクワット。脚をゴムバンドで固定することにより強度が高まり、更なるヒプアップ効果を狙えるそうだ。 「最近、夏も近いので週に1回パーソナルトレーナーをつけてジムでトレーニングをしています。それ以外にも、同じく週に1回のペースでヨガにも通って身体のしなやかさを保つように心がけています。」 中世古さんの日常とトレーニングは、もはや切っても切り離せないようだ。...
―マウンティングとは霊長類に見られる、社会的序列の確認と自己顕示のための行為。 東京の女たちは今日も霊長類のごとく、笑顔の裏でマウンティングを繰り広げている。 だが、一部の女は気づき始めた。 マウンティングは、虚像でしかないことを。 果たして、その世界から抜け出した先には、どんな世界が広がっているのか。 マウンティング世界の向こう側を、覗いてみたくはないだろうか。 大手出版社に勤め...
「どうしよう、もう1月が終わっちゃう!」 約1か月前のこと。青山に新しくできた『ELLE cafe』の窓際席で、亜季の前に座るPR会社同期のエリナが、悲鳴のような声を上げた。 ここはパリ?というような、お洒落な内装。柔らかに差し込む光がぽかぽかと暖かく、食後のカフェラテを飲みながら雰囲気に浸っていた亜季だったが、エリナの声で一気に現実へと呼び戻された。 「私、2人に言ったよね?すっごく当た...