特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい――――そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。人気の和牛コース9000円ではヒレやサーロインを始め、トモサンカクやカメノコなど肉の希少部位が10種余りも登場。部位によって厚さやカッティングの向きを微妙に調整。味付けも塩、タレ、ポン酢と様々に楽しませてくれる。 「最初に刺身や寿司などの生肉で肉の新鮮さを感じて頂き、続いてヒレとサーロインを塩、胡椒のみでシンプルに味わって頂いています...
白金の隠れ家的な和牛割烹。30日間のドライエイジングで旨味が凝縮された金舌串が名物。「瀟洒な店内ながら、明るくくつろぎやすい空間作りで、相手に気を遣わせ過ぎないで済む。熟成タンや和牛のユッケ、牛刺しなど、生肉を品よく楽しめ、味、雰囲気、コスパのバランスがいい店です」...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 S「和牛尽くしで、個室があって、さらにカラオケもついているお店。牛生肉認可店で和牛ユッケが...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 「金舌」ばかりではない。6㎏のレバーからわずか900gしか取れない「日本一...
牛タンといえば焼肉!ネギと一緒に焼いてレモン!と思っているあなた、まだタンの真髄をわかっていない。 タンの本当の美味しさを味わうならば、白金の名店『小滝野』を訪れて欲しい。ここならタンを生、焼き、しゃぶしゃぶという三方向から存分に味わうことができるのだ。 この店に足を運ばずして「タン好き」を語ってほしくないほどの名店はこちら!...
和牛の牛タンが希少だという話を聞いて久しい。もはや庶民が口にしづらい高級食材になりつつあるが、福岡に本店を構えるこの店では、九州牛を直のルートで仕入れるため、タンのしゃぶしゃぶをいつでも気軽に、しかもリーズナブルに味わうことができる。 仕入れたタンを晒し布で包み、約5℃の冷蔵庫で2週間ほど熟成させると、肉の旨みが倍増する。「舌に吸い付くようなねっとりとした食感も、旨みがのった証拠」と店長が言う。...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。 オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
有名ハンバーグ店で修業した肉好き店主が、「肉をお腹いっぱい食べたい!」という“少年の夢”を実現。オレガノなど10種以上のスパイスが効いた餡を、自家製クミンオイルとチキンスープで炊くごはんの上にたっぷりと。 大・中・小の3サイズに挽いた鹿児島産「薩摩錦ちきん」のひき肉が口内で踊り、肉汁と餡、米が渾然一体に。 中華風でも欧風でもない、初体験かつ至福の味わい。...
近所ということもありフラッと行ったら、そのままよく行くお店リストになったのがここ。ひき肉と甘みがありながらもピリ辛なとろみがかった濃厚なソースは、オンザライスするために生まれてきた料理でしかない。ワタシはいつもトッピングは全部のせ。サイドオーダーの唐揚げも秀逸なので、ぜひお試しを。...
有名ハンバーグ店で修業を積むなかでひき肉に魅了された店主の萎澤氏が提案するのは、秘伝のスパイスを効かせた鶏肉あんを、クミン・トマト・チキンスープで炊いたライスにのせた、スパイシーなひき肉ライス¥800。 「トッピングの種類が多いから飽きがこない!」と森さん。...
2014年12月のオープン以来、白金で遊ぶ大人たちの夜をアシストし続けているのが『牛泥棒』である。 同店は、北里大学の側に位置し、白金高輪駅や広尾駅から徒歩10分。気の知れた仲ならば、駅から歩いて向かうのもいいが、今夜落としたい女性ならば駅で待ち合わせて、タクシーで向かうのがベストだろう。 車中では「今夜のお店はちょっと変わっているんだよ」と前振りも忘れずにしておきたいところ。「え?どんなところなの?」と聞かれても、「...
牛肉をいっぱい食べたい。赤身も霜降りも内臓も、焼くも煮るもレアも。そんなときは『牛泥棒』。 様々な部位の串焼きというスタイルで提供してくれるのだ。「すき焼き串」「モツ煮串」のほか、茎山葵、生胡椒の塩漬けなど、串に合わせて様々な自家製のタレを用意。 店オススメの飲み物、小松菜サワーやフローズンマッコリで牛串を堪能するのもいい。しかし、たまにはとっておきの赤ワインを持ち込んで、きれいに刺しの入った特選雌牛肉と鮮度抜群のホル...
近所ということもあり、ちょいちょい行くお店がこちら。ここは牛ホルモン、なかでも串が充実していて、赤セン、ネクタイ、ツラミなどなかなかお目にかかれない部位も提供しているため、酒飲みにはたまらない品揃え。 そして〆もユッケジャンやら、ビビンバなど豊富に揃え、なかでも私がはまっているのがそぼろ丼。自慢のホルモンを細かく刻み、それを甘辛に炒めライスにオンされたシンプルな丼ですが、これが滋味深い味わいで〆にぴったり...
「マナミちゃん、元気だった?最近全然連絡くれないから寂しかったよ〜。」 目の前でヘラヘラと笑う裕太。もはや怒りを通り越して呆れるしかなかった。早希と私にも手を出し、しかし彼女が別にいる。とんでもない女の敵だ。 「裕太、私知ってるんだからね。本当に最低だよ。」 「えー何のこと〜?それより、マナミちゃんが焼き鳥リクエストとか珍しいね。とりあえず今夜は楽しく飲もうよ。」 テレビマンって何て楽天的で都合が良いの...
国内外に5店舗を展開する、焼き鳥通ならずとも知っている有名店。希少部位が確実に食べたければ『酉玉』を訪れるというファンも多いはず。 「えんがわ」「油つぼ」「おたふく」など、メニューにもネタケースにも、ズラリとふだんなかなかお目にかかれない部位が並ぶ様子は垂涎もの。ここでは、希少部位だけ注文という願いも叶えてくれる。 日本酒の品ぞろえも秀逸で希少部位に酒が進む。...
不規則な生活が続く俳優という仕事。にも関わらず、スレンダーな身体を保っている速水氏。その秘密とは? なんと、週に1〜2回は焼き鳥屋に行くという、速水もこみち氏。その理由は、焼き鳥ならではの気軽な雰囲気と、食べ心地の軽さにあるそう。 「仕事の関係で夕食が24時過ぎになることもあるのですが、そんな時にはさくっとひとりで近所の焼き鳥屋に行きますね。焼き鳥なら1串ずつだから量も調整しやすいし、夜遅くに食べて...
ようやく涼しくなってきた今日この頃。待ちに待った食欲のシーズンが到来です。初秋の旬物もいいですが、まっさきに食べたいのが「和牛」、それもサシがぎっしりと入った、とろけるようなA5ランク。 ということで、黒毛和牛の焼肉といえば「焼肉ジャンボ白金」でしょう。美味い物を食べ尽してきた某広告代理店社長と、自称焼肉番長のヘアメイクを誘い準備OK。とろけ肉シーズンの開幕です。 まずは「正真正銘のユッケ」から。甘いタレとフレッシュな...
7月21日に開店ほやほや。正真正銘のニューオープンだ。創業38年の名門が、新たなステージとして選んだのは、ここ1、2年で個性的なレストランが急激に増えている、白金・北里大学前の通りだ。 さっと炙るだけでOKと謳う“元祖”東京苑10秒ロースはもちろん、地名にちなんだ「白金カルビ」や、赤(赤身寄り)と白(サシ多め)2タイプのザブトンを提案するなど、肉の楽しみ方がさらに深まりそうだ。...
白金台のプラチナ通り沿いに佇む『リストランテ ラ プリムラ』は、大人の男がここ一番のときこそ足を運びたい店だ。 エントランスへと続く長い階段が、非現実の世界へ...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 ...
プラチナ通り沿いに立つビルの地階に位置するリストランテ『ラ プリムラ』。エントランスへ向かう階段の長さが、空間の優雅さを予感させる。奇をてらわず、本物だけ...
白金台のプラチナ通り沿いに佇む『リストランテ ラ プリムラ』。 エントランスへと続く長い階段が、非現実の世界へとゲストを誘う。重厚な扉を開けると、そ...
「......まるで茶番ね」 一連の報告を済ませると、みゆきは呆れたように笑った。 「それで、結婚願望については?ラブラブなうちに、きちんと確認した方がいいわよ」 今日は白金台の八芳園内にある『スラッシュカフェ』に来ている。ここはテラス席あり、広々とした庭園の眺めも最高で、使い勝手の良いカフェだ。 「はっきりとは聞いてないけど...。でも優樹くん、“麻里ちゃんを俺のものにしたい”なんて言ったのよ。ニュー...
イベント名:Farm to Table “MOON BEER TERRACE” 開催期間:9/30(土)まで 場所:スラッシュカフェ(港区白金台1-1-1 八芳園内) 営業時間: 【月曜~金曜】17:00~20:00入店(2時間制) 【土曜・日曜・祝日】17:00~19:00、19:45~21:45(2部制) 公式サイト:http://www.happo-en.com/event/beerterrace_autumn2...
丁寧に整えられた庭園は、訪れたゲストたちの目をいつでも楽しませてくれる。そして今回のディナーを供する『スラッシュカフェ』は、心も身体も元気になり、人生までもが豊かになるような、人に優しい料理をモットーとしたカフェだ。 そして今回の「Farm To Table」のこだわりは、その日、その時、農園から届いた野菜を使って、古山料理長が丹精込めた料理に仕上げるというものだ。もちろん、ワインの品揃えも自慢のラインナ...
東京のセレブと言えばシロガネーゼ、そしてなんとなく高い場所が好き、という単純な私たち夫婦は、白金に新しいタワーマンションが建つと聞き、購入を決意し今に至ります。 入居をした日は、それはもう泣くほど感動。寝室の窓から見えるレインボーブリッジや六本木ヒルズを眺めていると、ずっと憧れていた東京で、やっと自分の家、居場所を手に入れたという喜びと達成感で一杯でした。 「やまとなでしこ」を観て憧れていたように、...
「この庭は裏表なく、八方から眺めて美しい」それが八芳園 昭和25年(1950) 「東京のオアシス」というキャッチフレーズでオープン。伝統と格式のある大名庭園は、今でも人々を魅了してやまない。本館1階のカフェは、どの席からでも庭の緑を鑑賞できる。 ことに桜のシーズンはテラス席が特等席。咲き誇った花たちと触れあえるほどの近さ。お茶を飲みながら、鳥のさえずり、木々や風の音を耳に、安らかな気分になれる特別な...
7年前、初めて『ミシュランガイド東京』に焼鳥店が掲載されたのが起爆剤となり、東京には多くの個性的な焼鳥店が続々とオープン。コースで提供する店も多いが、『瀧口』は日本の食文化をよりグローバルに伝えるためのメニュー構成を視野に入れた。 店主の瀧口雄吾さんは大阪出身。「たとえば大阪だったらお好み焼き、たこ焼きなどどの町でも食べられるソウルフードがある。上京したときに東京のソウルフードは焼鳥じゃないかと思った」と話す。...
ワインバーのようなスタイリッシュなインテリアの店内は長いカウンターが印象的だ。 大阪の料亭で10年修業を積んだ店主瀧口さんが手掛けるのは焼き鳥の懐石コース。 洋のテイストも取り入れたモダンな皿が次々と飛び出すコースと通なカリフォルニアワインとのマリアージュはありそうでなかった個性派。...
王道フレンチや鉄板焼き、予約困難と話題の鮨店、やけに照明が落とされたイタリアン…何度も食事に誘っては、女性が喜びそうな店に連れて行く。それでも、どこかしっくりこない様子の彼女。 これみよがしな店チョイスには飽き飽き、チヤホヤされることに慣れきった難易度の高い女性には、知る人ぞ知る「落ち着いた隠れ家」が効くかもしれない。 そんな時には白金駅と白金高輪駅の間、どちらからも程よい距離に構えられた『和味 大輔』へ。...
住宅街の真ん中、周りには目立つ建物がほぼ無く知る人ぞ知る和食店が『和味 大輔』。 竹に囲まれた趣ある概観は特別感があり、暖簾をくぐるとどこか京都を感じさせる空間が広がっている。...
【今週の港区おじさん】 名前:裕二 年齢:38歳 職業:IT関連会社経営 好きな店:『一即夛』『和味 大輔』『麻布浅井』 好きなタイプ:中村アンのような健康的な子...
【ジュゼッペ・ザノッティを履く女】 名前:凛花 年齢:29歳 職業:フラワーデザイナー 勤務地:白金(自宅サロン) 住まい:白金 好きな店:『リストランテ ラ プリムラ』『和味 大輔』『M BAR』...
~鰤の旨みを塩で引き立てる味のわかるオトナ好みの鍋~ 魚料理と日本酒のセレクトが評判の『大輔』。冬の名物「ぶりしゃぶ」は、2種の塩でいただくのが大輔流。鰤は築地から佐渡産や富山産など、おすすめを仕入れ、脂乗りのいい腹身のみを使用。 「出汁にくぐらせると余分な脂が落ちて旨みが凝縮する」と店主。 とろける食感をさっぱりハイビスカス塩で、はたまた、香り豊かな燻製塩でと愉しめる。好みを聞きあいながら鍋...
—瑠璃子、明日のお店は白金台『ジョンティ アッシュ』を19:30に予約しました。 マサルから送られてきたLINEを見て、思わず瑠璃子は「やったあ」と小さな歓声をあげた。 マサルは、瑠璃子の高校時代の同級生だ。 彼と再会したのは、年末に顔を出した、高校時代の友人主催の忘年会だった。総勢20名以上が集まる大規模な飲み会のため、当時ほとんど話したことのない同級生も何名かいるようだった。 「瑠璃子、久しぶりじゃ...
-+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+--+-+--+-+-+- アペリティフ:クープ エキゾチック アミューズ、小さな前菜 前菜:トウニー ポートを纏わせた穴子のキャラメリゼ 赤茄子のポワレ エスペレットのチュイルと共に 季節のスープ、肉料理 魚料理:鮮魚のポワレ 万願寺唐辛子のグリエとトマトソースを添えて デザート、カフェ、小菓子進藤佳明料理長は、今回フェアのスタートに、マンゴーベー...
ワインエキスパート・瀬川あずささんお気に入りのレストラン1店舗目は白金台のフレンチ『ジョンティアッシュ』だ。...
元アメフト部だった隆文は、がっしりした体型の体育会系男子。テレビ局のディレクターというより、どちらかと言うと営業にいそうなタイプだ。 「お食事会で知り合った隆文はすごく真面目で優しいタイプ。大きい外見と裏腹に、その優しさに会う度に惹かれていきました。」 最初は普通の飲み友達だったのが、半年ほど前から仮氏関係になったという。 「週末は家で映画を観たり、向こうの仕事のリサーチを兼ねて色々出かけたりしています。平日...
「目の前で作ってくださる方と話をしながら食べられるのが好きなんです。作家さんによる食器が並ぶのも美しいし木に囲まれていて落ち着きます。仕事帰りにほっとひと息つけそうです」 料理は小さな料理が10品ほど続く懐石のようなコース、それにアラカルトもあるが、メニュー外でもお客のリクエストに可能な限り応えるのが信条という。 肉料理にトリュフをストップと言うまでかけてくれたりもするし、その日ある素材でお好みパスタを頼むことも可能だ。...
合コンともなれば、二次会のカラオケ、居酒屋を予約しておくデキる男性も多いはず。 ですが、女性からすると、正直"よっぽど楽しくない限り"二次会は面倒です。終電も無くなるし(タクシー代くれるはずもないしね)、お肌のゴールデンタイムを逃すし、アルコールに、タバコの臭いでせっかくの服も台無し。 だったら、いっそのこと、一次会に集中して、全力で盛り上げて。そして、二次会は無し、解散!の方がスマートというも...
フレンチ懐石 白金 白金の隠れ家的フレンチ『オー・ギャマン・ド・トキオ』のオーナー、木下威征シェフが同じビルの地下にオープンし、3周年を迎えた店。 鮨屋のごとき檜のカウンターで出される和食は、ポルチーニ茸をカプチーノ仕立てにして白子と合わせるなど(¥2,100)、洋の流儀が隠し味のように施されている。 「季節の素材を組み合わせの妙で楽しませてくれるのがいい」と大八木氏が語るように、その高い創造...
花千代(フラワーアーティスト) 「興味を覚えて食べてみたら未知の食感!やや土っぽい野菜の特性をからすみの塩気と風味で洗練させてあり、感動しました」...
「ミシュランガイド東京2016」で、二年連続星を獲得した名店『REQUINQUER〈ルカンケ〉』は、白金台のいちょう並木、プラチナ通りから路地を少し入ったところにある小さな一軒屋レストラン。 ここでは国内のホテルや本場パリで修業を積んだシェフが創り出す、本格フレンチとフランス各地のワインを様々なスタイルで楽しめる。...
それは、弁護士との食事会で知り合った、慶應出身の龍之介だ。 「慶應生と初めてデートしたんですけど、かなりスマートで紳士的な人でした。彼は内部生のお坊ちゃまだったようで、こんな人いるんだって驚きました。」 彼からデートに誘われ、向かったのは白金台の『ルカンケ』。 「白金台のフレンチなんて初めてで、緊張しちゃいました。」 しかし、美味しい料理と大好きなワインのおかげで、徐々に緊張はほぐれていった。...
―私、本当にこのままでいいのかな…? 「将来は真剣に考えている」と言われたものの隆一は独立を決意し、今は仕事に没頭している。結婚したいなんて気持ちは、毛頭ないだろう。 待ち続けることに不安を覚えたユキは、ためらいを感じながらも、新たな一歩を踏み出す決意をした。 依子が誘ってくれたお食事会で知り合った、商社勤務の望月からの食事の誘いを快諾してしまったのだ。 場所は、高輪『レストラン フェメゾン』。品川駅か...
中庭はこんな感じ。石畳はなんとドイツのライン河から運ばれたものだとか。食事後、ここのベンチで愛を語らうなんてのも、サマになるだろう。 ちなみに同レストランにはチャペルやコンサートホールなども併設され、結婚式を始め、様々なシーンで使えるのも魅力の一つ。...
八芳園内にある『槐樹』では、2月26日より、お花見プランの予約をスタートする。窓の外には、東京の中心とは思えないほどの大きな庭園がある。四季折々の食材を使った料理を楽しみながら、春の訪れを感じたい。お花見プランも用意されているので、まずはお問い合わせを。...
窓いっぱいに映し出されるのは、季節ごとに移りゆく自然の風景。八芳園の中、広大な庭園を見下ろす『槐樹』で過ごすランチタイムは、都心にいることをつい忘れてしまう時間でもある。その美食は伝統の日本料理に自由な発想をプラスしたもの。例えば白金膳の名物料理が和風出汁で炊いたフォアグラ。斬新さへの戸惑いは、口に運ぶとすぐさま喜びに変わることになる。食後は庭園の散策へ。特別なランチに、またとない店である。...
住所から割り出される地図上の場所は閑静な住宅街。そうと聞いてはいても「この一軒家で合っているのか?」と若干不安になるロケーションだ。出迎えられて中に上がっても、誰かの家を訪れたような雰囲気に、まだ半信半疑。メニューを渡され「やっぱりここはレストランだ」とようやく安堵。 料理は、おまかせコースのみ。前菜と一品料理、野菜の盛り合わせののち、牛鍋と〆、そしてデザートという構成なのだが、驚くべきは、コースの金額に飲み放題も含まれているこ...