けれど、そんな日々からはもうすぐ開放される。 私は先週届いたTOEICの結果を何度も見返しては、自分の夢に一歩ずつ着実に近づいていることを確信していた。 ...
食通の間で注目の街・白金に、この名店はある。 道路を挟んだ目の前には、「東京都庭園美術館」の豊かな緑が広がり、都会らしからぬ開放感のある立地。 この場所...
目黒駅からも白金台駅からも6分程度、タクシーなら千円以内のいい距離感に位置する名店がこちら。 広々とした空間にテーブルが並べられ、壁にはアーチ状にレ...
ポルケッタは仔豚にハーブやスパイスを巻き込みオーブンで丸ごと焼く肉料理。 「ここのポルケッタは本場そのもの。皮面がパリッとしていて中はジューシー。パ...
広々とした空間にテーブルが並べられ、壁にはアーチ状にレンガが施された、ザ・トラットリアという印象。ここに、本場さながらの料理を求めるグルマンが集まって、初...
デートのお店は琢磨に任せてみた。 指定されたのは、白金にある『トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド』。失礼だが意外なチョイスで少し見直した...
広々とした店内にセンスよくテーブルが並べられ、席間もゆったり。壁にはアーチ状にレンガが施された、ザ•トラットリアといった印象。ここでは、ローマっ子が愛する...
白金台のプラチナ通り沿いに佇む『リストランテ ラ プリムラ』は、大人の男がここ一番のときこそ足を運びたい店だ。 エントランスへと続く長い階段が、非現実の世界へ...
いつの時代も、靴が女性を素敵な場所へと誘う。 どんな靴を履くのか。そこに女性の今後の人生に対する、強い意思が宿る。 2017年の東京を歩きゆく女たち。 ...
プラチナ通り沿いに立つビルの地階に位置するリストランテ『ラ プリムラ』。エントランスへ向かう階段の長さが、空間の優雅さを予感させる。奇をてらわず、本物だけ...
白金台のプラチナ通り沿いに佇む『リストランテ ラ プリムラ』。 エントランスへと続く長い階段が、非現実の世界へとゲストを誘う。重厚な扉を開けると、そ...
店名:Stellato(ステラート) 住所:港区白金台4-19-17 3F 営業時間:17:30~23:00(フードL.O.22:00) HP:http://stellato.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/stellato.shirokanedai/ 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3442-5588 ※完全予約制 ※半年前から前日17:00までのご予約と...
起業して5年。会社を軌道に乗せることだけを考えてがむしゃらに働いてきたおかげで、結婚を決めたときには40歳が目前に迫っていた。 妻となった女性は、外資系金融で働く帰国子女。 白金に住むことを選んだのは、「静かで品のある街並みが心地いい」と、彼女が強く希望したから。 晩婚同士だったこともあり、駅上のタワーマンションを買う頭金には困らなかった。自分的には、部屋から眺める東京タワーの美しさも決め手だったけど。 ...
閑静な白金エリアにポツンと明るい賑わいを見せる店、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』だ。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求しているというこだわり。...
最初に出会ったのは、留衣の方だった。 食事会で出会った留衣は黒髪が印象的な美人で、ゆったりとした話口調が色っぽい。そんな彼女に、僕はとても興味を持った。 聞けば彼女は、白金高輪に住んでいるという。帰りの方向が同じという口実で、一緒のタクシーに乗り込んだ。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くていいよね」 「そうなんですよ。『タランテッラ ダ ルイジ』とか『茶...
大毅さんとは、食事会で知り合った。 幹事の男性を上手に盛り上げながら、女性陣に対してもこまめに気を配ってくれる大毅さんが、とても印象的だった。 「留衣ちゃんの家、白金高輪なの?僕の家は目黒だから、一緒に乗っていく? 」 帰る方向が同じ大毅さんにタクシーで送ってもらえることになり、私たちはさっそく車内で連絡先を交換する。 「白金高輪で好きなお店とかある?この界隈、隠れ家的なお店が多くて...
そんな中、僕たちは二回目のデートをすることになった。 美優の家が白金高輪だと言っていたので、今回は彼女の家に近い『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』を予約した。...
2回目のデートは、白金にある『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』になった。...
本場南イタリアのナポリを堪能したければ、ここを押さえておけば間違いない。閑静な白金エリアにひときわ目立つ明るい建物、ここが『TARANTELLA da luigi(タランテッラ ダ ルイジ)』。 入口から一歩足を踏み入れれば、まるでそこは本場イタリアにいるかのような雰囲気が広がる。 それもそのはず、薪窯や内装、照明など、日本にいながらにしてナポリを堪能できるよう店内の雰囲気までナポリを追求していると...
彼が選んだお店は白金高輪の『タランテッラ ダ ルイジ』。たまに上司も連れて行く、お気に入りのイタリアンとのこと。沙羅は行ったことのない店に心躍った。 当日、待ち合わせの5分前に連絡すると、すぐに駅に迎えに来てくれた。 「お店の場所少し分かりにくいんだよね〜」 そう言いながら、スマホを頼りにお店を探す彼。 「もう少し行き慣れてるところにすればいいのに」 不器用さは学生時代から変わ...
真っ直ぐに窯を見詰める真剣な目がある。パーラ(ピッツァを運ぶ柄の長いヘラ)の扱いもお手の物。寺床雄一氏が開いたピッツェリア&トラットリアだ。 「一番原始的かもしれませんが、手作りであることを最もはっきり示せる職人がピッツァイオーロ」。涼しげにこう語るが、気持ちは熱い。寺床氏が師と仰ぐのはナポリで伝統のピッツァを作り続ける7人の男たち。 ナポリで100年以上のピッツェリア『ラ スタリタ』のアントニオ・...
ナポリをはじめ、カンパーニャ、サルデーニャ、ロンバルディアなど、7年にもおよぶ本国での修業を経た寺床雄一氏だからこそ、本場顔負けのピッツァや郷土料理、空気感を伝えることができる。「アングイラウミドプロフーモディアッローロ」は、ペコリーノサルドをかけたウナギのローリエ煮。サルデーニャ島の川沿いの地域で、春から秋にかけて食される逸品だ。...
店主の寺てら床とこ雄一氏はナポリをはじめイタリア各地で7年の修業経験を持ち、料理はもちろん調度やグラスひとつに至るまで本場ナポリを感じさせる。絶妙のタイミングで焼き上げたマリナーラは、生地はもちもち、フレッシュなトマトの酸味が小気味よく鼻に抜ける。...
1.マッケローニ・アッラ・ナポレターナ¥1,600。塊肉を煮込んだトマトソースのラグーがナポリの味 2.モンタナーラ¥500、アンジョレッティ¥800。どちらも生地を揚げてトマトソースなどをのせたピッツェリアならではのフリット前菜 3.プライベートワイン¥6,500。360本限定でトスカーナのワイナリーが造った赤ワイン 4.カーサ・ダンブラ ビアンコレッラ¥5,900。イスキア島を代表するワイナリーの白ワ...
「あのね、実は離婚しようと思うの」 金曜の夜。白金の『和味 大輔』に集まった私と葉月の前で、紗弥加は突然、そして淡々と切り出した。 「え・・・!?」 「嘘でしょ?この前、続けていくって言ってなかった?」 私も葉月も動揺が隠しきれない。 私たちとしては紗弥加の決断を応援するしかないが、浮気をされてあんな思いをしても「頑張る」と言っていたのに、どんな心境の変化があったのだろう。 「あの後色々考えちゃって...
魚料理と日本酒のセレクトが評判の『大輔』。冬の名物「ぶりしゃぶ」は、2種の塩でいただくのが『大輔』流。鰤は築地から佐渡産や富山産など、おすすめを仕入れ、脂乗りのいい腹身のみを使用。 「出汁にくぐらせると余分な脂が落ちて旨みが凝縮する」と店主。...
マネジメントも板についてきた今日この頃。 3か月前、新規クライアント獲得という特命を拝し、発足したチームのメンバーは、自分を除けば平均年齢28歳という若手3人。 まだまだ自分が現場に出たい気持ちはあるけれど、〝任せること〟が成長につながると信じ、後方支援に徹してきた。 足繁くクライアントの元に出向き、文字通り汗を流し、ときに深夜まで残業して取り組む姿は、「今の若い奴らは……」なんて上の言葉を撥...
白金。 東京に高級住宅街は数あれど、ここほど有無を言わさぬ圧倒的なブランド力を誇る地名はない。 だが、そもそも白金は、なぜこれほどまでに人々の羨望を得るのか。白金に住む人とはいったい何者で、なぜそこに住むのか。 その理由を、実際に白金で暮らす住人や有識者への取材を基に、歴史、ファッションなど、様々な角度から全三回に分け考察していく。 白金の住人と言えば、高級車に乗り、テラス席で優雅にお茶…。...
王道フレンチや鉄板焼き、予約困難と話題の鮨店、やけに照明が落とされたイタリアン…何度も食事に誘っては、女性が喜びそうな店に連れて行く。 それでも、どこかしっくりこない様子の彼女。 これみよがしな店チョイスには飽き飽き、チヤホヤされることに慣れきった難易度の高い女性には、知る人ぞ知る「落ち着いた隠れ家」が効くかもしれない。 そんな時には白金駅と白金高輪駅の間、どちらからも程よい距離に構えられた『...
王道フレンチや鉄板焼き、予約困難と話題の鮨店、やけに照明が落とされたイタリアン…何度も食事に誘っては、女性が喜びそうな店に連れて行く。それでも、どこかしっくりこない様子の彼女。 これみよがしな店チョイスには飽き飽き、チヤホヤされることに慣れきった難易度の高い女性には、知る人ぞ知る「落ち着いた隠れ家」が効くかもしれない。 そんな時には白金駅と白金高輪駅の間、どちらからも程よい距離に構えられた『和味 大...
住宅街の真ん中、周りには目立つ建物がほぼ無く知る人ぞ知る和食店が『和味 大輔』。 竹に囲まれた趣ある概観は特別感があり、暖簾をくぐるとどこか京都を感じさせる空間が広がっている。...
【今週の港区おじさん】 名前:裕二 年齢:38歳 職業:IT関連会社経営 好きな店:『一即夛』『和味 大輔』『麻布浅井』 好きなタイプ:中村アンのような健康的な子...
【ジュゼッペ・ザノッティを履く女】 名前:凛花 年齢:29歳 職業:フラワーデザイナー 勤務地:白金(自宅サロン) 住まい:白金 好きな店:『リストランテ ラ プリムラ』『和味 大輔』『M BAR』...
~鰤の旨みを塩で引き立てる味のわかるオトナ好みの鍋~ 魚料理と日本酒のセレクトが評判の『大輔』。冬の名物「ぶりしゃぶ」は、2種の塩でいただくのが大輔流。鰤は築地から佐渡産や富山産など、おすすめを仕入れ、脂乗りのいい腹身のみを使用。 「出汁にくぐらせると余分な脂が落ちて旨みが凝縮する」と店主。 とろける食感をさっぱりハイビスカス塩で、はたまた、香り豊かな燻製塩でと愉しめる。好みを聞きあいながら鍋...
名前:舞花 年齢:35歳 職業:専業主婦 パートナーの職業と年収:大手小売業 ・1,400万 結婚歴:7年 結婚のタイプ:格差婚 白金にあるシェラトン都ホテルの『ロビーラウンジ バンブー』に現れた舞花。 白い肌に、華やかな顔立ち。その美しさは遠くからでも目立つものの、装いの方は黒の膝下丈スカートに黒のニット。フラットなバレエシューズに、アクセサリーはパールのネックレスと、かなり控えめだ。 「あま...
―でも、たとえ湯水のように使えるお金がなくても、私達のようなOB一族には幼稚舎の品位を継承していく役割があるはずだわ。 今の由紀を支えているのは、そんな選民思想にも似た義務感だ。 ―卒業生の子供だからといって入学できるほど甘い世界でないことは分かっている。だからこそ、人一倍努力をしなければ… そんな思いで気合いを入れ直した時、スマホの通知が鳴った。大学時代の友人・美優からのLINEだった。 “今、白金の...
「遼君、相談があるの。」 菜々子と最初に仲良くなったキッカケは、彼女の恋愛相談に乗ったことだった。 共通の男友達を介して知り合った菜々子だが、スラリと背が高く、端正な佇まいが印象的な和風美人。 そんな菜々子から相談を持ちかけられ、急遽シェラトン都ホテルの『ラウンジ バンブー』で、二人で会うことになったのが約一ヶ月前のこと。 「遼君、彼と同じ業界にいるから分かるかなと思って...」 ...
「ホテルのラウンジの食事なんてお上品な量なんでしょ?」という疑念を晴らしてあまりあるのが、ここのビーフステーキ丼。日本庭園を眺めつつ、和テイストの大盛り丼で満足感を。海の幸たっぷりの海鮮丼もおすすめ。 赤身を残したジューシーなステーキに野菜がたっぷり。味に変化をつけたい時のアクセントになるのが手前の山葵漬け。ファンも多い隠れた名品だ。...
チキンやトマト、レタスなどの定番の具材を、軽い食感のパンでやさしくふんわりとサンドしている。 さっぱりとした味わいで、女性でも一皿ペロリといただける。昼夜問わず食べたくなるメニュー。¥2,160。...
シェフの神長明弘氏が目指すのは、“きちんと食事のできるラウンジ”。ビーフステーキ丼やオムライスなどもあり、味もボリュームも大満足の内容。食事をとるために来るゲストも多い。...
私ってやっぱり、他の女とは何かが違うのかも。 『白金 金舌』のカウンターで繊細な味わいのヒレ肉を堪能しながら、美桜は自分の強運ぶりを噛み締めていた。 友田という男にジャージ姿のまま捨てられ途方に暮れていたところをさゆりママに拾われた。それも辞めたくなっていた頃に、この塩澤に出会った。 「初めの1ヶ月はお給料は出しません」 とんでもなくブラックな雇用条件で始まった銀座の世界は、思っていた華やかなものとは全...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。 その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。 「牛舌」と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。...
白金の隠れ家的な和牛割烹。30日間のドライエイジングで旨味が凝縮された金舌串が名物。「瀟洒な店内ながら、明るくくつろぎやすい空間作りで、相手に気を遣わせ過ぎないで済む。熟成タンや和牛のユッケ、牛刺しなど、生肉を品よく楽しめ、味、雰囲気、コスパのバランスがいい店です」...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 S「和牛尽くしで、個室があって、さらにカラオケもついているお店。牛生肉...
「黄金の舌」、略して「金舌」。牛1頭分の舌からわずか200gほどしか取れない舌の根元部分から取る希少部位を、この店ではそう呼んでいる。その「金舌」を30日間熟成させ、厚切りにして串に刺し、炭火で焼いた「三〇日熟成 金舌」は店のスペシャリテ。牛舌と思って食べると驚くほど柔らかく、肉汁は旨みをたっぷり含んでいる。これはほかにはない食感だ。 「金舌」ばかりではない。6㎏のレバーからわずか900gしか取れない「日本一...
8年前、初めて『ミシュランガイド東京』に焼鳥店が掲載されたのが起爆剤となり、東京には多くの個性的な焼鳥店が続々とオープン。コースで提供する店も多いが、『瀧口』は日本の食文化をよりグローバルに伝えるためのメニュー構成を視野に入れた。...
ワインバーのようなスタイリッシュなインテリアの店内は長いカウンターが印象的だ。 大阪の料亭で10年修業を積んだ店主瀧口さんが手掛けるのは焼き鳥の懐石コース。 洋のテイストも取り入れたモダンな皿が次々と飛び出すコースと通なカリフォルニアワインとのマリアージュはありそうでなかった個性派。...
結婚式の二次会も終わり、すっかりお開きとなったタイミングで、杏奈が「少しお茶しない?」と声をかけてくれた。 独身ふたりが囁き合っているのに気づいたのか、有希もアイコンタクトをしてくる。そして3人でもう少し話そうと、『スラッシュカフェ』に向かった。 軽めの前菜をいくつか注文し、オリジナルビールで再度乾杯する。 気付けば、独身はこの3人だけ。既婚者組は披露宴の後すぐ、それぞれの家族の元へと帰って行った。今頃自宅に...
八芳園の『スラッシュカフェ』の片隅に、可愛いと綺麗が高次元で融合したような顔立ちの女性が緊張した面持ちで座っていた。 こちらに気付き、立ち上がって挨拶をする所作の美しさにも見惚れてしまう。華やかでありながらも派手では無く、Van Cleef & Arpelsのアルハンブラのペンダントがとても良く似合っていた。 ◆ やっぱり個室のある所にすれば良かったかしら…。あまり、人様にお話しできる事では無いので。 ...
「......まるで茶番ね」 一連の報告を済ませると、みゆきは呆れたように笑った。 「それで、結婚願望については?ラブラブなうちに、きちんと確認した方がいいわよ」 今日は白金台の八芳園内にある『スラッシュカフェ』に来ている。ここはテラス席あり、広々とした庭園の眺めも最高で、使い勝手の良いカフェだ。 「はっきりとは聞いてないけど...。でも優樹くん、“麻里ちゃんを俺のものにしたい”なん...
イベント名:Farm to Table “MOON BEER TERRACE” 開催期間:9/30(土)まで 場所:スラッシュカフェ(港区白金台1-1-1 八芳園内) 営業時間: 【月曜~金曜】17:00~20:00入店(2時間制) 【土曜・日曜・祝日】17:00~19:00、19:45~21:45(2部制) 公式サイト:http://www.happo-en.com/event/beerterra...
丁寧に整えられた庭園は、訪れたゲストたちの目をいつでも楽しませてくれる。そして今回のディナーを供する『スラッシュカフェ』は、心も身体も元気になり、人生までもが豊かになるような、人に優しい料理をモットーとしたカフェだ。 そして今回の「Farm To Table」のこだわりは、その日、その時、農園から届いた野菜を使って、古山料理長が丹精込めた料理に仕上げるというものだ。もちろん、ワインの品揃えも自慢のラインナ...
東京のセレブと言えばシロガネーゼ、そしてなんとなく高い場所が好き、という単純な私たち夫婦は、白金に新しいタワーマンションが建つと聞き、購入を決意し今に至ります。 入居をした日は、それはもう泣くほど感動。寝室の窓から見えるレインボーブリッジや六本木ヒルズを眺めていると、ずっと憧れていた東京で、やっと自分の家、居場所を手に入れたという喜びと達成感で一杯でした。 「やまとなでしこ」を観て憧れていたように、...
「この庭は裏表なく、八方から眺めて美しい」それが八芳園 昭和25年(1950) 「東京のオアシス」というキャッチフレーズでオープン。伝統と格式のある大名庭園は、今でも人々を魅了してやまない。本館1階のカフェは、どの席からでも庭の緑を鑑賞できる。 ことに桜のシーズンはテラス席が特等席。咲き誇った花たちと触れあえるほどの近さ。お茶を飲みながら、鳥のさえずり、木々や風の音を耳に、安らかな気分になれる特別な...
白金高輪駅から徒歩すぐに佇む『小滝野』。控えめな看板の灯りとは裏腹に、店内で提供される料理の実力は、肉好きも唸るほど。そんな同店の名物は「牛タンしゃぶ」だ。 女性を誘う時にも「牛タンしゃぶを食べに行こうよ」と誘えば、「牛タンって焼き肉じゃないの?」という反応とともに、いい返事が期待できるはず。...
牛タンといえば焼肉!ネギと一緒に焼いてレモン!と思っているあなた、まだタンの真髄をわかっていない。 タンの本当の美味しさを味わうならば、白金の名店『小滝野』を訪れて欲しい。ここならタンを生、焼き、しゃぶしゃぶという三方向から存分に味わうことができるのだ。 この店に足を運ばずして「タン好き」を語ってほしくないほどの名店はこちら!...
和牛の牛タンが希少だという話を聞いて久しい。もはや庶民が口にしづらい高級食材になりつつあるが、福岡に本店を構えるこの店では、九州牛を直のルートで仕入れるため、タンのしゃぶしゃぶをいつでも気軽に、しかもリーズナブルに味わうことができる。 仕入れたタンを晒し布で包み、約5℃の冷蔵庫で2週間ほど熟成させると、肉の旨みが倍増する。「舌に吸い付くようなねっとりとした食感も、旨みがのった証拠」と店長が言う。...
このビジュアル。熱々、フワフワでトロ~ッ。 「グリュイエールチーズ入りスフレオムレツ」は卵を角が立つほど泡立てて焼く。...
1回目のデートの照れ隠しにも重宝し、やがては触れ合うスキンシップの一手にも使える。 そう、I型を制する者こそ恋を制すのだ。 I型なら、さりげなく背もたれに手をかけたり可能。わざとワイングラスを女性に近い場所に置くと、取るときに〝ちょい触れ〟なんてこともできる。 女性からすると、あからさまじゃないのが素敵な印象に。...
恵比寿三丁目の交差点からすぐ、広尾駅から徒歩10分の場所にある『アトリエ・ド・アイ』。こちらの店は、シェフ市川知志氏が「シェ・トモ」を銀座に移し、その跡地につくられたビストロだ。 フランスのアトリエをイメージした温かみのある空間でいただけるのは、シェフ太田圭二氏が素材の持ち味を生かしながら作り上げるオリジナリティに溢れたフレンチ。素材の持ち味を活かすため、食材に可能な限り手を加えないという拘りだ。...
夕食は頼樹が予約していた『アトリエ・ド・アイ』へ向かった。 ―今日は頼樹も、いつもよりも楽しそう。 テーブルに案内され、正面に座る頼樹は、いつもよりも笑顔が多くテンションも高い。 これは確実に、今日のイメチェンと水族館の効果だ。 自分がちょっと頑張ったり工夫しただけで、好きな相手にも喜んでもらえるって、なんてハッピーなんだろうと、久美子も嬉しくなった。...
タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。 2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。実際に彼らの自宅に伺って、話を...
このビジュアル。熱々、フワフワでトロ~ッ。「グリュイエールチーズ入りスフレオムレツ」は卵を角が立つほど泡立てて焼く。 その手の本家ともいえるのがフランス、モンサンミッシェルの修道院そばにある『ラ・メール・プラール』の巨大オムレツである。世界遺産と並び称される名物料理は記念撮影をして1回食べたら気が済んでしまう。 が、こちらのオムレツはむしろ、食べたが最後、常に頭から離れず、また注文するために店を訪れ...
いまも昔も変わらぬ人気を誇る〝業界メシ〞といえば焼肉。 不規則かつエネルギー消費量の多い仕事をこなす業界人にとって、夜遅くまで営業している焼肉店は、パワーチャージに欠かせない存在だ。 白金の『和牛焼肉KIM 白金本店』は、多くの食通業界人から支持を集めていることで知られるが、この日も店奥の個室には食事を楽しむ男性グループがいた。今年で9年目を迎える白金を代表する焼肉店。 ゆったりくつろげる個室があるため、ビジネス...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい―。 そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。...
特選和牛の質の高さが売りの一店。 「普段はタレ派の私でも、『KIM』のお肉は塩でいただくのが好きです。いろんな部位を少量ずつ食べられる“ちょっといいコース”が魅力。場所柄、焼肉屋さんのワイワイ感はないのでデートにもぴったり」...
美味しい肉を少しずついろいろ食べたい――――そんな焼肉セレブに評判の店が、『和牛焼肉KIM』だ。人気の和牛コース9000円ではヒレやサーロインを始め、トモサンカクやカメノコなど肉の希少部位が10種余りも登場。部位によって厚さやカッティングの向きを微妙に調整。味付けも塩、タレ、ポン酢と様々に楽しませてくれる。 「最初に刺身や寿司などの生肉で肉の新鮮さを感じて頂き、続いてヒレとサーロインを塩、胡椒のみでシンプルに...
"控えめの美学"を想起させる白金の名店らしく、店の入り口は少々分かりづらい。 細い路地沿いに立つビルの横手にある、レンガのアーチをくぐり階段を下るとそこが扉だ。...
オープン当初から予約困難になるのは必然と騒がれた『リストランテ センソ』は、2月で2年目を迎えた。 イタリアの『St.Hubertus』や『Villa Crespi』で6年間腕を磨き、2010年から『Locanda del Pilone』で1つ星を維持したという近藤正之氏がシェフを務めることで話題となった。...
華美ではないが、上質な空気が流れる白金台。そこで過ごす人々に寄り添うような安定感のある街。 そんな白金の街のような女性がいる。どんなテイストの店でも、きまって「ん〜美味しい!」とこちらを安心させるものの、決して隙を見せることはない。もちろんこだわりの店には違いないが、彼女の本音はその柔らかい雰囲気に隠されたまま。そんな彼女を、我を忘れて心から楽しませる店が、白金の地で3年目を迎える。...
イタリアのミシュラン星付きレストランで長年腕を振るってきた近藤正之シェフが帰国。2016年2月のオープンから実力派シェフの新店として話題の的に。 感性を喚起させる料理を得意とする近藤さんが選んだビールは、イタリア中部ウンブリア地方のブルワリーのもの。造りの確かさに裏打ちされた個性際立つイタリアビールは近藤さんの料理とも相性がいい。 モダンな料理のコースの最初を飾るのは発想が楽しいスナック類で、ビール...
白金の閑静な街並みを、庭園美術館を眺めながら住宅地に入っていくと『リストランテ センソ』がある。今年2月にオープンしたばかりの話題の新店だ。 階段を降りて扉を開ければ、さまざまなグラッパが迎えてくれ、まるでイタリアにいるような錯覚に陥ってしまう。気取った雰囲気はないがきっちりとアイロンがかかった大きめのナプキンやテーブルクロス、洗練されたサービスが店の質の高さを感じさせる。 上質だが居心地のいい空間...
我々東京カレンダーは、常々、「港区」という街を積極的に取り上げてきた。 だが、そんな中でも、六本木や西麻布とは全く異なるオーラを放つエリアがある。それは……白金。 白金といえば、高級住宅街でありながら、かつては陸の孤島と呼ばれ、その実態はベールに包まれている。 そこで月刊誌東京カレンダー12月号では、いわば聖域とすら思えるこの「白金」という街に、あえて切り込んでみる。 聖域ゆえに、選ばれし者のみが集い、...
おまかせコース(¥12,000)の全12品はどれもカラフルで、配置のバランスも個性的。シェフにこだわりを尋ねると、「多皿構成のため一皿のポーションが小さいのですが、小皿ばかり使っていては面白くないので、大皿を空間として見せるようにしています」と教えてくれた。 シンメトリーを重視しないスタイルは、パリの『ル・シャトーブリアン』の影響だとか。写真のリードヴォーのソテーは、そばにオレンジジュースを煮つめたものとディルのオイルをマー...
想像力と創造力――。料理人にとって必要なのは、どちらだろうか。答えは、おそらく、どちらも、だ。想像を形にするには、それなりの経験や知識が要されるが、今年の7月に白金にオープンした『アルシミスト』の山本健一シェフは、独自の感性を皿に描くことができる若手料理人として、近い将来、脚光を浴びる存在となるだろう。 大阪の専門学校を卒業後、京都のフレンチレストランへ。フレンチをやる以上、フランスに行くことは自然の流れと考...