中野坂上にある創作和食の人気店『鈴家』の姉妹店。店主の鈴木規之氏は野菜中心の食生活に切り替え、40kgものダイエットに成功した。 その過程で野菜の知識を深め、「野菜の魅力をもっと広く知ってほしい」と無農薬・有機・自然農法を中心に、京都や群馬など全国から取り寄せた産直野菜をふんだんに用いた和食で楽しませてくれる。 しかし決して野菜だけではない。米は秋田、豆腐は長野、鮮魚は島根・松江港と、そのほかの食材も産直にこだわってい...
東中野の商店街に2015年3月オープン。 「女性が気軽に楽しめるもつ焼き店を」という店内は白木やタイルを配した明るくナチュラルな雰囲気。煙がモウモウと立ち込める赤ちょうちんとは一線を画す。...
こちらが、客席を設えたプチパリ本店の店内こちらはテイクアウト本店の様子。前を通るご近所の皆さんが次々に声をかけていく様子から、既に地元に愛されているのが分かる...
十代の頃から父の店を手伝い「餃子を包んでかれこれ40年以上が経つ」というのは『十八番』のニ代目店主・片岡純二氏だ。 餃子もシュウマイも皮から手作りするのが身上。店奥の麺打ち台で定期的に仕込みをする。多いときはたったひとりで400個の餃子を包むことも。 皮の持ち味を生かすべく、生の状態で1度ゆでてからフライパンに多めの油を入れて焼き上げる。片面はパリッと、もう片面はモチッと。 干し海老の風味が際立つ餃子こそがこの店...
十代の頃から父の店を手伝い「餃子を包んでかれこれ40年経つ」というのは『十八番』のニ代目店主・片岡純二氏だ。 餃子もシュウマイも皮から手作りするのが身上。店奥の麺打ち台で定期的に仕込みをする。多いときはたったひとりで400個の餃子を包むことも。皮の持ち味を生かすべく、生の状態で1度ゆでてからフライパンに多めの油を入れて焼き上げる。 片面はパリッと、もう片面はモチッと。干し海老の風味が際立つ餃子こそがこの店の"十八番"だ。...
十代の頃から父の店を手伝い「餃子を包んでかれこれ40年以上が経つ」というのは『十八番』のニ代目店主・片岡純二氏だ。餃子もシュウマイも皮から手作りするのが身上。店奥の麺打ち台で定期的に仕込みをする。多いときはたったひとりで400個の餃子を包むことも。 皮の持ち味を生かすべく、生の状態で1度ゆでてからフライパンに多めの油を入れて焼き上げる。片面はパリッと、もう片面はモチッと。干し海老の風味が際立つ餃子こそがこ...
グマン、ラグメン、ランメン。呪文でなく、これ、中央アジア各地に伝わる麺料理の名。 アフガン、パキスタン周辺に暮らす遊牧民の郷土料理を供す、ここの麺はラグマン。北部アフガンの料理をベースに、セモリナ粉の自家製麺を使っている。 具は羊ミンチとトマト、シシトウ。特製の胡麻醤は羊のクセを和らげるための独自の工夫で、食べるとミートソースのようであり、担々麺のようであり。国境を超越して伝播した麺の歴史に、感慨を覚える。...
他に類のない東中野にあるそうめん専門店。徳島出身の女将、田中嘉織さんの地元名産の半田そうめんを冷たい出汁の“ひやかけ”で味わう。しかしこれだけでは飽きられてしまうと、日替わりで新メニューに取り組み、創業7年目にしてレパートリーが膨大に。 半田そうめんは太めで程よくモチモチなのでパスタのように何にでも合うという。夏に人気のトマトぶっかけほか、竹ちくわの磯辺ドッグがドカンと載るなど大胆不敵な発想はそうめん界のジャンヌダルクだ。予...
このお店には、以前、学生時代に通っていたというアナウンサーさんに連れてきてもらいました。食べてびっくり、私が子どものころに食べていた、本場の水餃子なのです。毎日、手でこねているモチッとした皮、セロリがポイントの餡。あまりの美味しさに、涙が出るかと思いました。 さらに私がおすすめしたいのが、玉子餃子。普通は小麦粉でつくる羽根が、このお店では玉子焼きなのです。まさに黄金の羽根がついた餃子で、ここでしか食べたことがありません。 ...
人気WEBサイト、FORZA STYLEの干場編集長が「ダブルホルモンが最高!」と賞賛するのは吉祥寺の有名店・肉山の流れを汲む店。同じルートで最良のホルモンを仕入れており、その美味しさを塩ダレでなくシンプルな振り塩で楽しませる。辛過ぎず、驚くほど香り立つ唐辛子を少し付ければ、旨みが変化してまた酒が進む。 中野駅からほど近くにありながら、喧噪からは一歩離れた落ち着いた店で、女性客、一人客も多数。特別メニューを除き全品¥500な...
『ボケリア』という店名の由来は、スペイン東部の街・バルセロナのボケリア市場にある。 国内ホテルや日本一の豪華客船「飛鳥Ⅱ」を経て、在バルセロナ日本国総領事館のシェフを2年間務めた堀江功一シェフが海外滞在中、もっとも心奪われた思い出の地を店名に冠したというわけだ。 同店の料理はスペイン料理をベースに異なるラテン要素を融合させており、仮にジャンル名をつけるならば“ネオラテン”だろうか。...
中野坂上駅から徒歩3分。とはいえ、住宅街に潜むこの店を見つけるのは、なかなか至難の業である。看板もなく、外観は普通の民家。ガラス窓から店内を覗き見て、やっと蕎麦屋とわかるほど。まさに隠れ家なのだ。 が、わざわざ探し尋ねるだけの価値は十分。店主の日比谷吉弘氏が、日々、自らの手で挽き打つ蕎麦は、粉の自然な風味を生かした荒挽きタイプ。...
9月早々に登場する新そばの多くは、6月中旬~8月中旬に収穫された“夏新”であることも多いのだ。 が、品質・味・風味ともに優れているのはやはり“秋新”。10月中旬~11月中旬に収穫された秋の新そばである。 近頃では、そばの保存技術も進み、数年寝かせた熟成そばの旨さも一目置かれているが、「透明感のある初々しい緑と荒々しくも青々しい香りは、やはり新そばならではでしょう」とは、店主の日比谷吉弘さん。...
今どき、都内では珍しい2階建て、一軒家のバーだ。由緒正しきサントリー・パブだから、サントリーの角はボトルキープもでき、単品ではトリスのハイボールなんかも。創業した昭和39年(東京オリンピックの年!)以来、建物も内装も、ほとんど何も変わることなく、当時の空気感を今に伝えている。 そんなお店で提供されるポテサラは、ホクホクの男爵芋を使用し、マヨネーズだって自家製。安価で提供しているシンプルなポテサラだが、手間だけは確実にかけてい...