夜食も飲みにも対応でき、さらに内装もスタイリッシュという、かつて中目黒にはなかったタイプの蕎麦店が誕生。東京でもそう数の多くない出雲蕎麦に特化した店である。殻のついた蕎麦の実をそのまま製粉した香り高い蕎麦に出雲の純米酒を合わせれば、ひとときの旅気分すら味わえる。 通い詰めるほど美味い中目黒の新店5選...
うどんではよく見かけるが蕎麦としては珍しい「釜玉蕎麦」があるため、「たまごと蕎麦好きにはたまりません!」と広告キャンペーン、写真集、CDジャケット、など幅広い分野でアートディレクションを行なう秋山さん。 「桜の季節にお邪魔したら、窓いっぱいに桜が咲いているのが見えて美しかったです」...
夜食も飲みにも対応でき、さらに内装もスタイリッシュという、かつて中目黒にはなかったタイプの蕎麦店がこの春誕生した。 しかも、東京でもそう数の多くない出雲蕎麦に特化した店である。『出雲蕎麦 錦織』は、島根県を訪れたオーナーが出雲蕎麦の美味しさと島根の美しさに感銘し、その地方色を東京にもっと伝えたいという想いから作った店。なのでここで提供される蕎麦は、どこまで現地の味に近しいかがポイントに。 それを実現...
中目黒にうまい蕎麦の店があると聞き、やってきました。目黒川沿いを青葉台方面へ5分ほど。ここが、3月にオープンした『出雲蕎麦 錦織』です。中目黒といえばEXILE。EXILEといえばHIROさん。ということで、こちらはHIROさんが出雲蕎麦の味に惚れ込み、出店を決めたというお店です。そういえば事務所との距離も目と鼻の先ですね。はい。目黒川沿いの2階にあり、店内からは目黒川だって見られます。桜だって、青の洞窟だって...
穏やかな照明と温かな木の温もりを感じる空間で、真っ白に輝く更科蕎麦が味わえる。名物のトリュフ蕎麦(要予約)は、馥郁たる香りを放つ記憶に残る名品だ。カウンター席のほか、掘り炬燵の個室も寛げるのでおすすめ。...
江戸に開業した一軒の蕎麦屋が、創意で生んだ更科蕎麦。艶めく白さと淡麗な香味、喉越しの良さが個性で、季節素材の色や香りを打ち込んだ変わり蕎麦もまた魅力的。本家筋の流れを汲むこの店が供する驚愕の逸品がトリュフそば。トリュフをこれでもかと打ち込み、薬味(!?)にもたっぷりのスライス。ひと口、啜れば豊潤な香りが鼻を駆け抜ける。 考案した中島潤氏曰く、「翁を育ててくださった、おふたりの美食家の助言で」誕生とのこと。さる音楽家は「世界三大珍...
深夜の胃袋を満たす店は恵比寿に数あれど、健啖家が信頼を寄せ、業界人や同業者がこぞって訪れる人気店がここ『うどん山長』だ。 老舗の鰹節問屋の協力により、昆布や宗田鰹、鯖節など7種の素材をブレンドした出汁は筆舌に尽し難い奥深さ。自家製の麺は太麺と細麺が選べる次第。 「牛筋カレーうどん」には、柔らかく煮込まれた牛筋がゴロっと入って食べ応え満点。半熟卵を崩してカレーに少しずつ絡めながら、味の変化を楽しんでいただきたい。...
100年以上の歴史を誇る大阪・黒門市場の鰹節問屋『山長商店』が手掛けるうどんの専門店。夜はうどん出汁で煮込むおでんや出汁巻き卵なども充実する。...
※記事内で紹介している店舗『イクラ』は、店名を『HaRe Gastronomia』へ変更しています。 この記事は、店名変更以前の情報です。過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む篤志や弁護士の孝太郎と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社...
東京のライフスタイルを紹介して15年の東京カレンダーが、東京に住む女性たちをエリアごとに分類した「東京女子図鑑」女性の趣味趣向は、居を構えたエリアに如実に現れ、よく行くレストラン、出没場所で形成、強化されていく!? 本日は、人気の街《恵比寿》。秋田から上京して、アパレル企業に就職したのをきっかけに「三軒茶屋」に住んだ綾。手取り23万円で、駅から5分の家賃7万円の1K、築5年のマンションで一人暮らしをしてい...
はじめまして。編集部の船山です。今日からブログをはじめるということで、何を書こうかと頭を悩ませた結果……。 恵比寿にしました。 先日、高円寺から恵比寿に引っ越しをしまして、今絶賛お店を開拓中なわけです。それにしても、スゴい街です、恵比寿。引っ越しただけで「中央線を捨てたのか」、「船山さん、変わりましたね」と言われ、終いには母親から「調子に乗ってるわね」と蔑むような目で言われる始末。 遊びの街と...
深夜の胃袋を満たす店は恵比寿に数あれど、健啖家が信頼を寄せ、業界人や同業者がこぞって訪れる人気店がここ『うどん山長』だ。老舗の鰹節問屋の協力により、昆布や宗田鰹、鯖節など7種の素材をブレンドした出汁は筆舌に尽し難い奥深さ。自家製の麺は太麺と細麺が選べる次第。例えば、人気の鴨汁うどんならコシのあるうどんと、鴨肉に香ばしい焼き色のつくねも楽しめる。近所に欲しいと思わせる食処だ。...
変化球のこちら!恵比寿から徒歩3分程度の白い壁のスタイリッシュな店内で頂けるのがこの白いカレーうどん。 「え、これカレーですか?!」と、『初代』の白いカレーうどんのように、真俯瞰からみるとスタバのフラペチーノかと見間違うような、食べると元気になってしまう個性的なカレーがある。...
1階のカウンターには立派な蕎麦打ちの台と木の冷蔵庫が設えられ、その様子を見ながら蕎麦を手繰り、杯を傾けられる店だ。「呑んだ後の〆として、5回に1回くらいラーメンではなく蕎麦を選んでもらえたら」となんとも控えめなのだが、店側の想像を超えて目下ブレイク中なのが、カレーうどん。 全面、白い泡に覆われた丼の下には濃厚なカレーとコシのある手打ち麺。このインパクトが話題を呼んでいる。白いフワフワの正体は、蒸してつぶしたじゃがいもとかつお...
変化球のこちら!恵比寿から徒歩3分程度の白い壁のスタイリッシュな店内で頂けるのがこの白いカレーうどん。 店側の想像を超えて目下ブレイク中だそう。全面、白い泡に覆われた丼の下には濃厚なカレーとコシのある手打ち麺。このインパクトが話題を呼んでいる。 白いフワフワの正体は、蒸してつぶしたじゃがいもとかつお出汁と生クリームを合わせてエスプーママシンにかけたもの。これだけすくってもよし、下のカレーと徐々に溶か...
駒沢通り沿いにある、そば屋『初代』。そば屋なのに名物がうどんということで、メディアや口コミでも話題のそば屋だ。内装はデザイナーが手がけ、そば屋なのに割烹料理店のようなスタイリッシュさは、さすが恵比寿といえる。 気になる名物のうどんは、誰もが一目見たら驚く「白いカレーうどん」。 マッシュポテトを生クリームで泡立てふわふわにしたエスプーマを、スープが見えなくなるくらいにまんべんなく乗せる。クリーム感はあ...
同じく変わり種の炭水化物ものといえば、かの有名な『初代』の白いカレーうどんも高垣さんのお気に入り。 「初めて食べたとき、見た目から洋風な味を想像したのですが、口当たりがまろやかで和出汁もしっかり効いていて、衝撃でした!しかも服に飛ぶ心配も、これならちょっと半減(笑)」 名物は白いカレーうどんだが、手打ち蕎麦も人気。恵比寿で飲んだら必ず〆に寄りたくなるという人も多いのでは?...
首都圏で博多グルメと聞けば、博多ラーメンに水炊き、もつ鍋あたりを思い浮かべる人が多いだろう。が、博多っ子がもっとも食べているといわれるメニューのひとつが、「うどん」だ。 しかも、うどんは“やわやわ”と表現されるコシのない柔らかな麺が、旨味の効いた出汁に浸った独特なもの。これこそが、「イチカバチカ」の看板メニューなのだ。...
ラーメン界のトップを疾走する『一風堂』がプロデュースする博多うどん酒場1号店。一歩店内に踏み入れば、そこは元気で賑やかな博多の夜そのものだ。 メニューには博多うどんのほか、豚バラ串やおきゅうと、ちくわサラダなど、九州人には当たり前、また県外の人にも人気の博多のリアルな食文化が満載。関東ではまだ知名度の低い博多うどんの席巻も近い!?...
あの博多ラーメンの『一風堂』が、同じく博多で人気の焼きとり店を展開する『八兵衛』とタッグを組んで誕生した『博多うどん酒場 イチカバチカ』。やわやわ食感のうどんや豚バラ串の“焼きとり”など、博多っ子が愛する真のローカルグルメがここ東京で楽しめるとあって、昼夜問わず満員御礼の盛況ぶりを誇る。 こちらのドリンクメニューの中でも人気なのが「一八(イッパチ)レモンサワー」だ。国産のノンワックスレモン丸々1個を、店名...
恵比寿駅から歩くこと3、4分、やや人通りの減った細い路地裏に揺れる赤ちょうちん…引き戸を開けると、打って変わって屋台のにぎやかさに包まれる。 9月のプレオープンから、常に満員御礼状態。これほどの人気ぶりを誇る理由とは? 答えは、美味の宝庫・博多からやってきた、真の博多グルメにあった!...
博多の食トレンドの最先端、うどん居酒屋を謳う『イチカバチカ』が今年8月にオープンした。恵比寿で美容室を営むご夫婦も最近ハマっているようで、「飲んだ後はうどんで〆る」(恵村さん)のがこちらのスタイル。 まずは、博多のソウルフード、豚バラ串で一杯。最後に、ふっくらと柔らかな麺と出汁の旨味が効いた博多うどんを味わおう。食の宝庫、博多からの“新しい刺客”にきっとお腹は満たされるはずだ。...
博多っ子が本当に愛する博多グルメは、博多ラーメンでも水炊きでもなく、うどんと焼きとり!? しかもうどんはコシが皆無のやわやわ食感、焼きとりは鶏ならぬ豚を使用した串焼きなのだ。 そんな真の博多グルメを味わえる新店『博多うどん酒場 イチカバチカ』が恵比寿に登場した。この秋、行くしかない!...
「やってるょ」の看板が目印。台湾の揚げネギを浮かべた中細ストレート麺のラーメンが看板メニュー。香ばしさが醤油スープと相まって箸が止まらない。餃子や炒飯もシンプルで旨い。...
東京で30代前半のバツイチ女性は、モテる。 とにかくモテて、モテすぎる。 30代前半に限れば、結婚経験のない女性よりもバツイチ女性の方がモテるといっても過言ではないらしい。 計らずともバツイチとなり、落ち込んでいたあゆみ(32歳)だったが、離婚の先には薔薇色のバツイチ生活が待っていた!? 離婚後、食事会で知り合った6歳下の春馬から、結婚前から口説かれていた幸夫には婚約者がいると知らされる。幸夫にカマをかける...
「こんばんは。どこに行く?」 あゆみが声をかけると、「おお」と言って、少し驚いた顔をした後「じゃあ、こっちに」と先導するように歩き始めた。 「ここね」 「え、ここ……?」 着いたのは『ちょろり』の前。あゆみも何度か来たことがあり、もちろん美味しい店だ。だがこんな明るい照明の下にさらされる32歳の気持ちなんて、26歳の春馬にはわからないのであろう。 だが、今日はもう何でもありだ。それに相...
恵比寿ガーデンプレイスの近くに、『香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店』はある。つい最近まで恵比寿に住んでいた僕は、夜遅くまで飲んだときの〆にこの店のチャーハンとワンタンを食べていた。 チャーハンの具はたまご、チャーシュー、ネギ、と基本中の基本。ごはんの味付けは油っこくなくさっぱりしていて、旨みが凝縮されたチャーシューとネギが絶妙にマッチ。食べる喜びを与えてくれる美味しさだ。 チャーハンに付いてくるスープもまた...
涼が住んでいたのは恵比寿駅から徒歩1分、1K約30㎡、10階建ての5階で家賃は約16万円。デザイナーズらしいコンクリート打ちっ放しのその建物は、下の階にコンビニや飲食店が入っており、とにかく便利なマンションだった。2人で過ごすには少し狭さを感じたが、この立地では文句もなかった。 初めて彼の部屋に足を踏み入れると、間接照明の多さに驚いた。ベッドの横やテレビの近くと本棚の奥、キッチンの明かりまで間接照明だった...
女性に優しい気づかいのあるお店だとうれしい! ラーメン屋さんって味はもちろんですが、居心地も大切。女性専用のお手洗いがあるとか、コートを置けるスペースがあると、女性にとってはすごくうれしいんです。 男性がさりげなく「ラーメンでも行く?」とエスコートしてくれたのがそんなお店だったら、「女心、わかってるなぁ!」と、ポイント高くなります。...
長年うどんファンを魅了し続けてきた秘密は「出汁のおいしさ」にあり。大分県佐伯のイリコと北海道の日高昆布から取る出汁はすっきりとクリアで岡山の手延べうどんとも相性よし。 「ゴマだれパクチーうどん」などの冷たい出汁には鰹節と昆布から取る。だし巻き玉子や京あげのあぶり焼きなど気の利いた一品料理もそろうので、日本酒や焼酎を呑み、うどんで〆るのもおすすめ。 南禅寺の京揚げや秋田のおぼろこんぶなど、食材へのこだわりにも注目だ。...
おしゃれな店内で岡山手延べうどんが食べられる店。一番だしのみを使用する贅沢な味わい。南禅寺の京揚げ、秋田のおぼろこんぶなど、食材にもこだわっている「体に染み渡る優しい味の、本当に美味しいうどんのお店ですが、つまみやお酒も充実。いつも、前菜を肴に1杯呑んでから、うどんをいただいています。店主のかっちゃんの人柄にも、家族全員で惚れています!」...
代官山在住の僕は、週2回は中目黒で食事をとる。いま、いちばんのお気に入りの店は『豊前房』。 ここ、創業18 年目になるうどん屋は、その味に魅せられ10 年以上通う常連客が多くいる人気店。全国から厳選した素材を集めて、例えばうどんにのった昆布ひとつにしてもすごく美味しい。 数あるメニューのなかでもおすすめしたいのが、たまごたっぷりのかきたまうどんだ。 ツルリとしたのど越しが自慢のうどんに、ふんわりた...
「伝説の古着屋」として有名な「DEPT」のオーナーでもあるeriさんが、友人に勧められて行って以来のファンだというのがここ。「とにかく美味しい。おうどんの美味しさももちろん、デザートの杏仁豆腐も絶品です」 南禅寺の京揚げや秋田のおぼろこんぶなど、食材へのこだわりにも注目だ。...
長年うどんファンを魅了し続けてきた秘密は「出汁のおいしさ」にあり。大分県佐伯のイリコと北海道の日高昆布から取る出汁はすっきりとクリアで岡山の手延べうどんとも相性よし。「ゴマだれパクチーうどん」などの冷たい出汁は鰹節と昆布から取る。だし巻き玉子や京あげのあぶり焼きなど気の利いた一品料理もそろうので、日本酒や焼酎を呑み、うどんで〆るのもおすすめ。...
現在住んでいる恵比寿のマンションは、30歳前後で購入した持ち家。広いルーフバルコニー付きというところが気に入っており、約7,500万円で購入したという。 半分は現金で支払い、 残額分に関しては、変動金利と固定金利を掛け合わせた住宅ローンを返済期間20年で借り入れした。変動金利のローンは既に前倒しで返済が済んでいるため、残りは1,200万円ほど。残額は固定金利で返済をしている。 橋本さんは年間300万円ほどを持株会や株式...
中目黒駅から目黒川沿いに徒歩10分以上歩いた、閑静なエリアにある『東京 土山人』。多くの著名人が通うことで知られる有名店だ。鈴木さんのオフィスからも近いが、初めて訪れたのは友人の紹介だったのだとか。 「前の職場の友人がずっと中目黒に住んでいたのですが、彼女が『絶対に食べた方がいいから!』と連れて行ってくれたのが最初です。冷たい『すだちそば』が本当に美味しくて。さっぱりしていて、夏には最高。あれなら何杯でも食べられる気がします...
毎日打ちたての蕎麦に魅せられたファンも多い中目黒の有名店。「定期的にどうしても食べたくなるときがある」とMEGUMIさん。出汁巻きも蕎麦に劣らず人気を誇る。凛としたカウンターの奥には、従来の“蕎麦屋らしからぬ”ソファで食事ができるメインダイニングがある。 2015年9月4日から13日までの本多劇場での舞台『幕末太陽傳』(http://www.taiyoden2015.com/)に出演予定。...
— やっぱり断ればよかった — 8月の日曜日。男友達が恵比寿のビルの屋上でBBQを開催するというので来てみたものの、あまりの暑さにすでに結衣は後悔し始めていた。真夏の太陽は攻撃の手を緩めることなく、SPF50の日焼け止めで迎え撃つも、その防壁を紫外線が突破してくるのは時間の問題だった。 コンロの前で、男性がトングで肉をひっくり返しては、周りの女性達のお皿に取り分けている。その男性の顔は整っていて...
—こんな感覚はいつぶりだろうー 大学時代の先輩に誘われて、20-30人が集まる恵比寿の新年会に顔を出した。 ホスト役である先輩の柳内(32)が女性3人組をにこやかにもてなしている。 「浩平、ちょっと料理を出すの手伝ってくれよ」 「いいすよ」 「結衣ちゃん、こいつ浩平。俺の大学時代の後輩。インターネット企業でプロデューサーやってる。結衣ちゃんもインターネット企業勤務だっけ?」 ...
2000年のオープン当初、「夜そば」ブームを巻き起こした火付け役といえばこの店。2015年、リニューアルして内装を一新したが、のどごしのいい二八そばの味は変わらぬまま。 生うにをたっぷりのせたぶっかけそば「うにそば」(2,800円)など、根強いファンに支持されるメニューも少なくない。 料理に定評があり、個室も備えているので、デートや接待、飲み会後の〆そばなど、あらゆるシーンに使える「食べて、飲めるそば屋」だ。...
2000年のオープン当初、「夜そば」ブームを巻き起こした火付け役といえばこの店。2015年、リニューアルして内装を一新したが、のどごしのいい二八そばの味は変わらぬまま。 生うにをたっぷりのせたぶっかけそば「うにそば」(¥2,800)など、根強いファンに支持されるメニューも少なくない。料理に定評があり、個室も備えているので、デートや接待、飲み会後の〆そばなど、あらゆるシーンに使える「食べて、飲めるそば屋」だ。...
二日酔いの日に限って、どうしてこんなに爽やかな快晴なのだろうか。 渋谷橋の歩道橋を渡りながら、二日酔いの回復食として最適な(最適だと自分では思っている)お蕎麦を食べるために、『松玄』まで向かう。足取りはフラフラしていた。 「もう二度とお酒なんて飲まない。もう二度と男なんて信じない...」 独り言のようにつぶやきながら、無駄に晴れた空を見上げる。 —27歳、なのになぁ...— ...
国仲涼子さんが仕事帰りにフラリと立寄る店として挙げてくれたのが、蕎麦屋の『松玄 恵比寿』。ここで必ず注文するというのが「鴨汁」だ。 肉汁があふれだすほどジューシーな鴨肉と抜群の相性を誇るのが、削りたて本節から通常のものより濃厚に仕上げたというそばつゆ。そこに、厳選した北海道産のそば粉を石臼で挽いた手打蕎麦を絡めていただく。 「私が唯一お一人様で入れるお店です。夕食を食べる相手が誰も捕まらなかったとき...
そばと天ぷら。この昔ながらの組み合わせを自由な発想でアレンジし、神戸で大人気を博した店が、東京へ初進出。クセのない更科粉を使った十割そばは、基本のそばつゆのほか、豆乳やトマトベースのつゆでも味わえる。 健康食として海外からも注目を集める「SOBA」の新たな味わい方にきっと驚くはず。...
最近、都内で次々と誕生しているのが新感覚のそば店。 昔ながらの「そば屋」とは一線を画す、モダンな雰囲気が特徴的で女子の心を鷲掴み!...
篠原がふらりとデスクを訪ねてきて、ご飯をねだるのは珍しくない。上下関係には人一倍厳しい代理店だが、一度仲良くなれば無礼講。特に帰国子女の篠原は、部が違うのに妙になついてくるのでマリアも可愛がっていた。 今夜の店は、恵比寿の「EBISU FRY BAR」。 残暑の夏バテ気味の体には、つるりとすする冷たいせいろが一番。一人でも気軽に入れるカウンター席が多く、マリアの最近のお気に入りだった。ご飯を待つ間、...
JR恵比寿駅から徒歩2分。お昼時には行列ができるほどの人気店『板蕎麦 香り家』。 こちらでは、山形の蕎麦粉を使った田舎蕎麦が味わえる。板蕎麦といわれる板の箱に入って提供されるのが特徴だ。...
「……俺さ、転職するか起業したいなと思って」 恵比寿の『板蕎麦 香り家』での僕の突然の告白に、裕太は蕎麦をすする手を止めて、驚いた表情を見せた。 「いいと思うけど、えらい突然だな?」 誰にも言わなかったが、転職や企業を考え始めたのは最近ではない。 僕はIT業界に憧れて、いまの会社に入った。仕事は楽しいし、それなりの評価を受けていると思う。 しかしこのままでいいのか?と問われると、自信がない。自分に...
「この麺料理を味わう瞬間こそが最高の贅沢かも!」そう思わせてくれるのが『恵比寿 すずらん』である。 国産の食材を使用し、スープ、タレ、麺に至るまで全て手作りの同店が作り出す麺料理はラーメンの常識を覆す桁外れの美味しさ! 今回はこだわりつくしたその美味しさの訳に動画で迫った!...
ラーメンというより麺料理と呼ぶのがふさわしい、具だくさんで贅沢なメニューが並ぶ店。 国産のタラバガニを使った汁そばや、豚肉をミンチにするところから作るというワンタン麺など、美味しい食材をたっぷり使い、手間を惜しまず一から手作りしたスローフードと呼びたくなる麺料理は、麺もスープもひとつひとつ個性豊かでバリエーションが豊富。寒い時期は土鍋で出てくる煮込みそばなども人気だ。 一枚板を使ったカウンターや網代天井など、和のテイス...
恵比寿の駅近にありながら、本格中華麺が楽しめるのが、このお店。ラーメンにしては高価なプライスのものもあるが、食べれば納得。限定の「蛤蜊湯麺」¥3,200はその中でも究極の逸品。自家製の手延べ麺が九十九里産の大きな地蛤の旨みをたっぷり吸った塩味スープに絡んで、筆舌に尽くしがたい逸品だ。 また、高垣さんイチオシの雲呑麺(¥1,550)は、醤油ベースとは思えないほどスープがクリアで繊細な味わいが特徴だ。...
恵比寿の名店『中華そば すずらん』では、5種の冷やし麺を提供中。『中華そば すずらん』の特徴は、国産の食材を使用し、スープ、タレ、麺に至るまで全て手作りあること。特に麺の旨さは桁外れである。冷やし用の麺は、北海道産きたほなみという小麦粉使用。稲庭うどんのようななめらかな食感に仕上げている。 「蕃茄涼麺」は、りんご酢でマリネにしたトマトを約3個分も使用!肉をひく行程から全て同店で行うという手間暇かけた濃厚な...
メンチカツ、ロールキャベツ、ポークジンジャーなどのおなじみのメニューが並ぶ気軽な洋食屋だが、一番人気は「トマトラーメン」。 バジルオイルで風味づけした濃厚なトマトソースは、洋食屋ならではの親しみ深い味。極細ストレートの中華麺にからめて食べるのだが、スープの存在感が圧倒的で、「食べるトマトスープ」のような感覚だ。 トマトと相性のいい味噌を加えた「トマト味噌」、ピリ辛に仕上げた「アラビアータ」、激辛の「ヴォルケーノ」など、...
「“食堂”というより一歩進んだ“洋食店”には新たな味への研究に貪欲な店主がいる」と無印良品のプロダクトデザイナーを経て、2011年YOTA KAKUDA DESIGNを設立、多岐にわたり国内外でデザインを発表している角田さん。 「その味を、スポットメニューとして定期的に加えてくれます。店主が作る総菜の数々と合わせ、お酒を飲んでみてほしい」...
丼の上にびっしりとトッピングされているのは、ごま、ピーナッツ、バナナチップス(!)、海老、天かす、ニラ、ネギ、海苔、オニオン、山椒。何故この組み合わせなのか? 皆目見当がつかないが、丼の底のタレ、麺、そして薬味を混ぜまくると、未体験ゾーンだが強烈に魅力的な味わいの「まぜそば」の出来上がり。 百聞は一見に、百見は一食にしかず。臆せずお試しを!...
看板メニューの「にぼしそば」のだしと、「中華そば」のだし、「白湯そば」のだし。お店には、常時3種類のスープが仕込まれている。 オーナーは、目黒の人気店『づゅる麺池田』で10年の修業の後、2012年に独立。丼の隅々まで気を配った中華そばは、チェーン系のラーメン店が台頭する恵比寿エリアで、確実に個性を発揮している。...
「何とも言えぬオリジナルのうどんがたまらない」と小宮山さんに連れられた先は、中目黒駅から東急東横線の高架下沿いを進んだ奥地に佇むうどんの秘境。 さすが美食の引出しが多い小宮山さんの推薦ですが、なぜこのお店をご存知で?「中目黒を散歩していたら、たまたま見つけたお店なんですけどね。ご主人のうどんに対する情熱の高さと、研究熱心なところが好きでね。一度行ったらハマりました」...
以前は池袋にありましたね。旨かった。札幌のお店にも行きました。セブンイレブンで長いことカップ麺にもなってましたね。札幌の『純連』のことです。ラーメン好きには、あまりに有名なこちらのお店ですが、惜しむらく、池袋・恵比寿にあった『純連』は閉店してしまいました。 しかし、そのすぐ後に恵比寿店の跡地にできたのが『さっぽろ 火武偉 恵比寿店』です。『純連』の流れを汲むというか、ほぼそのままの味が楽しめます。こちらのラーメンの特徴は、し...
「こんなお店を待っていた!」と開店当初から話題となったそうめん専門店『そうめん そそそ』。 恵比寿で飲んだ帰りに、そうめんで〆るという利用シーンを想像しがちだが、実はつまみにもなるそうめんやオリジナル料理も豊富! 今回は、話題の新店『そそそ』をとことん楽しむ方法をお教えしよう。ころんと丸いコロッケに、オリーブが丸ごと入った「オリーブ入りコロッケ」もおすすめ。 なにもつけずに頬張れば、オリーブの塩気を含んだ、じゃが...
それが、そうめん専門店の『そそそ』だ!場所は恵比寿西口の五叉路の手前。飲み屋が多いエリアだけに、〆に駆け込む人も、居酒屋感覚で利用する人も多い。 恵比寿をよく使う人にとって、早くも頼もしい存在になっている。...
電話:03-6452-4170 店舗HP:http://www.transit-web.com/shop/niwakayachosuke/グルメタウン・博多で大ブームとなっている「うどん居酒屋」の代表格『二○加屋長介』が東京に初上陸。 お刺身から肉料理、揚げ物とお酒にもぴったりな質にこだわった約80種のおつまみなど、そのメニューは多種多様。 自慢のうどんは、糸島産の小麦にこだわった讃岐のしなやかなコシと博多の優しい口...