豪快で素材の旨みが抜群!このど迫力の「北海道産生うにのパスタ」が頂けるのは、築地のビストロ『ウオカメ』である。 もはやパスタがほぼ隠れてしまうほど、うにがふんだんにのったパスタは築地のプロが手がける店だからこその逸品だという。 「うにそのものを食べているようなパスタにしたい」というお店の想いが込められた一皿を堪能しよう!...
うにの旨みがシンプルに味わえる豪快パスタ!このど迫力の「北海道産生うにのパスタ」が頂けるのは、築地のビストロ『ウオカメ』である。 もはやパスタがほぼ隠れてしまうほど、うにがふんだんにのったパスタは築地のプロが手がける店だからこその逸品だという。 「うにそのものを食べているようなパスタにしたい」というお店の想いが込められた一皿を堪能しよう!...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む2人の男と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社内恋愛も経験するが、どれも長続きしない。そんな香織の次なる相手は……? 日比谷線の女 vol.4:ディープな街・上野に住む先輩と、禁断の社内恋愛に目...
本来、リゾットは生の米から作るが、ごはんを使えばあっという間で作れる。 「コツは、ごはんの粒をつぶさないこと。火を通す時間も、ごく短時間で。パルミジャーノなど、いいチーズをおろして使うと、ぐっと味がよくなりますよ」と角野さん。...
築地仲卸の直営店というと、まず和食をイメージするが、こちらは本場フランス仕込みのシェフが手がけるビストロ。その時期最もおいしい産地から届いた新鮮な魚介類を、シェフがひと手間かけてぜいたくな味に仕立てた料理で人気だ。 フレンチのエッセンスが効いたメニューだけでなく、鮮度抜群の刺身や鍋料理なども楽しめるバランスのいいメニュー構成も魅力。ドリンクも日本酒やワインなどがそろう。 2015年10月にリニューア...
お腹いっぱいで店を出て、2軒目は『ぶーみんヴィノム』へ。神田でワインバーを営んでいたオーナーが池袋の豚肉料理専門店『ブーミン』とコラボして作った、豚肉料理とワインの店だ。軽く1杯と1皿でも、しっかり食事でも、その日の気分で使い分けられる店で、今日はここでメインを食べるつもり。 まずはアミューズのチーズをつまみに、泡で乾杯。そして「ぶーみんの豚焼き」を注文。独特のタレの旨味が染みたしょうが焼き感覚の豚肩ロースの上には、生野菜が...
ぶーみんの「ぶー」は豚の「ぶー」。メニューの主役は豚肉料理である。「ワインと豚と世界のお料理」を掲げているから、豚抜きメニューもたくさんあるが、上手に選べば前菜から〆まで、めくるめく夢の豚フルコースが堪能できる。豚ラヴァーにとっては地上の楽園のようなレストランなのである。 オーナーの白根智彦氏によると「近所の人たちはみんな、ここは銀座じゃない、新富町だ、下町なんだって言い切るんですよ」とのことだが、銀座からも歩いてすぐ。...
ぶーみんの「ぶー」は豚の「ぶー」。メニューの主役は豚肉料理である。店のテーマに「ワインと豚と世界のお料理」を掲げているから、上手に選べば前菜から〆まで、めくるめく夢の豚フルコースが堪能できる。 店構えはパリのワインビストロ。食べて飲んで、ワイワイするぞ、な気分の時は思わず立ち寄ってしまう豚ビストロである。豚ラヴァーにとっては、まさに地上の楽園のようなレストランだ。「もち豚肩ロースステーキ」は見ているだけで...
路地にまかれた打ち水、軒先に置かれた鉢植え……そんな下町情緒溢れる路地を行くと、古式ゆかしい木造家屋がふいに現れる。ビビッドな色ガラスの扉を開き、上り框で靴を脱ぐ。 どこか懐かしい店内に歩を進めれば小さな中庭を囲むようにしてテーブル席、備長炭が煌々と燃え盛る炉。その周囲にはカウンター席が設けられている。 大正時代に建てられた一軒家をモダンに改築した設えに俄然、期待が膨らむ。ゲストの高揚に応えてくれるのは、“肉の総本山”...
路地にまかれた打ち水、軒先に置かれた鉢植え……そんな下町情緒溢れる路地を行った先にふいに現れる木造家屋が『江戸肉割烹 さゝや』だ。 大正時代に建てられた一軒家をモダンに改築したという店内に歩を進めれば、小さな中庭を囲むようにしてテーブル席、備長炭が煌々と燃え盛る炉。その周囲にはカウンター席が設けられている。 ゲストの高揚に応えてくれるのは、“肉の総本山”を名乗る同店ならではの美味の数々。...
食前酒を飲みながら「なんだかお互い、いい歳になったよね」そう言って香織は笑った。 相手は香織より15歳年上の48歳。名前は白鳥健一郎。小さな不動産会社を経営し、新富町に事務所を持っている。 本人からはっきりと聞いたことはないが、千代田区にある大病院の娘を母に持ち、仕事なんてしなくても十分に余裕のある暮らしが送れるほどの財力を持つ家庭に生まれたそうだ。今は彼の従兄弟が4代目の院長を務めているらしいと共...
新富町の静かな通りに、白い壁と開放感のある空間がひと際目立つイタリアン『トラットリア ドゥ タスク』。 大きな扉を開けて中へ入ってみると、まるでイタリアにいるかのような明るい空間と高級感がありながらもどこか落ち着く雰囲気の店内。ここで楽しむ本格パスタランチが人気なのだ。 ランチタイムには通りに大きな看板が出ているから、気になって立ち寄ってみる一見客もちらほらと。 大きな扉を開けて中へ入ってみると、まるでイタリアに...
紹介者なしでは足を踏み入れることができない、高級老舗料亭『つきじ治作』。 80年以上に渡って、政財界をはじめ、多くの著名人に愛されてきた同店の名物・水炊きなどの料理とおもてなしを、一見さんでも満喫することができる注目のプランが登場! しかも、同店の通常価格に比べるととてもお得になっているので、“料亭=敷居が高い”と感じている若い人たちにも、ぜひこの機会に足を運んでみてほしい。 さっそく最高級料亭が贈る、特別プラン...
築地に800坪の敷地内には滝が流れ、150匹の錦鯉が優雅に泳ぎ、四季折々の風情を楽しめる圧倒的なロケーションを誇る老舗高級料亭『つきじ治作』。 政財界等からも長く愛され続け、特に名物の水炊きを求めて多くの著名人が訪れている名店だ。 そんな高級料亭である『つきじ治作』が「若い方や女性、日頃あまり利用のない多くのお客様に知っていただきたい」、「ご利用いただけるきっかけを作りたい」という思いから、お手頃なプラン「梅まつり会席...
今年の始めに、創業以来初となる”一見さん優遇プラン”を打ち立て、話題をさらった『つきじ治作』。連日の満員御礼で、予約が取れない日も多かったという。それもそのはず、紹介者なしでは足を踏み入れることすら叶わなかった空間を、驚くべきコスパ価格で堪能できたのだから。 そしてこの度、『つきじ治作』が再びやってくれた!日本の猛暑を、涼やかに優雅に乗り切るために、”納涼 鱧尽くし 会席”が1万5,000円で堪能できるイ...
門をくぐり石畳を進むと、今では再現不可能と言われる2mを超える焼き物の土瓶が見える。創業者であり初代総料理長兼店主であった本多次作が、信楽の名工に焼かせ、その運搬が新聞に掲載され騒ぎになったほどのしろものだ。 敷地に一歩足を踏み入れただけでまるで別世界。至る所に贅が尽くされた建物を見るだけでも価値を十分感じていただけるはずだ。最近では、海外からのゲストの接待などにも多用されているという。...
日程:9/29(木) 時間:19:00~21:10(受付開始18:30~) 場所:レストラン ルーク ウィズ スカイラウンジ(中央区明石町 8-1 聖路加ガーデン 47F) 料金:¥3,000(乾杯スパークリングワイン、ワイン1杯、特製タパス、試食チーズ)※追加ドリンクは費用別途 申込:tokyo.lalapado.jp/premium/?itemid=1678 備考:女性限定。申込期限は9/22(木)まで。当選者には9...
【隅田川花火大会】 東京湾、隅田川の花火を鑑賞できるテラスを備えた『レストランルーク』。地上221mから見る東京夜景は、それだけでも圧巻のひと言で、思わず歓声をあげること間違いなし。 花火大会当日は、屋内でのブッフェスタイルだが、夏場は“天空のビアテラス”として、パノラミックな夜景を見ながら食事とビールを楽しめるプランも用意している。 ニューヨークのペントハウスをイメージした開放感溢れる空間は、レストランデートに...
築地の鴨問屋『鳥上商店』がプロデュースする鴨料理専門店。専用農場で育てた蔵王深山竹炭水鴨は、ミネラル豊富な竹炭水や発酵菌を餌に与えているため臭みがなく、やわらかい肉質と濃い味わいが特徴。高品質の鴨肉を他店より安く提供できるのも直営の強みだ。 鴨しゃぶは7時間以上煮込んで作るスープが絶品で、出汁の香りを胸肉に纏わせほお張れば、じんわり広がる脂の甘みと肉の深い旨みに思わず目を瞑る。鴨の全部位を使ったフワフワのつくねも主役級の存在...
凛とした文字と白い看板は、一見、天ぷらの店とは思えないモダンな造り。天ぷらにはビールか冷酒かと思いきや、こちらではワインの品揃えも多岐に渡っているこだわりのラインナップだ。店主は英語も堪能。海外のお客様にも喜んでもらえる天ぷら屋である。 契約農家から現地で直接買い付けする厳選野菜をはじめ、毎日築地から仕入れる鮮度抜群の魚や野菜を、天ぷらとして揚げることで味わいを引き出すのに成功している。 中でもアワビの天ぷらは白眉とい...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧のジャンルで「行きつけ...
おまかせで、それぞれの魚にあった方法で手を加えたお鮨が楽しめました。おつまみも丁寧な仕事がされていて。大将が季節の魚や調理方法についてお話をしてくださるので、とても面白い。お店の佇まいも凛としていて、雰囲気も良いですね。 築地のてんぷらの『清壽』も好きです。衣の薄い上品な天ぷらで、あっさりしているので、女性でもコース全部食べられます。夜も遅くまで入れるのが嬉しいですね。 ーカジュアルなお店に行くこと...
凛とした文字と白い看板は、一見、天ぷらの店とは思えないモダンな造り。天ぷらにはビールか冷酒かと思いきや、こちらではワインの品揃えも多岐に渡っているこだわりのラインナップだ。店主は英語も堪能。海外のお客様にも喜んでもらえる天ぷら屋である。 契約農家から現地で直接買い付けする厳選野菜をはじめ、毎日築地から仕入れる鮮度抜群の魚や野菜を、天ぷらとして揚げることで味わいを引き出すのに成功している。中でもアワビの天ぷ...
「職場からの帰り道、店の前を通るたびにずっと気になる店があった。」と言う小野寺氏。凛とした文字とその白い看板に、最初は天婦羅の店だとは思わなかったという。 一方で、『清壽』の噂はかねてより聞いており、「天婦羅のお店なのにワインが豊富だとか、作り手さんがわざわざ出向く店だとか、噂をいろいろ聞いていたのでワイン好きとしては非常に興味があった。」そう。 自分が気になっていた店こそが『清壽』なのだと気づいた...
「ほら、どこか柚子のような優しい香りと酸味でしょう? 日本の土で育ったレモンだからですかね」 美しく見せるためのワックスも、もちろん使われていない。 畑に入ることはそれほど多くないというが、収穫された野菜をピックアップしてから店へと向かう。これは清水氏が、毎日欠かさず続けてきた日課だ。 「あ、山椒の花が膨らんできてますね。来週には使える。いつもは赤出汁の浮身として使うんですけど、今回はどうしよう?」 ...
酒好きの間で「月島エリアの飲み屋の名店=かねます」の方程式を築き上げた名酒場。 立ち退きによって現在の場所に移転するも、その人気ぶりは健在で、開店直後に店内が客で溢れかえることもしばしば。 毎朝、築地で仕入れる鮮魚など、店の黒板には常時15種ほどのメニューが並ぶが、『かねます』の"顔"は軽く炙った牛肉で生うにを巻いた「生うに牛巻き」。これを目当てに足を運ぶ酔客も多い。 予約は不可のため、4時の開店前から店前には行...
上質な肴を求め食通たちが足繁く通う名店。築地で仕入れる鮮魚を中心に15種ほどのつまみを日替わりで提供する。 軽く炙った牛肉で生うにを巻いた「生うに牛肉巻き」といった店主の力作から、「かぶら蒸し」など素材を活かした料理まで。立ち呑みに酒以外の目的を見出した強者でさえも、納得せざるを得ない。...
酒好きの間で「月島の飲み屋の名店=かねます」の方程式を築き上げた名酒場。 立ち退きによって現在の場所に移転するも、その人気ぶりは健在で、開店直後に店内が客で溢れかえることもしばしば。 毎朝、築地で仕入れる鮮魚など、店の黒板には常時15種ほどのメニューが並ぶが、『かねます』の"顔"は軽く炙った牛肉で生うにを巻いた「生うに牛巻き」。これを目当てに足を運ぶ酔客も多い。 予約は不可のため、4時の開店前...
タワーマンション。略して、タワマン。一昔前は、富裕層や成功者が住むイメージが強かったが、今では物件数も増え、裾野が広がってきている。湾岸から赤坂・六本木などの都心まで。様々なエリアにタワマンはあり、エリアによって居住者層も異なるだろう。 2016年の東京でタワマンに住む選択をしている、タワマンラバーたち。彼らはいったい、どのような価値観でどんなライフスタイルを送っているのか。今週は元国際線のCAで子育てに...
前回までのあらすじ デートした男たちのライフスタイル研究が趣味の、保険会社営業職の奈々(28歳)。この連載では、過去に奈々が遊んだ様々な男性が選んだ街と部屋について、語らっていく。 今までに麻布台在住戦略コンサルタントや、京大卒のファッションセンスに難のある医者の部屋への訪問を振り返ってきた。 部屋の巧拙と男女の仲に、相関関係はあるのだろうか?...
あなたはどの街で過ごした東京の時間が好きですか? #東京女子図鑑 を付けてtwitterに投稿してください。...
ちなみに、豊洲は、きっとこれからどんどん開発されていくのだと思いますが、今はまだまだレストラン不毛地帯ですから、夫婦でデートに行くときは、だいたい月島や、勝どき、築地に出ることが多いですね。 勝どき駅徒歩1分のタワーマンションの1Fにある立ち飲み屋『かねます』は夫婦共に好きなお店です。平日は比較的すいていますが、土曜日は開店時間15時前から行列ができるほど!お店の名物「生うに牛巻き」は、とろける美...
「毎日安くて旨いものを提供するだけ。古い人間だから、昔ながらの大きな鮨だよ」と語るのは、この道40年の店主。 円を描くように並ぶ「にぎり寿し(1.5人前)」は、12貫のうち3貫がマグロ。赤身や中トロ、大トロなど、極上のネタを使用する。 大トロの中でも最も旨いとされるカマが、当たり前のように仕入れられることからもネタのレベルの高さがわかる。「刺身定食」や、「ねぎとろ丼」も人気が高い。 店に集う仲買人たち曰く「他所で...
過去に付き合ったり、関係を持った男たちは、なぜか皆、日比谷線沿線に住んでいた。 そんな、日比谷線の男たちと浮名を流してきた香織は、上京後立て続けにタワーマンションに住む2人の男と付き合ったが、どちらの恋もあっけなく終わった。その後は初めてのワンナイトや社内恋愛も経験するが、どれも長続きしない。そんな香織の次なる相手は……? 日比谷線の女 vol.4:ディープな街・上野に住む先輩と、禁断の社内恋愛に目覚める ブライダル...
カオスにして、サンクチュアリ。粗にして野だが卑ではない。 その仲買人が集う本拠地が、ここ『本種』です。包丁を握って45年の大将が、くわえ煙草の仲買人と丁々発止のやりとりをしながら日々、“メシ”を作っています。 寿司屋というと照れます。「うちはメシ屋だから」といって。 好きすぎて、本誌でも紹介したのがこちらの記事、「むやみに行列に並んでいませんか?真に並ぶ価値のある厳選ランチ4店」(https:...
タン愛好家なら知らないものはない月島の名店『焼肉 凛』。1cm強の厚切りのタンは圧巻だ。 いまや月島も、焼肉の激戦地区だが、ここは一番の古株といっていいだろう。名物女将の焼きテクニックも相当年季が入っている。 火の強いガス台の端にタンを乗せる。身に火が入り、中央が膨らんできたら裏返し、両面ともこんがり焼く。 焼き上がったタンには長ネギの小口切りをたっぷり乗せて、レモンを搾って、、、これは口福以外の何ものでもない。...
タン愛好家なら知らないものはない月島の名店。1㎝強の厚切りのタンは圧巻だ。 いまや月島も、焼肉の激戦地区だが、ここは一番の古株といっていいだろう。名物女将の焼きテクニックも相当年季が入っている。 火の強いガス台の端にタンを乗せる。身に火が入り、中央が膨らんできたら裏返し、両面ともこんがり焼く。 焼き上がったタンには長ネギの小口切りをたっぷり乗せて、レモンを搾って、、、これは口福以外の何ものでもない。...
ここのタンを食べたのは私が大学時代のことだっただろうか。1㎝強の厚切りのタンに、心がときめいたことを昨日のように思い出す。グループ客の店内での合流禁止など、ピリッとした雰囲気も、この店なら許されるってものだ。 いまや月島も、焼肉の激戦地区だが、ここは一番の古株といっていいだろう。名物女将の焼きテクニックも相当年季が入っている。 火の強いガス台の端にタンを乗せる。身に火が入り、中央が膨らんできたら裏返...
スタイリストという仕事柄、体力も必要な彼女にとって、焼肉は大好きな食事のひとつ。「少しクセのある店主だったりしますが(笑)、とにかくタンが絶品。あとサーロインもすごく美味しいです」...
気が引き締まる思いで次に向かったのは月島である。開発でビルが増えているものの未だ長屋が残る下町エリア。その路地裏に店を構える『焼肉 凛』はその前身となる『千花園』時代から数えると創業34年。近辺の焼肉屋では1番の古株だ。こちらの女将、田中隆子さんの焼きテクも相当年季が入っている。 「タンだけはしつこいくらいに焼き方をお教えします」と田中さんが言う、タンはこの店の看板メニュー。味があってジューシーで、と理想を追...
銀座や築地にほど近い勝どき駅から徒歩10分ほど。ファミリータイプでありながら、共用部のラグジュアリーさが際立つ高級タワーマンション。 エントランスフロアでは、学校帰りの小学生が連れ立って歩いており、買い物帰りの奥様方がお茶を飲んでいる光景も見られた。このタワマンの中で幸せな家庭生活がたくさん営まれていることをうかがわせる。 このタワマンの住人、妙子さんは37歳、公認会計士の夫と二人の子供を持つ専業主婦だ。端正な顔立...
時々仕事が終わらず、深夜銀座からタクシーに乗って帰るのですが、その時、晴海大橋から見える、豊洲の高層ビル群の夜景を見ると、不気味に巨大化した海に浮かぶ根無し草のように見えることがあります。その中に、何千、何万という人が暮らしているんですよね。皆、東京に何を期待してしがみついているんだろうとふと思います。人々を惹きつけて止まない魅力は、この東京のどこにあるんだろうかと・・・ 東京に来てから、ずっと、その...