今、そば職人たちの間で「気になる店」として名が挙がるといえばこの店。主人・菊谷修さんのそばに対する愛情は、並々ならぬものがある。 産地へ通い、気になる生産者を訪ね、ときには畑仕事まで手伝う。自ら体感した産地や畑ならではの特徴を引き出すべく、挽き方、配合、太さなどを毎回調整するそばは、ほぼ日替わり。 「今日はどこのそばを、どんな風に食べさせてくれるの?」。訪れるたびにそんな新たな発見のある店だ。...
店主の菊谷修氏はそば好きが高じて店を持った脱サラ組。農家から直接仕入れを行い、時に十割、時にブレンドと気分に応じて、提供する産地や製法を変える。 修業先は埼玉秩父の「手打そばこいけ」。秩父は全国でも珍しく、春と秋の二期作を行っている。7月下旬に秩父の在来種と埼玉・三芳のキタワセが入荷するほか、熟成させた春蒔きそばもストック。店主が推す秩父産は「在来種ならではの個性的な味が魅力」と語る。 そばへの愛と確かな技。その柔軟な...
ラーメン激戦区にしてディープなアジア料理店もひしめき合う池袋に、そのパンチが効いたうどんがある。真っ赤な汁の上に丸ごと唐辛子がゴロゴロと無数にのっている姿には、誰もが驚くこと間違いなし。...
東京23区ー。 東京都の中心となる23の「特別地方公共団体」の「特別区」のことを、私たちは東京23区と呼ぶ。 23ある中の、どの区に住んでいるかによって、その人の傾向や特徴は如実に表れるもの。 料理研究家として活動する青柳里香(28歳)が、各区の男たちとデートを重ねることで感じた、それぞれの特徴と生態とは・・・? 前回は、渋谷区スタートアップ系男子、絶対王者港区男子や千代田区プリンス、幸福度高めな世田谷区男...
「おはようございます、高木様。いつものでよろしいでしょうか?」 「ええ。先にスパークリングを頂くわ」 「かしこまりました」と上品に微笑む顔なじみのウエイター。 いつもと変わらない朝が、今日も始まろうとしている。 目白にある私の家からほど近い、ホテル椿山荘にある『イル・テアトロ』。 ここのプレミアムブレックファーストを頂くのが、私の日課だ。 甘みのあるハニーハムと、ザバイオーネソースの酸味が絶...
コース名:REGALO ~豊かな時間をあなたに~ 提供期間:2/28(水)まで 提供時間:17:30~(L.O.20:30) 場所:イタリア料理『イル・テアトロ』 料金:10,000円(税込・サ別) 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3943-5489(9:00~20:00)...
南北朝時代からの名高い名勝を再興し、都内有数の自然を楽しめるホテル椿山荘東京。庭園は100種1,000本の椿や約120本の桜など、四季の花々に彩られる。 その風景を間近で独占できるこの個室は、洋の東西の調度品が並び、温かみ溢れる空間。劇場を表す店名通り、窓の外の四季の移ろいは、まるで舞台の一幕。さらに一皿を一幕にも見立てた、美しく独創性豊かに魅せる料理とともに、至福の時を演出する。 ホテルでの丁重な...
メニュー名:UN’ESTATE ITALIANA~イタリアの夏~ 期間:9/15(金)まで 時間: ランチ 12:00~(L.O.14:30) ディナー 17:30~(L.O.20:30) 場所:『イル・テアトロ』 (文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京 3F) 料金:ランチ 5,500円、ディナー 16,500円 ※消費税込、サービス料別 【ランチメニュー】 ・水たこのカルパッチョ...
プラン名:「チリエージョ~桜舞う~」 期間:2/11(土)~4/9(日) 会場:イタリア料理『イル・テアトロ』 時間: ランチ:12:00~(L.O.14:30) ディナー:17:30~(L.O.20:30) 料金:ランチ5,500円/ディナー16,500円 ※消費税込、サービス料別 ご予約・お問い合わせ:03-3943-5489(9:00~20:00) 詳細:https://hotel-ch...
南北朝時代からの名高い名勝を再興し、都内有数の自然を楽しめるホテル椿山荘東京。庭園は100種1000本の椿や約120本の桜など、四季の花々に彩られる。 その風景を間近で独占できるこの個室は、洋の東西の調度品が並び、温かみ溢れる空間。劇場を表す店名通り、窓の外の四季の移ろいは、まるで舞台の一幕。さらに一皿を一幕にも見立てた、美しく独創性豊かに魅せる料理とともに、至福の時を演出する。...
『自家製パスタ“スパゲッティ・キターラ”とフレッシュポルチーニ茸』は芳醇なポルチーニの香りをランチ、ディナーともに味わえる。素材の味を活かしシンプルなガーリックとオリーブオイルの”アッリオ”ソースで仕上げ、コシのある自家製パスタと相性のいいフレッシュなポルチーニ茸の豊かな香りがたまらない。 秋の味覚を、紅葉の景観も美しいホテル椿山荘東京で愉しもう。 ※このコースは11月30日(月)まで...
ホテル椿山荘 東京内の『イル・テアトロ』。レストラン名はイタリア語で「劇場」を意味する。桜満開の庭園を舞台に本格イタリアンを食せば、いままで経験したことのないお花見体験になること間違いなし!...
店名:カジュアルダイニング ザ・ビストロ 住所:文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京 3F 営業時間:11:30~(L.O.22:00) 電話番号:03-3943-6936 HP:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/bistro/ 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-3943-5489(予約センター 9:00~20:00)...
コースは、ほんのりとした甘みと上品な味わいのホワイトアスパラガスをサーモンで巻き、フランボワーズ果汁の甘酸っぱいソースと一緒にいただく前菜からスタート。 そこから、春の彩りを表現した浅利とキャベツの旨みたっぷりのスープはビーツ、ポークの網焼きを甘酸っぱいチェリーソースと柔らかく煮上げた赤オニオンとともにいただくお肉料理など、「さくらのかほり」感じる華やかなコースとなっている。...
ジューシーなターキー、ハム、たまご、トマト、レタスが絶妙なバランスで配置された美しい断面で、ダイナミックな見た目も食欲をそそる。 ハムは、はちみつで漬け込んだ「ハニーハム」を使用。¥2,600。...
神楽坂上まで行けばタクシーですぐの『ホテル椿山荘東京』は、都内随一の広さを誇る庭が名物。夜にチェックインした場合、翌朝に部屋の窓を開けるのが楽しみすぎるホテルである。 神楽坂デートのあとなら、まずはバー『ル・マーキー』へ。 ヨーロッパの邸宅のような落ち着いた空間で、この時期に女性に教えたいのが、ティラミスをカクテル仕立てにした“バール・ティラミス”。甘すぎない大人のスイーツとして、深夜のデザートとしてもぴったり。...
こちらのプラン限定で、メインバー『ル・マーキー』で眠る前に楽しむカクテル「大人のナイトキャップ」を頂けたり、特別な朝食も用意されていたりと、まさに至れり尽くせり。 大人の贅沢をたっぷりと詰め込んだ1泊2日を存分に楽しんで! ・・・………………………………・・・ 【プラン内容】 ・ジャンルーカ・フランゾーニコラボレーションディナー「REGALO」 ・メインバー『ル・マーキー』での「大人のナイトキャップ」 ・プレミ...
まるでリゾートホテルのラウンジにでも迷い込んだよう。それもそのはず、ハワイアンリゾートレストランというコンセプトを体現した上質でリラクシングな空間では、ハワイアンをベースに、さまざまな料理のエッセンスを融合した新機軸の料理が供される。 シーフードから肉料理まで、自由なスタイルの料理が地上200m超の空間で楽しめる。...
青山や麻布十番などに系列店を構えるレストランがここ池袋『サンシャイン60』にも。 新鮮なシーフードはもちろん、パスタやメインディッシュも楽しめる本格イタリアン。渡伊経験もある実力派シェフの多彩な料理をぜひご堪能ください。...
フレンチをベースにした本格創作料理を提供するコンテンポラリーダイニング。 とにかく広い店内には夜景を堪能できる窓側の席数が多いのが魅力だ。13ある個室や貸切プランが充実するうえに音響設備なども完備しており、パーティ対応もバッチリ。 ふたりでも、仲間とでも楽しく上質な時間を過ごすのに最適な空間といえるだろう。...
1916年創業という歴史ある築地の高級鮮魚問屋を母体とする寿司店。自慢は、なんといっても握りをはじめとする鮮度の高い魚料理だ。 しかも、それが地上200m超の高さから堪能できるというのは、日本広しといえどそう多くはないはず。ふたりきりでの利用はもちろん、4名以上の個室も備えており、パーティ利用にもうってつけだ。...
「ザガットサーベイ」や「ニューヨークタイムス」など、世界的なメディアが絶賛するNY発のモダンチャイニーズ。なかでも注目を集めたのが看板メニューの「ジョーズ蟹肉小籠包」だ。 ほか、自慢のフカヒレを筆頭に洗練されたモダンチャイニーズを、スワロフスキーのシャンデリアが輝くNYスタイルのインテリアで堪能できる。...
斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。隠れ家レストランでおまかせを中心にしてきた赤坂とは一転、2014年11月にオープンしたこちらでは広々した店内でメニューを広げ、組み合わせを考えるのも楽しい。 「間口は広がったと思いますよ。地元のお客様がふらりと、というのも赤坂ではまずなかったことですから」と、古賀シェフ。...
斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。隠れ家レストランでおまかせを中心にしてきた赤坂とは一転、2014年11月にオープンしたこちらでは広々した店内でメニューを広げ、組み合わせを考えるのも楽しい。 「間口は広がったと思いますよ。地元のお客様がふらりと、というのも赤坂ではまずなかったことですから」と、古賀シェフ。とはいえ、ガストロバックを使って野菜をシャキッとさせたサラダや熟成肉のステーキ、季節の...
斉藤元志郎シェフの右腕として長年『旬香亭』を支えてきた古賀達彦シェフ。減圧加熱で真空状態にできるガストロバックを使って野菜をシャキッとさせたサラダや熟成肉のステーキ、季節のフルーツを使ったかき氷など、メニューからは“ただ者ではない”感がひしひしと伝わってくる。 最後に供されるデザートのかき氷は、これを目当てにコースを味わいにくるファンもいるほど。煮詰めて旨みをひきだしたイチゴ果汁と、フレッシュな果実のハー...
黄昏が訪れる頃、不忍通りの裏通りに穏やかな灯が点る。大正から昭和にかけて、多くの文士が居を構えた雑司ヶ谷。そんな時代、山窩小説家として活躍した三角寛が執筆に励んだ邸宅を、平成元年、一人娘が女将として料亭に。現在は、女将塾が経営をしている。 築90年ほどになる建物は、ほとんど手は加えておらず、真紅、濃い鶯色、茶褐色……etc.三角寛が自ら色を調合し塗装を施した各部屋の壁は、目を引く彩り。 全6室が、まったく異なる個性を放...