この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキッチンでは、金子満...
「港区女子が求める見栄えの良さ・特別感など全てが揃っている店。経験値が高い麻里奈のハードルは高いですが、その分彼女が求めるニーズをよく熟知しておくことが大事かな...
この道30年以上のベテランシェフがふたり体制で営むという贅沢なフランス料理店『ラ・テール』。 シャンデリアが煌めくゴージャスな客席に面したオープンキ...
実は、祐一の他にも私を「好きだ」と言ってくれている人がいる。 同じITベンチャーに勤める同い年の同僚で、柴田という男だ。あるアプリ開発のプロジェクトで頻繁に関わるようになり、自然と親しくなった。 彼氏の祐一と違いサービス精神旺盛なタイプで、フレンチとお寿司が好きだと言えば『レフェルヴェソンス』でご馳走してくれたり、今月末には金沢の『小松弥助』の予約までとってくれ、グランクラスで日帰りしようと誘われている。 何...
知之さんが予約してくれたのは、西麻布にある『レフェルヴェソンス』だった。 噂には聞いていたが、実際に店に足を運ぶのは初めてで、期待に胸を膨らませながら食事が始まる。...
西麻布にある『レフェルヴェソンス』は、ここ一番の勝負で使う店だ。繊細で美しい料理はもちろんのこと、良いワインが揃っている。...
“男の愛情の大きさは、女にいくらお金をかけるかに比例するの。” 大学時代から、明日香がいつも隣で口癖のように言っているのを、愛子はこれまで笑って聞き流していた。だけど今日に限って、その言葉が蘇り、頭から離れない。 サークルの友人たちと明日香の渋谷のマンションを訪れた日の夜、自宅で夕飯の皿洗いをしながら、愛子はその日明日香と交わした会話を思い返していた—。 「ねえ、明日香は公平さんのどう...
日頃、全身全霊でお客に美味しいものを提供しているシェフが、通いつめてしまうお店があるとしたら、 そこは美味しくって、居心地いいに違いない!! そこで様々なジャンルの名店のシェフ達に、彼らのとっておきの行きつけのお店を教えていただいた。 お気に入りポイントやエピソードなどもあわせてどうぞ! ………………………………………………………………………………………… 質問項目は5つ。 ■Q1.下記①~⑧の...
埼玉県出身のユリ、27歳。大手損害保険会社でエリア総合職として勤務。強い自立心を持った彼女が、彼氏と同棲していた港区を抜け出し、代々木上原という地で、迷い、葛藤しながら自分らしさを取り戻す。 代々木上原での生活を始め徐々に自分らしさを取り戻すユリだったが、将来への不安は尽きない。転職サイトに登録したり、会社の先輩・綾子に相談して強烈なダメ出しをされたり、何とか打開策を見つけようとする。 そんなとき、...
理沙:この間、彼と『レフェルヴェソンス』に行ってきたんだけど、その時にプロポーズしてくれたんだ。どの料理も美味しさと驚きがあるんだけど、特にフォアグラは他では食べられないような軽さと爽やかさがあって本当に美味しかったよ。また行こうって約束しちゃった。 さりげなく婚約指輪を触りながら話題レストランの思い出を話す理沙の顔には、隠しきれない自慢気な笑顔が滲み出ている。...
「Dating(デーティング)」という英単語をご存知だろうか。 海外、特に米国の若い男女の間でよく使用される言葉だ。正式な恋人関係ではなく、カジュアルにデートやそれ以上の行為を楽しむ。いわば「検討期間中」が「デーティング期間」にあたり、米国では文化として成り立っている。 そこから真剣交際、結婚に発展することも少なくはないが、そこであっさり離れてもお互いに責任は負わない 。彼氏がいる訳ではないので、複...
西麻布でのBBQから1週間後、芹沢から連絡が来た。1週間後に連絡が来るということは、あの場にいた女性に断られ、思いついたように連絡したのだろう。こういう誘いは普段なら断るが、今はデートしている相手もおらずGW明けの暇な休日だ。ふいに「OK」のスタンプを押してしまった。 誘われたレストランは西麻布の『レフェルヴェンソンス』だった。他の女性の代打要員だろう、そんな意地悪な気持ちはあったが、この店だったら断る理...
高級店に行くことも多いが、ランチで気軽に使う時もあるので、やはりコスパは良い。 「最近はゴルフもほとんどやらなくなっちゃったので、美味しい店を探すのが趣味のようなものですね」...
そして、数ヶ月前の合コンで出会ったのが今の彼女。丸の内に本社がある美人が多いと有名な保険会社Tの一般職の英理(23歳)。同期4人と、鼻息荒く参戦した合コンで出会いました。ほっそりとした色白美人。現在交際3ヶ月目です。 先日、彼女の誕生日に、大奮発して、『レフェルヴェソンス』に連れて行ったんですよ。高樹町の交差点までタクシーで乗り付けて、長谷寺がある路地を入っていくんだけど、246から一本入るだけで、喧...
10日間で、出会いから恋愛成就、さらには、彼女の女友だちから大絶賛される素敵彼氏になるためのとびっきりのレシピをご紹介。ナビゲーターは、1,000人以上の男性を見てきた私・桜子! さ、この連載も残す所あと2回。前回、レストランデートの次に待ち受けるホテルデートの基本について押さえたわよね。今回は、さらに実践的なレッスンよ。恋人たちの総決算、クリスマス!まだまだ先と思いきや、いつの間にか、1ヶ月余り。時...
旬の食材とフレンチの技法を使い、個人と食材、人と人の出会いから生じるエネルギーを具現化する生江史伸シェフ。 レストランの語源となるフランス語の原語「レストレ」が"回復させる"の意を持つことから、ゲストの心を癒す空間作りに務めている。 ランチでもディナーでも評判のメインの鴨料理は、そんな生江シェフの個人的な体験を写しとり、様々な食材を一体化させた芸術的一皿。食せば、鴨に対するイメージが底上げされる。...
六本木ヒルズけやき坂コンプレックスの『Lauderdale』(ローダーデール)は特にIT業界では朝活のメッカとして人気処。 営業時間は朝7時(土日祝日は8時)から24時までと非常に長い。朝食やランチではアメリカンダイナーなテイストだが、夜は本格派ビストロへと豹変する。 あの著名フレンチ『L'Effervescence』(レフェルベソンス)の立ち上げに携わった小室 肇氏が、2012年シェフに就任。本格的な...
「アジアのベスト・レストラン50」にも選出され、日本のみならず世界のグルマンから耳目を集める。エグゼクティブシェフである生江史伸氏が紡ぎ出す料理は、非常にロジカル、かつ、自然への敬意に満ちている。 この夏、秋田・白神山地を歩いた際、たまたま目に留まったオオバコによって「何か、意識のスイッチが入った」という。「食材=栽培や飼育できるものに特化してはいないか?と感じたのです」。そこで、この料理では、野生のオオ...
西瓜の香りを加えた鮎やイチジクの酸味を添えたフォアグラ、丸ごと火入れしたカブなど。豊かな感性で生み出される料理は、永く記憶に刻まれる逸品。...
「それぞれ独自性を持って料理に相対する、ふたりの教えを融合した店にしたい」 9月にオープンした新店でエグゼクティブ・シェフに就任した、生江史伸氏は言う。「ふたり」とはミシェル・ブラスとヘストン・ブルメンタールで、北海道『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』と英国にある3つ星店『ザ・ファット ダック』、2軒の名店でスーシェフを務めたのだ。 自然からインスピレーションを得て直感で作るシェフと、レストランと別にラ...
「食通の石神さんを連れて行くのにふさわしい店……」と散々悩んだ末、このレストランに決めたのだ。 オープンしてまだ1年も経っていないが、革新的な料理を繊細な技で味わえるガストロノミーとして話題の店だから、ここなら大丈夫だろうと自信を持てた。 「お客さんじゃなくなったら食事に行ってもらえるんですか?」と、勢いで言ったサトコの言葉に、石神は呆れながらも今回の食事を断ることはしなかった。 だが、いざ食事に来てみても不...
―光司君と付き合っていたの。 葵が付き合っていた相手は、杏奈が少し気になっていた同期・光司だった。 杏奈は今日、その光司と食事の約束をしている。待つ間、葵のことばかり思い出してしまう。 ―付き合っていたのは1年くらいでね、結婚も考えていたんだけど、すれ違いが続いちゃって…。 ◆ 「乾杯!」 今日約束していたのは、西麻布の『Crony』。光司と2人きりで食事するのは初めてなので、少し緊張する。...
「誕生日会、楽しかった?」 同期の誕生会と嘘をつき、他の男と出かけたことを知らない恋人の正男は、その日、わざわざ詩織を迎えに来ようとした。 詩織は必死でそれを制し、慌てて『Crony』を後にしたのだった。 「同期の集まりなら、俺のことチラっと紹介してくれても良かったじゃん。俺たちの結婚式で、きっと余興とかお願いするだろうしさ」 正男の純粋さと図々しさは、紙一重だ。しかし彼には悪気がな...
結局詩織は、「今夜、同期の誕生会があるのを忘れていた」というありふれた嘘を正男に告げ、英一郎と出かける選択をしていた。 自分でも、とても信じ難い、説明のつかない行動だった。 英一郎は予告通り、翌日の18時きっかりに詩織の携帯を鳴らした。東銀座にあるマンションの外に出ると、黒塗りの高級車が、ハザードを出して停まっていた。 「それ、カシミヤ?素敵だね、詩織に似合ってるよ」 後部座席に座る...
「いま、家?」 一瞬の間のあと、詩織はうわずった声で「はい」と小さく答えた。本当は正男の部屋にいたが、咄嗟に嘘をついてしまった。 英一郎は、くくく、と、またしても詩織をからかうように笑う。 「ごめん。詩織みたいにイイ女が、こんな時間に一人でいるわけないよな」 「用件は、何ですか?ないなら、もう切ります」 普段は冷静な詩織だが、英一郎に対しては、なぜだか酷く感情を逆撫でされる。親...
店名は「永続的な茶飲み友達」の意。「居心地よく、素直な自分になれる仲間。そんな存在のお店で在りたいと命名しました」と語るのは小澤一貴氏。 これまで務めた『アピシウス』や『カンテサンス』などで共に働いた仲間が再会して開業に至ったのだが、彼らもそんな茶飲み友達だ。...
西麻布と南青山の間の閑静な住宅街に、『彩季』はひっそりと居をかまえる。目印は、低層マンションの1階を照らすアートのような四角い光。 誰かの邸宅を訪れるように光の隣にあるインターホンで101と押すと、漆貼りの扉が開く。中へ進めば、そこはこれまでに見たことのないような和テイストの洗練された空間だ。鹿肉ときのこのソテーは秋のメインディッシュの一例。鹿肉、セミドライにしたピオーネ、ソースを合わせて口に含めば、滋味深さとリッチさに満た...
その日の夜。 楓は西麻布のフレンチ、『コントワール ミサゴ』のカウンターでシャンパンのグラスを傾けていた。 荒れに荒れたプロジェクトがようやく終息し、久しぶりに大学時代の同級生・美里と食事でも行こうとなったのだ。 美里はこの4月から、港区の総合病院で研修医生活をスタートしたばかりだ。 楓と同じくらい多忙な美里には、病院からも徒歩数分のこのレストランはうってつけだろう。 「待たせちゃってごめんー!」...
コッテリよりもあっさり。とくに、和の要素を取り入れた創作フレンチをお好みの高垣さんが、最近ご夫婦で気に入っているのが『コントワール ミサゴ』。 「カウンターキッチンなのでシェフとのコミュニケーションも楽しいし、豊富な食材はどれも新鮮! シェフは元鮨職人なので、とくに魚介の鮮度はピカイチ。冬に訪ねたときは、白子のムニエルや牡蠣のグラタン、しめ鯖のカルパッチョが最高に美味しかった♡」...
西麻布にオープンしたのが2010年。フレンチをベースにしつつも、枠にとらわれない豊かな発想で、グルマン達の胃袋を魅了するビストロ。 「食事の〆というと、日本人が食べたいのはパンじゃないんですよね。ご飯もいいのですが、私ならやはり喉越しのよい麺を食べたい」とオーナーシェフの土切祥正さんは、〆の麺でも多彩な引き出しを披露する。 例えば、羊肉のポトフで余ったスープに、ベトナム麺のフォーを入れたり、鴨で取っ...
幼い頃から、カウンターで鮨を握る父親の背中を見て育った。一枚の“板”を挟んで繰り広げられる店主と客のやりとりは、子供の眼にも魅力的に映っただろう。 今年8月、日赤通りに看板を掲げた『コントワール ミサゴ』。カウンター主体の店内で腕を揮うのは土切祥正氏だ。広尾の名店『ブラッスリー マノワ』の立ち上げ当初からシェフを任され、ジビエのノウハウを独学で学んだ。 「実家の鮨屋を継がなかったのは、単純にフレンチっていい...
フレンチ料理を鉄板焼きでいただく、こちらの店が日赤通りに開店したのは2004年。シックな雰囲気ながら、深夜の時間帯は、できる範囲でメニュー外のリクエストにも応じてくれるカジュアルさもあり、たちまち人気店に。 このフォアグラ入りハンバーグも、「両方を一度に食べたい」という、客の要望から生まれたのだそうだ。...
誰もがこのハンバーグを食べると衝撃を受けると言う、『アヒル西麻布』のフォアグラ入りハンバーグは、半数以上のお客が頼む看板料理のひとつ。 目の前には、ふっくらと焼き上げられたハンバーグ。大胆に真ん中を切って、まずは溢れ出る肉汁と香りを楽しんで。 それからハンバーグに赤ワインソースを十分にからめて、口に頬張ってその美味しさを堪能しよう。...
次回、3月23日(水)配信予定。港区生まれ、アメリカ育ちの国際派イベントプランナーに迫る! ◆これまで紹介した東京ファイトクラブのファイターたち◆ Vol. 1 東京ファイトクラブ:意識高い系ビジネスマンの爆裂トレーニングを追った! Vol. 2 東京ファイトクラブ:和製G・クルーニー妻出現!才色兼美の弁護士に密着...
仕事ができて年収も高く、お洒落なスーツをピシッと着てデートに連れて行ってくれそうな男性という感じ? とっても都会的。デジタル機器なども上手く駆使してとても効率的に生きていそうです。デート中も「このアプリがマイブーム」とか、常に最新の情報をシェアしてくれそう。 だけど、お洒落でスマートな性格ゆえに、華やかな女性にすぐ囲まれそう。女性的にはキュンキュンする一方で、彼がとにかくモテるので気が抜けません...
フレンチ料理を鉄板焼きでいただく、こちらの店が日赤通りに開店したのは2004年。シックな雰囲気ながら、深夜の時間帯は、できる範囲でメニュー外のリクエストにも応じてくれるカジュアルさもあり、たちまち人気店に。 このフォアグラ入りハンバーグも、「両方を一度に食べたい」という、客の要望から生まれたのだそうだ。 少しずつ改良がなされ、A5の黒毛和牛のヒレとサーロインに、ブランド豚を加えたタネを1日寝かせ、そ...
フレンチ料理を鉄板焼きでいただく、こちらの店が日赤通りに開店したのは2004年。いまや銀座の支店も人気店だ。 シックな雰囲気ながら、深夜の時間帯は、できる範囲でメニュー外のリクエストにも応じてくれるカジュアルさもあり、たちまち人気店に。このフォアグラ入りハンバーグも、「両方を一度に食べたい」という、客の要望から生まれたのだそうだ。 少しずつ改良がなされ、A5の黒毛和牛のヒレとサーロインに、ブランド豚...
フレンチ料理を鉄板焼きでいただく、こちらの店が日赤通りに開店したのは2004年。 シックな雰囲気ながら、深夜の時間帯は、できる範囲でメニュー外のリクエストにも応じてくれるカジュアルさもあり、たちまち人気店に。 このフォアグラ入りハンバーグも、「両方を一度に食べたい」という、客の要望から生まれたのだそうだ。 少しずつ改良がなされ、A5の黒毛和牛のヒレとサーロインに、ブランド豚を加えたタネを1日寝...
「あ、きたきた。優一、こっち」 金曜20時、優一は西麻布交差点近くの『サル ドゥ マキノ』にやってきた。 店に入ると、奥の席でショートボブの女性が白い歯を見せながら手を振っている。 オフショルダーのワンピースからのぞく綺麗な鎖骨、無駄な肉のない華奢な二の腕。何もかも、あの頃のまま。彼女...恵美は、昔とまったく変わらぬ笑顔でそこにいた。 恵美と会うのは、5年ぶりだ。 奈々が家を出て行った直後に届い...
店名:サル ドゥ マキノ(Salle de Makino) 住所:港区西麻布2-12-6 電話:03-6805-1653 営業時間:18:00~23:00(L.O.21:00) 席数:25席(カウンター&テーブル) HP:http://salledemakino.com/ facebook:https://www.facebook.com/ Salle.de.Makino/...
—最近、女子会で使ったレストラン教えて下さい— 加奈子:西麻布の『サル ドゥ マキノ』ですね。昔よく女子会で使った『ビストロ間』の野菜のパフェに似たお肉のパフェが出てきて、とっても美味しかった。 紗羅:みんな『サル ドゥ マキノ』行ってますね。よくInstagramで見かけます。予約が全然とれなくて、念願叶って来週行きます。 淳子:『サル ドゥ マキノ』は、私もう2回行きました(笑)。メニュー...
一度足を運ぶと、店主の牧野氏が生み出す世界観にどっぷりハマってしまうという西麻布の『Salle de Makino(サル ドゥ マキノ)』。 これまでは店主のおまかせコース1本で提供してきたが、今年1月からプレミアムコースが新たに追加。いずれのコースも「ストーリー型コース」として展開されている。 牧野氏は、フランスの日本領事館で厨房を切り盛りした元“公邸料理人”。「和食の伝統」と「フランスでの経験」の組...
ストーリーのあるコースは、いつ訪れても新鮮。牧野シェフの鮮やかな手さばきを間近で眺められるカウンターが特等席。...
ーグルメな佳菜子さん。「女子会」もしますか? ー 佳菜子:好きですね。週に1回は女の子たちで集まってるかも。いろんな職種の子がいるので、お酒と合わせて合計1.5万円以内にするようにはしています。値段も手頃で美味しいお店という、一番ハードルが高い店選びですが、選ぶ手腕が問われるので、張り切って選んじゃいます。(笑) ー女子会のオススメのお店があったら教えてください。ー 佳菜子:『サルドゥマキノ』...
「結婚かぁ・・」 仕事始めの会社からの帰り道、由里(27)は歩きながら一人声に出してみて、堪らずため息をついた。年末年始は、こう着状態の恋が進むか退くか、その境界線であると誰かが言っていたが、その通りかもしれない。 由里は2年付き合った彼との関係で悩んでいた。おそらく次の誕生日にプロポーズされるだろう。最近では露骨に指輪のサイズや好きなデザインを確認してくる。大好きな彼との結婚は、女性なら誰しも夢見る展開。...
ー3日前ー クリスマスシーズンのこの時期は、陽が落ちると同時に街がキラキラと光り出す。 真剣交際を宣言されて以来、カナは岡部とほぼ毎週のようにデートをしていた。 多忙なはずの岡部だが、「カナの顔を一目でも見たいから」とタクシーでカナの住む東陽町までかけつけ、本当に顔だけ見て職場に戻っていったことさえあった。 今夜は1日1組しか予約が取れないプライベートレストラン『笄町サロン』でのディナーに訪れている。...
ワクワクする夜景に欠かせない港区のアイコン、東京タワーと六本木ヒルズ。圧倒的な存在感と華やかさに魅了されるのは、港区の人々とて同じ。 でも彼らが他と異なるのは、その姿を独占的に眺められる、優越感に浸れる場所を知っていることだ。...
「あ、大知からLINEが入ってる。昔から本当にマメだよね〜。毎回こうやって飲んだらお礼のLINEくれるし、女性陣みーーんなに優しいし。」 美沙の発言に、私...
「この前も楽しかったよね〜。」 2回目のデート。『ラ カーヴ ド ノア』でワイングラスをくるくると回しながら無邪気に笑う涼子に、僕は笑顔で答える。...
里緒との約束の場所は、『ラ・カーヴ・ド・ノア』にした。ここのフォアグラリゾットを好きだと言っていたし、カウンター席の方が話しやすいと思ったからだ。...
「じゃあメインは…鴨肉のロティにしましょう」 西麻布の『ラ カーヴ ド ノア』での食事中、私の彼、圭吾は眼鏡のふちに手をやりながら、神経質そうに...
美女が愛するのは、自由度の高さ!すべての料理をハーフポーション対応してくれる。このさりげない優しさが美女お1人様にはぐっとくる。 場所は西麻布交差点...
大学ゼミの仲間で、同じ総合商社に勤める同期のあきらとは、確かにしょっちゅう一緒に飲んでいる。 今日は21時過ぎに帰宅しようとしたら、オフィスエン...
なぜ、女性は自己顕示欲が強いのだろうか。男性の中にも異様に自己顕示欲が強い人もいる。しかしInstagramを見ている限り、女性の方がその数は多いだろ...
一流店で経験を積んだソムリエの島本氏が独立。セラーに収まる1,500本のワインをざっくばらんに享楽的に味わって欲しいそう。...
店の奥のカウンターは、テーブル席部分より一段高く、さながらステージ。7つの椅子は特等席だ。 オーナーソムリエの島本永秀氏は『ア・ニュルトゥルヴェ・ヴ...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、早速竜也から連絡が来たためすぐに返信を打つ。こうして自分からすぐに連絡をくれる男性は、会う前からポイントアップだ。 しかし次に来たLINEの一文に対し、私は“あれ?”と思ってしまった。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 竜也が送ってきてくれたLINEには、お鮨屋さんのリンクが貼られていた。 とても...
—竜也:昨日はありがとう!来週いつ空いている? —沙織:金曜とかどうですか? 翌日、すぐにデートの日程は決まった。 次の約束まで間隔が空いていないのは、良いことだと思う。二人のテンションが高まっているうちに会える方が、しばらく時間が空いてしまうよりはるかに成功率が高い。 —竜也:OK。じゃあ金曜で! ここ予約しました。 早速店を予約し、沙織に送る。 僕は日本酒の種類が豊富で、かつ大将が握る鮨も美...
美奈子とのデートは、最近好きでよく通っている、西麻布にある鮨屋『鮨十』にした。...
約束の日の夕方、賢太さんからLINEが入った。場所は、最近知人から噂を聞いており、行ってみたかった、西麻布の隠れ家的鮨屋『鮨十』だった。...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。 扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
エリートとはフランス語のéliteが由来で、「選び抜かれた人」という意味だ。 日本で言われる“エリート”とは、学歴が高く且つ年収の高い男性を指す場合が多い。 東京大学出身、その後大学院を経て世界的IT企業のアメリカ本社への転職が決まっている亮介は、まさに世に言う”エリート”。 ビザ取得のため、日本に一時帰国している半年の間に、亮介は日本での婚活を決意する。 しかし、亮介の婚活はなかなか苦戦を強いられた。 ...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
2014年5月、西麻布にカウンタースタイルの焼鳥店がオープンした。店主の荻田直紀氏は新橋の『鶏繁』出身。「前の店から“鶏”という字を、四国にある実家の旅館から“晩”という字を取りました。夜の街、西麻布の店という意味も込めて、晩鶏です(笑)」。こちらでは『鶏繁』同様カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供する。 使用する千葉の水郷赤鶏は「身が大きく、味が濃厚。ずっしりとした歯応えを感じられる」と荻田氏。鶏は3...
2014年5月、西麻布にオープンしたカウンタースタイルの焼き鳥店『西麻布 晩鶏』。扉を開けて店内へ進むと、まず最初に驚くのは、その美しくまるで寿司店のようなカウンター。 店主は新橋の「鶏繁」出身。カウンターで焼き上げた鶏を一本ずつ提供するスタイルは「鶏繁」同様。 おススメのメニューは焼き物のコース。6本コースは2,100円、10本は3,350円と西麻布とは思えないリーズナブルな価格にも驚きだ。...
『十々 西麻布店』のネギタンは、ひっくり返してもネギが落ちないのが不思議だ。細かく刻まれたねぎは肉との密着率が高く、ひっくり返しても落ちないのだ。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもポイントだ。...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と称される言わずと知れた人気店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。 中でも、愛らしいビジュアルで食客をとりこにしているのがこの塩ユッケ。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かな逸品だ。 ほかにも、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー生肉ラバーを救うありがたい店だ。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わ...
熾烈を極める東京婚活市場。 その中で「結婚したいのに結婚できない」と嘆く女には、いくつかの共通点がある。 ある行動により自分の市場価値を無駄に下げる女、逆に実態なく価値を上げ過ぎて機会損失している女……。 具体的に、24時の誘いに乗る女・亜季、都合のいい女・里子の事例を紹介してきたが、今回登場するのは、港区に生息する「提案してしまう女」。 「敦子さん、今度焼肉にでもいきませんか?」 そ...
藤崎さんの『十々 西麻布店』歴は約25年! 深夜5時まで営業しており、かつグラスがきちんとリーデルであるのが安心して行ける理由のひとつだそう。 多くの焼肉店が“肉には赤ワイン”というなかで、シャンパンやワイン好きがニヤリとする白ワインなどが揃っているのもご贔屓ポイントだ。 「肉の脂分は酸があると食べやすくなるので、私は白でまとめますね。レモンと肉が合う原理と似ています。 脂が多いものにはソーヴ...
焼肉好きのあいだで「西麻布に十々あり」と言われるほどの有名店。キムチやサイドメニューは手作りにこだわり、安全で体によいものを提供する。胡麻油と細かく刻んだネギの風味が豊かなネギ塩ユッケのほか、牛刺しやワサビ、韓国のりとともに食す常陸牛の生ロース飯もオンメニュー。肉質のよさはもちろん、仕事の丁寧さもダイレクトに伝わる。...
初対面の日からちょうど一週間後。友達と六本木で食事をしていた時に、仁からLINEが入った。 —仁:今六本木で飲んでいるんだけど、どこか近くで飲んでいたりしないよね? 仁からのメッセージを見て、嬉しくなる。 出会った翌日にお礼のLINEを送りあったままそれっきりだったが、心のどこかでは連絡を待っていた。私はすぐに返信を打つ。 —英理奈: 私も今、乃木坂にいます!後で合流しますか(^^)? こうして、...
「英理奈ちゃんって、今彼氏いるの?」 気合を入れて予約した『アズール エ マサウエキ』で 、あくまでも平静を装って聞いてみる。 いつも集団でいたため、これまでなかなか突っ込んだ質問ができずにいたのだ。 「半年前に別れて以来、彼氏はいないよ〜。仁さんは?」 僕も数ヶ月前に別れたばかりで、現在彼女はいない。何ともタイミングの良い出会いに、一人で舞い上がる。 「そうなんだ!でも英理奈ちゃん、モテそうだか...
グルメ激戦区でもある西麻布で異彩を放っているのが、こちらの『AZUR et MASA UEKI』だ。フレンチの鬼才・植木将仁氏とカリフォルニア・ナパバレーの名門ワイナリー『AZUR WINES』がタッグを組み誕生したワイナリーレストランである。 植木氏といえば、南仏で修業を積み、帰国後は東京や軽井沢で数々の名店を手がけてきた海外からの評価も高いシェフ。そんな植木氏が、日本の食材と伝統文化をフレンチを通...
西麻布の交差点を抜け一方通行の小道に入ると、金曜日の夜らしく寄り添って歩くカップルにつかえてしまい、タクシーは中々前に進まなくなってしまった。 今日は、先日のお礼にと武田に『アズール エ マサウエキ』に誘われているのだ。19時半の待ち合わせまで後5分しかない。 歩くのと変わらないスピードになってしまった車内で、先程までメールの確認をしていた携帯をしまい鏡を取り出す。わずかな明かりに照らされた表情から...
「龍平さ〜ん♡」 西麻布にある『AZUR et MASA UEKI』にやって来たのは、先日知人の紹介で知り合った綾子だ。 「龍平さんとこうして二人っきりでお食事できるの、すごく楽しみにしてたんです♡」 綺麗な真っ白い歯を見せながらニコッと可愛らしく綾子に微笑まれ、龍平は思わずたじろぐ。 綾子を紹介してくれたのは、龍平の学生時代の友人・勝(マサル)だった。 「いい加減に、誰かと向...
今回の食事会は、先週、西麻布の『アズール エ マサウエキ』の個室で開催されたものだった。...
いよいよ迎えた、陽介との約束の日。 聡子は久しぶりに、女子力全開で食事会に臨んだ。 お肌は毎晩シートパックで潤し、バスタブには美容効果の高いオイルを混ぜ、風呂上がりにはマッサージをしながら全身にボディクリームを塗り込むのも欠かさなかった。 何より気合いを入れたのは、ヘアメイクとファッションだ。 念入りなベースメイクに、春らしい色のチークやリップ。アイメイクは敢えて控えめに、柔らかな印...
◆ その連絡からちょうど1時間後に、夏希は久しぶりに孝之と向かい合っていた。 「…久しぶりだね」 2週間ほど会っていなかっただけなのに、少しギクシャクした感じだ。 しかしお酒が進むと緊張もほぐれ、孝之は夏希の顔を見つめて、こう言った。 「少し会わない間に、雰囲気変わったな。…綺麗になった」...
◆ 「あの日、既読になったのになかなか返信がなかったから…。何か失礼なことしちゃったかなって、気が気じゃなかったです」 西麻布にある『アズール エ マサ ウエキ』で、透君はそう言ってほほ笑んだ。普段すっきりした切れ長の目は、笑うと思いきり目尻が垂れて、その顔を見ると一気に緊張が解きほぐれる。 その日、私たちはたくさんのことを話しながら、ワインを楽しんだ。ワイン好きな私のために、本格的なペアリン...
西麻布交差点から徒歩3分の好立地に位置するのがこちら。フレンチの鬼才と称される植木将仁氏を招聘し、カリフォルニア最上級ワインと日本の優れた食材とフレンチのマリアージュが堪能できる。素材に寄り添い、“野菜は野菜以上に、魚は魚以上に”表現するシェフ・植木氏の料理が、五感を刺激すると食通からも注目を集めている。 写真は月替わりのコース(¥15,000)「秋の装い」のメイン、「荒波を乗り越えて(能登島イノシシのガ...
店名:AZUR et MASA UEKI(アズール エ マサウエキ) 住所:港区西麻布2-24-7 西麻布MAビルディング 1F 電話:03-6805-1147 営業時間:17:00~23:30(最終入店 22:00) 定休日:日曜 席数:60席(メインダイニング34席/バー6席/プライベートダイニング3室20席) URL:www.restaurant-azur.com 予約フォーム:https:...
しかし、彼女の発する陽気なオーラや、可愛らしい笑顔に、その日はなぜか妙に惹かれてしまった。 その時食べていた『マルゴット・エ・バッチャーレ』のトリュフが美味しかったせいかも知れない。...
「ここはトリュフを丸ごと原価で購入して削りまくれるという、豪快でユニークなレストラン。料理がすべて美味しく、食事の時間をワクワクさせてくれるお店なので、距離を縮めたい人とぜひ」...
初回のデートを終えてからも、明日香とのLINEのやり取りは3日に1回くらいの割合で続いていた。 —次は、美味しいトリュフを食べに行きませんか? 前回のデートの際に、何となく次のデートの日程を出し合っていたので、2回目のデートもすぐに決まった。 初回でダメだったら、2回目はない。次もあるということは、良い流れと言っても良いだろう。 2回目のデートは西麻布にある『マルゴット・エ・バッチャ...
2年前の吾郎との出会いは、定番だが、食事会だった。 英里は総合商社の一般職として長年勤務しているが、同期の咲子は総合職で活躍しており、顔が広い。食事会には、咲子が誘ってくれたのだ。 「今夜は、メンズもお店も最高よ」 咲子の言う通り、西麻布の『マルゴット・エ・バッチェーレ』にて2対2で開催された食事会はハイレベルだった。...
東京都内のハイスペックな男女たち。 大都会東京で生き抜く彼らの恋愛観、そして結婚観は、一体どのようなものなのだろうか? 人生を左右すると言っても過言ではない、結婚という制度。特に都会では、そんな結婚に対するハードルが年々高くなっている。 一筋縄ではいかない、現代の婚活。他人から見れば羨ましい限りの人生を送る東京人の、結婚に対する価値観、その裏に潜む闇、リアルな実情を覗きたくはないだろうか? ...
「勝負を決める3回目のデートは気合の入ったお店『マルゴット・エ・バッチャーレ』で。トリュフを丸ごと出してくれる店で、トリュフ好きな女性であれば喜ばないはずがない。それだけではないのですが...」 『カンテサンス』と『かんだ』の名店で修行を積んだシェフが生み出す料理は見た目も華やで、女性の心を鷲掴みにできる。...
が、さらに注目すべきは、そのトリュフを受け止める料理。『カンテサンス』と『かんだ』、かの有名な赤いレストランガイドブックが、最高ランクの三ツ星をつけた、フランス料理と日本料理の名店、両方に属したという稀有な経歴を持つ氏が繰り出す料理は、フランスと日本、伝統と革新を自在に行き来しつつも、“どっちつかず”には陥らないところに、氏の力量を垣間見る。 トリュフが旬な今なら、楽しみは増幅すること請け合いだ。...
店名の〝Margotto〞、イタリア語かと思いきや「丸ごと」の意。そう聞けば思わずクスリとさせられるが、そこに込められているのは「トリュフを1個丸ごと楽しんでほしい」という思い。この店では、好きなトリュフを選んだら、自分で好きなだけ料理にかけられるのだ。メニューは、1万5,000円のコースのほかにアラカルトも。 クリーム系のパスタや卵を使った温かい前菜など「トリュフに合わないわけがない!」といった料理もあ...
鉄板焼きというと、カジュアルでワイワイ楽しむか、はたまた高級ホテルのカウンターでシェフが目の前で焼いてくれるスタイルか、両極端。だが、ここ『ナガオカ サクモ』は、くずし鉄板スタイルで普段のデート使いにちょうどいい。これぞ、西麻布と言えよう。 西麻布の裏路地に、真っ白な壁が映える建物を見つける。窓がなく、中を覗き込むこともできないから、「ここは一体何のお店なのだろう」と通り過ぎる人々は思うかもしれない。 20年間、神戸で...
20年間、神戸でお好み焼きを焼いてきた店主の長岡作茂氏は、〝最高級の食材〞と〝お好み焼き〞を同じ鉄板で焼く。 A5ランクの和牛や車海老もお好み焼き用のテコで焼く姿は、不思議と違和感がない。火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。 食材や酒の持ち込みは自由で、これが食べたい!といえば、鉄板を使って一番旨い焼き方で仕上げてくれる。...
20年間、神戸でお好み焼きを焼いてきた店主の長岡作茂氏は、“最高級の食材”と“お好み焼き”を同じ鉄板で焼く。A5ランクの和牛や車海老もお好み焼き用のテコで焼く姿は、不思議と違和感がない。 火力の強い鉄板の扱いは百戦錬磨で、素材ごとの水分量に合わせた繊細な焼きのテクニックはさすがだ。 そしてお客の食べるスピードや好みもさっと察知し、それに合わせて食材や味付け、焼き方も調節してくれる、鉄板のプロフェッショナ...
炭火焼とワインを楽しめるビストロ『レ・ビノム』の姉妹店、西麻布の住宅街に潜む隠れ家一軒家『びのむ』。 供されるのは、前菜とおでん、土鍋で炊き上げる季節のご飯とデザートで構成する「おまかせコース」(8,400円~)のみ。多彩なおでんから自分好みの5つを選択することが出来、自分好みのコースを組み立てられる。 とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口...
炭火焼とワインを楽しめるビストロ『レ・ビノム』の姉妹店、西麻布の住宅街に潜む隠れ家一軒家『びのむ』。 供されるのは、前菜とおでん、土鍋で炊き上げる季節のご飯とデザートで構成する「おまかせコース」¥1,0800と「すっぽんコース」¥14,040のみ。多彩なおでんから自分好みの5つを選択することが出来、自分好みのコースを組み立てられる。 とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店...
炭火焼とワインを楽しめるビストロ『レ・ビノム』の姉妹店、西麻布の住宅街に潜む隠れ家一軒家『びのむ』。 供されるのは、前菜とおでん、土鍋で炊き上げる季節のご飯とデザートで構成する「おまかせコース」¥8,400~のみ。多彩なおでんから自分好みの5つを選択することが出来、自分好みのコースを組み立てられる。 とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足され...
ここ最近、デートのチョイスとして選ばれる機会がじわじわ増えてきている、“おでん”。西麻布でおでんを楽しむなら、もちろんデートで訪れたい。 フレンチと和食を経験したシェフが織り成す、ここでしか味わうことのできないおでんを、ワインやシャンパンに合わせて楽しむ隠れ家『びのむ』。 供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年...
真夏の陽射しで身体がなんだかお疲れ気味・・・。そんな時には、敢えてのおでん♥ じっくり煮込んで味の染みたおでんが疲れた心身を癒して体力回復。 おでんは冬の代名詞という人も、真夏におでんはアリなんです!!東京駅直結、アクセスも抜群な「黒塀横丁」にあるおでん屋『羅かん』。 こちらでは関西風塩味ベースの「出汁おでん」と、合わせ味噌の「味噌おでん」、2通りの楽しみ方が出来るのが魅力の1つ。 「出...
供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口に含めばタネの味わいと共に、スープの香と旨みがブワッと広がる。 柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。タネは季節ごとに変化するが「まだまだ試してみたいタネはある」と店主・野尻氏は意欲充分。進化し続ける『びのむ...
『レ・ビノム』の姉妹店。こちらは、おでんとワインを謳い、住宅街の路地を入った一軒家を舞台に、オーナーソムリエの徳原誠氏とシェフの野尻晴雄氏が供す。料理とおでんで構成するコースは8,400円~。...
「真子…久しぶり」 「俊…!?」 大学のサークル仲間との久しぶりの飲み会。そこに現れたのは、真子が忘れたくても忘れられなかった元彼の俊だった。 「どうしてここに?いつ帰国したの…?」 真子は、俊が帰国していたなんて、全く知らなかったのだ。 「仲いい同期に報告したら、今日集まるって聞いてさ…」 「そうなんだ…」 真子は動揺を悟られないように、少しぎこちない笑顔を浮かべた。 「あ、真子さ…」...
仕事と家の往復しかなく、合コンにも行かなくなったので(笑)たまのリフレッシュとして、春香と近所の美味しいお店を開拓するようになりました。広尾は都内でもレストランの激戦区。蒲田や芝浦時代はレストラン不毛地帯でしたから、嬉しい限りです。 定番の『ラボンバンス』から始まり、家から近い高樹町付近の南青山7丁目の日赤通りのお店はかなり開拓しました。イタリアンの激戦区なんですよね。『イル テアトリーノ ダ サローネ』、『ペガソ』や『...
~イタリアの伝統料理をリストランテ仕立てに昇華~ 店名の由来である”小劇場”でシェフが腕を振るう“魅せる”イタリアン。全12皿の月替りのコースは、イタリアの伝統料理や地方料理を再構築したクチーナクレアティーヴァ。 現地で感銘を受けたメニューを、シェフがリストランテ仕立てに昇華。スパイスによる味の変化や、盛り付けなどを工夫し、絵画のように繊細な作品を生む。それらに感嘆の声を上げる客の姿、店名が意味する...
気心知れた間柄の人と訪れるという瀬川さん。もちろん、この店にもワインのポイントがある。 「イタリアのビオワインが楽しめます。自分も知らないような面白い品種があって、こんなものがあるんだ!というワインが出てきます。新しいマリアージュの楽しみを教えてくれるお店です」...
ここは、横浜随一のイタリアンと呼び声も高い『サローネ2007』が手掛けるリストランテである。カウンターに立つのは、同店でフロアマネージャーを務めた西嶋大明氏だ。料理は、統括シェフとして腕を揮ってきた樋口敬洋氏が担当し、素材の質感、味と香りの組み合わせに妙味を湛えた料理をコースに絞って供す。両者が絶妙に融合した、注目のカウンターイタリアンだ。...
そのことをきっかけに、前述のように自身のクローゼットを一新。山内さんに相談し、仕事用のスーツから休日のジャケットスタイルまで、“まずは形から”揃えたとか。 「河口湖グループの端っこに入れていただいてからは、経営面でアドバイスをもらったり、人を紹介して頂いたり、ビジネスにつながる出会いがたくさん。企業成長率にも如実にそれは反映されていて、本当に感謝しかないです」 とはいえ、トップクラスの経営者たちと付き合うのは、なか...
2011年のオープン以来、『うしごろ』は気合の入ったデートや記念日を祝う場所として多く利用されてきた。 そんな時にここで開けられるのが、“王道中の王道”をいく高級ワインである。 「ワインのラインナップに関しては、あえて誰が聞いても分かるものを多く入れています。お客さまがオーダーしやすいですし、記念日で訪れ方が特別な気分に浸れるはずですから」 と話すのはワインの選定を担当するソムリエの鈴木健太郎さん。...
抜群のプロポーションを誇る平子さん。 焼肉は脂が少なめの部位ではなく、「基本カルビonly。そしてタレの味付けが大事だと思うんです。私はレアな部分が残らないようにしっかりと焼いて、おいしいタレで食べるのが好きです!」...
仮氏1:亮太 年齢:32歳 職業:大手広告代理店 推定年収:1,000万円弱 住まい:赤坂の新築マンション/賃貸・家賃23万円 「亮太と出会ったのは1年位前。向こうの仕事が忙しくて平日は会えないから、週末だけ会うのがいつものパターン。車で迎えに来てくれて『CICADA』でランチしてそのままドライブしたり、打ちっ放し行った後に西麻布の『うしごろ』で焼肉ディナーしたり 。でも向こうが接待ゴルフ入っ...
あと私、焼肉が大好きなんです。多いときは週3で通っています。 だからインスタグラムにアップする写真もほぼ肉。肉の写真ってなぜか、いいね!が多くつくんですよね。昔は肉が好きっていう女子をあまり見かけなかった気がするんですが、最近は多い。肉食女子の流れなのか、本当は好きだけど口にしない隠れ肉好き女子が多かったんですかね? ちなみに牛肉が好き❤シャトーブリアンと赤身があれば必ず頼みます。それから、熟成...
まずはその、知る人ぞ知る限定「トリュフ鍋コース」の全メニューをご紹介しよう! ・前菜:季節野菜のナムル2種、和風チャンジャ ・刺身:リブ芯と生ウニ、自家製ローストビーフ、ハツの炙りたたき、白センマイ刺し ・揚げ物:シャトーブリアンのカツレツ(自家製トリュフ塩) ・サラダ:シェフの特製有機野菜サラダ ・焼肉:エンビツ(特製ソース)、シャトーブリアン(ミルフィーユ仕立て) ・蒸し物:牛テールの酒蒸し...
◆ 「凄かったね、風が出てきたり席が揺れたり!あんなの初めてだよー。」 MX4Dを体験した葵は、リップサービスの「初めて」ではなく、本心から初めての体験を喜んだ。 「ね、観に行って正解だったろ?」 喜ぶ葵を見て、太一は少し得意気だ。ストーリーについてはさて置き、ディズニーランドのアトラクションにでも乗った気分を味わい、東京一だと思うポップコーンを食べたことで葵は十分満足したようだ。 2...
今、最もトレンドで必ずアガる焼肉店の代名詞ともいえるのが、ここ『焼肉うしごろ』。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品揃え、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。西麻布という立地も、“らしい”。 今や1週間に130組のキャンセル待ちが発生しているのも、うなずける。 ボリュームは相当なものだが、変化に富んだラインナップゆえ、飽きずに食べ切れるのもうれしい。お得意のサシがき...
仕事にもようやく慣れてきて、それなりに自信もついてきた今は、遊びも仕事も楽しくて仕方ないんです。 働いたという実感と高揚感で感情が高ぶってれば高ぶってるほど、そのパワーを鎮めるために、夜のテンションも上げていかないと、1日のバランスが保てませんからね。毒を持って毒を制するみたいに、昼間の仕事のアドレナリンを夜のアドレナリンで迎え撃つ感覚です(笑) 仕事が終わって20時から合コンやら飲み会。二次会も、...
銀座店もオープンし、ますます勢いを見せる『うしごろ』の総本山がこちらの西麻布店。提供される肉の質の高さはもちろん、ワインの品ぞろえ、そしてモダンな内装と、いわゆるデートにもってこいのお店なのだ。...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。 黒毛和牛の中でも最高級のA5ランクにこだわるだけでなく、カットの仕方などにも気を使い、常に極上の味を提供してくれる。シックな空間も心地よく、接待などにも◎。...
3位は東カレ読者には定番の『うしごろ』でした。西麻布本店から始まり、恵比寿が1店舗目だった『うしごろバンビーナ』がここ数年東京の焼肉市場を席巻。『うしごろ』ブランドでは2014年に銀座に新たに出店しました。 店舗のシックな雰囲気や、コスパが良い!という声が多数挙がりました。 ・オシャレな雰囲気でデートや女子会にも対応できる。(20代後半女性) ・全体的にお肉が柔らかくてとても食べやすい。(30代前...
思い出深いレストランの緊急アンケートを東京カレンダー読者のみなさまから取った結果、カジュアルデート使いで最も人気があったのが、『焼肉うしごろ』でした。西麻布本店から新しめの銀座店、恵比寿にある『うしごろバンビーナ』など、様々な『うしごろ』を思い思いに楽しまれているようです。緊急アンケート結果...
稀少なザブトン、脂ののったサーロインなど、目を瞠るほどの肉が揃う気鋭の焼肉店。特に美しい艶の「極みのタン」は、食感、風味とも最高のひと品。...