ヤッホーブルーイング全商品の樽生ビールと、アウトドア料理を味わえるビアレストラン。 山小屋風の店内は、13あるタップを目の前に眺めるカウンター席と、ハイスツールのテーブル席、ボックス席とシートが分かれ人数や目的によってフレキシブルに使い分けが可能。...
こうして初デートを終えたが、僕も“そんなことを気にするなんて小さい男だ”と自分でも反省し、もう一度デートをすることにした。 —北斗:何か食べたい物ある? —萌:前回お鮨だったから、お肉系かなぁ。鉄板焼きとか? —北斗:いいね!了解。 前回と同じ質問を投げかけたのだが、今回萌のリクエストは“鉄板焼き”だった。 —鮨の次は、鉄板焼きか・・・ 心の中でそう呟きつつ、萌からの返信を受け「コンラッド東京」の『...
それからしばらくLINEのやり取りが続き、再び会うことになった。 —北斗:何か食べたい物ある? —萌:前回お鮨だったから、お肉系かなぁ。鉄板焼きとか? —北斗:いいね!了解。 2回目のデートは、北斗が予約してくれていた、「コンラッド東京」に入る『風花』へと向かった。...
12月31日まで限定の「スイート・アンプラグド」プランでは、「ペリエ・ジュエ」のフルボトルとともに、3つのダイニングの料理が部屋で楽しめる。 その後も、エグゼクティブラウンジやフィットネスジム&プールの利用に、オールデイダイニング「セリーズ」またはルームサービスでの朝食も含まれるとあって、まさに至れり尽くせり。 カップルはもちろん、女子会などで利用する人も多数。 ■施設概要 施設名:...
『風花』の特等席といえば、東京ベイエリアを一望する鉄板焼のカウンター。肉を焼くライブと夜景の競演が艶やかでデートにも最適。 これからの時期は日の入りも遅めなため、ディナーをスタートさせながら空のマジックタイムを楽しむこともできる!...
墨絵をモチーフに蔵をモダンに表現した日本料理『風花』。懐石のテーブル席や鮨カウンターを横目にさらに奥へと進むと、8席の鉄板焼きカウンターが姿を現し、艶やかな朱のカウンター席に座れば、見飽きることのない夜景が視野を埋める。 光を放たない浜離宮恩賜庭園がそばにあることで、ビルの明かりや車のテールランプがより輝いて目に映る。運がよければ、羽田空港に離着陸する飛行機が一度に10機見えることもあるとか。...
冬のけやき坂のイルミネーションが終わり、東京ミッドタウンの桜シーズンが過ぎ去ると、港区の中心は海よりに移動する。 梅雨を飛ばしてやってきた今年の夏の暑さをしのぐため、有希と浩介はコンラッド東京にある『風花』に来ていた。 今日、有希はタクシーで六本木ヒルズに向かい、ダイアン フォン ファステンバーグでワンピースをピックアップした。その後、クリスチャン ルブタン銀座店を経由し、ここに辿りついた。 ...
会席、寿司、鉄板焼き、個室と多彩な愉しみ方ができる『コンラッド東京』の日本料理『風花』。その店内最深部に半個室のカウンターがある。 圧巻なのは眼前に広がるパノラマビュー。都内で唯一の海水の池“潮入り池”や庚申堂鴨場、桜並木など風趣に富む浜離宮恩賜庭園が大迫力で迫り、その周囲を高層ビルと東京湾が囲む様は映画の未来都市そのもの。夜ともなれば、首都高を行きかうクルマのテールランプが宝石のように煌めく。 溜...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。「『コンラッド東京』がお贈りする特別な食の旅『Culinary Journey(カリナリー・ジャーニ...
『チャイナブルー』のアイコンともいえるのが、こちらのブルーのソファ。 初デートでも気を使わない余裕の広さがあり、かつラウンドしているので距離を詰めても不自然じゃない。フロア内の少し高い場所に位置しているので、夜景も気持ちよく眺めることができる。...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。 店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。...
ちょうどその頃、私は付き合って半年ほどの彼がいた。 外資系コンサルティングファームに勤める直樹とは、食事会で知り合った。 無難に整った顔立ちと、少しやんちゃな好青年風の雰囲気は最初から好印象で、さらに聡明でノリも良い彼とは会話が弾み、すぐに恋人に発展した。 それまでは年上の男と遊ぶことが多く、同年代にはほとんど興味がなかったのに、私は同い年の直樹といるのがとにかく楽しくて、本気の恋に落ちる...
高さ8メートルの大きな窓から広がる、浜離宮恩賜庭園や東京湾の景色。レインボーブリッジや高層ビル群が光輝くベイエリアの夜景とともにいただけるのは、モダンでクリエイティブなチャイニーズ。 エスコフィエ協会からの称号をはじめ、数々の受賞歴を持つ料理長アルバート・ツェ氏の創造性あふれる洗練された広東料理の数々と、店内のワインセラーに貯蔵されたワインとのマリアージュを堪能できる。非日常的な空間と料理に浸る優雅なひと...
干し貝柱、魚の珍味、筍、黄韮のとろみスープ「介福」ディナーコース¥16,800の一例。夜には東京の絶景と共に楽しんで。税サ別...
私生活にも少しの余裕が戻り、最近では父の日や母の日にはダイナースクラブのサイン不要のサービスを使って、両親をレストランへ招待した。父の日はコンラッド東京の『チャイナブルー』を、母の日には銀座の『ベージュ アラン・デュカス 東京』を予約して食事を楽しんでもらった。「会計はこっちで済ませるから、二人は食事だけ楽しんできて」と伝えると思っていた以上に喜んでくれ、少しは親孝行できているかなと翼も嬉しくなった。 ...
まさにトワイライトブルー。夕暮れどきのこの店を訪れると、その言葉をしみじみ実感する。店名に付く“ブルー”は、高さ8mという窓から東京湾の青を望み、夕闇や夜のネオンを受けて、店内が青々とした光に包まれることを意味している。 そんな雰囲気を、特に満喫できるのがカップルシートだ。こちらでは敢えて窓の全景を望める壁側に配置。とはいえ楕円形の背の高いソファは、他客の視線や会話をカットし、プライベート感を十分に演出し...
美和子も最初は子供を持たないと決断できずに、彼との別れも考えたほか、やはり真治との子供を欲しいと思い何度も話し合った。だが、彼の考えが変わることはなかった。 時間をかけて考えた末に、真治を失うくらいなら子供は持たなくていいと考えるようになった。真治以上に愛し合える人にはもう出会えないと思えたのだ。自分の選択を後悔する日が来るかもしれいという怖さも少しはあった。だが、もしそうなった場合は、感情をコントロ...
祥子は浮かれていた。街行く人全員に優しく接したくなるくらい、今の祥子は舞い上がっている。 貴幸と別れたその週末に、友達の菜穂と飲みに行った六本木の『R2 SUPPER CLUB』でジョナサンに出会った。イケメン、高身長、六本木ヒルズにオフィスがある米系金融会社で働いている彼はもちろん高収入。ここまで完璧な人がいるのかと驚くくらい、素敵だった。 電話番号を交換した翌日に、早速日本語でショートメール...
美帆とはあれっきり、もう会っていません。 あの時はあれだけ感情的になっていたのに、荷物を渡すと彼女はすんなりと去って行った。 少しの間、喉に小骨が刺さったような感覚で彼女のことをよく思い出しました。いつも腕にピッタリと絡みついて甘えていた彼女が急にいなくなり、寂しい気持ちも正直ありました。もう一度きちんと謝った方がいいのか、どうしようか。 結局、自分から連絡をする勇気もなく、美帆のことは考...
席のほとんどが海側を向いているというだけでも気分があがるのではないだろうか。 開放感のあるモダンな内装。家族や仲間と行く中華ならほぼチャイナブルーと決めている。気に入っているのがコース料理。小皿で少しずつ出てくる料理は 味の流れにメリハリがあり、ワインを合わせると非常に面白いそうだ。 「ここの料理の何が良いかというとシャンパーニュと合うんですよね。 熟成したシャンパンと合わせるのがすごく良いんですよ」...
「チャイナブルー」で、サプライズは二度起こる。まずはそのロケーションがスペシャルで訪れた者を高揚させる。天井高8mもの店内の巨大な窓が映すのは、地上28階から見下ろすダイナミックな東京ベイエリアの夜景。そんな色気溢れるこの店の最新麺は、「シェフ特製和牛肉のつゆそば」。メニュー名は普通だなと油断していると、この麺が現れたとき、心中“!!??”と驚くはず。スープのない麺の上に3種の肉がのり、うちひとつが赤々とした牛...
つまりは桟敷席である。『チャイナブルー』でどこに座るべきかを、迷ってはいけない。レストランは劇場で、料理もゲストもサービスマンも皆役者。その優雅なさま、活況たる様子を一段高いところから眺める。それが桟敷席に許された特権だから。 本当のことを言えば、シェフ、アルバート・ツェ氏が作る広東料理を基礎としたモダン・チャイニーズは、上品であざとさがないから、下心に欠ける。それゆえに底意のための上等な隠れ蓑を演じて、あな...
【今週のハイエンド妻】 名前:麻理恵 年齢:37歳 夫の職業:飲食系経営者 夫の年収:5,000万 「すみません、道が混んでいて」 コンラッド東京の『トゥエンティエイト』に現れた麻理恵は黒レースの膝下丈ワンピースに、手元はダイヤが眩しいショパールの時計をつけて登場した。 この後、息子を塾に迎えに行く必要があるそうで、“迎えの時間までなら”という条件で話を伺った。 「私、専業主婦なんです。...
「例の彼と良い感じなの。藍ちゃんには感謝してもしきれない!」 そう言ってほほ笑む友人の玲奈は、先日藍が誘った食事会で知り合った男性と順調に関係をすすめているらしい。 いつまで経っても運命の出会いにたどり着けずにいる藍は、そんな彼女を羨望の眼差しで見つめていた。 複数人の食事会を設定するのは、いつも藍の役目だった。もちろん強制されているわけではないし、大体は男性側が細やかなセッティングをしてくれるので面倒なこと...
若い看護師も多くいる彼の病院では、こうした情報が常に飛び交っているらしく、夫はそれを聞きつけるたびに甘いものを食べに行く計画を立てます。 さも私のためであるかのように言い訳をしますが、誰よりも甘いものに目がないのは夫自身なのです。 「みなみにクマさんもプレゼント出来るしね。いっそ泊りがけで行ってもいいか。そうだ!夜はシッターさんに預けて、たまには2人でゆっくりする…?」 そう言ってこちらを...
店名:トゥエンティエイト 住所:港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F 営業時間:9:00~24:00 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6388-8745(レストラン予約直通) HP:https://www.conradtokyo.co.jp/plans/restaurants/...
逃げるようにやってきたコンラッド東京の『トゥエンティエイト』にて、理恵子は一人、シャンパーニュを煽っていた。...
■プロフィール 吉沢 亮 1994年2月1日、東京生まれ。2011年に「仮面ライダーフォーゼ」でデビューし、数々の映画やドラマで活躍。10月5日から最新主演映画「あのコの、トリコ。」が公開 ■衣装 シャツ¥43,000、Tシャツ¥12,000、パンツ¥33,000〈すべてアミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ TEL:03-5778-4472〉、ニット¥73,000〈ナマチェコ/インタ...
店名:トゥエンティエイト 住所:港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F 営業時間:9:00~24:00 電話番号:03-6388-8745 HP:https://www.conradtokyo.co.jp/plans/ restaurants/4998...
◆ 「あ〜美味しかった。やっぱり『新ばし 星野』さんは最高だわ。龍平、予約取れるなんてさすがだね。ありがとう、ご馳走さまで〜す!」 そう言ってウキウキと店を出る彩奈。 ここは、新橋である。新橋はあまり詳しくないが、2軒目へ行くなら銀座まで足を延ばすか、コンラッド東京のバー『トゥエンティエイト』にでも移動しようかなと龍平は考えていた。 「この後どうする?コンラッドのバーにでも行く?」 ...
『コンラッド東京』の代名詞といえば、28階から眺める東京ベイエリアの夜景。 その光景をより楽しむために、『トゥエンティエイト』では毎日17:00~19:30(90分制)にシャンパンのフリーフローを提供。5種のタパスと泡酒とともに、夜景に浸れる!¥7,900(税サ別)...
メニュー名:苺・ロイヤルウエディング アフタヌーンティー 提供場所:トゥエンティエイト(港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F) 提供期間:6/30(土)まで 提供時間: 【月曜~金曜】13:30~16:30 【土曜】11:00~16:30/18:30~20:30 【日曜・祝日】11:00~16:30/18:30~21:00 価格: ・スタンダードアフタヌーンティー 1名 4,900円(税...
店名:トゥエンティエイト 住所:港区東新橋1-9-1 コンラッド東京 28F 営業時間:9:00~24:00 電話番号:03-6388-8745 HP:http://www.conradtokyo.co.jp/restaurants/ twentyeight...
しかし相変わらずこの日も盛り上がったものの、外に出るとあっさり解散となった。 裕司さんも、私に好意を抱いてくれていると勝手に思っていた自分が馬鹿らしくなる。 「まぁ、まだ2回目だしな・・」 そう思っていたものの、3回目は犬に会いたいと言われ、 『ディキシー ダイナー 恵比寿』でランチデートとなった。 犬好きな裕司さんは、終始私が飼っている犬を可愛がってくれたが、“週末の犬連れデート”...
デニムにざっくりしたニット、というカジュアルながらも可愛らしい服装でやって来た美由紀が広島出身だったことを思い出す。 「僕さ、お好み焼き好きなんだよね。美由紀ちゃんは広島県出身ってことは、家でも広島焼き作ったりするの?」 「広島焼きとお好み焼きは違いますよ!(笑)」 「そっか(笑)美由紀ちゃんが家でこれを作ってくれたら最高なんだけどなぁ〜。」 この店の名物、「トマトのお好み焼き」を食...
料金: ・「スタンダードアフタヌーンティー」1名 4,500円 ・「スタンダードアフタヌーンティー」+コンラッド東京のマスコット「コンラッド・ベア」1名 5,000円 ・「デラックスアフタヌーンティー」1名 6,650円 ・「スタンダードアフタヌーンティー(シャンパーニュ フリーフロー付)」1名 7,350円 ※「スタンダードアフタヌーンティー」は、平日のみ約30種のドリンクセレクションから茶葉交...
「今から会える?話があるんだ」 女でなくたって、こんな時には男も直感が働くものですね。 僕らは、コンラッド東京の『トゥエンティエイト』で待ち合わせをしました。 ここは忙しくて一瞬しか会えない、でも一瞬だけでも会いたい平日がまだ2人の間に存在していた頃、よく通った場所でした。 夏希はオーダーを終えると、静かな口調で切り出しました。 「別れよう」 彼女の低い声にはすでに、強い...
気軽に行ける非日常空間といえばホテル。その優雅な雰囲気の中、シャンパンを好きなだけ楽しめる夢のようなフリーフロープランをご紹介しよう。 目の前に広がる絶景、そして美味しい料理と名メゾンのシャンパン…。ラグジュアリーなホテルでフード付き、シャンパン飲み放題のお得なコースなんて、今すぐ行くしかない! 残暑厳しい休日には、最高に贅沢な都会の避暑地へ!...
3人は2次会までの空き時間を潰すため、ホテル内にある『トゥエンティエイト』でお茶をすることにした。 「ねえねえ、今日の結婚式って特別だよね?」 注文を終えるなり、トムが勢いよく話しはじめた。 「だって、主役はほとんど席を外してるのにまわりだけが盛り上がるなんておかしいよね。しかも、あんなちょっとしか着なかったドレスに何十万も払うんでしょう?てことは、何か特別な理由があるんだよね?」 ...
「3」という数字によって、恋人や夫婦は関係性が動くと言われている。 美人は3日で飽きる、3年目の倦怠期などの言葉が表すように、3には男女の心境を大きく変化させる意味があるのだ。またそれは3ヶ月である“四半期(クォーター)”にも当てはまり、この時期にはなにかが起こり始める。 祥子、30歳・独身。 地元の福岡から東京に出てきて早8年。中堅広告会社で働きながら東京生活を日々生きている。 今までには良...
2015年7月1日に開業10周年を迎えた『コンラッド東京』。この記念すべきタイミングに面白いプレスイベントがある!と聞きつけ、いざ汐留へ。 まずは、ホテルの玄関口ともいえる『トゥエンティエイト』に集合し、開業年の「ドン ペリニヨン2005」で乾杯。のっけからラグジュアリー!そこで広報・飯塚さんよりご挨拶が。...
いま、最も旬な俳優といえば、この人を置いていない。 いまや、メディアで見ない日はないほど大活躍中の吉沢 亮さんだ。 今年、大ブレイクを果たし、ドラマ「サバイバル・ウェディング」や映画「銀魂 掟は破るためにこそある」で話題に。 10月5日からは、最新主演映画「あのコの、トリコ。」が公開されるなど、多忙を極める。 今回は、そんな吉沢さんにラグジュアリーなホテルステイを体験してもらった。 (現在発売中の月刊...
館内のお酒はエグゼクティブ ソムリエの森 覚(さとる)氏が統括。2016年には世界最優秀ソムリエコンクールで8位に入賞し、2017年には厚生労働大臣が表彰する“現代の名工”に。森氏のセンスを体感するなら、まずは『コラージュ』でペアリングを試すべし!...
『コンラッド東京』では10月末まで肉ときのこをテーマにしたメニュー「カルネ・デ・オータム」を全レストランで展開中。なかでも華麗なひと皿なのが、この『コラージュ』の〝仔牛のポッシェ 茸のリゾット〞だ。 白舞茸とマッシュルームの濃厚なリゾットにさらにマッシュルームの旨味の泡を合わせ、きのこ感は満点。そのきのこの風味としっとりと火入れした仔牛のロースがマッチし、そこへサクッとしたほうれん草のパイも一緒に食べれば...
「桜子、いい加減やめた方がいいわよ。バチがあたるわよ。」 「いくら桜子でも、隆弘さんに、国分さん、それに加えてナンパ男の弁護士なんて風呂敷広げすぎよ。悪いことは言わないからそろそろ手を打ちなさい。」 ランチタイム、『BVLGARI Il bar』で声をかけられた男の話を告げるやいなや、案の定、香織と美穂から大ブーイングを喰らった。 桜子は、二人のけたたましい声を馬耳東風と聞き流し、新橋の老舗鶏...
■プロフィール 小野寺 透 おのでら とおる 1975年岩手県生まれ。中学校の数学教師から転身、『レストラン アピシウス』と『フォーシーズンズ 丸の内』にて飲料サービスを経験後、オーストラリアに留学し現地のワイナリーに勤務。帰国後に『コンラッド東京』入社。現在は『コンラッド東京』内の『コラージュ』にてメートル・ド・テルとしてサービスの責任者を務める。ソムリエ資格、チーズプロフェッショナル資格保有。...
今年の8月に誕生した『コラージュ』は、同ホテルのフレンチの前店『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京』の料理長であった前田慎也氏が料理長を務める新店。同じ場所で同じ料理長が腕をふるうわけだが、その色と味はまったく違うものへと生まれ変わった。まず内装はよりシックで落ち着いたつくりへと変わり、その分、料理のエンターテインメント性は増したと言える。さまざまな素材と技術を組み合わせ魅力を生みだす技法「コラージュ」の...
新橋の駅に降り立つと、梅雨の湿気と人混みで、ムッとした熱気に包まれた。 金曜夜の新橋は、相変わらず人で溢れている。一体皆、この街に何の用事があるのだろう。 『Restaurant La finS』は、マッカーサー通りに面したビルの地下にあった。新橋とは思えない静かな立地だ。...
何も言わなくても、ここに行くだけで本命の相手に気持ちが伝わる。 経験できるのは、リッチな空間で過ごす贅沢なひととき。二度と食べられぬその日限定のメニューもふたりの思い出になるだろう。...
自身の料理を「AUTODIDACT(独学者)」と表現する杉本氏。師事するシェフや有名店のレシピを持つことなく、12年間滞在したフランスで培ったフランス料理を基本に、「自分が一番行きたいレストランを自分の店で体現」している。 35歳と若いが、8才で日本料理の基礎を学び、キャリアはベテランの域。 ディナーはコースのみで、気候に合わせて品は毎日替わる。いいワインを正当な価格で提供するためソムリエは置かず、...
「え…?」 「いや、だからさ。志穂も最近すごく頑張ってるし、たまには二人でランチでもしようよ。」 突然の康介の申し出に、志穂は戸惑いを隠せなかった。 何しろひなが生まれて以来、夫婦二人でゆっくり食事をしたことなど、数える程度しかない。 それに、妊娠以来、夫婦仲は好調とはいえなかった。しかしだからこそ、突然の「夫とのデート」というシチュエーションに、志穂は浮き足立つ。 事務や雑用...
天才肌の料理人として知られる杉本敬三シェフが知る人ぞ知る丼&麺を手掛けているという。それは5回以上の来店でオーダー可能な秘密の〆料理。内容は丼だったり、うどんだったり、「サプライズが命」なので何に出会うかは運次第。 仙台牛を使った牛丼は、62.3度で気化するトリュフのために真空二重加工のチタンの器を使用。ガラスのクロッシュを外して溜まった香りをみんなで嗅ぐことから始まる。こんなお茶目かつ美味なる皿は、洒落...
「最低10年、フランスにいようと決めていました。必ず日本で店を開くということも」 杉本敬三シェフは渡仏した頃を振り返りそう話す。「文化を理解した上で本質にたどり着くには、少なくとも10年、と思ったから」 ブランドや規範ではなく、本質。料理人人生を賭けて追求してきたのは、ただその一点だ。19歳で年功序列の日本を飛び出し実力主義のフランス。...
美しく交互に並べられたオセロの石の如き食材は、黒トリュフとジャガイモ。ロゼ色に焼かれた肉に纏わせているのは白トリュフ。 が、今回の主役は高級食材としてつとに知られる2色のトリュフに非ず。中央の肉なのである。 シェフ・杉本敬三氏に、極上の食材とは?と問うと「一期一会のもの」という答えが。 「各地の猟師さんや生産者の方を訪ねて関係を深めているので〝こんなに貴重なものが獲れたよ〟という連絡を直接頂いてい...
「きれい…」 娘のみなみがお昼寝している間に私がすることは際限なくあります。 まずは、離乳食を作ること。 細かく刻んだ色鮮やかなお野菜が、まな板の上に均一に並んでいる様子が好きで、ついうっとりと時間を忘れて眺めてしまうこともあります。 夫の好意でお掃除は専門の方がいらしてくれていますが、娘の食事だけは私がこだわり抜いたものを食べさせます。そのため、厳選された素材を用意をするのがまず大変なのです。 ...
一年を締めくくる12月、そしてお正月くらい、自分へのご褒美としてうんと贅沢に過ごした方が新しい年への活力となる。 では、どうしたら毎年おなじみのイベントがラグジュアリーになるかといえば、答えは簡単。一流ホテルのアイテムやプランを利用するだけで段違いとなる。 年に一度しかない日々を贅沢に過ごすために要チェックだ。クリスマスケーキは巷でも販売される商品であるが、ホテルメイドとなれば見たことないほどスタイリッシュ。 彼...
『セリーズ』のランチ“シェフズ・フェイバリッツ”の充実度が凄い。 グランピングをテーマにしたビュッフェ+メインディッシュ(グリル料理)+デザートビュッフェがセットとなり、丸太を1本使用したビュッフェ台は撮影必須! 平日限定6月4日~ ¥4,200(税サ別)...
桃色のクロスやバラが配されたブッフェは、乙女チックでありながら洗練された雰囲気。メニューはアルゼンチン人の女性シェフが監修しており、大人の層を意識した構成がポイントだ。 例えばフレッシュいちごにつけるソースにはバルサミコ仕立てのものもあり、ビーフカルパッチョを使用したフィンガーフードにはアクセントにいちごを使用。ファインダイニングの前菜を思わせるレシピである。 【概要】 時間:15:00~17:0...
主役はマグロのメンチカツ。赤身の旨みが凝縮したキハダマグロのすり身とニンニクとショウガ、白菜をミックスしたパティに、クリスピーな衣を薄く纏わせてカラリと揚げる。これを、イカ墨を練り込んだ漆黒のバンズでサンド。歯ごたえ重視のフレッシュな野菜が食感に広がりを与える。 仕上げは、複層的な味わいをまとめるオリジナルのピリ辛タルタル。今年就任した料理長の米山康晴シェフが刷新を進める、渾身の新メニューのひとつだ。「鮪...
もはやホワイトチョコレートの枠から溢れてしまっているほどベリーがたっぷりあしらわれたケーキ。苺、ブルーベリー、ラズベリーの甘酸っぱさと中のスポンジ&ホイップクリームの相性は無敵の美味しさ! 販売期間:12月1日~12月25日(11:00~22:00) 予約受付:12月22日まで(引渡し日の3日前までに要予約)...
1日のコンディションを左右すると言っても過言ではない朝食。『セリーズ』のコンラッド・ブッフェブレックファーストは、メニュー数の多さも都内のラグジュアリーホテル随一。なかでもペストリー担当のシェフたちによる焼き立てパンが評判だ。ミニバゲットや、ドーナッツ、パン・オ・ショコラなどの甘く芳しい香りが店内に広がり、幸福な朝食タイムを堪能できる。 オーダーを受けてから作るエッグベネディクトやプレーンパンケーキなど、...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは「セリーズ」の「イングリッシュブレックファースト」にてセレクトできる一品。 創業以来変わらぬ味を守りつつ、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。 ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。...
ポーラーハットのような可愛らしいフォルムが特徴。こちらは『セリーズ』の「イングリッシュブレックファースト」でセレクトできる一品。 伊藤勝シェフは「創業以来変わらぬ味。特別なことはしていません」と言うが、オランデーズソースには香味野菜を煮詰めたエキスやワインビネガーを使用、卵を美しくするために温泉卵にして湯に入れるなど、繊細な技を随所に駆使。ブッフェの野菜や果物を供にすれば、自ずとエネルギーが漲る。 ...
分かりやすく言うと、◯◯ウェイのシステムを100倍のクオリティでおこなっているサンドイッチである。客は5種のメインと6種のサブから好みの具材を1種類ずつ選び、最後に10種のソースを決めてオリジナルのサンドイッチを完成させることができる。メインはグリルチキンや極太のポークソーセージなど、それだけで食べても満足しそうな一品が揃い、その味を引き立てるサブはホテル仕立ての卵や新鮮野菜。さらにソースは柚子胡椒マヨネーズや...
スコットランド生まれの三ツ星シェフプロデュース店のそれはイングリッシュマフィンにハム、ほうれん草のソテー、ポーチドエッグとオランデーズを重ねた正統派。表面を軽くサラマンダーで炙って提供される。イングリッシュブレックファスト¥3,650...
店名:YAKINIKU FUTAGO 17th St. 住所:港区新橋2-11-10 HULIC& new shinbashi 2F 営業時間:17:00~24:00(L.O.22:30) 電話番号:03-6550-8725 席数:レストラン 50席(うち個室2室)、バーラウンジエリア 17席 URL:http://37west17thst.jp/ Instagram:yakinikufutago17st...
「モクモクの煙の中から登場するエイジングビーフの演出に驚かされました。 塊肉を購入して90日間、熟成していくお肉をキープできる“オーナーズビーフ制”という取り組みがユニーク。キープ肉をすると特別サービスを受けられ、優越感もたっぷり(笑)」 ■店舗概要 住所:港区新橋2-11-10 HULIC & New Shinbashi 2F TEL:03-6550-8725...
新橋で焼肉と聞くと大半が雑多な大衆店と予感する。そんな想像に反しラグジュアリーであれば、ギャップ度は120%。...
店名:YAKINIKU FUTAGO 37 West 17th St.(ヤキニク フタゴ セブンティーン ストリート) 住所:港区新橋2‐11-10 HULIC&New SHINBASHI 2F 営業時間: 【月曜~木曜・土曜・日曜】 17:00~24:00 ※平日のみバーラウンジは27:00まで営業 【金曜・祝前日】 17:00~27:00 電話番号:03-6550-8725 ※完全予約制 席...
「クラウディー ベイは、みずみずしいフルーティな香りと弾けるようなミネラル感で、女性受けのいいワインですね」とは、ゼネラルマネージャーの齋藤康平氏。 コースの冒頭に供される前菜でまず、その言葉の意味を体感するはずだ。また、飲んだあとに余韻が長いのも特徴。 都心のきらめく夜景とともに、いつまでも鮮やかな印象を残す。...
エントランスから案内され、奥に進むとガラス張りの壁一面に広がる夜景と、ゴージャスなシャンデリアに圧倒される。まさに、非日常という言葉がぴったりの空間だ。 大切な相手は、接待やデートのテッパンである壁際のソファにエスコート。奥に位置する席は、プライベート感も高く、ふたりの会話にも集中できる。 料理は、モダンシーフードがコンセプト。フレンチをベースにしながらもジャンルに捉われず、現代的タッチで季節を表現している。 ス...
ロゼの万能性を体感できる滋味豊かな一皿 壁一面のガラス窓の外には星屑のような東京の夜景。天井からは眩いシャンデリアが下がり、とことん賛沢な気分を味わわせてくれる「フィッシュバンクトウキョウ」は、仔牛のバロティーヌを主役にした目にも楽しいメインディッシュが提案された。 「仔牛にはモリユ茸を詰めています。ロゼの魅力は食材を選ばない万能性。それが実感できると思います」(福永敏之シェフ)滋味豊かな仔牛と茸の...
好き、じゃなきゃ結婚できない。 でも好き、だけでも結婚できない。 東京で勝ち組でいつづけるには生まれ・学歴・収入・ビジュアルが複雑に絡んでくる。欲望と打算と、認めたくない妥協と。 勝ち組と言われる結婚をした夫婦たちは、どう折り合いをつけハイスぺ婚に至ったのか? 披露宴で聞かされる新郎新婦の馴れ初めなんて、正直もう聞き飽きた。 ハイスペ婚に辿りついた夫婦たちの、これまでの人生とは? ハイスぺ男子である...
【今週の就活女子】 ・名前: なぎさ(27歳) ・現在の勤務先:大手広告代理店 ・出身大学:早稲田大学 ・就職時の内定企業:現在の勤務先のみ 「お待たせしました」 21時を回った頃、なぎさは待ち合わせ場所の『バー&ラウンジ マジェスティック』に現れた。 彼女は、仕事帰りとは思えぬほど妖艶なオーラを纏っており、ダウンライトに照らされた姿に思わず目を奪われる。 真っ赤な口紅に、ボディラインを...
レストラン『Fish Bank TOKYO』のすぐ隣に併設しているため、店内で席を移るような感覚で、バーに行くことができる。 ペアシートから望む大パノラマは圧巻。遮るものなく目の前に広がる。ほかに、200種類が並ぶバーカウンターなど、シチュエーションによって使い分けられる客席もこちらのバーの魅力だ。 数あるカクテルのなかでも人気を誇る「SHIODOMEジントニック」は、ライムではなくすだちを使用する...
「正直、筋トレってやっている人にしか、その苦労ってわからないんです。でも、やっている人であれば、その人がどれだけの努力をしているかは、必ずわかる。筋トレなんて、反復、地道な努力でしかないですからね(苦笑)。 自分に甘い人は無理でしょう。だからこそ、自分は企業のトップとして、トレーニングを通して“やれる男です”という姿勢は、見せたいと思っています」 スーツを美しく着こなすだけではない、ビジネスマンとしての姿勢。 ...
ラグジュアリーな空間から窓の外に目をやると、都会らしいビルの夜景の奥に東京スカイツリーが輝く姿が。 店内には、日本で初めてイタリア本国の承認を受け、イタリア高級ワイン「ルーチェ」とのコラボレーションによる上質な個室も用意する。 野菜をこよなく愛する渡邉 明氏が手掛けるイタリアン。象徴的な「お野菜の逸品」は、各地の農家から直接取り寄せる新鮮な野菜とエディブルフラワーで構成されている。大葉のジェノベソースとビーツをゆでてミ...